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2021/05/14

TLR250R、チューブレスタイヤ交換工具製作、リアタイヤ、ブレーキシュー交換

3年目だかになるリアタイヤが、もう直ぐスリックタイヤ状態(実は前輪も)。そろそろ交換も考え無きゃいけなくなって来た。今迄は中古嵌め換え使い回しだったが、チューブレス化改造したんで、もうソノ手は使えない。

←アスファルトをダラダラ走ってるとしか思えない様な減り方バレバレ。

あと、ブレーキドラムが減って内径φスカスカになってるっぽく、ブレーキカムにシムを入れる細工も考え無きゃいけない。このままだと間も無くブレーキカム乗り越えロックとか発生しそう。


Chapter 1.
しかしチューブレスなんて弄った事無いんで、道具から無い。まずビードブレーカー。邑久とかで...


←ミニバイク用やが送料込約\3386-。単管とかで作るよりも安いかもナんで買っちゃおうか...
4輪用も送込\5200-ぐらいで買えちゃうみたい。

4輪タイヤ交換はスタンドとかでたしか大体\500~\1000@1本ぐらい(シーズンによる?\1980-/2021-11月(軽バン用155/80R13))。それにカーショップだったら廃タイヤ処分もしてくれる。精々2~3年に1回だしなぁ。タイヤ処分(軽バン用引取り1本\400-/2021-11月)の問題もあるしなぁ。やっぱプロ様にお願いするか...近所、てか10Kmぐらい離れた街にTRバイクショップ、最近寄ったらシャッター閉まっててサビサビになってたorz. もしかして例のビョーキで....?



Chapter 2.
巷検索すると、四輪は手動チェンジャー作って自分でやるのが流行りみたい。1~2年ぐらい前から流行ってるみたい。しかし4輪用は車軸の細いバイクホイルにはそのままじゃ使えない。車だって古タイヤ処分の問題があるし。


←メルカリで売ってる奴。(画像拝借)

タイヤのビードに突っ込む嘴(duck-head)だけ、っつうのも今は通販で売ってるみたい。しかしチューブレスったってたかがバイク用。ビードさえ落ちればチューブタイヤ用工具でもイケそうだし、時間だけ確保すれば良いんじゃないかなぁ...





Chapter 3.
duck-head、duckbill、Moto、とかワードで安いの無いか...


←アメ製?のヨサゲな奴。

ダックヘッドもプラスチック製で、傷付け無し。クルマにも使えるって。但し送料も入れると5諭吉様動員ぐらいw

https://www.youtube.com/watch?v=0GUHrOox5W8

https://kbjunlimited.com/collections/upgrade-your-tire-changer-to-a-duckhead-attachment/products/unlimited-duckhead-conversion-standard-motorcycle-tire-changer

https://www.youtube.com/watch?v=upQmgWt8RBg


duck-head
duckbil
Manual Tire Changer Swing Arm Duck Head
Nylon Mount Demount Duck Head

このダックヘッドを使うタイプ、支点距離はホイル径の2~3倍は必要みたい、見た目5~10Kg/m程度かな。だから台座やステー、取っ手には10~20Kg/m程度以上の剛性が必要ってみたい

とかで検索するとebayにもいっぱい出てる。でもやっぱしデカ重いし送料も高いなぁ...現実、貧民が3年に1回使用見通しだと、道具は精々合計2~3漱石様or野口様クラスが許容限度。仕舞って置く所だって問題だし...



Chapter 4.


←ドイツ製の折り畳み出来る、とか云う奴もヨサゲ。オンロードバイク系で人気あるみたい。

https://max2h.com/reifenmontiergeraet/reifenmontiergeraet-evox-15-19/#


https://www.ebay.com/itm/293179760261




Chapter 5.
やっぱし単管の原点に戻って思案。単管の余りなら有るし、ガス鉄管も少しあった筈。


←コメリのオンラインカタログ。

https://www.komeri.com/category/001/023/009/003/001/


現実、いま要は3年に1回程度の需要、数回使える程度のコスト品でヨカッペ...そのうち万馬券か宝くじでもヒットしたらドイツ製の良い奴とか...



