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2015/03/15

TLR250R、フロントホイル交換とブレーキ強化改造

後輪のベアリングリテーナーにハマって諸々予定が狂ってるんだが、

←前輪も実はほぼスリック状態。キタネぇ~し。なんか一部、アルマイトが剥げてるorz. こっちもマッタ無しになってしまった。3月いっぱいに何とかしないと何処にも行けない。コレはIRCのコンペ用。なんで、この状況でも結構グリップはイイ。

4分山位いになってた1年程前から替えようと中古のTLR250用のホイルをオク探して用意してあったんで後輪よか先に入替る事にした。ビンボー人はあるもんで^^;

温っくぬくな屋内で、ま、準備しますか。用意してあるホイールを掃除して台所で料理..このホイルも石橋TW-23が付いてるんで、新車の時のまま(つまり28年物..)かも知れない。その割にワレとかは無いので、そのまま使う事にします。他の製品だと数年でワレワレになるらしいんで、石橋TWの耐久性てか劣化の少なさは特筆なのかも。殆どロードのツートラ主体には硬さも合ってるかもだ。

あとチラッと思ったんだが、TLR250RG用のリムは、1.6x21”、TLM200用だと1.4x21”で若干狭くて軽いかも? しかし直さないといけない所が溜まってしまってるなー。CDIユニットとかも恐らくリミッター回路とかダメになってるかもなんだし、そっちも最悪5月迄にはなんとかしないと..


Chapter 1.


この機会だしベアリングとか交換。

←ベアリング外輪がちょっと錆てて外れねぇ。ガンガン温め、CRC+70℃位い加熱で? やっと取れた。



↑写ってる工具は、安かったんで買っちゃったんだか、このままだと外側の掛け幅が筒のサイズだけで変えられない。小型バイクのホイールにしか使えないかも。ホントは門型内掛けのタイプとかが良いと思う。(高いけど.)作業が静かと云う事で買ってみたけど、φ12mmのコンクリアンカーを嵌めて反対側からボルト入れて叩くのがやっぱ一番スマートで安かったかな..アンカー1コ、100円位いだし。ネットに出てた最近のグロムとかの専用工具もそんな風同じ様なスタイルだった。尤も再利用出来る構造になってるみたいだけど。

見ての通り(自分のヤツだしっう事で..)養生もしてないんで、ハブが傷。塗装し直しだよ..中に入ってるベアリングスペーサーは、モロ鉄で、ODφ19、IDφ12.2mm、L45.0mmだった。ハブ内の右側ベアリング座の方に、120度3点の突起が有って、それで支える様になってた。次回はアルミ合金かチタン!にしたいなぁ



Chapter 2.

←外した28年物?のベアリング、外輪が微かにサビてたが、玉とかグリスが硬化とか流出は全く無く問題無かったみたい。ま、この際だから交換。あんまし走って無い車両の奴だったのかも。スペーサーはちょっと汚れてるが全く錆とかは無い。

ベアリングは「去年用意した」一般産業用SUS440Cの、#6201両シール汎用品にした。車両用じゃないけど、バイクだし軸重も大した事ないだろ(自信無いけど多分..) あと、どうせ両側に付くんで片シール品でOK、摩擦も少ないかもだけど、グリス補充の手間が少ないかもと期待で両シール。塗装レタッチが乾く迄、新品ベアリングを冷凍庫で冷やしますか。






Chapter 3.

