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2016/05/17

バイク、面白いプラグ(ヤバいプラグかも)

←海外製の謎プラグ。針針プラグ、熱価#8のD8EA互換で両極白金だと。ホントか? 熱価#8互換というのがグッと来たよ。因みにD8EA、C8HA、CR8なんかと同じタイプもあるらしい. これはデンソーXU22TTの熱価#8相当白金版みたいな奴」という事になるかな。

NGKのDFH6B-11Aに近い”針針タイプ”。この手は旧車は[無視]されているのか、#7~#9番手とかD8EAタイプ互換とかは何時まで待ってても全く出て来ない。変態旧車會とかはメーカーからは無視らしいなぁ。

NGKのDFH6タイプのφ14mm、HB6とかはターボ車で使って林道とかで結構良さげだったけど、ちょっと熱過ぎ、熱価#7が無くて使うのはやめた事があったな。


デンソーXU22TTの熱価#8相当白金版ライクという事として、DENSO_VXU24、NGK_KR8AIと同程度か上回る可能性があるかどうか.
今、車両に使っているDP8EVX-9のメンテナンス間隔は、3000Km位い感触。ギャップ調整なんかで次回メンテが必要になるのは予想で2年位い先なんだがな。DP8EVX-9(抵抗無)の前には熱価#1コ熱いDCPR7ERX-P(抵抗入り)を使ってたけど、燃料濃い目の割なぜか焼けが半面だけ白っぽかったのと、アイドリング上辺りのネバリがDP8EVX(抵抗なし)の方がある様な感じだった。数字で言えないけど。DP8EVX-9の焼け色は春先で灰色、ちょっと温度が低いかもなんだが夏場には安心か。まあ5千回転も行かないけどな。次の方向性としてはワイドギャップ可能にするのにCDIの電圧を2倍化(内部800~900V耐圧化)とかもアリかも/或いはNGKのカブリに強そうな、DFH6B-11Aに7.5mm程度のスペーサーを嵌めて試用---~プラグが車体幅から少し飛び出すな..それはマズイ。..そんなのは立木にぶつけて悲しくなっちゃうかもだな..

←↑φ12-L19mm、D8EA互換という以外、抵抗入りなのかとかは全く不明なんだが何とか取寄せしてみようか。見本通りの仕上がりなのか?? たまにフォトショップ修正っぽくて生産の都合なのかダメダメだったりするよな。写真の限りでは{ボンデ鋼板とは}{SS400同とは}{ドブってつまり}とか念押ししていた時代とは隔世の仕上がりなんだがな。パテント問題は良く解らないが売ったりするのはちょっとヤバイかも..例のIX-BM6も数年経ってるのにebayとかには全く出て来ないみたいだし、税関の車にグッチ云蔵さん自宅訪問とかされると困る。因みに発電機とかに中華IX-BM6なる奴を付けてからはエンジンが掛からないトラブルは全く無くなったんでオラは助かってるんだがな。

IX-BM6、調達コストからするとホームセンターでプラグを買う価格帯の方が遥かに安いかな..市場性は厳しいかも。でもIX-BM6であまりに感動したんで、バイク用も期待しちゃうよ。最初っからバイクアフターマーケ用に企画してるっぽいし、仕上がりも良かった。

..かの国のプラグは当たりハズレが激しいのか直ぐに割れちゃう..、700Km持たなかった..とか云う下馬評もあるな。#8熱価があったと云っても期待しすぎかも.. LGとか云うメーカーの割れた奴の写真↓とかも見掛けた。

http://chinesebuggy.web.fc2.com/173sparkplug.html

http://chinesebuggy.web.fc2.com/syasin/173sparkplug/P1000337.JPG

http://ameblo.jp/dragonhawk2010/entry-11444561847.html


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10108768490


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Chapter 1.

←ついでに発見。解りやすいな。

ソースはChampion社らしい。

http://www.raptorforum.com/forums/72-raptor-700-discussion/93140-plug-color.html

http://picshype.com/bad-spark-plugs







Chapter 2.

例のプラグ、入手画策..しようかなだった所、


←驚くべき事が起こった。アララ..ヤッパリカモ。 なんでもDFH6Bと同じ3極白金付きでリーチ19mm、熱価#8のプラグも作ってるらしかったがな。”CG125とかホンダのCB1000にサイコー”って書いてあった。



根据所在国法律法规或平台政策,此项商品限制下单购买。 だって。

タッチの差でゲットし損なったな。抵抗無しタイプだったらサイコーだったかもなんだがな。ちゃんとライセンス取って作って呉れれば良いんだが。..IX-BM6も、もうちょっと調達しておくかな..