Chapter 6.
精々3年に1回、たかが1日数時間使うだけ。ナントカ安くアダコダ毎晩検討。充填ビード上げ圧搾空気の方は、二酸化炭素ナンチャッテ消火器があるんでソレ流用とかナントカすればヨサゲ。ダメだったら車に積んで近所のガソリンスタンドで気圧貰っちゃってビード上げしちゃえば良いんじゃね。あとの問題、古タイヤをXXする手段も考えとかないといけないか。


←2野口級以下ぐらいにならないか思案。

まぁ完全にスリックになって鉄線が出る迄半年以上はあるかなぁ...以前、タウンエースに乗ってた時、忙しくてタイヤの鉄線で路面に火花散るまで気が付かなかったって奴も居たなぁ...ごめん。ビックリしてた飯田橋の交番の人。

え、タイヤは直ぐ変えたのか?...トーションダンパーの所のネジをチョチョイと回して反対側のキャンバーに細工、30分以下で再稼働、首都高乗って往復しちゃいました。ごめん。



Chapter 7.
結局...

ミニバイク用の一番安いの購入。ターゲットはリアタイヤ18インチのIRCの奴だけなんで、他の汎用性とか考えず、コレ、ちょっとナンチャッテ改造でヤル事に。
←早速仮組み。寸法取り。




 太い角パイプ、30x30mm角、t2mm
 細い角パイプ、25x25mm角、t2.5mm

取っ手にφ8mm穴明け1個、市販のL100mm平プレート1枚追加でリーチ延ばしすればミニバイク⇒18”IRC化はとりあえず転用出来そう。追加\200エンぐらいか?(期待)

 リアタイヤのリム、最大半径rφ240mm
 Rタイヤ外径rφ330~350mm (685mm)
 Rタイヤ幅、w110~120mm
 Rタイヤ嵩高さ、w90~110mm
 Rスプロケット外面からリムの高さ、54~55mm程度
 Rスプロケット外面からリムノセンターまでの高さ、100mm程度
 Rブレードラム外面からのリム高さ、6~7mm程度。(左右差47~49mm)
 リムからタイヤ横オーバーハング、約10~15mm

 ホイルオイルシール内径φ23mm(R)、φ21mm(F)
 シャフトφ15(14.9)mm(R)、φ12(11.9)mm(F)

 Fタイヤ外径rφ348~350mm (697mm)
 Fタイヤ幅、w76mm
 Fタイヤ嵩高さ、w58~60mm
 Fドラム面からのリム高さ、6~8mm程度
 リム、最大半径rφ280mm
 リムからタイヤ横オーバーハング、約10~12mm程度

(REAR)、4.00-18 64P、外径φ685mm、幅105mm、標準リム幅2.50”(2.15”~3.00”)

ビード押し下げるアームの掛かり位置を、現在の5~6cm付近から、10cmぐらい、センターシャフトからr245~250mm付近になる様に延ばせば良さげ。


Chapter 8.
18”サイズ化カイゾー試作で近所のホムセン行き。資材館ブラブラしながら脳内検討。重要なのは百円玉が何枚追加投入か...


←足とか押さえ部分は、大したチカラも掛からんから、多分、木造で問題無かっぺ.....杉の角材とM12x300基礎ボルトやら蝶ネジとか小物で\200-どころか早くも1野口動員。

これら使って、あとその辺転がってるノーマルチューブタイヤを仮当て、アダコダしますか。







Chapter 9.
次、前回から約1万キロぐらいだか、強化改造してあるドラムブレーキのシューも取り換えるか...


今回はブレーキ掛けると、新品でもブレーキレバーは動作角45~60度、現在はブレーキカムが90度ギリギリ近く振れちゃう件(今、多分70~80度ぐらい)、恐らくブレーキドラムの方も摩耗しているんだろうが、の対策部品も製作しないといけない。本当は摩耗したブレーキドラムもソロソロ交換すべきなんだが、もう新品部品が出ないんで不可能、この2~3年でオクに出るTLR/TLM系中古品も絶望的ボロボロ品ばかりになり終末期感な状況なんで、いまある部品で延命しないといけない。

↑VB-140NSQ。 
ナント、溝有りVB-140NSQと、通常品VB-140Sで、1.5~2倍の価格差に拡大になってた。以前は確か同じ値段だった様な気が...スカタナイ溝無し品を加工?


https://amzn.to/3EwHdWm


https://www.webike.net/sd/20459803/


http://www.vesrah.tokyo/jpn/new_page_22.htm

https://www.vesrah.co.jp/products/rebuild/ 


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このブレーキシューに、φ109mmのホンダ用でなく、φ110mmのヤマハ用を使うMODが昔は有ったらしい(アタリが早く付きやすい?効く?)が、残念ながら幅30mmタイプのヤマハφ110mm用シュー、っうのが見付からなかった。ATV系でありそうなんだが、既に時代は前後ディスクブレーキ、有ったとしても今後の調達可能性は低いかなぁ。