この際だからフロントブレーキシューも幅広品とかで”なんちゃってブレーキ強化” 出来ないか? XL250用30mm幅品(ベスラとかのVB-140NSQ)とかで。

TLR250のブレーキドラムはもっと軽量なスーパーカブや、Dioなんかと同サイズ((φ110/width25mm)でしか無い。
ちょっと調べてみよか。

リアホイールは締め込み可能で楽勝なんだがフロントは簡単じゃない。






 ハブの縁からスチールドラム部分の深さは、約42.5mm
 ハブの縁から奥の壁迄の深さは、42.5mm+2mm
 ブレーキパネルとハブの間隔は、約1mm

 25mm幅の純正シューは、深さ約40.5mm迄行く
 30mm幅のXL用シューを付けると、深さ43mm程まで行く

つまりそのままでは、0.5mm程、ハブのアルミの部分をシューが削ってしまうし、締め込んだ時に当たる。現状では1mm程度のシムをベアリングの所に入れ、右フォークのスペーサーを同量1mm削ればシューは入りそうだ。


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諸々面倒だけど他の検討点としては;

 1,フロントフォークの間隔は変えられない
 2,スピードメーターギアの掛かり代は~2mm程度浮かせるのが限界っぽい。

     (前転している分にはハブ側には圧着する?かも)
 3,メーターギア部分のダストシールの掛かり幅は余裕無し(~1mm??)
 4,ベアリングのガタ余裕は1~mm程度は欲しい。

シム入れるとすればやはり1.5~2mm程度は必要か。もしかするとフォークの摩耗ガタで楽勝かもだが..

現用のモノで、アクスルシャフトを緩めて確かめると、1mmは開く。平行ではどうかは、0.1mm程度の開きガタの様だ。当然、引っ張って開かせるのはNGなんで、シムを入れるには当然てか右側スペーサーを、その分、短縮加工する必要がある。

ちらっと思ったが、30mmシューの奥側フチを1~2mm削り落してしまえば簡単かも。サンダーで1発だし、バランスとか正確さ、とか考える必要無し。..有効幅は28mm幅とかになっちゃうが、それでも12%幅広(20%⇒12%だけど)、正確な旋削、-1mmとか必要無いし、秒殺だろ. どの途、スチールライナーがハブ鋳物に嵌って無い部分、4~5mmを押している分は、放熱が悪いとか押しが利かないとかが有るかもだし、更にジャック出来る様になるか?は、まだまだ無理かも解らない。
(昔は握力80kgぐらい有ったけど、今は40~50kg位いしか無いしね)
そういえば昔の現場でお世話になったAさん、ウムゥ~とか言ってペンチでナットをつまむと、先と握り両方くっ着くとか云う人だった。役に立つ人は「カレ」、クビにしたい人は「ヤツ」と実に明確な発言だったんでオラの脳内整理とかも簡単、いい人だった..

どうするか実機組みの時にもう1回、測ってから決めよかな..






Chapter 4.

ベアリングプーラーの”セット幅”にチト問題発生、リア用のベアリングにはセットの”筒”が細過ぎる。細い方IDφ32.5mm、太い方IDφ36.5mm、42mmのベアリングじゃ使えないじゃん.. で、またまた目にした安い3爪プーラー(15mm~用)が、たまたま同じネジっぽだったんで、

←ニコイチ合体させてみた。
送料とか入れても若干安/

折れたりはしないか? 「最初っからちゃんと買えば?,」,とか、「時間掛かってんじゃん」素直に3爪使え」とかはとりあえずカンベン。






Chapter 5.
で、グリス塗りたくってベアリング組立挿入。シブかった右側の方の奴から挿入。次に左にした。カラーの倒れが無くなる程度近く迄締めこんでダストシールもハメ込んで完成. 
←のマゼコゼ工具で締めるだけ。

加熱するまでも無く、ベアリングを冷凍」するだけでカンタンに入った。中のカラー、ユルユルカクカク程度に調整..
*サービスマニュアルでも右の奴から先に打込めと書いてあった。


前の車両とかでステムベアリング交換とかした時は、打ち込みだったんだが、1回失敗してナナメになって往生したんが、コレならズンギリのナットを締めるだけ。カンタンだった。あの時は鉄製フレームも有って割れたりとかは無かったけど、今回はアルミ鋳物で補充の利かない旧車だしね。

