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2020/12/24

NanoVNA V2 /~plus 4、LiteVNA64/67、tinySA_ULTRA

先月、2020年11月、Nano VNA V2 Plus4」 4GHz版が発表されてたみたい。ハンディVNAって奴。ついに4GHz。昔は4Uラック2段以上とか巨大なマシン、価格家1~2軒分」とかだったのに、4.4GHz、3GHz帯で-70dBとか。比較対象はHP-8753Eだって...

現在は一個前の、V2_2(S-A-A-2)ベースのクローンが大量に出回ってるみたい。




V2.2 SAA2仕様

 周波数範囲、50KHz~3GHz  (~4.4GHz)

 周波数分解能、0.01MHz

 ダイナミックレンジ、60dB以上


 ノイズフロア
  1.5GHz>、-50dB
  3GHz>、-40dB

 port1最大出力、-7dBm ~ -10dBm (設計値)
   (MXD8641(+3.3V)反射入力、+20~+28dBm_Absolute)


 port2絶対最大入力、~+20dBm_Absolute   (推定値/約3.1Vpk/2.2Vrms/100mW)
 port2_絶対最大DC入力電圧、~DC10V_Absolute (使用チップコン代表値らしい)
 port2推奨最大入力(推定)、0~+10dBm
 port2推奨測定入力(推定)、-10~-7dBm
 port2入力アッテネーター、-14dB (1608M(100mW?))
   (Mixer AD8342(+5V):~+12dBm_Absolute/+8.3dBm_P1)

 測定ポイント@スパン
  ~201ポイント(~4sec/スタンドアロン)    
  1~1024ポイント(USB経由)(PCソフトにより、最大65535ポイント)

電源、DC+4.6~+5.5V、500mA
バッテリー、2000mAh(最大充電電流、1.2A (0.6C相当))
設計動作温度、0~45℃(但しLiPo電池は、+10~45℃以内)





当初のNanoVNA_S-A-A-2版の開発者は、NanoVNA-Hのhugen79氏(Zeenko)とは別の人(HCXQSOwOComm)(当初製造はZeenko.tech(中国)も参加していたらしい)。その後「揉めた」らしく(ZeenKoやら(複数?)、NanoVNA-V2にインスパイアされた?LiteVNAを売り出したとか、V2N(4"LCD・Nコネクタタイプ)を売り出した
とか...)、NanoVNA-V2系はSAA2"以降のタイプをZeenkoでは製造販売していないみたい。

NanoVNA V2はHCXQSとOwOCommに共同開発された平価な3GHz T/Rベクトルネットワークアナライザーです。V2ハードウェアはゼロから新しいの設計であり、edy555さんによるオリジナルのNanoVNAに基づいていません。オリジナルのNanoVNAと比...
NANORFE.COM



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派生品?
画面サイズが異なるがほぼ同じ仕様50K~3GHz。LCDが違うので、OJISANファーム互換性は無いのでは...?

Chelegance  NANOVNA-F V2 VNA 3G
4.3"LCD (アルミ製ケース)
https://chelegance.com/products/nanovna_v2_3g/

https://akizukidenshi.com/catalog/g/g117632/







CHELEGANCE JNCRADIO VNA 3G
4.3"LCD(アルミケース)(RTC内蔵、キャプチャ機能付き)









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(2020-8)

NanoVNA-SAA2N互換機の内部画像発見...

←コネクタ被せて変換だった。
(紹介記事)
https://forum.amsat-dl.org/index.php?thread/3467-nanovna-v2-3ghz-2-2-version-4-inch-display-saa-2n/




(互換機販売サイト画像)

“Basic performance:

Frequency range: 50kHz - 3GHz
Frequency tolerance: <2ppm
Frequency Stability: <0.5ppm
System dynamic range (calibrated): 
  70dB (up to 1.5GHz), 60dB (up to 3GHz)
S11 noise floor (calibrated): 
  -50dB (up to 1.5GHz), -40dB (up to 3GHz)

Sweep rate: 100 points / s
Display: 3.95 inch, 320 x 480
USB interface: Micro USB
Power: USB, Maximum charge current 1A
Battery: 3000mAh lithium-ion
Battery connector: JST-XH 2.54mm
Maximum sweep points (on device): 201
Maximum sweep points (USB): 1024
Port 2 return loss (1.5GHz): 20dB typ
Port 2 return loss (3GHz): 13dB min


Nコネクタ部を補強
(5/8"-27 ロックナット追加)


V2Nはヨーロッパで人気らしい。port1の出力が次第に低下(3GHz)してしまうトラブル、Nコネクタ部が破損トラブル、などSNSに出現。






My third NanoVNA has just arrivedI espoused a philosophy of good tools at affordable prices and this is my third NanoVNA.4 inch display SAA-2N. This version has the N connectors, metal case, N-type calibration kit, two cables, a carrying bag, an N…
FORUM.AMSAT-DL.ORG


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新型のNanoVNA2-V4plusの方は内部画像は未だあまり出て来ない..

(2021/10/29 04:17)
https://nanorfe.com/forum/VNA-output-level.html
“出力-7dBm ~ -10dBm の数値は、古い V2.2/V2.3 設計のものです。V2Plus4 には、バランを使用しない新しい特許取得済みの反射計設計が採用されており、出力電力は約 5dB 低くなります。“





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NanoVNA-V2用サードパーティケース(us$9.95(2024-5))
(2.8inchタイプ、18650電池用)





Chapter 1. 

1世代前の NanoVNA系について下調べ

(2016~)


NanoVNA

https://github.com/ttrftech/NanoVNA


ttrftech開発過程

https://ttrftech.netlify.app/posts/2016-12-19-micro-vector-network-analyzer-nanovna-touch-operation/



http://ha3hz.hu/hu/home/top-nav/12-seged-berendezesek/15-nanovna


http://ha3hz.hu/images/download/Schematic_nanovna_v3.0.pdf


http://ha3hz.hu/images/download/NanoVNA.Rev.3.0.Mods.1.1_optimize.pdf



https://www.facebook.com/groups/195041635181034/


NanoVNA-F系(~1.5GHz)
https://groups.io/g/nanovna-f



NanoVNA-Ojisankoubou系
https://github.com/rudi48/NanoVNA





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WindowsPCクライアントソフト
(NanoVNA app)
https://nanovna.com/?page_id=141


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ファームウェア
(オリジナル設計者)
edy555 ( https://github.com/ttrftech/NanoVNA/releases )(aka.ttrf/ttrftech)
https://twitter.com/edy555


(NanoVNA-H系)
Gen Hu ( https://github.com/hugen79/NanoVNA-H/releases )


QRP RX ( https://github.com/qrp73/NanoVNA-Q/releases )

(参照: https://groups.io/g/nanovna-users/wiki/home#Hardware-versions )


    

https://www.facebook.com/groups/195041635181034/




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NanoVNA-D

(NanoVNA-H/H4系、2022年5月(ver1.2.00)以降にNanoVNA-H4系、NanoVNA-D系が、SD-CARDスロット付き対応に)
https://github.com/DiSlord/NanoVNA-D

https://github.com/DiSlord

2021-11/13
https://groups.io/g/liteVNA/topic/new_v2_hardware/86995148

将来的には、LiteVNA のコンソール コマンドを H/H4 形式に変更し、バイナリ V2 プロトコル(NanoVNA_v2系)を削除する予定です。
現在、健康上の問題があり、治療のため過去 2 週間入院しています。すでに退院していますが、リハビリテーションはまだ長く続きます。PS
すべての V2 ソフトウェアには、大幅に書き直された元の V2 + H/H4 コードに基づく LiteVNA が含まれています (元の V2 ソフトからはプロトコルとキャリブレーション コードのみが残っています)




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NanoVNA-H/H4系CPU変更
CPUのフラッシュメモリを64KBから128KB版に変更(貼り替え)話題
(STM32F072C8T6 (64kByte flash) > STM32F072CBT6 (128kByte flash))
NanaoVNA-H系最新のファームウェア肥大に対応。
https://www.marcelpost.com/wiki/index.php/Nanovna-upgrade



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おじさん工房でのNanoVNA回路改善とファームウェア(NanoVNA/NanoVNA-H系)
https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/index.html

(通称白Nano、黒Nano比較記事)
https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/hyoukakekka20200522.html








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NanoVNA、NanoVNA-H系ケース 


(2.8")
https://ja.aliexpress.com/item/1005006654677860.html











        



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2024-5月


どうもオリジナルNanoVNA系陣営と、NanoVNA-V2系陣営は長い事「仲違い」、険悪みたい、数年越し2024年でも諍いは続いている模様、ま、リアル面での商売(機器販売)が絡むからかな。NanoVNA系陣営は「LiteVNA(6GHz)」と「NanoVNA-H4」「tinySA」「tinySA ULTLA」を推し。NanoVNA-V2系陣営は、「NanoVNA-V2plus4」推し」みたい、まぁ、商売が絡むからか。NanoVNA-V2-SAA2以降はなぜか価格が高く(NanoVNA陣営の約2倍)なってしまい、ちょっと手が出ない。↓Ojisanファームと互換性があるのはSAA2までのみ?



(2024-5月段階で販売が続いているV2 SAA2クローン)

https://ja.aliexpress.com/item/4001281008592.html


https://ja.aliexpress.com/item/1005005373129823.html


https://ja.aliexpress.com/item/4001021250851.html


https://ja.aliexpress.com/item/1005005704918776.html


https://ja.aliexpress.com/item/4001285493580.html?





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2024

NanoVNA,LiteVNAでの校正テーマ議論

https://groups.io/g/nanovna-beta-test/topic/104889410









Chapter 2.
色々調べると、NanoVNA_V2ファーム改造している人が。APB-3の設計者のojisankoubou.(旧型のNanoVNAにも対応ファームウェアを発表している)
RBW実装や計算オプション追加とか有るみたい。(既存V2版の方)


https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/nanovnav2.html#20201004

更に海外の人、ILなんちゃら版(2.8”LCD版)で、ビデオバッファ吸い取ってキャプチャーする機能、仕込んだOJISAN+、みたいに作ってる人も。(*後にOjisankoubou版も、ネイティブにてCapture機能内蔵し対応(Windows専用クライアントソフトも発行)。)

https://groups.io/g/NanoVNA-V2/topic/76854966


https://www.rudiswiki.de/wiki9/nanoVNA-V2-ojisanFirmware


https://www.rudiswiki.de/wiki9/nanoVNA-V2-ojisanFirmware?action=AttachFile&do=view&target=nanovna_V2_ojisan_binary20201004_capture.bin.zip

https://www.rudiswiki.de/wiki9/StartSeite


https://moinmo.in/RudolfReuter


https://github.com/rudi48


https://github.com/rudi48/NanoVNA




ST7796Sについて

http://www.lcdwiki.com/4.0inch_SPI_Module_ST7796



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おじさん工房公式Windows版スクリーンキャプチャー対応版(2022-11/27版)

https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/nanovnav2.html#20221127


https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/nanovnacapture.html



Ojisankoubou最終版
binary20230216.bin :ILI9341(2.8inch) 用ファームウェア。 スケール線のバグ修正とスイープ高速化


binary_st7796_20230216.bin :ST7796(4inch) 用ファームウェア。 スケール線のバグ修正とスイープ高速化


Ojisankoubouコメント要点(最新は20230216の模様↑)
“RBW を実装
NanoVNA-V2(S-A-A-2) は fs=300kHz の 50 サンプル(RBW=6kHz)での信号処理が基本単位で、いろいろな処理の時間単位が 50/300kHz( = 0.166ms ) になっています。この信号処理時間単位を崩さないように(変えると修正箇所が増えて面倒なので...)、周波数変換、窓関数処理、CIC フィルター処理をいれました。“

“NanoVNA-V2(S-A-A-2) ソースファイル
ソースファイルは windows でコンパイルできるように変更してあります(Makefile など)。
libopencm3 はコンパイル済みで、必要最小限のファイル構成になっています。
gcc は SDR-3 の開発環境と同じです。
ソースファイルに入っている "ARM-GCC8用DOS窓utf-8.bat" の 2行目 PATH 設定部分を gcc をインストールした PATH に修正してください。
"ARM-GCC8用DOS窓utf-8.bat" を実行し、make と入力すると binary.bin ができます。
古いソースファイル
NanoVNAv2-release20200619_20201004.zip :release20200619 を変更したソースファイル(変更点は2020/10/04へ)



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書き換え手順(NanoVNA-QTにて)

1,DFUモード入り
 aパターン、左SW+電源on(電源off状態から)
 bパターン、デバイスメニュー/CONFIG→DFU選択/RESET AND ENTER DFU選択/~実行

2,PC上でQtを起動し、USBにて接続。

3,Qtのメニュー「Device」下、接続先に現れる「/dev/ttyACM0」(最も典型的)を選択してクリック。

4,画面指示に従ってファームウェアファイルを選択し、転送、デバイスをフラッシュ。

5,新しいプログラムを書き込んだ後「右SW を押して電源を入れ」(古い設定値を無視して起動)、LCD設定、メニューにて、校正して校正値をセーブ(CONFIG とメモリー設定を SAVE しなおし)。








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2021.11

rudiswiki.de というサイトが無くなったみたい新コロで...?南阿弥陀...⇒2021/12月復活... (gitの方はずっと継続)

現議論、主流は4インチ(3.95インチ)の、ST7796版(480x320(MSP4021))みたい

NanoVNAは、6GHz版や、SW増設が企画されてるみたい。まぁ、でも Ojisan改造は不滅かな... あと水面下、HackRF-oneの方の携帯カバー、LCDキットとか、20MHz帯域幅使ってセルシュミュミレーターとか流行ってるかも...


low cost FPGA board
OJISANKOUBOU.WEB.FC2.COM



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NanaVNA V2公式ファームウェア系にて、V2.2 >V2.3へアップグレードする場合の内部回路改造参考(公式202009~、チップ部品3個交換)。ADCサンプリングレート向上対策、スイープレート200point/secに対応(約3~4秒⇒1秒、V2.3ファーム更新用途のみにて、Ojisan-firmには無関係か)。


R311 10Ω > 68Ω(1608M)
C318 220nF > 10nF(0.01μ)(1608M or,2012M/C0G (X7R))
C321 10μ > 100nF(0.1μF/1608M/C0G (X7R))

参考
https://lowreal.net/tech/.page/20201028041322/3


恐らく、Ojisanファームでも利得があるのは、R311(10⇒68Ω)、C318(220nF⇒10nF)、だけ。C321変更の方は、ADCレートはOJisan系の方は変更してないっぽいんで効果が無さそう。サンプリング数の変更にて校正に問題が出るなら(時定数10μF⇒1(1.3~0.7)μFぐらいでも)?

後日、バラシ手持ちV2_2基板で確認した所、R311:10Ω、C321:10μF(オンボード6.4μF)、C318:220nF(300nF)になっていた。





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2022-12月

おじさん工房の掲示板を覗いていたら「NanoVNA」(H4など古いタイプ用)と「V2」(SAA2)にSDXCカードポート追加記事発見。H4などの古いタイプMOD作者はNanoVNAファームウェア開発者[ Dislord ]氏、2021-7-26から。SDXCにSPIモードで書き込む方式、既存のRTCの無いタイプ/世代のNanoVNAに32.768KHzの水晶を追加し、RTC機能を付加してタイムスタンプを付けるとかが議論されていた。2022-5月Dislord版1.2.00(NanoVNA-D)から安定したスクショ書き込みが可能になったらしい。



(Dislord版 NanoVNA-V2(4"版)関係、最新はv1.3.18(2023)らしい)



(Dislord版 NanoVNA-H/H4対応版)





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NanoVNA-V2系











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~2023

NanoVNA_V2  Ojisan-MODは、スクリーンキャプチャー、カラーマップ機能追加などアップグレード







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NanoVNA-V2 S-A-A-2 2.8"LCD版 ⇒ 4"LCD版改造関係SNS



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gitでのST7796/IL9488/IL9486系、互換LCDボードの「CS」「SDO/MISO」制御線周りの注意点、議論。


(MSP4021(4“、ST7796仕様))
←+5V系機器用基板には3.3VLDOと、TFT-CSラインにZD入り。3.3Vで使うには少なくともZDを直結にしないとEN#信号が伝わらない」など議論。
(基板のバージョンによってもZDの位置も違うw)



MSP4021、SD-I/F周り





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2022~2023~CQ出版社トランジスタ技術誌での NANO-VNA関係特集
最近はNanoVNA(又は LiteVNA)、tinySA_ULTRA、HackRF-Oneが「無線家新三種神器」状況、数年は続くのか?

 2022-7月号 驚愕1万円測定器NANO VNA革命

 2023-11月号 tinySA ULTRA記事
 2023-12月号 NANO VNAで回路名人になる」tinySA ULTRA記事

...2024、ウクライナのRegExpert社、14bit-50MHz-I/Q帯域幅、ワイドバンド0.1~6GHz、USB3.0、「Fobos-SDR」発売。(us$395/約jp¥6万円)  ロシア戦闘ドローン監視需要で? FPGAやDSPは非搭載にて、信号検出が主眼。HackRF-oneは、r10世代(大きな機能変更は無し)に。
HackRF-one、2023 r9世代で、IFの2ch化方向かな?だったが、r10世代で元に。クローンはus$45程度(~r9世代、約7千円)程度に下落。



 
Chapter 3.

忘備録

ムラタのコンデンサ情報サイト

今迄、実験的に決めなきゃいけなかったセラコンのDCバイアス印加特性とか温度の影響やら、高周波特性を確認出来る。3225Mよりも1608Mの方が「上が伸びるけどDC電圧印加に敏感」とか。勿論てか、ムラタ製現行品のデータしか入って無いみたい。

チップコンデンサ電子カタログSimSurfing
https://ds.murata.co.jp/simsurfing/index.html?lcid=ja



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5V迄の回路だと、3225(1210”サイズ)以上、耐圧25V以上を使うのがヨサゲ。過去例、12Vの回路で耐圧50V、X5R_3225相当を使っての実質容量は7~8割ぐらい(2~3割低下)。高周波用途は、チップサイズが効くらしく、1608Mとか小さい方がヨサゲになる。あとC0GはQも高いのかZ急峻、カップリング用はX7RやX5Rの方が若干ブロード。

https://www.maximintegrated.com/jp/design/technical-documents/tutorials/5/5527.html


https://www.analog.com/jp/technical-articles/temperature-and-voltage-variation-ceramic-capacitor.html


https://www.analog.com/media/en/technical-documentation/tech-articles/temperature-and-voltage-variation-ceramic-capacitor--maxim-integrated.pdf





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2022-03月


3225サイズクラスであれば、0.1μF-25V程度までC0Gタイプで入手可能に。印加電圧や温度変化の考慮がほぼ不要。




X7RやY5Vなど、セラミックコンデンサのタイプ指定が電圧係数については何も示していない事情について説明します。
WWW.MAXIMINTEGRATED.COM



Chapter 4.