Chapter 10.
ジャン箱必死で探した結果、新規浪費は低減可能性が見えて来た。


←6年ちょっと前、ベアリング不調の時に早期交換した奴、発掘。

新品の横、t7.6~7.7mm(実質約4mm)に対して、t7.0~7.1mm(約3.5mm)にしか減って無かったんで、改造再利用する事に。しかしやはり近々交換しなきゃいけないフロント用は買わなきゃ無い。




Chapter 11.
雨の日、ブレーキ鳴きが酷い傾向がナカナカ解決してないんで、溝を増やしてみる。


上下入れは前回と入れ替え。上⇒下。











Chapter 12.

次の問題はブレーキ掛けると新品でも45~60度、現在はブレーキカムが90度ギリギリ振れちゃう件(今、多分70~80度ぐらい)、シューとブレーキドラムの双方摩耗しているんだろうが、多分ドラムの摩耗も結構ある。それの対策部品製作。

←(リア)カムアーム、実は既に組付け位置から60~70度近く引いている。ブレーキ踏んだら80~度ぐらい逝ってるかも。フロントブレーキは約45度ぐらい。

リア1mmで、とりあえずシム製作してみる。

ドラムブレーキで十分、てなライディングなんだが、次の次あたり、現行品流用ディスクブレーキ化も考えないと、現実的に部品が無いかも、特にハブ側。

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2022-12、フロント側テスト



Chapter 13.

←こう云うの捜索。

候補:ステン チャンネル 05400-1000/05400-2000スリーナイン島野

https://www.999shimano.com/shop/


https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/221006362732/

貧民にはなかなか高価。幅x長さ、15x15mmが4個もあれば良いんで、他にも無いか...今、もう梅雨みたいなジトジト雨になってて、ホムセンや百均巡回もイマイチ出来ないが。



Chapter 14.
邑久でt1mmステンレスの切り板、w15mm、ってのを売ってる人が居たんでゲット。スカタナイ、万力で掴んでマズ2個作りますか...


とりあえず1mm厚で製作、実質ドラム内径φ0.5mm拡大相当、まずはフロント側ホイルで組み込めるかのテストからかな。






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上手に曲げが結構大変。ナマシSUS304-t0.7mmに試作材変更

 IBNA-T0.7-H15-L40


結局、手曲げで綺麗に出来る限界、SUS304-t0.5mm、ドラム接線上で0.5mm(上下@0.25mm)からで、やってみる。



Chapter 15.

←ブレーキカム当たり面幅約11mm。
横幅は15mm、前後は16.4mm。

当たり面幅12~13mm確保すればヨサゲ。内幅13~15mmのチャンネル材切って双方削って合わせる辺りか。




←こんな感じ。

https://rkphs.blogspot.com/2022/12/tlr250r.html


https://rkphs.blogspot.com/2022/11/blog-post.html











(2022-12試作(t0.5タイプ))













(結局リスクにビビって今回は新品投入)


Chapter 16.
アルミ製タイヤバルブ使ってるんで、交換用パッキンも用意しないと.


タイヤバルブ
 GALESPEED(ゲイルスピード) ストレートバルブ(アルミ クランプイン エアバルブ) 品番 28200054
 シルバー ノーマルホイール用 Φ11.5

コレ、交換用パッキン売って無いみたいorz. クランプバルブ他社品用流用するか。....と思ったらあった。

 エアバルブ用ゴムブッシュΦ11.5/74バルブ対応 品番 28200098

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2021/06末~、何だかリアブレーキシューに問題が発生したみたいで、段々、効かなくなって来たんで、点検しないといけない。



Chapter 17.
今回、前々からやろうと思ってたブレーキカム中抜き、グリス注入穴明け。まずは予備の有ったフロント側。リアカムは現車の奴を外して来ないといけないんで後回し。


←φ2mmドリルで中刳り。

シャフトの絞ってる所がφ10.2mm、なので上限φ3~4mmぐらい見込み、入口M4、約d8~10mmネジ切り。





Chapter 18.

←シャフトの当たり痕を避け、斜め下向き方向に直角穴明け。


無事に軸穴に貫通。前より相当、目がローガン氏なのが悩みなんだが、何とか無事貫通。
今この部品本体だけで現状(フロント)60.2g (リア73.2g(TLR250用))、油穴φ4mm穴を開けたとしても約1g前後しか減りそうもないが。軸力が相当に掛かる部品だし、セレーションが付いているとか結構、加工が大変そう、アルミ化とかは難しいかな。




Chapter 19.


