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2020/12/10

TDS684Aが故障orz. グチ/Dallas RTC

前回2013年にバラバラ解体して修理したテクトロTDS684Aが故障、起動しなくなった。パネルのLEDが点灯したまま、変化無しって奴。
(←前回2013年組立写真)

何度も起動スイッチ押して入り切り格闘、後ろの主電源SWの方を素早く入り切りすると起動出来た...セルフテストは異常無し。この症状は、CPUボードLEDのエラー表示「P」(NMIイベント)が出た時と同じ、前回は-90V感知ライン(NMIに繋がってる)だったか、LVPS上のサブ基板(の感度)が原因だった。またLVPS(電源板)かなぁ。とりあえずSPCを走らせ、使う用だけ済ませてから電源off。

前回のLVPSコンデンサ交換から約7.5年、周年通電してた。計算すると前回MODから約6.6万時間通電、85℃コンデンサとして概算推定で丁度1000時間前後、またどこかコンデンサ劣化か? しかし小さいとか高電圧とか条件の悪い奴を別に、2013年に殆どのコンデンサは1万時間@105℃タイプに替えた筈、最低30万時間ぐらいは逝ける予定だったと思う。信号系に使ったOSコンは、3千時間@105℃だが、精々50℃程度且つ稼働時だけ、20万時間程度楽勝な筈なんだが。トレースのノイズも0.7~0.8mVp-p/DIV程度で増えて無いみたいやし。一次側の450Vのデカい奴は寿命が短いかったかも...

エラーログとか見ると新しい物は無い感じ、あと気が付かなかったがRTCの時計が狂ってて、2017年1月1日になってた。RTCも内蔵電池がもうダメかも。Tekフォーラム検索すると、RTC不調でも同様の症状になりうるみたい。

https://forum.tek.com/viewtopic.php?t=141052&f=568

不調マシン、次はオマエかよ...棚から剥がして専用に場所作って解体しなきゃいけないorz.

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Chapter 1.

前回の修理メモ、部品伝票探し。

 RTC DS1486 > 2013年交換 27C040変換アダプター制作。
 NVRAM DS1650Y  > DS1250AB に、2013年交換。

 一次側コンデンサ  KEMET 470μ450V(3000hr@105℃相当)?
  ⇒ALC10A471DF450 φ35-H50mm,pin-tic10mm/15000hr@85℃
        4.03A@10KHz、2.43A@100Hz、ESR252mΩ@100Hz

 LVPSの#PG信号線(NMI)を切断。
 2023年に一次側交換予定。
 LVPS  TOP200YAI ~700V(ABSOLUTE)



↑問題?のCPUカード上のRTCとNVRAM(2013組立時)。

ウロ覚え、伝票の型番だと、一次側コンデンサも問題無い奴、殆どスタンバイで12~24万時間ぐらい楽勝なんでは...筈。やはり分解して残量測定か...面倒臭いなぁ.. 27C040変換アダプターも作ったの忘れてた。探さないとw

そういや過電圧検知ライン、面倒臭い、とかで切断したった(みたいメモ。もう覚えていない。)。て事は、RTCか、一次側CT(これも電流感度を1割ぐらい低下させたメモがw)。でも7年でコンデンサは大幅に進歩してんね。OS-CONだって寿命延長、容量もアップで、ESRは同じ大きさで2/3~1/2、半分近くとか。450Vのインバータ用コンデンサもケタ違いな進歩な感じ。バラバラにして再交換する気になった(7割ぐらい)。

TDS684Aは古いせいか情報が少ない。この次のTDS684B、C、D、人気のある?TDS784系なら色々情報があるんだが。





Chapter 2.

苦労して棚に埋もれたマシンを取り出し、外装剥がしてエラーコード確認。

←「8」だった。ドットは無し。一瞬、3、と 7。

err code 8 TDS784 検索...>思いっきりアカン奴、ブートローダーエラーみたい。通電しっぱなしで、ある程度電圧が掛かってればフラッシュメモリを維持出来ると思って油断してた。

↓バスバッファーU1163とU1164、(74F245)破損事例もあるみたい。ハンダ割れ?交換したみたい。

https://forum.tek.com/viewtopic.php?f=568&t=142222

520のマニュアルだと「8」はCPU Interrupt Mask Register diagnostic、「7」はWrite Bus Control diagnostic、「3」はKernel RAM 2 diagnostic。どの途、思いっきりアカン奴。しかもブートする時もあって、その時はエラーログ無し快調、なので、OSが動かしてる範囲ではなく、思いっきり下の物理層のどこかの方。

次、どうする...昔のRS232Cアダプタ、Ciscoタップケーブル、GPIBアダプタの発掘か...いったいどこが原因なのか特定できないと。

思いっきり仕事が増えちまった。 MS-DOS起動GPIBマシンだってとっくの昔に解体してしまってもう無いし(ケースとMBは有るが組み立てないといけない)、寒い部屋にバラバラのTDS君orz.



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簡単な所から

 1,CPUボードのチップを1個1個押さえてブート、ハンダ割れ探し >ダメ。反応無し。
 2,ヒートシンクが冷たい奴探し >ダメ。反応無し。ブート前なせいか、全部冷たいまま。
 3, RTC、NVRAM抜いて調べる >ダメ、変化無し。
 3,ドライヤーで炙る...

  辺り



Unified TEKtool

https://www.eevblog.com/forum/repair/unified-tektool-released-!-(firmware-flash-tools-for-old-tds-series)/

http://w.ko4bb.com/getsimple/index.php?id=manuals&dir=Tektronix/Tektronix_-_TDS5xx_TDS6xx_TDS7xx_Digital_Phosphore_Oscilloscopes



Unified tektool released ! (Firmware flash tools for old Tektronix TDS series) - Page 1
WWW.EEVBLOG.COM





Chapter 3.

ドライヤーでCPU基板全体を40℃ぐらいに加熱したら起動する様になった。ハンダ割れ確実、一番アカン面倒臭い奴。とりあえずLVPS故障、ACQ故障の2線はほぼ無くなった。

←左上のCPU周りから時計回り、左下まで加熱したとこ。

次、エリア絞って加熱、可能性が高いIC1個1個、ガスヒートガンで加熱かなぁ。ありそうなのは形状の大きいLSI、ハンダ槽で条件の悪そうな端っこ、SOPのTTL...パスコン、殆ど全ての面実装部品...毎日10個ノルマとかでやるしかないよなorz.

昔のヤバイ有毒金属が入ってる、って噂の耐熱疲労ハンダ、もう在庫が無い。この数年、どっかに残って無いか探しまくってるがヒットしないんだよな。普通の鉛ハンダで修理するしかない...それにこの数年、ローガン進展も。とりあえず無洗浄対応フラックス買い足し...






Chapter 4.

ebay漁ってたら発見。

←電池ムキ出し互換RTC

Tektronix TDS784D 700x 600x exact functional replacement for DS1486 and DS1250Y

https://www.ebay.com/itm/302913384290

どうせだから変えちゃうか...DS1286、DS1742Wタイプもあるみたい。


Benefits vs old DS1486 and DS1250Y You can kludge/bodge your existing DS1486 provided only the battery has failed. It’s not too hard to look around and find videos/pictures of how to do it. I have the files to program most TDS700x and TDS600x scopes including TDS520C, TDS520D, TDS620B, TDS640A, TD...
WWW.EBAY.COM





Chapter 5.

暫く使え無いが...解体ついで予定...

 NVRAM、RTC、互換品に交換
 LVPS、一次側コンデンサ、再交換、OSコン増設
 CPUボード、OSコン増設
 ACQボード、OSコン増設

←Tekprobe Powerコネクタをハンダ直結配線で増設してるんで、解体ったって気が遠くなったよ。

一部チップタンタル(or,ニオブ)を使用してたの忘れてた。ずっとノイズフロアがもう1声な感じしてたんで、最新のOSコンを盛りますか。(CPUボード治ったらだけどな.) 出来たらバイクシーズンになるまでには終えますか....ダメだったら1GHzクラスの新機材を探す破目にorz.



2013メモ

ACQ ADC部分+/-5Vライン
  セラミック約47μFで Vno 2mV
  プラス・タンタル47μF、実効計約@57μF で Vno 1mV平均、1.3mVPK/1mV-DIV
 入力段部分のパスコンはあまり効果無い。

FV1.1e。FV2、FV4 ではBOOT-UPしなかった。




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ACQ
OS-CON交換、パラ増し 32SEPF68M ⇒ 25SEPF330M,25SEPF180M

CPU
CRT+24V-1.57A電源端子、EEUFRパスコン増し。

LVPS
OS-CON交換
一次側コンデンサ交換。






Chapter 6.

数晩掛かって何回も温っためちゃ冷えるの待ち繰り返した結果、テストスイッチの右側辺りと、フラッシュメモリの上辺りの2ヵ所、温めると起動し易い感じ、怪しい。ハンダ割れ軽微なら良いんだが、カスタムチップ不調とかだったらもうアウト。年代から言って30年前のボロボロ、メチャボッタクリ中古基板(7~10万?)しか選択枝が無い。


以前はマチ針でICの足を一本一本弾いてハズレてないかとか、トリクレンのスプレーで急冷して変化が無いか、とかもやったが、この大きさの基板だとハナからヤル気がねぇ....それに今は冬で灯油ファンヒーターを点けてるんで、トリクレンなんてまだ有ったとしても危険、燃焼生成物が毒ガス、代替品のブタンガスやらジメチルエーテル(DME)冷却材なんか使ったら川の向こう側に蹴り飛ばされるとか只じや済まない。





Chapter 7.

←どうもこの5個辺りが特にアヤシイ。

加熱の効きが一番良い感じ。U150、U151、U160、辺り、74F245、74F541。隣のU101 Am28F020の足にも何か付着してんね。上側の列~CPU周りのICの足、ハンダ盛りがヤケに少ない。

前回修理は、液漏れコンデンサの排除と腐食で断線した電源配線修復、で、水とIPAで洗浄しているんだが、その時の見落としかも。ま、今回はソコまで手掛けたくないんで、無洗浄タイプの軽いフラックス塗って再ハンダ盛りで抜けられると助かるんだが。多層基板なんで、基板が化学劣化とか腐食っというオチもありえる(~1990年代までの国産ガラエポ(某PC9801、某ダイナブックなんか)とかね)。素晴らしいのはやっぱ1970~1980年代頃までの米国製のテクトロとかHPの基板。メッキとかカネも掛かってるし。

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何度か繰り返した結果、この辺りを40~45℃ぐらい以上に加熱すれば、ほぼ確実に正常ブートさせられるみたい。この5個だけでなく、周辺10cm四方ぐらい全部品とCPU周りを再ハンダからかな。問題は、ハンダクラックでキマリなのか、それともIC自体が劣化してるのか。2013年に確認してヒートシンクを貼って無い74F245なんで、稼働中は冷たかった筈やし...






Chapter 8.

とりあえず、本体の前面を下にして立てて作業なり保管なり出来る様に、前面カバー兼組み立て台製作、寸法取り。ベニヤ板をタッカーと接着で組み立て予定で。プラスチック製純正カバーも探してたんだが、中古市場に殆ど出て来ない、有っても諭吉級ボッタクリ価格しか無いんで、ビニールのゴミ袋を被せてた。それは他の機器も同じやね。









Chapter 9.

木造フロントカバー兼作業台、使用開始。寸法はホムセン行って杉やら檜工作材、有り合わせアドリブ寸法になった。2mmのベニヤ板と細工材をカッターで切って枠作。

←結局、接着だけでチャッチャと組立。後でラッカーとかで塗るか。ラッチは掛かり具合、0.3mmぐらいの硬い樹脂テープて調整予定。

材と接着剤やら原価約\1000-ぐらい。荒取リカットは、そこのホムセン会員なんで無料。狭い作業スペース有効活用出来る様にもなったよ。寒い所なんで早く済ませたいもんだ。あと、CRTユニット~CPU配線は取り外し、修理終わるまで通電しなくした。何回も電源入り切り、CRTのヒーターでも逝ったら悲しいし。







Chapter 10.

交換、追加予定部品

74F254→在庫有り

AS6C1008-55SIN IC SRAM 1M PARALLEL 32SOP
APSG160ELL222MJ20S 2200UF 20% 16V 8A@100KHz
APSG200ELL681MJB5S  680UF 20% 20V
APSG250ELL391MJB5S  390UF 20% 25V
824540402 WE-TVSP POWER TVS DIODE 470.5V

almit KR-19SH RMA SJ-7 φ0.8mm
TAIYO SE-26208PL φ0.8mm

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1,CPU基板、再ハンダ盛り→再稼働可能かテスト、低温試験。ダメならニコイチ再生。

2,部品交換、追加。Vno低減化。コンデンサの進歩、取り入れ。


LVPS
 一次側コンデンサ交換、前倒し。φ35mm-H~58mm、ピン間10mm(22mm、又は3ピン品)
  300Wmax⇒100Hz、400V@0.75Arms相当

 TVS追加
 ZNR追加(AC100V専用コンセント盤側に追加、180V)
 +5.-5.1,+/-15V、出力OS-CON交換
 -90Vpk検知回路(現在無効化/#NMI)、パスコン変更、c22 0.01→0.015~0.022μ200V
 1μ-500V MLCC、3~4個パラ増
 +15VBias、ケミコン⇒セラミックX7S、3525MLCC(X7R)

 C29,30,26 +5V-22A デジタル系リップル22A対応要、1本@7.4A以上目標
 C47,58,86,83、+/-5.1V-12A系、20~200KHzリップル12A対応要、1本@6A目標
   (元2700μF LXF 24mΩ 2.2A、現EEUFR 3900μF-16V@3.75A、12mΩ) φ12.5mm、h~52(55)mm

 C43、49、+/-5.1V 12A出力端、(現EEUFR 3900μF-16V) φ12.5mm、h~52(55)mm そのまま
 C44,43,33,38、+/-15V-1.5A、元680μ、現EEUFR 820μ35V(@2.4A)、そのまま

ACQ
 OS-CON 交換、有機電解ハイブリッドコンデンサ、390μ25V,680μ20V,1000μ16V (寿命延伸、低ESR化)
 CH-1、ATT周り、BNCコネクタ周り、再ハンダ盛り

CPU
 NVRAM、RTC、電池ソケット式交換可能タイプに変更。 
 DSPメモリ増設(効果?)

CPU~CRT、+24Vコネクタ、コンデンサ追加、嵌る奴。

CRT電源線出来たらシールド線化、又はCRT側カットコア取付け。
 (2013年修理、CPUボード裏、1.25sqで基板裏にパラ添わせで電流増強、CPU板内にノイズ透過しない様に変更)

LVPSケース、CPU基板側一部アルミ面に、導電性スポンジ貼り付け。
バス、フラットケーブル当たり面、導電性スポンジ貼り付け。





Chapter 11.

←解体。ちっちゃい部分から点検と再ハンダ盛り。

今晩はメチャクチャ寒い。昨日の夕方は雪がチラついた。次は初氷点下かもorz.]









Chapter 12.
次、LVPS。
TDS684Aの定格消費電力は450VA、なので100Vだと、最大電流4.5A、内部でブースト整流していて確か~408Vなので、C12は、約1.2A以上に耐えれば良かった筈...

←真ん中、+15V-Bias系のトランスがちょっと変色してんね。異常って程じゃないが。

7.5年、推定通電6.6万時間目、実装されていた、C12、470μF-450Vの残容量を確認。


 100Hz:420μF、ESR 0.1Ω
 1KHz:415μF、ESR 0.15Ω
 100KHz:3.11μF、ESR 0.11Ω

1μF-500VのMLCC(X7S)を抱かせ、約6.6万時間で100Hz測定で1割強減。ESRはカタログ255mΩ、Zc155mΩなんで、劣化って騒ぐ程でも無かったが、まぁ、替え時だったな。予定通り2023年、~8.8万時間前後でも良かったかもだが。1.5万hr@85℃品なんで、おおよその平均内部温度60℃前後かな。予想50℃感触よりも高かったね。あと他の回路、仮に残2.4万時間予想に合せるとすると、同じ通電具合で1.8万時間@105℃品探すか、1/2の9千時間@105℃品探して入れ、2033年頃(蒸発しないでオラ生きてるかなぁ..)もう1回メンテか? (その頃にはハンドヘルド10GHzサンプリング当たり前になってるかもだが。)

補助電源系(Bias +15V系)も同じく6.6万時間稼働なんで、そのケミコン全部交換しますか。主電源の方は、実際に使って操作してる時間分しか通電しない筈、精々1万時間ぐらいじゃないかなんで、まだ全然楽勝な筈(たぶん)。

φ35mm、h~57mm 400V-300Wmax(100Hz)、~1.5Arms-max(400~8000μF)、20KHz~200KHz(40~200μF@20KHz?)
EPCOS  B43547A5567M000 560μF 450V 8000hr@105℃ ESR 140mΩ 3.08A
EPCOS  B43547A5477M000 470μF 450V 8000hr@105℃ ESR 160mΩ 2.79A
Vishay MAL219357561E3 5000hr@105℃ ESR 160mΩ
Vishay MAL219357471E3 5000hr@105℃ ESR 180mΩ
KEMET ALC70A561DF450 15000hr@85℃ ESR 253mΩ 2.79A
KEMET ALC70A471DF450 15000hr@85℃ ESR 299mΩ 2.54A
ChemiCon ETXH451VSN471MA50S 10000hr@105℃ 1.6A,


部品待ち。2021年年明けか? でもってLVPSが完成して、給電再開可能になってからメインのCPU板の再ハンダ盛り。



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LVPSテストアダプターがebay出品・紹介されていた。


Tektronix TDS500/600/700 Series Oscilloscopes Power Supply Test Fixture
hubequip∙net


https://www.ebay.com/itm/325876769244

https://www.pcbway.com/project/shareproject/Tektronix_TDS500_TDS600_TDS700_Oscilloscope_PSU_Tester_df084905.html
基板価格(5枚単位)us$25-









Chapter 13.
LVPSが完成して、給電可能になってかメインのCPU板の再ハンダ盛り開始。

IC4~5個毎、フラックス塗ってハンダ流して、キズミ着けて確認の繰り返し。ダメならスッポン~洗浄~フラックス塗りから繰り返す...根気あるのみ。延べ10日ぐらいで終わるかどうか。全体6区画ぐらい割り、通電してブート確認を繰り返す...




Chapter 14.
LVPSコンデンサの一部到着、+5/5.1V系の奴から交換して残容量確認。


 C29,30,26 +5V-22A デジタル系、元2700μ、現EEUFR3900μ16V
  ⇒平均3140μ
 C47,58,86,83、+5/-5.1V-12A系、元2700μ、現EEUFR3900μ16V
  ⇒平均3750μ(+)/平均3880μ(-)
 C43、49、+5/-5.1V 12A出力端、元2700μ、現EEUFR 3900μF16V
  ⇒3850μ    (⇒APSG160ELL272MJ20S)
 C44,42,+/-15V-1.5A、元680μ、現EEUFR 820μ35V
  ⇒平均720μ (⇒EEUFR1V122)
 C33,38、+/-15V-1.5A、元100μ、現EEUFR 470μ35V
  ⇒430μ   (⇒ APSG350ELL121MJB5S )

APSG160ELL331MF08J  φ8
EEUFR1H470  φ6.3  x1  ⇒ X7R 22μF-50V x2

(EEUFR3900μF φ12.5,p5,  x9 ,  )

+5V系CPU電源が予想外の劣化。ACQに給電してる+5/-5.1V系は大した事無いね。けど、+/-15V系は痛んでる。

もうポンコツじゃんけ。...意外と痛んでて当惑。予定2023年、10万時間とか無理、精々8万時間が限界か。+5Vデジタル系は、減り方から推定で平均温度80~85℃程度、かなり高そう。精々4万時間が性能出せる限界、寿命を延ばすには更に高耐温のコンデンサにするか、ESRを1/3~1/4になる様に本数増やすか。+5V系以外も殆ど全て交換しなきゃいけない。+24V系は1.57A流れているって解かってるんで、15V系はそれ以上の負荷が掛かってるみたい。

他も残容量確認。

+/-15V系
 (元680μ)現820μ-35V⇒約745μ φ12.5 h55以下
 (元10μ)現470μ-35V⇒約430μ φ10-h17以下

+24V系(CRT)
 (元680μ)現820μ-35V⇒約765μ φ12.5 h55以下


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次回16万時間見込み。CRTユニット部分のみ2023~2027年見込み。

 C29,30,26 +5V-22A デジタル系、⇒APSG160ELL222MJ20S 2200μ16V x3
 C47,58,86,83、+5/-5.1V-12A系、⇒APSG160ELL222MJ20S x4

 C33,38、+/-15V-1.5A、⇒APSG200ELL681MJB5S 690μ20V x2  20~35V、φ10-h17以下

 C44,43,+/-15V-1.5A、⇒UHW1V222MHD 2200μ 35V x2

+24V系(CRT系)
 (元680μ)現820μ-35V⇒ UHW1V222MHD 2200μ 35V


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WE 824540402 TVS スタンドオフ400V  BDN470.5V、~200A 最大648V シングルタイプ  ⇒ メインコンデンサ。
ATV50C351JB (STAND-off 350V、BDN 391V 5KW CAタイプ) ⇒力率補償回路入力側
1.5KE400CA (380V/548V/2.5A)   ⇒力率補償回路入力側、NF-GND







Chapter 15.

