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2019/05/29

PW24タイプキャブレター入手・改造メモ

暫く見掛けなかったPW24タイプ実効内径φ24の互換キャブが出回ってるのを見掛けたんでゲット。今使ってる改造キャブに問題起こって無いが、バックアップ部品としてと、今までのいきさつ盛り込んで再度加工してみる事に。

←(出口内径約φ27mm)

今回のは弄くり回した結果、鋳物肉厚は最小1.5mm程度だったんであまり削れないみたい。まずは前回同様、メインエア調整可能化と外部エアレギュレーター接続可能に工作。

https://rkphs.blogspot.com/2014/11/blog-post_30.html

以前より目が悪くなってんだが、無事に
←メインエアスクリュー下穴開け、今回は深さ19mmの所で入気ジェット穴から掘った穴φ2mmとドンピシャ貫通できた。

ダイヤフラムキャブやら事例やら加工可能性とか考えたものの重量やら手間、それにマニホ加工無しだと最大68mm幅しか無い点とかが難しい。マニホから新規製作するのはかなり大変。FTR用マニホを改造して使って全長75~85mm入る様にしたとしてもコネクティングチューブの太さの問題、左右上下の余裕とかもある。
実際、丘、山以外の用途、高速道路走行考えんだったら最新のスクーター買った方が正解、兼用とかは2次ギア比もあるし程度問題、第一、四輪でトランポ移動じゃないかと。あとトラ車体の走行特性上で70~80Km/h程度以上はどの途ハンドルが軽すぎる。




Chapter 1.

φ2mmパイロット穴が空けられたんで、次の日はまずは深さ15mmまで、φ4.5mmの太さまで軸心見ながら穴拡大、穴一杯にM6タップ立て。


←穴仕上げは今回は、市販のM6の中空ステンレスボルトをガイドにしてφ3mmの芯穴を深さ19mmの底まで仕上げ開け。

前回は目測だけで正確に開けられたんだが、目が悪くなったんでφ4.5拡大段階で少々芯ズレてしまったんだが、中空ボルト流用でリカバーリー出来た。次回あったら保持治具とか作るかだ...
孔底の方のニードルバルブシートは今回は深さ17.5mm、φ3mm、前回よりもかなりギリギリ、失敗するかきわどかった。計算上、ニードルバルブシートの肉厚は最小で0.5mmしか無い事になる。しかし、圧着して押し付ける事は、ほぼ無いと思うので大丈夫か...

縁の部分はφ6mm-深さ1.5mmまで追加で削り、oリング溝入れ。

芯穴の深さの限界は、鋳物肉厚の推定で約d19mm(恐らくd21mmで燃料ニードルバルブ側に貫通してしまう)なんで先の尖ったドリル刃ではなく、平らなエンドミル刃で仕上げ加工、ニードルバルブシートの方は深さ16mmピッタリに作り込む様にすれば良かったかと。或いは既存のメインエアジェットは撤去して通気孔に流用してしまい、もっと浅い深さでニードルバルブを作り込むとか。



Chapter 2.

メインエアスクリュー、完成。

スクリューの三角針は確かPDタイプキャブのドレンプラグかな(M6-p1.0)。oリングも流用予定。

三角針の先端はφ2.5mm部分まで削って長さ調製、通気抵抗は、1/2回転?でだいたい既存エアジェットの抵抗と同程度で、前回製作品より緊つくなった。既存のメインエアジェットは、φ1~1.1mm程度あり、P09キャブ(φ0.9程度)とは違う気がするんで、コレはコレで実走セッティングはしなきゃいけないかと(自由自在にマイナスドライバーで回すだけだが)。

次やるとしたら...目も悪くなる一方だし...フライス盤のベット上で角度固定する治具作って正確に角度出し、先に三角スクリュー穴作るとかかなぁ。...日々チョットずつ加工。改造が趣味ですから。

こんな感じマンガ↓
追加するメインエアスクリューの三角針のネジ山は、8~9mmの深さ迄締めた時に全閉になる様にして、その下の隙間約8mmの空間で、既存メインエアジェット、追加バイパスエア、追加メインエアスクリュー、の3系統からの通気に合流してもらう。下流のジェットホルダにも増加した分の通気に見合うだけの断面積分の穴数を追加であける必要がある(φ0.5x32~36個とか)。




←流用三角針はコンナ奴。(画像はネット拝借。)

実物は中華互換品PZ27用(PD互換品)のだったかの鉄製。  









Chapter 3.