内部にCaスルホネートグリス注入、ネジで塞ぎ、スタンバイ。












Chapter 20.

本体、ホムセン調達した杉角材当てがってアダコダ加工。タイヤ最大外径φ690mm、ホイル外径φ480mmに合せて角材とか寸法取り。
切り刻んでるウチ、組み立て式で分解して下の元箱に収容可能に作る感じに。組付けは木の角材に鬼目ナット打ち込んでネジ止めの方向で。

←中間で一旦塗装。

ココまでで残要件整理。スポークホイールなので、キャストホイールみたいな回転止めが作り込めない。スプロケットに引っ掛ける金物か、ちょっと不味い気がするがスポークの根元を掴むフック、寸法的に精度出さないと作り難いが、アルミホイール内側のリブを掴む様にするか思案...

夜、とりあえず分解式に変更で、ボルト用ノブカバー、蝶ナット、鬼目ナット....ホムセンで探し。...追加で更に1野口様旅立orz。



Chapter 21.

鉄角パイプ接続部分の鬼目ナット打ち込み。

←一応、接着剤塗って捻じ込み。










Chapter 22.

ホイールセンターのシャフト、ハメ込み部分作り込み。この部分は鉄角パイプにハメ込むんで、強度はたいしてイラナイ見込み。今後、IRC18インチ以外は使わない見込みだし、一体化、エポキシで固めちゃうのも良いかも。

とりあえずM12(首下ネジ無し部分実寸φ10.6mm)使用、ターゲットはM15アクスルシャフトなんだが、市販基礎ボルトでM15は無いんでM12。何かのカバーでφ15mmシャフトに合せる予定(φ14~14.5mm)で。



Chapter 23.


仮組み。穴位置とか追加穴マジック入れ。ロットとレバーの先、センターシャフトから少々近過ぎた。











 ロットとレバーの先、5mm~8mm伸ばす。r≒240mm⇒245~248mm
 

 ビード押すクチバシの曲率を18インチ円周用に修正

 レバーの支点が高く手元が下がり過ぎ、ホイルに当たる。
  取っ手上振り30度ぐらい。

 ポスト側上下穴高過ぎかも(2cm?)
  ⇒リムのゲタ、高さ60mmを作ってから再確認。

 左右の尺が長過ぎ。元箱に仕舞い難い。
  角材を45cm⇒42cmに切り詰め。止め穴位置追加。



ホイルストッパーはスポークタイヤには難しいんで造り込み無し、足で押さえるだけの方向で形状試行錯誤。












Chapter 24.
M12シャフトに被せてφ12mm(フロント21”ホイル用)/φ15mm(18”リア用)アクスルシャフト両対応にするスリーブ検討。

スリーブで工具振れを1~2mm幅以内目標、ホイル側オイルシール内径φ20mm/23mm以下で。

←配管材小売りネット販売探し。

odφ14-t1.0-L220mm、L120mmとか手持ちのジャンクスペーサーとか組み合わせでやる方向。


Chapter 25.

アダコダ端材廃材組み合わせ、左右モーメント緩和可能そうな形状、膝突きか足で押さえられる形状、全部分解可能、ネジ止めとか検討。

とりあえず切り刻んで手持ちの防腐防虫ステイン、中間塗装。

この段階で体積的に元箱に収めるとかは無くなったかもorz. そんでスプレー缶、木ネジ、ハウス金物、端材木っ端と云えども有料、更に1野口様旅立ち...



Chapter 26.

だいたい揃って再度仮組み。ゲタを外してベタにすれば、φ650~690mmの4輪タイヤも出来そう(期待)。3本は90°倒しても固定出来る様に、追加ネジ穴明けに。













Chapter 27.


元箱に収められるか確認。

←ギリギリ入った。









Chapter 28.

ダンボール外面ラッカー噴き。数年は保って呉れるかな。












Chapter 29.


ちょっと中身詰め直し。もうチョイ部品入るかどうか...









Chapter 30.