高速道路なんか乗る訳無いんだが今回バランスとかも取りたくなったんで、手近なモノをまずはくっつけて見た所、ビードストッパーの反対に大体、55g位いも付けないと釣り合わなかった。フレもちょっとある感じ。丘運動程度ならバランス取りは無意味な気もする。55gも追加しなきゃならないのはデカイ..ビードストッパー取る訳にはいかないし、軽く出来ると言っても MothionProとかのブラスチックの奴は年単位は無理、ワンレーとからしいしなぁ。コンペより通常ツーリング、でも軽くしたいんで他で55g、ドリリング肉抜きか、M8ボルト2本分ぐらい削れる所とかまず探すか..
オモリは、とりあえず釣り具屋に行ってみてカミツブシ(鉛かタングステン)とかからかね。 貼り付けるとしてもリム幅が狭いんで、5mm幅位い以下のもんじゃないとダメかも?
(すいません全景写真とかは実機組付けの時と云う事で..) 

Chapter 6.

ネットで調べた所、バランスウェイトは鉛製じやなく、今は腐食に強い亜鉛製」のとか言う物も有るみたいだ。昔から鉛だと思ってたし、亜鉛は高いイメージなんで一寸意外。亜鉛は鉛よりもアルミと電位が近いんで、腐食でアルマイトが、めくれるとかの可能性が幾分少ないかも、と買ってみた。
←見た目は鉛..ハサミやニッパで切った感じも鉛..
...ニッパーで切るのが切り口、平らで良いかも。



でもホントに亜鉛か? ,で、ホットガンで炙って見た所、350℃では溶けず、420℃では溶けたんで、本当に亜鉛らしい? ご時世EU指令、RoHSとかのせいかな?
もしかしてこの屑、キリコとかガソリンタンクに放り込んどけば、サビ止めにもなるかな? (*鉄に亜鉛メッキのウエイトの方が安いけど。)

早速、屑も掻き集めて..
Zn-Sn系の鉛フリー・ハンダの在庫とかも有ったんだが、スズが含まれてるんで、放置用サビドメ電極とかにはイマイチだったんだよ..
Zn-Sn系の鉛フリー・ハンダの方は、余剰NOS在庫(別名、不良在庫)になってるんだが..まぁ使う事もあるかもだ。技能てか道具とか鉛フリー化された最新機器も無い都合、ウチは未だに鉛ハンダ。一時は全く市場に無くなって焦ったが、最近はJIS-B相当位い?の一般品だけは幾らか出回る様になったね。耐クラック品なんかはもう再販されないか。でも一般売りの鉛フリーも性能、値段もコナレて来たんで鉛系は要らないかも。勿論、客用とかの鉛フリー(Sn-Ag-Cu系とか)も使ってますよ..


関連サイト http://science6.2ch.net/test/read.cgi/denki/1098698817/ 

 
*註。次は↓悲しいオチ..

Chapter 7.

...でも疑わしい.ホントに亜鉛か?じゃなかったら? 手元に丁度、純亜鉛の板があったんで、醤油を垂らしてオモリの切子の電位差を測って見た。なんちゃって電池のセパレーターは昨日食った刺身のパック(見切り品)の奴。
そしたらこのオモリ側がプラスで557mVだった。 比較用の鉛はんだは556mV..鉛ハンダとの直接差を測ると23mV程度..

これは大体、鉛ー亜鉛のイオン化電圧差..コレ鉛じゃんorz.. て、事はダマサレタアニマルorz..しかもオラのホットガンの温度計は狂ってるのかorz..  しかも高め100度位い、+30%か? まあ20年選手だしな。でも校正出来るだろうか..