2021年12月。NanoVNA_V2 SAA2 (2.8"版)ついにポチ。


←2.8”LCD、SMA版、バッテリー入り。

割引クーポン駆使、\6689-也。自作とかあり得ない時代感、コレを踏み台にして何を作るかやが...。ケースは鉄製、なのでやるとしてもLCDパネルの裏側だけシールド追加程度でヨサゲ、ツノみたいなコネクターガードもちゃんと付いてて感動。まずは手持ちの6~18GHz用SMAターミネーターやPVC-SMAキャップ嵌めたり外したりしてイロイロ試行、50KHz~最高4.4GHz迄動作設定可能、きれいな円とかで驚いた。5GHz帯MODには使えないが、アマ無には十分過ぎだろコレ....昭和時代、50MHzやらアナログTVアンテナ部品程度で試行錯誤してた爺サンとか今や痛々しい記憶、可哀想。高価な測定器が無いから職人芸とかありえないフェーズになった。


(bare-Metal model“という互換機の模様)

https://ja.aliexpress.com/item/4001281008592.html


まずやってみる感...汚部屋から天井裏~2階屋根裏這ってるGPS同軸ケーブル状態とか...

プロの世界では、5G通信26GHzとか、ミリ波共振で暴徒鎮圧殺傷タネナシビーム、テラヘルツ波で建物やら人体透視とかハナシになってるみたいなんでもはや4~5GHz帯機器とかはノドカなイナカの話題みたいな感じ。あと、RTLドングルなんか使って車の電波ジャックとかが熱い話題になってるとか無いとか....そういや先月まではテスラEVがナウい、中国のEV凄い、とか「あたいEVハイソ」とかだったが、今月になって「充電難民」「充電無間地獄」とか一転してなってるね。不景気もあってか、中国の中小EV関連企業爆雷も続発とか。無料充電パンダチケットとかも終了、そら殆ど一瞬で燃料充填が終わる、携行してるエネルギー量も莫大な昭和のガソリン軽自動車には勝てないでしょ。


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まずはバラして仕様確認(SAA2-V2.2)。

中華通販は「同一のモノ」ッて保障は全く無し、同一出荷元でも時期でも違ったりするんで油断できない。


CPU GD32F303-CCT6 (7x7mm 48LQFP)

256K-FLASH,64K-RAM,DSP有

ARM Cortex-M4 Core

LCD 2.8”TFT IL9341(320x240)

 MSP2807互換品14pinSPI
 Touch XPT2046

GS8722

MS5351

 (Si5351Aコンパチ 2.5kHz~200MHz PLL/3ch-out)

 (MS5351Mは、Si5351Aよりも位相雑音が低い評価)


ADF4350 


LiPO 3.7V-2000mAh (804050   W40xD50xt8mm  XH-2p CNN(2.54)) 


1000μF-10V φ8.2-h12(~h14)-p5 (横倒し実装)
680μF-10V φ8.2-h10-p5
LED、6個 穴φ2.6-dep4.5mm

Platform : BARE-METAL version
Firm: git-20200501
PCB:V2_2   (V2plus相当?)

メモリ:Recall0~4(5セット) 最大スキャンポイント 200/3~4秒?

LCD窓 45x59mm
基板サイズ 49x90mm、
ネジ M2.4、頭部φ4-t1.2mm
ネジ穴φ3.0、ピッチ44x76mm
ケース外形 61.8x97.3x24.5mm、t0.9mm



...ちょっとオリジナルとは幾らか部品が違ってるがCPU(DSP)は問題無さそう。V.2.2からV2.3にアップグレードするには、一旦、v2.2-20201013版ファームウエア(この場合は2.8”互換機ベアメタルモデル用)にアップグレードしてシリアルナンバーを生成、それで申し込みしてv2.3用ブートローダーを発行して貰う必要があるみたい。しかしとりあえずOjisan改造したいだけなので、LPF部分のv2.3改造チップ部品の入れ替えだけやって、ファームはv2.2世代のままでいいや。

https://github.com/nanovna-v2/

https://github.com/nanovna-v2/NanoVNA2/blob/master/fab/v2_0-20190924_08_28/v2_0-20190924_08_28.fbom.csv

https://github.com/eried/Research/tree/master/NanoVNA/v2/upgrade_v2.2_to_plus



「公式」V2.2まででは、2.8"LCD版のファームウェアしか公開されていないみたい。





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おっと問題発生?... (NanoVNAv2-QT使用で回避は出来る模様。)
GD32F303-CCT6は、STM32完全コンパチではない模様...

“GD32F303 プロセッサは、STM32 チップのような USB DFU モードをサポートしません。代わりに、シリアル ブートローダー プログラムがインストールされます。標準の USB DFU ツールを使用しないでください。 ブートローダーは、GD32F303 フラッシュ セクションの先頭であるアドレス 0x8000000 にロードされる必要があります。新しい GD32F303 にブートローダーをインストールするには、ST-Link デバイスを使用する必要があります。ST-Link デバイスの安価なクローンが多数入手可能です。一部のレポートでは、NanoVNAv2 は ST-Link からの 3.2v 電源を介して電力を供給することはできず、独自のバッテリーから電力を供給する必要があることを示しています。 NanoVNA V2 ファームウェアはアドレス 0x8004000 にインストールされます。 ST-Link を使用して、ファームウェア バイナリをそのアドレスにアップロードできます。 デバイスにすでに動作するシリアル ブートローダーがある場合は、追加のハードウェアを必要とせずにファームウェアをアップロードできます。 シリアルブートローダーを使用したファームウェアのアップデート NanoVNAv2 に完全なブートローダーがすでにインストールされている場合は、ファームウェアを更新する方法がいくつかあります。 (NanoVNAv2-QT](https://github.com/nanovna-v2/NanoVNA-QT) を使用してファームウェアを更新できます。以下の説明に従って NanoVNA を再起動し、NanoVNAv2-QT の指示に従います。 それ以外の場合は、Python と bootload_firmware.py スクリプトを使用してファームウェアを更新できます。 Python バージョン 3 があることを確認し、pyserial をインストールします。 Debian ベースのシステムでは、次を使用して pyserial を取得できます。 sudo apt install python3-serial ファームウェアのアップデート デバイスを BOOTLOAD モードで再起動する必要があります。

 デバイスの電源を切ります。 左のボタン (ポート 1 またはオン/オフ スイッチに最も近いボタン) を押したままにします。 デバイスの電源をオンにし (画面は白いまま)、ボタンを放します。 空白の白い画面が表示されます。これは、新しいファームウェアを待っていることを示します。 USBシリアルポートデバイスの存在を確認してください。これは、デバイス特殊ファイル /dev/ttyACM0 である必要があります。 *nix システムでは、おそらく、現在のユーザーがこのデバイスへのアクセスを許可するダイヤルアウト グループの一部である必要があります。 フラッシュは以下を実行することで実行できます。 python bootload_firmware.py -f binary.bin 一部のシステムでは、代わりに python3 を明示的に呼び出す必要がある場合があります。 python3 bootload_firmware.py -f binary.bin インストールの udev ルールによっては、新しいシリアル デバイスは最初はモバイル モデム (3G/4G など) として表示され、/dev/ttyACM0 ポートは作成されないことに注意してください。しばらくすると、モデム マネージャーが諦め、ポートにアクセスできるようになります。これが負担すぎる場合は、モデム マネージャーがこのポートを制御しようとするのをブロックする udev ルールを追加できます。“

どの途、ファームV2.2とV2.3はブートローダーも基本的に違うらしいんで、ソノ辺面倒。GD32Fの場合は、ブートローダー迄もを変更するのはバックアップして元に戻せる」前提かと。


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DiSlord via groups.io dislordlive=gmail.com@groups.io

2024/07/06 23:50 (2 日前)


To nanovna-beta-test

GD32 MCUのV2で使用されているプロセッサの動作はかなり奇妙で、SPIバスをソフトウェアでチップの選択を制御するように構成しているにもかかわらず、プロセッサは依然としてハードウェアで交換を制御します(マーカーをドラッグするときに4インチ画面にアーティファクトが発生し、画面がフリーズすることがありました)。この問題を解決するには、画面を切り替えて非アクティブなレジスタにデータを入力する必要がありました。AT32F403プロセッサを搭載したLiteVNAでは、これらの問題はありません。この問題を修正して解決策を見つけるには、modを作成してV2にスロットを追加する必要があります。
はい、SDカードの読み取り遅延システムをやり直すことができます(現在はバス速度に関連付けられています)。これにより、起動時間が長くなる問題が解消されます

(使われているのはAT32F403ACGT7 7x7mm 48pinLQFP)


btomek via groups.io btomek=poczta.onet.pl@groups.io

To nanovna-beta-test
こんにちは、DiSlord。
詳細な説明をありがとうございます。興味深いです。 しかし、私には別の問題があります。 LCD が MISO ラインで連続的な低状態を強制していることに気付きました (抵抗器 R313 50 オーム経由)。 LCD はこのピンに逆ロジックを持っているようで、CS 状態は無関係で、MISO は常に低状態であり、CS が高のときは HI-Z になるはずです。 それ以外では、タッチ コントローラーは LCD からの低状態にもかかわらず MISO を駆動できるので、タッチは機能します。 スクリーンショットを撮ることはできません。つまり、NanoVNA アプリのスクリーンショットは表示されず、ログには次のように表示されます。

31.592 tx: ポーリング - ハードウェア リビジョンとファームウェア バージョンの要求

31.592 TX: 10 F2 10 F3 10 F4 11 5C

31.592 rx: 02 01 02 0 .. ポーリングOK

33.843 tx: スクリーンキャプチャをリクエスト

33.843 送信: 20 EE 00

33.843 rx: スクリーン キャプチャ ヘッダー 480*320*16、307200 バイトが続きます。

51.846 tx: ポーリング - ハードウェア リビジョンとファームウェア バージョンの要求

51.846 TX: 10 F2 10 F3 10 F4 11 5C

51.846 tx: ポーリング - ハードウェア リビジョンとファームウェア バージョンの要求

51.846 TX: 10 F2 10 F3 10 F4 11 5C

51.861 rx: 02 01 02 0 .. ポーリングOK

しかし、MISO でスクリーンショットを撮ろうとすると、ディスプレイから送信が行われるため、LCD からの MISO ラインはうまく機能しません。
この R313 をはんだ付けして LCD から MISO ラインを切断すると、デバイスは通常の FW ですぐに起動します。(もちろん、スクリーンショット機能は動作しません)。
ファームウェアは、SD カードとの通信時に MISO の低状態を、LCD からのものであるにもかかわらず、SD カードからのものとして解釈しているように思います。LCD を
別のデバイスのものと交換し (V2plus4 を 1 つ壊して持っています)、抵抗器 R313 をはんだ付けし直すと、SAAv2N は通常の FW で正常に起動し、スクリーンショットが機能します。したがって、明らかに元の LCD に問題があることになります。互換性のないタイプか、欠陥があります。指定は次のとおりです。Z400IT002 H1518 3-1。
_._,_._,_

DiSlord via groups.io dislordlive=gmail.com@groups.io

2:40 (1 時間前)


To nanovna-beta-test
私はそのようなモジュールについて知っています。彼らは偽の H4 に遭遇し、MISO ラインは常に接地されています (メモリ カードも、要求が行われ、コマンドの処理でビジー状態の場合、同じ動作をします)。このため、プログラムは「カード」の応答を待機します。また、タイミングはバス速度に関連付けられているため (初期化中は遅く、256 で割る数があります)、200 ミリ秒の待機時間は 256 * 200 ミリ秒 (約 51 秒) になります。

したがって、SAA-2N はオリジナルではないと思いますか?
_._,_._,_






Chapter 5.

ちょっと2.8"版NanoVNA(V2)使ってみてローガン氏には緊ついモノがあったorz. あと、自分の指が太くてタッチ操作がイマイチ。液晶改造、って事例が無いか再度捜索...

←やってる人、いっぱいいたよ...コレとか。
https://www.thingiverse.com/thing:4727705



その他、NanoVNA関連


S-A-A-2 2.8"LCD版⇒4"LCD版改造話題



しかしDMMとかで1個3Dプリンタ製造コストはたぶん本体価格よりも高くなる、合計すると恐らく2万以上、2万円切ってる最新4インチ且つSAA2NとかのNコネクタ互換機モデル買っちゃうべきかな...あとこれはプラスチックなんで、電磁波吸収シートとか内張りしないといけない(~\4000円ぐらい)と思う、それと4”はドット数が違うんで、ROM焼きも必要になる。あと、4インチST7796とかIL9488液晶は\1380~1980(送税別)。そもそもウチ、数年前からSMAとBNCコネクタのみ使用に統一しているんで今更Nコネクタは無いなぁ



↑この画像のままの形状(ボトムケース)だけ、DMMでナイロンで見積りしてみたら\3467円だった。他にもLCD取付カバーやらも成型して貰わないといけないし、当然素材そのままぢゃマズイ、ADF4350の放熱パッド貼り込み、ケース内面導電性塗装とか電磁界遮蔽テープ貼り込み、電磁波吸収体として導電性スポンジ詰めも必要、やはり造形と後処理で1諭吉様以上動員しないといけないみたい...百均で細いタッチペン探してオワリかな...


This case for NanoVNA-V2 vs installed 4` screen Added srorage for calibration kit Added storage for stylus Contain 3 parts: Top - for LCD Bottom - for main PCB Box - calibration kit storage (instaled in bottom part) Bottom cover - sliding cover for box
WWW.THINGIVERSE.COM



Chapter 6.
LiteVNA

2021-12月...

LiteVNA なる6.3GHz迄の奴がNanoVNA-V2の商売敵に登場したみたいw。

https://zeenko.tech/litevna?spm=a2g0o.detail.1000023.1.623bcee0oPXPpR

https://www.youtube.com/watch?v=9cF1PXXZcp4


bepis snek 2021/12/18
The LiteVNA copies our circuit design (S-A-A-2) without permission, only changing the synthesizer to expand frequency range without fixing many other bottlenecks resulting in sub optimal performance. It would greatly help us to avoid promoting this product, thanks!

パクッた、違法だとかプチ炎上してるみたい。でもNanoVNA2も、先行する別の作者(edy55)のNanoVNAと揉めてたしなぁ。....てかオレが4GHz品買ったタイミングで世間の主戦場は6GHz品にスイッチした...orz。 2021-12/20頃からはNanoVNA-Hとかの以前のバージョンも値段が一気に下落、2000円台相当とか出現w LiteVNAは価格も攻めてるし、5GHz帯は問題無く使えるみたい。公開ハードじゃないんで中身詳細はまだ解らないな。
(*edy55氏は、この系列(LiteVNA)のグループに属しているみたい)


LiteVNA仕様

周波数範囲 50kHz ~6.3GHz​​
システムダイナミックレンジ
 >70dB  (f < 3GHz)
 >50dB  (f >= 3GHz)

S11 ノイズフロア
 <-50dB (f <3GHz)
 <-40dB (f >= 3GHz)

周波数安定性 <0.5ppm 0 ℃ ~ 50 ℃

スイープレート >550ポイント/秒 (平均= 1)

スイープポイント(デバイス上) 10 ~1001ポイント(調整可能)
スイープポイント(USB経由)1 ~1024ポイント(調整可能)

電源 USB、5V ± 0.5V 600mA-max (LiteVNA62)
   USB、5V ± 0.5V 1A-max (LiteVNA64)

バッテリー、リチウムポリマー 3.7V 1300mAh(LiteVNA62)
      リチウムポリマー 3.7V 2000mAh(LiteVNA64)

動作周囲温度、- 10 ℃ ~ 50 ℃
(0 ℃以下ではバッテリー性能が低下。)

RFコネクタ SMA-F
画面 2.8インチTFT液晶(320×240)(LiteVNA62)
   3.95インチTFT液晶(480×320)(LiteVNA64)


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キラーポイントかもなのは、

1,サンプリング数の拡張(本体のみにて可能) 100~400⇒1000point
2,出力電力調整
3,SDXCカードに記録(キャプチャ)可能
4,アベレージング機能

NanoVNA-V2plus4系と比べてイマイチな点
1,ダイナミックレンジ
2,ノイズフロア

...特に「キラーポイント3」は決定打かな。Win-QTやメニューマップは互換に作られてるみたい。オラ的にはNanoVNA2(SAA2)の内部発振器をADF4356に変更するとか、ミキサーを1個増やすとかの「Ojisan-superMOD派生版」とか予想してたけど、ちょっと違った展開になった... MAX2871(6GHz)使用とはダークホース、ピンコンパチだし。SAA2に使われているADF4350に比べるとMAX2871はジッタが6~7倍の最大2.7psあるみたいだけど、レビューを見る限り問題になって無いみたい。NanoVNA-V2陣営側は、6GHz拡張だけでなく、測定要素拡張を目指しているみたいで「商売の邪魔すんな」って感じかな.

ま、冷静に考えると今のままでいいや...足元現実って奴で...



