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2020/12/24

NanoVNA V2 /~plus 4、LiteVNA64/67、tinySA_ULTRA

先月、2020年11月、Nano VNA V2 Plus4」 4GHz版が発表されてたみたい。ハンディVNAって奴。ついに4GHz。昔は4Uラック2段以上とか巨大なマシン、価格家1~2軒分」とかだったのに、4.4GHz、3GHz帯で-70dBとか。比較対象はHP-8753Eだって...

現在は一個前の、V2_2(S-A-A-2)ベースのクローンが大量に出回ってるみたい。




V2.2 SAA2仕様

 周波数範囲、50KHz~3GHz  (~4.4GHz)

 周波数分解能、0.01MHz

 ダイナミックレンジ、60dB以上


 ノイズフロア
  1.5GHz>、-50dB
  3GHz>、-40dB

 port1最大出力、-7dBm ~ -10dBm (設計値)
   (MXD8641(+3.3V)反射入力、+20~+28dBm_Absolute)


 port2絶対最大入力、~+20dBm_Absolute   (推定値/約3.1Vpk/2.2Vrms/100mW)
 port2_絶対最大DC入力電圧、~DC10V_Absolute (使用チップコン代表値らしい)
 port2推奨最大入力(推定)、0~+10dBm
 port2推奨測定入力(推定)、-10~-7dBm
 port2入力アッテネーター、-14dB (1608M(100mW?))
   (Mixer AD8342(+5V):~+12dBm_Absolute/+8.3dBm_P1)

 測定ポイント@スパン
  ~201ポイント(~4sec/スタンドアロン)    
  1~1024ポイント(USB経由)(PCソフトにより、最大65535ポイント)

電源、DC+4.6~+5.5V、500mA
バッテリー、2000mAh(最大充電電流、1.2A (0.6C相当))
設計動作温度、0~45℃(但しLiPo電池は、+10~45℃以内)





当初のNanoVNA_S-A-A-2版の開発者は、NanoVNA-Hのhugen79氏(Zeenko)とは別の人(HCXQSとOwOComm)(当初製造はZeenko.tech(中国)も参加していたらしい)。その後「揉めた」らしく(ZeenKoやら(複数?)、NanoVNA-V2にインスパイアされた?LiteVNAを売り出したとか、V2N(4"LCD・Nコネクタタイプ)を売り出した
とか...)、NanoVNA-V2系はSAA2"以降のタイプをZeenkoでは製造販売していないみたい。

NanoVNA V2はHCXQSとOwOCommに共同開発された平価な3GHz T/Rベクトルネットワークアナライザーです。V2ハードウェアはゼロから新しいの設計であり、edy555さんによるオリジナルのNanoVNAに基づいていません。オリジナルのNanoVNAと比...
NANORFE.COM



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派生品?
画面サイズが異なるがほぼ同じ仕様50K~3GHz。LCDが違うので、OJISANファーム互換性は無いのでは...?

Chelegance  NANOVNA-F V2 VNA 3G
4.3"LCD (アルミ製ケース)
https://chelegance.com/products/nanovna_v2_3g/

https://akizukidenshi.com/catalog/g/g117632/







CHELEGANCE JNCRADIO VNA 3G
4.3"LCD(アルミケース)(RTC内蔵、キャプチャ機能付き)









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(2020-8)

NanoVNA-SAA2N互換機の内部画像発見...

←コネクタ被せて変換だった。
(紹介記事)
https://forum.amsat-dl.org/index.php?thread/3467-nanovna-v2-3ghz-2-2-version-4-inch-display-saa-2n/




(互換機販売サイト画像)

“Basic performance:

Frequency range: 50kHz - 3GHz
Frequency tolerance: <2ppm
Frequency Stability: <0.5ppm
System dynamic range (calibrated): 
  70dB (up to 1.5GHz), 60dB (up to 3GHz)
S11 noise floor (calibrated): 
  -50dB (up to 1.5GHz), -40dB (up to 3GHz)

Sweep rate: 100 points / s
Display: 3.95 inch, 320 x 480
USB interface: Micro USB
Power: USB, Maximum charge current 1A
Battery: 3000mAh lithium-ion
Battery connector: JST-XH 2.54mm
Maximum sweep points (on device): 201
Maximum sweep points (USB): 1024
Port 2 return loss (1.5GHz): 20dB typ
Port 2 return loss (3GHz): 13dB min


Nコネクタ部を補強
(5/8"-27 ロックナット追加)


V2Nはヨーロッパで人気らしい。port1の出力が次第に低下(3GHz)してしまうトラブル、Nコネクタ部が破損トラブル、などSNSに出現。






My third NanoVNA has just arrivedI espoused a philosophy of good tools at affordable prices and this is my third NanoVNA.4 inch display SAA-2N. This version has the N connectors, metal case, N-type calibration kit, two cables, a carrying bag, an N…
FORUM.AMSAT-DL.ORG


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新型のNanoVNA2-V4plusの方は内部画像は未だあまり出て来ない..

(2021/10/29 04:17)
https://nanorfe.com/forum/VNA-output-level.html
“出力-7dBm ~ -10dBm の数値は、古い V2.2/V2.3 設計のものです。V2Plus4 には、バランを使用しない新しい特許取得済みの反射計設計が採用されており、出力電力は約 5dB 低くなります。“





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NanoVNA-V2用サードパーティケース(us$9.95(2024-5))
(2.8inchタイプ、18650電池用)





Chapter 1. 

1世代前の NanoVNA系について下調べ

(2016~)


NanoVNA

https://github.com/ttrftech/NanoVNA


ttrftech開発過程

https://ttrftech.netlify.app/posts/2016-12-19-micro-vector-network-analyzer-nanovna-touch-operation/



http://ha3hz.hu/hu/home/top-nav/12-seged-berendezesek/15-nanovna


http://ha3hz.hu/images/download/Schematic_nanovna_v3.0.pdf


http://ha3hz.hu/images/download/NanoVNA.Rev.3.0.Mods.1.1_optimize.pdf



https://www.facebook.com/groups/195041635181034/


NanoVNA-F系(~1.5GHz)
https://groups.io/g/nanovna-f



NanoVNA-Ojisankoubou系
https://github.com/rudi48/NanoVNA





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WindowsPCクライアントソフト
(NanoVNA app)
https://nanovna.com/?page_id=141


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ファームウェア
(オリジナル設計者)
edy555 ( https://github.com/ttrftech/NanoVNA/releases )(aka.ttrf/ttrftech)
https://twitter.com/edy555


(NanoVNA-H系)
Gen Hu ( https://github.com/hugen79/NanoVNA-H/releases )


QRP RX ( https://github.com/qrp73/NanoVNA-Q/releases )

(参照: https://groups.io/g/nanovna-users/wiki/home#Hardware-versions )


    

https://www.facebook.com/groups/195041635181034/




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NanoVNA-D

(NanoVNA-H/H4系、2022年5月(ver1.2.00)以降にNanoVNA-H4系、NanoVNA-D系が、SD-CARDスロット付き対応に)
https://github.com/DiSlord/NanoVNA-D

https://github.com/DiSlord

2021-11/13
https://groups.io/g/liteVNA/topic/new_v2_hardware/86995148

将来的には、LiteVNA のコンソール コマンドを H/H4 形式に変更し、バイナリ V2 プロトコル(NanoVNA_v2系)を削除する予定です。
現在、健康上の問題があり、治療のため過去 2 週間入院しています。すでに退院していますが、リハビリテーションはまだ長く続きます。PS
すべての V2 ソフトウェアには、大幅に書き直された元の V2 + H/H4 コードに基づく LiteVNA が含まれています (元の V2 ソフトからはプロトコルとキャリブレーション コードのみが残っています)




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NanoVNA-H/H4系CPU変更
CPUのフラッシュメモリを64KBから128KB版に変更(貼り替え)話題
(STM32F072C8T6 (64kByte flash) > STM32F072CBT6 (128kByte flash))
NanaoVNA-H系最新のファームウェア肥大に対応。
https://www.marcelpost.com/wiki/index.php/Nanovna-upgrade



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おじさん工房でのNanoVNA回路改善とファームウェア(NanoVNA/NanoVNA-H系)
https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/index.html

(通称白Nano、黒Nano比較記事)
https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/hyoukakekka20200522.html








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NanoVNA、NanoVNA-H系ケース 


(2.8")
https://ja.aliexpress.com/item/1005006654677860.html











        



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2024-5月


どうもオリジナルNanoVNA系陣営と、NanoVNA-V2系陣営は長い事「仲違い」、険悪みたい、数年越し2024年でも諍いは続いている模様、ま、リアル面での商売(機器販売)が絡むからかな。NanoVNA系陣営は「LiteVNA(6GHz)」と「NanoVNA-H4」「tinySA」「tinySA ULTLA」を推し。NanoVNA-V2系陣営は、「NanoVNA-V2plus4」推し」みたい、まぁ、商売が絡むからか。NanoVNA-V2-SAA2以降はなぜか価格が高く(NanoVNA陣営の約2倍)なってしまい、ちょっと手が出ない。↓Ojisanファームと互換性があるのはSAA2までのみ?



(2024-5月段階で販売が続いているV2 SAA2クローン)

https://ja.aliexpress.com/item/4001281008592.html


https://ja.aliexpress.com/item/1005005373129823.html


https://ja.aliexpress.com/item/4001021250851.html


https://ja.aliexpress.com/item/1005005704918776.html


https://ja.aliexpress.com/item/4001285493580.html?