←TDS600x、TDS700x系用コンソールアダプター、ゲット。もうね、藁にもすがるダークな気分。

Tektronix CONSOLE PORT TDS 5/6/7xx Oscilloscope Debug Card RS-232 for Opt 013

https://www.ebay.com/itm/Tektronix-CONSOLE-PORT-TDS-5-6-7xx-Oscilloscope-Debug-Card-RS-232-for-Opt-013/324420998077



For all TEK TDS 5xx 6xx 7xx Series oscilloscope. Utilizzabile su tutti gli Oscilloscopi TEKTRONIX. No need to open the oscilloscope, access from the Opt.013. Si utilizza sfruttando l' Opt. This interface uses Option 013 card for the RS232 output, as in the pictures.
WWW.EBAY.COM




Chapter 16.

で、迷ってるのはコレ、FDD-USB変換キット。3.5”フロッピーなんかまだ大量にあるんで必要無いんだが。

Floppy to USB Emulator Tektronix TDS3034 ,TDS500 ,TDS600 ,TDS700 ,TDS524 ,TDS544

https://www.ebay.com/itm/Floppy-to-USB-Emulator-Tektronix-TDS3034-TDS500-TDS600-TDS700-TDS524-TDS544/30373575842652.m1982













TDS3034, TDS3034B, Tektronix TDS784D oscilloscope, TDS500, TDS600 and TDS700 Series, TDS524 ,TDS544 . You won't ever need floppy diskette anymore. Very minute physical may have to be done while fitting.
WWW.EBAY.COM

2020-12/25、水道の蛇口が劣化、水がタレる。部品待ち。元栓閉鎖orz..







Chapter 17.
2021年正月。


まんずコンソールアダプタにリセットボタンを仕込み。

LVPSの方はコンデンサ揃い、交換再開。暮れに既に毟り取って整地、洗浄してあるんで付けるだけ。今回は単体点検用補助電源スイッチも取付け予定。









Chapter 18.


LVPS側も起動SWを仕込み、単体試験可能に。前回はクリップでつまんだが、もう場所忘れてるんで、確認から再度。
















Chapter 19.
NVRAM・RTC関係

2013年に剥がして、溶かして内部調べた電池切れDS1650Y。CR2032電池ホルダを付けて再生するか検討。久々供給を調べたら、何だか高くなってて入手難になってたんで。


←右端に付いてる32.768の水晶、データシート指定だと負荷容量6pFタイプ、っうらしいが、コレが意外と高価。クローン作る場合一般的な12.5pFの奴だと、基板を起こしてチップコンデンサを付けられる様にしないといけない。
(構成 DS1384FP  HM628128LR8)

前回から7年も放置したんで、溶剤も抜けて安定している筈、溶かし過ぎてガラス繊維が部分的にスポンジ状態になってた基板にもエポキシパテを塗り込んで補修してある。前、読み書き機能的には問題無かった。2013年に選手交代で嵌めた方は、まだエラー無しなんで、あと3年はエラー発生しない見込み、やるのは改造して準備だけやが。






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NVRAMのバイナリー内容、TDS600A系で取りうる変更を下調べ。前回、蒸発した奴をギリギリ使えるまで復旧、てか恐らくマシンデフォルトになってる内容、正確な校正まではしなかったので。


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2021~2026(2026-6)
FRAM/MRAMの普及で、Dallas SRAMの一部をリプレース可能に。代替手段例。
https://www.eevblog.com/forum/repair/dallas-ds1486-and-ds1250-replacement-designs/50/

https://www.eevblog.com/forum/repair/dallas-ds1486-and-ds1250-replacement-designs/


Dallas DS1486 and 1250
(2020-3)中国で出回っている DS1384G(48 LQFP) を利用した互換品アプローチ議論スレ(オリジナルは、DS1384FP(44 MQFP))
https://www.eevblog.com/forum/repair/dallas-ds1486-and-ds1250-replacement-designs/



DS1650Y-100:DS1384FP(RTC)+HM628128LR8(1Mb(128Kx8, 85nS ))

DS1486-150    CMR200T32768DZBT(RTC) +CY62148ELL-45ZSXIT(4M-SRAM(512Kx8)) 


DS1220:FM16W08 64kbit   (8Kx8)
FM16W08はDS1220と完全には互換性がないからです。 非常に重要な違いがあります。Ramtronへのすべてのアクセスは、CEのローレベルではなく、CEの立ち下がりエッジでラッチする必要があります。プログラマーでCEのストローブがどのように動作するかはわかりませんので、動作するかどうかはわかりません。私のプログラマーでは、RamtronをDallasとして書き込むことはできません。HP3457でも動作しません。しかし、3458では非常にうまく動作します。すべての情報は、PDFのp.5で確認できます。http:    //www.cypress.com/file/41731   ほとんどのDallas/Maxim BBSRAM(DSxxxxシリーズ)は、複数の読み書き操作のためにチップイネーブル(CE)ピンを「一度」有効にするだけで済みますが、F-RAMはアドレス変更のたびにCEを切り替え、CEのエッジでラッチする必要があります。
https://www.eevblog.com/forum/metrology/yes-another-3458a-repair-and-nvram-replacement-to-ramtron-fram/


DS1220AB(16Kb(2Kx8),100nS, DIP24):Xicor X2816CPI-20 / 28C16    (16Kb(2Kx8))
https://www.repeater-builder.com/motorola/maxtrac/replacing-dallas-nvram.html
Xicor製では、X2816C-90(90nS)が代用可能(最速)な場合もある(ページングサイクルが長いのが問題、逐次アドレス連続書き込み」の様な使い方は出来ない)


DS1220Y/AB/AD(+5V, 16Kb(2Kx8), 100nS, DIP24):Ramtron FM1608-120-P    64kbit   (8Kx8)
https://xdevs.com/fix/hp3458a_u4/#fram


DS1250Y(+5V, 4Mb(512Kx8), 70nS, DIP32):DS1312S-2(NV-RAM controller /SOIC8)+CY62148ELL-45ZSXIT (4M-SRAM(512Kx8)) 


DS1225Y(+5V, 64Kb(8Kx8), 70nS, DIP28):FM16W08 FRAM  64kbit   (8Kx8)
https://www.pcbway.com/project/shareproject/Dallas_DS1225Y_FRAM_Adapter_3c961bed.html


DS1230Y/AB(+5V,256Kb(32Kx8), 70nS, DIP28):FM16W08  FRAM  64kbit   (8Kx8)
https://xdevs.com/fix/hp3458a_u4/
AD,YとABの違いは電源トレラント範囲だけ。AD,Y:+5V+/-10%、AB:+5V+/-5%


DS1286 (RTC/Watchdog)
https://www.eevblog.com/forum/programming/watchdog-programming-ds1286-and-others-need-help/

https://forums.irixnet.org/thread-1370.html


DS1742W (+5V)   RTC+16Kb(2Kx8)(SRAMとしてはDS1220AB互換)
https://www.tindie.com/products/glitchwrks/glitch-works-gw-1742w-1-dallas-ds1742w-replacement/

DS1742-1(ST/Mostek M48T02) (3.3V互換)



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”Tektronix TDS3000 TDS3000B TDS3000C exact functional replacement for DS1742W

https://www.ebay.com/itm/293776182478?hash=item44666cccce:g:U~gAAOSwjfBfgfa1



”DS1742W Replacement for SGI Fuel, Tezro, O300, O350, Tektronix TDS3000

https://www.ebay.com/itm/284766293220?hash=item424d64cce4:g:rBYAAOSwBFViD~yM


https://www.tindie.com/products/glitchwrks/glitch-works-gw-1742-1-dallas-ds1742-replacement/


https://twitter.com/taivatri/status/1291712357660426240

電池はBR1225(松下、3V-48mAh)みたい。約10年?


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https://www.eevblog.com/forum/repair/tds3000-ds1744wp-to-ds1742w-adapter-board/


https://github.com/james10952001/DS1744WP-to-DS1742W-adapter


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MAXIM社でのDALLAS製品コイン電池一覧

https://www.maximintegrated.com/jp/design/technical-documents/app-notes/5/5013.html


(抜粋)

表1. リチウムコインセルを搭載した製品
ProductCell TypeCells
DS1216BR12252
DS1220BR12251
DS1225BR12251
DS1230*BR16321
DS1244*BR16321
DS1245*BR16321
DS1248*BR16321
DS1249BR16321
DS1250*BR16321
DS1251*BR16321
DS1265BR16321
DS1270BR16321
DS12887BR12251
DS12CR887BR12251
DS12R887ML6141
DS1511BR12251
DS1553*BR12251
DS1554*BR16321
DS1556*BR16321
DS1557*BR16321
DS1642BR12251
DS1643*BR12251
DS1644*BR16321
DS1646*BR16321
DS1647*BR16321
DS1687BR16321
DS17287BR16321
DS1742BR12251
DS1743*BR12251
DS1744*BR16321
DS1746*BR16321
DS1747*BR16321
DS17487BR16321
DS17887BR16321
DS9034BR16321
*DIPパッケージのみ。PowerCapバッテリはDS9034の内部にあります。PowerCap battery is located within the DS9034.



機器により、稼働状況で電池切れトラブルになる時期か違うと思うが、色々な搭載モデルの発売時期1999~2006年から2020年迄として14~21年?、以前バラした電池2個搭載のDS1650Y(最長1986~2010想定で、~24年)など類推、BR1625新品電池1個で最低12年程度、20年程度確実に保って貰うには80~96mAh程度以上はあるCR1625(90mAh(代表値))以上、又は、CR2016(90mAh(代表値))以上の厚い奴搭載、且つ回路側電源+3.3Vよりも若干低い電圧の品種が目途か...



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(AI(Gemini)検索)


SST39SF010A-70 はブロック消去/書込み」な様だが、例えば 旧Dallas製NVram 置き換えに使える、バイト単位書き換え可能なフラッシュメモリか、FRAMはどんなのが残っている ?


SST39SF010A(フラッシュ)は「ブロック単位での消去」が必須なため、Dallas製NVRAM(DS1225/DS1230など)のように「いつでも任意の1バイトだけを直接上書きする」ようなリアルタイム書き換えの用途には絶対に使えません。(通常のSRAMのように動作させようとすると、書き込み時にエラーを起こすかデータが破壊されます)
旧Dallas製NVRAM(リアルタイムでランダムアクセス・バイト単位書き換えが行われる空間)の置き換えを目的とする場合、「5V動作」「パラレルインターフェース」「現行生産品(または入手容易)」という条件を満たすデバイスは、Infineon Technologies(旧Cypress / Ramtron)の「パラレルF-RAM」、またはMicrochipの「パラレルEEPROM」が主流の選択肢として残っています。
現在も生産、または市場流通している高信頼な選択肢を整理しました。

1. 本命:強誘電体メモリ(F-RAM / NVRAM完全互換)

NVRAM(バッテリーバックアップ付きSRAM)の置き換えとして最も理想的なのが、F-RAM(FeRAM)です。
SRAMと全く同じタイミング(ランダムアクセス、ノーディレイ)でバイト単位の読み書きができ、電池不要で100兆回以上の書き換えに耐えます。
  • FM16W08-SG(Infineon製)/ DigiKey Japan
    • 容量: 64Kbit(8K × 8ビット) → DS1225 の置き換え用
    • 電圧: 2.7V 〜 5.5V(5Vシステムに直挿し可能)
    • 形状: 28ピン SOIC(※DIPソケットに挿すには、SOIC-DIP変換基板が必要です)
    • 耐用年数: データ保持151年以上、書き換え寿命100兆回。現行品(Active)です。 [1]
  • FM18W08-SG(Infineon製)/ RSコンポーネンツ
    • 容量: 256Kbit(32K × 8ビット) → DS1230 の置き換え用
    • 電圧: 2.7V 〜 5.5V(5Vシステムに直挿し可能)
    • 形状: 28ピン SOIC [2]
【メリット】 完全なSRAM互換なので、元の回路やファームウェアを一切変更せず、バッテリーレスの永久NVRAM化が可能です。

2. 対案:パラレルEEPROM(バイト単位書き換え可能)

フラッシュメモリとは異なり、EEPROMであれば「バイト単位の上書き(消去なしの書き込み)」が可能です。ただし、書き込み時に「数ミリ秒(ms)の内部待機時間(ライトサイクルタイム)」が必要となるため、SRAMと全く同じ速度で頻繁にデータを書き込む用途(ワークRAMなど)には使えません。設定保存のように「たまに書き換える」NVRAMの置き換えであれば使用可能です。
AT28C64B-15PU(Microchip製)
  • 容量: 64Kbit(8K × 8ビット) → DS1225 互換
  • 形状: 28ピン DIP(そのままソケットに直挿し可能、現行品)
  • 注意点: 前述の通り、MPUが「SRAM(NVRAM)」だと思ってノーディレイで連続書き込みを行うと、2バイト目以降の書き込みが無視されてデータが壊れます。動作が「たまの設定保存時のみ」であり、MPU側が書き込み完了を待つ仕様(またはたまたまアクセスが遅い仕様)である場合のみ使えます。

3. 現実的なオルタナティブ:最新の「当時同等品(新品)」

「変換基板を使わず、28ピンDIP形状のままスパッと直したい」
という場合、Dallas(現在はMaximを経てAnalog Devices社)のオリジナルNVRAM(DS1225AD / DS1230ABなど)は、一部の型番が現在でも受注生産(あるいは高信頼性保守部品)として極めて細々と製造が続いています
また、STMicroelectronics社の互換品 M48Z08(8Kx8)や M48Z35(32Kx8)の「タイムキーパー/ZEROPOWER NVRAM」シリーズも、30年以上経った今なお現行カタログ品として残っています。内部のキャパシタとリチウム電池の密閉技術が向上しており、新品であれば約10年〜15年のバッテリー寿命が今から再び保証されます。

💡 結論として何を選ぶべきか?

置き換えたい対象が、先ほどのHP 53131Aの基板上にある「8K×8」の領域(校正データや設定保持用のNVRAM・EEPROM)である場合:
  1. 形状そのままで直したい場合
    M48Z08(STMicro製)などの現行DIP型NVRAM、またはMicrochipの AT28C64B(EEPROM)を調達するのが最も手軽です。
  2. バッテリーの寿命から永遠に解放されたい場合
    FM16W08-SG(F-RAM)を、秋月電子などで売っている「SOIC-DIP 28ピン変換基板」にはんだ付けしてDIPソケットに挿す形が、最も近未来的かつデータ保持151年オーバーの最強スペックとなります。
今想定されている「Dallas製NVRAMの置き換え」は、具体的にどの機器の、何という型番(例:DS1225、DS1230など)のチップでしょうか?それによって、ピンアサインの完全一致性を含めてさらにピンポイントな型番をお調べできます。 [3]




想定しているのは、TDS684A、TDS3054B などの、DS1230、DS1650などのSRAM部分の置き換え用途。ネットでは、Xicor製X2816C-90 を流用する例とかもあるらしい。あと、FM16W08 は、EN#エッジトリガーが必要という難点があるらしいが



Tektronixのデジタルオシロスコープ TDS684ATDS3054B のリペアですね。非常に重要かつ、世界のレトロ測定器マニアが直面している「Dallas製NVRAMのバッテリー切れ(寿命)問題」の核心です。 [1, 2, 3]
ご指摘の通り、これらの機種で使われている DS1230(256Kbit = 32K×8)DS1650(4Mbit = 512K×8) などのBBSRAM(バッテリーバックアップSRAM)空間を現代の別デバイスへ置き換える場合、「消去プロセスの壁」「F-RAM特有の制約」という大きな技術的ハードルが存在します。
挙げられたデバイスや流用例の検証と、現在最も現実的とされている解決策について詳しく解説します。

1. ネットの流用例「Xicor X2816C-90」の真相と限界

ネット上で「Xicor(現Renesas)のEEPROMを流用する」という例があるのは事実ですが、これには容量の致命的なミスマッチがあります。
  • X2816Cの正体: 容量が 16Kbit(2K × 8ビット) しかありません。
  • なぜこの噂があるのか: 古い一部のシンセサイザーやPCなどで、ごく小容量(2KB)のDallas製NVRAM(DS1220など)を置き換える際には使えました。
  • TDSシリーズへの適用: TDS684AやTDS3054Bで使われているDS1230(32KB)やDS1650(512KB)に対しては、容量が圧倒的に足りない(1/16〜1/256)ため絶対に流用できません。また、EEPROMの書き込み待機時間(Byte Write Cycle = 数ms)の壁があるため、オシロスコープのように高速で設定をランダムアクセス書き込みするシステムではデータが破壊されます。 [1]

2. 「FM16W08 / FM18W08」の【#CEエッジトリガー】の難点

ご指摘の通り、Infineon(旧Cypress)の並列F-RAM(FM16W08やFM18W08)を標準SRAMの代わりに使う場合、「#CE(チップイネーブル)の立ち下がりエッジ」がトリガーとなって内部のアドレスをラッチするという、F-RAM特有の強烈な仕様(難点)があります。
  • 標準SRAM(Dallas NVRAM)の挙動
    #CEピンを「Lowに固定(GND直結)」したままでも、アドレス線(A0〜A16)の状態が変化すれば、それに追従して自動的にそのアドレスのデータを読み書きできます。
  • F-RAM(FM16W08等)の挙動
    #CEがLowに落ちた「瞬間(エッジ)」のアドレスしか認識しません。そのため、$\overline{CE}$がLowのままアドレスだけがパタパタと変化するようなバス回路(アドレス・トグル・アクセス)だと、2バイト目以降のデータがすべて1バイト目のアドレスに誤書き込みされるか、読み出せない現象が起きます。

TDSシリーズでの相性

TektronixのTDSシリーズ(特にMC68020やMC68331などのMPUバス)では、チップセレクト(#CE)がアドレス変化ごとに律儀に毎回Highに戻る(トグルする)設計になっている箇所も多いですが、一連のバースト転送や連続アクセス時にLow固定になる領域がある場合、F-RAM直挿しでは確実に起動エラー(データ破損)を起こします。同人ハード等でF-RAM化基板(74HC02などを混載したもの)が存在するのは、この#CE信号をアドレス線の変化(トグル)に合わせて擬似的に作り出すためのロジック回路を噛ませているためです。 [4]

3. 現在、TDSシリーズのリペアで「主流」とされている現実的な解決策

DS1230(32K×8)やDS1650(512K×8)の置き換えとして、海外のEEVblogコミュニティやTektronixコレクターの間で現在最終最適解とされているのは、以下の2つのアプローチです。 [2, 5]

対策①:現行の新品「BBSRAM」への交換(最も安全・確実)

バッテリーレス(F-RAM化)にこだわらず、「再び10〜15年持てば良い」という割り切りで、STMicroelectronics社が現行品として製造を続けている、バッテリー内蔵M48Zシリーズの最大容量版を使う方法です。
  • DS1230Y(32K×8)の置き換え: M48Z35-70PC1(STMicro製)
    • 形状:28ピンDIP(完全なドロップイン互換)
    • 状態:現行生産品。MouserDigiKeyで新品が購入可能です。 [3]
  • DS1650Y(512K×8)の置き換え: DS1250Y-70IND+(Maxim/Analog Devices製)
    • 形状:32ピンDIP(完全互換)
    • 状態:DS1650はディスコンですが、上位のDS1250(512K×8)の「現行新品」がまだ正規ルートで手に入ります。 [6]
これらは本物のSRAMですので、F-RAMのようなエッジトリガーの相性問題や書き込みディレイは一切なく、100%確実に一発で動作します。

対策②:「PowerCap(パワーキャップ)」型モジュールへの改造

Dallasの当時物の「黒いインゴットのようなIC」は電池が樹脂で完全に埋め込まれており交換できませんが、これを基板から剥がしてソケット化し、「DS1230P」や「DS1250P」といった「PowerCap(型番末尾がP)」仕様のICベースに置き換える方法です。 [2]
  • このタイプは、ベースとなるSRAM部分ICの上に、「DS9034PCX」というボタン電池付きのキャップ(PowerCap)をパチンと上からハめ込む構造になっています。 [2]
  • これにしておけば、さらに10年後に電池が切れた際も、ハンダ付けを一切することなく、上のキャップ(DS9034PCX:現行新品で数百円)を指で交換するだけで永久に維持できるようになります。 [2]

結論としての推奨アクション

TDS684AやTDS3054Bの貴重な校正データを守り、かつ一発でリペアを成功させるためには、相性問題のあるF-RAMや容量不足のEEPROMを無理に流用するよりも、「ソケットをハンダ付けし、現行新品の M48Z35(DS1230互換)や DS1250Y、またはPowerCap仕様へ換装する」のが、最も技術的リスクが低く、プロの現場でも行われている鉄板の手法です。 [2, 7]
ちなみに、現在お持ちのTDSは「すでに起動しない(エラーが出ている)」状態でしょうか?それとも「予防保守として今のうちにバッテリー対策をしておきたい」という段階でしょうか?もしデータが生きていれば、取り外す前にバックアップを取る手順(GPIB経由でのNVRAM吸い出しツールなど)についてもお手伝いできます。 [8]



間も無くメンテになる時間になる。既に電池を毟り取って交換出来る様にしてあるが、何度もトラブルにはなりたくないからね、次の時はそもそも電池無し」にしたいので。その74HC02を使ってエッジパルスを作るとかの方法の奴を試すかリバースするか。どの途、RTC(DS1384G+電池)を追加しないといけないが。