Chapter 3.

こちらは普通のニッケルだけどCR7/D8/DR8互換とかいう3極プラグ。白じゃ無いのが特徴なメーカーなんだが? 抵抗入りっぽいが?解らない..


A7TC φ10-L12.7mm 熱価#7互換
D8TC φ12-L19mm 熱価#8互換
D8TJC φ12-L19mm

 (熱価#8互換 *D8TCと何が違うか??)

D8TJCは新型で、D8TCは旧型らしい。色も形も同じで見分けが付かないが..
←画像は密林からパクって来た。

密林とかebayにも出ているな?同じ型番で色や全く形状の違うのとかもあるんでヤバイ。複数の会社でパクリっこしているのか..??? 突き出し放電位置が深いのと3極なのがソソられる。でも突き出しなんで、バルブやピストンに当たらないか、同じ深さまでローソクとか突っ込んで確認が必要かもだけど高回転もイケるかも。見た所、NGKのダイハツ用やVW用のφ14mm品みたいなサーモエッジが無いっぽい。まぁ、この細さなんでカブリ耐性の方は大差無いかなぁ。

同じD8TCでも色の白い奴でLG製1極のは直ぐ割れるとかネット上の評判は悪いみたいだ。碍子が割れるなんて過去に全く聞いた事が無い様な。Troch製の奴はモノタロウでも売ってるみたい、たまにバリとかネジ山の仕上げがイマイチのがあるらしい。IX-BM6の方はマタマタ違う、INTとか云うメーカーみたいだ。この3極の奴はメーカー不明..まだ人柱情報も無いみたい。

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DP8EVX-9のギャップ調整したけど、どうもイマイチ始動性が悪くなって来た。特に雨の後の日とか. ヤッパし何か新しいのを物色しようか.



Chapter 4.

...で、ゴニョゴニョ..サンプル取寄せゲットしたよ.


上から
 IX-BM6 φ14-L9.5(抵抗無し) 0.6mm細極
 D8TC φ12-L19(抵抗無し) 3極プラグ
 A7TC φ10-L13(抵抗無し) 3極プラグ
 D8TPP φ12-L19(抵抗無し) 1mm細極・両極白金
 D8TDI φ12-L19(抵抗無し) 1mm細極・側方電極付き

ハコ書きのメーカー名は何て読むんだか.?!?!?
威士(VS)、主干道、立木(INT)だとか.
全て抵抗無しタイプだった。ターミナルナットは外せる。

D8TPPは、φ10mmのC7HVX相当タイプで「A7TPP」と云うのもあるみたい。同じく、D8TDIは、φ10mmの「A7TDI」、CR8相当φ10mm-L19mm の CR8PP、B8TPP、B8TDI なんてのも。

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国内のプラグは電子機器への雑音対策でほぼ全て抵抗入りなので、抵抗無しなのは旧車用に良いかも。オラの奴はプラグキャップの抵抗抜きの代わりにフェライト芯入ニクロム線低雑音プラグコードにしてるので、放射雑音も2mも離れれば全く問題無いと思うが。放射雑音は大体、HF帯程度迄。まして自車側は電子機器なんか全く付いて無いしな。精々”電装”程度。余談、旧車のプラグキャップに入っているセラミック抵抗は意外とハイテクで、1~2KΩの低抵抗を試そうとして普通の金被メルフ抵抗にしても焼けてしまうとかだ。

それと国内品はクルマもバイクも水冷用ロングリーチ、コニカルシート品が主体に移行しつつある様に感じるんで、特に空冷旧車にはキツイ時代になりつつある気がするな。
中華セラミックの耐久性が問題だけど、ソレは使ってみないとナントモ。LG製とか、もう烙印を押された所もあるが.

Chapter 5.


←先端部は..(IX-BM6以外のバイク用の分)

右端のNGK_DF6似の奴、接地側は鉄合金?の様だ。電極金物は何れも磁石に吸い付く鉄系合金?、右の2本の中心極には磁石が付かないな..

右から2本目の両白金とか云う奴、接地側は針状というか溶射ボタンポッチ形状かな。


突き出し寸法は4本共、今使ってるDP8EVX-9とほぼ同一、なんで使用は問題無さそうだ。熱価の目安の絶縁体の深さはNGK_DP8EVX-9と”同一”になってるみたい..(A7TC以外)

飛火位置は、D8TC が一番深い位置になるから少しだけど馬力が出るかも.. D8TDIは、カブリ対策には良いかも。D8TPPは、イラストとかだと針針になっているが、実際には片方はポッチ程度かな。とりあえず丘に持ち出して始動性とか比べてみようかな。


Chapter 6.

