Translate

2014/11/29

TLR250R リアブレーキ鳴き/ベアリング劣化? (チェーンライン修正)

雨上がり土曜日乗り出そうとしたら、”ガギッ”っう音が後輪の方からし青ざめた。昨日の夜はしなかったのにな..チェーンスライダー死亡?  でも外見は異常ない。

ジャッキアップして後輪を回すと、1ヶ所でガギッ。ベアリング死亡?

じゃあっとブレーキロットを外すと、音がしなくなった。引き摺り?  で、バラしてベアリングを回して見たけど、別にゴリゴリしてない???

リアホイールはTLM220の物に変えていて、ブレーキシューは幅広に改造して3000K位い走っているが、ドラム奥がギリギリ、摩耗してアタるようになったのか? でもドラム奥の壁にはスレ跡無いな? 取り敢えずシュー外し、磨いて面取。アクスル締め直したら止まったよ。

TLR250のオリジナルホイールの時はブレーキの寸法は余裕だったんだが、TLM220R用だとちょっとギリギリかも。軸に付けてる調整シムを3mmに増やすか..でも確か前に4っ輪車の後輪ドラムで、2回位いこう云う突然片効き引き摺りになった時は、2回共、ベアリング破損の前兆だった。大体1週間以内に自走不能に。昔、北海道の山の中でなった時は羆に怯えたよ。 2回目は、Uターンした瞬間に”ゴギッ。そんな時、真夜中の林道で、キツネに道を塞がれた時はガチ怯えたよ。真横の藪に羆とか待ってそうだし。ドアロックした上、窓の上から魚肉ソーセージ投げたら、どいてくれたよorz..

因みにグンマーの山真ん中でサルにカツアゲされちゃった時は、メンチカツパンを投げたんだが、なぜか中身のメンチカツは気に食わなかったらしかったなぁ。パンだけ持ってった。霧の濃い日、林道のカーブの所とかに団体で待ち構えてたよ..
幸い2回共、片輪だけで済んだんで、用済ませ、ぎぎぎぎ~と夜通しデフ油垂らしながら10~15K以下位で走って一番近い修理工場まで辿りつけた。 ミラーでタイヤ見ながら転がして、なんとかモゲて外れないで済んだぜ。北海道の広い直線の一本道、忍耐修行でもしてる気分になったよ。 
その1回目の時は部品が来るまで海岸で野宿だったしな。

でもバイクで?軸重100Kg位いしか無いのに? 一応交換用のシールとか部品集めとくか。絶版車は故障すると部品集めが大変。故障するなら月曜以降にして欲しいよ。

 

Chapter 1.

←ヘタッピ単独。いちいち前方偵察してからじゃないと走れません..
必ず谷側立木の所でブレーキロック掛けて停車。生活のチエですな。ラクするつもりで結構ゼエゼエ..とりあえず今日はベアリングはもった。

谷間はイノシシの足跡だらけ。ヤツラは近くに潜んでいるに違ないんだが、今の所スレチだけで済んでいる。
(向うも無視してたんで、オラも意志のチカラで無視スレチ)

昔、山行で持ってたCNガスのボンベとか最近引っ張り出して来たんだが、ガスが抜けてゴミになってた。有効期限も短かいな。 その頃はテイザーとかもご禁制とかじゃなかったんだが、今はご禁制品だね。
(正直、どのみち羆どころかイノシシにも勝てるとは思えんが)

目標”どこでもダニエルとか練習して逃げられるようにするか。但し、何度コイツの下敷きになったか判らんので、チャリから修行し直した方がイイかも..

---

リアホイール、なぜか分解清掃してアクスルを締めただけでヒキズリは無くなった様だ。
平受け深ボールベアリングの筈なんでちょっとピンと来ないが.
また引き摺ったら部品頼むかなぁ~ 冬だし。

 

Chapter 2.

クマ(ヒグマ、じゃなくて普通のクマ)にも出っくわしたコトあるんだが、その時は下車徒歩中で蒼ざめだった。 晩春だったせいか、何だかノンビリしたフンイキのクマで、エサにされないで済んだよ。林道の同じ平面に居ると結構デカい。
(←去って往かれるお姿...手前の土場?で何か食されてました.)