次、話題のダックヘッド。
ネット検索、傷が付きにくい、滑り易いナイロン製で4輪用と中型バイク用で兼用出来そうな小さい奴、幅165mm(6-1/2インチ)品、ゲット。
←横窓の開いてる奴の方が摩擦が少ないかも期待。

バイク用で、もっと小さいのもあるみたいだが鉄製かステンレス製だけ、ナイロン製のは残念ながら無かった。コレは使った事ないんで、要件が良く解らない、大勢は10~20Kg/mぐらいのチカラが要るみたいなんで、バールの様な物の先に取り付けるとか試作する方向、今の所。

外形寸法


 リムの掴みからナイロン部分上端迄、60mm
 リムの掴みから金具部分上端迄、90mm
 取付けφ28.1mm(ナイロン部分φ27.4~27.6mm)
 取付穴固定イモネジ(2本)、M10-p1.5-L15mm(d8~12mm)、穴間15mm
 ナイロン部分取付間隔(6角ボルト#12-M8-L32、2本)、79mm、M8穴、t18mm

タイヤトレッド幅110~165mmとして、取付け丸棒リーチが、20~75mm必要(ツカミ入れて135mm以上)。

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本体が事実上「木造」なんで、10Kg/mとか反力はとてもぢゃ無いが受け止められない、ギアレンチとかも考えたが、アレだって3~4野口は追加で掛かる、スプロケットやリムに固定する部分作っても傷付きしそう、なので、膝で押さえてホイルの方を回しながらバール当てみたいな形でビードを外す方向で作ってみる事に。ダメなら従来のチューブタイヤ用工具で格闘の方向...

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2021/07/03、何だかリアブレーキシューに問題が発生したみたいで、段々、効かなくなって来たんで、点検しないといけない。



Chapter 31.

ナンダカンダ一ヶ月放置...6月末~、何だかリアブレーキシューに問題が発生したみたいで、段々、効かなくなって来たんで、点検しないといけない。~リアブレーキが全く効かない、引き摺り発生。ブレーシューになんかトラブル。殆ど毎日用足し移動転がし必要なんで、決定的故障とか損傷で長期停車とかはたいへん困る。




7/18、ついに限界が。急いで先にリアブレーキシューだけ交換修理する事に。事故ったらヤベエし。汚れとか塗装が剥げてるとかは最小限の清掃とレタッチで。

梅雨明け、気温35℃前後、ダイエットコークちびちび飲みながらタラタラ4時間もかかった。なんとか1日以内で復旧。



Chapter 32.

←皮が無くなったかだったが、見た目異常無し、拍子抜け。


ライニング錆が目詰まって効かなくなってた。台含めて厚さは約0.6~0.8mm程度しか減って無い(7.8⇒7.2/7.0mm)。前回2018年8月メンテから約3年約4400キロ目ぐらい。今回、気化性防錆剤を浸透させた奴に取り換え、回収して洗浄、次回再使用に。引き摺りに関しては原因不明、リターンスプリングが外れてるとかも無し、交換して再組み立てするだけで回復。思いっきり減ってる想定でシム入れ予定だったが、0.5~0.6mm程しか減っておらず拍子抜け、そちらは中止。

結局、フロント用に用意してあった新品、金型防錆剤を浸み込ませた奴に交換。

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ブレーキシュー再利用

 当たり痕で錆詰まりしている辺りに溝入れ
 やはり0.6~0.8mm減ってる在庫分用のシム製作。t0.8~1mm見込み

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ブレーキシュー再貼り時、ドラムφ110用でやや厚く可能なら:t7.8mm⇒t8.0mm

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XR250(ME06マグネシウムブレーキパネル、w30-φ109mmブレーキシュー用)

ブレーキパネル(ME06用)~ホイルドラム(TLM220/200用)間隔(軸心シム入れ現状)、2.4mm
 (+id15-od21-t0.5 SIM、2枚)

Rブレーキカムロット部分長さ(カム部分寸法、ロットセレーション部分は同一)
 TLR250R用:51mm、ツバ厚3mm (外側t5.8mm(idφ13.5ゴムブッシング+t1(idφ14-odφ22)ステンレスシムリング追加で代用可)
 XR250(ME06マグネシウムブレーキパネル)用:46.4mm、ツバ厚2.1mm(内側t0.8-idφ14-odφ22シムリングで高さ合わせ)



関連サイト 
https://www.vesrah.co.jp/products/rebuild/ 



Chapter 33.
ついでに加工しなきゃいけないマグネシウムブレーキパネル(XR250用)のブレーキカムを回収、代わりに少々長い(+4.8mm)元のTLR250R用を装着。あと、ドリブンスプロケットが若干偏芯(約+/-0.2mm)しててチェーンが少々うねってたんで、この機会に窓穴の無いFIM規制対応品、

←新しいJITSIEのBT2806-46Tに更新、今度のは少々重いがFIM新保安基準対応品(コンペには出ないけど...)。





外したBT2802-46Tの方↓

手荒な(下手な...orz)走行でハブが損傷したのか心配だったが、ノギスでアチコチ確認した範囲で変形は外したBT2802-46Tドリブンスプロケットの外周径だけ、急クラッチやスナッチで駆動力に負けたのか、気が付かない時にヒットしたのかイマイチ不明、スプロケットの平面は出てる、左右蛇行は無い感じなんで、元々少しイカレた奴だったのか....不明。







ドリブンスプロケット現状

BT2802-46T、約315g

BT2806-46T、約410g  ...約95g増加orz..

