penGLか、旧型機GPU絡みトラブル」かも... で、AI(Gemini)様に質問。
“kicad 9 と 10 要求CPU、GPU 違いは ? Thinkpad x230t (i7-3520m)にて、KiCAD 10 だと FootprintEdit 画面が白紙のまま描画されない。また PCB edit画面で上下左右移動拡大縮小出来無い。OpenGLに問題 ?
Kicad 9.09 では 正常に描画される。 10.04,10.05で問題発生。
“KiCAD Ver9 の方を起動してテスト。 Application: KiCad Footprint Editor x64 on x64 Version: 9.0.9, release build Libraries: wxWidgets 3.2.8 FreeType 2.13.3 HarfBuzz 12.2.0 FontConfig 2.15.0 libcurl/8.17.0-DEV Schannel zlib/1.3.1 Platform: Windows 11 (build 26100), 64ビットエディション, 64 bit, Little endian, wxMSW OpenGL: Intel, Intel(R) HD Graphics 4000, 4.0.0 - Build 10.18.10.5161 Build Info: Date: Apr 25 2026 22:16:51 wxWidgets: 3.2.8 (wchar_t,wx containers) Boost: 1.89.0 OCC: 7.9.2 Curl: 8.17.0-DEV ngspice: 46 Compiler: Visual C++ 1944 without C++ ABI KICAD_IPC_API=ON Locale: Lang: ja_JP Enc: UTF-8 Num: 1,234.5 Encoded кΩ丈: D0BACEA9E4B888 (sys), D0BACEA9E4B888 (utf8)
“.jsonファイルの殆ど全て canvas_type": 1 となっている。 Kicad.jsonのみ [ }, "graphics": { "canvas_type": 2, "high_contrast_factor": 0.3499999940395355, "highlight_factor": 0.5, "select_factor": 0.75 ] という「値 :2」になっていた。
“回路図エディタと、シンボルエディタは動作する様になったが、Footprint editer は動作しないな
“この範囲の .json で "0" に変更したが、改善しないな。他に考えられる要素は ? ファイル構成は以下
“kicad 9 と 10 要求CPU、GPU 違いは ? Thinkpad x230t (i7-3520m)にて、KiCAD 10 だと FootprintEdit 画面が白紙のまま描画されない。また PCB edit画面で上下左右移動拡大縮小出来無い。OpenGLに問題 ?
Kicad 9.09 では 正常に描画される。 10.04,10.05で問題発生。
基本的なシステム要件(KiCad 9 / 10 共通)
- CPU: 64ビット対応プロセッサ(Intel / AMD、Apple Silicon、ARM64など)
- GPU: OpenGL 2.1以上、かつハードウェアシェーダーをサポートするもの
- メモリ (RAM): 最低1GB〜2GB(ライブラリや3Dモデル読み込みのため、実用上は8GB以上推奨) [2, 3, 4]
KiCad 9 と 10 のパフォーマンス・ハードウェアに関する違い
- GPUの負荷:
両バージョンともグラフィック処理にはOpenGLを使用しており、一般的な内蔵GPU(Intel HD Graphics / Iris Xe、AMD Radeon Graphicsなど)や、過去10年以内のディスクリートGPUであれば問題なく動作します。KiCad 10で極端にGPU要件が上がった事実はありません。 [1, 4, 5] - CPU・メモリへの影響:
KiCad 10では、3Dモデルの標準フォーマットがSTEP形式へ完全に移行したことなどに伴い、データ構造やライブラリの最適化が行われています。これにより描画やファイル効率が改善されている一方で、大規模な基板データや多数のコンポーネントを扱う際には、どちらのバージョンでもCPUのシングルコア性能と十分なRAM容量(16GBあると快適)が動作の快適さを左右します。 [6, 7, 8]
ThinkPad X230T(CPU: Core i7-3520M、内蔵グラフィックス: Intel HD Graphics 4000)において、画面が白紙になる、または拡大縮小・移動ができない現象は、OpenGL(グラフィックドライバー)の互換性問題が原因である可能性が極めて高いです。 [1, 2]
原因:Intel HD 4000 の古いOpenGLドライバ問題
Intel HD Graphics 4000は仕様上「OpenGL 4.0」まで対応していますが、Intelによる公式ドライバーの更新が数年前に終了しています。
KiCad 9や10は内部で新しいOpenGLの描画方式(ハードウェアアクセラレーション)をフル活用するため、「仕様上は対応していても、古いグラフィックドライバーのバグや相性問題により、正常に描画領域(キャンバス)を初期化できない」という現象がIntelの旧世代内蔵グラフィックスで多発しています。 [1, 3, 4, 5]
KiCad 9や10は内部で新しいOpenGLの描画方式(ハードウェアアクセラレーション)をフル活用するため、「仕様上は対応していても、古いグラフィックドライバーのバグや相性問題により、正常に描画領域(キャンバス)を初期化できない」という現象がIntelの旧世代内蔵グラフィックスで多発しています。 [1, 3, 4, 5]
画面が白紙になったり、マウス操作(移動・拡大縮小)を受け付けない(描画が更新されない)のは、キャンバスの描画処理が内部でフリーズしている典型的な症状です。 [6]
対策と解決手順
以下の方法で改善するか順番にお試しください。
1. 描画エンジンを「フォールバック(ソフトウェア描画)」に切り替える
ハードウェア(GPU)による描画を諦め、CPUによる描画に切り替えることで、正常に表示・操作できるようになる可能性が高いです。 [2, 7]
- 基板エディタ(PCB Edit)またはフットプリントエディタを開きます(白紙のままで構いません)。
- 上部メニューの 「設定」 (Preferences) > 「設定...」 を開きます。
- 左メニューから 「共通」 (Common) または 「PCBエディタ」 > 「表示オプション」 を選択します。
- 「レンダリングエンジン」項目を、「加速グラフィックス」 (Accelerated graphics) から「フォールバックグラフィックス」 (Fallback graphics) または「ソフトウェア変更」 に変更します。
- 「OK」を押し、一度エディタを閉じてから再起動します。 [2, 7, 8]
2. アンチエイリアスを無効にする(加速グラフィックスのまま救う方法)
グラフィックドライバのバグが「アンチエイリアス(線のギザギザを滑らかにする処理)」にある場合、これをオフにすると加速グラフィックスのまま動くことがあります。 [4, 9]
- 同じく 「設定」 > 「設定...」 > 「共通」 (Common) を開きます。
- 「アンチエイリアス」 (Antialiasing) の設定を 「なし」 (No Antialiasing) または 「フォールバックアンチエイリアス」 に変更します。 [1, 9]
3. グラフィックドライバーの更新、またはOS標準ドライバの確認 [10]
Windows 10 / 11の自動更新で適用されたドライバーが原因になっている場合があります。