まずは D8TC から。白金じゃ無いし細極でも無いが、点火位置が深いので、ショボイ進角制御でもトルクアップするかも..

始動は新品だしチョーク無し1発だった。アイドリング時のパラつきも無く安定も良い。気のせいかもだけど電極が太いせいかプラグキャップに付けているエレキサイトの発光が強い気がする。この手合で白金とかイリジウムだとボッシュのF5DPOR(NGK熱価7相当)とかがあるが、当然バイク用とかは無い. F5DPORは比較サイトだと性能はなぜかイマイチみたいだったらしいが.

http://bmwservice.livejournal.com/75814.html

点火位置が深いせいなのか、2000~3000rpm辺りのトルクが増えた様なブラシボー? ピックアップは悪くなるかも知れないと思っていたけど、変化は無さそう..新品の内はナントモだけど。

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DP8EVX-9の時と比べてなぜかノッキングは少なく、若干トルクで出ているいい感じ。街乗りはかなり良さげだが、ただ、電極が太いせいか丘で急開け操作だと、ついて来なかった。失火している感じ。久々バックドロップを喰らいそうになったよ。DP8EVX-9の時と同じギャップ約1mmだと2000rpm程度以下で、CDI側の点火能力が不足している感じ。それと碍子は真っ白なママなんで、熱価は#8よりも若干#7寄り熱いのかも。残念ながら現状、この機械(TLR250R)でのクロカン用には無理っぽい。CDIを改造すればアリかもだが。
電流が流れているとするとCV値不足で電圧が足りないのかな。電流が大きい分、コイルやサイリスタの負担も大きいかも。問題は足りないとしたらどの位い不足しているのかなんだが..高価な電流プローブなんかあんなモノに使えんし。


結果、ギャップ0.8mm位いが良いかもなんだが、0.8mmに詰めるとアクセルは付いて来る様になったが、今度はアクセルオフの時にアフターバーンする様になったので、電圧は足りたが火付きが悪くなったみたいだな。もしかするとCDIユニットが劣化してきたのかも..DC-CDIやバッテリー点火タイプなら余裕なのかもなんだがな.


Chapter 7.

左は今回100Km程弄り回したD8TC. 最終的に0.7mm迄幅詰め。等価的に電圧は1/1.43程度か(ギャップはマチ針で間接的に測定)、深い位置の電極にギャップ1mm、3極に電力をブチ込むにはCV値の方で現状の2~3倍程度要るのではないかな..


右は2年/3000Km程度使って4月頃まではヨサゲだったDP8EVX-9。始動性が何故か悪くなっただけで走り出せば問題という事程でも無いんだが。幅詰め整形楽勝と思ったが何故かそうは問屋が卸さなかった. 最終的に0.6mm迄詰めた。温度イマイチなのか一寸、燻りがあるし.. 他に2年の間にCDIユニットがヒヨッてしまった可能性もあるが.

x1.43倍と言っても、プラグの側の要求電圧も多少違うと思うし、電極の合計面積もざっと6~8倍程度違う、しかも3極全て同時に放電しているとは限らないと思われる。だから「電圧が違いそうだ」としか言えないかな。しかしメチャ高価なカレントプローブ、それにスコープ本体なんか使用して”壊した”りしたら涙が止まらない程度じゃ済まないと思う。なにか”簡単に測定”するか推測する材料、しかもコズカイ程度の費用とかじゃ無いと.. 今付けているエレキサイトの放電管に何かセンサーを付けて発光度から間接的に調べるとかか?..

いづれにしてもギャップが広く出来た方がアフターバーンも少ないし、アクセルにトルクも付いて来るみたいなんで、次はNGKのHB6ソックリ(ピーコ品?)な、D8TDIを入れて見るかな。DP8EVXと同じ電極約1mmなので、ギャップ1.0mm同一化でも復活できるカモ.. NGK_HB6やDF6と同じ側方電極付きなので、低地と高地でキャブ無調整で走れるのも期待かな。DP8EVX-9は、もう入手出来ないんて仕舞っときますか。以前車で使ってたPFR7Aなんかだと何度も外して磨いて10年位い20万キロ近く?使ってモト取ったんだがな(今もまだ付けてる)。あとは将来的にはCDIの電圧1.43倍化、プラス、静電容量~1.5倍(1.5μF⇒2.2μF)化程度かな。



Chapter 8.