山岳不整地で最高時速60Kmは出せるそうで、とても勝てません. 車両は1Km位い下流先..マジ蒼ざめましたよ。実際、つっ立って見てる以外に出来る事無いし。ご用を済まされ、お帰りになるのを暫し待ちましたぜ。

チナミにこの山の坑道では手前に鳥、奥にコウモリがお住まいで、凄い抗議を受けまして、オマケにダニに憑りつかれて吸われたよorz 渡渉中にヘビ踏んだり、滑落したりばっか..

..なんでもっと近い写真が無いのかって? 
ガン飛ばしてる最中にザック開けてカメラ出せるワケないじゃん。この時はたいして深い山でもないのでピッケルとか無し。手持ちの一番の重量物はカメラだけ、あとはザックに電池とかだけ。この絵で大体30~40m位いまで遠ざかった時かな。ソレ以下の時は金縛り凍結状態だ。走ったって勝てっこ無いよ。そんで頼みの綱のクルマが置いてあるのは、クマーが登って行った斜面の下通った先だ。

食事の途中でジャマしやがって、早く帰れよニンゲン」みないなフンイキで去っていかれましたTKS。ホント、マジサンクス。この山にはモリブデンのきれいな原石とかあったんだが次回はジャケットに防虫剤、柔軟剤にディードを混ぜとくとかかな。..あと出来ればクマヨケとか連れて行く様だlorz.

 

Chapter 3.

やっぱしベアリング、頼んどくか.

←画像はパクッて来た物。シールが黒色のもある様だ。ホンダ純正比較で強度の確証はイマイチ無いんだが、今回は汎用品の両シール・ステンレスベアリング発注しよ。
一般的なSUS440C製、5%ぐらい柔らかいらしいが、大した事はないだろ。仮に100Kmhぐらいでもタカが~1000rpm程度だしな。車両用はなぜかグリスが違うらしいがなんとかなるべ。

6302タイプとかは品薄なのか、1週間かかるとさ。
交換は正月頃かなぁ

結局フロント用は、GFRP樹脂リテーナーのLLU、リアは左側だけ通常の金属リテーナーのLLU/2RSタイプを頼んだ。ツイデにフロントフェンダー、黒く塗ろうかな。夜間の林道とかで、白色面の反射光が鬱っとおしいんだ

 
 

Chapter 4.

←で、買ってみた。意外と小さいですな。サビメンテがトラウマなんでステンレスにしてみた。後軸スプロケ側だけは本気?なサイズ。,と言っても幅1cm位いしかないな.    これ以外はイカレないのかも。上3個は、NSKの。樹脂リテーナが軽そ。
下は鉄並に強度のありそなスペックっう事で、南海SMTの#6302。

---
(2019年)、リア側は途中で別に製作したチューブレスホイルに入れ替えてるが、前後共、南海SMTやNSKの汎用ステンレスベアリング(SUS440C製)を使用してて、今の所なにも問題無し。本来、車両用はC3隙間とかのやや緩い車両用を使用すべきらしいが、バイクぐらいの軸重では差は無いのでは。
  
  

Chapter 5.


11月に清掃増締め、適当グリスアップして1ヶ月、今年最後の給油に行こうとしたらまたまたリアホから
「がぎぎぎき...」
おととい辺りは音しなかったのになorz  大体、延べ使用時間で1週間弱位いか。こんな寒いしかも年末年始天候大荒れ予想の時に「整備しろよ..」かorz。 用足し位はイイか。 暫く山はやめとこ。コタツでフルにノンビリする予定なのによぉ..

(↑画像は2chから。山中エンコだけは避けたいですな.)

渓流ガイド本なんかだと、鈴付けてマスケかマキリ鉈程度持ってればOK!とかホンマかいな?みたいな事が書いてあるが、最近チェーンソー持ってても襲われた(羆)軽バン降りたら瞬殺とかの例もあるし、粒の大きな鹿弾で却って反撃食ったとかもある。はっきり言って決定打じゃ無いとおもう。山の神様に”食わねぇでくだせえ”ってお願いして行くしかないべ。先年オバサンがナタで反撃して撃退とかあったけど、アナタ出来ますか? 最近は、女子大生に子供の頃からナタを持たせて振り慣れさせる家庭もあるみたいだけどな。鳥居龍蔵の奥さんとかの例もある。ドン△-とかで店で一番カタい金属バットとか買ってあげて、先を走ってもらう、と云うのもイイかもしれないな.