↑使ったのは電位差計とかじゃなく秋月の普通のDMM。10MΩ品とかかな? ギガオームとかの高級品じゃないが、コレで557mVも出ればあきらか..「騙されたオマイラが悪い」とかいわれそ。このDMMは、電圧レンジがDCで起動するんで、通信はともかく電気屋用にはちょっとな~なんだが、内蔵で温度(K熱電対)、湿度、照度、騒音dBも付いてるんで非常に便利。他の奴はみんなドナドナになった。1台で済むし。以前、免停になった時は電車移動、ヤドカリ状態。DMM1台と言えど毎日重くてジャマで疲れたとかもあったよ。
精度(↓参考)はイマイチクラスだけど事務所に回収して来れば調べる手段はエッサある。...見ての通り、ヨーグルトのフタとかは、小物塗装、接着台とかに使い捨てに便利だ.

騙されて買っちゃったオモリは仕方が無い..使います。..クズは捨てました。両面テープ貼り付けで、電気的に接触しないんで、気にする事ないでしょ..以前も気にして無かったし. キリコ屑、ガソリンタンクに放り込む前で良かったよ。しかもモノタロ●で同じモノが1/10位いの値段であったよ.トホホ


関連サイトhttp://kyouminotepad.web.fc2.com/newpage35/newpage35.html



Chapter 8.

気、取直してこの際だしもう3月、2度目とかはイヤなんで、
←シムリングを嵌めて@合計1.5mmずらす方法に


メチャクチャブレーキ利く様にしたい、ロード用とかじゃ無いんで兎に角、効きさえすればイイんだし。



フロントフォーク右側のスペーサは、現在実測、OD21xID12xL23.8mm、なんで、1.5mm減らしてL22、+プラス調整シムリングt0.3~0.5mm、 調達をなんとかしないとな.. (正確には目標値22.3mmです..)

軽量化の方はオクとかにタイ製の猿用12mmA6061アルミ製アクスルシャフト(SS400並み強度?)とかも出てるが、トライアル用途では落下衝撃とか大きいんでソコまではちょっと考えモンかも..今のアクスルは10Tと書いてあるので、SCM435クロモリ鋼か、S45C鋼だと思うんで、同等程度じゃないとマズイだろうし.

↑大きいのはidφ20-odφ26~30mm-t1.5、メーターギアがカタ付かない様に。パネルの奥に仕込み。小さいのは(idφ12-odφ20mm-t1.5)12mmシャフト左ベアリングに当たる面に貼って間隔を@1.5mm延ばす。
メーターギアは、今風にはギアとかケーブル取っ払って、電気式センサに置き換え、小型のMTB用ラリーコンピューターとかに替えるのが良いかもだけど。

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スペーサー加工は1コだけだし、サンダーで刻んで念力(根性)で平らにするか..アルミのカラーとか、汎用のセットカラーとか探しまくるか..とりあえず。ただ、アルミ製だと、オクなんかに出てるアルミカラーの中古品とかを見ると、結構直ぐにダストシール当たり面が削れてしまうみたいなんだな~。FA用セットカラーだとなぜか、φ21mm(TLR250/TLM200フロント用相当)とφ23mm(TLR/TLMリア)は無い。20、22、24mm品であれば幾らでも有る不条理...


Chapter 9.

←ブレーキパネル軸部にシムリング接着。圧着して放置..

強烈なヒネリ振動、衝撃を受けるらしいんで、組立ての時に付いてれば良い、程度の期待。リアの時は、半年後に分解したらバラバラに剥がれてた。

何枚(今回2枚)、何ミリ(今回1.5mm)とか覚えとかないとマズイ。



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ネットで検索してたらモンキー用のキタコ中空アクスルシャフト(#498-1123010)がφ12、首下189mm、ほぼ190mm程度で同一寸法みたいだ。50g位いは軽くなるらしい..モンキーとは前軸重はプラス10~20kg位い違う筈だけどイケるかな?





Chapter 10.

ウソ亜鉛のバランスウェイト掴まされたのはガッカリだったが諸々、一番近い釣具屋に行ってタングステンのオモリ、買ってみた。


←コレは生地じゃなく、着色コーティング品。約φ7mm。幅も狭くてOK!