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2024

NanoVNA,LiteVNAでの校正テーマ議論

https://groups.io/g/nanovna-beta-test/topic/104889410









Chapter 2.
色々調べると、NanoVNA_V2ファーム改造している人が。APB-3の設計者のojisankoubou.(旧型のNanoVNAにも対応ファームウェアを発表している)
RBW実装や計算オプション追加とか有るみたい。(既存V2版の方)


https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/nanovnav2.html#20201004

更に海外の人、ILなんちゃら版(2.8”LCD版)で、ビデオバッファ吸い取ってキャプチャーする機能、仕込んだOJISAN+、みたいに作ってる人も。(*後にOjisankoubou版も、ネイティブにてCapture機能内蔵し対応(Windows専用クライアントソフトも発行)。)

https://groups.io/g/NanoVNA-V2/topic/76854966


https://www.rudiswiki.de/wiki9/nanoVNA-V2-ojisanFirmware


https://www.rudiswiki.de/wiki9/nanoVNA-V2-ojisanFirmware?action=AttachFile&do=view&target=nanovna_V2_ojisan_binary20201004_capture.bin.zip

https://www.rudiswiki.de/wiki9/StartSeite


https://moinmo.in/RudolfReuter


https://github.com/rudi48


https://github.com/rudi48/NanoVNA




ST7796Sについて

http://www.lcdwiki.com/4.0inch_SPI_Module_ST7796



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おじさん工房公式Windows版スクリーンキャプチャー対応版(2022-11/27版)

https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/nanovnav2.html#20221127


https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/nanovnacapture.html



Ojisankoubou最終版
binary20230216.bin :ILI9341(2.8inch) 用ファームウェア。 スケール線のバグ修正とスイープ高速化


binary_st7796_20230216.bin :ST7796(4inch) 用ファームウェア。 スケール線のバグ修正とスイープ高速化


Ojisankoubouコメント要点(最新は20230216の模様↑)
“RBW を実装
NanoVNA-V2(S-A-A-2) は fs=300kHz の 50 サンプル(RBW=6kHz)での信号処理が基本単位で、いろいろな処理の時間単位が 50/300kHz( = 0.166ms ) になっています。この信号処理時間単位を崩さないように(変えると修正箇所が増えて面倒なので...)、周波数変換、窓関数処理、CIC フィルター処理をいれました。“

“NanoVNA-V2(S-A-A-2) ソースファイル
ソースファイルは windows でコンパイルできるように変更してあります(Makefile など)。
libopencm3 はコンパイル済みで、必要最小限のファイル構成になっています。
gcc は SDR-3 の開発環境と同じです。
ソースファイルに入っている "ARM-GCC8用DOS窓utf-8.bat" の 2行目 PATH 設定部分を gcc をインストールした PATH に修正してください。
"ARM-GCC8用DOS窓utf-8.bat" を実行し、make と入力すると binary.bin ができます。
古いソースファイル
NanoVNAv2-release20200619_20201004.zip :release20200619 を変更したソースファイル(変更点は2020/10/04へ)



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書き換え手順(NanoVNA-QTにて)

1,DFUモード入り
 aパターン、左SW+電源on(電源off状態から)
 bパターン、デバイスメニュー/CONFIG→DFU選択/RESET AND ENTER DFU選択/~実行

2,PC上でQtを起動し、USBにて接続。

3,Qtのメニュー「Device」下、接続先に現れる「/dev/ttyACM0」(最も典型的)を選択してクリック。

4,画面指示に従ってファームウェアファイルを選択し、転送、デバイスをフラッシュ。

5,新しいプログラムを書き込んだ後「右SW を押して電源を入れ」(古い設定値を無視して起動)、LCD設定、メニューにて、校正して校正値をセーブ(CONFIG とメモリー設定を SAVE しなおし)。








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2021.11

rudiswiki.de というサイトが無くなったみたい新コロで...?南阿弥陀...⇒2021/12月復活... (gitの方はずっと継続)

現議論、主流は4インチ(3.95インチ)の、ST7796版(480x320(MSP4021))みたい

NanoVNAは、6GHz版や、SW増設が企画されてるみたい。まぁ、でも Ojisan改造は不滅かな... あと水面下、HackRF-oneの方の携帯カバー、LCDキットとか、20MHz帯域幅使ってセルシュミュミレーターとか流行ってるかも...


low cost FPGA board
OJISANKOUBOU.WEB.FC2.COM



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NanaVNA V2公式ファームウェア系にて、V2.2 >V2.3へアップグレードする場合の内部回路改造参考(公式202009~、チップ部品3個交換)。ADCサンプリングレート向上対策、スイープレート200point/secに対応(約3~4秒⇒1秒、V2.3ファーム更新用途のみにて、Ojisan-firmには無関係か)。


R311 10Ω > 68Ω(1608M)
C318 220nF > 10nF(0.01μ)(1608M or,2012M/C0G (X7R))
C321 10μ > 100nF(0.1μF/1608M/C0G (X7R))

参考
https://lowreal.net/tech/.page/20201028041322/3


恐らく、Ojisanファームでも利得があるのは、R311(10⇒68Ω)、C318(220nF⇒10nF)、だけ。C321変更の方は、ADCレートはOJisan系の方は変更してないっぽいんで効果が無さそう。サンプリング数の変更にて校正に問題が出るなら(時定数10μF⇒1(1.3~0.7)μFぐらいでも)?

後日、バラシ手持ちV2_2基板で確認した所、R311:10Ω、C321:10μF(オンボード6.4μF)、C318:220nF(300nF)になっていた。





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2022-12月

おじさん工房の掲示板を覗いていたら「NanoVNA」(H4など古いタイプ用)と「V2」(SAA2)にSDXCカードポート追加記事発見。H4などの古いタイプMOD作者はNanoVNAファームウェア開発者[ Dislord ]氏、2021-7-26から。SDXCにSPIモードで書き込む方式、既存のRTCの無いタイプ/世代のNanoVNAに32.768KHzの水晶を追加し、RTC機能を付加してタイムスタンプを付けるとかが議論されていた。2022-5月Dislord版1.2.00(NanoVNA-D)から安定したスクショ書き込みが可能になったらしい。



(Dislord版 NanoVNA-V2(4"版)関係、最新はv1.3.18(2023)らしい)



(Dislord版 NanoVNA-H/H4対応版)





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NanoVNA-V2系











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~2023

NanoVNA_V2  Ojisan-MODは、スクリーンキャプチャー、カラーマップ機能追加などアップグレード







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NanoVNA-V2 S-A-A-2 2.8"LCD版 ⇒ 4"LCD版改造関係SNS



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gitでのST7796/IL9488/IL9486系、互換LCDボードの「CS」「SDO/MISO」制御線周りの注意点、議論。


(MSP4021(4“、ST7796仕様))
←+5V系機器用基板には3.3VLDOと、TFT-CSラインにZD入り。3.3Vで使うには少なくともZDを直結にしないとEN#信号が伝わらない」など議論。
(基板のバージョンによってもZDの位置も違うw)



MSP4021、SD-I/F周り





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2022~2023~CQ出版社トランジスタ技術誌での NANO-VNA関係特集
最近はNanoVNA(又は LiteVNA)、tinySA_ULTRA、HackRF-Oneが「無線家新三種神器」状況、数年は続くのか?

 2022-7月号 驚愕1万円測定器NANO VNA革命

 2023-11月号 tinySA ULTRA記事
 2023-12月号 NANO VNAで回路名人になる」tinySA ULTRA記事

...2024、ウクライナのRegExpert社、14bit-50MHz-I/Q帯域幅、ワイドバンド0.1~6GHz、USB3.0、「Fobos-SDR」発売。(us$395/約jp¥6万円)  ロシア戦闘ドローン監視需要で? FPGAやDSPは非搭載にて、信号検出が主眼。HackRF-oneは、r10世代(大きな機能変更は無し)に。
HackRF-one、2023 r9世代で、IFの2ch化方向かな?だったが、r10世代で元に。クローンはus$45程度(~r9世代、約7千円)程度に下落。



 
Chapter 3.

忘備録

ムラタのコンデンサ情報サイト

今迄、実験的に決めなきゃいけなかったセラコンのDCバイアス印加特性とか温度の影響やら、高周波特性を確認出来る。3225Mよりも1608Mの方が「上が伸びるけどDC電圧印加に敏感」とか。勿論てか、ムラタ製現行品のデータしか入って無いみたい。

チップコンデンサ電子カタログSimSurfing
https://ds.murata.co.jp/simsurfing/index.html?lcid=ja



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5V迄の回路だと、3225(1210”サイズ)以上、耐圧25V以上を使うのがヨサゲ。過去例、12Vの回路で耐圧50V、X5R_3225相当を使っての実質容量は7~8割ぐらい(2~3割低下)。高周波用途は、チップサイズが効くらしく、1608Mとか小さい方がヨサゲになる。あとC0GはQも高いのかZ急峻、カップリング用はX7RやX5Rの方が若干ブロード。

https://www.maximintegrated.com/jp/design/technical-documents/tutorials/5/5527.html


https://www.analog.com/jp/technical-articles/temperature-and-voltage-variation-ceramic-capacitor.html


https://www.analog.com/media/en/technical-documentation/tech-articles/temperature-and-voltage-variation-ceramic-capacitor--maxim-integrated.pdf





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2022-03月


3225サイズクラスであれば、0.1μF-25V程度までC0Gタイプで入手可能に。印加電圧や温度変化の考慮がほぼ不要。




X7RやY5Vなど、セラミックコンデンサのタイプ指定が電圧係数については何も示していない事情について説明します。
WWW.MAXIMINTEGRATED.COM



Chapter 4.

2021年12月。NanoVNA_V2 SAA2 (2.8"版)ついにポチ。


←2.8”LCD、SMA版、バッテリー入り。

割引クーポン駆使、\6689-也。自作とかあり得ない時代感、コレを踏み台にして何を作るかやが...。ケースは鉄製、なのでやるとしてもLCDパネルの裏側だけシールド追加程度でヨサゲ、ツノみたいなコネクターガードもちゃんと付いてて感動。まずは手持ちの6~18GHz用SMAターミネーターやPVC-SMAキャップ嵌めたり外したりしてイロイロ試行、50KHz~最高4.4GHz迄動作設定可能、きれいな円とかで驚いた。5GHz帯MODには使えないが、アマ無には十分過ぎだろコレ....昭和時代、50MHzやらアナログTVアンテナ部品程度で試行錯誤してた爺サンとか今や痛々しい記憶、可哀想。高価な測定器が無いから職人芸とかありえないフェーズになった。


(bare-Metal model“という互換機の模様)

https://ja.aliexpress.com/item/4001281008592.html


まずやってみる感...汚部屋から天井裏~2階屋根裏這ってるGPS同軸ケーブル状態とか...