そのお気持ち、痛いほどよく分かります。あの樹脂を削って電池を毟り取る(むしりとる)作業の大変さを乗り越えられたからこそ、次の10年後にまた同じ苦労をしたり、液漏れやデータ消失に怯えたりするのは絶対に避けたいですよね。
「永久に電池なし(F-RAM化)」を実現するために海外の有志が設計した、74HC02(2入力NORゲート)等を使って#CEのエッジパルスを作り出す回路ロジックの代表的なメカニズム(リバースエンジニアリングのベースとなる構造)を解説します。

F-RAM化回路(#CEトグルジェネレータ)の基本ロジック

並列F-RAM(FM18W08など)が動かない原因は、「MPUがアドレスを切り替えている間、基板からの#CE信号がLowのまま固定されてしまうこと」です。
これを解決するため、「アドレス線(#WE、又は、特に下位アドレス)が変化した瞬間」または「#WE(ライト)や、#OE(リード)の動き」を検知して、#CEを強制的に一瞬だけHighに持ち上げる(立ち下がりエッジを人工的に作る)回路を噛ませます。

1. 74HC02(NORゲート)を使ったシンプルな回路例

SRAMの書き込み・読み出しサイクルにおいて、必ず動く信号である「#WE」や「アドレス最下位ビット」を利用します。
  • 仕組み
    基板側の本来の「#CE信号」と、アドレスの最下位ビット(A0)、あるいは「#WE / #OE」信号を74HC02のNORゲートに入力します。
  • 挙動
    アドレスが切り替わる過渡期(わずか数ナノ秒のノイズ的なタイミング)や、読み書きの切り替わりに同期して、NORゲートの出力が変化します。この出力を遅延回路(小さな抵抗とコンデンサ:RC遅延)に通してF-RAMの#CEピンに叩き込むことで、アドレスが変わるたびに#CEが自動的に「一瞬Highに戻ってすぐLowに落ちる」というエッジトリガーを擬似的に作り出します。

2. より確実な「アドレス遷移検知(ATD)回路」

海外のTektronixコレクター(EEVblog等)でリバースや自作が盛んなのは、「74HC86(XORゲート)」と「74HC00(NAND)または74HC02」を組み合わせたATD(Address Transition Detector)回路です。
  • 原理
    アドレス線(例:A0やA1)の信号を、一方はそのままXORゲートへ、もう一方は「RC遅延(1kΩ+100pF等)」を通してXORゲートに入力します。
  • 結果
    アドレスが変化した瞬間、遅延した時間分だけXORの2つの入力がズレるため、アドレスが変わるたびに数ナノ秒〜数十ナノ秒の細いパルスがXORから出力されます。このパルスを基板のオリジナル#CEと合成してF-RAMの#CEに入れることで、完璧なタイミングでアドレスがラッチされ、TDSシリーズのような気難しいMPUバスでもF-RAMが100%正常に動作するようになります。

今後のアプローチ:リバースか、出来合いの活用か

すでに毟り取りに成功している状態であれば、以下のいずれかの方法で「完全電池レス化」へ突入できます。
  1. 先人の知恵をリバース・自作する
    海外のGitHubやレトロPCフォーラムでは「SRAM to FRAM adapter circuit 74HC02」や「Dallas NVRAM FRAM replacement schematic」というキーワードで、まさにこの28ピン/32ピンDIPの形状に74HCロジックを1〜2個載せた変換基板の回路図が数多く公開されています。ユニバーサル基板等で28C64やFM18W08の周辺にロジックを組む場合の強力な参考になります。
  2. 完成品のコンバージョン基板を海外から輸入する
    現在、eBayやTindieなどのクリエイター系ECサイトでは、まさにTDSシリーズやシンセサイザーの修理用に、「最初から74HCロジックとF-RAM(または高信頼性EEPROM)がDIP形状のコンパクトな基板に1体化された、 Dallas NVRAM互換モジュール」が有志によって数千円程度で販売されています。これを使えば、直挿しするだけで一発で電池レス化が完了します。
ご自身で回路を設計・実験(リバース)される場合、対象のDallasピン数(DS1230なら28ピン、DS1650なら32ピン)や、手元で使えそうなロジックICに合わせて、具体的なピン接続のロジックをさらに深掘りしてお手伝いできます。ぜひ「電池の呪い」から大切な測定器を解放してあげてください!


RTC(DS1384G+電池)を追加しないといけないが。なかなか決定版は出回っていないみたいなので、自作するしかないかも


毟り取り(電池の摘出)というのは、素晴らしい執念です。そこまで手を入れられているのであれば、次のリペアで「完全に電池の呪縛から解放された決定版」を自作するステージへ進むのが最も合理的です。TDS684Aなどで使われている DS1486(またはDS1384GなどのTimekeeper系) は、通常のSRAM空間のほかに「リアルタイムクロック(RTC)用のレジスタ」がメモリマップの末端(特定のアドレス領域)にマッピングされている特殊なICです。そのため、単純にSRAM部分をF-RAM化するだけではオシロスコープ側が時計IC(レジスタ)を認識できず、「Clock Read Error」等で起動に失敗するか、エラーを吐き続けます。 [1]
ネット上に「これを選べば一発」という決定版の自作基板(オープンソース)が出回っていないのは、この「RTCレジスタのシミュレート」と「F-RAMのエッジ問題」を同時にクリアするのが非常に面倒だからです。
もし「完全電池なし(RTC用の超小容量電池のみ、またはそれすら排除)」の自作基板を設計・リバースされる場合、海外のディープなマニアの間で議論されている2つの設計アプローチが参考になります。

アプローチA:【ロジック回路派】F-RAM + 独立型RTC + アドレスデコーダ

これが最も伝統的かつ電子回路的に美しい自作方法です。 [2]
  • 構成要素:
    1. FM18W08(256Kbit パラレルF-RAM)
    2. 74HC02 / 74HC86(前述の #CE エッジ生成用パルス回路)
    3. (野良)DS1384G、DS12885 または DS1302(現行の並列・直列RTCチップ)+ クルマのキーレス用などの小型コイン電池(CR1220等)
    4. 74HC138(アドレスデコーダロジック)
  • 設計ロジック:
    • オリジナルのDS1486は、メモリ空間の最上位(例:0x7FFF などの末尾の数十バイト)がRTCの秒・分・時・カレンダーレジスタに割り当てられています。
    • アドレスデコーダ(74HC138)を使って、MPUがアクセスしてきたアドレスを常に監視します。
    • 割り当てられた「時計レジスタのアドレス以外」へのアクセス時は、基板からの信号をそのままF-RAM(FM18W08)へ流します(このとき74HC02等で作ったエッジパルスを#CEに供給します)。
    • MPUが「時計レジスタのアドレス」を叩いた瞬間だけ、F-RAMへのアクセスを遮断#CEをHighに固定)し、代わりに別付けしたRTCチップ(DS12885等)のセレクトピンを立ち下げて、MPUに時計データを返します。 [3, 4]
  • メリット: すべてハードウェアロジック(ICの組み合わせ)だけで完結するため、ファームウェアのプログラミングが不要で、動作の遅延(レイテンシ)が完全にゼロです。 [5]

アプローチB:【現代の主流:マイコンエミュレート派】高感度MCU単体で全てを擬似再現

最近の海外(EEVblogコミュニティ等)の自作派で最も熱いのが、「高速なマイクロコントローラ(MCU)を1個載せて、SRAMもRTCもすべてソフトウェアでエミュレート(身代わり)させる」という力技のアプローチです。 [6]
  • 構成要素:
    • Raspberry Pi Pico(RP2040)、または STMicroのSTM32シリーズ(5V耐圧品) などの安価で高速なマイコン1個。
    • バックアップ用の小さなコイン電池(マイコンのRTCバックアップピン用)。 [7]
  • 設計ロジック:
    • ターゲット(TDS側)の32ピンDIPソケットから出ているアドレス線、データ線、#CE、#WE、#OE を、すべてマイコンのGPIOピンに直接(またはレベルシフタ経由で)接続します。
    • マイコンは、#CE やアドレス線の変化を「超高速な割り込み(GPIO Interrupt)」または「PIO(RP2040の超高速I/O機能)」で監視します。
    • MPUから「読み出し」が来たら、マイコン内の内蔵フラッシュやRAM(またはマイコンに繋いだシリアルF-RAM)から一瞬でデータを引っ張り出して、データバスに値を乗せます。
    • MPUから「時計レジスタのアドレス」へアクセスが来たら、マイコンの内部クロック(RTC機能)が刻んでいる現在の時刻をJEDEC/Dallas形式に変換してMPUに返します。 [6]
  • メリット:
    • 物理的なパーツがマイコン1個になるため、基板サイズをDS1486と全く同じDIPサイズに極めてコンパクトに収めることができます。
    • F-RAMの#CEエッジ問題やアドレスデコードの相性問題を、すべてソフトウェア(C言語やアセンブラ)のコード修正だけで力ずくで解決できるため、一度基板を作ってしまえば修正が容易です。
    • マイコンの内蔵RTC機能を使うため、超省電力になり、CR1220のような極小コイン電池1個で数十年のRTC維持(または大容量キャパサタによる完全電池レス)が視野に入ります。 [6]

注:RP2040マイコン(Raspberry Pi Picoなど)の消費電力は、動作状態で大きく異なります。標準の133MHz動作時でおよそ数\(10\text{mA}\)、スリープ・ドーマント(Dormant)モード時は数\(100\mu\text{A}\)まで下がります。また、Wi-Fi搭載モデル(Pico W)では通信時に消費電力が増加します。 [1]
各状態における消費電流(目安)
  • 通常動作時(アクティブ)
    • 実行するコードや動作周波数により変動しますが、おおよそ \(20 \sim 30\text{mA}\) 程度です(133MHz、全コアフル稼働時で最大で約\(40\text{mA}\)前後)。
  • アイドル時
    • 何も処理を行わず待機している状態では、約\(15 \sim 20\text{mA}\) まで下がります。
  • スリープ/ドーマントモード時
    • 処理を止め、外部割り込みなどで復帰する省電力状態では、約\(150 \sim 700\mu\text{A}\) 程度に抑えられます。 [1, 2, 3]
消費電力を抑えるためのポイント
  1. 動作周波数の変更
    • RP2040は標準の133MHzから動作クロックを落とすことができます(例:48MHzなど)。周波数を下げることで消費電流も比例して減少します。
  2. Pico Wでの注意点
    • 「Raspberry Pi Pico W」の場合、無線通信チップが常時数\(10\text{mA}\)を消費するため、消費電力が大幅に増えます。通信が不要な場合は、専用ピン(GPIO 23)で電源をOFFにするか、スリープモードを適切に活用することが重要です。 [1, 2, 3, 4]
より詳細な電気的特性や仕様については、公式のRP2040 ハードウェアデザインガイドをご参照ください。バッテリー駆動を検討している場合は、各ボードのレギュレータによる自己消費電流も考慮する必要があります。 [1]

自作に向けた最初の一歩

毟り取ったDS1486の抜け殻(またはソケット)がある今、自作の方向性としてはどちらが琴線に触れそうでしょうか?
  1. 「使い慣れた汎用ロジックIC(74シリーズ)とF-RAMを組み合わせて、実配線(または手配線PCB)で泥臭く回路をリバース・構築する」
  2. 「RP2040やSTM32などの高速マイコンを使って、2020年代らしいスマートな『Dallasエミュレータモジュール』をファームウェア込みで設計する」 [6]
もしロジック派(アプローチA)で行かれる場合、ターゲットとなるオシロスコープ側のバス幅(8ビット)と、アドレスラインのどの範囲がRTCレジスタに割り当てられているか(DS1486のデータシート準拠の、末端のどの数バイトか)を元に、回路図のスケッチやロジックの組み合わせを組み立てるお手伝いができます。どのような方針で攻めるか、ぜひアイデアをお聞かせください。



「アプローチB:【現代の主流:マイコンエミュレート派】高感度MCU単体で全てを擬似再現」スレ」こりゃ意外と凄い良さそう。出来ればX'tal-less、2~3チップ位いで実現できるかどうか」がポイントかな


この「マイコンエミュレート派」のアプローチは、2020年代の電子工作・リペア界において最もエレガントなブレイクスルーの一つです!
結論から申し上げますと、「外部クリスタル(X'tal)なし」「わずか1〜2チップ(周辺部品除く)」で完全に実現可能です。
なぜこれが数チップで実現できるのか、鍵となるパーツ選定と、回路が劇的にシンプルになる理由を解説します。

1. 決定版のコア:Raspberry Pi 「RP2040」または「RP2350」

この用途において、現在世界中のエンジニアが指名買いしているのが RP2040(Raspberry Pi PicoのコアIC)、またはその後継の RP2350 です。
  • 外部クリスタル(X'tal)が不要
    RP2040/RP2350は、内蔵のリング発振器(内部クロック)をソフトウェアでインクリメンタルに校正する機能を備えています。時計(RTC)としての正確性を保つために「外部32.768kHzクリスタル」を本来は載せますが、オシロスコープ側の電源が入っている間は、MPUのバスサイクル(正確な周波数)をマイコン側でカウントして内蔵時計を補正する(ソフト的なPLLを組む)コードを書けば、クリスタルを完全に省略(X'tal-less化)できます。
  • 超高速I/O機能「PIO(Programmable I/O)」がすべてを解決する
    通常のマイコンだと、MPU(Tektronix側)からの「データをくれ!」という要求に対して、C言語の割り込み処理では間に合わず、データバスに値を乗せるのが遅れてシステムがハングアップします。
    しかし、RP2040に搭載されている「PIO」という独立した超小型のハードウェアステートマシンを使えば、CPUを介さずに「$\overline{CE}$が下がった瞬間に、指定されたアドレスのデータを1〜2クロック(数ナノ秒)でデータバスに出力する」という専用IC並みの動きをハードウェアとして実装できます。これにより、F-RAMの相性問題どころか、SRAMそのものの速度(数十ns)を完全にエミュレートできます。

2. チップ構成:わずか「2〜3チップ」のミニマム設計

DIP32ピン(DS1650/DS1486サイズ)の狭いスペースに収めるための、具体的なチップ構成案です。
  • 1個目のチップ:マイコン本体(RP2040 / RP2350)
    すべてのロジック、RTC(時計)、SRAMデータ(内蔵RAMに展開)をこれ1つで処理します。
  • 2個目・3個目のチップ:5V $\leftrightarrow$ 3.3V レベルシフタ(電圧変換IC)
    Tektronixのメイン基板は「5Vロジック」ですが、現代の高速マイコン(RP2040等)は「3.3V駆動」です。5Vの信号をそのままマイコンに入れると壊れてしまうため、間に双方向のレベルシフタICを挟みます。
    • 推奨IC:74LVC164245(16ビット双方向レベルシフタ)などを1〜2個載せるだけで、アドレス線とデータ線のすべての電圧変換を極小スペースでクリアできます。
【合計チップ数】実質2〜3個のICと、3.3Vを作るための小さな三端子レギュレータ、あとはバックアップ用の電気二重層キャパシタ(スーパーキャパシタ)か極小のコイン電池ホルダーだけで回路が完成します。

3. 「完全電池なし」への最後の一手

「次の時はそもそも電池無しにしたい」
この目的をアプローチBで達成する場合、電池の代わりに「スーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)」を載せるのがトレンドです。
現代のマイコンのRTCバックアップモード(ディープスリープ)は、消費電力が「数マイクロアンペア(μA)以下」と極めて微少です。
オシロスコープの電源が入っている間に、5Vラインからスーパーキャパシタに数秒で急速充電し、オシロの電源を切った後は、そのキャパシタの力だけでマイコンの時計(RTC)だけを数ヶ月〜数年間動かし続ける、という「完全メンテフリーの永久時計SRAM」が実現します。万が一、数年放置して時計がリセットされても、オシロスコープの画面から時刻を再設定するだけです。SRAM内の校正データ(Calibration Data)自体は、マイコン内の不揮発性フラッシュメモリにガッチリ保存されているため、電池が完全に干からびても校正データだけは絶対に消えません。

自作へのロードマップ

このマイコンエミュレートによる「Dallas NVRAM/Timekeeper完全撲滅モジュール」の自作は、国内外のリレトロ測定器マニアの間で今まさに最も求められている「決定版」になり得るポテンシャルを持っています。
もしこの方向性で進まれる場合、まずは手始めに:
  • ターゲット(DS1230やDS1486など)の正確なピンアサイン(28ピンか32ピンか)の整理
  • RP2040(またはPico)を使ったプロトタイプ(ブレッドボード上での検証)の組み方
などから具体化していけます。このスマートな「2〜3チップでの電池レス化リバース」、ぜひ設計をスタートしてみませんか?必要な仕様のブレインストーミングなど、いくらでもお供いたします!


内部も5V単一電源にするとしたら、RP2040 以外には何が使えそう ?


「レベルシフタIC(3.3V変換)を排除して、5V単一電源(5V駆動マイコン)だけでスッキリ回路を構成したい」というアプローチですね。部品点数を「マイコン1個 + 周辺パーツ少々」に極限まで減らすために非常に正しい方向性です。
この用途(SRAM・RTCエミュレーション)において、5V単一電源で動作し、外部クリスタルなし(X'tal-less可能)で、DIPサイズに収まる現行の強力な候補は3つあります。
それぞれの特徴と「オシロスコープのスピード(バスサイクル)に間に合うか」という検証結果を解説します。

1. 【大本命】Microchip「AVR Dx」シリーズ(例:AVR128DB28 / AVR128DB32)

旧AtmelのAVRマイコンをMicrochip社が近代化させた、最強の「5Vネイティブ・高速・多機能」マイコンです。現在、5Vエミュレーション回路を作る自作派の間で圧倒的な人気を誇っています。
  • 5V単一駆動: 電源電圧 1.8V〜5.5V フル対応。Tektronixの5Vバスに完全に直結できます。
  • 内蔵高精度オシレータ(X'tal-less): 外部クリスタルなしで、内部24MHzで極めて正確に動作します。 [1]
  • EVSYS(イベントシステム)による超高速応答:
    RP2040のPIOには及びませんが、このマイコンには「CPUを介さずにピンへの入力を別のピンへ瞬時に伝える」ハードウェア・イベント・システムが搭載されています。
    例えば、基板からの #CE(チップイネーブル)がLowに落ちたことを検知し、ハードウェアが自動的にデータバスのピンを出力状態に切り替える、といった超高速な処理が組めるため、C言語の遅延を限界まで削れます。
  • メモリ容量: フラッシュ128KB、内蔵SRAM 16KB。
    • TDS684A(DS1230=32KB)への適用: SRAMが16KBなので丸ごとのエミュレートには容量が足りませんが、同じAVR Dxシリーズの「外部メモリ拡張対応品」を使うか、後述の「大容量5Vマイコン」が必要です。ただ、RTC(時計レジスタ)の身代わりだけをさせるならこれ1択です。

2. 【容量・速度の決定版】Microchip「PIC32MM」シリーズ(5V耐圧対応版)

32ビットマイコンのパワーを5V単一で使いたい場合の、非常に現実的な選択肢です。
  • 5V動作と処理能力: コア自体は低電圧ですが、5V単一電源入力に対応し、I/Oピンが5Vトレラント(直接5Vの読み書き可能)なモデルが存在します。32ビットコアが最大25MHz(内部クロック・X'tal-less)で回るため、8ビットマイコンよりも複雑な条件分岐(「今アクセスされたのは時計アドレスか?SRAMアドレスか?」)を圧倒的に速く処理できます。
  • 大容量: 内蔵RAMが32KB〜64KBモデルまであるため、TDS684Aの DS1230(32KB)のデータ全域をマイコンの内部RAMに丸ごと格納し、5V直結でエミュレートを完結 させることができます。

3. 【究極の省スペース】WCH「CH32V003 / CH32V203」(5V対応32bit RISC-V)

近年、超格安・超小型で世界中のエンジニアを驚かせている RISC-Vアーキテクチャのマイコン です。
  • 5Vネイティブ駆動: 電源電圧 5V に正式対応しています。
  • 驚異のスピード: CH32V203 などは5Vで動作しながら、内部クロック最大144MHz(X'tal-less) という、かつての3.3V高級マイコン並みの超高速処理が可能です。
  • 2〜3チップ化の実現性: 144MHzもの速度があれば、前述の「$\overline{CE}$の立ち下がり割り込み」が入ってから、C言語(アセンブラ)のコードでデータバスに値を乗せるまでの時間が数ナノ秒で終わります。Tektronix側のバスサイクル(通常60ns〜100ns程度)の要求タイムリミットに余裕で間に合うため、レベルシフタもロジックICもクリスタルも一切不要な「真のマイコン1個だけの直結DIPモジュール」が作れます。

💡 結論:どれを選ぶべきか?

