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2019/06/01

軽バンのブレーキ液が漏れたorz.

右リヤタイヤに黒い汚れが付いてて、縁石にでも擦ったったか変だなって思ってたら、ブレーキ警告灯が点灯しているのを発見。高速道路走行中だよwww

ブレーキ液は丁度、リザーバタンクの「LOW」のライン、ギリ。で、昔、新車の時に全然効かなくて、別タイプ車の1段大型のマスターバックに交換したり、広域林道とか作業道爆走しててベーパロック体験してからシリコンDOT5に変更してた、出先近くにあった二輪館やらナップスとかでは購入補充出来無くて、チンタラ走って何とか1日過ごした。
(今日は往復コミコミ約130Km走行)



Chapter 1.

タイヤの汚れはこんな感じ。この車両はリアドラムブレーキ。シリコンDOT-5なので、漏れて飛び散ったとしても塗装やらゴム、プラスチック部品を侵食したりはしないんでその点は安心なんだが。

ブレーキ液が漏れるなんて初めて。リヤのカップはまだ行っても3~4万キロ程度だった筈なんだが。前前前回マエの車検は交換コミコミで業者に外注したんだけど、リヤの方は替えて無かったのかも。

しかし今、軽バンが使えないのは不味い。いや命は惜しいんだが...ちょっとパニって料金所の広くなった所で停車、下回り点検したりウロ覚え記憶で検討すると、タイヤの染みみたいなのは5月中頃に気が付いたんで多分300~500Km走行で100cc漏れるぐらい予想。ナントカ出先でDOT5購入補充する、急いでDOT5を発注して、修理予定組み込むまでガッツンブレーキとかは無し、チンタラ走行で保ってもらっちゃおうか...実は他にもキングピンやらストラットとかもメンテ予定が詰まってるんだよなぁ...タイヤの染みは春先なんでマタマタ近所のクソ猫なのかと思ってた(疑ぐってコメン)。ブレーキカップの方はマサカ絶版とかは無いだろう。

ネット検索して事例とか調べた所、5万キロ、カップメンテ2回程度で漏れるクルマもあれば、9~10万キロも何とも無いのもあり、イチガイに言えないみたい。貧民の性、整備時間も考え、今回はキホン漏れてる右側後輪の中身のカップ(パッキン)類だけ交換という事に。モノタロウ様とか密林、ミスミFA駆使して部品漁り。

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検索しまくった結果、なんとATなもののほぼ同型、近い年式に乗ってる人がまだ居るらしく、画像を参考にさせて頂きますた。
(オラの場合は実は車検に落ちたら分解点検だったんで、10年近くも明けて無いんだぜ。)



参考関連サイト 

http://www.miyaco-brake.co.jp/pricecatalogimg/brake_DAIHATSU.pdf


https://ducatimhr900.blog.so-net.ne.jp/2017-12-18


今日は多少気温が高くなったので、インパネの電球交換は後回しにしてリアブレーキ周りを点検しました。 リアブレーキ全図。ダイハツの軽トラはほぼ共通。今回チェックのみで済んで欲しい。 まずは左後輪から。残り三輪に輪止めをしてリアのリジットアクスルをジャッキアップしてウマを掛けます。 センターキャップを外して 割りピンを抜き キャッスルナットを回せる状態にします。 このナットは200Nmという強烈なトルクで締めないといけませんが、そこまで測ることができるトルクレンチはないので、ポンチマークをつけてここまで締め付けるということにします。 36mmのナットは体重をかけないと緩まないので、安全のためホイールを接地させた状態で緩めておきます。
DUCATIMHR900.BLOG.SO-NET.NE.JP



Chapter 2.

とりあえず検索し捲ってDOT5の奴を注文。1週間ぐらい掛かるみたいorz.
前回車検の時は作業手戻り含めて700cc位い使ったんだか、とりあえず355ccを4本確保。

(←カタログ画像拝借. DSI 3703-0014 DOT5)

この車両は前後の配管は独立しているが、最近のクルマみたく漏れた場合に個別遮断する安全弁みたいな豪華な奴は付いていないんで、もし進行して2箇所漏れになると最悪、ボカッと漏れてノーブレーキっう恐れもあるんだが...とりあえず部品手配して、土日に配管とジョイントは点検しよう。

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一週間は補充待てない...と思う。高いけど1本だけ「密林お急ぎ便」で追加注文したよorz. 1本車両に積んどいて1週間保たせる...



Chapter 3.

禁断のブレーキ液混用で乗り切るのも出来るか一応試して見た...
DOT4は安いし。

←DOT4+DOT5、混ぜてシェイク。

どうやって弁別するのか一瞬考えたが、少量DOT4を追加で垂らして見たらスカさず浮き上がって混ざり合ったんで上側がDOT-4でキマリ。全く混ざらない。DOT5(シリコン系・元色はパープル)は、DOT4(グリコール系・元色は透明)よりも重いらしく下に分離してしまった。不思議な事に色が抜けて変な色に。



この製品の組み合わせで常温で1日放置した範囲では固まったりはしないみたい。しかし完全に分離するまでに色が抜けて濁ってしまったりとか全く分離して影響が無い訳ではなく、やはり混用は不可能みたい。










Chapter 4.

平日の内に諸々急いで発注、

←まずはリザーバータンクのクチφ34を塞いで密閉、ブレーキ液が過剰に落っこちて損失しない様な栓探しから。。
(φ34.5mm用(34-39mm))

あとDOT-5で濡れたんじゃないかブレーキシューも交換かなぁ。

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DOT-5の1本が尼から到着、早速補充して走行...今日は往復110Km程になったが、今日は何故か減ったりはしないで済んだ。しかしまだ死にたくないんで、大体75Km/h以下で走ったよ(遅くてゴメン)。マルチセレクト4WDターボ、っう仕様の軽バンは今はもう絶版だし、次検討してたテリオスキッドとかパジェロミニも絶版、そもそも箱バンじゃないから荷物が積めない。センターデフ+リヤデフロック付き軽バンとかはもう出る可能性は無さそうなんだよなぁ。

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発覚後~累積500Km走行してしまったが、何故か(殆ど)漏れて無い....走行75Km/hに抑えて急ブレーキは無しなら保つと云う事かも~


2024-8月...DOT5補充しつつ騙しダマシ使って5年引っ張り、クラッチ破損(クラッチディスク・ダンパースプリング破損)交換のタイミングでヨウヤク、リアブレーキシリンダー分解修理(カップ交換)。2柱リフトを借りたので、リアブレーキ部分分解修理は楽々半日弱ぐらいで。DOT5はシリコン系なので漏れても塗装に影響しないし、車検の時も見破られなかった(リアブレーキはシリコン油で濡れて全く効かなくなったがw、駐車は歯止めとか併用してた。)。修理後は感動するぐらいリアブレーキが利く様に、久々に歯止め無しにて駐車出来たよ。

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