- もしWindows標準の「Microsoft 基本ディスプレイ アダプター」になっている場合はOpenGL自体が正常に動作しない(1.1のみになる)ため、Intel公式サポートから「HD Graphics 4000」用の最終版ドライバーを手動でダウンロードしてインストールしてください。 [1, 11]
まずはもっとも手軽で確実な「1. フォールバックグラフィックスへの切り替え」をお試しください。 [2, 10]
上記の設定変更で画面が表示されるようになったか、あるいは設定画面自体が開けない・項目が見当たらないなどの状態でしょうか? 結果を教えていただければ、さらに別の回避策(設定ファイルを直接書き換えてフォールバックにする方法など)をご案内いたします。
OpenGLのバージョンを確認する最も確実で簡単な方法は、無料の診断ツール「GPU-Z」または「GLView」を使用することです。Windowsの標準機能にはOpenGLのバージョンを直接表示する画面がないため、ツールを使うのが一般的です。
以下のいずれかの方法で確認できます。
方法1:KiCadの機能を使って確認する(一番簡単)
KiCadが起動できる状態であれば、KiCad自身が認識しているグラフィック情報をコピーして確認できます。
- KiCadのメインウィンドウ(プロジェクトマネージャー)を開きます。
- 上部メニューの 「ヘルプ」 (Help) > 「KiCadについて」 (About KiCad) を開きます。
- 画面内にある 「バージョン情報をコピー」 (Copy Version Info) ボタンをクリックします。
- メモ帳(Notepad)などを開き、貼り付け(Ctrl + V) をします。
- テキスト内にある「OpenGL」の項目を探すと、バージョンやドライバーのバージョンが記載されています。
方法2:無料ツール「GPU-Z」で確認する(推奨)
GPUの仕様を詳細に調べるための定番の無料軽量ソフトです。インストール不要で実行できます。
- TechPowerUpの公式サイトから 「GPU-Z」 をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイル(.exe)を実行します(インストールの確認が出たら「Not now」を選べばそのまま起動します)。
- 起動後、画面下部にある 「Advanced」タブ をクリックします。
- 上部のドロップダウンメニューから 「OpenGL」 を選択します。
- 画面に 「OpenGL Version」 が表示されます(例:
4.0 (Compatibility Profile)...など)。
方法3:無料ツール「OpenGL Extensions Viewer (GLView)」で確認する
OpenGLの確認に特化したツールです。
- Realtech VRの公式サイトなどから 「OpenGL Extensions Viewer」 をダウンロードしてインストールします。
- 起動すると、最初の「Summary」画面に 「OpenGL version」 が大きく表示されます。
- ドライバーがサポートしているOpenGLのバージョンが100%機能しているかどうかもグラフで確認できます。
注意点:Intel HD 4000の仕様上の限界
ThinkPad X230T(HD Graphics 4000)の場合、正常にドライバーが当たっていれば「OpenGL 4.0」と表示されるはずです。
もし確認した結果が「OpenGL 1.1」や「Microsoft Generic」となっていた場合は、Intelの正規ドライバーではなくWindowsの標準簡易ドライバーが当たっているため、KiCadが正常に動きません。その場合はIntel公式のドライバーを入れ直す必要があります。
まずは「方法1」のKiCad内からバージョン情報が抜き出せるか試してみてください。もし情報が取れた場合、OpenGLのバージョンは何番と表示されていましたでしょうか?
“KiCAD Ver9 の方を起動してテスト。 Application: KiCad Footprint Editor x64 on x64 Version: 9.0.9, release build Libraries: wxWidgets 3.2.8 FreeType 2.13.3 HarfBuzz 12.2.0 FontConfig 2.15.0 libcurl/8.17.0-DEV Schannel zlib/1.3.1 Platform: Windows 11 (build 26100), 64ビットエディション, 64 bit, Little endian, wxMSW OpenGL: Intel, Intel(R) HD Graphics 4000, 4.0.0 - Build 10.18.10.5161 Build Info: Date: Apr 25 2026 22:16:51 wxWidgets: 3.2.8 (wchar_t,wx containers) Boost: 1.89.0 OCC: 7.9.2 Curl: 8.17.0-DEV ngspice: 46 Compiler: Visual C++ 1944 without C++ ABI KICAD_IPC_API=ON Locale: Lang: ja_JP Enc: UTF-8 Num: 1,234.5 Encoded кΩ丈: D0BACEA9E4B888 (sys), D0BACEA9E4B888 (utf8)
ログを見ると、OpenGLのバージョンは
4.0.0 - Build 10.18.10.5161 となっており、Intel HD Graphics 4000の最終世代のドライバー(Windows 10用)が正常に認識されています。OpenGL 1.1にフォールバックしているわけではないため、ハードウェアとしては動作要件を満たしています。しかし、この
Build 5161 ドライバーと最近のKiCad(ver. 10)の組み合わせにおいて、Intel HD 4000固有の描画バグが発生している可能性が極めて高いです。この状態から画面を描画させ、操作できるようにするための具体的な解決手順は以下の2つです。
対策1:設定ファイルを直接書き換えて「フォールバック」にする(推奨)
画面が白紙で何も操作できない場合でも、KiCadの設定ファイルをメモ帳で直接書き換えることで、安全な描画モード(フォールバック)に強制変更できます。
- KiCadをすべて完全に終了します。
- キーボードの
Windowsキー + Rを押し、出てきた画面に%APPDATA%\kicad\10.0と入力して「OK」を押します(エクスプローラーで設定フォルダーが開きます)。 - フォルダー内にある
kicad_common.jsonというファイルをメモ帳などのテキストエディタで開きます。 - ファイル内から
canvas_typeという項目を探します。 - 記述を以下のように書き換えて保存します。
- 変更前:
"canvas_type": 1,(または2など、OpenGLモード) - 変更後:
"canvas_type": 0,(フォールバックモード)
- 変更前:
- 同様に、
pcbnew.jsonやfootprint_editor.jsonというファイルが同じフォルダーにあれば開き、同様に"canvas_type": 0に変更して保存します。 - KiCad 10 を起動し、フットプリントエディタやPCBエディタを開いて描画されるか確認します。
対策2:アンチエイリアス(高精度設定)を無効化する
もし
"canvas_type": 0 で動いた場合、あるいはOpenGL(加速グラフィックス)のまま動かしたい場合は、古いIntelドライバーが苦手とする「アンチエイリアス」をオフにします。こちらも設定ファイルから強制変更可能です。- 先ほどと同じフォルダーにある