知り合いとかスラグ1発でOK!とかツオそうな事言ってるから、ヤツを先に逝かせるか。それにアレは1個250円もする。野山にコゼニをバラ撒いている様なモノ。以前、某県でライフル持ってピクニックしてた子供連れ一家が居たんで、そんなにヤバイ山なのか?ってビビった事もあったな。その山下って行ったら、イノシシのオリとかあって、中で荒れまくってたのにはビビッたよ。キバ凄いし。オレが仕掛けた訳でも無いのにタマタマ檻が開いたりして車両に穴でも開けられたら泣くよ。って訳でさっさと下山した。その村では”もしかすると猪ハムが安いかも」と探したけど、ネットショップで売ってしまうらしくて無かった。

自称廃墟カメラマンとかがブログで”襲われたとか書いてる所とかも通ったけどナンも無かったな。遠目見ただけなのかもきっと。そういえば昔、ウチの知り合い(凶暴指数が一番高い)と、食っ喋べっていたら、突然顔色が変わって、”カラスウルセエ”とか言って縁側から散弾で撃ち落としたオヤヂが居たが、イナカはアレが普通なのか?とてもビビった。近年は近くに高速道路が出来たしトシだから流石にやって無いと思うが..タマは放物線を描いてオッこって来る。あのシジイは安全教育からだとオモうよ。

でも散弾で狩猟とか言ってる所からは鉛粒残留とかもあって買えないだろうな。鉄かフルメタルジャケットでお願いしますよ。散弾だとカラスはボロボロだった。食えそうなカタマリ部分は(アタマ以外)全くナシ。目、開けたまま死んで首カクカクなカラスは結構トラウマだよ。電線に留まってオレを見てる奴とか見るとね、「アイツは関係者かも」とかね。個人的トラウマ、真冬の配電盤で集団自決チューの1家全滅、電撃で目とか飛び出してるのを掃除しなきゃならなかった時も強烈だったけど、カラス程では無いな。ガタイ小さいし、冬だとまだ虫も湧いて無い。但しビミョーにブスバーに乗って無い20cmぐらいのになると「加温不十分」にて中身熟れてタポンタポンになってたりとかがヤバイんだ。盤を開けた瞬間、中身が破れてタレたりすると、ブスパーだけに”爆発スプラッターもアリだ。(それよか他社工事の修理ってイヤ。カネん成ん無いし。)
こう云う客に当たってしまったら作業帽とかにはフロントライン、洗剤にはデミリン混ぜとくと自宅に帰って幸せだよ. 温暖化な街はジャングルの様にヤバイ。アーバンワークで車両が南京虫に憑りつかれてしまった時は、仕方無、半年位薬漬駐車場放置プレイだったorz.

因みにオラは海外現地の屋台とかでもそのまま食なんで帰国後用抗原虫薬、駆虫薬とかも置いてある。同じ様にやってた某氏は白ビル行き、でもオラは平気だったぜ。(火が通ってるかだけは諸々確認した方がいいよ/)

海外の例だとやっぱりCNガスのボンベが一番安くて効果がありそうなんだが、アレも無風状態でないと使えないだろうな。マ、クマーの件はその時に考える、つう事で山走るのが先かな..でも先、走るんなら4stにしてくだせえ.


Chapter 6.


外を歩いてフト、暖かくなったな~って感じたんでそろそろ青空整備の
支度でもと思ったよ。 最近は寒かったし用足しの1Km位以内。走り出し200M位でベアリング玉が整列?するのかギィは収まるので、そのまま使ってた^^;

早速家にある予備のホイールで予行演習~てかやってみたら、”ベアリングリテーナー”つうのがナンチャッテピンレンチぢゃ、取れないよ.. ピンレンチ(サンダー用汎用品)、壊れちゃいました。もちカシメはドリルで揉んでだけど、 腐食してんのか? もっとガッチリした奴、探す?  予備リテーナ用意して破壊すっか? ,,火で炙ってみよ?......