プロの世界では、5G通信26GHzとか、ミリ波共振で暴徒鎮圧殺傷タネナシビーム、テラヘルツ波で建物やら人体透視とかハナシになってるみたいなんでもはや4~5GHz帯機器とかはノドカなイナカの話題みたいな感じ。あと、RTLドングルなんか使って車の電波ジャックとかが熱い話題になってるとか無いとか....そういや先月まではテスラEVがナウい、中国のEV凄い、とか「あたいEVハイソ」とかだったが、今月になって「充電難民」「充電無間地獄」とか一転してなってるね。不景気もあってか、中国の中小EV関連企業爆雷も続発とか。無料充電パンダチケットとかも終了、そら殆ど一瞬で燃料充填が終わる、携行してるエネルギー量も莫大な昭和のガソリン軽自動車には勝てないでしょ。


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まずはバラして仕様確認(SAA2-V2.2)。

中華通販は「同一のモノ」ッて保障は全く無し、同一出荷元でも時期でも違ったりするんで油断できない。


CPU GD32F303-CCT6 (7x7mm 48LQFP)

256K-FLASH,64K-RAM,DSP有

ARM Cortex-M4 Core

LCD 2.8”TFT IL9341(320x240)

 MSP2807互換品14pinSPI
 Touch XPT2046

GS8722

MS5351

 (Si5351Aコンパチ 2.5kHz~200MHz PLL/3ch-out)

 (MS5351Mは、Si5351Aよりも位相雑音が低い評価)


ADF4350 


LiPO 3.7V-2000mAh (804050   W40xD50xt8mm  XH-2p CNN(2.54)) 


1000μF-10V φ8.2-h12(~h14)-p5 (横倒し実装)
680μF-10V φ8.2-h10-p5
LED、6個 穴φ2.6-dep4.5mm

Platform : BARE-METAL version
Firm: git-20200501
PCB:V2_2   (V2plus相当?)

メモリ:Recall0~4(5セット) 最大スキャンポイント 200/3~4秒?

LCD窓 45x59mm
基板サイズ 49x90mm、
ネジ M2.4、頭部φ4-t1.2mm
ネジ穴φ3.0、ピッチ44x76mm
ケース外形 61.8x97.3x24.5mm、t0.9mm



...ちょっとオリジナルとは幾らか部品が違ってるがCPU(DSP)は問題無さそう。V.2.2からV2.3にアップグレードするには、一旦、v2.2-20201013版ファームウエア(この場合は2.8”互換機ベアメタルモデル用)にアップグレードしてシリアルナンバーを生成、それで申し込みしてv2.3用ブートローダーを発行して貰う必要があるみたい。しかしとりあえずOjisan改造したいだけなので、LPF部分のv2.3改造チップ部品の入れ替えだけやって、ファームはv2.2世代のままでいいや。

https://github.com/nanovna-v2/

https://github.com/nanovna-v2/NanoVNA2/blob/master/fab/v2_0-20190924_08_28/v2_0-20190924_08_28.fbom.csv

https://github.com/eried/Research/tree/master/NanoVNA/v2/upgrade_v2.2_to_plus



「公式」V2.2まででは、2.8"LCD版のファームウェアしか公開されていないみたい。





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おっと問題発生?... (NanoVNAv2-QT使用で回避は出来る模様。)
GD32F303-CCT6は、STM32完全コンパチではない模様...

“GD32F303 プロセッサは、STM32 チップのような USB DFU モードをサポートしません。代わりに、シリアル ブートローダー プログラムがインストールされます。標準の USB DFU ツールを使用しないでください。 ブートローダーは、GD32F303 フラッシュ セクションの先頭であるアドレス 0x8000000 にロードされる必要があります。新しい GD32F303 にブートローダーをインストールするには、ST-Link デバイスを使用する必要があります。ST-Link デバイスの安価なクローンが多数入手可能です。一部のレポートでは、NanoVNAv2 は ST-Link からの 3.2v 電源を介して電力を供給することはできず、独自のバッテリーから電力を供給する必要があることを示しています。 NanoVNA V2 ファームウェアはアドレス 0x8004000 にインストールされます。 ST-Link を使用して、ファームウェア バイナリをそのアドレスにアップロードできます。 デバイスにすでに動作するシリアル ブートローダーがある場合は、追加のハードウェアを必要とせずにファームウェアをアップロードできます。 シリアルブートローダーを使用したファームウェアのアップデート NanoVNAv2 に完全なブートローダーがすでにインストールされている場合は、ファームウェアを更新する方法がいくつかあります。 (NanoVNAv2-QT](https://github.com/nanovna-v2/NanoVNA-QT) を使用してファームウェアを更新できます。以下の説明に従って NanoVNA を再起動し、NanoVNAv2-QT の指示に従います。 それ以外の場合は、Python と bootload_firmware.py スクリプトを使用してファームウェアを更新できます。 Python バージョン 3 があることを確認し、pyserial をインストールします。 Debian ベースのシステムでは、次を使用して pyserial を取得できます。 sudo apt install python3-serial ファームウェアのアップデート デバイスを BOOTLOAD モードで再起動する必要があります。

 デバイスの電源を切ります。 左のボタン (ポート 1 またはオン/オフ スイッチに最も近いボタン) を押したままにします。 デバイスの電源をオンにし (画面は白いまま)、ボタンを放します。 空白の白い画面が表示されます。これは、新しいファームウェアを待っていることを示します。 USBシリアルポートデバイスの存在を確認してください。これは、デバイス特殊ファイル /dev/ttyACM0 である必要があります。 *nix システムでは、おそらく、現在のユーザーがこのデバイスへのアクセスを許可するダイヤルアウト グループの一部である必要があります。 フラッシュは以下を実行することで実行できます。 python bootload_firmware.py -f binary.bin 一部のシステムでは、代わりに python3 を明示的に呼び出す必要がある場合があります。 python3 bootload_firmware.py -f binary.bin インストールの udev ルールによっては、新しいシリアル デバイスは最初はモバイル モデム (3G/4G など) として表示され、/dev/ttyACM0 ポートは作成されないことに注意してください。しばらくすると、モデム マネージャーが諦め、ポートにアクセスできるようになります。これが負担すぎる場合は、モデム マネージャーがこのポートを制御しようとするのをブロックする udev ルールを追加できます。“

どの途、ファームV2.2とV2.3はブートローダーも基本的に違うらしいんで、ソノ辺面倒。GD32Fの場合は、ブートローダー迄もを変更するのはバックアップして元に戻せる」前提かと。


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DiSlord via groups.io dislordlive=gmail.com@groups.io

2024/07/06 23:50 (2 日前)


To nanovna-beta-test

GD32 MCUのV2で使用されているプロセッサの動作はかなり奇妙で、SPIバスをソフトウェアでチップの選択を制御するように構成しているにもかかわらず、プロセッサは依然としてハードウェアで交換を制御します(マーカーをドラッグするときに4インチ画面にアーティファクトが発生し、画面がフリーズすることがありました)。この問題を解決するには、画面を切り替えて非アクティブなレジスタにデータを入力する必要がありました。AT32F403プロセッサを搭載したLiteVNAでは、これらの問題はありません。この問題を修正して解決策を見つけるには、modを作成してV2にスロットを追加する必要があります。
はい、SDカードの読み取り遅延システムをやり直すことができます(現在はバス速度に関連付けられています)。これにより、起動時間が長くなる問題が解消されます

(使われているのはAT32F403ACGT7 7x7mm 48pinLQFP)


btomek via groups.io btomek=poczta.onet.pl@groups.io

To nanovna-beta-test
こんにちは、DiSlord。
詳細な説明をありがとうございます。興味深いです。 しかし、私には別の問題があります。 LCD が MISO ラインで連続的な低状態を強制していることに気付きました (抵抗器 R313 50 オーム経由)。 LCD はこのピンに逆ロジックを持っているようで、CS 状態は無関係で、MISO は常に低状態であり、CS が高のときは HI-Z になるはずです。 それ以外では、タッチ コントローラーは LCD からの低状態にもかかわらず MISO を駆動できるので、タッチは機能します。 スクリーンショットを撮ることはできません。つまり、NanoVNA アプリのスクリーンショットは表示されず、ログには次のように表示されます。

31.592 tx: ポーリング - ハードウェア リビジョンとファームウェア バージョンの要求

31.592 TX: 10 F2 10 F3 10 F4 11 5C

31.592 rx: 02 01 02 0 .. ポーリングOK

33.843 tx: スクリーンキャプチャをリクエスト

33.843 送信: 20 EE 00

33.843 rx: スクリーン キャプチャ ヘッダー 480*320*16、307200 バイトが続きます。

51.846 tx: ポーリング - ハードウェア リビジョンとファームウェア バージョンの要求

51.846 TX: 10 F2 10 F3 10 F4 11 5C

51.846 tx: ポーリング - ハードウェア リビジョンとファームウェア バージョンの要求

51.846 TX: 10 F2 10 F3 10 F4 11 5C

51.861 rx: 02 01 02 0 .. ポーリングOK

しかし、MISO でスクリーンショットを撮ろうとすると、ディスプレイから送信が行われるため、LCD からの MISO ラインはうまく機能しません。
この R313 をはんだ付けして LCD から MISO ラインを切断すると、デバイスは通常の FW ですぐに起動します。(もちろん、スクリーンショット機能は動作しません)。
ファームウェアは、SD カードとの通信時に MISO の低状態を、LCD からのものであるにもかかわらず、SD カードからのものとして解釈しているように思います。LCD を
別のデバイスのものと交換し (V2plus4 を 1 つ壊して持っています)、抵抗器 R313 をはんだ付けし直すと、SAAv2N は通常の FW で正常に起動し、スクリーンショットが機能します。したがって、明らかに元の LCD に問題があることになります。互換性のないタイプか、欠陥があります。指定は次のとおりです。Z400IT002 H1518 3-1。
_._,_._,_

DiSlord via groups.io dislordlive=gmail.com@groups.io

2:40 (1 時間前)


To nanovna-beta-test
私はそのようなモジュールについて知っています。彼らは偽の H4 に遭遇し、MISO ラインは常に接地されています (メモリ カードも、要求が行われ、コマンドの処理でビジー状態の場合、同じ動作をします)。このため、プログラムは「カード」の応答を待機します。また、タイミングはバス速度に関連付けられているため (初期化中は遅く、256 で割る数があります)、200 ミリ秒の待機時間は 256 * 200 ミリ秒 (約 51 秒) になります。

したがって、SAA-2N はオリジナルではないと思いますか?
_._,_._,_






Chapter 5.