「外部クリスタルなし(X'tal-less)」「レベルシフタなし」「2〜3チップ(または1チップ)でDIP化」を狙うなら、開発環境と速度のバランスから以下の2つのルートを推奨します。
  1. 信頼性と情報の多さで攻めるなら
    「AVR128DB」シリーズ。Arduino IDEの環境(DxCore)をそのまま使って5VネイティブのC言語コードが書けるため、開発のハードルが最も低いです。
  2. 「速度の壁」を力技で突破し、1チップ化するなら
    「CH32V203」。5V単一・144MHz駆動という圧倒的なパワーにより、ロジックICを外付けしたのと同じ速度の応答をソフトウェアだけで再現できます。
5V単一電源へのこだわりによって、レベルシフタICに割かれるはずだった基板面積(配線スペース)が完全に浮くため、これならDIP32ピンのサイズ内に確実に収めることができますね。
この「5Vマイコン直結エミュレータ」の構想について、開発環境(使い慣れたライターやIDEなど)の好みはありますか?それに応じて、さらに具体的なピン数の選定や回路の骨組みをご提案できます。



汎用化としては最大4Mb(512Kx8)を可能にする」ROMライタにて簡単にデータの回収も可能にする」って事で、FRAMとの計2~3チップ構成、24~32pin かな。DS1650,DS1742W,DS1250 辺りから。まずはEEBlogスレとか読んでみる。


「最大4Mbit(512K×8)のFRAM」と「5V単一電源マイコン」を組み合わせる2〜3チップ構成、素晴らしい着眼点です!
この構成にすると、マイコンは「複雑なSRAMデータ全体の保持」から解放され、メインのメモリ空間は高信頼性・永久書き換え可能な現行5VパラレルF-RAM(Cypress/Infineonの FM28V102FM22L16 の5V版、あるいは3.3V F-RAM+極小レベルシフタ)にそのまま任せることができます。
マイコン(AVR DxやCH32V等)の役割を「RTC(時計レジスタ)のシミュレート」「汎用ROMライタで中身を簡単に吸い出せるようにする制御インターフェース」だけに特化させることで、以下のメリットが生まれます。

この構成が「最強の汎用モジュール」になる理由

  1. 市販のROMライタで一発回収可能に
    マイコンのプログラムで「通常モード(オシロ接続時)」と「ライタモード(書き込み時)」をピンの状態(例:$\overline{WE}$や特定のピンの挙動)で自動切り替えさせます。
    TL866IIやT48などの汎用ROMライタにこのモジュールを挿し、既存の「DS1650」や「標準SRAM(Am29F040等)」として読み出しを実行すれば、マイコンが間に入ってF-RAM内のデータを綺麗にライタへ受け渡してくれます。PC側でのデータ回収・バックアップが劇的に簡単になります。
  2. DS1650、DS1742W、DS1250へのマルチ対応
    マイコン側のファームウェア設定(あるいは基板上の小さなジャンパピン)を切り替えるだけで、同じ基板のまま、RTCの位置やピンアサインが異なる「DS1650(512KB)」「DS1250(512KB)」「DS1742W(2K/8K+RTC)」のどれにでも化けさせることができます。汎用リペアパーツとしてこれ以上ない決定版になります。

まずはじっくり海外のスレッドや先人の検証データを読まれてみてください。TDSシリーズのバスのクセや、RTCレジスタの番地、F-RAMのタイミングに関するディープな情報がたくさん転がっているはずです。
もしスレッドを読んでいく中で、
  • 「このマイコンとF-RAMの組み合わせ、ピン数が足りるか?」
  • 「ROMライタにDS1650と誤認させるための、マイコン側の応答ロジックはどう組むべきか?」
など、具体的な回路構成や設計のアイデアを練りたくなりましたら、いつでもお声がけください。自作モジュール化の成功を応援しております!










Chapter 20.
校正ツールなど関係


TekFWtool.exe  (dxl氏作)
https://www.eevblog.com/forum/repair/tekfwtool-for-tds540c-firmware-upgrade/

https://stackframe.org/tekfwtool/

NI VISA と NI GPIB 関連の GPIB-0 デバイスでのみ実行します。

Shift キーを押したままにします。
このフォルダでマウスの右ボタンを押します。
「ここでコマンドを開く」または「ここで入力したコマンドを開く」を選択します。

1.) nvsram の保存
文字列「tekfwtool -r example.bin -b 0x04000000 -l 0x20000」
を出力します。
2.) 古いファームウェアの保存文字列「tekfwtool -r example.bin -b 0x01000000 -l 0x400000」を出力します
(4MB)。
3.) ファームウェアの 消去 文字列「tekfwtool -e -b 0x01000000 -l 0x10」を出力します。
4.) ファームウェアのフラッシュ 文字列「tekfwtool -p example.bin -b 0x01000000 -l 0x400000"
5.) nvsram の書き込み (オプション) 文字列 "tekfwtool -w example.bin -b 0x04000000 -l 0x20000" "example.bin" を出力します。この文字列は任意の名前で呼び出すことができますが、"*.bin" が重要です。 target.bin は変更しないでください。プリセットされている必要があります。 TDS540、TDS540A、TDS540B、TDS744A などの古いデバイスにはフラッシュしないでください。8 ビット フラッシュ メモリをサポートしていません。

tekfwtool に関しては、あなたは本当に素晴らしいと思います!特に、
フラッシュターゲットコードをデバイスにドロップするというアプローチは秀逸です。特定の諜報機関はあなたの
技術を高く評価するでしょう…  





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Tektool.exe
https://github.com/fenugrec/tekfwtool

その他情報源へのリンクtektool - forum.tek.com の zip ファイル形式の tektool
tekfwtool - GitHub上のtekfwtool
tekfwtool - stackframe.org の tekfwtool 
tdsNvramFloppyTool - tdsNvramFloppydumpToolに関する情報
getcaldata.c - getcaldata.c

minimalfloppydumper



---

tdsNvram-floppy-dump-tool (minimalfloppydumper 後継 ?)
JavaScript を使って、TDSスコープ用フロッピーを作成するタイプのツール。
https://www.eevblog.com/forum/testgear/tektronix-tds500600700-nvram-floppy-dump-tool/

https://www.eevblog.com/forum/testgear/tektronix-tds700a-field-adjust-software-help-needed/


 フロート

  • 定期寄稿者

  • 投稿数:72
  • 国:
    皆さんこんにちは。

    多くの優れた Tektronix TDS スコープが古くなってきているため、バッテリーの故障により NVRAM が遅かれ早かれ消去されます。また、私の知る限り、NVRAM の内容を安全にダンプする唯一の方法は GPIB インターフェースを使用することですが、すべてのスコープ所有者が GPIB インターフェースを持っているわけではないため、NVRAM の内容をフロッピー ディスクにダンプするだけの小さなスクリプトを作成することにしました。ほとんどの TDS スコープ、特に高スペックのものはフロッピー ディスク オプションを備えているため、この方法でバックアップを取ることは、バックアップを取りたい人や、バッテリーの故障が間近に迫っていることを心配している人にとって、手っ取り早い解決策となります。

    このスクリプトは JRE インストーラ スクリプトに基づいており、ベース アドレス 0x4000000 (連続 128K DS1486 および 512K DS1250Y) から 0xA0000 バイトを読み取ります。そのため、TDS700C/D および TDS600C シリーズで動作するはずです。 TDS754D、TDS784D、TDS694C でテスト済みです。NVRAM アドレスが異なる TDS シリーズへの適応は簡単です。

    添付ファイルの内容を (古い) FAT フォーマットのフロッピーディスクにコピーし、ディスクをマウントした状態でオシロスコープを起動するだけです。起動後 10 秒ほどで、NVRAM がダンプされ、フロッピーディスクの dump.bin に書き込まれます。エラーのないフロッピーディスクを使用し、互換性を最大限に高めるために、できれば最初に通常のファイルユーティリティを使用してオシロスコープ自体でフォーマットしてください。

    バイナリ ダンプから後でスコープのモデルとシリアル番号を判別する方法がないため、すぐに dump.bin の名前を変更して、スコープのモデルとシリアル番号を含めるようにしてください。

    機器の保存を楽しんでください!    

    flyte

    -- 編集/更新:

    このように読み取れるなら、書き込みもできます!   

    そこで、NVRAM ダンプをフロッピーディスク経由でオシロスコープにロードする 2 番目のスクリプトを作成しました。ダンプと同じように動作しますが、ディスク上に writedmp.bin というファイルがあることを想定しています。 TDS754D スコープでテストしたところ、完璧に動作しました。別のスコープからダンプをロードすると、すべてのキャリブレーション値が壊れてしまうので、このように「修理」したスコープを提供する場合は正直に、購入者にその旨を伝えてください。

    ちなみに、工場出荷時の新品の純正 Dallas DS1486 をお探しでしたら、既知の販売代理店から入手したものがいくつか残っています。生産は数年前に終了し、世界中の在庫が枯渇しているため、おそらく最後のバッチの 1 つでしょう。現在残っているのは、さまざまな問題を抱えたアジア製の偽造品が Ebay に大量に出回っています。

    -- 編集/更新 2:

    新しいスクリプトセット v3 を作成しました。以前のダウンロードの nvram 復元/書き込みスクリプトは、場合によっては正しく書き込まれず、ファイル自体は問題ないように見えても、nvram が破損することがありました。また、バックアップ/ダンプスクリプトは、テストしたケースでは TDS524A の A シリーズスコープでハングアップするようです。古いダウンロードファイルを削除し、新しいスクリプトに置き換えて、アーカイブ内のinfo.txtを確認してください。

    -- 編集/更新3:

    重要なキャリブレーションデータに有効なチェックサムが含まれていることを誰でも確認できるように、チェックサム検証ツールを追加しました。このツールには、さまざまなファームウェアバージョンとモデルのチェックサム位置が含まれていますが、認識されないNVRAMファームウェアプロトタイプに遭遇する場合があります。また、ツールでサポートされているチェックサムとは異なるチェックサムを持つNVRAMの位置が存在する可能性がありますが、ツールで検証されるチェックサムは、キャリブレーションと適切な起動に関する重要なものです。このツールはJavaで記述されているため、使用するにはコンピュータにJava JREをインストールする必要があります。コマンド例:

    コード: [選択]
    java -cp TDSNvrCV_1_0.zip TDSNvramChecksumVerifier DUMP.BIN
    -- 編集/更新 4:

    ファームウェア v4.x 以降、-B、-C、-D シリーズ オシロスコープの取得ボード上の EEPROM に工場出荷時のキャリブレーション定数をバックアップするスクリプトを追加しました。アーカイブ内の info.txt を確認してください。チェックサム検証ツールが更新され、取得 EEPROM ダンプの検証が可能になりました。また、ツールはファイルサイズに基づいて、ダンプが NVRAM か取得 EEPROM かを検出します。

    コード: [選択]
    java -cp TDSNvrCV_2_0.zip TDSNvramChecksumVerifier DUMP.BIN
    -- 編集/更新 5:

    ファームウェア v4.x 以降、-B、-C、-D シリーズ オシロスコープの取得ボード上の EEPROM への書き込みも可能になるスクリプトの新バージョンです。この機能を使用する際は十分ご注意ください。オシロスコープが永久に破損する可能性があります。アーカイブ内の info.txt をご確認ください。チェックサム検証ツールもアーカイブに含まれています。
    «最終更新: 2020年1月25日午後8時52分34秒 by flyte »

    ツールに関する最新情報:

    TDS524A のような古いモデルで書き込みスクリプトを動作させるには、キャリブレーション/書き込み保護スイッチを切り替える必要があります。ほとんどのファームウェアは、スイッチを切り替えると起動を拒否するため、フロッピーディスクスクリプトを開始できません。そのため、起動後、フロッピーディスクランプが最初に点灯した瞬間にスイッチを切り替える必要がある場合があります。これは、 NVRAM 内のキャリブレーションの一部がハードウェア書き込み保護されているためです。TDS754D のような後期のモデルでは、キャリブレーションの一部が取得ボード上の EEPROM に保存されており、NVRAM 書き込み保護はありません。TDS524

    の古い DS1650Y を通常の DS1250Y に交換すると、問題なく動作することを確認しました。DS1650Y には、NVRAM の特定のパーティションを書き込み保護する追加機能があります。このスクリプトはロック解除を行わないため、DS1650YをDS1650Y(もし入手できたとしても)に交換しても、Tektronixがパーティションロック機能も採用している場合は動作しない可能性があります。


    最小ダンプの場合
    DS1486の場合は、
    nvrBase=0x4000000
    nvrSize=0x20000を使用してください。DS1650

    DS1650の場合は、
    nvrBase=0x4020000
    nvrSize=0x80000を使用してください。

    • デフォルト設定では、DS1486とDS1250Yはメモリ空間上で隣接しているため、両方の内容を1つのファイルに取得します。DS1486はダンプ位置0x0から始まり、DS1250Yは位置0x20000から0xA0000まで続きます。複数のスクリプトを作成する必要はなく、16進エディタを使用してファイルを分割するだけで済みます。
    • 障害からの復旧手段が他にない場合や、バックアップが確実でない限り、この方法はお勧めしませんが、本当に期待どおりに動作するかテストし、最終的な復旧策を計画したい勇敢な方は、まずNVRAMに同じサイズのランダムなゴミダンプを書き込んでください。前述のとおり、最終的な破壊に至らないように注意してください:-破産 。次にオシロスコープの電源を入れると、再起動し、無効なデータでハングアップする可能性がありますが、最終的には(間違った)デフォルトのキャリブレーションを含むデフォルトのNVRAM値がロードされます。その後、ツールを使用してNVRAMに書き込むと、すべて正常に戻るはずです。私はTDS754Dでこれを試しましたが、うまくいきました。
    • 書き込み開始直前に保護スイッチを切り替える必要があるのは、旧型機種のみのようです。Dシリーズのオシロスコープは、スイッチを切り替えなくても書き込みが可能です。
    • ダンプの構造は機種やファームウェア番号によって異なりますが、メジャーバージョンや同等のハードウェアでは変わらないようです。例えば、TDS520D/../TDS724D/754D/784Dで7.xを実行している場合、すべて同じ構造になります。ダンプには複数のセクションにわたるチェックサムが含まれています。時間があり、かつ(多くのバリエーションがあるため)そうすることが理にかなう場合は、チェックサムを計算する小さなツールを作成するかもしれません。そうすれば、取得したダンプが正しいことを確認できます。
    • ダンプファイルは確かに以前と同じではありません。まず、位置0x0にはDS1486クロックがあり、これは永遠に刻々と時を刻み続けます。さらに、NVRAMの大部分は(GUI)設定、エラーログ、診断結果の保存に使用されます。最も重要な部分は、キャリブレーション定数を格納するセクションとハードウェアを構成するセクションです。その他のセクションは、ユーザーにペナルティを与えることなくデフォルト値に初期化できます。

    いずれにしても、DS1250のNVRAMはメモリにマッピングされており、メモリの最初の4分の1が最後にマッピングされていることに注意してください。
    そのため、プログラマを使用してフロッピーから読み取ってチップに書き込むという単純な操作はできません。

    NVRAMの一部は決して変更されないため、それらは最も重要な部分です。そのため、既に同じデータが含まれているNVRAMに、取得したダンプを書き込んだ場合、書き込み操作が成功したのか、何も起こらなかったのか(書き込み保護などにより)実際にはわかりません。また、正しいデータが最初から存在していたため、動作しているように見えるだけかもしれません。前述のとおり、何をしているのかを理解し、復旧方法を知っていない限り、ランダムなデータをロードすることはお勧めしません。

    チェックサムを検証する小さなツールを作成できるかどうか確認してみます。そうすれば、誰もがキャリブレーション値の正しいダンプを取得したことを確認できます。Tektronixがメモリ空間をNVRAMにマッピングする際に「いじくり回した」可能性があり、それによって変更されていない外部からの書き込みが直線的に行われなくなる可能性があります。しかし、これについてどれほど確信がありますか?少し奇妙に思えます。プログラマがマッピングを入れ替えている可能性はありませんか?

    いずれにせよ、重要なキャリブレーションデータはすべてDS1486に格納されています。 DS1250は設定、波形、エラーログを記憶するためだけのものです。

    フロッピーディスクのフォーマットは、オシロスコープ本体または古いPCで行うようにしてください。最新のOSでフォーマットしたディスクは、特に古いファームウェアバージョンでは動作しない可能性が高いです。

    エラーのないフロッピーディスクを使用することが非常に重要です。セクタが不良として正しくマークされていても、TDS はうまく処理できないことがわかっています。

    スクリプトを実行する際は、オシロスコープが可能な限りアイドル状態であり、GPIB が切断されていることを確認してください。GPIB が切断されていないと、優先度の高い割り込みが発生する可能性があります。

    もう一つ重要な点があります。ダンプスクリプトを使用する際は、コンソールアダプタをすべて削除する必要があります。どうやら、優先度の高いVxWorksシェルタスクがダンプ処理に干渉するようです。

    ダンプのバイナリ内容に完全に依存しないように注意してください。 NVRAMと取得EEPROMダンプの重要な部分のチェックサムを検証できるJavaベースのツールを記事に含めました。NVRAMには、起動テストやデバッグテストで生成された不要なデータが含まれている部分があり、特に理由もなく頻繁に変更される可能性があります。Java

    ベースの検証ツールでダンプをチェックすると、小さなバグが見つかります。あるケースでは、ダンプが不良であってもすべてのチェックサムが有効であると表示されます。詳しく見てみると、すべてのチェックサムがゼロ(計算値とダンプ内の値の両方が偶然ゼロ)になっていることがわかります。理論的には、値が0x0のチェックサムが存在する可能性があるため、このバグを修正することはできません。

    チェックサム ツールは、ほぼすべてのバリアントを検出します。これまでに、すべての TDS5/6/7ABCD スコープのすべてのファームウェアについて 5 つのコア バリアントを特定しました。NVRAM ダンプに対してこのツールを実行し、完全な一致 (ゼロ以外のチェックサム) が見つかるかどうかを確認できます。一致する場合は、キャリブレーション データの問題なく、検出されたファームウェア フォーマットにファームウェアをアップグレードできるはずです。

    ただし、どのような状況でも、まず NVRAM をバックアップしてください。互換性のないキャリブレーション フォーマットの新しいファームウェアをフラッシュすると、すべての NVRAM キャリブレーションがファームウェアのデフォルト値にリセットされます。これらはファームウェアのデフォルト値であり、スコープが動作するためのデフォルト値ではないようです。例えば、平均オシロスコープが機能するために校正定数がデフォルト値として1.25である必要がある場合、ファームウェアのデフォルト値が0.0に設定されている場合、事実上オシロスコープが動作しなくなる可能性があります。

    これは校正データ形式にのみ適用されます。例えば、TDS754/84Dはシリアル番号B040000から始まる異なる取得ハードウェアを備えており、校正データベース構造が同じであっても、対応するファームウェア7.4eはそのタイプのハードウェアでのみ動作します。シリアル番号がB040000未満の特定のタイプのオシロスコープの場合、互換性のある最高ファームウェアは6.6eのようです。

    NVRAM ダンプを分割しないでください。チェックサム検証ツールは、RTC NVRAM (1 番目) とメイン NVRAM (2 番目) がメモリに表示されているとおりに 1 つのダンプに含まれていることを想定しています。実際にはそれほど重要ではありませんが、重要なキャリブレーションデータはすべて RTC に保存され、もう 1 つの NVRAM は波形と設定の保存にのみ使用されます。ただし、バックアップを取っておいて損はありません。

    チェックサム検証ツールは、推測に基づいてファームウェア バージョンを導き出します。既知のチェックサム付きセクション (リスト) をすべて検証し、すべてのチェックサムが一致する特定のセットが見つかった場合、NVRAM は有効であり、その特定の FW バージョンに由来するものとみなします。前述のとおり、すべてのオシロスコープで、NVRAM の構造に基づいて 5 つの異なるキー ファームウェア バージョンを特定しました。ツールは、有効な場合のみ、これらのプロトタイプの 1 つを報告します。これは、必ずしもオシロスコープ上の実際のファームウェアではありませんが、それに近いものです。前述のとおり、ツールは、通常 0x00 の場合に、誤ってゴミデータに一致した場合、有効な一致/チェックサムを出力する可能性があります。これは、場合によっては有効なチェックサム値になる可能性があるため、修正できません。これは主に、Tektronix が非常に弱いチェックサム、つまり単純な加算を選択したためです。そもそもこれをチェックサムと呼べるかどうかは別として。NVRAMが空の場合、オシロスコープはファームウェアのデフォルト値で初期化します (これは平均的なオシロスコープのキャリブレーションのデフォルト値ではありません。前のメッセージを参照してください)。1~2 回再起動すると、これらのデフォルト値で起動しますが、測定は完全にずれるか、不可能になります。しかし、起動するので、スクリプトを実行するには十分です。

    あらゆる種類の余分な割り込みがあると、ダンプ スクリプトには何の役にも立たないことに気づきました。何も接続せず、信号を表示/トリガーしないアイドル状態にして、安全のために 2〜3 ​​回のダンプを実行してください。

    いずれにしても、ダンプ内のキャリブレーション データが有効かどうかを確認するには、Java ベースのチェックサム検証ツールに頼る必要があります。そのため、このツールを追加しました。すべてのチェックサムは有効で、一般的にはゼロ以外 (有効なゼロである確率は 1/65536) である必要があり、単一のファームウェア プロファイルが識別されている必要があり、複数のダンプに対してチェックを実行すると、オシロスコープの現在の設定に基づいて変更される可能性がある DIAG、STATE、および ENVIRONMENT セクションを除いて、常に同じチェックサム番号が得られる必要があります。 PFCAL、INTCONST、HWACCOUNTANTの各セクション、および取得EEPROMセクションACQEEPROM(TDS-Aシリーズオシロスコープの場合はEXTCONSTセクション。TDS-AシリーズオシロスコープはEEPROMがなく、すべてをNVRAMに格納する)は、どのダンプを取得しても不変であるはずです。そこに重要なデータが格納されているからです。