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NanoVNA-SAA2 ⇒ LiteVNA

Si5351+ADF4350(4.4GHz,2個使用) ⇒ MS5351+MAX2871(6GHz ピンコンパチ)

LiteVNA 62 :2.8" LCD: IL9341チップ  
LiteVNA 64 :4" LCD: ST7796チップ

 *64と62は基板が異なる。充電回路も、ノイズフロア値も違う(64の方が良好)。


SDXCのIFがどう生えてるのかはまだ不明

https://www.eevblog.com/forum/rf-microwave/nanovna-custom-software/1375/

https://www.eevblog.com/forum/rf-microwave/nanovna-custom-software/1400/

https://www.eevblog.com/forum/rf-microwave/nanovna-custom-software/1425/


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*LiteVNA はクローズド HW(Hugen)/ファームウェア(DiSlord) ソース」

LiteVNAユーザーグループ

バッテリードローは約0.86mA、放置では約2ヶ月にて放電。



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https://m.qyswitch.com/h-pd-269.html
https://ja.aliexpress.com/item/1005004623105996.html


U22 (RF出力SPDPT-SW/EMI・ESD故障の場合交換互換品)
FM3585 (~7.125GHz) 又は AW13112DNR (~8.2GHz/但しアイソレーションかなり悪い)





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2021-11/25
https://groups.io/g/liteVNA/topic/new_v2_hardware/86995148?page=2
2021年11月25日   #39   

私は LiteVNA を持っていて、ファームウェアをプログラムしています。LiteVNA は NanoVNA-V2 と同じプロトコルを持っており、NanoVNA アプリは動作します。NanoVNAアプリには、デバイスが接続されていない場合は最大 6GHz の周波数に制限がありますが、LiteVNA 接続後、NanoVNA アプリを再コンパイルすると、最大 6.4GHz まで選択できます。

他のすべての機能も動作します (時間の設定、スクリーンショット、スイープなど)



2021年11月25日   #41   

Francesco さん、
1) LiteVNA をお持ちですか?
2) 持っている場合、お持ちの LiteVNA を J. Smith LabVIEW アプリでテストしましたか?
互換性があるはずです。
必要なコードはすべてすでに含まれています。3
) 画面に表示される不要な部分を取り除くには、トレース ボタンを「正規化」してみてください
。--
Alex




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2022-5月
噂のLiteVNA 64 の分解画像発見、(拝借)転載。





使われているCPUは、AT32F403ACGT7





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2022-1


←LiteVNA62初期版の内蔵電池の充電回路で最低電圧検知と充電再開機能でバグ、初期版基板上R98を撤去で対策の記事があった。

 





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LiteVNAでのUSB給電時にノイズが出る場合の対策(groups.io /2022-02/25)
(バッテリーをノイズ対策に介在させる場合)

(要旨)
LiteVNA はバッテリーを装着せずに動作するように設計されているため、USB 電源に接続すると USB 電源を直接使用するように切り替わります。USB 電源で動作する場合、入力 DC-DC ブースト電源の電圧は出力の電圧に非常に近くなり、スイッチング電源の PWM パルス帯域幅が非常に狭くなり、これらのパルスが IF に入り、大きな測定ノイズが発生する可能性があります。(USB電源経由でのノイズ流入も指摘。)
この干渉を回避するには、スイッチング電源への入力が常にバッテリーから来るように電源回路を変更します。
LiteVNA62 と LiteVNA64 の回路は若干異なり、次の変更により加工します。"


LiteVNA62: D1 R1 R98 を削除





LiteVNA64: D1 R7 R1 を削除










(効果)
“LiteVNA64で次の点を確認しました。
1. 約 400kHz 以上ではノイズ レベルが約 10dB 改善されます。
2. 約 400kHz 未満では、スイープ レートが約 400kHz 以上よりも少なくとも 2 倍遅くなります。約 400kHz 未満ではノイズ レベルが大きいため、より狭い IFBW が使用されている場合、低速化はあまり役に立たないようです。
3. 私のデバイスは、USB 電源でもバッテリー電源でも同じノイズ レベルでした。“
“LiteVNA64は修正により現在、例えば50KHzから5MHzの領域でのキャリブレーションは、S21のノイズフロアに関して良好になり、USB Cケーブルを接続してもノイズ影響はなくなりました。"



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2022-12月、約2年間でアマ無線界は、ほぼ9割LiteVNA話題一色に...みんな買い替える「財力」あるんだ....てか、時代の変遷、草コンペRTL-F大勢の中に、旧車TLMやらTLRで「紛れ込んでる」みたいな気分orz.

2024年、NanoVNA-H系にてバッテリー(LiPo)が膨れた」投稿見掛ける。搭載リチウムポリマー電池の寿命は3~4年程度?議論では、充電電流が高過ぎる(400mAhに対し、最大1.2A)問題提起。





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LiteVNA67 なるプロジェクトが始まってたみたい。(2022-8~?)
(NanoVNA_V2、又は、LiteVNA64を、7インチ800x480 LCD化)
Surenoo SSP0700A1CTP-800480 (800x480)使用、只、LCDパネルに供給する電力余裕が問題で、電池の交換(18650複数搭載化)も必要。
https://groups.io/g/nanovna-beta-test/message/4697

https://groups.io/g/nanovna-beta-test/message/4714

LiteVNA64-Need connect 
LCD               Lite 40pin LCD
5  ---  CS ---  9
6 --- MOSI --- 13
7 --- SCLK --- 11
10 --- MISO --- 14
11 --- CTP_INT --- 10
20 --- GND --- 5, 16-32 (any gnd on board)

NanoVNA_V2-Need connect 
LCD               V2
5  ---  CS ---  12
6 --- MOSI --- 9
7 --- SCLK --- 8
10 --- MISO --- 6
11 --- CTP_INT --- 1
20 --- GND --- 13

Also LCD need external power supply (5V) need connect to 1 or 2 LCD pin

Next, this board use extenal I2C bus for touch panel on pins 12 and 13, but LT7686 allow work as master, and get data over LCD SPI interface (but board not use this feature)

Need made difficult task - connect LT7686 pins to touch:
LT7686
Pin 128 (KO[0] work as I2C SDA) to J3 Touch SDA 2 pin
Pin  92 (KI[0] work as I2C SCL) to  J3 Touch SCL 3 pin

I use free  RP9 pads on board for connect (parralel to J3)


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DiSlord via groups.io dislordlive=gmail.com@groups.io

2024/06/17 1:02


To nanovna-beta-test
2024 年 6 月 16 日 (日) 午前 8 時 50 分、Mike N2MS が次のように書きました:
LiteVNA67 に関する情報はどこで入手できますか? 初めて聞きました。
LiteVNA67 - オリジナルの Lite を改造して 7 インチ LCD 画面を追加するだけ
https://groups.io/g/nanovna- beta-test/topic/test_7_inch_ screen_on_old_v2/92756644

Lite に接続する方法
https://groups.io/g/nanovna- beta-test/message/4441
SPI 経由でタッチ操作用に LCD 画面を改造する方法
https://groups.io/g/nanovna- beta-test/message/4047
LCD を Lite ボードに接続する方法:
https://groups.io/g/nanovna- beta-test/message/4660
PS: 追加のバッテリーから LCD パネルに電力を供給する必要があります。LiteVNA ボードでは LCD に 0.7A を供給できません


Mike N2MS via groups.io mstangelo=comcast.net@groups.io

2024/06/17 1:08

To nanovna-beta-test

7 インチ画面は、私たち年配者には便利です。LiteVNA 7 インチ製品が発売される可能性はありますか?

Mike N2MS




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2024-9/13、DiSlord版LiteVNAファームウェア (groups.io)、SDカードからファームウェアアップデート可能なベータテスト(開発過程投稿)。
[nanovna-beta-test] LiteVNA bootloader, update firmware from SD card
https://groups.io/g/nanovna-beta-test/message/4912

LiteVNA 用の新しいブートローダーを書きました。
今可能:
 - 中央ボタンを押し続けると、デバイスがデフォルトの更新モードで実行されます
 - 電源投入時にバックアップ設定をリセットします(有効な場合)。
 
ブートローダーの更新方法:
Artery ISP Programmer を使用する (リンクからインストール)
デバイスをコンピューターに接続する
ISP モードで実行する必要があります (ボード上の boot0 と 3V ピンをショートし、更新後に電源投入時に左に保持する必要があります)

問題がなければ、デバイスはUSB DFUモードで表示されます















このウィンドウの横にある「次へ」、「次へ」をクリックします













lite_bootloader.binを追加し、08000000アドレスを選択してOKを押します



デバイスがフラッシュされました。
 
(次に、この新しいブートローダーを使ってメインのファームウェアをSDカードから導入)
次にメインファームウェアを以前と同じようにアップデートします(テストにはこの2つを使用します)(今回は)v1.3.30またはv1.3.33
 

カードリーダーモードに入り、このファイルをカードにドロップします
CONFIG->EXPERT SETTINGS->MORE->BOOTLOAD に進みます。





3つのオプション:
CPUからのデフォルトのアップデートを入力する
ISPモードで入力
SDカードからアップデート(UPDATE FW)

v1.3.32を選択し、デバイスを再起動し、青色のLEDが高速点滅し、すべてのデバイスが新しいファームウェアに対して起動すると、エラーLEDがゆっくり点滅します。
ダンプしたファームウェアのアップロードも可能
 
PS これはファームウェアを更新する方法の概念のみであり、改善が必要です。主な問題はファームウェア側(選択用のブラウザ)とブートローダでサポートが必要です。
最も簡単な方法は、カード上のファイルの名前を binary.bin などに変更し、起動して中央ボタンを押し続けることでしょうか?



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2026-6、Nano-VNA、6~7GHz対応、10“液晶と7"液晶タイプが議論されているらしい。ノイズフロアは-94dBmとか実現したらしい。








Chapter 7.

VNA関連にてSDカード追加とか他にスケッチ事例が無いか検索...既存のソフトウェアと互換性を取るには、ポート割付けが「世間の大勢」と共通していないと不味い。


←vna_v3,6GHz,SDカード、~6GHz...
http://www.yl3akb.lv/content/vna_v2/block_diagram_vna_v3.JPG

https://www.yl3akb.lv/


http://www.yl3akb.lv/content/vna_v2/vna_v2.php


https://www.eevblog.com/forum/rf-microwave/chinese-vna-up-to-6ghz/

コロナだっちゅうに色々世の中進んでるわ...


WWW.YL3AKB.LV



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NanoVNA系SDカード増設関係

2022、NanoVNA-H4系、NanoVNA-D」のSDXC回路接続とポート割付。
(DiSlord/edy55版)

ST32F072C8T6(RTC付(32K-X'tal内蔵))版
   (他にST32F303C(RTC付(32K-X'tal内蔵))版がある模様)
 PB2 (20)--SD_GP1 (DAT1)
 PB10(21)--SD_GP2 (DAT2)
 PB11(22)--SD_CS (CD/DAT3/CS)
 PB3 (39)--SPI_SCLK (S/CLK)
 PB4 (40)--SPI_MISO (DAT0/DO)
 PB5 (41)--SPI_MOSI (CMD/DI) 
 




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~2022-09~、NanoVNA_V2(GD32F303CBT6)でのSD追加SNS議論


殆どの信号はLCD基板内で横取りできるが)PB9(46pin)からSD_CS信号だけ、どうにか引っ張って来ないといけないみたい。あとD0,D1信号を、10KΩにて+3.3Vプルアップ。 






“V2 ボードに SD カード スロットをインストールする必要があります。SDカードは、データ交換に SPI バスを使用します (LCD と共有)。そのため、次の接続が必要です。

CPU > SD カード
PB5 (MOSI) <--> 3 (SD カード DI)
PB4 (MISO) <--> 7 (SD カード DO)
PB3 (SCLK) <--> 5 (SD カード SCLK)
PB9 (CS) <--> 2 (SD カード CS)
電源/gnd ピン
3.3V <--> 4 (SD カード Vdd)
GND <--> 6 (SD カード GND)

“残念ながら、v2 のハードウェアではクロックの開始が許可されていないため、ファイル名 (ファイル名の作成に使用される RTC) が繰り返される可能性があります (クロックは 0 から開始すると再び実行を開始します)。“
(回路図だと、32.768X'tal-in/out端子が別の用途に割付けされてしまっている)

“古いファイルは新しいファイルで上書きされます“
“LiteVNA and V2 support FAT16 / FAT32 / ExFAT filesystem and size limits only from this filesystem. ExFAT allow > 32G cards FAT32 < 32G“



DiSlord via groups.io dislordlive=gmail.com@groups.io


2024/06/26 4:25 (12 日前)
To nanovna-beta-test






>私の v2plus4 には SD カード スロットがありますが、fw はそれをサポートしていません (補足: 私の saa2n fw には SD カード機能がありますが、カード ホルダーをまだマウントしていません)

V2 と同様に SD カードを接続します
SD カード CS - MCU PB9 (46 ピン)

LCD から取得可能なピン

SD カード MOSI - MCU PB5 (41 ピン)
SD カード MISO - MCU PB4 (40 ピン)
SD カード SCLK - MCU PB3 (39 ピン)

3.3V と GND を忘れないでください


(関連スレッド)








PB5(MOSI) <--> 3 (SD card DI) - from LCD CON303 pin 3 "T_DIN"
PB4(MISO) <--> 7 (SD card DO) - from LCD CON303 pin 2 "T_DO"
PB3(SCLK) <--> 5 (SD card SCLK) - from CON303 pin 5 "T_CLK"

PB9(CS) <--> 2 (SD card CS) - pin 46 of the CPU - 1 wire to connect between the boards.

GND <--> 6 (SD card GND) - solder this pin (already there).
3.3V <--> 4 (SD card Vdd) - solder this pin (already there).






*公開されている回路図と基板だと、CPU内部のRTCのX'tal-in(#3)端子部分が、RFブロックSW信号に割付けされていて、32.768K-X'talを追加出来無い。また、仮にたとえハード上にて割付け変更(ジャンパ線が複数必要)にてRTCをスタート出来る様にしたとしても「Vbatt+(#1)」の方が、+3.3V電源(VDD3(#48))に直結されていて、結果、電源断で「消えてしまう」模様。

#46~SD_CS、は CN303脇のSPIプログラム端子内(5p)のNC(#1)に、1pinコネクタを付け、LCD側と接続辺り。



STM32F07C8T6版での加工例
(32.768K_X'talとかも追加)










SPIモード接続











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Hugen9 NanoVNA-V2 firm (20220830) (Zeenko最終版と同一??)
https://drive.google.com/drive/folders/1Lr7AOTg2pAhYBZDfaiPVZTMZkFO14PMj

Dislord NanoVNA-V2firm (4inch v1.3.07)
  (V1.0.69 (20210726以降でSDサポートの模様)

Dislord NanoVNA-V2firm (V2 320x240 v1.3.07.7z)
https://groups.io/g/NanoVNA-V2/message/2292

Dislord NanoVNA-V2firm (V2 480x320 v1.3.07.bin)
https://groups.io/g/NanoVNA-V2/message/2279

Dislord-V1.3.07メニューマップ(20230421)









Chapter 8.

世間の他のVNAプロジェクト

FPGAを使った6GHzデザイン。これはPCベース。ステンシル作ってリフローまで自宅でやってるって凄いわ。部品並べるだけで挫折しそう。

https://hforsten.com/improved-homemade-vna.html


https://github.com/Ttl/vna2




Second version of the homemade 30 MHz - 6 GHz VNA with improved performance
HFORSTEN.COM




Chapter 9.

手持ちNanoVNA_V2、4“化
2021-12/25

手持ちNanoVNA_V2の4"化案、とりあえずケースの形状測定、手持ちの奴の寸法や、ダイソーで買える一番細いタッチペン(φ6.2-L115mm)に合わせて参考の3Dデータから変形。

見本と手持ちでは基板寸法は同じだったが、LEDの配置もSMAコネクタの位置も全く違ってた。

←電源スイッチは面倒臭いので移設無し想定。h12.5mmのコンデンサが入る高さに。バッテリーは中間フレームに付けるか液晶側に抱かせるか未定。

フタの固定は埋込ナットサート使うか木ネジとかか未定...あとは実際に4”液晶、どれ買う、って決め、ブツが来てから寸法採ってみないと....

(参考)
https://www.thingiverse.com/thing:4727705



ネジ(元ネジはM2.4)

 M2.6-p0.45 超低頭(+)スリムヘッド小ねじ (ステンレス)
 モノタロウ #41746801 2.6×10 https://www.monotaro.com/p/4174/6801/
 頭部φ5mm-t0.6mm

スリムヘットはφ5.5~6mm-h0.5~0.8mmが多い、M3パンスクリューはφ6.9-h1.9mmが大勢。

 ⇒今回のは沈みφ7mm-dpt0.8mmに。



M2.6、H0.6mm、D5mm











別案、プラタッピングだけで固定。

(仮)M2.6、頭部φ4.5、厚さt1.6mm、下穴φ1.8




部品収容部の容積拡張、手持ち品のSMAコネクターの高さに合せるとか入れ込み。あと、肉厚削って見積りに影響する材料容積削り込み。

←電源SWはやっぱし延長出ししようか...
下のパーツだけ作って現在のスチール製ケース嵌め込むか...

こんなの作っても現在は導電性ナイロン樹脂とか、価格的にアルミで作れないんで、高周波用パーツとしては全く使えないんだがorz. 素材に導電性とかあればシールドとか、セクション隔壁とかも入れ込めるんだが。

現状A1000系アルミCNC加工1個だと多分\5~8万円位い、企業向け3D-SLSで5個だと導電性ナンタラ、エンプラやアルミで@1~4万、アルミ板金で量産1K単位なら恐らく100円単位ぐらいかなぁ。

目安

底板、t2.5mm
側面、t2.5mm
前面、t3.0mm



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今季は4回もDMMに別件キックストッパやら工具アダプタ成型発注してカネスッカラカン過疎ってるのに、データアップロードに障害でも起きてるのか拒否られてる...ま、年末年始、無料見積りだけ繰り返す貧民の相手なんかしてられない位い忙しいのかも。

←裏蓋に付けるLED導光板も3Dプリンタ用でワザワザ作成してみる。

こんなの今迄はホムセンで売ってるアクリル棒をニッパで切って嵌めるだけ、約\100円、前回とかいつもはドリルで穴明けして百均透明ジェル接着剤詰めて終わりコスト約\1円、ジェルの盛り具合で凹面にしたり凸面にしたりなんだが。
無駄にコストアップしてる気がしなくもない。が、幾ら位いの価格で出来るのか知りたいし習作てか練習、市況下がったらバイクのマニホールドやらエンジンカバーとか旧車パーツも一発芸現実的価格で作れる様になるかも。

検索すると、チャンバーやエキゾーストパンチングパイプみたいなのをFusion360で作図してる事例も。あんなの電気ドリルで1日やって終わりぢゃね...とか思った自分は完全に昔の人w

https://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/yi-xingpaipuheno-jun-deng-xue-kaike/td-p/8581701

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いろいろ調べてみると、アップロードトラブルは「オレだけ」だったorz.  FirefoxとCromeの両方でup出来なかったが、Cromeの「シークレットモード」の別窓でログインした状態なら可能だった。トークンの有効期限の問題かもって思ったが、FireFoxで後からログインした窓でも同時にトラブルなのが不思議(FireFoxでも正常にアップロード出来るのは確認済)。

何だか良く解らないトラブルだったが、この導光板、アクリルとかで成型可能、DMMで\1200~2200円程だった。あと、他の部品の依頼結果、DMMのSLC製造でナイロンの場合は、最小肉厚0.8mmという限界、不文律があるみたい。


例えば、楕円断面のパイプ(空洞有)がU字に湾曲した形状に対し、パンチング穴を均等に作成する方法があればご教授頂きたいです。
FORUMS.AUTODESK.COM



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電気的な検討...シールドを作り込むのが大変、3Dプリンタ製造依頼費がざっと\1万円。導電性塗装とか、アルミテープ貼りでも材料費がバカにならない。今、せっかく鉄製ケースになってるんで、4インチ化するならもっと簡略化、鉄ッチンに百均モノとか既製品のプラケース被せ、そのプラをサンダーで切り刻むだけって方向とか模索。窓穴は適当なブリキで塞いでアース線ボンドすれば良いし...