コーティング品の方が絶縁塗装とか加工する手間無いかと思って。こんな形状の奴をホイルリムに並べるのも良いかも。しかし意味深な形状だな。なんで一般的ナス型じゃ無いんだ? 尖ったウラはレイノルズ?、わざわざ窪んだ形になってる。型代が高くつくんじゃね?

ウソ亜鉛一杯掴まされてドウでも良い気がするが、@3.5g、5個入り。稀少金属なのに釣りのオモリかよ、って気もする。
そう言えば国内の最後のタングステン鉱山、数年前に残鉱の買手が付いて一時、取明け稼行出鉱したな。どうやって取り明け技術者とか揃えたのか?とビックリだ。

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閑話
手の中で転がしながら前に行ったタングステン鉱山の結晶が浮き出た坑道の事とか、普通の赤褐色の硫化鉄廃水じゃない白く濁った溜水に坑道の黒いドロス、重いフンイキの水没シャフトの水の色、坑内休憩室に貼ってあったピンナップ写真、コイツの使い方とかなんとか色々考えてたらフト、前のオチがあるし、コイツも?モシヤ.. 後ろの棚に張り付けてあるハードディスクの磁石を近ずけて見たら、ペチ~ン、吸い付いたよorz.. 生鉄程じゃないが。...て事は少なくとも純タンでは無い、合金の様だね。産業用合金だったかな。 純タンだと脆くて割れやすいからかな? そもそもパッケージに純タングステンとは書いてないし...んな事なら生地のブリック買っとけば良かったか.

素材メーカーのサイト
http://www.allied-material.co.jp/products/tungsten/processed/metal/
とかだと色々タイプがあるみたいだ。

最近の買い物はなんだかな~釣りやってる奴にあげるかな.. 例の鉱山、関東平野遥々横断久々に行ったら入口目標のクルマ屋が移転??してて、ようやく辿りついたら厳重サク付いてて、ズリ山も立ち入り禁止になってたよ-orz.


関連サイトhttps://seizougenba.com/node/1929



Chapter 11.

ネットでFAセットカラーを探しまくって無かったら現用実物、サンダーで刻むつもりだったが、A2017(ジュラルミン)で特注カラーを作ってくれる所がある様だ。大手のイワタとかだとセミオーダーでS45C、SUSとかは結構あるみたい。


←画像はパクッて来たイワタの。色々なメーカー、材がある。

止めM6とかの奴は替わりにグリスニップルも流用付けできる。クソTLRとかのマイナー機じゃない人は標準品流用で幸せかも.

以前住んでた街、前の車両でスイングアームのブッシュがガタガタになってしまい、ポンチ絵書いてチャリンコに乗って近所の工場に行って炭素鋼で作ってもらった時以来だ。この際、ちょっと頼んでみよか? 

カラーとしては普通、耐食性からA5056とかで強度も十分だけど、A2017が多いな。でもこの辺は海岸線から2~3Km以内の塩害可能性地域とかじゃ無いし、耐食性が低いA2017でも問題ないだろ。アルマイトも付けてくれる所もアルらしいし。
(台風とかの時で、内陸10K位いにまで塩害で送電線ブットビとか昔あったけど。)
え、アンタ塩害気にしてたのか?って? コキ使ってるだけじゃ無くホドホドメンテもしてますよ。

数社、対応材料も色々のようなんだが、今回は今迄色々頼んでたリアル面の大田区とか尼崎辺りじゃなくて、滋賀県の会社にWebで頼んでみよか。,,メール投げたら請求がPaypal?!から来て、初めて目にしたんでドン引きだった。Paypalは、手数料が受け取り側負担なんだけどダイジョウブか? とかも。仕上がり3月末、大体1週間の様だ。