次、アルミパイプ切って、エアジェット給気や、マニホールドのバキューム配管用ゴムチューブ接続用ニップル製作。

後で2液エポキシで各本体に接着するんで、プライマー代わりに変性エポキシ塗料(レノバ)塗っとく。

←銅管は、燃料ポンプ配管&,バキュームセンサー分枝配管用。









←ベツクチ、実車で平行してやってるアネロイド関係の接続クチも入れ込み。

https://rkphs.blogspot.com/2014/11/blog-post_30.html










Chapter 4.
次は、キャブヒーター取付座のニップル作り込み。

前回同様ポップシールドナット(M8x25アルミブラインドリベット)をキャブ鋳物肌に沿わせて逃げ加工して接着。前回はアルミ粉を多量に混ぜたエポキシ接着剤を使って数年保ってるが、今回はシリコン系熱伝導接着剤を使ってやってみる。

この接着剤COM-G52は本来はLEDなんかの組み立て用で、4.220W/m・kとかなり高熱伝導率。前回はDCレギュレーターの組み立てに使った。エポキシ樹脂並みカチカチに固まる。ただ大気中湿度にて固まるタイプなんで、少しづつ盛って固める様だ。キャブヒーターでの加熱しての耐久性や耐震性は初めて使うんでまだ分からない。
表面が固まり始めるのに30分位い掛かるんで、ビニタイとかで仮押さえ、数日掛かって盛るようだ。

↑下面と横の2面接着して、3日程放置して硬化固定待ち。あと、CDIとコイル改造でチョーク無しでこの地域の真冬では始動出来ているんで、この際チョーク撤去して軽量化、ベンチュリーにもエポキシパテ詰めて整形という事に。
ベンチュリー内面の高さ方向も少々削った結果、ベンチュリー高さは26.8mm、幅20mmに僅かに拡大

やりながら色々考えた結果、スキマにアルミ片(針金φ1.5~3mm)を詰めたり脇に抱かせて盛って整形、硬化後、化粧に表面をアルミパテ(エポキシ系)で被覆する事に。


←盛り終わった。表面に皮張ってる程度なんだが。前回同様、仮にヒーターを付けて1時間程通電加熱、楊枝で突きながら気泡抜きと硬化促進をやってみる。...後は一週間ぐらい大気中湿度で硬化待ち。

他の手としてはキャブレター本体が亜鉛ダイキャストなんで、その融点400℃より低い温度で溶ける亜鉛系鉛フリー半田で接合とかも考えられるけど、キレイにやるのは結構難しいと思う。



 
Chapter 5.

通気穴、スクリュー作り込み、ベンチュリー整形とか終わったんで脱脂洗浄。次に錆止めと、接着プライマー代わりに変性エポキシ塗料(レノバ)塗って乾燥硬化待ち。(実際には指触乾燥まで。通常は不要だけど完全カチカチ硬化は200℃加熱するとか、別の2液硬化剤入りエポキシ接着剤とかと接触させないといけないみたい。)  

←変性エポキシ(レノバ)でプライマー代わりコーティング~2液金属用エポキシでニップルを接合、~またヒーターに通電して放置~熱硬化~変性エポキシを吹いてコーティング~

~エポキシパテで肉盛り~またヒーターに通電して放置~熱硬化~変性エポキシを吹いてコーティング~
 ~アルミパテで銀色に表面化粧~熱硬化...

今回は、メインエア、スローエア、バイパスエア、の3系統分でφ3mmニップル取り付け(穴明け接着嵌め込み)。あとチョークレバーを取っ払ってしまったんで、その跡地とかに配管や配線をインシュロックで固定できる様にする。そんでキャブヒーター用サーモスタットもアッパーボディに接着して一体化してみた。前回はフロートチャンバー後ろ側側面にサーモスタットは付けたが、チャンバーに配線が付くとジェット交換とか整備の邪魔だったんで、アッパーボディに取りまとめ一体化で。位置変更で動作温度には影響あるのかどうかは実際に冬季に使ってみないと分からない.. (機能上の大差無いかと。)

ベンチュリー内面の高さ方向も少々削り結果、ベンチュリー高さは26.8mm、幅20mmに僅かに拡大、前回製作品(高さ25mm)よりも概算で約8%大きくなったんで、調整用メインジェット#148,150,152,155,158辺りを用意。
スロージェットは、CB750K用#48、#50、を用意(同数値のCR-SPECIALキャブレター用京浜太ロング(オリフィス長さ約3mm)よりも長さが短く(オリフィス長さ約1.5mm)、流量も大きいみたい)。


Chapter 6.