そもそもケチケチせず最初っから4インチ品にすればヨカッタぢゃん...間も無く現在進行形で話題は6GHz前提、更にその先8~12.6GHzってステップが見えて来てるし、5GHz-IoTデバイスバラマキとかも流行りそうなんだが...そのまま使いますか...





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2024-5月...

やはり2.8"ではローガン氏都合「使えない」状況にorz... 金欠中断してた4"化やらプラケース作り再開...


まずはMSP4021(4" LCD(ST7796))を取り寄せ、寸法取り。NanoVNA-V2の基板に載せて位置関係とか確認。2021年の時はMSP4021(ST7796)は市場払底で高騰していたが、今は若干高いがほぼ元の供給に戻ってるみたい。

今のLCD基板は底面から16.3mmの高さ、MSP-4021はSDスロットとか付いている分、バッテリーとの取り合い~+3.2mm、最低13~19.5mm...



あと、タッチペンは中華製φ5mm(最大5.2mm)品用に変更、M2.6ネジはやめてプラタッピンのみで固定する方式で。電源SWは、基板下向きに移設、ケースの下面に出す。
(配線延長と面倒省略、下向きに出来るスイッチ捜索↓)


SS12D07

https://ja.aliexpress.com/item/32723119383.html

現在の足高h4mmよりも0.7mm背高なので、その辺の収まりもナントカしないといけない。





3年前の.stlファイルを探して変形、まずは回路を弄くる台座としてボディだけ作るって事で。



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2024-5、以前依頼していたDMM-3Dプリントサービスが¥爆上がりしていてドン引き...新しく4"機新品買った方が安い早い。...再度ネット検索した結果、深圳市のJLC3DPが日本語サイトをやってるらしく、そこで見積り依頼した所、本体部をナイロンSLSにて送料コミコミ¥3600円位い(以前のDMM-3D見積り(ナイロンSLS)と同程度、現在の1/3~1/4)に収まりそうだったので依頼。支払いはPaypalだった(全体4部品、送コミ計約\6500円に)。(内外価格差が驚異的に。DMM-3Dは円安us$建てベース?)


https://jlc3dp.jp/  https://jlc3dp.com/3d-printing-quote



とりあえず一発目はナイロン系(3201PA-F(黒))。導電性プラスチックとかはまだ無い、アルミ合金もまだ無いみたい。とりあえず導電性帯電防止塗料(カーボン系(ポリカーム)スプレー塗料)で代用して、雑音とか問題が生じたら別の手を考える」って事で。まずは寸法確認と組み立て台座用に1セット。(アルミ製にしてもポリカームを内側に塗装すれば、放射雑音反射が防げるのでは...)


前回からの留意点、肉厚0.8mm以下になる場所が無い様に注意しながら作図。


←弄っている内にSLSでしか作れないんぢゃね形状になってしまった。アルミ製CNC」とかはもはや無理。鉄とかアルミ素材での3D-SLSとかが安くなればかな。


2021年検討時とは横の物入れ抽斗部の向き(下向き取り出し⇒上側取り出し)」と、電源SW位置変更(下向きに付け直す)、タッチペンサイズφ5品、全てプラスチックタッピン固定」、屋外使用前提紐穴付け、とか再修正。...一発目3Dプリント~実物当て確認~細部修正、後で横の抽斗(別途MJFタイプ(潤滑・滑走性優先)で作成)と、上のカバー形状やら煮詰め」かな。


とりあえずファイル送信。
...JLC3DPから、メッチャ指摘受けた...注意して作成したものの、エラーだらけ凹んだ。あと、Fusionから「.stl」にエクスポートすると何故か10倍の寸法になってまうトラブル、「.step」ファイルに変更。FreeCADで読み込んで確認に。





https://rkphs.blogspot.com/2024/06/3dslsmjf.html


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2024-6


...抽斗部の脱落防止部分修正、SDカードスロット出口修正(将来的SD対応ファーム用)、外周部と内部基板が当たる部分を「面取り」追加。

18650電池使用に変更。

(LiPo膨れ、交換対策(電池使い回し、市販ホルダ嵌め込み)、0.5C充電化。)

「左手持ち」形状に変更。

絶縁体(プラスチック)用形状。


文字・記号は主にIPAゴシック、arial、Segoe UI Segoe UI symbole

文字高、3.5,4,5mm  (3.5mmはダメみたい)

⚠マークなど:Segoe UI, Segoe UI symbole

物理単位記号(Ω):arial
文字:IPAゴシック (幅が詰められる)



指摘された所を直し、18650電池用スロット追加....

材料体積が増加したので、見積り価格が約¥1000円増加(全てナイロンSLS)。

18650電池室追加にて空いたLiPo電池スペースには、導電性スポンジを詰めて多少のノイズ吸収して貰う算段。



これでダメ出し指摘を喰らわなければ、1回目依頼...実物組み込みして諸々確認。







....ダメだったorz..


指摘;

文字高と間隔、深さが0.8mm以下の部分がある(ナイロンSLSの基準)


ボディに付加物がある....ええ~ぇ確認したのに....Fusion、バグッてるのかよw


修正は有難い事にプレプロダクション工程でやってくれる」という事になり、作って貰える事に。文字が出なければテプラで貼れば良いし。で、↑生産待ち、約5時間、製造約28時間、になった。



...約1週間にて成型品到着...結果、

寸法はかなり正確に出ていたが、SLS品仕上がりの表面はまるで樹皮の様にザラザラだったので組み立て前に「磨き整形」は必要な状態。表面がザラザラなのもあって、スライド篏合部のハメアイが緊つ過ぎる。磨き前提」プラス、ガタは両端0.1⇒0.15mm入れ込み」位いは必要。殆どは紙ヤスリと角棒ヤスリで磨きを入れるだけでスコスコ入る様になった。一応、元ファイルも修正。あと、LCDベゼルが思ったより小さく(約1.5~2mm)、「余白部(配線部)」が出てしまった(見えてしまっている)のと、ペニャペニャで微かにスキマが開いてしまう。...この部分、残念ながら再製造確定。

全体的にコネクタ側に0.75mm寄ってて(ズレ、...計算ミスかなorz.)。まぁ少し削りで収まるが...

問題点:
 全体的にコネクタ側に0.75mm寄り過ぎ
 LCDベゼル厚が不足、ペニャペニャで隙間が出来る
 文字が薄い部分がある
 変な付加物?ソリッド化処理にエラー?
 

あと、斜めに基板組付け挿入する余裕は十分有る予定だったが、SMCコネクタの挿入角度が緊つい、「φ6.5+面取り」⇒「φ7mm+面取り」程度が必要だった。それと追加した裏側部品の出っ張り」が、基板を組み付ける時に側壁の縁に当たる...予想外orz.

...一番「高価」な本体部と側面の部品はカッター刃と鑢を駆使して救える見通し、一番単純な形状だったベゼル部だけが難しい状態orz。あと、問題の文字エンボスは全て「読める程度」には出た。組み立てして全体外周に磨き入れ(ベゼル部以外)、プライマーを噴いて次段階...

 ...のつもりだったが、カッターやらで切り刻んでいると、手直しヶ所が多過ぎる....微妙にキツイ場所がいっぱい、何故か約0.75mm程全体的にズレ、自分で書いたマンガを見直す破目に。

 全体的に0.75mm何故か予想よりもキツキツ(たぶん計算間違い)
 ペニャペニャなLCDベゼル部の押さえ形状の追加作り込みが必要

 基板を斜めに組付ける時の逃げがもう少し必要

 有機電解ハイブリットコンデンサに切り替えるのに、組付け逃げが必要

 裏面追加、電源チップコン嵩の逃げが出来れば必要。

 電池からの電源配線穴が思ったより緊つかった...(φ3⇒4)




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3Dプリンタケースが来る迄の間に、4"LCD基板、本体基板の部品付け替え、ジャンパー線引きとか。


バラシついで、;

 入力コネクタのコンデンサ(1608M)10μ10V⇒10μ35V+1000pF50V(X5R)

 (入出力結合コンデンサ、最新の22μ-25V(1608M,X5S)、利用検討)

 ATT部にTVS(3.3V-0.05pF)追加

 電源コン、中華⇒APSG1000μ16V

 SDXC配線ジャンパ追加

 電源パスコン追加、(3225M)22μ25V(X5R)など

 電源コネクタ部TVS追加(5.4V)

 シールドの無かったTX-ADF4350部に伝熱とシールド追加


ケース本体部の全体プラスチックプライマー(塩素化ポリオレフィン)噴き、内面高周波部と電池配線収納部のみ導電塗装(ポリカーム製)予定。

一番配線長が長くなる18650電池配線は(Cat5e流用)ツイストペア流用(φ3mm)。



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2024-9月、酷暑でフラフラ、クルマ(4輪の方)がブッ壊れてレンタルガレージ借りて修理やらあったが図面再開...











Chapter 10.  

tinySA_ULTRA関係

2024-5月...別件、UV-K5絡みにてtinySA_ULTRAも購入...世間の話題からは数年遅れ(2022年12月初版リリース)。しかしなんせ、GigastではJARD「申請には使えない」が、世間ではtinySA_ULTRAであれば「OK」認容・公認という状況みたいなので」って理由付けw (今更HP製スペアナ(ジャンク)やら買うは無いかなぁ、動く様にするまでも長いし。)



NanoVNA-H4(LiteVNA64)とそっくりの外観で、LCDなど外殻部品も共通だそうな(PCBは異なる)。オランダの Erik Kaashoek氏設計、Hugen79氏(zeenko.tech) で製造)だが、中身はNanoVNA系とは全く別物らしい。ハードは非公開(使用デバイスも基本的に非公開、旧バージョンtinySAはGPLv3にて公開)で、概念図みたいなのが公開されているのみ、ファームウェアはオリジナル1系統だけ主体みたい。DETチップ(Si4468)は4GFSKなどデジタル通信復調能力があるものの2st'LO:870KHzとされているので、アナログ系スペアナ寄り、HackRF-Oneの様な20MHz広帯域解析や、スペクトラム拡散通信解析やデジタル通信攻略までは対象外みたい(Si4468を使用したのは別の伏線も?最近は帯域幅40~60MHzが必要になりつつある様子で、2G~3G世代の携帯通信基地局用測定機がジャンクで出回る様に)。
RBWは200Hzと昔のhp高級機並みまで対応(基準発振器の安定性に自信あるみたい)。最近の業務用スペアナはデジタル通信解析用重視で、狭帯域RBWというのは無くなりつつあるので、その辺が無線家(無銭家にも)人気みたい(狭帯域RBWが可能な機種についてはちょっと前(2012)のAPB-3(RBW7Hz)とかもあるが、基本波50MHz迄の対応にて、ダウンコンバータが別途必要)。但し、tinySA系にはトラッキングジェネレーター機能は無し、これは同系列のNanoVNAを使え」って事みたい。
ラジオ視聴機能としては現状AMとFM(エンベロープによる疑似復調のみ)を復調再生できる模様。



 HW: V0.4.5.1.1 (186)
 SU-2024044694   (202404製) 
 FW: tinySA4_v1.4-156-g4eb315d  Build:20240227-08:11:38
 Kernel: 4.0.0
 GCC 7.2.1 20170904  ARM/embedded-7-branch revision 25??
 Architecture: ARMv7E-M  Core Variant Cortex-M4F
 Platform: STM32E303xC Analog & DSP 
    (実装CPU、STM32F302CBT6 (flash 128KB))
 電池、3.7V-605080タイプ(50x80mm、約t5.5mm)、3000mAh
  (バッテリースペース最大約62x92mm、t5.5~6mm程度)


RTCが正しくセットされておらず、2000年~ 14時とかになっていた。基板のバリ(ガラス繊維)が酷い(清掃、毟ってワニス塗り)。

キット付属品
 パッチコード SMA-M~SMA-M   x2  約30cm
 SMA-M/Mアダプター  x1
 SMAコネクタカバー x2
 ハンドストラップ(操作用ギターピック付) x1
 USB-Cケーブル
 SMAロットアンテナ
 32GB-SDcard (FAT32推奨(exFAT,FAT32など対応の模様))


キット付属品以外で必要になった物、調達品など(NanoVNA共用/流用)
 パッチコード、
 SMA-F~SMA-M / RP-SMA-F~SMA-M / SMA-M~BNC-P
 SMA-M~MCX-M / SMA-M~IPX(U/FL)
 BNC変換アダプター(BNCP/SMA-F など)
 N変換アダプター(NJ/SMA-F など)
 SMA-TM  18GHz, 6GHz
 SMA-ATT  40dB-15W  6GHz  / 20dB-2W 18GHz / 10dB-2W  18GHz
 φ3.5イヤフォン(モノラル(200Ω以上推奨)) (未調達)
 脱落防止リング付きSMAカバー(ニップルカバー)
 近磁界ループアンテナセット(NanoVNAとtinySAにてディプメーター使いに)




tinySA ULTLA 仕様
周波数範囲(HW V0.4.5.1.1) 
 基本波(Basicモード)、100KHz~800MHz(使用可能範囲50KHz~)
 高調波(ULTRAモード)、800MHz~5.3GHz(校正範囲~6GHz)
 (非校正Harmonics3次にて~12GHz、5次にて~20GHz(感度は悪い)) 
 (ULTRA mode パスワード 4321)
Harmonic、0,1,2,3,4,5  (デフォルト:3)
RBW、200Hz~850KHz
発振器精度、1ppm

短時間破壊入力、DC+/-5V, AC+20dBm(100mW@50Ω/3.16Vpk)
最大許容入力、AC(50KHz~6GHz)+6dBm(≒4mW@50Ω/~632mVpk)
推奨最大入力、0dBm@50Ω(1mW/~223mVrms/~316mVpk) 
推奨測定入力、-25dBm以下(~3.1μW/~12mVrms)
-10dB内部減衰設定時IIP3、+15dBm-IIP3
LNA+20dB (U14, BGA2817、~4GHz,NF5dB)
ATT(1dB-step)、0~-31dB
LCD 4" 480x320 ips  (slr#SU-23070001以降(HW V0.4.5.1.1))
音声出力、φ3.5 (モノラル/200Ω以上推奨)
消費電流、330mA
バッテリー稼働時間、約8hr
充電電流、最大1.3A


送信機10W出力に対して測定する場合
 推奨最大入力ATT、-40dB以上必要。(*破損限界-34dB)
 推奨入力ATT、-65dB必要。(-60dB以上)
 @-60dB高調波を十分に測定するとしてATT、-50dB程度
 @-60dB高調波を十分に測定するとして(LNA-on時)ATT、-60~-70dB程度



その他注意点

LNA-onの状態でアンテナを接続したり、アンテナに手を触れるとESDでLNA、又は、入力SW破損しやすい。(tinySA_ULTRAにはESD保護素子付き。(旧)tinySAは、メニューCONFIG/VERSION末尾に「ESD」表記の有る物は保護素子付き。)


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交換部品など


(tinySA ULTRA)
 Input-SW: U22, type number XA17-G4K (20MHz~4GHz iso25dB 0.7dB SOT-363)
   又は SKY13585-679LF (1GHz~6GHz iso38dB 0.5dB MLPD-6)

 LNA:U14: BGA2817
 LNA-SW U22・U16: AW13412DNR
 Step-ATT:PE4312 (pSemi)(許容電力+10dBm)(tinySA:PE4312C-Z )(old:PE4302)

 スイッチ (低電圧用 U8、高電圧用 U6用 U6) AS179-92LF (互換)


LNAのNFは3~5dB程度と悪いのでNF測定には一部難アリ

Mixer段の推奨入力は-25dBm
MixerのLoレベルは+7dBm、ATT無しの場合はLo信号の入力への漏洩を考慮する。




(tinySA ULTRA + ZS407)
Mixer、PE4312
OSC、 Si4468ZA / MAX2871



(tinySA)
ロッカーSW、PL3-AC-VT/R (互換)
内部スイッチ(U8、U6)AS179-92LF  (互換)
ATT(U9)PE4312C-Z 

SMA端子のESD保護素子
0.05pF、 5Vブレークダウン保護ダイオード


バッテリーインジケーターのリセット
バッテリーコネクタを抜き、約十秒待って再接続


Stack Dump Err 又は Config Clear
スイッチをオフにし、ジョグボタンを横に押して、再度スイッチをオンにし、 CONFIG/MORE/CLEAR CONFIG 1234 を実行し、ジョグ ボタンを横に押さずに再起動。
(旧tinySAの場合はバッテリーコネクタを抜き、約十秒待って再接続)


電源断にてRTCリセットなど異常発生の場合の点検。

RTC電源Di(tinySA_ULTRA D2:1N4148WS)












(tinySA_Ultra)自己校正に使用するパッチコードは最低3GHz帯まで低損失である事が必要。


GPS10MHz入力してでの基準クロック偏差修正可能。
CONFIG/MORE/EXPERT CONFIG/FREQ COR設定を使用して修正可能。



バースト信号源の観測
“適切な周波数でゼロ スパンに設定し、スプリアス除去を無効にすると、450 のスキャン ポイントで合計スキャンに 20ミリ秒未満に出来るため、パルスが表示されるはずです。 周波数を見つけるには、スプリアス除去を無効にし、最大ホールドを有効にし、中心周波数からスパン幅100MHz をスキャンする事から開始し、見つかったら、より正確な周波数測定のためにスパンを徐々に減らして中心周波数を確定します。RBWを狭くしてしまうとスキャンに時間がかかる為に見逃す可能性があります。“
(*これに関してはベースバンド20MHz以上取れるHackRF-one、Fobos-SDRとか辺りが適切では...)