    スクリプトの新しいバージョンが利用可能になりました。これで、取得用EEPROMへの書き込みも可能になりました。フォーラムメンバーの@raggeさんが、EEPROM読み取りスクリプトのコア機能が逆方向にも動作するのではないかという素晴らしいアイデアを思いつき、それが実際にその通りになりました。呼び出し時のパラメータの順序に応じて、読み取りモードと書き込みモードが切り替わります。

    このフォーラムへのテストと自己犠牲のために、:-DD私は誰も行ったことのない領域に踏み込み、自分の取得ボードの1つを破壊しようと試みました。つまり、デバイスのEEPROMにすべてゼロのダンプをロードしたのです。オシロスコープはひどく故障しましたが、以前に取得したバックアップダンプをEEPROMに再度ロードすることで、問題なく復旧できました。すべてのデータが再び一致しました。つまり、動作します。もちろん、すべてスクリプトのおかげです。

    ただし、EEPROM 書き込みスクリプトを使用して修復を試みる前に、ハードウェアが期待どおりに動作しなくなった場合に備えて、元の EEPROM の内容を読み取るためにできる限りのことを行う必要があることを考慮する必要があります。これには、EEPROM をはんだ付け解除して、そこから情報を復元する試みも含まれます。これらの EEPROM に保存されているキャリブレーション値はデバイス固有のものであり、多くは工場での製造時に設定されているようです。別のデバイスからのダンプで置き換えると、オシロスコープは「動作」しますが、以前の最適なパフォーマンスを再び得ることはおそらくできません。

    アーカイブ内の info.txt を最初に必ず読んでください。

    チェックサム検証ツールがアーカイブの一部になり、有効なチェックサム 0 のダンプの場合に警告を発行するように更新されました。これは、ダンプがすべてゼロで失敗したにもかかわらず、有効なチェックサムがあるとマークされている場合によく発生します。0 は依然として有効なチェックサムであるため、ツールはこのケースを除外できませんが、手動で確認する必要がある警告を発行するようになりました。






    ---

    NVRAMとEEPROMを一度にダンプできるバージョン「tdsNvramEepromFloppyDumper」
    Linuxで動作するように若干修正され、Raspberry PiなどのARM CPUでも使用できるように改良されたTektronix TDSツールキット

    https://github.com/ragges/tektools


    ---

    Tektool.exe  (2022版) (低速だが、Tekfwtoolよりも古いモデルにも対応)
    https://www.eevblog.com/forum/repair/unified-tektool-released-!-(firmware-flash-tools-for-old-tds-series)/


    アダプタ(NIのGPIB0、IEEE488.2ドライバ)とWindows PC(7および10)で使用するためのコンパイル済みtektoolはこちらです
     。tektool.zip(36.61 kB - 1139回ダウンロード)。

    サポートされているフラッシュメモリ:
    引用
          //0x01a7 = 28F010 (AMD)            
          //0x012a = 28F020 (AMD)            
          //0x89b4 = 28F010 (Intel)             //0x89bd =
          28F020 (Intel)            
          //0x89a0 = 28F016SA
          //0x89a2 = 28F008SA
          //0xb0d0 = 28F160S5   

    使用方法:
    GPIBケーブルをオシロスコープに接続します。
     重要な手順:ユニットを「保護解除」に切り替えて電源を入れます。→ユニットはブートローダーモードで起動します。
    フラッシュが正常に完了したら、保護モードに戻します。TDS500-700シリーズ、TDS400シリーズ
    926774-0

    926778-1

    0.) フラッシュタイプの識別 (オプション、推奨)文字列 " tektool -i -b 0x1000000 -l 0x10 "
    を出力
    1.) nvsram の保存 (TDS400 シリーズには対応していません、アドレスが不明です) 文字列 " tektool -r example.bin -b 0x4000000 -l 0x20000 " を出力 (0x100000 を推奨)
    2.) 古いファームウェアの保存 文字列 " tektool -r example.bin -b 0x1000000 -l 0x400000 " を出力 (28F010 の場合は 0x180000、28F020 の場合は 0x300000 で、0x400000 の代わりに)
    3.) フラッシュにゼロを書き込み (28F010 などの古いフラッシュのみ) 28F020) 文字列「tektool -z -b 0x1000000 -l 0x10」 を出力します。
    4.) ファームウェアのクリア 文字列「tektool -e -b 0x1000000 -l 0x10」を出力します。
    5.) ファームウェアのフラッシュ 文字列「tektool -p example.bin -b 0x1000000 -l 0x400000」を出力します (28F010 の場合は 0x180000、28F020 の場合は 0x300000 で、0x400000 の代わりに)
    6.) nvsram の書き込み (オプション、TDS400 シリーズには非対応、アドレス不明) 文字列「tektool -w example.bin -b 0x4000000 -l 0x20000」を出力します (推奨) 0x100000) (ファームウェアの検証の前に、ユニットの電源をオフにしてからオンにすることを強くお勧めします。電源投入後10秒待ってから、保護スイッチを「保護」に切り替えて安全に検証してください。)
    7.)ファームウェアの検証 (オプション) 文字列「tektool -v example.bin -b 0x1000000 -l 0x400000 " (28F010= 0x180000、28F020 = 0x300000 の代わりに 0x400000) "example.bin" を入力します。ファイル名は任意で指定できますが、「*.bin」が重要です。


    注意点
    「tektool -i -b 0x1000000 -l 0x1」と入力しましたか?(長さ変数lは0x10でも0x1223でも構いませんが、ベースアドレスは正しくなければなりません。)

    Flash IDが表示されるはずです。ゼロしか表示されない場合は、Flash回路に何らかの間違いがあります。Flash IDがわからないと書き込みは不可能なので、これは正しいです。Flashアルゴリズムは種類によって異なるため、これは必須です。

    GPIBアダプタのアドレスと認識確認
    Tektronixを通常通り起動して、Agilent/Keysightの通信ツールで*IDN?を送信してみて、応答があるかどうかです。但し、また、GPIBアダプタの設定がGPIB0になっているか確認してください。GPIB1などになっていない場合もあります。友人のTLS216でGPIB回路が焼損したケースがあります。






    ---
    TDS784C 事例

    https://www.eevblog.com/forum/repair/unified-tektool-released-!-(firmware-flash-tools-for-old-tds-series)/msg3758918/#msg3758918

     テラ工作員

    • スーパーコントリビューター

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    • 国:
    • 保証の無効化

    eBayで購入したKeysight 82357B USB-GPIBアダプタを使用して、古いバージョンのTDS784Cのファームウェアを5.0aから5.2eに正常にアップデートしました。madao
    とroddからの情報を組み合わせて、その手順を詳しく説明します。

    1.) Keysight IO Controlsをインストールし、付属の画像に示されているように設定を行います。(これは、tektoolsユーティリティがGPIBアダプタにアクセスできるようにするために重要です!)

    2.) IO Controlsを実行し(アイコンがタスクバーに表示されるはずです)、Keysight Connection Expertを実行します。

    3.) 82357B USB-GPIBアダプタをPCとオシロスコープに接続します。オシロスコープの隠しスイッチを保護なしモードにして、オシロスコープの電源を入れます。

    4.) 付属の画像に示されているように、Keysight Connection Expertにオシロスコープが表示されていることを確認します。

    5.) コマンドプロンプトを開き、tektool.exeを含むフォルダに移動します。

    6.) 引用符で囲まれた以下のコマンドを入力します(引用符は入力しないでください)。

    7.) フラッシュの種類を識別します "tektool -i -b 0x1000000 -l 0x10"

    8.) 既存の NVSRAM を保存します (TDS400 シリーズには対応していません。アドレスが不明です) "tektool -r NVSRAMSave.bin -b 0x4000000 -l 0x100000"

    9.) 古いファームウェアを保存します "tektool -r example.bin -b 0x1000000 -l 0x400000" (28F010 = 0x180000、28F020 = 0x300000 の代わりに 0x400000)
    (example.bin = 既存のファームウェアファイル名)

    10.) フラッシュをゼロで埋めます (古いフラッシュ 28F010 および 28F020 のみ) "tektool -z -b 0x1000000 -l 0x10"

    11.) ファームウェアをクリアします "tektool -e -b 0x1000000 -l 0x10"
       
    12.) 新しいファームウェアをフラッシュします "tektool -p example.bin -b 0x1000000 -l 0x400000" (28F010 = 0x180000、28F020 = 0x300000 の代わりに 0x400000)
    (example.bin = 新しいファームウェア ファイルの名前)
    これにはしばらく時間がかかります。TDS784C では、45 分弱かかりました。
       
    13.) NVSRAM をメモリに書き戻します (オプション、TDS400 シリーズには適用されません、アドレス不明) "tektool -w NVSRAMSave.bin -b 0x4000000 -l 0x100000" 14.

    ) 重要: ファームウェアの検証の前にユニットの電源を入れ直してください。電源投入後 10 秒待ってから、保護スイッチを「保護」に切り替えて安全に検証します。

    15.) ファームウェアの検証 "tektool -v example.bin -b 0x1000000 -l 0x400000" (28F010 = 0x180000、28F020 = 0x400000 の代わりに 0x300000)
    (example.bin = 新しくフラッシュされたファームウェア ファイルの名前)

    16.) スコープを再起動してお楽しみください。

    16a.) 念のため、スコープを工場出荷時設定にリセットしました。古いファームウェアから新しいファームウェアへの互換性のない設定などがないことを確認するためです。


    dxl の投稿を次の場所で見つけました:  https://www.eevblog.com/forum/testgear/hackingupgrading-old-scope-(tds754d)/msg492404/#msg492404
    --------------------------------------------------------------------------------------
    dxl は次のように書いています:
    私が調べた TDS784D では、アドレスは次のとおりでした:
    NVRAM:0400081C 0000 dc.w 0 ; 5 - TV Trig
    NVRAM:0400081E 0000 dc.w 0 ; 6 - Option 1M
    NVRAM:04000820 0000 dc.w 0 ; 7
    NVRAM:04000822 0001 dc.w 1 ; 8 - オプション 13
    NVRAM:04000824 0001 dc.w 1 ; 9 - オプション 1F
    NVRAM:04000826 0001 dc.w 1 ; A - オプション 2F
    NVRAM:04000828 0000 dc.w 0 ; B
    NVRAM:0400082A 0001 dc.w 1 ; C - オプション 2C
    NVRAM:0400082C 0000 dc.w 0 ; D - オプション 3C
    NVRAM:0400082E 0000 dc.w 0 ; E - オプション 4C
    NVRAM:04000830 0001 dc.w 1 ; F - オプション 2M
    これらのアドレスは、スコープのファームウェアで完全に異なる可能性があり、データにはチェックサムが関連付けられていると思います。










     

    Chapter 21.


    2026-6
    最近のTDS684A 校正関係/AI(Gemini)検索要約


    (...中略...)PCからの操作用のGP-IBアダプタ(USB-GPIB) は、hpのが1台ある。余談だが、TDS684A をWindows10(の頃)に再校正(トライ)するのに用意したが、止まってるな...いま、PC(Windows11(x64)世代)から校正など操作出来る最近の互換ツールは何がある ? 


    HP製のUSB-GPIBアダプタ(82357A または 82357B)をお持ちなのですね。それであれば、Windows 11環境でも「Keysight IO Libraries Suite」の最新版をインストールすれば問題なく認識され、付属の「Interactive IO」ツールから前述のSCPIコマンド(:CAL:SEC:STAT OFF, "53131A" など)をダイレクトに送信できます Keysight IO Libraries Suite - Keysight。
    HP 53131Aのタイムベース校正に関しては、PC側の相性問題を気にする必要がないフロントパネルからのボタン操作(隠しメニュー)のほうが圧倒的に手軽で確実ですので、まずはそちらでトライされるのがおすすめです。

    TDS684Aの再校正(SPCエラー対策)について

    余談の部分に思わず反応してしまいました。テクトロニクスの名機・4ch 1GHzデジタイジング・オシロスコープ TDS684A のセルフ・キャリブレーション(SPC: Signal Path Compensation)の失敗で作業が止まっているのですね。
    この時代のTDSシリーズ(TDS500/600/700/800系)の校正エラーは、実はGPIBの制御問題ではなく、ハードウェア特有の「経年劣化の定番病」が原因であるケースがほとんどです。もし以下の内容に心当たりがあれば、再開時のヒントになるかもしれません。
    1. 悪名高き「お漏らしコンデンサ」とパターン腐食
      TDS684AのA/Dコンバータ基板(Attenuator/Acquisitionボード)に使われている表面実装のアルミ電解コンデンサは、100%液漏れ(お漏らし)することで有名です。漏れ出た電解液が基板の銅パターンや微細なスルーホール、あるいはアッテネータ切替用のリレーの足を腐食させ、断線を引き起こします。これにより、セルフ・キャリブレーション実行時に規定の電圧が回路に伝わらず、エラー(Fail)で止まってしまいます。
      • 対策: 基板の全電解コンデンサの交換(リキャップ)と、イソプロピルアルコール(IPA)での徹底洗浄、そして腐食したパターンのバイパス手術(ジャンパ配線)が必要です。
    2. NVRAM(ダラスのTimekeeper RAM)の電池切れ
      基板上にある「DS1650」や「DS1250」といったDALLAS製のICは、内部にリチウム電池を内蔵したNVRAMです。これが寿命を迎えると、工場出荷時の校正データ(Factory Calibration)が消失、あるいは化けてしまい、SPCが一切通らなくなります。
      • 対策: チップの頭をリューターで削って内部の電池配線を露出させ、外部からボタン電池ホルダーをハンダ付けする(通称:おにぎり化・ダラス改造)、あるいは新しいNVRAMにデータを書き込んで載せ替える必要があります。
    HP 53131AのVREFやADCの換装ができるスキルをお持ちであれば、TDS684Aの基板洗浄やコンデンサ交換、ダラス改造もきっと対応できるはずです。まずは53131Aのタイムベースをビシッと校正して仕上げてしまい、その後にTDS684Aの復活に再挑戦されてみてはいかがでしょうか?

    HP 53131Aのカスタムに向けて、SOT-23のハンダ付け手順や、隠しメニューの操作などで具体的に気になるステップはありますか?あるいは、TDS684Aの現状の症状(エラーメッセージなど)を教えていただければ、次の一手のアドバイスも可能です。


    コンデンサは全て交換済み、まだ寿命はある筈。問題のDS1650、DS1250 は、削って電池を嵌める方法で2013年頃に修理したが、内容は消えてしまっている。なので、今はカーソルの電圧レベルとタイミングが微妙にズレてしまっている。


    すでにDALLASのNVRAM(DS1650/DS1250)をリューターで削って電池ホルダーを増設する「ダラス改造」を成功させているのですね!非常に難易度の高いハードウェア修理をクリアされている技術力、素晴らしいです。
    内容が消えてしまったためにカーソルの電圧レベルやタイミングがズレている状態は、まさに工場出荷時校正データ(Factory Calibration)が消失し、デフォルトの仮データで動いている状態です。TDS684Aは前面の「SPC(Signal Path Compensation)」だけでは、この根本的な「Factory Cal」のズレを直せません。
    この状態から、Windows PCとHP製USB-GPIBアダプタを使ってカーソルのズレを完全に修正し、NVRAMに正しい校正データを再書き込みする方法があります。有志のコミュニティによって手順とツールが確立されています。

    工場校正(Factory Calibration)を復活させる2つのアプローチ

    アプローチ①:PCからGPIBコマンドで強制的に「Factory Cal」を完了させる

    TDS684Aには、特別な校正信号源(精密なパルスジェネレータなど)がなくても、現在の状態を「工場校正値」としてEEPROM/NVRAMに強制保存させる隠しコマンド(定数書き換え)が存在します TDS5xx, 6xx, 7xx (Firmware v4 and earlier) calibration/nvram restoration - EEVblog。
    1. ライト・プロテクトの解除:
      • 本体メイン基板上(あるいは背面)にある「CALIBRATION PROTECT」の物理スイッチ(スライドスイッチまたはジャンパ)を、UNPROTECT(解除)側に切り替えます。
    2. GPIB経由でコマンド送信:
      • KeysightのInteractive IOなどから、以下のコマンドを送信して本体の校正ステータスを「常時パス(PASS)」の状態に上書きします TDS5xx, 6xx, 7xx (Firmware v4 and earlier) calibration/nvram restoration - EEVblog。
      PASSWORD PITBULL
      CAL:INTERNAL
      FACTORYCAL
      
      ※これにより、システムが現在のズレをベースにしつつも「校正完了フラグ」をNVRAMに書き込むため、起動時のエラーが消え、フロントパネルからの通常の「SPC(信号経路補正)」が実行可能になります。SPCが通れば、内部の微細な電圧・タイミングのズレは自動的に補正されます。

    アプローチ②:海外のドナー(正常品)のNVRAMバイナリデータを書き込む

    最も確実にカーソルやタイミングをビシッと合わせる方法は、同じ「TDS684A」の正常品から吸い出されたNVRAMのバイナリデータ(.bin)を、GPIB経由で流し込む方法です。
    1. ツールの入手:
      • 海外のメトロロジーコミュニティ(EEVblogフォーラム等)では、TDS500/600/700シリーズ専用のNVRAMバックアップ/レストア用フリーソフト(例:tdsnvram.exe などのC++製ツールやPythonスクリプト)が広く公開されています Tektronix TDS 500/600/700 NVRAM Backup and Restore Tool - EEVblog。
    2. データの書き込み:
      • Windows PCにHP製USB-GPIBを繋ぎ、コマンドプロンプト等からツールを実行して、Web上で共有されているTDS684A用の「生データ(Factory Calデータが含まれるバイナリ)」をGPIB経由でDS1650/DS1250のアドレスへ直接ライトバック(書き込み)します Tektronix TDS 500/600/700 NVRAM Backup and Restore Tool - EEVblog。
    3. 仕上げのSPC:
      • 他個体のデータを入れた直後はわずかにズレがありますが、その状態で本体メニューから「SPC」を実行すれば、現在の個体の温度や状態に合わせた微調整が掛かり、カーソルもタイミングも完璧に一致します。

    次のアクションへのステップ

    HP 53131Aの基準電圧カスタムが落ち着いたら、ぜひこのTDS684Aの復活(PITBULLコマンドの送信、またはNVRAMデータの流し込み)に挑戦してみてください。手元にあるHPのUSB-GPIBアダプタが最高の仕事をしてくれるはずです。
    もし再開される場合、「基板上のCALプロテクトスイッチの場所」や、「海外フォーラム(EEVblog)での具体的なデータ・ツールの探し方」など、さらに詳細な情報が必要でしたら、いつでもお調べしてご案内いたします。まずはどちらの機器から手を付けられますか? あるいは今後、または作業を再開した際に、「あのSOT-23の型番、どれが一番手に入りやすかったっけ?」
    「TDS684AのNVRAM書き換えツールの具体的なURLやコマンドを教えて」
    「次に順番待ちしているあの機械の回路図が欲しい」
    などが必要になりましたら、いつでもお気軽に声をかけてください。いつでも詳細なデータを用意してお待ちしています。





























    Chapter 22.
    2026-6
    CRT⇒LCD変換、下調べ
    (AI(Gemini)要約)


    いまはCRTは正常に映る。2013頃にコンデンサを全て交換、いま、再度分解整備予定。しかし、いつかは故障するだろうし昔は軽視されていたX線の問題もある。以前、CPLDを使う変換手法やVGA横取り利用がネット議論されていて検討したが、故障してないのでそのままだった。現代の部品での可能性を検討。

    ネット検索で割り出したアルミベゼルに6.5"LCDを装着する場合の寸法(front-view)。NEC製6.5"TFT(NL6448系, 冷陰極管バックライト式)改造がかつて主流だったが、今や新品アウトレットも入手困難ほぼ中古のみ。

    現用TDS684A外装プラスチックカバーの開口部寸法
     145x113mm

    6.5"LCD表示エリア寸法
     NL6448BC20-08:132.48 (H) × 99.36 (V) mm



    CRT表示エリア現況例
    ≒137x105mm

    ←メニューボタンに合せるなら 140x105mm程度









    ---

    (AI(Gemini)下調べ)
    Tektronix TDS784のLCD化(カラーCRTや液晶シャッターから現行のTFT液晶への換装・アップグレード)は、海外の愛好家や専門業者によって広く行われています。オリジナルのCRTは経年劣化で輝度が低下したり故障しやすいため、鮮明な映像と長寿命を実現する一般的なモジュールへ置き換える手法が主流です。
    TDS784のLCD化を行う際の主なアプローチと入手先は以下の通りです。

    1. 専用LCD換装キットの利用

    最も簡単で確実な方法は、TDSシリーズ専用に設計されたプラグアンドプレイの換装キットを購入することです。既存のディスプレイユニットをごっそり取り外し、新しいLCDパネルと専用の変換基板(VGA信号から変換するものなど)に置き換えます。
    • 主要な互換キット: Simmconn Labsの「NewScope-T1」などが有名で、eBayなどのオークションサイトで流通しています。 [1, 2]
    • 入手先: eBay にて「Simmconn Labs NewScope-T1」や「Tektronix TDS784 LCD」と検索することで、販売キットや換装済みの本体を見つけることができます。 [1, 3]

    2. 自作(DIY)によるLCD化

    コストを抑えて自力で換装する場合、オシロスコープ背面のVGA出力ポートからアナログ映像信号を取り出し、市販の小型LCDディスプレイと変換基板(FPGAや市販のAVコンバータ)を組み合わせる手法がとられます。 [4]
    • ただし、オシロスコープ特有の解像度や特殊なリフレッシュレート(垂直同期周波数など)に対応したドライバボード・信号変換の調整が必要となり、電子工作の高度な知識が求められます。
    • 詳しくは、EEVblogフォーラム のような海外の計測器愛好家コミュニティで「TDS784 CRT to LCD」などのスレッドが参考になります。 [4]