ちょっと2.8"版NanoVNA(V2)使ってみてローガン氏には緊ついモノがあったorz. あと、自分の指が太くてタッチ操作がイマイチ。液晶改造、って事例が無いか再度捜索...

←やってる人、いっぱいいたよ...コレとか。
https://www.thingiverse.com/thing:4727705



その他、NanoVNA関連


S-A-A-2 2.8"LCD版⇒4"LCD版改造話題



しかしDMMとかで1個3Dプリンタ製造コストはたぶん本体価格よりも高くなる、合計すると恐らく2万以上、2万円切ってる最新4インチ且つSAA2NとかのNコネクタ互換機モデル買っちゃうべきかな...あとこれはプラスチックなんで、電磁波吸収シートとか内張りしないといけない(~\4000円ぐらい)と思う、それと4”はドット数が違うんで、ROM焼きも必要になる。あと、4インチST7796とかIL9488液晶は\1380~1980(送税別)。そもそもウチ、数年前からSMAとBNCコネクタのみ使用に統一しているんで今更Nコネクタは無いなぁ



↑この画像のままの形状(ボトムケース)だけ、DMMでナイロンで見積りしてみたら\3467円だった。他にもLCD取付カバーやらも成型して貰わないといけないし、当然素材そのままぢゃマズイ、ADF4350の放熱パッド貼り込み、ケース内面導電性塗装とか電磁界遮蔽テープ貼り込み、電磁波吸収体として導電性スポンジ詰めも必要、やはり造形と後処理で1諭吉様以上動員しないといけないみたい...百均で細いタッチペン探してオワリかな...


This case for NanoVNA-V2 vs installed 4` screen Added srorage for calibration kit Added storage for stylus Contain 3 parts: Top - for LCD Bottom - for main PCB Box - calibration kit storage (instaled in bottom part) Bottom cover - sliding cover for box
WWW.THINGIVERSE.COM



Chapter 6.
LiteVNA

2021-12月...

LiteVNA なる6.3GHz迄の奴がNanoVNA-V2の商売敵に登場したみたいw。

https://zeenko.tech/litevna?spm=a2g0o.detail.1000023.1.623bcee0oPXPpR

https://www.youtube.com/watch?v=9cF1PXXZcp4


bepis snek 2021/12/18
The LiteVNA copies our circuit design (S-A-A-2) without permission, only changing the synthesizer to expand frequency range without fixing many other bottlenecks resulting in sub optimal performance. It would greatly help us to avoid promoting this product, thanks!

パクッた、違法だとかプチ炎上してるみたい。でもNanoVNA2も、先行する別の作者(edy55)のNanoVNAと揉めてたしなぁ。....てかオレが4GHz品買ったタイミングで世間の主戦場は6GHz品にスイッチした...orz。 2021-12/20頃からはNanoVNA-Hとかの以前のバージョンも値段が一気に下落、2000円台相当とか出現w LiteVNAは価格も攻めてるし、5GHz帯は問題無く使えるみたい。公開ハードじゃないんで中身詳細はまだ解らないな。
(*edy55氏は、この系列(LiteVNA)のグループに属しているみたい)


LiteVNA仕様

周波数範囲 50kHz ~6.3GHz​​
システムダイナミックレンジ
 >70dB  (f < 3GHz)
 >50dB  (f >= 3GHz)

S11 ノイズフロア
 <-50dB (f <3GHz)
 <-40dB (f >= 3GHz)

周波数安定性 <0.5ppm 0 ℃ ~ 50 ℃

スイープレート >550ポイント/秒 (平均= 1)

スイープポイント(デバイス上) 10 ~1001ポイント(調整可能)
スイープポイント(USB経由)1 ~1024ポイント(調整可能)

電源 USB、5V ± 0.5V 600mA-max (LiteVNA62)
   USB、5V ± 0.5V 1A-max (LiteVNA64)

バッテリー、リチウムポリマー 3.7V 1300mAh(LiteVNA62)
      リチウムポリマー 3.7V 2000mAh(LiteVNA64)

動作周囲温度、- 10 ℃ ~ 50 ℃
(0 ℃以下ではバッテリー性能が低下。)

RFコネクタ SMA-F
画面 2.8インチTFT液晶(320×240)(LiteVNA62)
   3.95インチTFT液晶(480×320)(LiteVNA64)


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キラーポイントかもなのは、

1,サンプリング数の拡張(本体のみにて可能) 100~400⇒1000point
2,出力電力調整
3,SDXCカードに記録(キャプチャ)可能
4,アベレージング機能

NanoVNA-V2plus4系と比べてイマイチな点
1,ダイナミックレンジ
2,ノイズフロア

...特に「キラーポイント3」は決定打かな。Win-QTやメニューマップは互換に作られてるみたい。オラ的にはNanoVNA2(SAA2)の内部発振器をADF4356に変更するとか、ミキサーを1個増やすとかの「Ojisan-superMOD派生版」とか予想してたけど、ちょっと違った展開になった... MAX2871(6GHz)使用とはダークホース、ピンコンパチだし。SAA2に使われているADF4350に比べるとMAX2871はジッタが6~7倍の最大2.7psあるみたいだけど、レビューを見る限り問題になって無いみたい。NanoVNA-V2陣営側は、6GHz拡張だけでなく、測定要素拡張を目指しているみたいで「商売の邪魔すんな」って感じかな.

ま、冷静に考えると今のままでいいや...足元現実って奴で...



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NanoVNA-SAA2 ⇒ LiteVNA

Si5351+ADF4350(4.4GHz,2個使用) ⇒ MS5351+MAX2871(6GHz ピンコンパチ)

LiteVNA 62 :2.8" LCD: IL9341チップ  
LiteVNA 64 :4" LCD: ST7796チップ

 *64と62は基板が異なる。充電回路も、ノイズフロア値も違う(64の方が良好)。


SDXCのIFがどう生えてるのかはまだ不明

https://www.eevblog.com/forum/rf-microwave/nanovna-custom-software/1375/

https://www.eevblog.com/forum/rf-microwave/nanovna-custom-software/1400/

https://www.eevblog.com/forum/rf-microwave/nanovna-custom-software/1425/


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*LiteVNA はクローズド HW(Hugen)/ファームウェア(DiSlord) ソース」

LiteVNAユーザーグループ

バッテリードローは約0.86mA、放置では約2ヶ月にて放電。



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https://m.qyswitch.com/h-pd-269.html
https://ja.aliexpress.com/item/1005004623105996.html


U22 (RF出力SPDPT-SW/EMI・ESD故障の場合交換互換品)
FM3585 (~7.125GHz) 又は AW13112DNR (~8.2GHz/但しアイソレーションかなり悪い)





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2021-11/25
https://groups.io/g/liteVNA/topic/new_v2_hardware/86995148?page=2
2021年11月25日   #39   

私は LiteVNA を持っていて、ファームウェアをプログラムしています。LiteVNA は NanoVNA-V2 と同じプロトコルを持っており、NanoVNA アプリは動作します。NanoVNAアプリには、デバイスが接続されていない場合は最大 6GHz の周波数に制限がありますが、LiteVNA 接続後、NanoVNA アプリを再コンパイルすると、最大 6.4GHz まで選択できます。

他のすべての機能も動作します (時間の設定、スクリーンショット、スイープなど)



2021年11月25日   #41   

Francesco さん、
1) LiteVNA をお持ちですか?
2) 持っている場合、お持ちの LiteVNA を J. Smith LabVIEW アプリでテストしましたか?
互換性があるはずです。
必要なコードはすべてすでに含まれています。3
) 画面に表示される不要な部分を取り除くには、トレース ボタンを「正規化」してみてください
。--
Alex




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2022-5月
噂のLiteVNA 64 の分解画像発見、(拝借)転載。





使われているCPUは、AT32F403ACGT7





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2022-1


←LiteVNA62初期版の内蔵電池の充電回路で最低電圧検知と充電再開機能でバグ、初期版基板上R98を撤去で対策の記事があった。

 





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LiteVNAでのUSB給電時にノイズが出る場合の対策(groups.io /2022-02/25)
(バッテリーをノイズ対策に介在させる場合)

(要旨)
LiteVNA はバッテリーを装着せずに動作するように設計されているため、USB 電源に接続すると USB 電源を直接使用するように切り替わります。USB 電源で動作する場合、入力 DC-DC ブースト電源の電圧は出力の電圧に非常に近くなり、スイッチング電源の PWM パルス帯域幅が非常に狭くなり、これらのパルスが IF に入り、大きな測定ノイズが発生する可能性があります。(USB電源経由でのノイズ流入も指摘。)
この干渉を回避するには、スイッチング電源への入力が常にバッテリーから来るように電源回路を変更します。
LiteVNA62 と LiteVNA64 の回路は若干異なり、次の変更により加工します。"


LiteVNA62: D1 R1 R98 を削除





LiteVNA64: D1 R7 R1 を削除










(効果)
“LiteVNA64で次の点を確認しました。
1. 約 400kHz 以上ではノイズ レベルが約 10dB 改善されます。
2. 約 400kHz 未満では、スイープ レートが約 400kHz 以上よりも少なくとも 2 倍遅くなります。約 400kHz 未満ではノイズ レベルが大きいため、より狭い IFBW が使用されている場合、低速化はあまり役に立たないようです。
3. 私のデバイスは、USB 電源でもバッテリー電源でも同じノイズ レベルでした。“
“LiteVNA64は修正により現在、例えば50KHzから5MHzの領域でのキャリブレーションは、S21のノイズフロアに関して良好になり、USB Cケーブルを接続してもノイズ影響はなくなりました。"



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2022-12月、約2年間でアマ無線界は、ほぼ9割LiteVNA話題一色に...みんな買い替える「財力」あるんだ....てか、時代の変遷、草コンペRTL-F大勢の中に、旧車TLMやらTLRで「紛れ込んでる」みたいな気分orz.