(前バージョン(tinySA)関係)( 2.8"LCD+touch,18pin,ILI9341 driver)

http://athome.kaashoek.com/tinySA/DFU/

tinySA日本語マニュアル
https://www.tonaru.net/download/tinySA-manual.pdf



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FW
http://athome.kaashoek.com/tinySA4/DFU/

現2024最終ファームウェア 2024-0306 v1.4-159


デバイスをDFUモードにて起動するには
 A,ジョグSWを押したまま電源を入れ起動


 B,1:電源が切れた状態
  2:VDDをBOOT0(PCB上)に接続する
  3:電源を入れる
  4:VddをBOOT0から外す
  5:コンピューターに接続し、DFUデバイスとして認識させ更新する
  6:電源を切る
  7:電源を入れ復旧

もし、クローンなどでワンタイムROMタイプの場合や、ライトプロテクトされている場合はDFUモードにはできない。


FW をアップデートするときに事前に設定をクリアする。又は、CONFIG/MORE/CLEAR CONFIG 1234 を実行。SDカードに保存された.prs設定ファイルはそのままにて問題はない(更新後に互換性が無ければ読み込まれない)。







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参考・派生FW(クローン?)

https://github.com/Cale-Torino/tinySA_Ultra/


2022~2024、ウクライナ軍で、ドローン探知用tiny-SAファームウェアを配布している模様、ロシア側が盗用流用。
https://t.me/serhii_flash/3686






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(関連ソフト)
WindowsGUI
https://tinysa.org/wiki/pmwiki.php?n=Main.PCSW

https://github.com/g4ixt/QtTinySA





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tinySA Ultra Phase Noise Measurement App - on Github (Windows)
https://github.com/Hagtronics/tinySA-Ultra-Phase-Noise


https://groups.io/g/tinysa/topic/tinysa_ultra_phase_noise/105828783


SCPIコマンドエミュレーター
https://github.com/noldono/tinySCPI


UHFワイヤレスマイク解析(要はアレ?)
https://github.com/berkon/wireless-microphone-analyzer



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2025
7.3GHz帯域の tinySA Ultra+ ZS407」発売。
(PE4312   Si4468  MAX2871)

https://jp.banggood.com/TinySA-ULTRA-ZS407-Handheld-Spectrum-Analyzer-100kHz-7_3GHz-High-Resolution-3_98-inch-IPS-TFT-LCD-Internal-LNA-Gain-USB-C-Portable-5000mAh-Battery-p-2027922.html

https://www.youtube.com/watch?v=sBNHhFtVilk

https://www.youtube.com/watch?v=ygJDS0HqPOs

https://www.youtube.com/watch?v=ULzwhA9_9LI







Chapter 11.  
APB-3(~50MHz)入出力アレスタ近代化(最近の超低容量品に交換)、アレスタ追加・部品交換改造関係。

APB-3は、基本+3.3V正極単一電源(FPGAは+1.2Vと+3.3V、USB系+5V)、ADC部内部回路入力電位が約+1.1~1.6V中心なので面倒臭い。DAC出力は内部回路中心電位約+60mVくらいなので簡単。今の状態でDCバイアス約+/-6.3V印加出来るのは維持したい。OP-AMPは壊れてもマァ替えが利くが、差動AMP、ADC,DACが壊れるのは被害がデカイ。


 最大入力範囲:0dBm(+/-0.316Vpk@50Ω)(実用範囲:-4~-110dBm)
   ⇒プリアンプ端にてクランプ、≒+1.5~+0.5V程度(中心電圧≒+1~1.1V)
   耐電圧:+3.6V~-0.3V(Zin:1MΩ/50Ω)

 最大出力:-14.6dBm(+/-58.9mVpk)(中心電圧≒+59mV)
   耐電圧:+3.6V~-0.3V
   ⇒フィルター段端にてクランプ、≒+0.3~-0.1V程度(中心電圧≒+60mV)


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クランプDi
 1SS362TE85LF (@ct0.5pFtyp)
  (内部2個直列、約0.6~1.1Vpk、-0.4~+9dBm制限@+50~-25℃、約60~110KΩ相当?) 
 1SS352 (ct0.4~0.5pFtyp)
 1SS178 (アキシャルリードタイプ、ct0.8pFtyp)
 RN739FT106 (pin-Di,@ct0.4pFtyp@1MHz)
  (~+4dBm~+5.56dBm-max@内部1個,40~60KΩ,0.4~0.6V@10μA@+75~-25℃相当?)
  (~+8dBm~+11.58dBm(0.8~1.2Vpk)-max@内部2個スタック,80~120KΩ@+75~-25℃相当?)
  (~+8dBm~+11.58dBm(1.6~1.8Vpk)-max@内部2個スタックx2,80~120KΩ@+75~-25℃相当?)
ZNR
 CG0603MLU-3.3E CAタイプ (0.05pF、5pA@3.3V)
 CG0603MLU-5.0E (0.05pF)
 CG0603MLU-12E (0.05pF)

差動AMP信号ライン(~0dBm-max)、RN739FT、内部2個スタックx2、パラ1組にて。
DAC出力信号ライン(-14.6dBm-max)、1SS362、内部2個スタック1組にて。

 
TVS_Di取付、3.3V,各入出力、BNC直下部(CN2,CN5),3.3V電源部
 CG0603MLU-3.3E、+/-両極付け

5V受電部;パスコン追加、USBtypeCコネクタに変更
最新の有機ハイブリッド電解コンデンサ追加。(APXJ160ARA271MF80J)
5V電源部の簡易耐圧化、RD5.6F/DF2S6P2FU 追加。
3.3Vアナログ電源部、最新の有機ハイブリッド電解コンデンサに交換。(APXF6R3ARA331MF80G)
1.2Vデジタル電源部、最新の有機ハイブリッド電解コンデンサ追加。(APXF6R3ARA331MF80G)
入力コンデンサC56、放電抵抗10MΩパラ入れ(2012M)
入力コンデンサC112、クランプDiパラ入れ

USBコネクタ、type-Cコネクタに交換
電源コネクタ、type-Cコネクタに交換(内部併給) 


---

(まだそんなモノ無かったので中止)
入出力コンデンサ、100μF/6.3V(X5R,3225M)⇒100~200μF/(10~)25~V(X7R,3216~3225M)

入出力コンデンサ、X5R,2012M ⇒ DC耐圧25~V(X7R,2012M)化


---
直付け外部電源ユニット追加、耐圧25V以上、マキタ14/18Vバッテリー直使用可能にしたい。
(一応、手持ちマキタバッテリーアダプタで+5V給電可能)












Chapter 12.
NanoVNA、beta版ファームウェア議論関係

V2 and LiteVNA firmware pack v1.4.06 (2025-11/2~)
https://groups.io/g/nanovna-beta-test/topic/116079000

拡張版として7"XGAモデルが企画されているらしい。


---

2026-3

LiteVNA 64、hardware v0.33、低雑音広帯域化が企画されているらしい。









Chapter 13.
シンチレーター関係
---中華シンチレーター KC761A/B/C/CN 関係
2022~2023,γスペクトロメーター(Gamma Spectrometer)が、jp¥5~7万円程度で市場出現。CsIシンチレータータイプ、対応範囲5KeV~3MeV?。A~C,CNまで分解能確度や機能にて5モデル、CNモデル(KC761CN  6Liシンチレーター追加搭載) が現在最も高確度。(5.9~12% FWHM)

KC761CNモデル(us$1300)のみ、Liシンチレーター内蔵、熱中性子線検出が可能。(12% FWHM の KC761 (HW ver.1.0) は、既に廃版、A,B,C,CN の 4モデルにシュリンク。2025-5~?、HWバージョンは ver.1.2) 中国国内では Bモデル(7.5% FWHM)が主流で売れているらしい。


https://www.kechuang.org/m/100005/a/568

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https://shop102786102.taobao.com/

https://item.taobao.com/item.htm?id=866988415993

https://www.ebay.com/itm/396747091832

https://item.taobao.com/item.htm?id=712495154921

https://item.taobao.com/item.htm?id=709881824058

https://ja.aliexpress.com/item/1005008689538985.html

KC761CN
https://item.taobao.com/item.htm?id=885829482646


中性子検出器(KC7601.31)キット(2025-4発売開始、KC761A/B/C用、us$499 /202507)
https://deepace.net/product/measall-neutron-sensor-option-kc7601-31/

https://deepace.net/installation-guide-for-the-neutron-sensor-on-kc761-a-b-c/

https://deepace.net/product-category/kc761-gamma-spectrometers/


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https://www.eevblog.com/forum/testgear/measall-kc761a-kc761b-kc761c-kc761cn-(-spectrometer-)/

https://www.reddit.com/r/Radiation/comments/1j53ges/the_new_measall_radiation_detector_kc761cn_which/

https://www.kechuang.org/t/87897?page=13






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低価格・民生用などでの、γスペクトロメーター(Gamma Spectrometer)の他社・競合製品

(Radiacode社)
Radiacode 102/103/103G/110 (CsI/GAGG) 7.4~9.5% FWHM
個人線量計に近い大きさで非常に小型。安価。潮解性の無いGAGGタイプ有り。
https://www.radiacode.com/

RC103G GAGG(Ce)分光計(2026-5発売予定、耐湿性も期待出来る) 7.4%FWHM
https://www.radiacode.com/products/radiacode-103g








Chapter 14.  
2026-5時点、SDR、HackRF-one 関連話題

hackrf-spectrum-analyzerhttps://github.com/pavsa/hackrf-spectrum-analyzer


(AI (Gemini)要約)

HackRFをスペクトラムアナライザーとして使う場合、PCやスマホのSDRソフトウェア(SDR#、SDR++、GQRXなど)を利用するのが一般的です。1MHz〜6GHzの広帯域を視覚化できるほか、専用ファームウェアを導入すればPCレスでのスタンドアロン運用も可能です。 [1, 2, 3, 4]
HackRF Oneをスペクトラムアナライザーとして活用するための、具体的なツールや運用方法は以下の通りです。

1. PC向けのおすすめソフトウェア

  • SDR++: クロスプラットフォーム対応のモダンで軽量なSDRソフトウェア。リアルタイムなスペクトラム解析に優れています。
  • SDR# (SDRSharp): Windows向けで最も人気のあるSDRソフト。プラグインを追加することでさらに高度な解析が可能です。
  • GQRX: LinuxやmacOSユーザー向けの定番オープンソースSDR。

2. スマホ・タブレットでの利用

  • RF Analyzer: Androidデバイスを接続し、USB OTGケーブル経由でリアルタイムのスペクトラム解析を可能にするアプリです。 [3]

3. スタンドアロン(PCレス)化

  • PortaPack H2: HackRF One本体に装着する拡張モジュール(タッチパネル液晶、バッテリー、操作ボタン)です。これを導入することで、手のひらサイズのハンディスペクトラムアナライザーとして単体で持ち歩くことができます。 [5]

⚠️ 使用上の注意点

HackRFは本来「送受信可能なSDR」であるため、一般的な業務用スペクトラムアナライザーと比べて内部ノイズフロアが高く、入力保護機能もありません。 [6]
  • 強い電力を直接入力すると機器が破損します。強い電波を測定する場合は、適切なアッテネーター(減衰器)を必ず挟んでください。

どのような目的で電波の測定や解析を行いたいですか?
測定したい周波数帯や、PC・スマホなどの利用環境を教えていただければ、最適なソフトウェアや設定方法をさらに詳しくご案内できます。


現在、RBW VBW(相当) はどの程度できる ?


HackRFをスペクトラムアナライザーとして使用する場合、RBW(分解能帯域幅)は数Hz〜数十kHz程度まで細かく追い込めますが、業務用スペアナのような物理的なVBW(ビデオ帯域幅)専用フィルターは存在せず、ソフトウェア側のデジタル処理(アベレージングや平滑化)で代用する形になります。
HackRFの動作モード(単一バンド監視 vs 広帯域スイープ)によって、設定できる挙動が異なります。 [1]

1. RBW(分解能帯域幅)の限界と目安

HackRFは、受信した電波(最大20MHz幅)をPCなどのソフトウェア側でFFT(高速フーリエ変換)処理することでスペクトラムを表示します。そのため、RBWは「FFTのサンプルサイズ(ビン数)」と「サンプリングレート」によって決まります。
  • 単一バンド監視(〜20MHz幅)の場合
    • 最小RBW: 数Hz〜数十Hz(SDR++やSDR#などのソフトでFFTサイズを 262,144 などの最大値に設定した場合)。
    • 実用的なRBW: 1kHz 〜 10kHz 程度。これより狭く(細かく)しすぎると、PCのCPU負荷が跳ね上がり、画面の更新レート(レスポンス)が極端に遅くなります。
  • 広帯域高速スイープ(hackrf_sweep 機能を使用)の場合
    • 設定可能なRBW: 1kHz 〜 500kHzhackrf-spectrum-analyzer などの広帯域スキャンソフト使用時)。
    • 仕様上の制限: hackrf_sweep コマンドの仕様上、指定できるRBWは通常 10kHz(デフォルト)や5kHz、1kHz 単位になります。1kHz未満に設定することはシステム上できません。 [2, 3]

2. VBW(ビデオ帯域幅)の扱い

業務用スペアナのVBWは、検波後の信号を滑らかにするための「アナログ・ローパス・フィルター」ですが、HackRFにはこの回路がありません。 [4]
  • 代用方法: 各種SDRソフトウェア上にある「Averaging(平均化)」「Smoothing(平滑化)」、または 「Decay(減衰速度)」 という設定項目がVBWの役割を果たします。
  • 効果: スライダーや数値で「Time Constant(時間定数)」や「Windowing」を調整することで、ノイズのバタつき(振幅の変動)を抑え、埋もれた微弱な信号を浮き上がらせるという VBWと同等の効果をデジタル処理で再現可能です。 [1, 4, 5]

💡 運用上のアドバイスと注意点

  1. RBWを狭くするとノイズフロアが下がる
    業務用スペアナと同様に、ソフト側でFFTサイズを大きくしてRBWを狭くする(細かくする)ほど、表示上のノイズフロアが下がって微弱な信号が見えやすくなります。
  2. スイープ速度とのトレードオフ
    広帯域をスキャンする場合、RBWを狭く(例えば1kHzに)設定すると、1ステップあたりの計算量が増えるため、画面全体の書き換え速度(スイープスピード)が大幅に低下します。全体の概観を掴むときは 100kHz〜500kHz特定の信号を詳細に分析するときは 1kHz〜10kHz に切り替えるのが実用的です。 [4, 6, 7, 8, 9]

現在、具体的にどのような電波(例:Wi-Fi、Bluetooth、特定小電力無線、アマチュア無線など)を測定しようとされていますか?
ターゲットに合わせた最適な「サンプリングレート」と「FFT(RBW)設定」の組み合わせをご案内できます。 [10]


スコープ、トラッキングジェネレーターの様な使い方は出来るかな


HackRFをトラッキングジェネレーター(TG)のように使うことは、限定的(条件付き)であれば可能です。しかし、往年の名機であるHPの業務用スペアナ「hp8563シリーズ」のような、完全同期した本物のTGとして機能させるのはハードルが非常に高いと言えます。 [1]
HackRFは半二重(Half-Duplex)トランシーバー、つまり「送信か受信のどちらか片方しか同時に行えない」仕様であるため、1台だけで「電波を出しながら(TG)、それを同時に測定する(スペアナ)」というTGの基本動作ができません。 [1, 2, 3]
アマチュア向けの現実的な代替案を含め、HackRFでTGのような測定を行う方法と限界を解説します。

1. HackRFでトラッキングジェネレーター(風)の測定を行う3つの方法

方法A:【最も現実的】「広帯域ノイズジェネレーター」を併用する

TGを「フィルターやアンテナの周波数特性(ダイポールの共振点やBPFの通過特性)を見たい」という目的で使う場合、TGの代わりにノイズジェネレーター(広帯域ノイズ光源)を組み合わせる方法がアマチュアの間で最も定番です。 [4]
  • 仕組み: 数千円で購入できる広帯域ノイズ基板(DC〜数GHzまで平坦なホワイトノイズを出す測定用光源)をフィルターなどの測定対象に入力し、その出力をスペアナ(HackRF)で受信します。
  • メリット: HackRFは受信(スペアナモード)に専念できるため、非常に簡単に一発でフィルターの波形(パスバンド)やアンテナの特性を画面に映し出せます。8563型のようなTG付きスペアナを買うより、圧倒的に安価かつ手軽です。 [4]

方法B:HackRFを「2台」用意して同期させる

どうしても「同期した信号源」としてTGを構築したい場合の力技です。
  • 仕組み: 1台を送信機(信号源)、もう1台を受信機(スペアナ)にし、2台の背面にある「CLK IN / OUT(クロック同期用SMA端子)」をケーブルで繋いで基準クロックを1つにします。その上で GNU Radio などのソフトウェアを組み、送信周波数と受信周波数を連動(トラッキング)させてスイープさせます。
  • デメリット: 制御ソフトを自作(または海外の有志が作ったスクリプトを探す)する必要があり、敷居が高めです。また2台必要になるためコストメリットが薄れます。 [2, 5, 6, 7, 8]

方法C:20MHz未満の幅であれば「信号源」として同時処理(GNU Radio)

HackRFの最大帯域幅である「20MHz幅」の中だけであれば、簡易的なスカラネットワークアナライザのような動作が可能です。 [2, 9]
  • 仕組み: 20MHz幅の「中心周波数」を固定したまま、ソフトウェア(GNU Radio等)の内部で、送信(例: 中心から-5MHz)と受信(同-5MHz)をデジタル処理で超高速に切り替えて測定します。
  • デメリット: スイープできる幅が最大でも20MHz幅に限定されるため、アマチュア無線帯のHF帯やVHFバンド単体のフィルターを見るのが限界で、広帯域な測定には使えません。

2. hp8563(業務用)と比較した際のデメリット・限界

もしHP 8563のような本格的な測定器の代わりを期待すると、以下の点で不満が出る可能性が高いです。
  • ダイナミックレンジが狭い(約40〜50dB程度)
    8563などの業務用スペアナ+TGであれば、100dB以上の非常に深いダイナミックレンジでフィルターの減衰特性(キレ)を綺麗に測定できます。しかし、HackRFはADコンバータが「8-bit」であるため、ノイズに埋もれやすく、深い減衰(例: フィルターの阻止帯域で-60dB以下に落ちているかなど)を正確に見極めるのは困難です。
  • 出力レベルの不正確さ
    TGは出力レベルが「きっちり0dBm(または定めたレベル)」で全周波数において平坦に出る必要がありますが、HackRFの送信出力は周波数によってかなりデコボコしています。ソフトウェア側に「ノーマライズ(リファレンス校正)機能」があればある程度相殺できますが、測定器としての絶対値の信頼性は低いです。 [2, 3, 10]

💡 結論:アマチュア用途としてどう選ぶべきか?