←入れ替えでD8TDIと、D8TPPをテスト。ショボいCDIに合わせて要求電圧の低い方、とっかえひっかえ当たるかな。見た所中心極はNGK式、で、外側電極はデンソー式みたいな..

<右>D8TDI。NGK_HB6AIX-11Pソックリ。DP8EIXと同じ中心側だけイリジウムの様だ。抵抗無し。新品だし冷間始動は1発だった。ギャップ1.0mm化でも丘アクセルはついて来るね。しかし紙箱ロゴの”IRIDIUM”もソックリだし大丈夫? HB6AIXがトヨタ・プリウス用に出てからまだ19年位いだし。

<左>D8TPP。同じく抵抗無し。

ピックアップは、やはり両凸形状の D8TPP の方が1段向上、良さそうな気がする。ただ、D8TDI⇒ D8TPP と変更するとキック始動でミスるとバックファイアがタマに起こる様になった。TLR250は簡単なクランク点火なんで、良すぎるっう事になるかも。バックファイア発生でキャブに衝撃だと、内部で油面が落ち着く位いまでマタマタ始動に手こずるんで不味い。最近のECUでのEFI、完全同期点火なら始動時のバックファイアなんか発生しないんだろうけどよ。

最近はまた暑くなって来て、シリンダ後ろ側に付けている温度計も毎日軒並み115~120℃、マタマタ機械には辛い季節かな。


Chapter 9.

←D8TDIの側方電極を削って出来るだけ中心極が剥き出しになる様に、かつシリンダ内側にあまり突き出さない様に気持ち中心極側の電界への影響が少なくなる様に、且つ、碍子の縁に近く加工してみたよ。プラグギャップは、1mm化。
(←大体、100km程度使用)

側方電極材は鉄っぽいが非常に柔らかい。ナマ鉄通り越して純鉄? ネジの部分の鉄よりも軟らかい感触。実際に装着した感じでは、着火、始動、ピックアップも両凸のD8TPPの方が上っぽいけど、丘カブリでの失火の時の落差がD8TDIの側方電極付きだと若干緩和されるかも~という期待。無理な操作でも失火さえしなければ山中バックドロップでいざり杖とか痛い目に合わないで済むかもだ。

暫くコレで走って見ますか。旧車TLR200/250系用クロカン・トライアル用プラグ、なんて発売される可能性はもはや殆ど無いしな. あとはCDIのパワーアップで有無言わさず点火する様にすればD8TPPやD8TCで、更にワイドギャップを狙うのもアリかも。


Chapter 10.

1ヶ月間程、D8TDI改を使用。側方電極の先の碍子に茶色い変色、ススの筋の様な物が出来ているんで一応効果はありそうなんだが、始動し初めの最初の数分のカブリがあるんだが、それが有意には改善しなかった。

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結局してまたD8TPPに変更。普段、暖気なんか全くしないんで、始動し初めの最初の数分のカブリがあって10分も待てばなんだが改善しないと気になる。んで今度は D8TPPを1mmギャップ化(側方電極本体とは1.3mm程度)にして投入。....今度は、始動時のアイドリングのパラ付きが出て気になる。これはイリジウムプラグで良くある話、やっぱし数分アイドリングして温まれば無くなるんだが。アフターバーンは全く出無くなるけど。側方電極のあるD8TDIをもう少し弄って..かも。

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約半年12月、結局 D8TPP 1mmギャップ化仕様で使用中。とりあえず気温1.6℃までは一発始動出来てるな。暖機は1分位いで良さげ、冬季に有り勝ちな失火も無く快調。
過去にはNGK DCPR7ERX-P(1mmに調整)も使ってたが、抵抗無しのDP8EVX-9(1mmに調整)の方がツキが良かった。。DCPR7ERX-Pは熱価も丁度良く、キツネ色の焼け具合だったので、コレの抵抗無しが有ればなんだがなぁ。時代は旧車用抵抗無しは有り得無いしなぁ。


Chapter 11.

