←USB電源を付ける事にした。以前は、JuicePACKバッテリーを使っていたが、ダメになっちゃったので。
買ったのは、バイク用2クチ、USBアダプタなるモノ。
「USB電源キット」
https://www.webike.net/sd/21306795/
https://www.amazon.co.jp/dp/B08KPNNDXV
簡単に済ませるのに、速度警告灯のDC電源配線を使う事にした。TLRに速度警告灯? そもそも要らないだろうし。TLR250はバッテリーレスの交流配電だが、速度警告灯の回路だけ直流(DC)になっていて、専用の黒いレギュレータがスプロケット部分の上側に付いている。
普通、こういうモノは、オープンコレクタのセンサなんかで設計されていると思うんだが、配線図を検討した結果、速度警告灯回路は、警告灯ランプと検知器で別電源の様なので、DMMで色々当たってみると
メインハーネス/ハンドル側コネクタ(3P)
検知器系 黒 :DC定電圧、約-12V
警告ランプ 茶/黒 :DC非安定 おそらく整流器直結 約-15V
DC-COM 緑/黒 :+GND *フレームからは浮いている。
整流器結線 フルブリッチ
レギュレータ側のみ(ACレギュレーター下流側)
主電源(交流) 白/黄色 AC 約8~14V
フレームアース 緑
なんとこのバイク、直流回路は、+側接地の仕様で設計されているようだ。しかもブリッジ接続なのでフレームからは浮いており、接触させるとショート焼損してしまう。ヒューズも無いし。+側接地なんてまるでPNPのゲルマニウムトランジスタ時代のようだね。現代では通信設備位いでしか見掛けない。+接地の負電位だと電蝕とか耐候性、腐食に強いけどね。
ま、ツーリングったって1-2日の事だし、iPhone には絶縁性のカバーも付いている。気にしないで付けますかね。メインハーネスのハンドル側3Pのコネクタに、このDC電源が来ているので、そこで横取りして付けました。既存のデンキ容量が心配だけど、1-2日位い、どって事ないだろ多分..
(3Pのオスコネクタは、部品取りに置いてあるDioのハーネスからムシリ取り)
抜いた元々の警告灯配線は、ハーネステープで巻いて放置.色々やってみた結果、12V定電圧の組では、容量が足りないのか、全く起動しない。非安定の整流器直結の側に接続した。吹きっ晒しのハンドル上なので、電線入線部分などにシリコンボンドで目止シーリングを一応追加。テストはiPhone4 にて。”このアイテムは~”の警告はとりあえず出なかった。
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~使って見て
このUSB電源アダプターはバッテリー保護の低電圧ロックアウトが付いている様で、今回の様な、バッテリーレス、コンデンサ無し状態だと、アイドリング時とか夜間ヘットライト点灯時には、平均電圧不足で動作しない様だ。 平滑コンデンサが要るってか、100g位い重量増えちゃうしな-。
いいや。昼間しか乗んないし。(必要な静電容量を調べるのがメンドいしね) あと予備のゴムキャップが無いので、何か手を考えるか..
いずれ、ACGハーネスにヒューズ追加、LED化とか安全の為も主電源も完全直流・接地共通化かな。問題は現用のレギュと同じか小さいサイズじゃないと入らないコトだが。自分で設計すればポリスイッチ、ブーストとか色々組み込めるけど、ガタイとか押し込む場所、防水とかが問題。あとヒマかね。ブレーキ改造なんか構想部品集めからサビ取り塗装、組立までたかがアレだけで1年以上だしね。
*アイドリング時の推定周波数は60~70Hz、500mA程度として2000μF/35V位いかな(試してません)
Chapter 1.