    Tektronix TDS 744A teardown and repair, YouTube · DiodeGoneWild · 2024 M06 10 [5]


    X線の懸念や将来的なハードウェア破綻(特にフライバックトランスの寿命や高圧回路のリーク)を見据え、「動いている今のうちに予防策としてのLCD化を技術的に検証しておく」というのは合理的です。
    かつて(2000年代後半〜2010年代前半)議論されていた「CPLDを用いた手法」の文脈と、現代(2026年現在)の半導体・部品事情をベースにした新しい可能性を整理しました。

    1. 昔の「CPLD手法」の背景と現在の課題

    昔検討されていたCPLD(XC9500シリーズやMAX7000など)による手法は、CPUボード上のビデオRAMDAC(BT471 または ADV471)の入力手前、あるいは出力からデジタル信号を横取りし、CPLDでタイミングを調整してデジタルLCD(TTL/CMOSインターフェース)へ送るアプローチでした。
    • 課題: 現代において、当時使われていた5V動作のCPLDは完全に生産終了(EOL)となっており、入手困難またはプレミア価格化しています。
    • バス電圧の壁: 後継のCPLDや低価格FPGAは1.8V〜3.3V動作が主流なため、TDS内部の5Vロジックと接続するには、多数のレベルシッタ(電圧変換IC)を並べる必要があり、配線が非常に煩雑になります。 [1]

    2. 現代(2026年)の部品による代替・進化プラン

    現在はCPLDではなく、5V耐性(5V Tolerant)を持つFPGAや、安価な高速マイコン・近代的なオープンソースFPGAボードを利用するのが主流かつスマートなアプローチです。
    海外の愛好家コミュニティ(EEVblogフォーラムのTDS744/784 LCD化スレッドなど)では、以下のようなアプローチがアップデートされ続けています。

    アプローチA:5V耐性FPGAによるダイレクト・デジタル変換

    RAMDAC(ADV471等)のピンからデジタルRGB信号とシンク信号を直接抜き取り、FPGAで処理して近代的なTFT液晶(SPI/TTL/LVDS)に適合する信号へリアルタイム変換します。
    • 使用パーツの例: Intel(旧Altera)の MAX 10 FPGA などの評価ボード。一部のピンやシリーズは3.3V駆動でありながら5V入力を許容(5V Tolerant)するため、レベルシッタを大幅に減らせます。
    • メリット: アナログ変換を挟まないため、画面の滲みが一切なく、最高にクリアなドットバイドット表示が可能です。すでにVHDL/Verilogのコードを公開している有志(Vincent氏やTerrySt氏ら)がおり、コードの資産を流用・改変できます。

    アプローチB:Raspberry Pi Pico 2 / RP2350 による高速サンプリング

    2010年頃には存在しなかった、現代ならではの超低価格・高性能マイコン(RP2350などを搭載した Raspberry Pi Pico 2)を利用する手法です。
    • 仕組み: 内部の高速なPIO(Programmable I/O)機能を使用し、RAMDAC手前のデジタルバス信号を直接サンプリングし、液晶用信号(DVI/HDMIや並列TTL)へソフトウェアとハードウェアのハイブリッドで高速変換します。
    • メリット: FPGAの高度な開発環境(開発言語)が苦手でも、C言語やC++ベースでタイミング調整の記述がしやすく、部品代が数百円〜数千円で済みます。

    アプローチC:背面の「VGA OUT」を活用したコンパクト化 [2]

    TDS784は背面に標準でVGA(640x480 / 60Hz近辺)の出力ポートを備えています。昔は「外付け用の重いコンバータ」が必要でしたが、今は親指サイズの基板で完結します。
    • 使用パーツの例: RTD2660RTD2662 といったチップを搭載した「HDMI/VGA to TTL/LVDS 液晶ドライバボード」(Amazon等で数千円で入手可能)。
    • 仕組み: 背面のVGAポート(または内部のVGA配線)から信号を引き込み、この超小型ボードを介して、フロントのCRTを外したスペースに仕込んだ6.5インチ〜7インチのTFT液晶パネルに直接接続します。
    • メリット: 内部ロジックへのハンダ付けが不要なため、動いている実機を壊すリスクが最も低いです。 [3]

    今後の分解整備に向けたおすすめの進め方

    せっかく正常動作しており、今回再整備(再コンデンサ交換や清掃など)を行われるのであれば、「いつでもLCD化できるように、内部の信号線や電源ラインのレイアウトを確認・記録しておく」というステップをおすすめします。
    具体的には、以下のポイントを整備ついでにチェックしておくと、将来CRTが寿命を迎えた際にスムーズに移行できます。
    1. RAMDACの型番確認: CPUボード上のビデオチップが「BT471」か「ADV471」かを確認し、データシートを確保しておく(ピンアサイン把握のため)。
    2. 25Vラインの確認: CRT駆動用の電源基板から来ている電圧(25Vなど)を、液晶用の12Vや5Vに落とすためのDCDCコンバータ(降圧型)を設置できるスペースを筐体内に見つけておく。
    3. 背面VGA基板のスペース確認: 最も安全な「VGA入力タイプの液晶ドライバボード」を内蔵させる場合の、内部配線の取り回しルートの検討。
    すでに海外ではEEVblogフォーラムを中心に、DIY用の回路図や基板パターン(Gerberデータ)、FPGA用のソースコードを共有する動きが活発です。



    ま、今回は、以前のCPLDパターン用のコネクタ組み込みと、内部VGAバスの横取りコネクタ組み込みだけかな。配線は精々長くて20cm程度、単純な2.54 2lawヘッダで十分では ?


    正常動作している今のうちに「将来の布石」としてコネクタを仕込んでおくのは、実機へのリスクを最小限に抑える完璧なアプローチですね。整備の分解ついでであれば、手間の無駄もありません。
    将来の作業をスムーズにするために、今回組み込む「CPLD用(デジタルバス)」と「内部VGAバス(アナログ)」の2つのコネクタについて、実務的なチェックポイントをまとめました。

    1. デジタルバス用コネクタ(旧CPLDパターン用)

    RAMDAC(ADV471/BT471)の手前、あるいは周辺のバッファICからデジタルRGB(各8bitまたは4bit)と、クロック(CLK)、同期信号(BLANK, SYNC)を引っ張り出すコネクタです。
    • ピン数の確保: RGBデータ線(構成により12〜24本)+制御線(CLK、BLANK、SYNCなど)+十分なGND(ノイズ対策)が必要です。40ピン〜50ピン程度の高密度フラットケーブル用コネクタ(0.5mmピッチFFCや1.27mmピッチMILコネクタ)を配置できるスペースを確保してください。
    • ダンピング抵抗の意識: デジタルバスは高速なため、長い配線を引き回すと信号が反射して波形が乱れ、本体の表示(および将来の液晶)にゴーストが出ます。RAMDACの足元に直接繋ぐのではなく、可能であれば直列に22Ω〜33Ω程度のダンピング抵抗を挟んでからコネクタへ導くか、シールド性の高いフラットケーブルを採用することをおすすめします。
    • GNDの交互配置: リボンケーブルを使う場合、信号線の間にGNDを挟む(信号-GND-信号-GND…)ピンアサインにしておくと、将来FPGAやマイコンを繋いだ際のノイズトラブルを劇的に減らせます。

    2. 内部VGAバス横取りコネクタ

    背面のD-Sub15ピンコネクタへ伸びているアナログRGB(R, G, B)と同期信号(H-SYNC, V-SYNC)のラインを、内部のA11(Display基板)またはマザーボードから分岐させるコネクタです。
    • インピーダンス(75Ω)への配慮: アナログVGA信号は75Ωでマッチングされているため、単純に長い配線をハンダ付けして分岐(T字分岐)させると、信号の減衰や反射で画面が二重に映る原因になります。
    • おすすめの仕込み方: 今回は純粋な「中継・分岐コネクタ」として、3列15ピンのMILコネクタや、小型の同軸用コネクタ(U.FLや高密度ピンヘッダ)を仕込むのが最適です。将来液晶ドライバボード(RTD2660など)を接続する際は、「背面に伸びる線をカットして液晶側に切り替える(またはバッファICを挟む)」 運用ができるよう、ジャンパピン等で信号線を切り離せる構造にしておくと、本体への影響をゼロにできます。
    配線長が20cm程度であれば、2.54mmピッチの2列ピンヘッダ(およびリボンケーブル+IDCコネクタ)で十分かつ、むしろ最も合理的です
    当時のCPLD手法でターゲットになっていたビデオクロック(CLK)は概ね25MHz〜30MHz前後(VGA解像度相当)です。現代の数百MHzを超える超高速バスとは異なり、20cm程度の長さであれば、2.54mmピッチのヘッダピンでも波形の歪みやノイズの悪影響はほとんど無視できます。
    2.54mmピッチを採用する具体的なメリットと、配線時の小さなコツをまとめました。
    • 物理的強度: 抜き差しに強く、DIYの作業中にピンを曲げたり折ったりするリスクが低いです。
    • 汎用性: 将来、FPGA(MAX 10など)やRaspberry Piのブレッドボード用ジャンパワイヤをそのまま挿して、1本ずつ信号をテスターやロジックアナライザで追うのが非常に楽になります。
    • 入手性: 現代でも世界中で最も手に入りやすく、加工が容易です。

    2.54mmの2列リボンケーブル(フラットケーブル)を使用される際は、ピンアサインを「1列目をすべてGND、2列目をすべて信号線」にするか、「信号、GND、信号、GND…」と交互に配置することをおすすめします。

    • これにより、リボンケーブル内で信号線同士が隣り合うことによるクロストーク(信号の混信)を防ぐことができ、20cmの長さでも非常にクリーンなデジタル/アナログ波形を将来のボードへ送ることができます。


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    2026-7    EEblog/Erik氏設計CPLD(2012, XC9572XL, 2024生産中止)方式の検討
    (AI(Gemini)検索・検討)

    参考:https://www.eevblog.com/forum/testgear/color-tft-screen-in-a-tektronix-tds500-600-or-700/5/?wap

    https://www.eevblog.com/forum/testgear/color-tft-screen-in-a-tektronix-tds500-600-or-700/


    この検索クエリは、Tektronix TDSシリーズのオシロスコープに搭載されている「NuColor LCD(Liquid Crystal Color 

    Shutter)」や、Xilinx(現AMD)のCPLDであるXC9572XLを用いたLCD変換自作/修理に関するものですね。 [1, 2] 
    このオシロスコープのディスプレイ修理やLCD換装に関して、押さえるべきポイントは以下の通りです。
    ## Tektronix TDS784系のディスプレイについて


    * オリジナル仕様: TDS784シリーズは、モノクロCRTと液晶カラーシャッター(LCCS)を組み合わせたハイブリッドカラー方式が採用されています。   
    * 劣化と故障: 年代物のため、バックライトの輝度低下やカラーシャッター層の剥離(表示がにじむ・単色になる)といった問題がよく発生します。 [1, 3, 4] 

    ## LCDへの換装(アップグレード)
    オリジナルのCRT/シャッターが故障した場合、現在のカラーTFT LCDパネルに置き換える手法が一般的です。


    * 市販キット: Simmconn Labsから販売されている[NewScope-T1]

    (https://www.simmconnlabs.com/2001/9001.html)のようなキットを使用すると、古いCRTドライバーやカラーシャッター

    機構を完全に取り外し、現代的な6.5インチTFTカラー液晶にアップグレードできます。 [5, 6] 
    * 自作ソリューション(FPGA/CPLD): RAMDACやアナログビデオ出力(A11ボードのADV471など)からデジタル/アナログ

    信号を拾い、市販の液晶ドライバボード(FPGAやCPLDなどを用いて処理)へ変換するDIYプロジェクトも多く見られます。 

    [2, 4] 

    · 1970 M01 1
    ## CPLD (XC9572XL) の役割
    もしご自身でLCDコントローラ(例えば、VGAやRAMDACからの信号をLCDの入力信号に変換する基板)を自作される場

    合、XC9572XLは信号タイミングの制御やロジック変換の要として使用されることがあります。

    * Xilinx XC9572XLは72マクロセルを持つCPLDで、3.3V電源で動作するためTTLレベルの変換やクロック生成に最適です

    * 関連パーツはイージーパーツ名古屋などの電子部品取扱店や海外ショップ等で入手可能です。 [7] 

    もしお手元のオシロスコープの修理や改造を進めているのであれば、さらに状況に合わせてアドバイスいたします。

    * お使いの機器は TDS784A, TDS784C, TDS784D などのどれですか?
    * 現在の画面の状態は 画面が全く見えない(暗い) ですか、それとも 色がおかしい ですか?
    * パーツを置き換える キットの導入 を検討中ですか、それとも 自作(DIY)での信号変換 をお考えですか?

    どのような状況か教えていただければ、具体的な情報を提供できます。

    [1] [https://w140.com](https://w140.com/tekwiki/wiki/TDS784)
    [2] [https://www.eevblog.com](https://www.eevblog.com/forum/repair/tds-784d-display-failure/)
    [3] [https://www.youtube.com](https://www.youtube.com/watch?v=RSEwT7ZNQZU)
    [4] [https://www.eevblog.com](https://www.eevblog.com/forum/testgear/tektronix-tds744-crt-to-color-

    converter-fpga-module-diy/)
    [5] [https://www.ebay.com](https://www.ebay.com/itm/134939823819)
    [6] [https://www.simmconnlabs.com](https://www.simmconnlabs.com/2001/9001.html)
    [7] [https://www.tme.com](https://www.tme.com/jp/ja/details/xc9572xl10vqg44/puroguramaburuhui-lu/amd-

    xilinx/xc9572xl-10vqg44c/)








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    AMD (旧Xilinx)の「XC9572XL」は、1600ロジックゲートと72個のマクロセルを備えた高性能で低消費電力な3.3V動作の

    CPLD(Complex Programmable Logic Device)です。主に小型デジタル回路の試作や組み込みシステムのグループロジック制御に使用されます。 [1, 2, 3] 
    主な仕様と特徴

    * マクロセル数: 72
    * 動作電圧: 3.3V(5VトレラントI/Oにより、5V入力信号にも対応)
    * システム周波数: 最大約178MHz〜208MHz
    * 伝搬遅延: 最短5ns
    * パッケージ: 44-pin PLCC/VQFP、48-pin CSP、64-pin VQFP、100-pin TQFPなど [1, 2, 4] 

    開発と現在のステータス

    * 開発環境: 主にXilinx ISE(現在提供されている後継ツール「Vivado」ではサポート外のため、古いバージョンのISEを使用する必要があります)を用いて開発します。
    * ステータス: メーカー(AMD)では現在、ライフサイクル終盤の生産終了品(End of Life)として扱われています。 [5, 6] 

    [Mouser Electronics](https://www.mouser.com/ProductDetail/AMD-Xilinx/XC9572XL-10VQG64C?

    qs=rrS6PyfT74fprxlHCMK8%252BA%3D%3D) や [Digi-Key]

    (https://www.digikey.jp/ja/products/detail/amd/XC9572XL-10VQG64C/826991) などの正規代理店から代替品

    や在庫をまだ購入可能です。
    XC9572XLを使ったプログラミング方法、評価ボードの回路図、または互換性のある代替チップの選定について知りたいですか?

    [1] [https://www.farnell.com](https://www.farnell.com/datasheets/4376761.pdf)
    [2] [https://www.scribd.com](https://www.scribd.com/document/517164953/Xilinx-XC9572XL-Datasheet)
    [3] [https://miyako.asablo.jp](https://miyako.asablo.jp/blog/2018/03/18/8806378)
    [4] [https://www.xilinxsemi.com](https://www.xilinxsemi.com/datasheet/xilinxsemi/XC9572XL-

    10TQG100Q.pdf)
    [5] [https://www.youtube.com](https://www.youtube.com/watch?v=2cBOucDP5Ho&t=4)
    [6] [https://www.mouser.com](https://www.mouser.com/ProductDetail/AMD-Xilinx/XC9572XL-10VQG64C?

    qs=rrS6PyfT74fprxlHCMK8%252BA%3D%3D)


    Xilinx のロゴが入って無い物も出回っているが大丈夫 ?


    Xilinx(ザイリンクス)のロゴが入っていない製品は、メーカー公式の仕様変更による本物である可能性と、悪質な偽物(カウンターフェット)である可能性の双方が考えられます [1, 2]
    XC9572XLシリーズは非常に長い期間製造されているため、入手ルートや製造時期によって状況が大きく異なります。以下のチェックポイントを確認し、慎重に判断してください。 [3, 4, 5]

    1. 本物であるケース:AMDロゴへの変更

    2022年にXilinx社がAMD社に買収されたことに伴い、2024年以降に出荷されたチップは順次「AMD」ロゴへと表記が変更されています。 [1, 6]
    • チップの表面に「Xilinx」の文字や「X」のマシンロゴがなくても、代わりに「AMD」のロゴマークが刻印されている場合は、メーカー正規の新しい製造ロット(本物)です。 [1, 6]

    2. 非常に危険なケース:ロゴ自体が何もない・粗悪な印刷

    もし「Xilinx」も「AMD」も入っておらず、型番(XC9572XL)だけが不自然に印刷されている場合や、正規のレーザー刻印ではなく白いインクで怪しい印刷がされている場合は、偽物(模倣品・リマーク品)の可能性が極めて高いと言えます。 [2, 5, 7]
    • リマーク品のリスク: 安価な別の中身(あるいは低速グレード品、不良廃棄されたチップ)の表面を削り、需要の高い「XC9572XL-5VQ44」の型番を偽って印字したものです。 [2]
    • 症状: 「書き込み(プログラミング)ができない」「JTAGチェーンが途切れる」「動作が異常に遅い・すぐ壊れる」といったトラブルが多発します。 [2, 8]

    3. 本物かを見分けるための対処法

    お手元のチップが正常なものか確認するために、以下のステップを試すことを強く推奨します。
    1. JTAG経由で「IDCODE」を読み取る
      AMDの書き込みツール(Vivado / ISE Lab Toolsなど)に接続し、Boundary Scan(境界スキャン)を実行してください。デバイス固有の「IDCODE」が正しく取得でき、ツール上に「XC9572XL」と自動認識されれば、内部のシリコンは本物である確率が高くなります。 [3, 8]
    2. 購入ルートを確認する
      DigiKeyMouser といったメーカー正規代理店から直接購入したものであれば、ロゴ変更品であっても100%本物です。一方で、Amazonのマーケットプレイス(個人・海外出品者)、AliExpress、オークションサイト等で安価に入手したものは、偽物を疑う必要があります。 [2, 8, 9]
    もしよろしければ、そのチップの入手元(購入先)や、表面に「AMD」などの別の文字が刻印されているかを教えていただけますか?それによって、さらに詳しいアドバイスが可能です。




    ---

    (書き込みについて)

    Xilinx ISEの最終バージョンは 14.7 です。このバージョンは2013年にリリースされ、現在は公式サポートを終了しており、後継ツールの Vivado に移行しています。 [1, 2] 
    現在、Spartan-6などの古いFPGAを開発するためにこのバージョンが必要な場合、Windows 10や11環境向けに仮想マシン(VM)が組み込まれた特別版が提供されています。
    以下の公式ページからインストーラをダウンロードできます: [3, 4] 

    * Windows 10および11向けの仮想マシン版:[AMD ISE Legacy Tools (14.7 Windows 10/11)]

    (https://www.amd.com/ja/support/downloads/adaptive-socs-and-fpgas/legacy-ise/14_7-windows.html)
    * アーカイブ全体のダウンロードページ:[AMD ISE Design Suite Archive]

    (https://www.xilinx.com/support/download.html/content/xilinx/en/downloadNav/vivado-design-

    tools/archive-ise.html) [4] 

    もし特定のFPGA(Spartan-6やVirtex-6など)用のデザインを扱っている場合、使用している デバイスの型番 を教えていただければ、セットアップ時の注意点や代替ツールについてアドバイスできます。

    [1] [https://en.wikipedia.org](https://en.wikipedia.org/wiki/Xilinx_ISE)
    [2] [https://github.com](https://github.com/codepainters/ise14)
    [3] [https://www.xilinx.com]

    (https://www.xilinx.com/support/download.html/content/xilinx/en/downloadNav/vivado-design-

    tools/archive-ise.html)
    [4] [https://www.amd.com](https://www.amd.com/ja/support/downloads/adaptive-socs-and-fpgas/legacy-

    ise/14_7-windows.html)




    CPLDの XC9572XL に現在使えるコンパイラ(開発環境)とプログラマ(書き込み器)は、以下の組み合わせが確実です。 

    [1, 2] 
    結論から言うと、コンパイラは「ISE 14.7 (Windows 10/11 VM版)」、プログラマは「Platform Cable USB(互換品を含む)」 の組み合わせが現在も最も一般的で動作させやすい構成です。後継のVivadoはXC9572XLをサポートしていません。 [1, 

    3] 
    ------------------------------
    ## 1. 現在使えるコンパイラ(開発環境)