kicad_common.jsonをメモ帳で開きます。 antialiasing_modeという項目を探します。記述を0(なし)に変更して保存します。(例:"antialiasing_mode": 0,)- 同様に、フォルダー内に
pcbnew.jsonやfootprint_editor.jsonがあれば開き、同様に"canvas_type": 0に変更して保存します。
まとめと今後の見通し
ThinkPad X230Tの「HD 4000」は2012年発売の古いGPUであるため、現在のWindows 11環境(ビルド26100)において、KiCad 9/10が要求する厳密なOpenGL命令をドライバーが正しく処理しきれず、フリーズ(白紙化)を起こしています。
KiCad 10では内部のグラフィックス描画エンジン(ギャラリーやシェーダーの処理)にさらなる改良が加えられたため、古いIntel HD 4000のグラフィックドライバー(Build 5161)との間で、9.09の時点では表面化していなかった致命的な相性問題(バグ)が発生してしまったと考えられます。上記の設定ファイル書き換えで「フォールバック(
0)」に設定すれば、CPUが代わりに描画を行うため、画面の表示や拡大縮小・移動の操作はできるようになる可能性が有ります。ただし、グラフィックカードの支援を受けられないため、巨大な基板では動作が少し重くなる事だけご留意ください。もし改善しない場合のもう一つの原因:3Dアクセラレーション
KiCad 10では3Dビューアーや回路図・基板エディタ間の連携が強化されています。もし上記の設定でも白紙のままの場合、設定ファイル(
kicad_common.json)内の以下の項目も合わせて変更(無効化)を試みてください。"antialiasing_mode": 0,(アンチエイリアスを無効化)
まずはこの「10.0」フォルダ内の設定変更で、フットプリントエディタやPCBエディタが正常に表示され、拡大縮小などの操作ができるようになるかご確認ください。結果のご報告をお待ちしております。
設定変更を試してみて、以下の状況について教えていただけますでしょうか。
“.jsonファイルの殆ど全て canvas_type": 1 となっている。 Kicad.jsonのみ [ }, "graphics": { "canvas_type": 2, "high_contrast_factor": 0.3499999940395355, "highlight_factor": 0.5, "select_factor": 0.75 ] という「値 :2」になっていた。
kicad.json 内の "canvas_type": 2 は、KiCadの描画エンジンにおける「加速グラフィックス(Accelerated Graphics / OpenGL モード)」を表す数値です。実は、KiCadの設定ファイル(JSON)における
canvas_type の数値(ID)は、従来以下のように定義されています。canvas_type の値の意味
0: フォールバック(Fallback)モード(CPUによるソフトウェア描画。最も互換性が高い)1: 以前の古いOpenGL実装、または一部の互換モード2: 最新の加速グラフィックス(Modern Accelerated / OpenGL)モード(GPUをフル活用する通常モード)
つまり、KiCad 10のメイン管理ファイルである
kicad.json が "canvas_type": 2 になっていたということは、KiCad 10がIntel HD 4000のGPUを使って最新のOpenGL描画を行おうとしていたことを意味する可能性が高いです。KiCad 9まではこのモード(
2)でもIntel HD 4000でなんとか動いていましたが、KiCad 10になって内部の描画命令がより高度になったため、古いドライバー(Build 5161)が処理しきれず、画面が白紙のままフリーズする原因になっていた可能性があります。今回の修正アクション
この
kicad.json の "canvas_type": 2, の部分を 0 に書き換えることで、KiCad 10の描画エラーを回避できる可能性が非常に高いです。kicad.jsonをメモ帳で開きます。- 以下のように書き換えて保存してください。
- 他の
.jsonファイル(kicad_common.jsonなど)にある"canvas_type": 1も、念のためすべて0に書き換えて保存します。
これらをすべて
0(フォールバック)にした状態で、KiCad 10を起動し、フットプリントエディタやPCBエディタが正常に表示されるか、ぜひテストしてみてください。“回路図エディタと、シンボルエディタは動作する様になったが、Footprint editer は動作しないな
回路図系と基板(フットプリント)系では、描画に必要な設定ファイルが分かれているため、まだ一部のファイルが「加速グラフィックス(
2 または 1)」のまま残っている可能性が高いです。以下の手順で、基板・フットプリント用の設定ファイルを個別に書き換えてください。
解決手順:残りの設定ファイルを強制書き換え
- KiCad 10を完全に終了します。
Windowsキー + Rを押し、%APPDATA%\kicad\10.0を開きます。- フォルダー内にある以下の3つのファイルをそれぞれメモ帳で開きます。
pcbnew.json(基板エディタの設定)footprint_editor.json(フットプリントエディタの設定)kicad_common.json(共通設定)
- それぞれのファイル内で
Ctrl + Fを押し、canvas_typeという文字列を検索します。 - 見つかった箇所をすべて
"canvas_type": 0,に書き換えて保存します。
これでもフットプリントエディタだけが動かない場合の原因
もし上記3つのファイルをすべて
KiCad 10のフットプリントエディタは、部品を選択した際に画面下部や右側に3Dモデルを自動描画しようとします。Intel HD 4000はこの3D描画(OpenGL)でフリーズしている可能性が高いです。
0 にしてもフットプリントエディタだけが白紙になる場合、「3Dモデルのプリビュー表示(レンダリング)」が原因です。KiCad 10のフットプリントエディタは、部品を選択した際に画面下部や右側に3Dモデルを自動描画しようとします。Intel HD 4000はこの3D描画(OpenGL)でフリーズしている可能性が高いです。
その場合は、さらに以下の設定を試してください。
対策A:3Dキャンバスの無効化(設定ファイルの書き換え)
footprint_editor.jsonをメモ帳で開きます。"show_3d_canvas"または"enable_3d"のような3D表示に関する項目を探します(※項目名はバージョンで微細に異なる場合があります)。- 値を
"canvas_type"と同様に、安全な設定(またはfalse)に変更します。
対策B:一時的にKiCad 9のフットプリントエディタで回避する
もしKiCad 10のフットプリントエディタがどうしてもGPUドライバーのバグで開けない場合、ThinkPad X230Tの環境においては、動作が確認できているKiCad 9.09のフットプリントエディタで部品(フットプリント)を作成・編集し、それをKiCad 10の基板データに読み込ませるという連携方法で作業を続行することが可能です。
まずは
footprint_editor.json と pcbnew.json の "canvas_type": 0 への書き換え で状況が変わるかご確認ください。“この範囲の .json で "0" に変更したが、改善しないな。他に考えられる要素は ? ファイル構成は以下
C:\Users\....\AppData\Roaming\kicad\10.0 のディレクトリ
2026/08/05 水 07:03 <DIR> .