次はジェットホルダー加工。前回同様、均一っぽく穴明けマシマシ。増加する予定エアジェット量よりも若干大きければ良いかと。前回の傾向からエアジェット推定#90の3~4倍程度の範囲(#150~#180程度相当)だと思う。

最初は前回ど同じφ0.5mmで開けてたが、ドリル折ってしまい、0.45⇒0.4mm、平均約φ0.45mm、元穴と合計36個開けまくった。合計断面積は、約φ2.7mm相当(#270相当ぐらい)でテストという事に。どうせスクリューで通気量をドライバー1本で調整できるんで、前回と同程度均一分布なら問題無いと思う。...刃が滑って自分の指にも風穴を開けてしまい痛いorz.
仕上げは内側は竹串で擦ってバリ取り磨き、外側は軽くヤスリ掛け。

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この手のはステンレス製の発泡気泡管(メタルフィルターチューブ)とかが見付かれば嵌め込むダケ加工不要かもだけど、そう都合よく流用可能なのは無いね。



Chapter 7.

で、組み合わせるマニホールドを中古でゲット。約136g。

錆落とし、変性エポキシ樹脂で軽く塗装(レノバ)、変性シリコン接着剤(セメダイン・スーパーX)でひび割れ補修。今回スタッドボルトとナットはチタン合金製、4~5gだけど軽量化。で、キャブレター側段差を削る。入口φ27mm⇒出口φ25.5mm(デフォ)に内部研削。たしかどうせ吸気バルブシートはidφ25mm程度しかないんでエンジン側は削らない。φ1~1.5mm程度の削りなら突き破るとかは無いで済むのでは...



仮組してP09(PW22系)⇒PW24系での出口段差分を削り。

←マジックで削り幅を書いて加工。

指で探って膨れた感じがする所と、管路曲げ感触削りたいとことかに黒マジック塗って、その部分をリューターで削るを繰り返す...
で、ガソリンのミストが付着して滴下した場合に溜まらない様に下側面はシリンダーヘット側にも押し当てて段差やクボミが出来ない様に削り。
内面はどうせガソリンに晒されるんで、コーティングは効かないかもだけど、一応変性エポキシ塗料と耐衝撃タイプの2液エポキシで軽く塗り。



Chapter 8.

スロットルバルブ加工。最初に作ったPZ27用加工品を参考にしてカッタウェイ切削。今回は現用よりもやや深目にして若干1/4ぐらいまで薄くなるイメージで...現用は深さ約2.5mmで、ニードルジェット噴口ギリギリ、繋がりは良好なものの、低開度定速走行での燃費がもう一声な気がするんで、流速が若干落ちれば薄く出来るのでは。

とりあえず上から34mmで一旦、平らにカット、~前面と下面加工。上端から33.85mm、下側ハング4.2mm(8mm⇒4.2mm)で一旦仕上げ。現用のフトコロ2.5mmのスロットルバルブと併用して試用、っう事で。


←左:PZ27用流用見本、中:加工中現品、右:オリジナル166C #2.5

カッタウェイ底面は結局、高さ32.6mmまで削り込(奥の壁フトコロ3mmまで削り)。


低開度で真ん中に通気が集まる感じのカッタウェイに削り、以前作った奴を見本に同様の角度まで削り。あとは中開度走行繋がり具合で。今回は見本があるんで、丘で実走しながら削るとかは無し、アバウト一気に削ってしまった。表面は一応、リン酸入りの変性エポキシ塗料(レノバ)で軽く塗装。





←左:PZ27用流用見本、右:加工現品

スロットルスクリューの掛かり溝も底上げに合せて削り。スクリュー頭が1~2mm程度のチョイ出るぐらいに合せて突き出しは抑えた。









Chapter 9.

↑大体作ったスロットルバルブをボディに嵌めてみて、シート具合確認~治具作って、着座シート沈め加工。




Chapter 10.

最新ケイヒンPWMキャブのニードルジェット形状画像みてマネッコ。思い付いてニードルジェットの後ろ側を斜めに削り。若しかして急開け応答が改善するのかも. 期待。


ベンチュリー内側へは2.2mm程出ているので、後ろ側90°の範囲、1.5mmぐらい切り取り。











Chapter 11.