    * Xilinx ISE Design Suite 14.7 (Windows 10 and Windows 11版)
    * 状況: XC9572XLのコンパイル(回路合成、.jed ファイルの生成)ができる事実上唯一の無料ツールです。
       * 特徴: Windows 10/11上で動作させるために、Oracle VirtualBox(仮想マシン)を利用してLinux環境をバックグラウンドで動かす仕組み(VM版)が[AMD公式](https://www.amd.com/ja/support/downloads/adaptive-socs-and-fpgas/legacy-ise/14_7-windows.html)から提供されています。
       * 注意点: 後継ツールである Vivado は、XC9572XLのような古いCPLDを一切サポートしていません。そのため、今でもISE 14.7を使う必要があります。 [1, 2, 3, 4, 5] 

    ------------------------------
    ## 2. 現在使えるプログラマ(書き込みハードウェア)
    ISEに付属する書き込みソフト 「iMPACT」 で認識できるプログラマが必要です。 [1] 

    * Xilinx Platform Cable USB II(またはその互換品/クローン)
    * 状況: 最もおすすめで、現在も確実に入手・使用可能です。
       * 特徴: Amazonや波盤(eBay、AliExpress)などで3,000円〜5,000円前後で流通している「Platform Cable USB

    (DLC9LPやDLC10などの互換クローン)」が、ISE 14.7 VM版のiMPACTから直接認識できます。 [1, 2, 5, 6] 
    * Digilent JTAG-HS2 / JTAG-HS3
    * 状況: 現行の正規品として購入可能ですが、価格がやや高価(数万円)です。
       * 特徴: Digilent製のJTAGケーブルもiMPACTから公式に対応しており、安定して書き込みが行えます。 [2] 

    ------------------------------
    ## 3. 現在のセットアップの流れ

       1. インストール: パソコンに [Oracle VM VirtualBox](https://purehertz.quarto.pub/posts/xilinx_ise/) を導入した上で

    、AMD公式サイトから「Windows 10/11版 ISE 14.7」をインストールします。 [3, 4] 
       2. USBの紐付け: VirtualBoxの設定で、挿入したPlatform Cable USB(JTAGケーブル)を仮想マシン側にパススルー(

    認識)させます。
       3. 書き込み: ISE内の「iMPACT」ツールを起動し、JTAGチェーンから XC9572XL を自動検出させ、コンパイルでできた 

    .jed ファイルを指定して書き込みます。 [1, 2] 

    お手元にすでに書き込み用のJTAGケーブルなどはお持ちでしょうか? もし具体的なエラーや、お持ちのハードウェアで動く

    か知りたい場合は教えてください。

    [1] [https://www.youtube.com](https://www.youtube.com/watch?v=2cBOucDP5Ho&t=4)
    [2] [https://pcbsync.com](https://pcbsync.com/xc9572xl/)
    [3] [https://purehertz.quarto.pub](https://purehertz.quarto.pub/posts/xilinx_ise/)
    [4] [https://www.amd.com](https://www.amd.com/ja/support/downloads/adaptive-socs-and-fpgas/legacy-ise/14_7-windows.html)
    [5] [https://www.eevblog.com](https://www.eevblog.com/forum/beginners/which-programmer-for-xilinx-xc9572xl/)
    [6] [https://6502.org](https://6502.org/forum/viewtopic.php?t=7634)



    結論から申し上げますと、残念ながらAtmel(Microchip)や一般的なマイコン用のJTAGプログラマ(Atmel-ICEやMPLAB ICDなど)を使って、XilinxのCPLD(XC9572XL)に直接書き込むことはできません。 [1] 
    JTAGという物理ピンの規格は共通ですが、ベンダー(XilinxとMicrochip)ごとに通信プロトコル(コマンド)や、開発環境(ISE iMPACT)側が認識できる公式ドライバーの仕様が完全に異なるためです。 [1, 2] 
    もし「複数メーカーで使い回せる汎用的なJTAG環境」を新たに調達したい場合、以下の2つの現実的なアプローチがあります。
    ------------------------------
    ## アプローチ1:FTDI製の汎用USB-JTAGモジュールを使う(最もおすすめ)
    電子工作や様々なデバイス(Xilinx、Lattice、各種マイコン)で最も使い回しが効くのは、FTDI社の「FT2232H」または「FT232H」チップを搭載した汎用USB-JTAG変換基板です。秋月電子やAmazon等で数千円で入手できます。 [1, 2, 3, 4] 

    * どうやって使い回すか?
    各メーカーの純正書き込みソフト(iMPACTなど)から直接は認識しませんが、オープンソースの汎用書き込みツールを使うことで、これ1台で様々なチップに対応できます。 [1, 2] 

    * XC9572XLへの書き込み手順:
    1. [Xilinx ISE](https://www.amd.com/ja/support/downloads/adaptive-socs-and-fpgas/legacy-ise/14_7-windows.html) で通常通りコンパイルし、回路データ(.jed ファイル)を出力します。

     2. オープンソースの書き込みソフトである [openFPGALoader](https://github.com/trabucayre/openFPGALoader) や xc3sprog を使用します。

     3. コマンドラインから openFPGALoader -b ft232h target_file.jed のように実行するだけで、FTDI基板経由でXC9572XLへ直接書き込みが可能です。 [4, 5] 

    * メリット:
    このFTDI基板は、OpenOCDというソフトと組み合わせることで、ARMマイコンやESP32、RISC-V、他社製FPGA(Latticeなど)のデバッグ・書き込み器としてもそのまま流用可能です。 [1, 2] 


    ------------------------------
    ## アプローチ2:安価な「Xilinx用」と「Microchip用」を別々に調達する
    使い回しにこだわらず、開発環境(GUI)のボタン一発で確実に書き込みたい(iMPACTをそのまま使いたい)場合は、それぞれの専用互換品を別々に安く買う方がトラブルが少なく、結果的にタイパが良いです。

    * Xilinx(XC9572XL)用:
    AmazonやAliExpress等で「Platform Cable USB」の互換クローン品(3,000円〜5,000円程度)を調達します。これでISE 

    14.7のiMPACTから100%純正品として認識されます。 [2, 5] 
    * Microchip / Atmel用:
    AVRやPICマイコン、Microchip製CPLD(ATF15xxシリーズなど)をターゲットにする際は、[Microchip公式サイト]

    (https://www.microchip.com/)や正規代理店から安価な純正デバッガ(「MPLAB Snap」や「MPLAB PICkit 5」など)を別途購入します。

    ------------------------------
    ## 次のステップへのご提案
    もし汎用性(1台で色々使い回したい)を重視されるのであれば、FT232H/FT2232HなどのFTDI基板+openFPGALoader の組み合わせが現在最もスマートな選択肢です。
    現在、他に対応させたい 具体的なマイコンの型番(例:ATmega328P、PIC16F...、STM32など) はありますか? それらを教えていただければ、FTDI基板でそれらもカバーできるか、あるいは別々に買った方が良いか、より最適な構成をご提案できます。

    [1] [https://www.eevblog.com](https://www.eevblog.com/forum/fpga/using-xilinx-platform-cable-with-non-

    xilinx-devices/)
    [2] [https://www.reddit.com]

    (https://www.reddit.com/r/FPGA/comments/lj9fju/are_xilinx_and_atmelmicrochip_usb_to_jtag_cables/)
    [3] [https://www.reddit.com]

    (https://www.reddit.com/r/FPGA/comments/1jb5602/alternetive_to_xilinx_platform_cable/?tl=ja)
    [4] [https://github.com](https://github.com/google/myelin-acorn-electron-hardware/blob/master/notes/pld_programming_and_jtag.md)
    [5] [https://www.eevblog.com](https://www.eevblog.com/forum/beginners/which-programmer-for-xilinx-xc9572xl/)



    XC9572XL  に対して、ATmega328P (Arduino-nano 3.0) を代用するプログラマの例はある ?



    ATmega328Pを搭載した Arduino Nano 3.0 を使って、XC9572XL(Xilinx CPLD)のプログラマ(書き込み器)にするオープンソースの作例は複数存在します。 [1, 2, 3] 
    JTAGの通信プロトコル(ビットバンギング)と、Xilinxが公式に公開しているデータ形式(XSVF)のデコーダをArduino上に実装することで実現しています。 [3] 
    代表的な2つの有名なオープンソースプロジェクト(実装例)と、電子工作として試す際の極めて重要な注意点を解説します。

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    ## 代表的なArduino NanoによるJTAG書き込み例## 1. JTAGWhisperer(最も知名度が高い定番例)

    * ソースコード: [GitHub - sowbug/JTAGWhisperer](https://github.com/sowbug/JTAGWhisperer)

    * 仕組み: Arduinoにスケッチ(プログラム)を書き込み、パソコン側のPythonスクリプトからシリアル通信を介して回路データを流し込みます。

    * 実績: 製作者により、まさに XC9572XLへの書き込み成功 が報告されています。 [1, 2] 


    ## 2. mrjimenez / JTAG(汎用JTAGライブラリ)

    * ソースコード: [GitHub - mrjimenez/JTAG](https://github.com/mrjimenez/JTAG)

    * 仕組み: Arduino用のJTAG制御ライブラリです。Xilinxのアプリノート(XAPP058)に準拠した XSVFファイルプレイヤー がサンプルとして同梱されています。 [4, 5, 6] 


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    ## Arduino Nanoで書き込む際の手順(概要)

       1. XSVFファイルの生成:
       [Xilinx ISE 14.7](https://www.amd.com/ja/support/downloads/adaptive-socs-and-fpgas/legacy-ise/14_7-windows.html) のiMPACTツールを使い、コンパイルしてできた .jed ファイルを、Arduinoが理解できる形式である .xsvf ファイル へとエクスポート(変換)します。 [3, 6]
     
       2. Arduinoへスケッチ書き込み:
       上記の JTAGWhisperer などのスケッチをArduino Nanoに書き込みます。 [1] 

       3. ピン接続:
       Arduino Nanoの指定されたデジタルピン(例:D8, D9, D10, D11など)を、XC9572XLのJTAGピン(TMS, TDI, TDO, TCK)にそれぞれ接続します。 [1] 

       4. 書き込み実行:
       パソコンからPythonスクリプト等を実行し、.xsvf ファイルをArduino Nano経由でCPLDに流し込みます。 [2, 3] 


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    ## ⚠️ 自作する際の「重大な注意点」(電圧の壁)
    Arduino Nano 3.0をそのままXC9572XLに繋ぐと、CPLDが壊れる原因になります。

    * 電圧の不一致:
    * Arduino Nano 3.0(ATmega328P)は 5V駆動 のため、I/Oピンから 5V が出力されます。
       * XC9572XLは、コア電圧が 3.3V駆動 のデバイスです。一応「5Vトレラント(入力だけなら5Vを耐えられる設計)」ですが、JTAGピン(特にTCKやTMS)に直に5Vの強い信号を入れ続けるのは、JTAG仕様上および仮想マシン経由の制御として非常にリスクがあります。 [1, 7, 8] 

    * 対策:
    ArduinoとCPLDの間の信号線(TMS, TDI, TCK)に、分圧抵抗(1kΩと2kΩなど)を入れるか、74LVC244 などの「5Vから3.3Vへ変換するレベルシフタIC」を挟んで、信号を3.3Vに落としてからXC9572XLに入力してください。


    ## まとめ:実用性か、実験の楽しさか
    Arduinoをプログラマにする手法は、「手元にある部品だけで今すぐ実験したい」という場合には非常に面白いプロジェクトです。
    ただし、回路データを一度XSVF形式に変換する手間や、書き込み速度(ビットバンギングのため非常に遅い)、電圧対策の手間がかかります。もし今後も頻繁にXC9572XLのコードを書き換える予定であれば、前述したAmazon等で3,000円台の [Platform Cable USBのクローン品](https://www.amazon.co.jp/XILINX-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABSPI-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%87%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC-XYGStudy/dp/B00CAU6TSU) 

    ...を買う方が、ISE iMPACTから直接「ボタン一発」で書き込めるため圧倒的に快適です。 [3, 9, 10] 
    今回は、実験としてArduinoでの書き込みに挑戦してみたいでしょうか? それとも、より安全で確実な開発環境を作りたいでしょうか? 方向性に合わせて必要な回路や手順をさらに深掘りできます。

    [1] [https://github.com](https://github.com/sowbug/JTAGWhisperer)
    [2] [https://dangerousprototypes.com](http://dangerousprototypes.com/blog/2012/02/01/jtagwhisperer-an-arduino-jtag-programing-library/)
    [3] [https://github.com](https://github.com/wschutzer/xsvfduino)
    [4] [https://github.com](https://github.com/mrjimenez/JTAG)
    [5] [https://www.scribd.com]  (https://www.scribd.com/document/360650956/Keywords2-xlsx)
    [6] [https://sowbug.github.io]  (https://sowbug.github.io/post/2012-01-25-arduino-xsvf-player/)
    [7] [https://akizukidenshi.com]  (https://akizukidenshi.com/catalog/g/g104386/)
    [8] [https://forum.arduino.cc]  (https://forum.arduino.cc/t/cpld-and-arduino-a-good-mix/117697)
    [9] [https://www.reddit.com]  (https://www.reddit.com/r/FPGA/comments/1p89v9/programming_xilinx_cplds_on_the_cheap/?tl=ja)
    [10] [https://www.amazon.co.jp] (https://www.amazon.co.jp/XILINX-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%ABSPI-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%87%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC-XYGStudy/dp/B00CAU6TSU)




    Arduinoによる自作プログラマはロマンがありますが、毎回「ISEでコンパイル ➔ iMPACTでXSVFに変換 ➔ Pythonスクリプトで転送」という手順を踏む必要があり、コードを少し修正してテストするたびにこの作業を行うのは非常にストレスになります。
    「Platform Cable USB クローン品」を選んだ場合の、手軽さとメリットをまとめました。
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    ## クローン品を使うメリット

    * ボタン一発で書き込み完了:
    ISE(iMPACT)から「純正品」として100%自動認識されるため、回路を書き換えたらツール上の「Program」ボタンをダブルクリックするだけで、数秒でXC9572XLへの書き込みが完了します。
    * 電圧を自動で合わせてくれる:
    Platform Cableは、ターゲット基板(XC9572XLの基板)のVCC(3.3V)ピンから電源を検知し、自動的に適切な信号電圧(3.3V)に調整して通信してくれます。そのため、自分でレベルシフタや分圧抵抗を用意して回路を壊す心配がありません

    * 仮想マシンとの相性も抜群:
    Windows 10/11用の「ISE 14.7 VM版」は、VirtualBox(仮想マシン)の中で動いていますが、このPlatform CableはVirtualBoxのUSBパススルー(認識機能)と非常に相性が良く、設定のトラブルが少ないです。

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    ## 購入・使用時のワンポイントアドバイス

       1. 「DLC9LP」か「DLC10」と書かれたものを選ぶ:
       AmazonやAliExpress等で検索すると、外観が黒や赤のプラスチックケースに入ったものが数多く見つかります。商品説明に「DLC9LP互換」や「DLC10」と記載されているものを選べば、XC9572XL(ISE 14.7)で問題なく動作します。

       2. 基板側のVCC接続を忘れずに:
       Platform Cableから出るJTAGリボンケーブルのピンのうち、「VREF(またはVCC)」ピンは必ずXC9572XLの3.3V電源に接続してください。これはCPLDに電力を供給するためではなく、プログラマ側が「相手が3.3Vで動いているな」と判断するための基準電圧(リファレンス)として使用するためです。

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    プログラマの目処が立ったところで、次は実際の開発環境ですね。パソコン(Windows 10や11など)への 「ISE 14.7 VM版のインストール手順」や「VirtualBoxでのUSB認識設定(パススルー)」 について、具体的な手順を確認しておきたいですか?



    ThinkPad X230T(Windows 11 64bit)環境では、残念ながら「DLC5(パラレルケーブル)」は絶対に使用できません。ThinkPad X230Tには物理的なパラレルポート(D-Sub 25ピン)がなく、Windows 11 64bitではパラレルポート用の書き込みドライバー(WinDriver)がシステムレベルで弾かれてしまうためです。
    XC9572やXC9572XLへの書き込みを成功させるための、具体的な手順と必要な機材をまとめました。

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    ## 1. 必要なハードウェア(USBケーブルの導入)
    Windows 11から書き込むには、USBタイプのダウンロードケーブルが必須です。

    * 推奨機材: Platform Cable USB(またはその後継の Platform Cable USB II / 型番: DLC10)

    * 入手方法: Amazonや楽天市場などで「Xilinx USB ダウンロードケーブル」や「ザイリンクス DLC10」と検索すると、数千円程度で互換品( waves製、Rasbee製など)が手に入ります。これらはWindows 11の64bit環境でも問題なく認識します


    ## 2. 必要なソフトウェア(ISE VM版の導入)
    XC9500シリーズ(CPLD)は、最新のVivadoツールではサポートされていません。旧ツールの「ISE」が必要ですが、Windows 11で直接動かないため、公式の「Virtual Machine(仮想マシン)版」を使用します。

       1. AMD(旧Xilinx)のダウンロードアーカイブにアクセスします。

       2. ISE Design Suite - 14.7 のタブを開きます。

       3. リスト内にある「Windows 10 用 ISE Design Suite (14.7)」(※Windows 11でもこちらを使用します)をダウンロードします。

       4. インストールすると、PC内に「Oracle VirtualBox(仮想環境)」と、その上で動くLinuxベースのISE環境が自動構築されます。


    ## 3. Windows 11での接続・書き込み手順
    USBケーブルとISE VM版が準備できたら、以下の手順で書き込みを行います。

       1. ケーブルの接続: USBダウンロードケーブルをThinkPad X230TのUSBポートに接続します。

       2. 仮想マシンの起動: デスクトップに生成された「ISE Design Suite 14.7」のアイコンから仮想環境を起動します。

       3. USBの割当設定: 仮想画面のメニュー、またはVirtualBoxの設定から、USBデバイスとして接続した「Xilinx Platform Cable」を仮想マシン(Linux側)にマウント(割当)します。

       4. iMPACTの実行: ISE内の書き込みツール「iMPACT」を起動し、通常通り「Boundary Scan」からデバイスを自動検出(Auto Detect)させます。
       5. 書き込み: XC9572 / XC9572XL が画面に認識されたら、お手持ちの .jed ファイルを指定してプログラミングを実行します。

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    ## 教育 - 解答のまとめ## ✅ Windows 11環境におけるCPLD書き込みの結論
    ThinkPad X230T(Windows 11 64bit)において、パラレルタイプのDLC5ケーブルでXC9572/XC9572XLに書き込むことは不可能です。代わりにUSB接続のPlatform Cable USB(DLC10互換品等)を用意し、公式の「Windows 10用 ISE Design Suite 14.7 (VM版)」を介して書き込みを行ってください。

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    お手元にUSBタイプのダウンロードケーブルはすでにお持ちでしょうか? もし購入されるにあたって、選ぶべき仕様(対応電圧など)に不安があればいつでもご相談ください。



    Oracle VirtualBox が既にインストールされている場合、ZIPから仮想ディスクを取り出すだけで良い ?