2026/07/01 水 22:24 <DIR> ..
2026/08/05 水 06:59 <DIR> 3d
2026/08/05 水 06:38 14,213 3d_viewer.json
2021/06/20 日 08:08 185
bitmap2component
2026/03/31 火 23:06 <DIR> colors
2026/03/31 火 23:10 9,628 cvpcb.json
2025/11/29 土 23:56 43 design-block-lib-table
2026/08/05 水 06:39 27,817 eeschema.json
2026/08/05 水 05:35 24,994 fp-lib-table
2026/08/05 水 06:59 14,168 fpedit.json
2026/08/05 水 06:40 5,501 gerbview.json
2026/04/01 水 15:29 3,062 installed_packages.json
2026/08/05 水 06:59 9,160 kicad.json
2026/08/05 水 06:59 14,925 kicad_common.json
2026/08/05 水 07:03 0 list.txt
2026/08/05 水 06:59 30,186 pcbnew.json
2026/08/05 水 06:37 5,172 pl_editor.json
2025/11/29 土 23:57 32,995 sym-lib-table
2026/08/05 水 06:58 10,967 symbol_editor.json
2026/08/05 水 06:59 <DIR> toolbars
2026/08/05 水 06:53 34,277 user.hotkeys
17 個のファイル 237,293 バイト
C:\Users\.....\AppData\Roaming\kicad\10.0\3d のディレクトリ
2026/08/05 水 06:59 <DIR> .
2026/08/05 水 07:03 <DIR> ..
0 個のファイル 0 バイト
C:\Users\....\AppData\Roaming\kicad\10.0\colors のディレクトリ
2026/03/31 火 23:06 <DIR> .
2026/08/05 水 07:03 <DIR> ..
2024/04/29 月 06:20 7,523 user.json
2024/04/29 月 06:20 7,565 user_footprints.json
“fpedit.json 3d_viewer.json も含めて複数のファイルを見たが、"show_3d_canvas","preview_3d" は 項目が無いな。これが問題になっていないという事は、もはや Thinkpad x230 とか使っている人は少ないんだろうな...
“render_engine" という項目は無いみたい。"show_footprints" キーは以下の物がある "show_footprints_dnp": false, "show_footprints_insert": true, "show_footprints_normal": true, "show_footprints_not_in_posfile": true, "show_footprints_virtual": true, "show_fp_references": true, "show_fp_text": true, "show_fp_values": true,
“アタリだった。fpedit.json の 3項目を変更して起動した所、footprint-editer が動作するようになった。但し、再起動後に強制的に以下の内容に変更された(プログラムで保持しているデフォルトの内容と同梱されていた .json ファイルの値は異なるようだ)
主要なJSON(
kicad.json, kicad_common.json, pcbnew.json, fpedit.json)をすべて "canvas_type": 0 にしてもフットプリントエディタ(fpedit.json)が改善しない場合、「OpenGLのキャンバス設定以外」の場所で、Intel HD 4000のグラフィックドライバがクラッシュまたはフリーズしている可能性が高いです。ほかに考えられる具体的な原因と、それを無効化する手順は以下の4つです。
1. フットプリントの「3Dモデル自動プレビュー」によるフリーズ
KiCad 10のフットプリントエディタは、部品を選択した瞬間に画面のどこかで3D表示の初期化(レンダリング)を裏で試みます。OpenGL 4.0の古いドライバはここでハングアップします。
【対策】
fpedit.jsonをメモ帳で開きます。"show_3d_canvas"という項目を探します。- 値を
trueからfalseに書き換えて保存します。- 例:
"show_3d_canvas": false,
- 例:
- 同様に、
"preview_3d"などの項目があればそれもfalseにします。
2. 3Dビューアー自体の設定ファイルが「加速モード」のまま
一覧にある
3d_viewer.json も、内部でOpenGLの加速グラフィックス(2 または 1)を使用する設定になっている可能性があります。【対策】
3d_viewer.jsonをメモ帳で開きます。"canvas_type"または"rendering_engine"のような項目がないか探します。- もしあれば値を
0に変更して保存します。
3. アンチエイリアス(滑らかにする処理)の干渉
フォールバック(
0)にしても、アプリケーション全体でアンチエイリアスの設定が残っていると、特定の描画領域だけがバグで白紙になることがあります。【対策】
kicad_common.jsonをメモ帳で開きます。"antialiasing_mode"を探します。- 値を
0に変更して保存します(完全に無効化)。
4. ハードウェアアクセラレーション自体の完全オフ(OS側での設定)
KiCad 10が使用している「wxWidgets(画面描画ライブラリ)」が、Windowsのグラフィックアクセラレーション機能と衝突している可能性があります。
【対策】
kicad_common.jsonをメモ帳で開きます。"disable_gl"または"use_software_opengl"のような項目がないか探します。- もしあれば、それを
trueに書き換えてみてください。
最も可能性が高い手順のまとめ
まずは 「1」の
fpedit.json 内の "show_3d_canvas": false と、「2」の 3d_viewer.json 内のチェック を試してみてください。フットプリントエディタ固有の3D表示を完全に殺す(オフにする)ことで、白紙状態から脱出できる可能性が非常に高いです。まずは
もし試してみて状況に変化(枠線だけ出た、など)があったり、該当する項目が見つからない場合は、そのまま教えてください。
fpedit.json を開き、"show_3d_canvas" の項目がどうなっているか(true になっているか)確認してみてください。もし試してみて状況に変化(枠線だけ出た、など)があったり、該当する項目が見つからない場合は、そのまま教えてください。
“fpedit.json 3d_viewer.json も含めて複数のファイルを見たが、"show_3d_canvas","preview_3d" は 項目が無いな。これが問題になっていないという事は、もはや Thinkpad x230 とか使っている人は少ないんだろうな...