下半身組み立て。現用とだいたい同じ、x断面積分一部変更。実搭載後にここからセッティング。













メインジェット  京浜丸大#152
スロージェット  CB750K用、#48 99124-076-0480
既設メインエアジェット 約#100 (~#105?)
メインエアスクリュー 大体約、1/2回転で約#100相当、合成約#141
フロート     CB750K用樹脂フロート 16013-300-004
フロートレベル   24mm
バッフル     PD24用加工 16168-GC4-701(廃)
フロートバルブシート  PW22互換#2.5 16011-375-004
フロートバルブ  PW22互換品ゴム製ニードル(クリップ抜き)
ジェットホルダー PW22/PW24互換品加工
キャブヒーター  12V-25W

ニードルジェット PZ27(PD27/PC20/PW22互換 CG125/150用)メッキ、約φ2.55mm、噴口高さ約2.2mm
スロットルバルブ  PW24/166C-2.5互換品をカッタウェイ切削加工、仕上がり高さ32.6mm、フトコロ3mm
スロットルバルブスプリング ローラーハイスロ用弱装品(SUS)
ニードル 2.48~2.54予定、セット高さ、前回製作より半段上げ相当。


追加ポート
 メインエアジェット φ3mm
 スローエアジェット φ3mm
 バイバスエアポート φ3mm ←これだけ耐爆の為にクリップ止め追加要。
 

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ミクニVM22用ニードルも長さ太さ近く、流用可能みたい。(L50.5~51mm、φ2.5) 短いので上が濃くなる筈。PD24用とほぼ同じ長さ。

スクリュー・セットスプリングはグルグル回し捲るんで弱装用。市販のステンレス製をカットして使用。


ニードルは手持ちφ2.494-L55.3mm のPD24/PZ27系用の互換品の針を#3段でとりあえず装着。(現用に付いているのは実測φ2.493のPD24用。)
長さは今の部品組み合わせで、下のメインジェットのオリフィスまでニードルジェット出口からは40mm、ニードル長さで加工後スロットルバルブ(h32.6mm品)にセットする状態で約L56.3mm、余裕入れてL56mm程度迄は入る。

カッタウェイ底面は結局、高さ32.6mmまで削り込(奥の壁フトコロ3mmまで削り)。ベンチュリー当たり面の削りで少々前側が浅くなってしまった(0.1~0.2mm)のに合せて前側左右縁を若干削り足し。




Chapter 12.

組み上がり。あとはヒマ見て交換、標準2FA前後辺りからニードルの選択セッティングかな。現用組んだ時のメモ見ながら部品検討...この段階で現用よりもニードルセット高さがフトコロ4.2mm仕上がりの時で1.7mmぐらい高く(クリップ1.5段弱上げ相当ぐらい)、フトコロ3mm仕上がりの段階で0.5mmぐらい高く(半段上げぐらい)なるんで、どの途同じ位置や同じ太さの針は使えない可能性が高い... とりあえず先にスロットルバルブだけ現用品に移植、カッタウェイ切削具合だけ確認するかなぁ.


マニホールド込約700g、本体約570g

削った割りにはP09Aのノーマルに比べて合計30gぐらいしか軽くなってないな.

(最終的には更に1.2mm削り、ニードル高さ+0.5mm(+半段ぐらい))








Chapter 13.
キャブ改造やら燃費改善で検索し捲り、[キャブ 燃費 250 霧化 MJ]とかで検索してたらある所、YBR125でジェットホルダー内面にM3タップで溝切りすると、霧化、燃費が向上した、っうネタがあったんで追加加工..(ホントかよ...)



←M3-p0.5のタップで底側の通気穴部分まで浚い。

内径はφ2.7mmで件のYBR125用(ミクニ)とは同じだった。加工して表面が波打つと乱流が生じて霧化促進なのかなぁ~でもそうすると流速が減ってピックアップ悪くなるかも..  加工後そんな事思ったが後の祭り。本当かどうかは搭載して半年ぐらいでも使ってみないと解んないと思う。
それにしてもYBR125の燃費は50Km/L前後可能っうのはスーパーカブ並。凄いな



昨夜、ブログ更新してからタオバオのキャブレター関係を徘徊し...

https://blog.goo.ne.jp/lightning-ybr/e/c455275d9e71f4e650cbdf24a56f9985


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2019、8月、急に35~38℃と暑くなったせいか、乾式エアフィルが劣化したのか今使ってる改造PW22(P09A)で高回転側カブリのトラブル表面化、低回転側高開度を妥協して再セッティング。ツイデにこちらPW24の部品を持って行ってテスト。



Chapter 14.