...あわててH指定工具”リテーナーレンチD”を見積もったら ↑だとorz.

このレンチの”A”タイプはロードバイクのCB400とかなんかで多いらしくてebayなんかに互換品とかが沢山出てるんだが、この”D”タイプ、PCD37mmの奴は無いみたいだ..海外でもTLR2OO/250Fとかあるだろうにな~   ベアリング抜くどころかそれ以前に挫折ぢゃんかよorz.

*リテーナーレンチボディ(↑P1.0MM用)
正確には 07710-0010401(ピッチ1.5mm用)。両方在庫無いそうなorz.


 

Chapter 7.

気イとりなおして、プランB。”もっとガッチリしたレンチ、できれば4ピン ”火、てかドライヤーで加熱の方向に行って見る事に。どうせ何回もやるとは思えないので安い方法っうコトで。
まんづ実機の方は毎日CRC吹いて、ホムセン回りますか..

←これは、なぜかスンナリ取れた別のホイールのリテーナー。レンチの方はピン曲り、ヒンジがガタガタになっちゃったよ。
焦ってレンチで叩いて打痕だらけ。

この方のホイル使え?ってもコレはタイヤがボロボロなんだよ。良く見るとリテーナーにカシメが入って無いんで、この中古ホイルは1回~交換されているんだろう。カシメ入れなかったのはやはり外すのが大変だったのかもだな..
 
  

Chapter 8.

←で、テキトーボルト植えて直した。
















Chapter 9.

←ダメだったよ~完全に笑っちゃいましたorz.  柔らかいアルミなんでネジ山で食いつかせて楽勝とか全く誤算。1パック\200円もしたM4ネジも曲がってしまいゴミに..

ダマシダマシ乗ってる実機のベアリングも、ソロソロもう限界かも? それよかチェーンが外れて噛んで、あっさり所有者アノ世行きとか、もう必死でマトモなピンレンチ探すか作るしか無いか..

ヒッシで検索しまくった結果、純正のリテーナーレンチDは、EUには在庫があるらしい。でもざっと正味だけで\6千~\7千円だね。 ベアリング代x1.25位いしか考えて無かったんで買えないぜ。カネ無いし。TLR250、TLM200/220は少ないと言っても、相当な台数出てるのではと思うんだが? 他の方も結構苦労してるみたいで国内↓のTLR200の記事がヒット。高力ボルトをピンに用意がネックだけど、ちょっとこれイイわ。

だけど儲仕事だとサッサホイホイ諸々作るけど自宅の自家消費だとなんだかなぁ..後ろの壁にある200VのEUコンセントとか、天井裏のケーブルとか..10年位い前に作ったヤツ、カバーとか後で..とか思ったままそのままだし^^; その間客の設備とか試作は幾つ作ったか?だ。監理技術者の監督の元、安全に?管理されてますんで無問題..かな^^; 

あと高力ボルトはM8以上は良くあるが、M4は探さないとなぁ
製作電圧∝大気温度+日射強度∈仕掛予定、なんだが。

こことか http://shocker1.at.webry.info/201409/article_2.html

---------------
ハコとかじゃなく少量で買えるSCM435のM4、探しまくった結果、↓があったよ..We*じゃないけど。 強度11T相当みたいだ。すいません4本だけですけど..来るまで6日掛かるみたい。
https://www.monotaro.com/g/01135655/?displayId=20

近所にネジ屋があればナンて事無いんだが、今いる所から一番近いやつはなんかマンションに変わっちゃってたんだよ.
  


Chapter 10.

←先に何故かスンナリ、リテーナーが取れたボロボロホイールの方のベアリングを抜いてみた。

スペーサーはサビサビ。水没歴とかあったかな? ODφ21.5-IDφ15.4-L81mm/114.5g。でもハブ内ボアは23.5mm。この太さは22mmのレンサルハンドル(超ジュラ)に近い.