KiCad 10のフットプリントエディタで同様に画面が表示されない現象は、他のユーザーからも報告されています。 [1, 2]
項目名がバージョンによって変更されている、あるいはデフォルト値のためファイルに書き出されていない可能性があるため、以下の代替案をお試しください。
1. 3Dプレビュー設定のキー名確認
KiCad 10では、3Dビューアーの設定は
3d_viewer.json に集約されていることが多いです。ファイル内に以下の名称で似た項目がないか再度ご確認ください。 [3] "render_engine": これが1(OpenGL)や2(Raytracing)になっている場合、0に変更してみてください。"show_footprints": これをfalseにすることで、初期読み込み負荷を下げられる場合があります。
2. 環境変数による強制フォールバック
JSONの書き換えが反映されない、あるいは項目がない場合、OSの環境変数レベルでグラフィックスの動作を制限する方法が有効な場合があります。
KICAD_DISABLE_ACCEL: この変数を1に設定してKiCadを起動すると、ハードウェアアクセラレーションを強制的に無効化できる場合があります。KICAD_GL_TPC: 以前のバージョンではGLの機能を制限する変数として使われていました。
3. ドライバーとレンダリングエンジンの不一致
KiCad 10では、グラフィックドライバーのバグに対して非常に敏感です。 [1]
- 加速からフォールバックへの切り替え: 設定メニューから切り替えが効かない場合でも、既に試された
canvas_type: 0への一括書き換えが本来の「ソフトウェアレンダリング」への道です。 - もし
fpedit.jsonに項目がない場合は、他の動いているeeschema.jsonなどの構造を参考に、手動で"canvas_type": 0の行を"graphics": { ... }ブロック内に追加してみるのも一つの手です。 [1, 4]
4. 暫定的な回避策:KiCad 9との共存
Intel i7-5600Uなどの比較的新しい統合グラフィックスでも、KiCad 10でフットプリントエディタだけが描画されない事例があります。
X230Tの環境においてKiCad 9.09が正常に動作しているのであれば、フットプリントの作成・編集作業のみ9.09で行い、基板設計(PCB Edit)以降を10で行うという運用が、最もストレスなく作業を進められる現実的な解決策かもしれません。 [1]
X230Tの環境においてKiCad 9.09が正常に動作しているのであれば、フットプリントの作成・編集作業のみ9.09で行い、基板設計(PCB Edit)以降を10で行うという運用が、最もストレスなく作業を進められる現実的な解決策かもしれません。 [1]
“render_engine" という項目は無いみたい。"show_footprints" キーは以下の物がある "show_footprints_dnp": false, "show_footprints_insert": true, "show_footprints_normal": true, "show_footprints_not_in_posfile": true, "show_footprints_virtual": true, "show_fp_references": true, "show_fp_text": true, "show_fp_values": true,
fpedit.json の中身を見る限り、その show_footprints_... 系のキーは単なる表示フィルタ(属性別の表示/非表示)のようですね。項目名が KiCad 10 で変更された、あるいは 「項目が存在しない=デフォルト値(加速モード)で動作する」 という状態になっている可能性が高いです。
Intel HD 4000 (X230T) でフットプリントエディタを救うための、「設定ファイルへの手動追記」 と 「最後の切り札」 をご提案します。
1. fpedit.json に強制的に「表示オフ」を追記する
項目がないのであれば、メモ帳で手動で以下の行を
"graphics": { のブロック内(または適当な場所)に書き加えてみてください。KiCad 10 で有効な内部フラグを強制的に false にします。※
canvas_type がすでにあれば 0 に。なければ追記します。2. 「環境変数」でハードウェア加速をOSレベルで封印する
これが最も強力な方法です。KiCad のプログラムが GPU(Intel HD 4000)を触りに行く前に、OS側から「加速は使うな」と命令を出します。
- 「システム環境変数の編集」 を Windows 検索から開きます。
- 「環境変数」 ボタンをクリックします。
- 「ユーザー環境変数」の 「新規」 を押し、以下を入力します:
- 変数名:
KICAD_DISABLE_ACCEL - 変数値:
1
- 変数名:
- すべてのウィンドウを「OK」で閉じ、PCを再起動(またはサインアウト) してから KiCad 10 を起動してください。
3. それでもダメな場合の技術的な考察(X230T特有の問題)
X230T は Ivy Bridge 世代ですが、Windows 11 (Build 26100) で動かしている場合、OS側が提供する WDDM ドライバーと、KiCad 10 が要求する OpenGL シェーダーモデルのミスマッチ が、特定の複雑なエディタ(フットプリントエディタ)でだけ顕在化している可能性があります。
代案としての運用:
- KiCad 9.09: フットプリント作成用(安定動作)
- KiCad 10: プロジェクト統合・配線用(回路図は動くため)
という 「二刀流」 が、現在の X230T + Win11 環境では最も効率的かもしれません。
まずは 「環境変数の追加」 を試してみてください。これで GPU ドライバーのバグを回避して、フットプリントエディタが CPU 描画で動き出す可能性があります。
“アタリだった。fpedit.json の 3項目を変更して起動した所、footprint-editer が動作するようになった。但し、再起動後に強制的に以下の内容に変更された(プログラムで保持しているデフォルトの内容と同梱されていた .json ファイルの値は異なるようだ)
{
"appearance": {
"color_theme": "user_footprints",
"custom_toolbars": false
},
"aui": {
"appearance_panel_tab": 0,
"properties_panel_width": -1,
"properties_splitter_proportion": 0.5,
"right_panel_width": -1,
"show_layer_manager": true,
"show_properties": true
},
"color_picker": {
"default_tab": 0
},
"cross_probing": {
"auto_highlight": true,
"center_on_items": true,
"flash_selection": false,
"on_selection": true,
"zoom_to_fit": true
},
"design_block_chooser": {
"height": -1,
"keep_annotations": false,
"lib_tree": {
"column_widths": null
},
"place_as_group": true,
"place_as_sheet": false,
"repeated_placement": false,
"sash_pos_h": -1,
"sash_pos_v": -1,
"sort_mode": 0,
"width": -1
},
"design_settings": {
"copper_line_width": 0.2,
"copper_text_italic": false,
"copper_text_size_h": 1.5,
"copper_text_size_v": 1.5,
"copper_text_thickness": 0.3,
"courtyard_line_width": 0.05,
"default_footprint_layer_names": {},
"default_footprint_text_items": [],
"dimensions": {
"arrow_length": 1270000,
"extension_offset": 500000,
"keep_text_aligned": true,
"precision": 4,
"suppress_zeroes": true,
"text_position": 0,
"units": 3,
"units_format": 0