大田区辺りとか対岸の川崎側、亀戸とか直接行って棒とか型板、四面板、六面板とか買って来るとか、その場で打ち合わせ、加工洗浄済みの奴を持ち込んでアルマイトやメッキしてもらう、とかも早いし気楽だけどね。合金管とかもその場で切って買える。今住んでる所、ちょっと遠いんで.スマソ  今居るこの辺はオラ的にはあまりパッとしない街なんだよな。ホムセンも丘超え谷超え隣町まで行ってるし。

でもバイクの部品は趣味もんだし「中古」で油とか異種金属で汚染されてるのを完全に洗浄して出さないといけないかな? 昔だとCNCもダンドリがあるって、現実的な単価としては商品企画100個位いから打ち合わせ、試作して2往復着手1K~10Kとか、だったと思うんだが、1コでも良いんだそうな。いつのまにかオラもアタマが古くなっちまったかも。
そういえばあの時、ブッシュの打ち込み嵌合面は、ケバ立った様な梨地加工?を付けてくれたんだが、あの技術、他で見た事無いな。勿論寸法はバッチリだった。



参考関連サイト https://nps1.jp/ordermade/

   

Chapter 12.

今日は雨.. 頼んだカラーとか来るまで、っう事で、ジャンク入手の錆びたナットとかアクスル、ハンガーボルトとか磨きレノバとシルバージンクスプレーで
←軽く塗装。なんちゃって再生。


次の分解の時とかに入れ替えるか、どの途、新品は補給出来ないし。乾くまで放り込んどく下のトレイは、乾海苔の容器だったかな? ,そういや昔飼ってた猫、なぜか海苔が大好きだったな..


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バイクの任意保険の契約メールが来たよ..バイクのクセにクルマとほぼ同額、痛ェよーorz..125ccで原付op程度にしとけば良かったか~  でもトルク下がるのはイヤ。人気の最新TYSなんか高いし.(外車だし..)

例年この時期になると千鳥ヶ淵で桜の花見。てか首都高上から渋滞にハマリながらだけどね。チナミに今日、蚊柱初見だったよ.
 

 

Chapter 13.

←依頼してたアルミ材(A2017)のカラーが来た(^^)/
いい仕上がり♪グリス塗るか追加のクリア塗装とかしよ。どうせ外から殆ど見えない部品だけど。

ドス黒いのは元のスチール製のカラー見本品(フロント右、odφ21xidφ12xL23.6mm)。真ん中が問題の右フロントフォーク側用の物。僅かに短く注文(L22mm)した。実装時にシムリング貼って長さ調整する予定.元33.2g⇒13.8g、-19.4g

右端は、フロントハブ内軸芯のカラー用。既にハブは組立済み、だけど、もう1度バラして入れ替えてから車体組み付ける。軽くなるし。(58.6g⇒20.4g/-38.2g)

右カラーodφ21-id12.1mm-L22mm。(追加シム予定t0.3~0.6mm)
軸心ディスタンスカラー、odφ21mm-idφ12.1mm-L45mm

左手、手前の長短(id10.1/od21/L30.7、L6.9mm)なのはツイデに依頼したエンジンハンガ用の奴。エンジンの後ろ側ハンガーにはなぜか1ヶ所だけアルミカラーが付いてるが、他の部位は皆、鉄。中のボルト共、サビまくってるし。

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Web見てたら、塩化ビニール製のボルトというモノがあるみたいだ。何かのついでに取り寄せ、カバーとかのボルトに使ってみよ。55g分までは軽くはならないと思うけど.