結構ガタがあるな。このTLM用では22.8~23mm迄は太く出来そう。パーツリストで見る限り、TLR250R/TLM200R/TLM220R同一だね。現用解体ベアリング交換出来なかったら、こっちを実機使用算段で。サビサビのカラー、新品アルミ合金とかで何とかならないかなぁ~

外したモノを拭ってガタとか見てると、単に汚れてるのでは無く、グリスが二硫化モリブデンに入れ替え?されてるみたいだ。1回?、分解整備されてるのかも? 相当走ってる奴買っちゃったかな?

*軸心カラー寸法訂正・正; ODφ21.5-IDφ15.4-L81mm/114.5g



Chapter 11.

リテーナーレンチ予定の、SCM435のM4-L12mmネジ到着。ちょっと長めで後で調整。

4個だけ注文でスミマセン..送料無料にするのに、エンジンオイル1本追加とか.. ハンドル材は、筋交い金物Z丹尺300。t3.2mmぐらい。











Chapter 12.

←で、出来た。原価約300円。時計回し(締込みの方向)矢印入り..
対角37mm/一辺26.16mm。M4

使えるかな? ジャンクホイールの所行ってテスト。






Chapter 13.

あっさり外せました..拍子抜け。30cmの長さに伸ばして正解だった。これで此奴もバトルプルーフ。本番予定に入れる。

テプラで工具名入れたよ..”リテーナーレンチD互換品」

外しトルクの感じは7~8Kg程度な感じ。最大8Kしたら1本33Kg?  倍でも~70Kg位いか。最初っから4本ピンであれば生鉄ステン材とかでも十分だったかも。2本じゃ曲がってダメだったけど。

外したリテーナーのカシメ跡を見ると、ネジ山3っ目程迄も、何か銛を打ったみたいな形状で落ち込んでた。取れない訳だよ。でもこのレンチ形状だと、スプロケットのボルト頭がジャマか? 本当はインパクトソケットの形の奴が良さげじゃないかとも思う。あと丁度あいてる丸い穴、中心にしとけば良かったかな。純正と同じ様にガイドシャフトとか入れられるし。

---

本晩メモ:
ネジ山3っ⇒深さ約さ3.75~4mm迄φ2~2.5のドリルでカシメ飛ばす。
 ⇒楽々回転..

---

中にハメるアルミのカラーを頼んで作る事にしたんで、マタマタ組立てが延びてしまった。なので、

←以前ゲットしてたマグネシウム製のブレーキパネルを、クラックとか
接着剤で埋め、修理してみる事に. 

コレ、XL用?XR?CRM?何だか不明なんだが、やっぱし1980年代物か?
寸法は可成り違うが、とりあえずTLR250Rのブレーキパネル寸法に近づける加工アウトライン検討...



 1、アウターt3.2mmシム付け
 2、回り止めピン嵌り部分、削り、面取り
   *ピン頭水平方向アソビは僅か0.5mmだけどナントカ..
 3、内側t8.2mmシム貼り付け
 4、軸芯17⇒15mmアルミスリーブ入れ
   *仕上軸芯長は、TLM220用55mmに対して、56.5mm

..にて何とか幅30mm幅のブレーキシュー使ってでもTLM220用のハブに嵌りそう。車軸右側軸芯が長くなるのは、反対側、左のカラー部分に最大1mm位いシム入れるか、スネルカムのノッチ差でホイール角度振ってチェーンライン調整するかな。 右の3.2mmのステンレス・シムは、スイングアーム用のアルミ合金キャップ(idφ34.7mm)とかでも良かったかも(次回があればね)。
(XR250R初期型用と判明)
(↑シム仮接着加工した写真。寸法検討中)

←マグネシウムブレーキパネル裏面参考
(錆取り巣穴埋め、エポキシ浸透塗装後)

現代ではそもそも、ドラムブレーキのオフ車自体が殆ど無い、存在しないだろうし、部品も消耗品のシュー以外入手できない。それにしてもヒビワレ品なんて、客の奴とかだったらポイ捨てなんだろうが、100gぐらい軽い」(シュー込850g台)と云うのはメチャ魅力~ ヤスリで簡単、サクサク削れるマグネシウム製っうのがヤバくてピリ辛。リチウム電池入りのマグネシウム製ボディとかのノートパソコン程じゃ無いが. 中古部品としては[?]なんだが買うオラもだ。安かった(ても1野口様..)。塗料が際限なく吸い込まれるんで、中に引け巣とかも有りそう。走行中に割れるかも? 無事付けられたら半年位い様子見か.