(2017.9追記)


その後1年、今度はクルマ(軽バン)交換用に針針プラグでBKR7EK相当、好さげは無いかと捜索。使ってるPFR7A-11で不満は無いし、驚異的な耐久性(通算25万キロ位い)なんだがそろそろ替え時かも。出来れば針針タイプでNGK熱価#7相当が欲しい所。

熱価#6相当なら、NGK様やらデンソー様でいっぱいあるが、古いターボ車用の熱価7~8とかは待っても出そうに無い。熱価#6だと以前NGKのHB6を使用した時、碍子表面が白い泡状になったので#6の奴を使うのは危険。(PFR7A-11は残念ながら片側は平ボタン形状)

←ありました。 Toroch K7FII。

(画像はネット拝借)

K7FIIだけ”凸台針”表示なんで、両方イリジウムかどうかはイマイチわからない。これもパテントクリアしてんのかなぁ.. 抵抗入りか無いのかは不明。EFI-ECU搭載なので今回は抵抗入りが望ましい。R表記無しだから無しかな。NGK-DP7相当タイプφ12mmの方だと残念ながらL26.5mmロングリーチしか無いみたい。(LDK7RTII、LDK7II)

国内で安かろうイメージで語られるTorch製なのがちょっと引っ掛かるが...モノ〇ロウのレビュー欄にも結構酷評。でも「熱価#7針針」がグッと来たよ。かの国の自動車用品市場では、この1年で「針針両白金」「針針両イリジウム」とか当たり前になっているみたい。熱価#6なら様々なメーカー、NGK様もデンソー様も市場投入熱闘している様子。価格同じ物が日本国内より安く、もはや乱闘状態か。
(熱価#5とか#6じゃ興味無いけど)

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あと目に付いたのは

 DCPR7ETP φ12-L19mm、六角16mm。(3極イリジウムプラグ) *NGK製では無いみたい
 F8RTJP  φ14-L19mm、(3極イリジウムプラグ)
 F8RTJI  φ14-L19mm、LPG車用。(3極イリジウムプラグ)
 PK5118  φ14-L19mm、六角16mm。(3極イリジウムプラグ)
 TR6ITT  φ16-L11mm、LPG発電機用?(3極イリジウムプラグ)
 CR8PP  CR8相当φ10mm-L19mm(両針イリジウム。同他、B8TPP)  


>RTL260F/CRF250X/GROM


参考関連サイト
http://www.ngk-sparkplugs.jp/search/product_num/platinum/index.html


Chapter 12.

201709


以前弄ったIX-BM6とジェネなんか。今季もちょっと弄り。例のINT(立木)製のBM6タイプ中華イリジウムプラグ、2種類ある、AIX-BM6とIX-BM6、何が違うんだか比較。WebだとAIX-BM6は熱価が高いらしいが。
 
←碍子の高さがちょっと違うだけで大差無いみたい。
  この”IRIDIUM”のロゴ、NGK許諾なのかなぁ...?

IX-BM6
 座面~碍子高さ;31mm
 内部深さ;7mm
 電極太さ;0.5mm
 抵抗体;無し
 ターミナルナット;外せる


AIX-BM6
 座面~碍子高さ;33mm
 内部深さ;6.5mm
 電極太さ;0.5mm
 抵抗体;無し
 ターミナルナット;外せない。(カシメ)

AIX-BM6の方は、接地極の先端に何か溶射か銀白色にコーティングされている様子なんだが、良くは解らない。使用頻度の高い奴にAIX-BM6の方を入れて見て差出るかかな。熱価の方は違うっても、#6~#7程度、AIX-BM6の方が僅かに浅いんで熱価高そうだが、大差無さそう。碍子高さ2mmの違いでチェーンソーの防水キャップにどっちの高さなら合うか」程度かと。


Chapter 13.

201709


今年に入ってNGK様も方針変えたのか、熱価#7~#9の両白金とかイリジウムプラグが幾つか出て来たみたい。全て抵抗入りかな。
←NGK DIMR8A10(NGK USサイトのカタログ画像拝借)










目に付いたのは、

φ12-L19
 IKR7A、IKR7B、IKR7C、IKR7D、IKR7E、IKR9F8
 IJR7A9、IJR8B9
 PJR7A、PKR7A、PKR9B
 (LPG用) LPG8(6808(DCPR7E相当))
 DCPR7ERX-P

φ14-L19
 IFR7F-D、IFR7F-6D、IFR7F-8D、IFR7G-11KS、IFR8H11、IFR9H11、
 PFR7B-9、PFR8B-9、PFR7B-11、PFR7B-D、PFR7B-4D、PFR7F-11A、PFR7G-11、PFR7H-10、PFR7M、PFR7Q、PFR7S8EG
 LPG1(1496(PFR7B/BKR7EIX相当))、LPG3(1498(BCPR7ES相当))
 