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(汎用品での図番)
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110300234620/

FAASC-V12-D21-L22-VKC
FAASC-V12-D21-L45-VKC

FAASC-V10-D21-L30.7-VKC
FAASC-V10-D21-L6.9-VKC

FAASC-V15-D23-L81-VKC


Chapter 14.
早速またまたハブ、えっちら温め分解、あがって来たアルミカラーを組み込み、またまたベアリング冷凍からやり直して組み立てた。2回目なんでさっさ30分位いで。ベアリングは再利用。1回位いどってコト無いだろ.たぶん。

で、ドラムにマジックで線、書いて、改造ブレーキパネル仮組み、廻して見た。
←バツチリかな..たぶん。


奥のスチールとアルミ鋳物境目位いにマジック跡が残ってるね。外側は大体、鋳物に嵌ってる範囲+1mm位いに収まったみたい。まあ1万キロぐらい持ってくれるかな? どの途ドラム削れたらハブごと丸で交換になっちゃうが。今回は鳴き止めに秘伝のタレ、銅粉入りアンチシーズを耳掻き程度塗って組もうか..

(このドラム/ホイールは中古でヤフオク調達して組み立てた奴)

で次、振れ取り台に乗っけてバランスウェイト貼り付けと、振れ取り。市販のロードバイク用振取台は幅が広すぎるんで、余ってる長めアクスルシャフトに合わせて幅を半分位いにスタッド穴明け改造。φ12の半割(スリット)FAセットカラーをハメてフレトリ。車体に付けて車庫前でやっても同じじゃないかと思うけど、青天寒い中で超/久々、公道にはみ出しての作業、時間内に出来るか解んないし、暖房ぬっくぬくの中で珈琲飲みながらやりたかったんで。中断したらビニール被せて置いとけば良いし。こんなんダンドリ部品だけで牛歩の如く時間が掛かる。慣れっうても次回とかあるか?だ。ウェイトは先の仮付けの時の55gで丁度合った。5g、x11個。でもコレでアルミカラー作って軽くした分丁度帳消し。なんだかなぁ~

その後のフレトリが中々時間が掛かった.. こんな事やんのは久し振り。 前にやった時は全バラ再生品で、タイヤとか無し、リム内側からドライバーで簡単に回せたが、今回は中古組み付けのママ。ニップルが錆付いてるのかニップルレンチで簡単に回らない。仕方無いんでCRC入れてペンチの根元で軸つまんでナントカ。 左右は比較的簡単だったが、締めちゃ緩めまた締め緩め、フレトリ台に付けたインシュロックのヒゲ目標に合わせ。上下の方は横振れの倍の時間が掛かったよ。マニュアル指定限度の2mm程度以内には何とか。当初、ホドホド中古タイヤ付きホイル調達、入れ替え秒殺」とか考えてたが、実際に実物手にすると「サビてる」「ちょっと変えたい」「塗装..」とかしたくなる..んで諸々手間増える..

そんなんで1日は終わり。スナオシの味噌ラーメン食って寝よ.. 来週はずっと雨か~電圧下がる~.. スナオシの奴は例の浅間山荘事件の頃からのお約束、ビタミンBが添加されて無いみたいなんで、よゐこは野菜も食べましょ。

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ホイル、改造ブレーキパネル、軸芯カラーと準備出来たんで、あとは天候予定なんだが、フト、思いついた。油漏れ漏れのフロントフォークオイルシールも交換してしまおう。かなり前から置いてあった部品を漁って^^;
天気予報見ながら準備..  それにしてもフロントフォークも片方3Kg位い、両方で6kg位いもある。云って見れば鉄パイプ。 材料屋で6/4チタンのφ35mmパイプ(3mm厚)とかあったけど、アレに入れ替えたらざっと2Kgは軽くなるかな? 1本、1~2諭吉位いの様だけど、6/4チタンの硬さはハンパじゃないんで、内ネジ、スライドメタル溝入れ加工を依頼出来る所があるかどうか..? 必要な旋盤も通り穴40mm程度から上の中型機以上だし、Oリングのザグリ1つ入れるにしても簡単じゃ無いしなぁ.. 昔、軽バンのストラットのシール部分をアルミで作ってストローク伸ばした事があるけど、これは太い、硬いのがアウトレンジ。

(その後、オモリは5g-1個追加、合計60gに...)

