まずは定番のTLM220/200用のカムアームに変えるのを実行
→イマイチ。シューがダメなんだろう。
ドラムを見てみた所、幅は33mm程ある(シューの幅は25mm)ので、幅の広いシューを探した所、またまた旧車だがXL250用の物(ベスラでは VB-140NSQ(溝付きタイプ))が、直径109mmで、幅は30mmと、5mm(1.2倍)広い様だ。ダメモトで取り寄せて付くか確認する事に。しかしブレーキが利かないなんて欠陥品じゃんか。因みにヤマハ用のφ110mm用シューを使う人も居るようだ。
~付けてみた所、ブレーキパネル側にはポン付けだった。組付けハマるかどうかの方は、やはり奥側がつかえる。ノギスで色々測ってみた結果、手前(外)に 2mmから2.5mmずらせば付くので、ブレーキパネル外側のシム(約2.2mm)はムシリ取り、内側に合計2.5mmのステンレスシムリングを接着して組立。スイングアームのピンは底当たりギリギリ。
~結果、社外品新品シューの効果もあってかメチャ利く様になりました。以前は、フロントブレーキだけを頼って転がしていましたが。ただ、このシューの特性?、25mm幅の段付き摩耗はそのままなせいか止まる寸前、ミシミシミシギギギキ-とメチャ鳴く様に..ま、様子見。TLR250よりは走っている可能性が高い機種の部品だし供給も当面はOKでは?
やっぱし利かなくて困ってるS110Vハイゼットバンのブレーキシューとパッドも社外品で探すかね。チナミにハイゼットバンS110Vのリアドラムのセンターナットは、すぐバカになってしまうが、三菱パジェロミニのフロント用フランジナットで流用強化出来た。
次は、フロントドラムブレーキをどうにかしなくては。定番のディスク化というのもあるが、下手っぴヤブ山で破損とか可能性もあるし、今より部品点数が増加してしまうとかなー
*写真は、加工後。通常よりカバー~ハブの間隔が大きくなっています。
ロットエンドは、旧XR250 用クイックリリースに変更。(チューブタイヤなので...)
*ドラム一部は、アルミ鋳物製のハブに接していない部分の1-2mm幅もシューで押しているので、放熱が悪いとか、
歪みが生じる可能性もあります。
*手元部品参考:
TLR250Rスイングアーム内幅:約181mm
左右スイングアーム先端幅 :約14.5mm
シャフトφ15mm
TLM220R用ハブと、TLR250R用ハブは軸心は同一寸法
ベアリング間隔も同一
(ベアリングリテーナーの深さはTLM220R用の方が1mm深かった。ベアリング面~スプロケット面位置はほぼ同一)
左ホイル・カラー厚(17mmを嵌めた場合)を含めた、~右ベアリング端までの軸心寸法は実測;
TLR250R : 126mm
TLM220R : 125mm
ほぼ同一。
元々の左カラーはTLM220R純正は17mm/TLR250R純正は20mm で、入れ替え調整も可能。(*201503数値訂正追記..)
TLM220R/TLM200R,TLR250Rリアブレーキパネルは同一寸法
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参
TLM200R/TLR250R フロントブレーキパネルは同一寸法 シャフトφ12mm
*フロントアクスルシャフト、首下長さ(実測≒190mm)は、ホンダ モンキー/ゴリラ Z50J、AB27、と同一(190mm)
従って車重は30Kg程度違うが、モンゴリ用アルミシャフトも使えるかも? 勇者ならば.(自己責任にて..)
*リア軸芯カラーはパーツリストではTLR250,TLM220,200と共通みたい。
左カラーは異なる(TLR250:L20mm/TLM用:L17mm)
*TLM220Rのホイルを使用する場合は、奥行きが無いので、3mmのシムの方が良いと思います。
VB-140S/VB-140NSQ
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https://www.amazon.co.jp/dp/B00F6MO4VS/
https://rkphs.blogspot.com/2014/11/blog-post.html
Chapter 1.
カイゾーブレーキパネル付けてからそろそろ3ヶ月目。幅広シューが段差を削りまくってるのか、ミシミシギギギーは大分収まって来た。
後、2月位いすれば交差点でも恥ずかしく無くなるー かも..
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その後、....
旧XR用??のマグネシウム製ブレーキパネルが、たまたま手に入った。古いマグネシウム部品にアリガチなヒビ入り強度不安性ジャンク品、アクスルφ17mm用とかだったが、軽い! これは幅30mmシューが付いていたので、もしかするとXL250用かも知れない。ブレーキドラムidφは、109mm互換の様だ。TLR250RGのリアハブに、奥行きは合わないが外周はピッタリはまる。
全く同じ外観、寸法で、XLR系でアルミ鋳物のバージョンもあるみたいだ。 何のグレードで違うのかとかは全く不明。今ハメているTLM220用は、アルミ鋳物製でシュー込重量、950g 程度だったが、マグネシウム製のコイツは850g程度。たった100gの違いだが、この手の車両を使う様になると1グラムでも軽くしたくなる伝染病に感染するような。
でもハッキリ言って自分の体重、1Kg減らす方が色々健康とかにも良いんだか。
メノウ製文鎮のなんちゃって石定盤当てて色々測って見ると、スイングアームに固定するピン溝部分の高さが 5mm位い違う(浅い)ので相当加工しないと付きそうもない。マグネシウム版の奴は回り止めピン溝部に、スチールの当り板が埋め込まれていて、単純にフライスでさらうとかはダメそうだ。
マグネシウムを木造家屋で加工すんのも結構コワイかも。隣りの町にはマジネシウム部品の工場とか結構あるようだけど、だいたい1年おき位いで火災爆発とかあるな。作業中にテルミット火葬されちゃった可哀想な人もいるし。ヒビ入りを使うのかと云うコトも含め、ま、ボチボチ考えるかね。
Chapter 2.
山走ってたら、ギギギギキ-とリアブレーキが掛かりっぱなしに。止まって見て見てると、ペダルのリンク部分内側~スイングアームに1-2cm程の石が挟まってた。スイングアームがメチャ傷。またまた対策考えないと.
ちょっと色とかデカスギたかも。
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