2024年、NanoVNA-H系にてバッテリー(LiPo)が膨れた」投稿見掛ける。搭載リチウムポリマー電池の寿命は3~4年程度?議論では、充電電流が高過ぎる(400mAhに対し、最大1.2A)問題提起。





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LiteVNA67 なるプロジェクトが始まってたみたい。(2022-8~?)
(NanoVNA_V2、又は、LiteVNA64を、7インチ800x480 LCD化)
Surenoo SSP0700A1CTP-800480 (800x480)使用、只、LCDパネルに供給する電力余裕が問題で、電池の交換(18650複数搭載化)も必要。
https://groups.io/g/nanovna-beta-test/message/4697

https://groups.io/g/nanovna-beta-test/message/4714

LiteVNA64-Need connect 
LCD               Lite 40pin LCD
5  ---  CS ---  9
6 --- MOSI --- 13
7 --- SCLK --- 11
10 --- MISO --- 14
11 --- CTP_INT --- 10
20 --- GND --- 5, 16-32 (any gnd on board)

NanoVNA_V2-Need connect 
LCD               V2
5  ---  CS ---  12
6 --- MOSI --- 9
7 --- SCLK --- 8
10 --- MISO --- 6
11 --- CTP_INT --- 1
20 --- GND --- 13

Also LCD need external power supply (5V) need connect to 1 or 2 LCD pin

Next, this board use extenal I2C bus for touch panel on pins 12 and 13, but LT7686 allow work as master, and get data over LCD SPI interface (but board not use this feature)

Need made difficult task - connect LT7686 pins to touch:
LT7686
Pin 128 (KO[0] work as I2C SDA) to J3 Touch SDA 2 pin
Pin  92 (KI[0] work as I2C SCL) to  J3 Touch SCL 3 pin

I use free  RP9 pads on board for connect (parralel to J3)


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DiSlord via groups.io dislordlive=gmail.com@groups.io

2024/06/17 1:02


To nanovna-beta-test
2024 年 6 月 16 日 (日) 午前 8 時 50 分、Mike N2MS が次のように書きました:
LiteVNA67 に関する情報はどこで入手できますか? 初めて聞きました。
LiteVNA67 - オリジナルの Lite を改造して 7 インチ LCD 画面を追加するだけ
https://groups.io/g/nanovna- beta-test/topic/test_7_inch_ screen_on_old_v2/92756644

Lite に接続する方法
https://groups.io/g/nanovna- beta-test/message/4441
SPI 経由でタッチ操作用に LCD 画面を改造する方法
https://groups.io/g/nanovna- beta-test/message/4047
LCD を Lite ボードに接続する方法:
https://groups.io/g/nanovna- beta-test/message/4660
PS: 追加のバッテリーから LCD パネルに電力を供給する必要があります。LiteVNA ボードでは LCD に 0.7A を供給できません


Mike N2MS via groups.io mstangelo=comcast.net@groups.io

2024/06/17 1:08

To nanovna-beta-test

7 インチ画面は、私たち年配者には便利です。LiteVNA 7 インチ製品が発売される可能性はありますか?

Mike N2MS




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2024-9/13、DiSlord版LiteVNAファームウェア (groups.io)、SDカードからファームウェアアップデート可能なベータテスト(開発過程投稿)。
[nanovna-beta-test] LiteVNA bootloader, update firmware from SD card
https://groups.io/g/nanovna-beta-test/message/4912

LiteVNA 用の新しいブートローダーを書きました。
今可能:
 - 中央ボタンを押し続けると、デバイスがデフォルトの更新モードで実行されます
 - 電源投入時にバックアップ設定をリセットします(有効な場合)。
 
ブートローダーの更新方法:
Artery ISP Programmer を使用する (リンクからインストール)
デバイスをコンピューターに接続する
ISP モードで実行する必要があります (ボード上の boot0 と 3V ピンをショートし、更新後に電源投入時に左に保持する必要があります)

問題がなければ、デバイスはUSB DFUモードで表示されます















このウィンドウの横にある「次へ」、「次へ」をクリックします













lite_bootloader.binを追加し、08000000アドレスを選択してOKを押します



デバイスがフラッシュされました。
 
(次に、この新しいブートローダーを使ってメインのファームウェアをSDカードから導入)
次にメインファームウェアを以前と同じようにアップデートします(テストにはこの2つを使用します)(今回は)v1.3.30またはv1.3.33
 

カードリーダーモードに入り、このファイルをカードにドロップします
CONFIG->EXPERT SETTINGS->MORE->BOOTLOAD に進みます。





3つのオプション:
CPUからのデフォルトのアップデートを入力する
ISPモードで入力
SDカードからアップデート(UPDATE FW)

v1.3.32を選択し、デバイスを再起動し、青色のLEDが高速点滅し、すべてのデバイスが新しいファームウェアに対して起動すると、エラーLEDがゆっくり点滅します。
ダンプしたファームウェアのアップロードも可能
 
PS これはファームウェアを更新する方法の概念のみであり、改善が必要です。主な問題はファームウェア側(選択用のブラウザ)とブートローダでサポートが必要です。
最も簡単な方法は、カード上のファイルの名前を binary.bin などに変更し、起動して中央ボタンを押し続けることでしょうか?


..









Chapter 7.

VNA関連にてSDカード追加とか他にスケッチ事例が無いか検索...既存のソフトウェアと互換性を取るには、ポート割付けが「世間の大勢」と共通していないと不味い。


←vna_v3,6GHz,SDカード、~6GHz...
http://www.yl3akb.lv/content/vna_v2/block_diagram_vna_v3.JPG

https://www.yl3akb.lv/


http://www.yl3akb.lv/content/vna_v2/vna_v2.php


https://www.eevblog.com/forum/rf-microwave/chinese-vna-up-to-6ghz/

コロナだっちゅうに色々世の中進んでるわ...


WWW.YL3AKB.LV



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NanoVNA系SDカード増設関係

2022、NanoVNA-H4系、NanoVNA-D」のSDXC回路接続とポート割付。
(DiSlord/edy55版)

ST32F072C8T6(RTC付(32K-X'tal内蔵))版
   (他にST32F303C(RTC付(32K-X'tal内蔵))版がある模様)
 PB2 (20)--SD_GP1 (DAT1)
 PB10(21)--SD_GP2 (DAT2)
 PB11(22)--SD_CS (CD/DAT3/CS)
 PB3 (39)--SPI_SCLK (S/CLK)
 PB4 (40)--SPI_MISO (DAT0/DO)
 PB5 (41)--SPI_MOSI (CMD/DI) 
 




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~2022-09~、NanoVNA_V2(GD32F303CBT6)でのSD追加SNS議論


殆どの信号はLCD基板内で横取りできるが)PB9(46pin)からSD_CS信号だけ、どうにか引っ張って来ないといけないみたい。あとD0,D1信号を、10KΩにて+3.3Vプルアップ。 






“V2 ボードに SD カード スロットをインストールする必要があります。SDカードは、データ交換に SPI バスを使用します (LCD と共有)。そのため、次の接続が必要です。

CPU > SD カード
PB5 (MOSI) <--> 3 (SD カード DI)
PB4 (MISO) <--> 7 (SD カード DO)
PB3 (SCLK) <--> 5 (SD カード SCLK)
PB9 (CS) <--> 2 (SD カード CS)
電源/gnd ピン
3.3V <--> 4 (SD カード Vdd)
GND <--> 6 (SD カード GND)

“残念ながら、v2 のハードウェアではクロックの開始が許可されていないため、ファイル名 (ファイル名の作成に使用される RTC) が繰り返される可能性があります (クロックは 0 から開始すると再び実行を開始します)。“
(回路図だと、32.768X'tal-in/out端子が別の用途に割付けされてしまっている)

“古いファイルは新しいファイルで上書きされます“
“LiteVNA and V2 support FAT16 / FAT32 / ExFAT filesystem and size limits only from this filesystem. ExFAT allow > 32G cards FAT32 < 32G“



DiSlord via groups.io dislordlive=gmail.com@groups.io


2024/06/26 4:25 (12 日前)
To nanovna-beta-test






>私の v2plus4 には SD カード スロットがありますが、fw はそれをサポートしていません (補足: 私の saa2n fw には SD カード機能がありますが、カード ホルダーをまだマウントしていません)

V2 と同様に SD カードを接続します
SD カード CS - MCU PB9 (46 ピン)

LCD から取得可能なピン

SD カード MOSI - MCU PB5 (41 ピン)
SD カード MISO - MCU PB4 (40 ピン)
SD カード SCLK - MCU PB3 (39 ピン)

3.3V と GND を忘れないでください


(関連スレッド)








PB5(MOSI) <--> 3 (SD card DI) - from LCD CON303 pin 3 "T_DIN"
PB4(MISO) <--> 7 (SD card DO) - from LCD CON303 pin 2 "T_DO"
PB3(SCLK) <--> 5 (SD card SCLK) - from CON303 pin 5 "T_CLK"

PB9(CS) <--> 2 (SD card CS) - pin 46 of the CPU - 1 wire to connect between the boards.

GND <--> 6 (SD card GND) - solder this pin (already there).
3.3V <--> 4 (SD card Vdd) - solder this pin (already there).






*公開されている回路図と基板だと、CPU内部のRTCのX'tal-in(#3)端子部分が、RFブロックSW信号に割付けされていて、32.768K-X'talを追加出来無い。また、仮にたとえハード上にて割付け変更(ジャンパ線が複数必要)にてRTCをスタート出来る様にしたとしても「Vbatt+(#1)」の方が、+3.3V電源(VDD3(#48))に直結されていて、結果、電源断で「消えてしまう」模様。

#46~SD_CS、は CN303脇のSPIプログラム端子内(5p)のNC(#1)に、1pinコネクタを付け、LCD側と接続辺り。



STM32F07C8T6版での加工例
(32.768K_X'talとかも追加)










SPIモード接続











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Hugen9 NanoVNA-V2 firm (20220830) (Zeenko最終版と同一??)
https://drive.google.com/drive/folders/1Lr7AOTg2pAhYBZDfaiPVZTMZkFO14PMj

Dislord NanoVNA-V2firm (4inch v1.3.07)
  (V1.0.69 (20210726以降でSDサポートの模様)

Dislord NanoVNA-V2firm (V2 320x240 v1.3.07.7z)
https://groups.io/g/NanoVNA-V2/message/2292

Dislord NanoVNA-V2firm (V2 480x320 v1.3.07.bin)
https://groups.io/g/NanoVNA-V2/message/2279

Dislord-V1.3.07メニューマップ(20230421)









Chapter 8.