山菜きのこ、魚、獣に桜餅とか余興は、例のフクシマ絡み当面無し。コシアブラはセシウム汚染でダメダメ。ネットで西の遠い県の奴、取り寄せるしかないかなTT 新潟辺りまで足を伸ばせばなんだが。
放射性降下物の多かった山地の放射能も原発事故から3年目。残留放射能は4年で半減期の短い方のセシウム134は、約1/4、全体で半分以下位いになると推計されているのを期待しますかね。当初、個人的には5年目で半分と予想したが、その後の統計とかだと、4年目で半分。1年早くなった。
その後は Cs137だけになるので、なかなか減らないかと.. そろそろ原発は善でも悪でもなく失敗した技術と認めた方が良いと思う。化石燃料を燃やし続ける事が困難な以上、明確な位置づけが必要だし、想定外だから責任は無いし影響は無いとかはマヌケが言う事だと思う。
あの日は、お客さんの業務用エアコンの修理に出てた。雨が降りそうだったし、今にも次の原子炉が爆発するかもっう日なのに、休みたいとは言えなかったな-
業務用の動力設備だしね。チラッと放射性降下物が雨で降るかも゛と言ってみたが、”何言ってんだこの電気屋?”みたいな空気だったし。しかもウチが設計施工したモンじゃ無い、他所の業者が作ったタコ設備。しかも別の修理屋が荒らした跡だしカネになんね~ 現場の人間はどこも損だなー結局、雨降りまして、濡れましたとさ。
放射能は見えないし感じないというけど、アルファ線源だと感じると思う以前会社で試験用のアルファ線源があり、或る時うっかりゴム手無しで掴んでしまったら、ものすごくチクチクした。エネルギーの大きさは5MeVとか。封入線源は親指位いのアルミ缶に入っているんだが、このフタが開け難いんだ。
機械室のアスベ、コンデンサ油、線源、黒い雨..オラも歳だし年貢の取立ても近いのかも.. EPIgasのトリウム入りマントルとかもいっぱい使ってたしな。
↑写真は或る廃変電所にて。並んでいるのは電流計と積算電力計、力率計、リモコンスイッチ。下はリレー。上にあるのは電圧と力率計。欠けてる真ん中は?時計かも。時代的にあの大きさの計器とか無さそうだし。CTとかは隣りの区画にあったんだろうね。各区域への送電を常駐で管理していたようです。事故の場合は直ぐに送電停止する為かな。電話の交換機も残っているかと探してみたが、そちらは見つからなかった。その後、電気式の交換機は西日本の廃坑内に残骸が残ってるのを見掛けて触りまくった。普通、気安くは触れないもんね。MDFの配線とかも新設は気楽だけど既設はホント、しんどいし。LANなんかだと調査設計・計画8割、搭載配線2割とかで、また別のしんどさ。電子式の交換機とかになると中味はほぼパソコン。親しみ易いが客や工事屋に説明するのは難しいとか。
昔は企画製作輸入から。LANケーブルでさえも仕様書配線図から作って製作、輸送、納期最短1.5月とかの時代も。そもそもインターネットじゃなくてBBSとかだったし、グーグルとかも当然無いので規格とか調べるのもヒコーキに乗ってった事も。でも、売りまくる自信があったんで、費用は気にしなかったな。景気も今は夢の様に良かったし。施工工具とかも売ったけど、今は中古NW機器やらから世間に溢れてる。
ここの鉄材の多くは核の時代の前に作られた物ではないだろうか。核攻撃で原爆の落ちた町の近くだけど、地形的にはやや半島の影になっていて、それは見えたかどうか。後年、勤務していた人が取引先にいて、ちこっと話を聞いた。時は流れ世界遺産に申請するそうな。最近、放送で現状を見たが、あの学校の下がエグレて土台が浸食されているのは20年以上前から。修理する気が無さそう。手前の堤防は補修し続けてるのに。ただ、この時は渋谷で落書きしまっくってるDQNが荒らした後だったらしく変なアレが一杯だった。このマネキンだってわざわさ持って来たのか?全くナゾだ。同じ落書きが都区内の特定地域にもあるのでそこらへんに巣食ってるんだろう。
Chapter 2.
TLR250特有のサブタンク燃料ポンプだが、寿命をちょっとでも伸ばすのに、閉鎖用のコックを付けてみた。
(ebayに軽そうでイイのがあったので.)