急に35~38℃と暑くなったせいか、現用の方で高回転側カブリのトラブル表面化、低回転側高開度を妥協という事で再セッティング。

35℃晴、丘まで汗ダラダラで行って現用のP09A改の方で高温テスト。

結果

MJ#135に変更。
SJ#48に変更(CB750K用) スロー開け、1-1/8
クリップ#3段
MAJ、3/4開き(~1/2開き)、概算予想#174前後(~#150前後)。

低回転側
 約1700rpmあたり越えていれば全開でもok



余談、傾向、MAJの概算値、市販されているジェット範囲#なんかからするとこのPW22~PW24系は、本来は125cc程度迄前提のキャブレターなのかも。トラ用途で低速高開度高負荷要素でなければ、250cc車一般に良く流用される口径φ32~35mmが適正なのかも。

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↑急に酷暑になったせいか、週末なのに丘も公園も人影無し。なので音出し遠慮無く...
この後、隣町のホムセンまで移動...暑くて意識が低下したような.

35℃越えだし流石に熱中症が怖いって事で誰も彼も引っ込んでるんだろうなぁ。以前だと「死に急いでるんかアンタ」みたいな形相のトレランのオッサンがチラホラだったが、今日は全く誰もいない。ま、人口の半分は老人つう時代もあるかもだが。涼しいホームセンターは週末もあってか大賑わいで混んでた。因みに地元の店は、例の事件の影響か白ガスやら50:1混合を売らなくなったが、こちらの店は山間地なせいか売ってるな。

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近所のスタンドに携行缶にはガソリン売らない、って掲示が出た。メンドクセー。このスタンドに寄ると2度手間になるんで帰り経路変えよう。前から店長の態度悪い会社だと思ってたが文面で確信したわ。クソ灯油を売りつけられて大損害喰ってるしそんなに安くもねえし。経営母体が変わってから何かおかしいし。
一番安いのは隣市のセルフなんだが、帰り経路右側なんだよなorz.



Chapter 15.

廃盤スロージェット探し捲った結果、リプロ品でCR250用が同じM3.4ネジ、オリフィス長さ約2mmで互換性があるみたい。

#52なんか調達。ただ、これも通気穴数が少ない(8個⇒6個)なので、φ0.5で2個開けないと不味いかも。

←ヨナベでφ0.5穴明け。

最近の尼なんかで安売りしているマイクロドリルは切れ味、センタリングが悪くカムアウトしてすぐ折れる...虎の子の1990年代の国産超硬ドリルで穴明け。(1割も時間が掛からずに穴が開くが折ったら終わり)






結果(気温32℃、湿度65%前後)
SJ#48から変更

 SJ#52、2回転でも濃い目排気が臭い、但し減速エンスト、などは無くなる。後爆解消。 (濃過ぎ)
 SJ#50、1-1/2回転前後、後爆有り、但し減速エンスト、などは軽減。なので、ニードルφ2.495⇒2.490に変更、#3段
 MAJ、1/2回転開き(合成概算#150程度)

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MAJ締め気味にして調整

MAJ、 1/4~1回転開きの範囲(予想#120~#193)で燃焼問題無しな感じ、適正は3/4(#150程度)辺りか。

SJ#50、2回転前後に開け、後爆有り

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PW24の方への反映は

 MJ#135
 MAJ#105 ⇒ #120 拡大
 MAJスクリュー、1/4~1/2開き前後
 SJ#50
 ニードル、2FA互換L56.5mm、φ2.490~φ2.495、#3段 ⇒1620-NX2-003 φ2.495 (C09B) L51.5mm
 ニードルジェットホルダー、軸ズレが若干あるんで、L56mm針用の場合には、PD用の若干長い物を入手加工する(L51mm針では不要)
 スロー開き、1-3/4~2回転。

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2020年2月(元キャブ)、アルミマフラーに挿入していた追加バッフル管を抜き取り撤去。下側低開度が濃い目になった感で、ニードルクリップ上げ(上から2段目)に変更。メインエアスクリュー約1/4追加締め込み。




Chapter 16.
ミクニのキャブレターチャート入手。ミクニ用だけど高度と気温差でメインジェット最適値が一目換算出来る、っうモノ。がしかしft/華氏温度単位表示でそのまま使えなかった。 

(Mikuni USA MK550TNR POCKET TUNER)

←ft/華氏F表記じゃワカンナイんで、テプラ貼りで修正。

ミクニ用メインジェットとケイヒン用は同じじゃないと思うんで目安だけど、電卓無しで直観的にわかる。この夏は再度メインジェット弄ったり、AAR追加したりしてたんで冬に気温が変わってから再度傾向確認しないといけないんで、ちょっとでも解りやすくって事で。


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2019年11月、

(元キャブ側)冬季用にMAJ側締め込み、約60°(開度約3/4)





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