世間の他のVNAプロジェクト

FPGAを使った6GHzデザイン。これはPCベース。ステンシル作ってリフローまで自宅でやってるって凄いわ。部品並べるだけで挫折しそう。

https://hforsten.com/improved-homemade-vna.html


https://github.com/Ttl/vna2




Second version of the homemade 30 MHz - 6 GHz VNA with improved performance
HFORSTEN.COM




Chapter 9.

手持ちNanoVNA_V2、4“化
2021-12/25

手持ちNanoVNA_V2の4"化案、とりあえずケースの形状測定、手持ちの奴の寸法や、ダイソーで買える一番細いタッチペン(φ6.2-L115mm)に合わせて参考の3Dデータから変形。

見本と手持ちでは基板寸法は同じだったが、LEDの配置もSMAコネクタの位置も全く違ってた。

←電源スイッチは面倒臭いので移設無し想定。h12.5mmのコンデンサが入る高さに。バッテリーは中間フレームに付けるか液晶側に抱かせるか未定。

フタの固定は埋込ナットサート使うか木ネジとかか未定...あとは実際に4”液晶、どれ買う、って決め、ブツが来てから寸法採ってみないと....

(参考)
https://www.thingiverse.com/thing:4727705



ネジ(元ネジはM2.4)

 M2.6-p0.45 超低頭(+)スリムヘッド小ねじ (ステンレス)
 モノタロウ #41746801 2.6×10 https://www.monotaro.com/p/4174/6801/
 頭部φ5mm-t0.6mm

スリムヘットはφ5.5~6mm-h0.5~0.8mmが多い、M3パンスクリューはφ6.9-h1.9mmが大勢。

 ⇒今回のは沈みφ7mm-dpt0.8mmに。



M2.6、H0.6mm、D5mm











別案、プラタッピングだけで固定。

(仮)M2.6、頭部φ4.5、厚さt1.6mm、下穴φ1.8




部品収容部の容積拡張、手持ち品のSMAコネクターの高さに合せるとか入れ込み。あと、肉厚削って見積りに影響する材料容積削り込み。

←電源SWはやっぱし延長出ししようか...
下のパーツだけ作って現在のスチール製ケース嵌め込むか...

こんなの作っても現在は導電性ナイロン樹脂とか、価格的にアルミで作れないんで、高周波用パーツとしては全く使えないんだがorz. 素材に導電性とかあればシールドとか、セクション隔壁とかも入れ込めるんだが。

現状A1000系アルミCNC加工1個だと多分\5~8万円位い、企業向け3D-SLSで5個だと導電性ナンタラ、エンプラやアルミで@1~4万、アルミ板金で量産1K単位なら恐らく100円単位ぐらいかなぁ。

目安

底板、t2.5mm
側面、t2.5mm
前面、t3.0mm



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今季は4回もDMMに別件キックストッパやら工具アダプタ成型発注してカネスッカラカン過疎ってるのに、データアップロードに障害でも起きてるのか拒否られてる...ま、年末年始、無料見積りだけ繰り返す貧民の相手なんかしてられない位い忙しいのかも。

←裏蓋に付けるLED導光板も3Dプリンタ用でワザワザ作成してみる。

こんなの今迄はホムセンで売ってるアクリル棒をニッパで切って嵌めるだけ、約\100円、前回とかいつもはドリルで穴明けして百均透明ジェル接着剤詰めて終わりコスト約\1円、ジェルの盛り具合で凹面にしたり凸面にしたりなんだが。
無駄にコストアップしてる気がしなくもない。が、幾ら位いの価格で出来るのか知りたいし習作てか練習、市況下がったらバイクのマニホールドやらエンジンカバーとか旧車パーツも一発芸現実的価格で作れる様になるかも。

検索すると、チャンバーやエキゾーストパンチングパイプみたいなのをFusion360で作図してる事例も。あんなの電気ドリルで1日やって終わりぢゃね...とか思った自分は完全に昔の人w

https://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/yi-xingpaipuheno-jun-deng-xue-kaike/td-p/8581701

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いろいろ調べてみると、アップロードトラブルは「オレだけ」だったorz.  FirefoxとCromeの両方でup出来なかったが、Cromeの「シークレットモード」の別窓でログインした状態なら可能だった。トークンの有効期限の問題かもって思ったが、FireFoxで後からログインした窓でも同時にトラブルなのが不思議(FireFoxでも正常にアップロード出来るのは確認済)。

何だか良く解らないトラブルだったが、この導光板、アクリルとかで成型可能、DMMで\1200~2200円程だった。あと、他の部品の依頼結果、DMMのSLC製造でナイロンの場合は、最小肉厚0.8mmという限界、不文律があるみたい。


例えば、楕円断面のパイプ(空洞有)がU字に湾曲した形状に対し、パンチング穴を均等に作成する方法があればご教授頂きたいです。
FORUMS.AUTODESK.COM



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電気的な検討...シールドを作り込むのが大変、3Dプリンタ製造依頼費がざっと\1万円。導電性塗装とか、アルミテープ貼りでも材料費がバカにならない。今、せっかく鉄製ケースになってるんで、4インチ化するならもっと簡略化、鉄ッチンに百均モノとか既製品のプラケース被せ、そのプラをサンダーで切り刻むだけって方向とか模索。窓穴は適当なブリキで塞いでアース線ボンドすれば良いし...

そもそもケチケチせず最初っから4インチ品にすればヨカッタぢゃん...間も無く現在進行形で話題は6GHz前提、更にその先8~12.6GHzってステップが見えて来てるし、5GHz-IoTデバイスバラマキとかも流行りそうなんだが...そのまま使いますか...





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2024-5月...

やはり2.8"ではローガン氏都合「使えない」状況にorz... 金欠中断してた4"化やらプラケース作り再開...


まずはMSP4021(4" LCD(ST7796))を取り寄せ、寸法取り。NanoVNA-V2の基板に載せて位置関係とか確認。2021年の時はMSP4021(ST7796)は市場払底で高騰していたが、今は若干高いがほぼ元の供給に戻ってるみたい。

今のLCD基板は底面から16.3mmの高さ、MSP-4021はSDスロットとか付いている分、バッテリーとの取り合い~+3.2mm、最低13~19.5mm...



あと、タッチペンは中華製φ5mm(最大5.2mm)品用に変更、M2.6ネジはやめてプラタッピンのみで固定する方式で。電源SWは、基板下向きに移設、ケースの下面に出す。
(配線延長と面倒省略、下向きに出来るスイッチ捜索↓)


SS12D07

https://ja.aliexpress.com/item/32723119383.html

現在の足高h4mmよりも0.7mm背高なので、その辺の収まりもナントカしないといけない。





3年前の.stlファイルを探して変形、まずは回路を弄くる台座としてボディだけ作るって事で。



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2024-5、以前依頼していたDMM-3Dプリントサービスが¥爆上がりしていてドン引き...新しく4"機新品買った方が安い早い。...再度ネット検索した結果、深圳市のJLC3DPが日本語サイトをやってるらしく、そこで見積り依頼した所、本体部をナイロンSLSにて送料コミコミ¥3600円位い(以前のDMM-3D見積り(ナイロンSLS)と同程度、現在の1/3~1/4)に収まりそうだったので依頼。支払いはPaypalだった(全体4部品、送コミ計約\6500円に)。(内外価格差が驚異的に。DMM-3Dは円安us$建てベース?)


https://jlc3dp.jp/  https://jlc3dp.com/3d-printing-quote



とりあえず一発目はナイロン系(3201PA-F(黒))。導電性プラスチックとかはまだ無い、アルミ合金もまだ無いみたい。とりあえず導電性帯電防止塗料(カーボン系(ポリカーム)スプレー塗料)で代用して、雑音とか問題が生じたら別の手を考える」って事で。まずは寸法確認と組み立て台座用に1セット。(アルミ製にしてもポリカームを内側に塗装すれば、放射雑音反射が防げるのでは...)


前回からの留意点、肉厚0.8mm以下になる場所が無い様に注意しながら作図。


←弄っている内にSLSでしか作れないんぢゃね形状になってしまった。アルミ製CNC」とかはもはや無理。鉄とかアルミ素材での3D-SLSとかが安くなればかな。


2021年検討時とは横の物入れ抽斗部の向き(下向き取り出し⇒上側取り出し)」と、電源SW位置変更(下向きに付け直す)、タッチペンサイズφ5品、全てプラスチックタッピン固定」、屋外使用前提紐穴付け、とか再修正。...一発目3Dプリント~実物当て確認~細部修正、後で横の抽斗(別途MJFタイプ(潤滑・滑走性優先)で作成)と、上のカバー形状やら煮詰め」かな。


とりあえずファイル送信。
...JLC3DPから、メッチャ指摘受けた...注意して作成したものの、エラーだらけ凹んだ。あと、Fusionから「.stl」にエクスポートすると何故か10倍の寸法になってまうトラブル、「.step」ファイルに変更。FreeCADで読み込んで確認に。





https://rkphs.blogspot.com/2024/06/3dslsmjf.html


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2024-6


...抽斗部の脱落防止部分修正、SDカードスロット出口修正(将来的SD対応ファーム用)、外周部と内部基板が当たる部分を「面取り」追加。

18650電池使用に変更。

(LiPo膨れ、交換対策(電池使い回し、市販ホルダ嵌め込み)、0.5C充電化。)

「左手持ち」形状に変更。

絶縁体(プラスチック)用形状。


文字・記号は主にIPAゴシック、arial、Segoe UI Segoe UI symbole

文字高、3.5,4,5mm  (3.5mmはダメみたい)

⚠マークなど:Segoe UI, Segoe UI symbole

物理単位記号(Ω):arial
文字:IPAゴシック (幅が詰められる)



指摘された所を直し、18650電池用スロット追加....

材料体積が増加したので、見積り価格が約¥1000円増加(全てナイロンSLS)。

18650電池室追加にて空いたLiPo電池スペースには、導電性スポンジを詰めて多少のノイズ吸収して貰う算段。



これでダメ出し指摘を喰らわなければ、1回目依頼...実物組み込みして諸々確認。







....ダメだったorz..