 (突出3極タイプ) PFR7W-T、PFR7W-TG、PFR7Z-TG

φ10-L19mm(半ネジ型)
 IMR8B-9H、IMR8C-9H、IMR8C-9HES

φ10-L19
 DIMR8A10、SIMR8A9
 PMR7A、PMR8A、PMR8B、PMR9B

φ10-L12
 SILR6A7S

突出し量が違うとか、そのまま使えない物もあるかも。枝番が色々あって何が違うのか解らないのも多いが、IX-BM6、AIX-BM6、A7TPPタイプ以外は揃いそう。

この手で熱価#7~対応なのはなかなか無かったが、次いで2018年に入った頃からか、NGKからもLPG1(PFR7B/BKR7EIX相当)、LPG3(BCPR7ES相当)、LPG8(DCPR7E相当) とか。またDENSO からは PK22TT (φ14)とかの新しい両凸タイプで、熱価#7をカバーしているのが出て来たみたい、国内通販にも出るかなんで、次回車検の時までにどっかで入手するかな。


NGKスパークプラグ プラグスタジオ 白金プラグ品番一覧表
http://www.ngk-sparkplugs.jp/search/product_num/platinum/index.html

http://www.ngk-sparkplugs.jp/search/product_num/iridium/index.html


Chapter 14.

で、熱価7の中華入手...来た
←K7FII

両凸針針、中心極はφ0.6mm、かなり細い。接地側の方は針ちゅうか、ボタン状(1.5mm)、こちらは少々イラスト負けしてますな。実測して見ると5KΩ抵抗入りプラグ。残念?ながら抵抗入りだが、ECU付きEFI車には良いかも。車検のタイミングで、30万キロ位い使い回ししたPFR7Aと入れ替え交換。






Chapter 15.

D8TPP、その後...

2018年4月、どうも始動性が悪い気がして点検⇒新品交換。2016年夏頃投入して、約2年弱/約3000Km、だな。
←1mmギャップにしてたのが減ってて約1.3mm、0.3mm程広がってた。ポッチの高さも低くなってる。両白金が売りじゃ無かったのかオマエ... 殆どニクロム合金極と同程度の様な感触。

ちょっとまだ濃過ぎる領域があるみたい。NGK様の白金プラグだと周りの鉄は痩せても白金は全く減らないのを何度も経験してるんで、やはり中華、ってか耐久性はイマイチか。しかしコレ、周りの鉄は全く減って無いのに肝心の電極が減っている。

随分昔、ケーブル製作で、コネクターの金メッキが⇒20⇒10⇒5μ⇒flash(色付くだけ)にどんどんコストダウンしたの思い出したな。客は金メッキってだけで喜んでたが、実際はflashなのよ。え、メッキ厚なんか聞かれた事無いよw.オラは金メッキで激安」っう指定しか聞いて無いし。これも表面だけflash、なので鉄電極みたいな減り方だったのかも.

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抵抗無し両突起タイプのプラグはコレしか無いので、消耗廃棄して同じくD8TPPの新品に替えますか。2年丸は無理、1年~1年半でアッサリ交換が吉か。それとこれだとどうも冬季は、#7番手の方が良いかな。前回も別のプラグ(DP8EVX-9)で始動性が悪くなったのはタマタマかも知れないがやはり春先だった。碍子部分の割れは無く、汚損もマァ普通かな。


Chapter 16.

(D8TPP、碍子上から。約3000Km目)

新品D8TPPを、1mmギャップに調整して投入、一発始動に復活したよ。












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(2021-2/17)
ブリスクのプラグ、NGK,Denso製比較、~プラグ改造
https://rkphs.blogspot.com/2021/02/ngkdenso.html


(2021-3/26)
NGK 新ルテニウム合金、熱価#7のプラグ、 92400 FR7BHX-S
https://rkphs.blogspot.com/2021/03/ngk-7-92400-fr7bhx-s.html



(2022-10、現在はBOR14LGS改」使用)

Preview
例によってトラ車絡み改造ネタ、Web検索していると、関係無いがハーレーの”ショベル”で、Briskなるプラグを使ったら、トルクが凄くて感動~、みたいなブログ発見。グッと来た。 ←こんな奴。(画像拝借) https://www.gmanindustr...
RKPHS.BLOGSPOT.COM

前スレ
https://rkphs.blogspot.com/2015/01/ix-bm6aix-bm6.html

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