BT2802-41T、約220gの時に比べて約190gも増加..orz.


Chapter 34.
今回入れたBT2806ドリブンスプロケットには、BT2802系と違って赤と黒の2種類しか無いんだが、汚れ目立たないって事にした「黒」なんだが不味かったかも。窓穴も無いし、黒の塊、なんだか重っタルい、マズイ雰囲気になった。がしかし赤にしたとしてもチェーンオイルで速攻汚くなりそうだが。リブの部分若しくは窓に当たる部分に明るい色で塗装した方がメリハリ良いかも。BT2806の次のモデル、BT2807になるとリブが無くなり真っ平になるんで、そっちならデカールを貼ってアクセント付けるとかも出来たかもだが(只、~44Tぐらい迄しか売って無い)。



Chapter 35.
代品で入れたブレーキカムが長過ぎたんで、根元にインシュロック巻いてガタ詰め。


今回はあとスイングアームのグリスニップルにグリス補給。リアブレーキランプのLEDも何時の間に故障(内部カーボン抵抗焼損、3年目?)してたんで交換、あと数日前にはエンジンオイル交換(1年1500Km目)。


エンジンオイルは、ASH製ノンポリマー系にしてからすごく保つ様に、ギア渋になったらAZ-CKM002を少し添加するだけで相当行けるようになった。排気バルブ側窓見た感触はアイドリング循環油量が減った気がする。またストレーナーが詰まったかも。...ワコーズeClean Plus 20cc添加。

カラカラヘトヘトになりつつ日没までにナントカ終了。今年は空調服買うべ決心。近日タイヤ用意してまた分解組み換えしないといけないが。


Chapter 36.
ドリブン・スプロケ補充で安いところ検索してたら、S3製でも46T品はあるみたい。ドライブ側が現実的に12~14Tしか無いので、ツートラ用ドリブンは43T以上が無いと不味い、既存テンショナーは13T以上でないと効きが悪いとかで後ろは総合44T~48Tだし。


←S3_CH850

https://shop-s3.com/gb/40-chainwheel

古い窓付きの軽量タイプ、 CH469系もまだ市場にあるみたい。





Chapter 37.
摩耗時のリアブレーキ引き摺り対策(特に雨天や高湿度の日に何故かヒキズリ発生)、内外シム増減(仮組してシュー/ドラム間スキマ確認)


←シムリング面取りと、マグネシウム当たり面電蝕防止用に
 変性エポキシ塗料で塗装(レノバ)

~内側+1mm(+1⇒+2mm)、~外側-1.2mm(3.2⇒2mm)増減程度まで調整。

(2021-11月、アタリ調整の結果、内側計1mm入れのまま)

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現状、引き摺りを感じたら、ブレーキロットを外して、ブレーキカムを手で前後方向に揺すって慣らすだけで解消するので、恐らく追加で必要な余裕は1mm以下。



Chapter 38.
入替え回収して来たリアブレーキカム、中空グリス穴加工。


景気良くやってたら、一番奥でドリルが折れたorz. 1個しかないME06ブレーキパネル用ブレーキカム、何て運が悪い1日なのか。

←結局1晩掛かって折れたドリル先削り出しorz.

グリス詰めて仕上がり約66.7g。






Chapter 39.
2021年11月

ついに限界が訪れたかもな
←後ろ

チョイノリ4年、ダラダラあと一ケ月ぐらいかな。寒くなって来てしまったが、時間作って天候とも相談、諸々用意して交換しないといけない。暑い時にやっとけばタイヤも柔らかかったのに。でも暑いと屋外整備は嫌だった...









Chapter 40.

←前。こちらは粘ってあと2ヶ月かなw

これが単純な現行市販車、カネモチならバイク屋丸投げOKなんだろうが、只てさえ嫌がられる激旧車、説明するのも面倒になる位の改造車なんで、自分でやるしか無い。あとタイヤの処分とかも問題なんだが、4輪の履き替えの時に抱き合わせ処分予定。









Chapter 41.
近所の...でもないがコメリに行って残る問題、ダックヘットのツカミ部分の試作材料購入。ここまで実は5ヶ月近く放置プレイ...