},
"edge_line_width": 0.05,
"fab_line_width": 0.1,
"fab_text_italic": false,
"fab_text_size_h": 1.0,
"fab_text_size_v": 1.0,
"fab_text_thickness": 0.15,
"others_line_width": 0.1,
"others_text_italic": false,
"others_text_size_h": 1.0,
"others_text_size_v": 1.0,
"others_text_thickness": 0.15,
"silk_line_width": 0.1,
"silk_text_italic": false,
"silk_text_size_h": 1.0,
"silk_text_size_v": 1.0,
"silk_text_thickness": 0.1,
"user_layer_count": 4
},
"editing": {
"fp_angle_snap_mode": 1,
"magnetic_all_layers": false,
"magnetic_graphics": true,
"magnetic_pads": 2,
"polar_coords": false,
"rotation_angle": 900,
"selection_filter": {
"dimensions": true,
"footprints": true,
"graphics": true,
"keepouts": true,
"lockedItems": false,
"otherItems": true,
"pads": true,
"points": true,
"text": true,
"tracks": true,
"vias": true,
"zones": true
}
},
"find_replace": {
"find_history": [],
"find_string": "",
"match_case": false,
"match_mode": 0,
"replace_history": [],
"replace_string": "",
"search_and_replace": false
},
"graphics": {
"highlight_factor": 0.5,
"select_factor": 0.75
},
"lib_tree": {
"column_widths": null,
"columns": [],
"open_libs": []
},
"library": {
"sort_mode": 0
},
"meta": {
"version": 5
},
"origin_invert_x_axis": false,
"origin_invert_y_axis": false,
"pcb_display": {
"active_layer_preset": "",
"graphics_fill": true,
"layer_presets": [],
"pad_fill": true,
"pad_numbers": true,
"text_fill": true
},
"plugins": {
"actions": []
},
"printing": {
"as_item_checkboxes": false,
"background": false,
"color_theme": "",
"drill_marks": 1,
"edge_cuts_on_all_pages": true,
"layers": [],
"mirror": false,
"monochrome": true,
"pagination": 1,
"scale": 1.0,
"title_block": false,
"use_theme": false
},
"search_pane": {
"search_hidden_fields": true,
"search_metadata": false,
"selection_zoom": 1
},
"system": {
"file_history": [],
"first_run_shown": false,
"last_imperial_units": 5,
"last_import_export_path": "",
"last_metric_units": 1,
"max_undo_items": 0,
"show_import_issues": true,
"units": 1
},
"window": {
"aui_state": null,
"cursor": {
"always_show_cursor": true,
"cross_hair_mode": 0
},
"display": 0,
"grid": {
"axes_enabled": false,
"fast_grid_1": 15,
"fast_grid_2": 16,
"last_size": 15,
"line_width": 1.0,
"min_spacing": 10.0,
"override_connected": false,
"override_connected_idx": 16,
"override_graphics": false,
"override_graphics_idx": 15,
"override_text": false,
"override_text_idx": 18,
"override_vias": false,
"override_vias_idx": 18,
"override_wires": false,
"override_wires_idx": 19,
"overrides_enabled": true,
"show": true,
"sizes": [
{
"name": "",
"x": "1000 mil",
"y": "1000 mil"
},
{
"name": "",
"x": "500 mil",
"y": "500 mil"
},
{
"name": "",
"x": "250 mil",
"y": "250 mil"
},
{
"name": "",
"x": "200 mil",
"y": "200 mil"
},
{
"name": "",
"x": "100 mil",
"y": "100 mil"
},
{
"name": "",
"x": "50 mil",
"y": "50 mil"
},
{
"name": "",
"x": "25 mil",
"y": "25 mil"
},
{
"name": "",
"x": "20 mil",
"y": "20 mil"
},
{
"name": "",
"x": "10 mil",
"y": "10 mil"
},
{
"name": "",
"x": "5 mil",
"y": "5 mil"
},
{
"name": "",
"x": "2 mil",
"y": "2 mil"
},
{
"name": "",
"x": "1 mil",
"y": "1 mil"
},
{
"name": "",
"x": "5.0 mm",
"y": "5.0 mm"
},
{
"name": "",
"x": "2.5 mm",
"y": "2.5 mm"
},
{
"name": "",
"x": "1.0 mm",
"y": "1.0 mm"
},
{
"name": "",
"x": "0.5 mm",
"y": "0.5 mm"
},
{
"name": "",
"x": "0.25 mm",
"y": "0.25 mm"
},
{
"name": "",
"x": "0.2 mm",
"y": "0.2 mm"
},
{
"name": "",
"x": "0.1 mm",
"y": "0.1 mm"
},
{
"name": "",
"x": "0.05 mm",
"y": "0.05 mm"
},
{
"name": "",
"x": "0.025 mm",
"y": "0.025 mm"
},
{
"name": "",
"x": "0.01 mm",
"y": "0.01 mm"
}
],
"snap": 0,
"style": 0,
"user_grid_x": "",
"user_grid_y": ""
},
"lib_width": 250,
"maximized": false,
"mru_path": "",
"perspective": "",
"pos_x": 0,
"pos_y": 0,
"size_x": 0,
"size_y": 0,
"zoom_factors": [
0.13,
0.22,
0.35,
0.6,
1.0,
1.5,
2.2,
3.5,
5.0,
8.0,
13.0,
20.0,
35.0,
50.0,
80.0,
130.0,
220.0,
300.0
]
}
}
1.