指摘;

文字高と間隔、深さが0.8mm以下の部分がある(ナイロンSLSの基準)


ボディに付加物がある....ええ~ぇ確認したのに....Fusion、バグッてるのかよw


修正は有難い事にプレプロダクション工程でやってくれる」という事になり、作って貰える事に。文字が出なければテプラで貼れば良いし。で、↑生産待ち、約5時間、製造約28時間、になった。



...約1週間にて成型品到着...結果、

寸法はかなり正確に出ていたが、SLS品仕上がりの表面はまるで樹皮の様にザラザラだったので組み立て前に「磨き整形」は必要な状態。表面がザラザラなのもあって、スライド篏合部のハメアイが緊つ過ぎる。磨き前提」プラス、ガタは両端0.1⇒0.15mm入れ込み」位いは必要。殆どは紙ヤスリと角棒ヤスリで磨きを入れるだけでスコスコ入る様になった。一応、元ファイルも修正。あと、LCDベゼルが思ったより小さく(約1.5~2mm)、「余白部(配線部)」が出てしまった(見えてしまっている)のと、ペニャペニャで微かにスキマが開いてしまう。...この部分、残念ながら再製造確定。

全体的にコネクタ側に0.75mm寄ってて(ズレ、...計算ミスかなorz.)。まぁ少し削りで収まるが...

問題点:
 全体的にコネクタ側に0.75mm寄り過ぎ
 LCDベゼル厚が不足、ペニャペニャで隙間が出来る
 文字が薄い部分がある
 変な付加物?ソリッド化処理にエラー?
 

あと、斜めに基板組付け挿入する余裕は十分有る予定だったが、SMCコネクタの挿入角度が緊つい、「φ6.5+面取り」⇒「φ7mm+面取り」程度が必要だった。それと追加した裏側部品の出っ張り」が、基板を組み付ける時に側壁の縁に当たる...予想外orz.

...一番「高価」な本体部と側面の部品はカッター刃と鑢を駆使して救える見通し、一番単純な形状だったベゼル部だけが難しい状態orz。あと、問題の文字エンボスは全て「読める程度」には出た。組み立てして全体外周に磨き入れ(ベゼル部以外)、プライマーを噴いて次段階...

 ...のつもりだったが、カッターやらで切り刻んでいると、手直しヶ所が多過ぎる....微妙にキツイ場所がいっぱい、何故か約0.75mm程全体的にズレ、自分で書いたマンガを見直す破目に。

 全体的に0.75mm何故か予想よりもキツキツ(たぶん計算間違い)
 ペニャペニャなLCDベゼル部の押さえ形状の追加作り込みが必要

 基板を斜めに組付ける時の逃げがもう少し必要

 有機電解ハイブリットコンデンサに切り替えるのに、組付け逃げが必要

 裏面追加、電源チップコン嵩の逃げが出来れば必要。

 電池からの電源配線穴が思ったより緊つかった...(φ3⇒4)




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3Dプリンタケースが来る迄の間に、4"LCD基板、本体基板の部品付け替え、ジャンパー線引きとか。


バラシついで、;

 入力コネクタのコンデンサ(1608M)10μ10V⇒10μ35V+1000pF50V(X5R)

 (入出力結合コンデンサ、最新の22μ-25V(1608M,X5S)、利用検討)

 ATT部にTVS(3.3V-0.05pF)追加

 電源コン、中華⇒APSG1000μ16V

 SDXC配線ジャンパ追加

 電源パスコン追加、(3225M)22μ25V(X5R)など

 電源コネクタ部TVS追加(5.4V)

 シールドの無かったTX-ADF4350部に伝熱とシールド追加


ケース本体部の全体プラスチックプライマー(塩素化ポリオレフィン)噴き、内面高周波部と電池配線収納部のみ導電塗装(ポリカーム製)予定。

一番配線長が長くなる18650電池配線は(Cat5e流用)ツイストペア流用(φ3mm)。



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2024-9月、酷暑でフラフラ、クルマ(4輪の方)がブッ壊れてレンタルガレージ借りて修理やらあったが図面再開...











Chapter 10.  

tinySA_ULTRA関係

2024-5月...別件、UV-K5絡みにてtinySA_ULTRAも購入...世間の話題からは数年遅れ(2022年12月初版リリース)。しかしなんせ、GigastではJARD「申請には使えない」が、世間ではtinySA_ULTRAであれば「OK」認容・公認という状況みたいなので」って理由付けw (今更HP製スペアナ(ジャンク)やら買うは無いかなぁ、動く様にするまでも長いし。)



NanoVNA-H4(LiteVNA64)とそっくりの外観で、LCDなど外殻部品も共通だそうな(PCBは異なる)。オランダの Erik Kaashoek氏設計、Hugen79氏(zeenko.tech) で製造)だが、中身はNanoVNA系とは全く別物らしい。ハードは非公開(使用デバイスも基本的に非公開、旧バージョンtinySAはGPLv3にて公開)で、概念図みたいなのが公開されているのみ、ファームウェアはオリジナル1系統だけ主体みたい。DETチップ(Si4468)は4GFSKなどデジタル通信復調能力があるものの2st'LO:870KHzとされているので、アナログ系スペアナ寄り、HackRF-Oneの様な20MHz広帯域解析や、スペクトラム拡散通信解析やデジタル通信攻略までは対象外みたい(Si4468を使用したのは別の伏線も?最近は帯域幅40~60MHzが必要になりつつある様子で、2G~3G世代の携帯通信基地局用測定機がジャンクで出回る様に)。
RBWは200Hzと昔のhp高級機並みまで対応(基準発振器の安定性に自信あるみたい)。最近の業務用スペアナはデジタル通信解析用重視で、狭帯域RBWというのは無くなりつつあるので、その辺が無線家(無銭家にも)人気みたい(狭帯域RBWが可能な機種についてはちょっと前(2012)のAPB-3(RBW7Hz)とかもあるが、基本波50MHz迄の対応にて、ダウンコンバータが別途必要)。但し、tinySA系にはトラッキングジェネレーター機能は無し、これは同系列のNanoVNAを使え」って事みたい。
ラジオ視聴機能としては現状AMとFM(エンベロープによる疑似復調のみ)を復調再生できる模様。



 HW: V0.4.5.1.1 (186)
 SU-2024044694   (202404製) 
 FW: tinySA4_v1.4-156-g4eb315d  Build:20240227-08:11:38
 Kernel: 4.0.0
 GCC 7.2.1 20170904  ARM/embedded-7-branch revision 25??
 Architecture: ARMv7E-M  Core Variant Cortex-M4F
 Platform: STM32E303xC Analog & DSP 
    (実装CPU、STM32F302CBT6 (flash 128KB))
 電池、3.7V-605080タイプ(50x80mm、約t5.5mm)、3000mAh
  (バッテリースペース最大約62x92mm、t5.5~6mm程度)


RTCが正しくセットされておらず、2000年~ 14時とかになっていた。基板のバリ(ガラス繊維)が酷い(清掃、毟ってワニス塗り)。

キット付属品
 パッチコード SMA-M~SMA-M   x2  約30cm
 SMA-M/Mアダプター  x1
 SMAコネクタカバー x2
 ハンドストラップ(操作用ギターピック付) x1
 USB-Cケーブル
 SMAロットアンテナ
 32GB-SDcard (FAT32推奨(exFAT,FAT32など対応の模様))


キット付属品以外で必要になった物、調達品など(NanoVNA共用/流用)
 パッチコード、
 SMA-F~SMA-M / RP-SMA-F~SMA-M / SMA-M~BNC-P
 SMA-M~MCX-M / SMA-M~IPX(U/FL)
 BNC変換アダプター(BNCP/SMA-F など)
 N変換アダプター(NJ/SMA-F など)
 SMA-TM  18GHz, 6GHz
 SMA-ATT  40dB-15W  6GHz  / 20dB-2W 18GHz / 10dB-2W  18GHz
 φ3.5イヤフォン(モノラル(200Ω以上推奨)) (未調達)
 脱落防止リング付きSMAカバー(ニップルカバー)
 近磁界ループアンテナセット(NanoVNAとtinySAにてディプメーター使いに)




tinySA ULTLA 仕様
周波数範囲(HW V0.4.5.1.1) 
 基本波(Basicモード)、100KHz~800MHz(使用可能範囲50KHz~)
 高調波(ULTRAモード)、800MHz~5.3GHz(校正範囲~6GHz)
 (非校正Harmonics3次にて~12GHz、5次にて~20GHz(感度は悪い)) 
 (ULTRA mode パスワード 4321)
Harmonic、0,1,2,3,4,5  (デフォルト:3)
RBW、200Hz~850KHz
発振器精度、1ppm

短時間破壊入力、DC+/-5V, AC+20dBm(100mW@50Ω/3.16Vpk)
最大許容入力、AC(50KHz~6GHz)+6dBm(≒4mW@50Ω/~632mVpk)
推奨最大入力、0dBm@50Ω(1mW/~223mVrms/~316mVpk) 
推奨測定入力、-25dBm以下(~3.1μW/~12mVrms)
-10dB内部減衰設定時IIP3、+15dBm-IIP3
LNA+20dB (U14, BGA2817、~4GHz,NF5dB)
ATT(1dB-step)、0~-31dB
LCD 4" 480x320 ips  (slr#SU-23070001以降(HW V0.4.5.1.1))
音声出力、φ3.5 (モノラル/200Ω以上推奨)
消費電流、330mA
バッテリー稼働時間、約8hr
充電電流、最大1.3A


送信機10W出力に対して測定する場合
 推奨最大入力ATT、-40dB以上必要。(*破損限界-34dB)
 推奨入力ATT、-65dB必要。(-60dB以上)
 @-60dB高調波を十分に測定するとしてATT、-50dB程度
 @-60dB高調波を十分に測定するとして(LNA-on時)ATT、-60~-70dB程度



その他注意点

LNA-onの状態でアンテナを接続したり、アンテナに手を触れるとESDでLNA、又は、入力SW破損しやすい。(tinySA_ULTRAにはESD保護素子付き。(旧)tinySAは、メニューCONFIG/VERSION末尾に「ESD」表記の有る物は保護素子付き。)


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交換部品など


(tinySA ULTRA)
 Input-SW: U22, type number XA17-G4K (20MHz~4GHz iso25dB 0.7dB SOT-363)
   又は SKY13585-679LF (1GHz~6GHz iso38dB 0.5dB MLPD-6)