常時循環しなくなるので、水が溜まる可能性もあるが..とりあえず給油毎に少しの間、開けて燃料を循環させてる。この配管は、インテークチャンバの作用もあるみたいで、コックを閉鎖するとアイドリングが少し下がるようだ。
サブタンクの燃料チューブは、燃料コックに接触しないように作る。接触してコックの軸が押されて傾くと、軸からガソリンがドバ漏れ。
*その後1年、燃料ポンプのバキューム管に付けたコックだが、キックした瞬間、逆火の衝撃でバラバラに吹き飛んだよorz 夜だったんで翌日昼、部品を探して回収、組み立て、次回は遥かに飛んでかない様にノブ部分に穴開け、インシュロックを通して配管に廻して留め付けたよ. ebayからじゃ、改めて取り寄せるにも時間が掛かり過ぎるなぁ..
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その後色々測って見た所、今車両に付いている純正ACレギュレーターでは、クリッピングしている電圧が、14.5Vの様だ。これだと実効値では最大でも、10.52Vにしかならない。実際の波形は見てないけど、SCRで完全に1/4相ぐらいで短絡しているとすると、おそらく実効値はもっと低くなるだろう。夜だとUSBアダプタが起動しないのはこの辺りがキモかと。
14.5Vは、12Vバッテリーの最大許容電圧、
10.5Vは丁度 12Vバッテリーの放電終止電圧ぐらいにあたる。
夜も含めて安定して使うには、ACレギュレータの制限電圧を16V位いに上げる、コンデンサの追加、あるいは全波整流式のレギュに全面的に変更する必要があるようだ. 他車レギュレーターの流用は、大きさが小さくないと今の場所には入らないんで、ナンダカなぁ~
理想的には↓C案。でも大きくなる上、今より重くなる。LT社の理想ダイオードブリッジとかもあるけど、アレは外部からの制御回路を追加出来ない。レギュレーターを使用しないで、6V~90V迄の、そのまま交流を利用出来る様にするかなぁ。今のをやめて交換するほどメリットの大きい案はなかなか無い..
a;ショート式SCRレギュレーター流用;
利点; 回路、特性互換性があり。コンデンサは比較的小いさくて良い
安価。
欠点; 常時ショートさせて制御するので電力を使用して無い時も
強烈に反磁界が発生。
損失は今のACレギュと変わらない。大きさは2倍程度にはなる。
2V程度、損失がある。
b;最新オープン式SCR/MOS-FETレギュレーター流用;
利点; 損失が比較的少なく電力を使用しない時に反磁界も発生しない。
ライティング用のブースト出力+16Vが取れる製品もある。
欠点; 出力ピーク電圧が高く、低ESRで大きな平滑コンデンサが要
る。機器に耐圧保護回路が必要。
入力側のACGコイルを短絡しない為、回路電圧がとても高く
なる。AC側の絶縁が不安。
サイズが大きい製品が多く、元の場所に収まらない。
C;最近の発電機に多い、インバータ式;
利点; 損失が比較的少なく、電力を使用しない時に反磁界も発生しない。
出力が非常に安定。ブースト昇圧も可能。
欠点; 入力側のACGコイルを短絡しない為、回路電圧がとても高くなる。AC側絶縁が不安。
サイズが大きい製品が多く、元の場所に収まらない。
部品点数が多く、故障の可能性が高まる。
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USBアダプター付けてから1年強、お山逝きの途中でUSB電源のランプがバチバチ点滅、息絶えた...
数時間でスマホの電池も御亡くなり。山中で地図無しに. オマケに今はもう16時半、まもなく日没、さっさと下山するようだ。なんか故障。レギュレータ?、USBユニット?コネクタ?、なんちゃってハンダ付けか?
揺すっても叩いても反応無し..電気系統故障でクマー(。・ω・。)ノ♡出る谷で遭難か-とチラット思う。ここは下り先は行った事無いしかも渓谷で、登り返して縦走、県道に出るしか無い。押して上がるなんて不可能..
幸い交流系統には異常無いんでさっさと登って帰りますよ。
既に車齢29年、機器類も次々寿命になるかも..一説によるとレギュレーターやACGコイルは、3万キロ、又は7年で昇天とか云うし。この際またハイパワーレギュレータとか、ツイデにLED化とか何か考えますか。
(後で調べたら配線のコネクタ割れ断線だったよーorz.)
https://rkphs.blogspot.com/2018/03/usbmoduvlo.html
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