  • 「数GHzまでのアンテナやフィルターの特性を、とにかく安くざっくり見たい」
    👉 HackRF + 数千円の広帯域ノイズジェネレーターの組み合わせは非常に現実的で、コストパフォーマンス抜群です。
  • 「もし、まだHackRFを購入していない場合」の強力な選択肢
    👉 もし「スペアナ機能」と「トラッキングジェネレーター(ネットワークアナライザ)機能」だけが目的であれば、SDRではなく「NanoVNA(ベクトルネットワークアナライザ)」「tinySA Ultra(スペアナルック・TG機能付き)」というポケットサイズの専用測定器を検討してみてください。これらは数千円〜2万円前後で買え、最初から完全に同期したTG機能(NanoVNAはSパラメーター測定)を備えているため、アマチュア無線の回路弄りやアンテナ調整にはHackRF以上に手軽で強力な武器になります。 [4, 11]

今回はどのような対象(例:自作のフィルター、アンテナ、デュープレサー、アンプなど)の特性を測定されようとしていますか?
目的によっては、ノイズジェネレーターの選び方や、あるいはNanoVNAなど別の現実的な機材との比較をご提案できます。


135MHz~900MHz辺りの機器修理調整が想定。簡易ノイズソースを使う手は解る。どの途、発振器の位相雑音の限界もある。それではダイナミックレンジが80dB程度期待出来るのは、後継の12~16bitで出来そう ?

結論から申し上げますと、12〜16bitのADCを搭載した近代的なSDR(または専用測定器)であれば、80dB程度のダイナミックレンジ(SFDR/実効値)を確保することは十分に可能です。
135MHz〜900MHzというUHF/VHF帯の機器修理調整(フィルターの同調、アンプの歪み、スプリアス確認など)が目的であれば、HackRF(8bit)の限界をクリアし、HP 8563のような業務用に近い測定環境を「現実的なコスト」で構築できます。
bit数の違いによるダイナミックレンジの変化と、135M〜900MHz帯の修理調整に最適な最新の機材選択肢について解説します。

1. 12〜16bit化によるダイナミックレンジの劇的向上

理論上の量子化SN比は 6dB × bit数 で計算されますが、SDRソフト側でFFT(高速フーリエ変換)処理を行うと「FFTゲイン(ノイズフロアが下に押し下げられる効果)」が加わるため、実際の表示上のダイナミックレンジはさらに広がります。
ADCのビット数理論SN比FFT処理後の実効ダイナミックレンジ(目安)機器修理での実用性
8-bit (HackRF等)約 48 dB約 50 〜 60 dBフィルターの肩や深い減衰(-60dB以下)が見えず厳しい
12-bit (RSP1B等)約 72 dB約 80 〜 95 dB合格ライン。簡易的な修理・フィルター調整が可能。
14/16-bit (LimeSDR等)約 84〜96dB約 100 dB 以上業務用スペアナに肉薄。スプリアスや微弱信号の確認も可能。
ご指摘の通り、80dBのダイナミックレンジがあれば、フィルターの減衰特性の確認(パスバンドと阻止帯域の差)や、発振器の2次・3次高調波スプリアスの追い込みが非常に現実的になります。

2. 「位相雑音(フェーズノイズ)」の壁をどう超えるか?

ダイナミックレンジが広がっても、SDR内部の基準クロック(水晶発振器)の位相雑音が多いと、強い信号を入力した際にその根本(近傍ノイズ)がモコッと盛り上がり、結局80dB下の微弱な信号や近接スプリアスが隠れてしまいます。
これを防ぐため、修理調整にSDRを使う場合は以下のいずれかの対策が必須です。
  • TCXO(温度補償型水晶発振器)搭載モデルを選ぶ: 最低でも 0.5ppm 以下の高精度・低ジッターなクロックを積んだもの。
  • 外部基準クロック(10MHz)を入力する: ルビジウム原子標準機や、GPS同期発振器(GPSDO)から低位相雑音の10MHzをSDRの「CLK IN」に注入する。これで近傍ノイズは激減し、一気に業務用測定器の挙動に近づきます。

🛠️ 135MHz〜900MHzの調整に最適な「現実的」な最新機材

アマチュア無線のV/UHF帯や特定小電力無線の修理・調整を想定した場合、HackRFの後継として12〜16bitを活かせる具体的な選択肢は以下の通りです。

選択肢①:【最も確実】tinySA Ultra(専用測定器)

SDRではなく「手のひらサイズの専用スペアナ」ですが、現在のアマチュア界においてHP 8563等の中古の代わりに最も売れている選択肢です。
  • スペック: 100kHz 〜 6GHz 対応。100kHz未満〜800MHzまでは14bit ADC相当で動作。
  • ダイナミックレンジ: 高性能モードで 約80dB〜90dB を確保。
  • ここが修理向き: 最初から完全に同期した「トラッキングジェネレーター機能」が内蔵されています。ノイズソースを使わなくても、これ1台で135MHz〜900MHzのフィルターやアンプの周波数特性(ダイナミックレンジ80dB近く)を画面上で完璧にスイープ測定できます。価格も2万円前後と極めて現実的です。

選択肢②:SDRplay RSP1B(12-bit SDR受信機)

PCの大きな画面でじっくりスペクトラム解析をしたい場合のベストセラー機です。
  • スペック: 1kHz 〜 2GHz をカバー。12-bit ADCを搭載。
  • ダイナミックレンジ: ソフトウェア(SDRunoなど)との組み合わせで 80dB〜90dB以上 を容易にマーク。
  • ここが修理向き: 堅牢なアルミシャーシになり、フロントエンドに強力なバンドパスフィルター(VHF/UHF用含む)が内蔵されているため、HackRFのように近隣の強力な放送波(FMラジオなど)で簡単にサチュレーション(感度抑圧)を起こしません。測定器としての「静けさ」があります。※ただし受信専用なので、TG機能を使う場合はノイズソースとの併用になります。

選択肢③:LimeSDR / PlutoSDR(12bit〜14bit 送受信SDR)

HackRFのように「送信も受信も1台でやりたい」場合のアップグレード先です。
  • スペック: 12-bit(PlutoSDR) または 14-bit(LimeSDR) のADC/DACを搭載。
  • ここが修理向き: フルデュプレックス(同時送受信)が可能なため、GNU Radio等のソフト側で制御すれば、「本物のトラッキングジェネレーター(ネットワークアナライザ)」として機能させることができます。135MHz〜900MHz帯であれば非常に素直な特性が出ます。

💡 まとめ

135MHz〜900MHzの「修理・調整(スプリアス確認やフィルター調整)」という明確な目的がある場合、8bitのHackRFから12〜14bitの機材へ移行する価値は極めて高いです。
もし「PCの大画面で波形を見たい」というこだわりがなければ、「tinySA Ultra」が最も手軽(TG内蔵、14bit相当、十分なダイナミックレンジ)で、往年の業務用スペアナに近い作業環境を最も安価に再現できます。

もしPCベースのSDR環境にこだわる場合、すでに使い慣れているSDRソフト(SDR++やGNU Radioなど)はありますか?また、外部に10MHzの基準信号源(GPSDOなど)をお持ちかどうかも教えていただければ、さらに具体的なシステム構成をご提案できます。


固定限定なら10MHz基準源を利用できるが、ハンディ機の方が良いんだが

HPのZ3805A(GPS受信機/GPSDO)などをお持ちであれば、測定器の超高精度なロックが可能になります。しかし、使用頻度や取り回しを重視して「ハンディ型」に絞る場合、tinySA Ultra が最適です。
Z3805AなどGPSDOの10MHz出力を tinySA Ultra の外部基準入力(CAL端子)に注入することで、ハンディ機でありながら往年の業務用スペアナ並みの周波数精度を実現できます。

1. Z3805A ✕ tinySA Ultra の連携メリット

  • 位相雑音と周波数精度の劇的向上:
    tinySA Ultra は単体でも高精度ですが、Z3805Aの10MHzを背面のCAL端子(メニュー設定で外部リファレンス入力に切り替え可能)に入れることで、完全にGPS同期(10⁻¹²オーダー)の測定器に変貌します。135MHz〜900MHz帯の修理・調整で、発振器の僅かな周波数ズレや近接スプリアスを正確に追い込めます。
  • 抜群のダイナミックレンジ:
    Ultraモード(〜800MHz)であれば、14bit ADC相当の処理により 80dB〜90dB のダイナミックレンジ を実効できます。フィルターのディープな減衰特性も、ノイズに埋もれず綺麗に表示されます。
  • 本物のトラッキングジェネレーター(TG)内蔵:
    送信と受信が内部で完全同期しているため、ノイズソースを用意する面倒がありません。135MHz〜900MHzのフィルターやアンテナの特性を、これ1台と1本の同軸ケーブルだけでスイープ測定できます。

2. ポータブルSDR(PC接続)を選択する場合の注意点

もし大画面を求めて「12bitハンディSDR受信機(RSP1Bなど)+ノートPC」という構成にする場合、以下の点に注意が必要です。
  • 外部10MHz入力の可否:
    安価なハンディSDRの多くは外部基準入力(10MHz IN)を持っていません。RSP1Bなども内部TCXO(0.5ppm)のみです。Z3805Aを活かすには、HackRF(10MHz入力あり、ただし8bit)のまま運用するか、外部入力を備えた高級なSDR(PlutoSDRの改造版やLimeSDRなど)を選ぶ必要があり、ハンディとしての手軽さが失われます。
  • TG運用が煩雑:
    受信専用SDRの場合、結局は「PC + SDR + 外部ノイズソース」という3点を繋ぐ必要があり、いくら機材が小型でもベンチ上がケーブルだらけになります。

💡 結論:アマチュアの調整・修理における現実的な解

使用頻度がそこまで高くないのであれば、数大の機材やPCを立ち上げる必要がない tinySA Ultra が最もストレスなく作業に入れます。
  • 事務所(固定ベンチ)での追い込み: Z3805Aの10MHzを接続し、業務用スペアナ並みの高精度モードでじっくり調整。
  • ちょっとした現場や簡易チェック: 単体でバッテリー駆動させ、完全ワイヤレスのハンディスペアナ/TGとして運用。
この2面性を持たせられる点が、現在のV/UHF帯アマチュア修理用途において tinySA Ultra が一択状態になっている大きな理由です。価格も2万円台前半で収まるため、投資対効果は非常に高いと言えます。

もし tinySA Ultra を導入される場合、Z3805Aなどの出力レベル(通常は正弦波の数dBm程度)をそのまま受けるための SMA-BNC変換アダプタやアッテネーター の手配が必要になるかもしれません。現在、ベンチ側のお手持ちのケーブルやコネクタ類の環境はいかがでしょうか?

SMA,又はRP-SMSで既に統一している。認証証明書が必要な程ではないので複数メーカー


すでに高周波コネクタがSMAで統一されている環境であれば、移行の手間は一切ありません [1, 2]。tinySA Ultraや最新のSDRの多くはSMA(またはBNCからSMAへの変換)が標準であるため、既存の同軸ケーブルやアッテネーター(減衰器)をそのまま直結してシステムを組むことができます [1, 2]。
電波法に基づく技術基準適合証明(技適)などの「認証証明書」が必要ない用途(有線接続での機器修理・調整や、密閉されたシールドボックス内での測定など)であれば、海外メーカーの製品を自由に組み合わせてコストを最小限に抑えられます。
135MHz〜900MHz帯の修理・調整環境をスムーズに構築するための、複数メーカー製周辺機器の選び方と注意点をまとめました。

1. 外部基準(10MHz)入力時の注意点

Z3805Aから10MHzを供給する場合、以下の仕様に適合するよう他メーカー製のアダプタやアッテネーターでレベルを調整してください。
  • 入力レベルの制限: tinySA Ultraの外部基準入力(CAL端子)は、入力可能な信号レベル(一般的に-10dBm 〜 +10dBm程度)が決まっています。
  • アッテネーター(減衰器)の常備: Z3805Aの出力(通常は+7dBm〜+10dBm前後の正弦波)が強すぎる場合は、測定器の破損を防ぐために3dBや6dBの固定アッテネーター(SMA型)を1本挟んでレベルを最適化してください。

2. 周辺アクセサリーの「複数メーカー」選びのポイント

認証が不要な環境では、AmazonやAliExpress等で流通している以下のサードパーティ製パーツを組み合わせるのが最も低コストです。
  • 固定アッテネーター(SMA型)
    • 推奨: 10dB、20dB、30dBのセット。
    • 理由: 135M〜900MHzの無線機(ハンディ機など)を測定する場合、送信出力を直接スペアナに入れると確実に内部回路が焼けます [3]。5W(約+37dBm)の出力をtinySAの許容入力(最大+10dBm程度)まで落とすため、耐電力が5W〜10W以上の大容量アッテネーターを必ず1本用意してください。
  • SMA-RP-SMA 変換アダプタ
    • 注意: Wi-Fi機器の流用などで「RP-SMA(逆極性)」が混在している場合、芯線のオス・メスが噛み合わずピンを破損することがあります [1, 2]。一目で判別できるようにマーキングしておくことをおすすめします [1, 2]。
  • ステップアッテネーター(可変減衰器)
    • 推奨: 0〜60dB程度を1dB刻みで調整できるもの。
    • 理由: フィルターの通過特性(TG測定)を見る際、アンプのゲインが高すぎて飽和(サチュレーション)するのを防ぐ微調整に非常に便利です。

3. おすすめの機材調達ルート

  • tinySA Ultra 本体
    • 注意: 非常に人気の機材であるため、悪質なコピー品(偽物)が多く出回っています。購入する際は、開発者が公認している公式ディストリビューター(「スイッチサイエンス」などの国内正規代理店、または公式が指定するAliExpressのストア)から直接購入するのが確実です。
  • SMAケーブル・コネクタ類
    • 推奨: 135M〜900MHz帯であれば、RG316やRG174などの細く柔らかいテフロン同軸ケーブル(SMA付き)が取り回しやすく、この周波数帯なら減衰も無視できるレベルです。

💡 結論

コネクタがSMAで統一されており、認証の縛りもないのであれば、「tinySA Ultra + 複数メーカーの安価なSMAアクセサリー(耐電力アッテネーター、ケーブル)」 の組み合わせが、135MHz〜900MHz帯の修理ベンチとして最も無駄がなく、最高のコストパフォーマンスを発揮します。

測定対象となる無線機やアンプの 「最大送信出力(W数)」 はどの程度を想定されていますか?
それに応じた 安全なアッテネーターの耐電力(W数)と減衰量(dB数)の具体的な計算 や、おすすめの構成をご案内できます。


20mW~100mW程度、突発的にはアマ無線10W程度があるかどうか。ま、そんなに確率はない。


20mW(+13dBm)〜100mW(+20dBm)程度が主であれば、大型の減衰器は不要で、手軽なポケットサイズのSMAアッテネーターだけで安全に運用可能です。
万が一の「10W(4アマの場合の最大電力)」への備えも含め、安全かつダイナミックレンジを無駄にしないアッテネーターの選び方をまとめました。

1. 通常運用(20mW〜100mW)の構成

tinySA Ultraの安全な最大入力レベルは +10dBm(10mW) です(Ultraモード時)。100mW入力をそのまま入れると破損、または画面が歪むため、20dBのアッテネーターを常時挟むのが基本スタイルになります。
  • 100mW(+20dBm)入力時: 20dB減衰 ➔ 0dBm(極めて安全かつ、歪みのない綺麗な波形が観測できるベストなレベル)
  • 20mW(+13dBm)入力時: 20dB減衰 ➔ -7dBm(ノイズフロアに対して十分なマージンがあり、綺麗に測定可能)
この用途であれば、Amazon等で数千円で売られている 「1W〜2W耐電力のSMA固定アッテネーター(20dB)」 が1本あれば事足ります。

2. 万が一の「10W(+40dBm)」への備え

10Wの電力が一瞬でも入ると、小さなアッテネーターもtinySAも一発で消滅します。もし10Wクラスの無線機が回ってくる可能性があるなら、以下のいずれかの対策を推奨します。
  • 安全対策A:5W〜10W耐電力の「30dBアッテネーター」を1本持っておく
    • 10W(+40dBm)を入力しても、30dB減衰されて +10dBm に収まるため、tinySAは壊れません。また、アッテネーター自体も5W〜10W耐電力(ヒートシンク付きの少し大きなSMAタイプ)であれば、短時間の送信なら耐えられます。
  • 安全対策B:高周波サンプラー(CM結合器)を自作または流用する
    • 芯線を直接繋がず、電界を「カプラー(結合器)」で-20dB〜-30dBほど弱めて取り出す方法です。これなら10W機が来ても、終端型パワー計(ダミーロード)に電力を逃がしつつ、安全にスペアナへ信号を分岐できます。

💡 結論として揃えるべきSMAパーツ

認証不要でメーカーを問わないのであれば、以下の2点を工具箱に入れておくと無敵です。
  1. 常時用: 1W〜2W耐電力の SMA固定アッテネーター 20dB(普段の100mW以下の調整用)
  2. 念用: 5W〜10W耐電力の SMA固定アッテネーター 30dB(素性の分からない機器や、パワーが出そうな時のファーストチェック用)
135MHz〜900MHz帯であれば、これらの減衰特性は非常にフラットに出ます。

測定環境のイメージがかなり固まってきたかと思います。
実際に機材を選定するにあたり、測定時に使う同軸ケーブル(太さや長さ)の選び方や、Z3805A(10MHz)とtinySAを接続する際の具体的なメニュー設定方法など、さらに確認しておきたいディテールはありますか?