 LNA:U14: BGA2817
 LNA-SW U22・U16: AW13412DNR
 Step-ATT:PE4312 (pSemi)(許容電力+10dBm)(tinySA:PE4312C-Z )(old:PE4302)

 スイッチ (低電圧用 U8、高電圧用 U6用 U6) AS179-92LF (互換)


LNAのNFは3~5dB程度と悪いのでNF測定には一部難アリ

Mixer段の推奨入力は-25dBm
MixerのLoレベルは+7dBm、ATT無しの場合はLo信号の入力への漏洩を考慮する。




(tinySA ULTRA + ZS407)
Mixer、PE4312
OSC、 Si4468ZA / MAX2871



(tinySA)
ロッカーSW、PL3-AC-VT/R (互換)
内部スイッチ(U8、U6)AS179-92LF  (互換)
ATT(U9)PE4312C-Z 

SMA端子のESD保護素子
0.05pF、 5Vブレークダウン保護ダイオード


バッテリーインジケーターのリセット
バッテリーコネクタを抜き、約十秒待って再接続


Stack Dump Err 又は Config Clear
スイッチをオフにし、ジョグボタンを横に押して、再度スイッチをオンにし、 CONFIG/MORE/CLEAR CONFIG 1234 を実行し、ジョグ ボタンを横に押さずに再起動。
(旧tinySAの場合はバッテリーコネクタを抜き、約十秒待って再接続)


電源断にてRTCリセットなど異常発生の場合の点検。

RTC電源Di(tinySA_ULTRA D2:1N4148WS)












(tinySA_Ultra)自己校正に使用するパッチコードは最低3GHz帯まで低損失である事が必要。


GPS10MHz入力してでの基準クロック偏差修正可能。
CONFIG/MORE/EXPERT CONFIG/FREQ COR設定を使用して修正可能。



バースト信号源の観測
“適切な周波数でゼロ スパンに設定し、スプリアス除去を無効にすると、450 のスキャン ポイントで合計スキャンに 20ミリ秒未満に出来るため、パルスが表示されるはずです。 周波数を見つけるには、スプリアス除去を無効にし、最大ホールドを有効にし、中心周波数からスパン幅100MHz をスキャンする事から開始し、見つかったら、より正確な周波数測定のためにスパンを徐々に減らして中心周波数を確定します。RBWを狭くしてしまうとスキャンに時間がかかる為に見逃す可能性があります。“
(*これに関してはベースバンド20MHz以上取れるHackRF-one、Fobos-SDRとか辺りが適切では...)


(前バージョン(tinySA)関係)( 2.8"LCD+touch,18pin,ILI9341 driver)

http://athome.kaashoek.com/tinySA/DFU/

tinySA日本語マニュアル
https://www.tonaru.net/download/tinySA-manual.pdf



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FW
http://athome.kaashoek.com/tinySA4/DFU/

現2024最終ファームウェア 2024-0306 v1.4-159


デバイスをDFUモードにて起動するには
 A,ジョグSWを押したまま電源を入れ起動


 B,1:電源が切れた状態
  2:VDDをBOOT0(PCB上)に接続する
  3:電源を入れる
  4:VddをBOOT0から外す
  5:コンピューターに接続し、DFUデバイスとして認識させ更新する
  6:電源を切る
  7:電源を入れ復旧

もし、クローンなどでワンタイムROMタイプの場合や、ライトプロテクトされている場合はDFUモードにはできない。


FW をアップデートするときに事前に設定をクリアする。又は、CONFIG/MORE/CLEAR CONFIG 1234 を実行。SDカードに保存された.prs設定ファイルはそのままにて問題はない(更新後に互換性が無ければ読み込まれない)。







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参考・派生FW(クローン?)

https://github.com/Cale-Torino/tinySA_Ultra/


2022~2024、ウクライナ軍で、ドローン探知用tiny-SAファームウェアを配布している模様、ロシア側が盗用流用。
https://t.me/serhii_flash/3686






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(関連ソフト)
WindowsGUI
https://tinysa.org/wiki/pmwiki.php?n=Main.PCSW

https://github.com/g4ixt/QtTinySA





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tinySA Ultra Phase Noise Measurement App - on Github (Windows)
https://github.com/Hagtronics/tinySA-Ultra-Phase-Noise


https://groups.io/g/tinysa/topic/tinysa_ultra_phase_noise/105828783


SCPIコマンドエミュレーター
https://github.com/noldono/tinySCPI


UHFワイヤレスマイク解析(要はアレ?)
https://github.com/berkon/wireless-microphone-analyzer



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2025
7.3GHz帯域の tinySA Ultra+ ZS407」発売。
(PE4312   Si4468  MAX2871)

https://jp.banggood.com/TinySA-ULTRA-ZS407-Handheld-Spectrum-Analyzer-100kHz-7_3GHz-High-Resolution-3_98-inch-IPS-TFT-LCD-Internal-LNA-Gain-USB-C-Portable-5000mAh-Battery-p-2027922.html

https://www.youtube.com/watch?v=sBNHhFtVilk

https://www.youtube.com/watch?v=ygJDS0HqPOs

https://www.youtube.com/watch?v=ULzwhA9_9LI







Chapter 11.  
APB-3(~50MHz)入出力アレスタ近代化(最近の超低容量品に交換)、アレスタ追加・部品交換改造関係。

APB-3は、基本+3.3V正極単一電源(FPGAは+1.2Vと+3.3V、USB系+5V)、ADC部内部回路入力電位が約+1.1~1.6V中心なので面倒臭い。DAC出力は内部回路中心電位約+60mVくらいなので簡単。今の状態でDCバイアス約+/-6.3V印加出来るのは維持したい。OP-AMPは壊れてもマァ替えが利くが、差動AMP、ADC,DACが壊れるのは被害がデカイ。


 最大入力範囲:0dBm(+/-0.316Vpk@50Ω)(実用範囲:-4~-110dBm)
   ⇒プリアンプ端にてクランプ、≒+1.5~+0.5V程度(中心電圧≒+1~1.1V)
   耐電圧:+3.6V~-0.3V(Zin:1MΩ/50Ω)

 最大出力:-14.6dBm(+/-58.9mVpk)(中心電圧≒+59mV)
   耐電圧:+3.6V~-0.3V
   ⇒フィルター段端にてクランプ、≒+0.3~-0.1V程度(中心電圧≒+60mV)


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クランプDi
 1SS362TE85LF (@ct0.5pFtyp)
  (内部2個直列、約0.6~1.1Vpk、-0.4~+9dBm制限@+50~-25℃、約60~110KΩ相当?) 
 1SS352 (ct0.4~0.5pFtyp)
 1SS178 (アキシャルリードタイプ、ct0.8pFtyp)
 RN739FT106 (pin-Di,@ct0.4pFtyp@1MHz)
  (~+4dBm~+5.56dBm-max@内部1個,40~60KΩ,0.4~0.6V@10μA@+75~-25℃相当?)
  (~+8dBm~+11.58dBm(0.8~1.2Vpk)-max@内部2個スタック,80~120KΩ@+75~-25℃相当?)
  (~+8dBm~+11.58dBm(1.6~1.8Vpk)-max@内部2個スタックx2,80~120KΩ@+75~-25℃相当?)
ZNR
 CG0603MLU-3.3E CAタイプ (0.05pF、5pA@3.3V)
 CG0603MLU-5.0E (0.05pF)
 CG0603MLU-12E (0.05pF)

差動AMP信号ライン(~0dBm-max)、RN739FT、内部2個スタックx2、パラ1組にて。
DAC出力信号ライン(-14.6dBm-max)、1SS362、内部2個スタック1組にて。

 
TVS_Di取付、3.3V,各入出力、BNC直下部(CN2,CN5),3.3V電源部
 CG0603MLU-3.3E、+/-両極付け

5V受電部;パスコン追加、USBtypeCコネクタに変更
最新の有機ハイブリッド電解コンデンサ追加。(APXJ160ARA271MF80J)
5V電源部の簡易耐圧化、RD5.6F/DF2S6P2FU 追加。
3.3Vアナログ電源部、最新の有機ハイブリッド電解コンデンサに交換。(APXF6R3ARA331MF80G)
1.2Vデジタル電源部、最新の有機ハイブリッド電解コンデンサ追加。(APXF6R3ARA331MF80G)
入力コンデンサC56、放電抵抗10MΩパラ入れ(2012M)
入力コンデンサC112、クランプDiパラ入れ

USBコネクタ、type-Cコネクタに交換
電源コネクタ、type-Cコネクタに交換(内部併給) 


---

(まだそんなモノ無かったので中止)
入出力コンデンサ、100μF/6.3V(X5R,3225M)⇒100~200μF/(10~)25~V(X7R,3216~3225M)

入出力コンデンサ、X5R,2012M ⇒ DC耐圧25~V(X7R,2012M)化


---
直付け外部電源ユニット追加、耐圧25V以上、マキタ14/18Vバッテリー直使用可能にしたい。
(一応、手持ちマキタバッテリーアダプタで+5V給電可能)












Chapter 12.

NanoVNA、beta版ファームウェア議論関係








Chapter 13.
中華シンチレーター KC761A/B/C/CN 関係
2025,γスペクトロメーター(Gamma Spectrometer)が、jp¥5~7万円程度で市場出現。CsIシンチレータータイプ、対応範囲5KeV~3MeV?。A~C,CNまで分解能確度や機能にて4モデル、C/CNモデル(KC761CN)が現在最も高確度。

KC761CNモデルのみ、Liシンチレーター内蔵、中性子線検出が可能。


https://www.kechuang.org/m/100005/a/568

https://deepace.net/products/kc761-radiation-analyzer/

https://shop65800046.taobao.com/

https://shop102786102.taobao.com/

https://item.taobao.com/item.htm?id=866988415993

https://www.ebay.com/itm/396747091832

https://item.taobao.com/item.htm?id=712495154921

https://item.taobao.com/item.htm?id=709881824058

https://ja.aliexpress.com/item/1005008689538985.html

KC761CN
https://item.taobao.com/item.htm?id=885829482646

中性子検出器(KC7601.31)キット(KC761A/B/C用、us$499 /202507)
https://deepace.net/product/measall-neutron-sensor-option-kc7601-31/

https://deepace.net/installation-guide-for-the-neutron-sensor-on-kc761-a-b-c/



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