“何だか危ういが、ver9と ver10 を暫く平行して使うようだ。一応、3d-viewer.json にも 3項目を追加。一応、全ての .json を別デイレクトリにてバックアップ。
fpedit.json の内容を拝見しました。いくつか重要な点と、今後の安定動作のためのアドバイスをまとめます。1. "canvas_type" が消えている(またはデフォルトに戻っている)現象
ご提示いただいた JSON の
"graphics" ブロックを見ると、"canvas_type": 0 が消えています。これは、KiCad が起動時に設定を読み込んだ後、自身の内部デフォルト値や GUI 上の設定でファイルを上書き保存したためです。
もしまた白紙に戻るようなことがあれば、再度ここに
もしまた白紙に戻るようなことがあれば、再度ここに
"canvas_type": 0, など3点のキーを手動で追記して再起動してください。 現状で動いているのであれば、KiCad が内部的に「フォールバック」を維持しているか、あるいは他の共通設定(kicad_common.json)の 0 設定が効いている状態です。2. なぜ動くようになったのか(推測)
以前に「項目がない」と仰っていた
特にフットプリントエディタは、ライブラリツリーの読み込みやプレビュー表示で GPU の「シェーダー」を多用するため、それらが「フォールバック(CPU描画)」に回ったことで HD 4000 のドライバーがクラッシュせずに済んでいるようです。
3d_viewer.json やその他の共通設定で、GPU への負荷(3Dアクセラレーション)を回避する設定が効いた、あるいは環境変数の設定などが功を奏した可能性があります。特にフットプリントエディタは、ライブラリツリーの読み込みやプレビュー表示で GPU の「シェーダー」を多用するため、それらが「フォールバック(CPU描画)」に回ったことで HD 4000 のドライバーがクラッシュせずに済んでいるようです。
3. 今後のための「安定化」アドバイス
現在の JSON 内容では、以下の設定がデフォルト(有効)になっています。もし動作が重い、あるいは時々固まる場合は、GUI の 「設定」→「フットプリントエディタ」→「表示オプション」 から以下を確認してください:
- 「パッドの塗りつぶし」や「グラフィックスの塗りつぶし」:
JSON 上はtrueです。これが重い場合はオフにすると CPU 負荷が下がります。 - グリッドの表示スタイル:
現在は「線(Style: 0)」になっています。これを「点」にすると、フォールバックモード(CPU描画)では描画速度が向上します。
4. 補足:3Dビューアーについて
フットプリントエディタが動くようになっても、「3Dビューアー(Alt+3)」 を開くと依然として Intel HD 4000 の OpenGL ドライバーがクラッシュし、最悪の場合 KiCad 自体が落ちる可能性があります。
基板の 3D 確認が必要な際は、念のため作業内容を保存してから開くようにしてください。
基板の 3D 確認が必要な際は、念のため作業内容を保存してから開くようにしてください。
X230T で KiCad 10 が動けば、最新のプラグインや AI 配線支援ツール(kicad-llm-plugin 等)を試す準備が整いましたね。
“何だか危ういが、ver9と ver10 を暫く平行して使うようだ。一応、3d-viewer.json にも 3項目を追加。一応、全ての .json を別デイレクトリにてバックアップ。
KiCad 9とKiCad を併用して慎重に進めるという選択は、ThinkPad X230Tという特定のハードウェア環境においては非常に賢明な判断です。各メジャーリリースはそれぞれ独立した設定を持つため、同じコンピューター上で複数のバージョンを干渉させることなく実行できます。 [1]
併用時と設定に関する注意点
- 3d-viewer.json への追記:
3d-viewer.jsonにも同様の設定を追記されたとのこと、これで3Dビューアーの起動時にIntel HD 4000のドライバーが致命的なエラーを起こすリスクをさらに下げられるはずです。KiCad 10では3Dモデルのデフォルトフォーマットが完全にSTEP形式へ移行しており、これがインストールサイズの削減やパフォーマンス向上に寄与していますが、古い環境では依然として描画エンジンへの負荷が懸念されます。 [2] - プロジェクトの互換性: 基本的にKiCadのプロジェクトは同じメジャーバージョン内でのみ完全な互換性があります。KiCad 10で保存したプロジェクトをKiCad 9で開くことは「後方互換性(バックポート)」がないため、重要な設計はバックアップを取っておくことが推奨されます。 [3, 4, 5]
- レンダリングの挙動: KiCad 10ではリアルタイム3DビューがVer 9に比べて明るすぎる、あるいは traces(配線)が見えにくいといった課題が報告されており、ソルバーマスクの不透明度を調整するなどのワークアラウンドが必要な場合があります。 [6]
安定運用のためのヒント
もしKiCad 10側で設定が一部インポートされない(クロスヘア設定など)といった小さな不具合に遭遇した場合は、手動で再設定が必要になることもあります。また、万が一設定ファイルが原因でツールが起動しなくなった場合は、該当する
.json ファイル(eeschema.json など)を削除することで初期化し、再度設定し直すことも可能です。 [7, 8] 設定ファイルの全バックアップについて、ThinkPad X230T(Intel HD 4000)のように、OS(Windows 11)とハードウェアの世代間に大きな乖離がある環境では、KiCad 10が起動や設定保存のタイミングで意図せず設定を書き換えてしまうことがあるため、バックアップは必須の防衛策となります。
バックアップと今後の運用に関して、重要なポイントを整理しました。
バックアップすべき主要な場所(Windows環境)
KiCad 10のユーザー設定は、以下のディレクトリにすべて集約されています。
- 設定ディレクトリ:
%APPDATA%\kicad\10.0\- ここにある