←とりあえず15A白ガス管15cm、農業用単管25.4mm-1M、継手、蝶ネジ、15Aガス管栓(キャップ)、ツイデの何かとか投入約1500円。

ダックヘットの部分、どうするかなんだが「ダックヘットそのものを掴んで回す+棒でコジル併用力技アバウト方式+潤滑剤」TM、で作ってみる事に。センターボルトからダックヘット迄は30cm程あるものの、殆どチカラは掛からない筈、25.4単管で十分ぢゃね...問題はダックヘットと管の結合部、ソコだけ力チカラが掛かる、倒れとか折れは困るんで、140mmぐらいに切った単管に15Aガス管を入れて補強、スキマは手持ちアルミとかのテープ詰めする予定で。鉄パイプを手に30分位いもコメリの店内徘徊、ああだコウだw

農業用単管は他にφ31.8mmがあるんで、32mm用ダックヘットでも良かったかも。


Chapter 42.


何回使うかワカランけど...簡単に養生テープで太らせガタ詰めで製造。











Chapter 43.

←先っぽ完成。直角固定クランプ取付け。

後はダックへット部分にナントカ引き手付け、まあ、横穴に布ベルトで良いかなぁ...倒れや応力の少ない、何んか単純速攻な方法検討。ナイロン部分横穴に棒を通すのもヨサゲだが、あの部分はビードの横腹がコスレる筈、現物作業アドリブになるかなぁ。
単管継手で約85cmのφ25.8単管棒でセンターボルトと連結、単管棒そのもの端を引いてやる方向。他に応力を減らし、引っ張り易くする、レバー比を稼ぐとかに根元を作り変えるとか案は有るものの、ガイドプレートやら色々製作しなきゃいけない面倒臭い、ので今回はコレでマズはやって見る方向。あとはタイヤ調達と天候次第。



Chapter 44.
11月中、久々風が無い晴天が2~3日続く予報になったんで、リアタイヤ交換を急いでやる事に。


←5~6月に作ったビード落とし台、組立て。

物置に夏越し放置してたんで、取っ手がカビてたorz. 足のゲタ向きを平らにすれば14~15インチ程度の重量のある4輪タイヤにも使える考慮したけど、4輪は「タイヤを捨てる問題」がより大きい。やはり4輪用は処分コミコミでタイヤ屋に依頼するしかない。





Chapter 45.

←問題のビード落とし。シリコンスプレー(ラバーガード)を隙間に流し込んでから取り掛かったものの予想外な相当なチカラで嵌ってて、爪部分が逃げてしまう。足で押さえつける併用でナントカ裏表落とし成功。


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2023-1


他人の厳冬北海道ツーリング動画とか検索、ヌクヌク鑑賞してた処、タイヤ交換「シリコンスプレーは絶対使っちゃダメ」「揮発せずリムずれ原因」「タイヤメーカー驚愕」「シロウトは恐ろしい」ってな内容動画発見。ダメダメみたい。


タイヤ交換をシリコンスプレーで組む(ビード入れ)人がいるって本当ですか...

https://www.youtube.com/watch?v=PQMzmYbltpU



Chapter 46.

←次、ダックヘットは使えるのか?

結論からすると、この造りでは強度不足で使えなかった。25.4mmの単管は十分な強度なものの、直角クランプの強度が足りない、逃げて外れてしまう。直角クランプを溶接補強するか、直角固定のジョイント作って30~40Kgf位いに耐える様に改めて造り直さないと使えない。

内面のゴムの滓とか清掃洗浄~~結局、在来工法で。ナイロン製リムガードとタイヤレバーで解体。組み立てもビードクリーム塗りたくって在来工法。...結果的にビードさえ落ちてしまえばチューブレスも、チューブタイヤ同様にタイヤレバーで楽勝、中にチューブが無い分、毟ろ簡単だった。バイクタイヤ程度だとダックヘッド使う迄も無いかも。

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ダックヘット初使用、やって見た感じ、ダックヘット固定部分の直角「剛性」が問題、チカラ入れるとリム掴んでる部分が外れてしまう。上下左右動かせ且つ固定はガッチリ、というのが必要、パイプ強度は十分なものの、ツカミがイマイチ、やはり31.8mmか、42.7mm単管の直径で掴みレバー比稼ぐか、角管とかでガッチリ作るか。ダックヘット自体の形状も、曲率が合うかもあるが、もっとリムを掴んでいる角度、面積の大きい奴の方、途中で切れ目の無いのが外れ難い筈。