悩ましいけど、ヤッパ使うの止めとこ。色々検索しまくった結果、恐らく1991年前後頃のXR250R_ME06のヤツかもだが.. マグネシウム製のカバーとかパネルは耐食性てか耐久性が不安だな。壊して調べる訳、逝かんし、イノチ惜しいよ。奥に仕舞っとこ。因みにこの形状でXLR用とかは、耐食性のより高いアルミ鋳物製のバージョンもあるみたいだけど、それ使うのは重量的にイミ無いな。

---

軸芯カラーが、加工頼んだ新品のアルミ合金製に替わるだけで計算上、70g近く位いは軽くなるハズ。それにアルミ製にしたサイドスタンドでも結構軽くなってるハズだし。それで納得しよか.. ,え、7Kgじゃなくて70gっすか?」とかは言わんでね。
アルミ鋳物の現在のブレーキパネルがダメになった訳でも無いしな。因みにXR初期のフロントのドラム式ブレーキパネルも、2カム式でマグネシウム製らしい。健全なのが残ってて、加工可能?入手できるのか?なんだが。


Chapter 14.

ムフフ..軸心用の、
←アルミA2017カラーが出来上がって来た。ジュラルミン、アルマイト付き。右のパックはフロントアクスル軸芯用。両側がステンレスのベアリング面に当たるけど、アルマイト付いてるし、A2017だからダイジョブだろ。(多分..)
座屈対策0.75mm肉厚増やしたし、腐食対策にはグリス塗るし。中になるヤツはグリス塗って、外気に晒されるヤツは、クリア塗装して使お。途中から同時進行になってたフロントホイル側交換作業とかと一緒に作業するかなぁ~

...おっと、リア側注文寸法、まちがえてたーorz.. リア用は作り直し..フロントホイル側だけ先に組もか。コレは加工して左カラーに作り変えよ。ODφ21.5-IDφ15.4-L81mm を、L41mmで頼んじゃってたよ-orz.  
他もちょっと仮合わせして確認。修正して依頼しなおそ。夜中にチマチマやってるとダメだなぁ~マタマタ待つこと1週間..

余談、近くのホームセンタのお客様工作室でミニ旋盤使ってる人がいたんで色々聞いたら、自宅から持って来て!使ってる!!!そうな。確かにココなら材料とかやら直ぐ買えるし、キリコ捨ても簡単か..同居人クレームも無いだろうし。店によっては高速切断機とかもあるし。


Chapter 15.

カラー依頼し直しで、またまた時間が開いちゃった。最近の買い物は何だかなぁ~

←で、一般産業用を買ったベアリングも、ツイデでシール開けて、ウレアグリスを一寸足した(⇒右下) 細めマチ針を外輪側フチに差し込んでナントカ。反対側は、内側から針金押しでパカッ、簡単だった。やっぱ食品機械とか用で車両用で無いせいか、透明な高純度タイプ? のグリスだったんで、チョイ足し。泥水遠慮無くなるかな? 
...1回目、足し過ぎで固くなったんで、少し抜いたよ..




Chapter 16.

←依頼し直してたベアリングスペーサーが着いた/ 約62.7gの軽量化。

SS400並弱?だけどアルミなんで面圧減少、座屈、撓り予防、太さは23mmにアップしてみた.   しくじった方は切って左サイドとかに使お。


FAASC-V15-D23-L81-VKC (idφ15.1)








Chapter 17.

実はもう”翌年、2015年5月”..ギギギと半年なんだ。 今日は暖かいしGood. 最近、気温が上がってから、なぜかヒキズリは症状が軽くなってたんで、なんだかサボって走っちゃってたんだ。チェーン引きも緩めにして偏芯の影響を緩和して走行してた^^: 気温が高くなったら平気になるってジイさんだよな。
←ようやく交換作業/ドライヤーで加熱中。風があるんで30分ぐらい掛かってやっと50~60℃。なんとかベアリングが抜けた。ニコイチ製作内掛けベアリングプーラー、横棒が曲がっちゃいました。今季分1回でオワコン-orz.