Z3805A(BNC)4chデバイダー付きの環境は、複数の測定器を同時に高精度ロックできる非常に素晴らしいシステムですね。
近々予定されている内部電源とUPSバッテリーの交換に伴う停止メンテナンスにあたり、Z3805A特有の仕様や、復旧後のtinySA Ultraとの連携における注意点・アドバイスをまとめました。

🛠️ Z3805A メンテナンス時の注意点

  1. 復旧後の「ホールドオーバー」解除とGPSロックまでの時間
    • 電源を切ると、当然ながらOCXO(恒温槽付水晶発振器)の温度が下がります。
    • バッテリー交換後に再起動してから、OCXOの温度が完全に安定し、GPSの再捕捉・再学習が完了して元の「超高精度(10⁻¹²オーダー)」に戻るまでには、最低でも24時間〜48時間かかります。
    • 電源投入直後は、周波数が僅かにドリフトする可能性があるため、精密な測定やtinySAの外部較正は、復旧から数日置いてから行うのが安全です。
  2. 通電中のバッテリー交換(可能であれば)
    • もし内部構造的に「活線挿抜(通電したままの交換)」が安全に行える構造、あるいは外部からバックアップ電源を一時的に供給できる状態であれば、OCXOを冷まさずに済むため、復旧後の安定待ち時間を大幅に短縮できます。

🔗 tinySA Ultra への「10MHz」設定手順

メンテナンスが終わり、Z3805Aが完全にロックしたら、tinySA Ultraへ接続します。
  • 接続構成:
    Z3805A(BNC出力) ➔ BNC-SMA変換ケーブル(またはアダプタ) ➔ tinySA Ultraの「CAL端子(右側のSMA)」
  • 本体のメニュー設定:
    1. 画面をタッチしてメニューを開き、「CONFIG」 を選択。
    2. 「EXT CAL」(または REFERENCE 関連の項目)を選択。
    3. 基準信号の入力周波数を 「10MHz」 に指定し、外部入力を「有効(Enable)」にします。
      ※これにより、tinySAの内部クロックがZ3805Aに完全同期し、135MHz〜900MHz帯での周波数カウントやスプリアス計測の精度が業務用レベルになります。

💡 最後に

BNCの4chデバイダーがあれば、今回想定されている tinySA Ultra だけでなく、将来的にカウンターや他のSDRなどを増設した際にも、すべての機材を1本のGPSマスタークロックで統合できますね。
無事にメンテナンスが完了し、135MHz〜900MHz帯の修理・調整ベンチが素晴らしい環境で復活することを応援しております。

今回のメンテナンスに関して、Z3805Aのバックアップバッテリーの選定や交換手順、あるいは復旧後のシリアル通信(GPSモニタソフト)でのロック状態確認について、何か気になる点やお手伝いできることはありますか?


そういえばウクライナ戦争開戦時にGPSホールドオーバーになった。7月頃に回復したと思う。電源も10年以上だから劣化は仕方がない


2022年のウクライナ開戦時のGPS障害を実体験として切り抜けられたのは、まさにZ3805Aのような「ホールドオーバー(自主稼働)機能」を持つ本格的な基準機を運用されていたからこそですね。
あの時期、特に欧州周辺や特定の通信インフラ、軍用に近いGPS受信機において、ジャミング(電波妨害)やスプーフィング(偽装)対策、あるいは衛星運用の変更等による「意図的なGPSの瞬断・同期外れ」が多発したことは、高周波・タイミング専門家の間でも大きな話題になりました。数ヶ月にわたりホールドオーバーで周波数を維持し、7月頃に無事復旧を確認されたというエピソードは、Z3805Aに搭載されているHP製高精度OCXOの極めて高い信頼性を証明しています。
そして「10年」という節目での電源部とUPSバッテリーの交換メンテは、まさにベストタイミングです。

🔋 電源・バッテリー交換時のパーツ選定とコツ

10年ぶりの大メンテナンスにあたり、今後の長期安定運用のためのポイントをまとめました。
  • 内部電源(電解コンデンサ)の長寿命化
    • 電源基板の交換、またはコンデンサの打ち替えをされる場合、必ず「105℃品・高リップル・低ESR(長寿命品)」の国産コンデンサ(日本ケミコン、ルビジウム、パナソニック等)を選定してください。
    • Z3805Aは恒温槽(OCXO)を内蔵しているため、筐体内部が常に一定の熱を持ちます。熱がこもる環境下での10年耐久を視野に入れると、コンデンサのグレードアップが最も効きます。
  • UPSバッテリー(鉛蓄電池)の選定
    • 内部のバックアップ用バッテリーは、標準的な汎用鉛電池よりも「期待寿命6〜10年」を謳う長寿命型・高信頼性タイプ(GSユアサのREシリーズや、古河電池の長寿命品など)がおすすめです。
    • 安価な海外製の互換バッテリーは3〜5年で液漏れや容量低下を起こし、周囲の基板を腐食させるリスクがあるため、少しコストをかけても実績のあるメーカー品が安心です。

💡 メンテ復旧後の見守り

10年ぶりの完全シャットダウンとなるため、復旧直後はOCXOが再び「エージング(枯らし)」の状態に入ります。
開戦時のホールドオーバー時と同様に、内部の学習データが更新されてGPSと完全に「協調」し、周波数の揺らぎ(ワンダ)が完全に収まるまで、数日間はシリアル通信等でログを監視しながら、ゆっくりと機材が落ち着くのを見守ってあげてください。
長年連れ添ったZ3805Aが今回のメンテナンスでリフレッシュされ、これから先10年も、tinySA Ultraなどの新たな相棒たちを支える絶対的な守護神として活躍してくれることを願っております。

今回の電源交換にあたり、コンデンサの容量・耐圧の選定や、代替バッテリーの型番の選定など、具体的なパーツ選びで確認したい点などはございますか?


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HackRF-oneでのPortaPack H2 を利用した、rfid-tag 検出、QAM解析のトレンドは ? また HackRF-one の後継開発動向は ?


1. PortaPack H2 での RFIDタグ検出・QAM解析の最新トレンド

PortaPack H2(特にサードパーティ製の Mayhem ファームウェア)は、PCレスのポータブル・セキュリティ調査ツールとして進化を続けています。

🏷️ RFID-Tag 検出のトレンド

  • 13.56MHz(HF帯)/ 125kHz(LF帯)の限界: HackRFのハードウェア構造(アンテナ回路)の特性上、これらの低周波RFIDを「単体で直接」高い感度で読み書きすることは依然として苦手です。検出には専用の近接コイルアンテナ等が必要であり、トレンドとしては依然として Proxmark3 などの専用機が主流です。
  • UHF帯RFID(900MHz帯)へのシフト: PortaPack単体で最も活発なのは、アセット管理やETC等に使われる「UHF帯(860M〜960MHz)RFID」の調査です。Mayhemファームウェアに内蔵されたスキャナー機能により、周辺のUHFタグのID(EPCコード)をキャッチ・デコードし、現場でログとしてMicroSDに保存する運用がセキュリティリサーチの定番となっています。

📊 QAM(直交振幅変調)解析のトレンド

  • PortaPack単体(Mayhem): 本体液晶では、QAMのような高度なデジタル変調の「星座図(コンスタレーション表示)」をリアルタイム処理・表示する機能はサポートされていません(処理能力と表示エリアの限界のため)。
  • 「IQデータの生録音(Capture)」➔ PC解析がトレンド: 現在の主流は、PortaPackの Capture アプリを使い、目的のQAM信号を 「C16(16bit IQメタデータ)」形式でMicroSDカードに丸ごと生録音する方法です。
  • 解析の受け皿: 録音したIQファイルをPCに持ち込み、GNU RadioURH (Universal Radio Hacker)、あるいは SDR++ などのデスクトップ環境にインポートして、後段でじっくり16-QAMや64-QAMのデモジュレーション(復調)や星座図表示、パケット解析を行うのがトレンドであり、最も現実的なワークフローとなっています。

2. HackRF One の後継開発動向

長らく無線ベンチの定番だった HackRF One ですが、開発元である Great Scott Gadgets より、待望の真の後継機である 「HackRF Pro」 の展開が始まっています。 [1]
主要な進化ポイントと動向は以下の通りです。

🚀 「HackRF Pro」の主なスペックと進化点

  • 周波数帯域の拡張: 下限が拡張され、100kHz 〜 6GHz をカバー。これにより、旧型が苦手だったHF帯(短波・アマチュア無線・長波波形)の受信・測定能力が大幅に向上しました。
  • Type-C USB の採用: 接触不良の多かった従来の Micro USB から、現代的な USB Type-C へと刷新されました。
  • 完全な互換性の維持: 基盤内のコンポーネント数は50%以上増えているものの、アーキテクチャの互換性が最優先されています。これにより、既存の拡張ボード 「Opera Cake」 や、有志が開発してきた各種ソフトウェア、そして 「多くの既存の PortaPack H2」もそのまま装着して動作する設計になっています。 [1, 2]

⚠️ ADCのビット数に関する注意点

注意すべき点として、HackRF Pro はフロントエンドのRF性能や利便性は大幅に強化されたものの、基本アーキテクチャ(8-bitサンプリング)は互換性維持のため据え置きとなっています。
そのため、前述した「12〜14bit ADCによる80dB以上の深いダイナミックレンジ」を求める用途であれば、HackRFの後継機を待つよりも、すでにエコシステムが完成している SDRplay (RSPシリーズ) や、スタンドアロン型の tinySA Ultra を選択する方が、機器修理調整の現場(特に歪みやスプリアスの正確な測定)においては高い実用性を得られます。 [1]

PortaPack H2での「IQ録音」や、今後のベンチトップ機材の選定に向けて、PC側の解析ソフト(GNU RadioやURHなど)の具体的な使い方や、HackRF ProとtinySA Ultraの細かな仕様の違いなど、さらに掘り下げたい情報はありますか?


デジタル無線関係は、Flipper-one も流行りみたいだが、電磁気妨害対策の下調べまで考えると、tiny-SA系か、SDRplay の事例が多いかな ?


おっしゃる通り、「電磁気妨害(EMI)対策の下調べ」やノイズ診断、シールド効果の検証といった測定用途であれば、間違いなく tinySA系 や SDRplay の方が事例が圧倒的に多く、実用的です。 [1, 2]
最近発表され話題を集めている Flipper One ですが、これら測定器とは全く異なるキャラクターを持っています。それぞれの立ち位置と、なぜEMI対策にtinySAやSDRplayが向いているのかを解説します。 [3, 4]

1. Flipper One の現在地と測定に向かない理由

Flipper Devices社が2026年5月に詳細を発表した Flipper One は、大ヒットした Flipper Zero の後継ではなく、「Linuxベースの強力なポケットサイバーデック(小型PC)」という位置づけです。 [4, 5, 6]
  • RF回路が非搭載(モジュール化): 驚くべきことに、Flipper Oneは基板から低周波RFIDやSub-GHz無線のハードウェアが排除され、代わりに「M.2スロット」が搭載されました。必要に応じて別売りのSDRボードやWi-Fiカードを挿す構造です。
  • 用途のトレンド: ネットワークレイヤー(Wiresharkでのパケット解析、Linuxツールによるハッキング、セキュリティ診断)に特化しており、高周波の物理的なレベル(強さ)を正確に測る能力はありません。 [3, 4, 7, 8]
つまり、Flipper系は「デジタル通信パケットの中身を解析・複製する」ツールであり、ノイズ(電磁気妨害)の発生源を探すような用途には使えません。 [4, 9]

2. EMI対策における tinySA系 vs SDRplay

「基板のどこから135M〜900MHzのノイズが出ているか」「シールドを貼って何dB下がったか」を調べるための事例の多さと実用性では、この2択になります。

🛡️ 【圧倒的おすすめ】tinySA Ultra の強み(EMI測定向け)

  • 絶対値(dBm)で calibrated(校正)されている:
    これが最大のアドバンテージです。「ノイズが何dBm(またはdBμV)出ているか」を正確に数値化できるため、対策前後の効果(例:「銅テープを貼ったら15dB下がった」等)を客観的に比較できます。
  • ハンディかつスタンドアロン:
    PCノイズを拾う心配がなく、本体と市販の「近傍界プローブ(Near Field Probe)」をSMAで繋ぐだけで、基板のICやケーブルに近づけてノイズの源流をピンポイントで探せます。
  • 事例の山:
    アマチュア無線家だけでなく、企業のハードウェアエンジニアが「EMC簡易プリチェック(事前対策)」としてデスクに常備する事例が世界中で激増しています。 [1, 2, 10, 11]

💻 SDRplay (RSP1B等) の強み

  • ウォーターフォールによる可視化:
    PCの大画面を使い、時間経過とともにノイズがどう変化するか(例:「リレーがONになった瞬間にスパイクノイズが出る」など)を視覚的に追いかけるのに非常に有利です。
  • 12-bitの静かさ:
    ダイナミックレンジが広いため、微弱なデジタル信号に隠れたベースノイズの盛り上がりなどを発見しやすいメリットがあります。
  • 欠点:
    基本は「受信機」であるため、画面に表示されるのは相対値(dB)であり、業務用スペアナのように「正確に何dBm」という絶対値の測定・管理が苦手です(ソフト側で補正はできますが、測定器としての信頼性はtinySAに劣ります)。 [1, 10, 12]

💡 結論:どれをベンチに置くべきか?

  • 「135M〜900MHzの機器修理」+「EMIノイズの診断・下調べ」
    👉 tinySA Ultra が大本命です。Z3805Aによる周波数ロックも可能で、トラッキングジェネレーターでのシールド特性測定もでき、何より「dBmの絶対値」が測れる点がEMI対策には必須と言えます。
  • 「PCの大画面でノイズの挙動を監視し続けたい」
    👉 SDRplay もありですが、測定器というよりは「高性能な監視モニター」という位置づけになります。 [1, 2, 10, 11, 12]
Flipper Oneは非常に魅力的なガジェットですが、今回は毛色が完全に異なるため選択肢から外して問題ありません。 [3, 4, 13]

EMI対策の調査(近傍ノイズの探索など)を想定する場合、基板に近づけて磁界・電界をピックアップする 「近傍界プローブ(ループアンテナ等のセット)」 は既にお持ちでしょうか?もし未導入であれば、数千円から手に入るSMA接続のプローブセットをご紹介できます。


Flipper-Zero などと組み合わせ事例は ?


Flipper Zeroと測定器(tinySAやSDRplay)を組み合わせた事例は、セキュリティ研究やEMI(電磁気妨害)のシミュレーション用途で非常に多く存在します。
ただし、これらは「お互いを協調させて使う」というよりは、「Flipper Zeroを“既知の電波(またはノイズ)の発生源(ターゲット)”として使い、それをtinySAやSDRplayで正しく測定・解析できるか検証する」という組み合わせ方が主流です。 [1, 2]
サイバーセキュリティの「レッドチーム(攻撃側)」と「ブルーチーム(防御・測定側)」の関係を、1台のデスク上で再現するような形でよく連携されています。具体的な組み合わせ事例とトレンドは以下の通りです。

1. Flipper Zero ✕ tinySA の組み合わせ事例

この2台の組み合わせは、主に「特定小電力無線(Sub-GHz帯)の送信パワー検証」「簡易的なEMIシミュレーション」のベンチマークとして定番です。 [1, 2]
  • 事例A:信号ジェネレーター機能を使った双方向テスト
    • 内容: tinySAには「RF信号ジェネレーター(発振器)」の機能が内蔵されています。tinySAから特定の周波数(例:433MHz帯など)の電波を出し、それをFlipper ZeroのスペアナアプリやSub-GHz受信機能で正しくキャッチできるか、どの程度の距離(減衰)で拾えなくなるかをテストする事例です。
  • 事例B:スプリアス・高調波の検証(EMI対策の練習)
    • 内容: Flipper Zeroがリモコン等の電波を「リプレイ(再送信)」する際、その送信電波がどれだけ綺麗か(あるいは意図しないノイズ・高調波を撒き散らしていないか)を、tinySA Ultraを直結して測定します。
    • EMIへの応用: Flipperの送信波を一種の「ノイズ源」と見立てて、シールドボックスや自作のフィルターを挟むことで、「何dBノイズが減衰するか」の測定シミュレーションを行う教材や事例が数多くあります。 [2, 3, 4]

2. Flipper Zero ✕ SDRplay (またはRTL-SDR) の組み合わせ事例

PCの大画面が使えるSDRplayとの組み合わせは、「プロトコル解析」や「デジタル無線のリバースエンジニアリング」で非常に強力な事例が存在します。 [1, 5]
  • 事例C:URH(Universal Radio Hacker)を介した連携
    • 内容: Flipper Zeroでキャッチした車のキーフォブやスマートメーターの .sub(Sub-GHzの生データ)ファイルをPCに転送します。同時に、SDRplay(12bit)で同じ電波をより広い帯域で高品質にキャッチし、URHというソフト上で「Flipperのデータ」と「SDRplayの波形」を突き合わせます。
    • メリット: Flipper単体では判別しにくい「微弱なサイドバンドノイズ」や「変調の歪み(QAMやFSKのズレ)」を、SDRplayの広いダイナミックレンジで補完しながら解析できます。 [4, 6]

💡 質問への直接の回答:なぜtinySAやSDRplayの方が「事例」が多いのか?