センターボルト側は現状で十分、むしろ上下自由度増加でビード落としという使い方もイケそう。


Chapter 47.
嵌め換え完了。ニップルもこの際バルブコアとか交換。調達したタイヤは通販お安い特価品、IRCのツーリスト(TR-011 TOURIST 4.00-18-64-P)「4919」、2019年49週(12月上旬)製、硬くなってるとかはシロウト的に感じなかった。


←次、問題のビード上げ。手持ちのミドボン、二酸化炭素で試行錯誤。

手持ちのミドボンの残圧、5Kg/cm-sq程度だったんだが、それでは僅かに足りない、勢い不足な感じ、完全にはビード上がらなかった。追加は自転車ポンプ加圧でビード上げ、クタクタになった。時間掛かり過ぎ予想外、計画倒れリカバリー、ココまで2.5時間ぐらい消費、次があったらもっと手際良くヤリたいもんだ。

↑外したボウズタイヤ、思ったよりヘロヘロ皮1枚感になってた。ギリギリの交換タイミングだったかも。


Chapter 48.
ナントカ日没前に組み立て。ブレーキパネルのシムやらカムやら雑用コミコミ完成。また4年約6000Km位い使えるかなぁ.


早速用足しチョイ乗り用足し。リアタイヤ新品とかぐらいでビックリする位い乗り易くなった。曲がり倒しも滑らかで安定感、やはり貧民的ギリギリぢゃなくて山残4割位い限度、2~2.5年3000~4000Km程度で交換しちゃった方が結果的に幸せかも。

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製作した工具に問題課題続出、ま、次回までに色々と改造しますか。ビード落としはダックヘットだけでも出来そう、ビード揚げミドボン接続は、ホースとか使い手改善とか。 でもこれでバイクのチューブレスも自宅交換確立、タイヤ捨ててくる問題は残るものの一寸棚落タイヤ調達コストも入れて8千円位いチート、定価ベースなら既に半額以下、実態あと1回やれば工具製作費入れても完全に収支プラスかな。なにぶんバイク屋に出すにしても説明にも困るぐらい昔のトラ旧車だし。

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反省点...

ダックヘッド
直角クランプ固定強化、サイズアップか溶接固定、or,固定用直角パイジョン、汎用品で捜索。
ダックヘットでツカミ部分の深い奴、捜索。


ビード揚げ課題
ミドボン接続ホースidφ5.5mm⇒idφ7.5~12mmぐらい、全体太目にして流量稼ぎ圧損軽減
もう少しカッチリした太ホース、7/8-14UNF(AN10-Fe)~φ7.5(Fe)のホース、ジョイント作成、タイヤ口金にガッチリ固定
ミドボン、ケチらず10Kg~ボンベとか景気良く、又は窒素ボンベ+大流量レギュレーターにアップグレード


あと雑
ビードクリームは新鮮な奴、直前購入。未開封5ヶ月放置で缶表面1/3位いはカチカチ、剥いで捨てる状態に。思ったより賞味期限短かった。金属缶入りとかあるのかどうか。


(タイヤバルブ穴φ11.5mm(12mm))


Chapter 49.
次回のタイヤ交換は何年先か」なんだが問題点修正、改良ボチボチ...

←ダックヘットでツカミ部分の深い奴、ゲット。

横幅180mm品、小径タイヤには使え無さそうだけど、タイヤ処分ルート目途が付いたら4輪用も自前でやりたいんで。










Chapter 50.

←AN10ホース(φ16)ジョイント(7/8-14SAE(UNF) ⇒ W22-14に嵌る)、調達

ミドボンから減圧弁やら経由せず、直接太ホースでタイヤビードに噴き込むのにジョイント入手。隙間塞ぎ水道ホース併用式でビード上げツール再製作。










Chapter 51.

←固定用直角パイジョン( Two-Way Clamp)、汎用品で捜索...

鉄製直角パイジョンなんで相当な曲げに耐える期待、手で押す20~30Kgfぐらいぢゃ全然平気だろ...しかし市販φ25mm用はあるが、何故か1”(25.4mm)が見付からなかった。25mm品試しに取り寄せて実測したらφ25.2mmで、φ25.4mm単管はイマイチ入らない、根気で研磨・ボーリングしてφ25.5mm位に加工が必要だったorz. この上はφ32mm用があるが、単管φ31.8mmに変更すれば使えそうだが、ダックヘット側穴はφ30mm、か、φ28mm、手持ちはφ28mmなんでイロイロ再検討しないといけない。 



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