左上↑にチラッと見える改造リテーナーレンチ、実際に使ってみるとタイヤ水平置きだと、片持ち式なんで嵌合部を押さえつけて無いと外れる。片持ちではなく、バーの中央にピン打って、両端を手で持って回すスピンナ式の方が自重で喰い付いたままで使いやすそ。でもすぐ次回とかは無さそうなんでマ、出来たらとか考えますかね.

今年はドバチに巣、作られ無い様に中空シャフトの中にもスプレーグリス流し込み。撤去ベアリングの方、当然ガタカダなのかと思ってたんだが、外して手で回した感じ、全くガタも無いし引っ掛かりも無いし、シールの変形も無し。ナゾだな。


Chapter 18.

今回はリンクとかグリスアップ、サビ止めスプレー塗装とかも。ナンダカンダ余計なコトもプラス。

←で、コレ課題だったリンクのクッションアームのグリスニップル。中央奥にチクビが見えてる。チェーンテンショナー取っ払って
下から覗いたら、ようやく見えたよ. で、チェーンクリーナ浴びせて、まず洗浄、ココに初めてグリス注入..(チェーン、E/Gブローバイの油だけで結構テカッてますねv)

ちっと角度がナナメだったんで、グリスガンの筒を道路の排水升のフタに挟んで一寸曲げて合わせた。
大きさから5ショット位い注入か?と思ったら、20回位い抵抗無し幾らでも入りました。カラケツだった? 何処からハミダシが出てんのか? ぷちゅ~と注入、場所も解ったし解決だな。有る事、グリスアップ必要はわかってたが、今までリーチがイマイチ解んなかった。途中でいつも面倒になって、後回し、時間無かったし、5年程放置プレイになってた。その間5千キロ程は走ってしまってますね.  パーツリストとかで見ると簡単に手がとどきそうなんだが、マニュアルにも書いて無いし、よく解んなかったが、初めて確認できたよ。車体ジャッキとか作業テーブルに乗っけて作業していれば一発だったのかも。

この後マタマタ苦労してなんとかキャップ嵌め。そっちの方が時間が掛かった..ゴムキャップ押し込んだだけじゃ中に残った空気の圧力で上手く止まらない。指全く届かないし。中にグリス詰めて割り箸で暫し格闘、足つって、首筋と腹筋が痛い。そのウチ、ピアノ線とかで治具、作るかな.
 


Chapter 19.

グリスアップとかナンダカンダ余計なコトやりながら格闘4時間。作ったアルミカラーとかも仕込んで、
←完成。

今回は左右のスネルカム、2ノッチずらし、右を緩めにしたら、チェーンラインに対してスプロケ面が揃った。チェーンも張り、これで気兼ねなく走れる。早速、いつもの軽く運動する丘へ。(バイクでだけど.) ブレーキペダルのキックバックも無くなり、良くなったよ。次はリンクの分解整備とかかな~

この角度で見ると、昔の原チャリ、MT50とかに似てるな。もしかするとデザインした人が同じか? 正直言って当時のMT50の方が軽いし加速凄いし、ヌワワ+@K、税金安とか思うけど..あっちは2st、さすがに50cc、林道ツー+@迄かなだけど。でもま、乗る人が乗ると50でも80でもダニエルとかしまくりなんだが。コンペでもTLM50、TLM80で圧勝常連の方とかいるしな.

旧車だとバイク屋には嫌われるな。産業的じゃ無いし。まだCDIユニット改、リンク分解整備、キャブレター燃調リベンジとか諸々完調までは長いよ..


Chapter 20.

(2021~)


Rブレーキシュー再貼り時、ドラムφ110用でやや厚く可能なら:t7.8mm⇒t8.0mm


←マグネシウム当たり面電蝕防止用に変性エポキシ塗料で塗装(レノバ)







---

(2021-6月)

XR250(ME06マグネシウムブレーキパネル)流用でのブレーキカムロット
 (w30-φ109mmブレーキシュー用)

  Rブレーキカムロット部分長さ
   ⇒カム部分寸法、ロットセレーション部分はTLR250Rと同一。


TLR250R用
ブレーキカムロット長さ:51mm、ツバ厚3mm
 外側t5.8mm(idφ13.5ゴムブッシング +t1(idφ14-odφ22)ステンレスシムリング追加で代用可

XR250(ME06マグネシウムブレーキパネル)用:46.4mm、ツバ厚2.1mm
 (内側t0.8-idφ14-odφ22シムリングで高さ合わせ)



Chapter 21.