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6/4チタン管、AutoCADの図面指定で加工してくれる、となったんだがマシン割都合、100本からだってさorz. 流石にTLR250用、研磨・後工程試作入れても50台分は要らんだろ。イマドキφ35フロントフォークというのも殆ど無いし、ちょっと無理。
 
 

Chapter 15.
←で、やっとこさ交換組立てた。ココまで1ヶ月+α..フロントフォークもシール交換して準備組付。ようやく(3年目?) 油漏れ止まり、タイヤも山復活^^; フォーク内の組立ボルトをA7050(SS400並?)に。オイルロックピースもアルミ合金製にして見た。 モゲちゃったりしても走行可能だし物は試し。フォークオイルは今回もD-III ATF@270cc. アクスル右側カラーは1.5mmシム追加して、結局合計23.5mmに/予想外。1.5mm減らす筈が、差し引き0.3mm減っただけ。軸芯のセット幅は同じな筈なんだが。実質1.2mm間隔が増えてる? 実はフォークかブリッジが歪んでる??

(暫くしたらもう一度計る予定。)

アクスルは、モンキー用φ12/190mm(498-1123210_キタコ中空シャフト流用にして見たよ。約50g軽量。/たった50だけど。車体重量は大差無いし多分大丈夫...?

アクスルシャフトは元のは強度10T、キタコの中空の奴は情報が無い、打ってみた音がちょっと低い音な気がするが、鉄製なんで問題無かっぺ。来年位い、分解して点検でもするかな..そのウチ超音波音速計とか硬度計とかどっかで借りて調べっか。

ブレーキは効く様になったか?
早速用足し、走って見たが、アタリが全然付いて無いみたいでスポンジーな感触.. 2Km位で可成りマシになったけど暫く様子見かなぁ..アルマイトがめくれちゃってるusedの方は、ナントか修復、スタンバイにするかな。

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3日目。

だいぶアタリが付いてマズマス効くようになって来た。ジャックするか?滑ってコケて死にそうになったよ。以前同程度以上にはなったかな..? 次回はハイグリップのコンペタイヤ同時交換とかかな~ 今回は鳴きの方は幸い、全く無かった。

因みに最近体得した幹線道路走行のコツ、ハーレーとか似非ハーレー(レブル可)の後ろに付いて行く」がある。あの手の車両に乗ってるヒトたちってなぜか運転が荒井のと音とかデカイのでクルマがみんなヒビって退くんで。路側帯とかも団体で
おK。ちょっとウルサいが。見た目原付の低速弱小バイクだとイナカのババアにも幅寄せされちゃうからなぁ~

(*降りて来た奴がホンモノのヘルスでも責任を負いません.)



関連サイト

http://www.kitaco.co.jp/goods_detail.html?sid=P498-1123010#sid=P498-1123010&type=null&val=null&filte 

 
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2022-11~
フロント側再整備・ブレーキシューMOD


(TLR250Rフロント現状、2022-12/25~2023-1/8、フロント軸心長調整、ホイールは2個目新規)

(ベアリング交換品(30mm幅ブレーキシュー改造済)、~ナラシ走行後)


 車軸上フロントフォーク間隔実測、115.5~116.6mm

  ⇒仮組立ストロークナラシ後再測定、116mmにキメウチ(2023-1/8)

    (設計間隔は116mm?不明やが)


 ブレーキパネル軸心長、28mm

    (幅30mmブレーキシュー用シム追加(+1.5mm)改造品)


 フロントホイール軸心幅(ベアリング部)+右カラー(22mm)、L:86.8mm

 右カラー部シム入れ、t1.0+0.2mm

   ⇒合計、86.8+28.0+1+0.2=116mm




←右カラー部シムは、調整後にベアリング面に追加

Fフォークが既にガタガタなんで、いい塩梅、中間値がどの位か判断が難しい...







Fホイール+チューブ+タイヤ(山無し)一式、約6.3Kg




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