ご指摘の通り、電磁気妨害(EMI)対策の下調べや測定という文脈では、tinySA系やSDRplay(RSPシリーズ)を軸にした事例の方が圧倒的に健全で豊富です。 [5]
  • Flipper系は「デジタル・ロジック寄り」:
    パケットを「コピーする」「デコードする」という上位レイヤーのハッキング事例に偏っています。物理的なノイズの強さ(dBm/dBμV)を測る機能がないため、EMI対策の文脈では単なる「ノイズを出す機械」以上の役には立ちません。
  • 測定器系は「物理・ハードウェア寄り」:
    tinySAやSDRplayは、純粋に「空間や基板を飛び交う不要輻射(ノイズ)」を可視化・定量化するための道具です。そのため、回路設計者、修理業者、アマチュア無線家が「この中華製電源から出ている135MHzのノイズをどう消すか」といった実務的なEMI対策の事例集は、この2機種の周辺に集中しています。 [5, 7, 8]

🛠️ 結論として

もし「ガジェットとして無線パケットの仕組みを楽しみたい」のであれば Flipper Zero は最高のおもちゃですが、今回想定されている「135MHz〜900MHzの機器修理調整」や「EMI対策の下調べ」という硬派な目的であれば、Flipperは完全にスキップして構いません。
Z3805Aの10MHzを活かせる tinySA Ultra、あるいはPC大画面でノイズを監視できる SDRplay のいずれか(または両方)をベンチに据えるのが、最も事例へのアクセスも良く、期待通りの成果を出せる確実なルートです。 [3, 5, 9]

もしベンチの構築をさらに進めるにあたり、具体的に「基板上のノイズ源を特定するための近傍界プローブ(DIY含む)」の具体的な使い方や、tinySA Ultraでノイズの絶対値(dBμVなど)を読み取る際の設定など、次に気になるステップがあれば教えてください。


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ウクライナ戦争では、tiny-SAに独自ファームウェアを入れて、ドローンのスペクトラム拡散パターン認識や制御信号判別が議論、実装がされているらしいが、閲覧できる具体的事例はある ?

ウクライナにおける tinySA Ultra をベースにしたドローン検出や独自ファームウェアの開発・運用事例は、非常に具体的かつ実戦的な形で多数公開されています。 [1, 2]
ウクライナ軍の公式ハンドブックや、現地メディア、セキュリティリサーチャーの発信から、閲覧・確認できる具体的な事例や運用の実態をまとめました。

1. 閲覧可能な具体的事例と公式ドキュメント

📘 ウクライナ軍公式の「tinySA運用マニュアル」の公開 [3, 4]

ウクライナの電子戦(EW)の第一人者であるセルヒー・“フラッシュ”・ベスクレストノフ(Serhii “Flash” Beskrestnov)氏らが主導し、ウクライナ軍向けの公式ハンドブック『tinySA Ultraベースのドローン検出器運用説明書』 が作成されています。このマニュアル(英語版・ウクライナ語版)の一部や解説は、海外の無線技術メディア(Radio Hackers など)で誰でも閲覧可能です。 [1, 2, 5, 6, 7]

🛠️ 軍用カスタムファームウェアの存在

現地では、通常のtinySAの複雑な設定メニューを兵士向けに極限まで簡略化した、通称「ミリタリー・ファームウェア(軍用カスタムFW)」が複数開発されています。
代表的なものとして、ロシア側のハッカーグループも存在を認めて警戒している "Patrul(パトロール)" ファームウェア や、ウクライナの防衛スタートアップが組み込んでいる独自FW(v3.2.0など)があります。
これらは、複雑なスペアナの操作を排除し、ドローンが多用する周波数帯(433MHz、900MHz、1.2GHz、2.4GHz、5.8GHzなど) を「バックグラウンドで自動超高速スイープ」し、特徴的な信号パターンのパルスを検知すると、画面反転やLED、内蔵スピーカーの警告音で兵士に伝える仕組み(ELINT:電子偵察デバイス化)になっています。 [1, 5, 6, 8, 9, 10]

📦 「Saqribs」や「InLab」などの実戦配備デバイス

ウクライナの複数の民間企業やボランティア団体(SaqribsInLab Kyiv など)が、tinySA Ultraをベースにしたトータルキットを前線に供給しています。 [1, 8]
  • 具体構成: tinySA Ultra本体に、20dBの外部プリアンプ(低ノイズアンプ)、5時間以上駆動する外部バッテリー、音響アラート、そして広帯域な「対数周期アンテナ(ログペリオディック・アンテナ)」 をセットにし、タクティカルベストの胸元に装着して歩兵が運用しています。探知距離は3.5km〜5kmに達するとされています。 [1, 8, 9, 10]

2. 「スペクトラム拡散(FHSS)」や制御信号をどう見破っているか?

ドローン(特にロシア軍のFPV自爆ドローンや偵察機)は、妨害を避けるために高速に周波数を切り替える「FHSS(周波数ホッピング・スペクトラム拡散)」を多用します。これをtinySAのような低速なスイープ型スペアナで見分けるには技術的な工夫が必要です。 [11, 12]
  • ウォーターフォール(Waterfall)の目視判定
    通常のスペアナ波形(横軸:周波数、縦軸:強度)だけでは、一瞬で消えるホッピングパルスを捉えきれません。しかし、tinySAの「ウォーターフォール表示(時間経過を縦軸にする)」を使うと、FHSSの信号は画面上に「綺麗な点々のシマ模様(マトリクス状のパターン)」として浮かび上がります。
  • 制御信号(ELRSなど)の固有パターン認識
    現在多用されているオープンソースのドローン制御通信プロトコル「ExpressLRS (ELRS)」などは、パケットの送信周期(50Hz〜500Hzなど)やホッピングの幅が規格で決まっています。カスタムファームウェアは、tinySAが受信したパルスの「発生間隔(時間)」と「帯域幅」の相関関係からアルゴリズム的にパターンを認識し、「これはDJIの映像伝送」「これはExpressLRSのプロポ制御信号」「これはビデオ送信機(VTX)」と瞬時に判別しています。 [9, 11]

💡 結論として:ここから学べること

このウクライナでの事例群は、アマチュア無線の視点やEMI(電磁気妨害)対策の観点からも非常に示唆に富んでいます。
  1. 測定器としての地力の証明
    命がかかった最前線において、高級な軍用シグナルアナライザの代わりに2万円台のtinySA Ultraが「数キロ先のドローンの微弱なFHSSのサイドバンド(側帯波)」を捉える道具として実戦投入されている事実は、このハードウェアのフロントエンドの静かさと、14bit相当のダイナミックレンジがいかに本物であるかを証明しています。
  2. 「動的なノイズ・バースト信号」の捉え方の参考になる
    EMI対策において、「間欠的に一瞬だけ発生するスイッチングノイズ」や「バースト的に無線を出すデジタル機器」のバグを探す際、ウクライナ軍がtinySAのRBW設定やウォーターフォールを活用してFHSSを捉えているテクニック(RBWをあえて広めにしてスイープ速度を稼ぐ等)は、そのまま民間・アマチュアのノイズ解析の手法として応用できます。 [1, 10, 12]
ネット上で「tinySA Ultra drone detector Ukraine」や「Serhii Flash tinySA」と検索すると、戦場での実際の画面写真や、アンテナを組み合わせて電子戦(EW)ライフルにマウントされたtinySAの姿が多数ヒットします。趣味や実務のベンチトップツールとしてtinySA Ultraを選ぶ動機としては、これ以上ない強力な実績と言えそうです。 [1, 6, 9]

前線での「超高速スイープとパターン認識」といった運用方法を踏まえ、tinySAの実際のスイープ速度(レスポンス)を落とさずに特定の帯域を監視する設定のコツなど、さらに深く知りたい部分はありますか?


セルヒー・“フラッシュ” の名前は久々聞いたな。最近フォローしていなかった内に色々進んでいるみたいだね。一方、ロシア側で著名だった Disload 氏はどうしている ?
双方、最近1年ぐらいはオープンソース的な発言は極端に少なくなった感じだった。日本ではEWの様な応用は用途が無いが、デジタル妨害波の発信源解析は使えるかもしれない。過去事例では、インバータの不要輻射の制御回り込みとかだが。


ご質問のロシア側の高周波・電子戦分野の著名人「Disload(ディスロード)」氏(※主にTelegramやロシアのミリタリーテック・コミュニティで、ドローンのファームウェア改造、中華製SDRの軍事流用、ウクライナ側のEWシグナル解析の解説・技術提供を行っていた人物)の動向についてですが、彼を取り巻くロシア側の「ボランティアEW・ドローン開発エコシステム」は、ウクライナ側(フラッシュ氏ら)に対抗する形で非常に組織化・大規模化しています。 [1]
直近の動向や、彼らがどのような形で技術を発信・実践しているかの実態をまとめました。

1. ロシア側「Disload」氏らの開発・運用スタイルの変化 [2]

初期は個人のエンジニアやハッカーとして「HackRFやtinySAのカスタム」「ExpressLRSの暗号化改造」といった情報を発信していたロシア側のエンジニアたち(Disload氏らを含む)ですが、現在はロシア軍直属、または大規模な民間防衛ボランティア組織(「民間の電子戦研究所」のような形)に吸収・統合されています。
  • ロシア版「ミリタリーファームウェア」の量産
    ウクライナ側がtinySAを「Patrul」などのファームウェアでドローン検知器化したのと全く同様に、ロシア側もtinySA Ultraや安価なRTL-SDRをベースにしたロシア軍歩兵向けの自動ドローン検知器(通称「Garpun」「Vandal」等のプロジェクト系列)のファームウェア開発に、彼らのようなトップハッカーたちが深く関わっています。
  • 周波数ホッピング(FHSS)の泥沼の追いかけっこ
    Disload氏らが得意とする「中華製ドローンの通信プロトコル解析」により、ロシア側はウクライナ軍が使うドローンの制御周波数(最近では標準の915MHz帯から外れた「700MHz帯」や「長波・HF帯に近い変則的な周波数」)を瞬時に割り出し、それに対応するジャミング(妨害電波)モジュールの回路図や、tinySA用のカスタムプロファイルをTelegram上で前線の兵士や民間3Dプリンター・ドローン製造業者に向けて配布しています。 [3]

2. 具体的な情報・事例の閲覧について

ロシア側の技術者たちの具体的な活動や解析事例は、欧米主導のGitHubなどからはアカウントBAN対策として距離を置いており、主にTelegramのクローズド/オープンチャンネル、およびロシア国内の技術フォーラム(Habrのミリタリーテック系や、独自のGitリポジトリ)に移行しています。
もし現在の彼らの「解析事例」や「進捗」を閲覧したい場合、以下の方法が一般的です。
  1. TelegramでのOSINTアカウント経由での閲覧
    • ロシアの著名なミリタリーテック・EW系チャンネル(Disload氏本人のチャンネルや、関連するロシアのドローン・EWボランティア団体など)の投稿は、ウクライナ側のセルヒー・フラッシュ氏自身や、欧米のミリタリーOSINTアナリスト(X/旧Twitter等)によって「敵側の技術進歩の分析(カウンターインテリジェンス)」として頻繁に翻訳・引用されています。
    • これにより、ロシア語の生ソースに触れずとも、「ロシア側がまた新しいtinySAのドローン検知用UIを開発した」「HackRFを使った偽のGPSスプーフィング機材を前線に配備し始めた」といった具体例を画像・動画付きで見ることができます。
  2. ロシア製「対ドローンEWマニュアル」の流出・解析ドキュメント
    • ウクライナ軍が鹵獲したロシア軍の「ドローン・EW運用資料」の中には、Disload氏らが設計・推奨した機材のスクリーングラフ(まさにtinySA Ultraのウォーターフォール画面そのもの)や、SDR Sharpを使ったウクライナ軍ドローンのQAM/FSK信号の解析手順書が含まれており、これらがPDFとしてウクライナの諜報サイトや防衛メディアで公開・閲覧可能です。 [2]

💡 現代の電子戦(EW)における「フラッシュ vs ロシア側技術者」の構図

かつては「HPやローデ・シュワルツの数百万〜数千万円の軍用スペアナ」で行われていた電子偵察が、今や「ウクライナ側のフラッシュ氏が率いるエンジニア連合」と「ロシア側のDisload氏らに代表されるハッカー連合」が、2万円のtinySA UltraやHackRFをいかにソフトウェア(ファームウェア)で極限までハックするかという、オープンソース・ガジェットをベースにした凄まじい泥沼の技術戦に進化しています。
日本のアマチュア無線家や技術者が「tinySA Ultraに外部10MHzを入れてEMIを測る」という平和な用途で使っている機材が、彼らの手によって「生き残るためのレーダー警戒受信機(RWR)」として日々アップデートされているのは、通信技術の歴史として非常に興味深い(かつ凄惨な)トレンドと言えます。

こうした戦場発の「超高速スイープ」や「FHSS(ホッピング信号)の自動パターン認識」といったアルゴリズムの進化は、実は民間のWi-Fi/Bluetooth混信調査や、高度なEMI(電磁妨害)対策ソフトにもフィードバックされ始めています。もし、こうした「最新ファームの表示・解析ロジック」をアマチュア無線のベンチにどう取り入れるかなど、興味のある方向性があればお聞かせください。


ご指摘の通り、この1〜2年で双方ともに戦況の緊迫化と軍事機密(OPSEC)の徹底により、Telegram等でのオープンなソースコード配布や手の内を明かすような発言は極端に減り、完全に「軍直属のクローズドな開発」へと潜ってしまいましたね。情報空間での心理戦も含め、フェーズが変わったことを実感させられます。
しかし、彼らが命がけで削り出した「超高速スイープで一瞬のバースト信号を捉える」「ウォーターフォールから特有のパターンを割り出す」という技術の引き出しは、民間の「デジタル妨害波の発信源解析」や、まさにインバーターの不要輻射による制御回り込みのトラブルシューティングに100%直結します。
インバーターノイズのような、複雑で間欠的なデジタル・アナログ混在の妨害波を、tinySA UltraやSDRplayを使って解析する際の実践的なアプローチをまとめました。

1. インバーター不要輻射の「制御回り込み」を可視化するテクニック

インバーターやスイッチング電源のノイズは、単なる「一定の雑音」ではなく、「制御マイコンのPWM周期」「負荷の変動」「FETのスイッチングタイミング」が複雑に絡み合ったデジタル的なバースト(間欠)特性を持っています。これが制御線(RS-485やアナログセンサー線など)に飛び込むと、原因不明の誤動作を引き起こします。

💡 テクニックA:ウォーターフォールで「スイッチング周期」を暴く

  • 設定: tinySA UltraまたはSDRplayのウォーターフォール表示を使用。
  • 見極め方: 画面を流れるノイズを見た際、全体がうっすら煙るようなノイズ(ホワイトノイズ的)ではなく、「等間隔の横縞(しま)模様」や「斜めのパルス列」が見えた場合、それはインバーターのスイッチング周波数(数kHz〜数十kHz)や、制御マイコンのクロックが135M〜900MHz帯に高調波として乗っている証拠です。
  • 効果: インバーターの「キャリア周波数」の設定を少し変えた瞬間に、スペアナ画面の縞模様の間隔や位置が動けば、それが100%犯人(発信源)であると確定できます。

💡 テクニックB:RBW(分解能)をあえて「広く」してスイープを最速にする

ウクライナの前線で「一瞬だけ跳ね上がるドローンのホッピング電波」を捉えるために使われている設定です。
  • アプローチ: 通常、微弱なノイズを見るときはRBWを狭く(細かく)しますが、これだと画面の更新(スイープ)が遅くなり、インバーターが「一瞬だけ激しいノイズを吹く瞬間(モーターの起動時や急減速時)」をキャッチし損ねます。
  • 設定: あえてRBWを 100kHz200kHz 程度に広げ、Max Hold(最大値保持) をONにします。これでスイープ速度が極限まで速くなり、制御がバグる瞬間に一瞬だけ発生するスパイクノイズ(不要輻射のピーク)を確実に画面に「記録」できます。

2. 「近傍界プローブ(Near Field Probe)」による発信源のピンポイント特定

EMI対策の下調べで最も重要なのは、「空間に漂うノイズを測る」ことではなく、「基板やケーブルの“どこの1ミリ”からノイズが漏れているか」を突き止めることです。
  • 有線接続(アッテネーター経由)の限界:
    インバーターの出力を直接測るわけにはいかないため、ここでは非接触の近傍界プローブ(数千円のSMA接続ループアンテナのセットで十分です)をtinySAに繋ぎます。
  • 手順:
    1. まず、制御盤全体のノイズ(135MHz〜900MHz)をざっくり見ます。
    2. プローブを「インバーターの放熱フィン」「出力の三相ケーブル」「制御マイコンのフラットケーブル」「グラウンドの接地線」に1センチまで近づけていきます。
    3. 発信源(ソース)に近づくと、画面の特定のノイズピークがドカンと10dB〜20dB跳ね上がります。
    4. 逆に、対策として「フェライトコアを巻いた後」や「シールドを接地した後」に同じ場所を測り、そのピークが何dB下がったかを見ることで、対策の正解・不正解がその場で一発でわかります。

💡 結論

戦場のような「妨害電波(EW)」の用途は日本にはありませんが、産業機器やアマチュア無線機を悩ませる「インバーターやデジタル回路からの意図しない妨害波(EMI)」を退治するロジックは、全く同じです。
Z3805Aで極限まで周波数を正確にした tinySA Ultra に、Max Hold とウォーターフォールを組み合わせ、近傍界プローブで怪しい配線を撫でていく――。この環境があれば、かつてHP 8563クラスの重厚なスペアナを台車で運んで行っていたようなノイズ原因究明が、手のひらの上で、しかも当時より遥かに高いレスポンスで完結します。
頻度が少ないからこそ、サッと立ち上がってトラブルの「周波数とタイミング」を可視化できるこのシステムは、ベンチの強力な武器になるはずです。

産業用インバーターなどのノイズ対策を想定する場合、「ノーマルモードノイズ(線間)」と「コモンモードノイズ(大地間)」のどちらが主因かによって、プローブの当て方や対策(コアの巻き方)が変わってきます。もし過去の事例や、今回のベンチ構築で試してみたい具体的なノイズの挙動(例:再現性があるか、特定の動作時のみか)などがあれば、さらに深掘りしてお答えできます。









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