202105~08


リアブレーキ引き摺り発生、チェーンラインズレ対策検討(3年目)

軸ズレ、角度出し修正


XR250ブレーキパネル  (右端面Φ34.5mm)
 (軸心Φ17mmに、アルミスリーブidφ15mm挿入して流用中)

  外側シム、t3.2 ⇒ t2.8mm(φ34(32)_φ17) ⇒ +odφ34_idφ17_t2.8

  内側シム、t8.2(idφ17_t2+t2+t3.2、+idφ15_t1.0) ⇒ t8.4(+odφ21_idφ15_t1.2)

 又は、
  外側シム、t3.2 ⇒ t2.0mm(φ34(32)_φ17)

  内側シム、t8.2(idφ17_t2+t2+t3.2、+idφ15-t1.0)
              ⇒ t9.2(+odφ21-idφ15_t1+t1)

問題点

XR250用ブレーキパネルは、TLR250R用とはスイングアーム固定ピン溝部分の高さが 5mm位い違う(浅い)ので、右外側シム厚の実機検証が必要。薄過ぎるとパネルが傾き、面が出なくなる。



---

2022-11月


チェーン注油点検していて、やはり若干フロントドライブスプロケットの歯の内側だけが偏摩耗(チェーンリンクが当たって摩耗?)しているのを発見。どうやらリアドラムブレーキ幅広改造と、その後でXR250用マグネシウムパネル流用した事で、軸中心が車体左へ偏ってしまっている(1~2mm?)らしい。現状、リアフォーク幅より後軸軸心部が+0.5~0.8mm程広く、少し無理に入れているのも同時に出来れば修正する方向で。


現状サイドシム、カラー類

 右、t3.2mm ステンレスワッシャー (必要odφ35mm)

 左、純正カラー、t20mm



修整案とりあえず ((推定値)センターが右へ2.6mm移動)
 右、-3.2mm、既存ワッシャ撤去
 左、+2mm、TLM200R用t17mm+ A2017カラーt5mm、計22mm(odφ34mm)

問題点

現在使っているXR250用(マグネシウム製)ブレーキパネルは、TLR250R用とはスイングアーム固定ピン溝部分の高さが 5mm位い違う(浅い)ので、右外側シム厚の実機検証が必要。薄過ぎるとパネルが傾き、面が出なくなる。

...改めて実車確認、右側シム3.2mm以上薄くするとパネルが傾き、薄くは出来ない可能性が高い。スイングアーム側ピンを3~3.5mm削り修整でなら可能な見込み。
元のTLR250R用ブレーキパネルは簡単加工出来る可能性が高い。


一応左側シム製作検討(TLM220R用t17mmカラー追加用)

FWSSA-D34-V15-T5  (t5mm、TLM220R用t17mmカラー、合計22mm)
  (+2mm嵩上げ用)

FWSSA-D34-V15-T3  (t3mm、TLM220R用t17mmカラー、合計20mm)
  (TLR250R互換化(軽量化)用)

金属カラー ツバ付タイプ/シムリング
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110300235050/
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110100143240/
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110300234620/
https://www.monotaro.com/g/02653927/
https://www.iwata-fa.jp/html/option/sm15.html

---

φ15mmアクスル用カラー流用検討

 44311-MG3-000 カラー厚 19.1mm 37.5g (TLM220R-Front)
   (ダストシール当り部odφ21mm、w12mm)(フランジ部odφ30mm-t5mm) 

 42311-KT2-000 カラー厚 20mm 43.4g (TLR250R-Rear)
   (ダストシール当り部odφ23mm、w12mm)(フランジ部odφ32mm-t3.4mm) 

 42311-KR8-000 カラー厚 17mm 34.1g (TLM200R/220R-Rear)
   (ダストシール当り部odφ23mm、w9.5mm)(フランジ部odφ28mm-t4mm) 
 




 


0 件のコメント:

コメントを投稿