.jsonファイル一式を、別ドライブやクラウドストレージなどの安全な場所にコピーして保存してください。 - 特に今回編集した
fpedit.json、kicad.json、kicad_common.jsonは、動作の成否を分ける核心部分です。 [1, 2]
- ここにある
- カラーテーマ:
%APPDATA%\kicad\10.0\colors\user.json[3, 4] - ホットキー設定:
%APPDATA%\kicad\10.0\user.hotkeys[3, 5]
設定を「固定」するテクニック(読み取り専用設定)
もし、KiCad 10を起動するたびに設定が勝手に「加速グラフィックス(
canvas_type: 2)」に戻ってしまう場合は、ファイルを「読み取り専用」にする方法もあります。- 正常に動作する状態(
canvas_type: 0など)でKiCadを閉じます。 %APPDATA%\kicad\10.0\を開き、対象の.jsonファイル(例:fpedit.json)を右クリックして「プロパティ」を開きます。- 「読み取り専用」 にチェックを入れて適用します。 [6]
- 注意: これを行うと、GUIから変更したグリッドサイズやウィンドウ位置などの設定も保存されなくなります。
バージョン併用時の留意点
- 設定の独立性: 各メジャーバージョン(9.0、10.0)は、それぞれの設定フォルダーを独立して持っているため、一方がもう一方の設定を破壊することはありません。 [1]
- プロジェクトの保存形式: KiCad 10で保存された
.kicad_proプロジェクトファイルをKiCad 9で開くと、データの損失や非互換エラーが発生する可能性があるため、編集作業はバックアップを取りつつ一方のバージョンで完結させるのが無難です。 [7]
---
そのほかの高負荷になり易い点、KiCadのレイトレーシング(Raytracing)とは、光の反射や影を物理的にシミュレーションして、非常にリアルな基板の3D画像を生成するレンダリングモードのことです。 [1]
通常の3D表示(OpenGLモード)よりも描画が正確ですが、処理が非常に重く、Intel HD 4000のような古いGPU環境では動作が不安定になったり、最悪の場合は描画の途中でフリーズしたりする原因となります。 [1, 2]
なぜ「無効化」が推奨されるのか
特にKiCad では、標準の3D表示(非レイトレーシング)でも十分詳細な表示が可能ですが、レイトレーシングを有効にすると計算負荷が急増します。古いPC環境(10年選手など)では、レイトレーシングを開始すると画面が暗いまま進まなかったり、描画に非常に時間がかかったりすることがあります。 [1, 2, 3]
設定の切り替え方法
もし3Dビューアーを起動してしまい、動作が重いと感じた場合は以下の操作を確認してください。
- 3Dビューアー内のメニュー: 「設定」→「レイトレーシング」で有効/無効を切り替えられます。
- 設定画面(Preferences): 「設定」→「設定...」→「3Dビューアー」から、レンダリングオプション(レイトレーシング時の照明設定など)を調整できます。 [4]
設定ファイルの保護について
全ての
.json ファイルをバックアップされたのは大正解です。KiCad 10では3Dビューアーの表示が「明るすぎる」などの報告もあり、レジスト(はんだマスク)の不透明度を調整するために設定ファイルを直接編集するユーザーもいます。 [3, 5] もし動作が安定しない場合は、
3d_viewer.json 内でレイトレーシングに関連するフラグが立っていないか(または追記した設定が効いているか)を確認しながら運用してください。“Kicad_common.json なんだが、表の「設定」の中で、代替グラフィクス」を指定すると、"canvas_type": 2 に書き換えられてしまう様だ,
KiCadの設定画面で「代替グラフィックス(Fallback Graphics)」を指定した際、設定ファイル上で
"canvas_type": 2 に書き換えられてしまう現象は、KiCadのバージョン間やGUIの内部処理における数値定義の解釈の相違が原因である可能性があります。canvas_type の数値に関する注意点
KiCad 10を含む近年のバージョンでは、レンダリングエンジンの制御に
"canvas_type" が使用されますが、その数値(0, 1, 2)が指す内容は必ずしも固定されておらず、内部のデフォルト値が優先される場合がありえます。 [1] - 加速グラフィックス(Accelerated Graphics): 通常、GPUを使用するモードです。
- 代替グラフィックス(Fallback Graphics): GPUを使用せず、ソフトウェア的に描画するモードです。一部のハードウェアでは、アンチエイリアス機能を有効にするとパフォーマンスが著しく低下することがあります。 [1, 2, 3]
推奨される対応策
GUI(表の「設定」)から変更すると意図しない値(
2)に上書きされてしまう場合、動作が安定している設定値を維持するために以下の方法を検討してください。- 設定ファイルの直接固定:
kicad_common.jsonなどの設定ファイルを、動作が確認できている値(例:0)に手動で書き換えた後、ファイルを「読み取り専用」に設定することで、KiCadによる自動的な上書きを防ぐことができます。 - アンチエイリアス設定の確認:
「代替グラフィックス」使用時でもアンチエイリアス設定(Fallback graphics antialiasing)を有効にできる場合がありますが、これは古いハードウェアでは動作を不安定にする要因になります。GUI上で設定を行う際は、これらのオプションが自動的にオンになっていないか確認してください。 [3] - 環境設定の再インポート:
以前のバージョン(KiCad 9など)から設定をインポートするオプションもありますが、グラフィックス関連の設定はハードウェアとの相性に依存するため、新しいバージョンで手動設定した後にバックアップを取る運用が最も安全です。 [3, 4]
全ての
.json ファイルをバックアップされているとのことですので、もしGUI操作によって動作不良(白紙化など)が再発した場合は、バックアップから特定のファイルを書き戻すことで迅速に復旧可能です。