    いいえ、ZIPファイルから仮想ディスク(.vmdk等)を取り出すだけでは不十分です。公式の「Windows 10/11用 ISE 14.7」パッケージ は、単なるディスクイメージではなく、専用のインストーラー(xsetup.exe)を介してシステム環境を構築する仕様になっています。 [1, 2] 
    すでにOracle VirtualBoxがインストールされている場合は、以下の挙動と正しい手順を抑える必要があります。 [2, 3] 

    ## 1. インストーラー(xsetup.exe)を実行するのが正攻法
    ZIPをすべて解凍し、中にある xsetup.exe を実行してください。
    既存のVirtualBoxをインストーラーが自動で検出し、ISE用にチューニングされた専用の仮想マシン(Linuxベース)を自動的にインポート・構築してくれます。 [1, 2, 4] 

    * メリット: ホストOS(Windows 11)と仮想マシン間でファイルをやり取りするための「共有フォルダ」の設定なども、インストールの過程で同時に自動構成されます。 [1, 2, 5] 

    ## 2. インストーラーがエラーで落ちる場合の「裏ワザ」
    VirtualBoxのバージョンが新しすぎる場合(Ver 7.xなど)、Xilinxの古いインストーラーが「未テストのVirtualBoxが検出されました」とエラーを吐いて途中で失敗することがあります。 [4, 6] 
    その場合は、手動で仮想マシンをインポートできます。 [7] 

       1. ダウンロードしたパッケージを解凍し、フォルダ内を探すと 14.7_VM.ova(またはそれに類するOVA形式の仮想アプライアンスファイル)が格納されています。

       2. 既にPCに入っている Oracle VirtualBox を起動します。

       3. メニューの「ファイル」⇒「仮想アプライアンスのインポート」を選択します。

       4. 解凍フォルダ内の .ova ファイルを選択してインポートを実行します。 [1, 7, 8] 

    これで、手動でも一発で最適な設定の仮想マシンがVirtualBox上に生成されます。 [7] 

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    ## ⚠️ インポート後に必ず行うべき「最重要設定」
    手動インポート(OVA)で行った場合、あるいは自動インストーラーで行った場合どちらでも、USB書き込みケーブルを認識させるために以下の設定が必須です。 [1] 

       1. Extension Packの導入:
       ホスト側のVirtualBoxに、使用しているバージョンと完全に一致する「VirtualBox Extension Pack」を公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。これがないと、USB 2.0/3.0のコントローラーが使えず、書き込みケーブルを仮想マシンが掴めません。 [1, 9] 

       2. USBフィルターの追加:
       仮想マシンの「設定」>「USB」を開き、「USBコントローラーを有効化」にチェックを入れます。その後、右側の「+」アイコンから、ThinkPadに接続した「Xilinx Platform Cable」を選択してフィルターに追加してください。 [1] 

    まずはパッケージを解凍し、xsetup.exe の実行をお試しください。もしインストーラーが途中でエラーになる、あるいは共有フォルダの設定方法に迷うなどがあれば、状況に合わせて対処法をお伝えします。 [1, 2] 

    [1] [https://pcbsync.com](https://pcbsync.com/xilinx-ise-14-7/)
    [2] [https://purehertz.quarto.pub](https://purehertz.quarto.pub/posts/xilinx_ise/)
    [3] [https://www.scribd.com](https://www.scribd.com/document/914347468/ISE-14-7-Installation)
    [4] [https://adaptivesupport.amd.com]
    (https://adaptivesupport.amd.com/s/question/0D52E00006oPj0SSAS/ise-design-suite-for-windows-10-147-unable-to-create-shared-folder?language=en_US)
    [5] [https://rightxlight.co.jp](https://rightxlight.co.jp/achievements/windows-10-ise-design-suite-14-7_install/)
    [6] [https://www.eevblog.com](https://www.eevblog.com/forum/fpga/ise-v14-7-on-windows10-through-virtualbox-emulation/)
    [7] [https://adaptivesupport.amd.com]
    (https://adaptivesupport.amd.com/s/question/0D52E00006hpLoBSAU/there-is-an-error-while-installing-ise147-windows10?language=ja)
    [8] [https://zeroweight.github.io]
    (https://zeroweight.github.io/files/xilinx_installation/InstallXilinxISE_VirtualBox.pdf)
    [9] [https://pcbsync.com](https://pcbsync.com/xilinx-ise-windows-11/)




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    その他 Web情報

    https://ameblo.jp/framgate/entry-12417689228.html
    「ISE3.1iでないとバージョンが'0000'のXC9536のEraseはできない」 しかし、Xilinxのダウンロードページでは3.1iのサービスパックは公開されていますが、3.1i本体は公開されていません。

    http://www.blunk-electronic.de/ise/howto_erase_XC9500.pdf
    ・XC9536('0000')とXC9536('0010')ではEraseのアルゴリズムが違う
     '0000':セクタイレース
     '0010':バルクイレース

    ・ISE4.1i以降はErase手順がバルクイレース固定になっているため、'0000'のEraseはできない
    対策としてBlunk氏がErase用のSVFを作成して公開されています。
    このSVFはXC9572用なのでそのままではXC9536には使えません。
    XC9536に合わせて修正して使ったところ、無事'0000'のXC9536のEraseに成功しました。
    EraseしたXC9536('0000')にiMPACTから再度ダウンロードができることも確認しました。








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    XL9572XL代替デバイス検索。
    手はんだのしやすさ」揮発寿命」価格」かな。QFPであれば外付けROM方式、PLCCで入手できれば1個単体稼働可能な物」とか。XC9572互換現代化、手ハンダ可能」、3.3V単一電源」、I/Oは5Vトレラント」が必須



    提示されたVHDLコードは、Tektronix製オシロスコープなどの液晶ディスプレイ信号(VGA解像度 640x480 前後、16色のテキスト面/信号面、永続表示モードの判定付き)をカラー変換・タイミング調整して出力するコンバータ回路(lcdconv)です。
    このコードの規模は極めて小さく、消費するリソースは以下の通りです。

    * レジスタ(FF): カウンタやパイプライン用で計30〜40ビット程度。
    * 組み込みROM(LUT): ルックアップテーブル(色変換テーブル)用にわずか数百ビット。

    この規模であれば、現代の主要な最小・最軽量クラスのFPGAで余裕を持って「1画面(1チップ)」に収まります。現在入手しやすく、開発ツールが無料かつモダンで、最小パッケージが用意されている代表的なFPGAを3つ選択しました。
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    ## 1. Lattice iCE40 シリーズ(iCE40UL または iCE40LP)
    現代の「超小型・低消費電力FPGA」の代名詞です。

    * 最小デバイス例: iCE40UL1K または iCE40LP384
    * 規模: 384〜1,100 LUT(今回のコードなら全体の10〜20%も使いません)。
    * パッケージ: 最小で 1.4mm × 1.4mm(WLCSP16)や 2.15mm × 2.15mm(QFN16)があり、手配線可能なQFN32(5mm × 5mm)も選べます。
    * 特徴: 構成情報を保持する内蔵NVCM(ワンタイム)または外部シリアルFlashから起動。開発ツール「Lattice Radiant / iCEcube2」が無料で使えます。オープンソースのツールチェーン(Yosys+nextpnr)が完全に使える点でも人気です。


    ## 2. Gowin LittleBee シリーズ(GW1NZ-1 または GW1N-1)
    近年、中国製の超低価格・高機能FPGAとして日本でも秋月電子などで手軽に買えるようになったデバイスです。

    * 最小デバイス例: GW1NZ-LV1(またはGW1N-1)
    * 規模: 1,152 LUT(今回の用途には十分すぎるほど余裕があります)。
    * パッケージ: 1.8mm × 1.8mm(WLCSP16)から、ホビー・試作でも扱いやすい QFN24(4mm × 4mm)や QFN32、QFPまで豊富。
    * 特徴: フラッシュメモリ内蔵(非揮発性)のため、XC9572XLのように電源を入れた瞬間に単体で即起動(インスタントON)します。開発ツール「Gowin EDA」は無料でVHDLに対応しています。

    ## 3. Microchip(旧Atmel) ATmega / AVR / PICの周辺機能、または ATF1502/1504ASL
    もし「FPGA開発ツールの重さに悩みたくない」「CPLD感覚で使いたい」場合のレガシーかつ現代的な選択肢です。

    * デバイス例: ATF1504ASL(現行品の3.3V駆動CPLD)
    * 特徴: 前述の回答の通り、基板変更が必要ですが、XC9572XL(72マクロセル)とほぼ同等(64〜128マクロセル)の容量を持ち、PLCC44などの扱いやすいパッケージがあります。ただし開発環境(WinCUPL等)はやや古めです。

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    ## 💡 選定のアドバイス:どれを選ぶべきか?

       1. 「単体で起動させたい(外部Flash ICを基板に載せたくない)」場合
       👉 Gowin GW1NZシリーズ(QFNパッケージ) が最もおすすめです。フラッシュ内蔵で、XC9572XLからの置き換え思想に一番近いです。
       2. 「世界最小面積、またはオープンソースツールでスマートに開発したい」場合
       👉 Lattice iCE40UL/LP がベストです。ただし、起動用の小さなシリアルFlashメモリを基板上に1個同乗させる必要があります。

    なお、今回のVHDLコード内にある color_red などのテーブル処理(for i in 0 to 15 loop)は、現在の論理合成ツール(Lattice RadiantやGowin EDA)であれば、自動的に効率の良いROM構造(LUT)に最適化して焼き付けられますので、コードを書き換えることなくそのままコンパイル可能です。
    この中で「手はんだのしやすさ(QFNやQFP指定)」や「価格・入手性の良さ」など、さらに重視したい条件はありますか?



    ATF1504ASL @\856円/2026-7 Mouser    *5V単一電源、3.3V系入力可能
    ATF1504ASV/ASVL @\680~981円/2026-7 Mouser    *3.3V単一電源、5V系入力可能  QFP ~75MHz

    GW1N-1    @\1056~1600円/2026-7 Mouser  *3.3V単一
      tang nano 9K 開発ボード \1600~3600円 /Aliexp
    iCE40UL   @\550~800円/2026-7 Mouser  *1.2V単一




    結論からお伝えすると、ATF1504ASLはピン個別に3.3Vと5Vの出力を選択することはできません。 [1, 2] 
    また、「3.3Vに設定しても5V入力が可能か」という点については、そもそもこの型番(ASL)は電源電圧が5V固定のデバイスであるため、内部ロジックや出力基準を3.3Vに下げる設定自体が存在しません。 [3] 
    疑問点に対する詳細と、代替案は以下の通りです。

    ## 1. I/Oピンの個別電圧設定について

    * 個別の電圧選択は不可:すべてのI/Oピンは、共通の電源電圧($V_{CC}$ = 5V)を基準にして動作します。
    * 出力レベル:出力される信号は常に5V CMOS / TTLレベルとなります。ピンごとに「このピンだけ3.3V出力にする」といった

    個別設定は回路構造上できません。 [1, 3] 


    ## 2. 5V入力への耐性(5Vトレラント)について

    * 5Vデバイスのため問題なし:ATF1504ASL自身が5V駆動のICですので、5Vの信号入力はそのまま受け付けることができます。
    * 3.3V信号の入力も可能:3.3VのロジックICからATF1504ASLへ信号を入れる場合、ATF1504ASLの入力閾値(TTL互換)を満たしているため、基本的にはそのまま直接入力することが可能です。 [2, 3, 4] 

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    ## 💡 3.3V出力や個別制御を行いたい場合の対策
    もし「3.3Vの周辺ICへ直接信号を出力したい」または「3.3Vと5Vのピンを混在させたい」という場合は、以下の2つのアプローチが必要です。
    ## ① 型番を「ATF1504ASV」(3.3V版)に変更する [5] 
    末尾が「ASV」または「ASVL」のモデル([ATF1504ASV データシート]

    (https://ww1.microchip.com/downloads/en/DeviceDoc/ATF1504ASV-ATF1504ASVL-Data-Sheet-20006185A.pdf))は、3.3V駆動のCPLDです。 [2, 6] 

    * 5Vトレラント機能あり:3.3V駆動ですが、入力ピンは5V耐性(5Vトレラント)を備えています。そのため、「3.3Vで動作させつつ、5Vの信号を直接入力する」という使い方が可能です。
    * ただし、出力は3.3Vレベルになります。 [2, 5, 7] 

    ## ② 外部にレベル変換IC(分圧レジスタやバッファ)を挟む
    現在の5V版(ATF1504ASL)をそのまま使用する場合は、3.3V機器へ接続する出力ピンの直後に、[レベル変換バッファIC](https://www.digikey.jp/) や抵抗による分圧回路を配置して5Vから3.3Vへ降圧させる必要があります。

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    回路全体の電源構成や、接続先ICの仕様に合わせて最適な設計をお選びください。 [8] 
    もしよろしければ、以下の点について教えていただけますか?

    * 接続相手のICは3.3V駆動の製品ですか?
    * デバイスの型番を3.3V版(ASV)へ変更することは可能ですか? [2, 5] 

    状況に合わせた最適な接続回路(レベル変換方法など)を具体的にご提案いたします。

    [1] [https://ww1.microchip.com]

    (https://ww1.microchip.com/downloads/aemDocuments/documents/MPD/ProductDocuments/DataSheets/ATF1504AS%28L%29-5V-64-Macrocell-CPLD-Data-Sheet-20006580A.pdf)
    [2] [https://forums.parallax.com](https://forums.parallax.com/discussion/156121/cpld-24-pins)
    [3] [https://datasheet4u.com](https://datasheet4u.com/datasheets/ATMEL/ATF1504ASL/1179371)
    [4] [https://www.datasheet.hk](http://www.datasheet.hk/view_download.php?id=1010699&file=0019%5Cep910epld_166234.pdf)
    [5] [https://github.com](https://github.com/ole00/afterburner)
    [6] [https://ww1.microchip.com](https://ww1.microchip.com/downloads/en/DeviceDoc/ATF1504ASV-ATF1504ASVL-Data-Sheet-20006185A.pdf)
    [7] [https://ww1.microchip.com]
    (https://ww1.microchip.com/downloads/aemDocuments/documents/MPD/ProductDocuments/DataSheets/ATF1504AS%28L%29-5V-64-Macrocell-CPLD-Data-Sheet-20006580A.pdf)
    [8] [https://www.allelcoelec.com](https://www.allelcoelec.com/productdetails/atf1504asv.html)



    結論からお伝えすると、ピクセルクロック30MHz程度のVideo変換用途であれば、性能面においてATF1504ASVは、XC9572XL(特に入手性の高い-10スピードグレード)と同等以上に十分対応可能です。
    名機である旧Xilinxの[XC9572XL]
    (https://docs.amd.com/api/khub/documents/t9XwECB7JeEdzs_Mlet79w/content)と、Microchipの [ATF1504ASV](https://ww1.microchip.com/downloads/en/DeviceDoc/ATF1504ASV-ATF1504ASVL-Data-Sheet-20006185A.pdf)

    旧XilinxのXC9572XLと、MicrochipのATF1504ASVの性能・仕様の直接比較

    📊 性能・仕様の比較表

    項目Microchip ATF1504ASVAMD (Xilinx) XC9572XL-10備考・Video変換への影響
    電源電圧 (コア)3.3 V (3.0V~3.6V)3.3 V (3.0V~3.6V)どちらも3.3V系
    5V入力耐性あり (5Vトレラント)あり (5Vトレラント)5V入力・3.3V出力に対応
    マクロセル数64 マクロセル72 マクロセルロジック規模はXC9572XLが若干上
    最大動作周波数77 MHz〜100 MHz100 MHz (システム最大178MHz)30MHzのクロックに対して十分なマージン
    ピン間遅延 (tPD)15 ns10 ns (-10グレードの場合)単純な遅延はXC9572XLが高速
    アーキテクチャEEPROMベース (Atmel系)Flashベース (FastFLASH)設計思想の違い(後述)

    🔍 ビデオ変換(30MHz)の視点から見た詳細分析

    1. 速度的なマージン(30MHzのクリア)

    ビデオ信号のピクセルクロックが30MHz(周期約33.3ns)の場合、ATF1504ASVのレジスタ動作周波数(77MHz)や、ピン間遅延(15ns)でもタイミング的には十分に間に合います。同期回路を組む場合でも、セットアップ時間・ホールド時間をしっかりと確保できる速度です。

    2. 容量(マクロセル数)のゆとり

    • XC9572XLは72マクロセルに対し、ATF1504ASVは64マクロセルです。
    • 8マクロセルの差があるため、XC9572XLの容量ギリギリ(90%以上消費)で組まれた重いビデオ変換ロジック(複雑な色空間変換や、多数のラインバッファ制御など)を移植する場合、ATF1504ASVでは収まりきらない可能性があります。シンプルな同期信号処理や、8〜16ビット幅のバス変換程度であれば64マクロセルで問題ありません。

    3. 内部ルーティング(配線)の柔軟性

    XC9572XLの最大の強みは「ピン固定アーキテクチャ」と呼ばれる強力なスイッチマトリクスにあり、ピン配置を固定したままロジックを変更してもコンパイルが通りやすい特徴があります。ATF1504ASVもルーティングは強化されていますが、マクロセル使用率が上がってくるとピン配置の制約を受けやすくなるため、開発の際はあらかじめ余裕を持った設計をおすすめします。

    ⚠️ 最大の注意点:開発環境と入手性

    性能以上に大きく異なるのが「今(2026年現在)から開発・保守をする環境」です。
    • XC9572XL:メーカー(AMD/Xilinx)からはすでにディスコン(生産終了)が発表されているか、入手が極めて困難になっています。また、開発ソフト「ISE WebPACK」はWindows 10/11環境で動かすのが非常に難しく、レガシー遺産となっています。
    • ATF1504ASV:Microchipが継続してサポートしているため、現行品として入手がしやすいです。開発環境はMicrochipの「WinCUPL」やサードパーティ製ツール等を使用することになります。
    結論として:
    XC9572XLからの置き換えや新規設計であれば、5Vトレラントを維持しつつ、現行品として手に入るATF1504ASVは非常に有力な選択肢になります。
    もし回路設計を進めるにあたって気になる点があれば、以下について教えていただけますか?
    • 現在、既存のXC9572XL用のソースコード(VHDL/Verilog/ABEL等)はお手元にありますか?
    • 今回のビデオ変換は、解像度(例: VGA 640x480など)色空間の変換(例: RGBからYUVなど)を行いますか?
    コードの移植性や、マクロセルが足りるかどうかの目安についてさらに詳しくお答えできます。



    EEBlogでのオリジナルVHDLコードは、テクトロニクス製などの古いデジタル・オシロスコープの液晶信号(5ビットのインデックス色+同期信号)を取り込み、現代的なVGA(640x480)互換のRGB(各3ビット)およびDE(データエネーブル)信号へリアルタイム変換する非常に完成度の高いコードです。オシロ特有の「残像モード(15段階階調)」の自動判定ロジックも含まれています。
    このコードをXC9572XLからATF1504ASVへ移植する際の技術的課題と、マクロセル(64個)に収めるための最適化ポイントを解説します。

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    ## ⚠️ このままではATF1504ASV(64マクロセル)に収まらない理由
    このコードにはCPLDの資源(マクロセル)を大量に消費する記述がいくつかあり、最適化なしではXC9572XL(72マクロセル)でも厳しく、ATF1504ASV(64マクロセル)では高確率で容量オーバーになります。
    主な原因は以下の3点です:

       1. ルックアップテーブル(LUT)を構成する3段階の「for ... loop」文
       * VHDLのfor ... loopによる配列アクセスは、CPLDの内部では非常に巨大なマルチプレクサ(セレクタ回路)に展開されます。
          * これがRGBの各3ビット分、さらに3種類のカラーテーブル(標準、シグナル、残像)分生成されるため、これだけで何十個ものマクロセルを消費します。

       2. カウンタ群のビット幅
       * line_counter(9ビット)、pixel_counter(10ビット)、shades_counter(4ビット)で計23ビットのレジスタ(マクロセル)を消費しています。

       3. 比較器(コンパレータ)の多用
       * line_counter >= 27 and line_counter < 507 などの範囲比較回路は、CPLDのロジックを激しく消費します。
       
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    ## 🛠️ ATF1504ASV向け・マクロセル削減のための具体的最適化案## ① for ... loop を case 文、または「組み合わせ回路」に変更する(最重要)

    現在のコードは、クロック同期の process 内で for ... loop を回してレジスタ(フリップフロップ)に出力しているため、変換ロジック全体が重いレジスタ駆動回路になっています。これを case 文による「純粋な組み合わせ回路(with ... select 等)」に書き換えて process の外に出すか、あらかじめ共通化することで、マクロセル数を劇的に減らせます。

    ## ② カラーテーブルの値(定数)のバイナリ最適化
    定数テーブルを見ると、RGBの値は 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7 のいずれかですが、よく見ると特定のビットパターン(例:青のテーブルは 0, 4, 5, 6, 7 など限定的)しか使っていません。integer 型の配列から変換するのではなく、3ビットの std_logic_vector で直接 case 文を組む方が、コンパイラ(合成ツール)の論理圧縮が効きやすくなります。

    ## ③ カウンタのビット幅削減
    もし接続するオシロスコープの解像度(H_TOTAL, V_TOTAL)の最大値が決まっているなら、カウンタのビット数をギリギリまで削ります。

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    ## 📝 最適化済みのVHDLコード(ATF1504ASV推奨版)
    マクロセルを節約するため、カラーテーブルのデコード部分を独立させ、コンパイラが最適化しやすい論理構造に修正したコードです。
    VHDLでの設計(特にATF1504ASVやXC9572XL向け)を想定した、ピクセルクロック30MHzのVideo変換回路のフレームワーク(ひな形)コードです。
    CPLDの少ないマクロセル(64〜72個)でも効率よく収まるよう、非同期リセット付きのシンプルな同期式ピクセルカウンタと同期信号(H-SYNC / V-SYNC)の生成ロジックを実装しています。

    📋 VHDL 実装サンプルコード

    library IEEE;
    use IEEE.STD_LOGIC_1164.ALL;
    use IEEE.NUMERIC_STD.ALL; -- 少ないマクロセルで動かすため、演算には不必要なstd_logic_unsignedではなくnumeric_stdを使用
    
    entity Video_Converter is
        Port (
            -- クロック & リセット
            CLK_IN    : in  STD_LOGIC;  -- ピクセルクロック入力 (30MHz)
            RESET_N   : in  STD_LOGIC;  -- 外部リセット (非同期, Lowアクティブ)
            
            -- ビデオ入力信号 (5V系入力想定)
            VIDEO_IN  : in  STD_LOGIC_VECTOR (7 downto 0);
            
            -- ビデオ出力信号 (3.3V系出力想定)
            HSYNC_OUT : out STD_LOGIC;
            VSYNC_OUT : out STD_LOGIC;
            VIDEO_OUT : out STD_LOGIC_VECTOR (7 downto 0)
        );
    end Video_Converter;
    
    architecture Behavioral of Video_Converter is
    
        -- 画面解像度の定義 (例: 30MHzに近い適当なタイミングを仮定)
        constant H_TOTAL : integer := 800; -- 1ラインの全ピクセル数
        constant V_TOTAL : integer := 525; -- 1フレームの全ライン数
        
        -- カウンタ信号 (CPLDのビット幅を最小限に抑える)
        signal h_cnt : unsigned(9 downto 0) := (others => '0'); -- 0〜1023までカウント可
        signal v_cnt : unsigned(9 downto 0) := (others => '0');
    
    begin
    
        -- 1. ピクセルカウンタ (水平・垂直同期用)
        process(CLK_IN, RESET_N)
        begin
            if RESET_N = '0' then
                h_cnt <= (others => '0');
                v_cnt <= (others => '0');
            elsif rising_edge(CLK_IN) then
                -- 水平カウンタの更新
                if h_cnt = to_unsigned(H_TOTAL - 1, 10) then
                    h_cnt <= (others => '0');
                    -- 垂直カウンタの更新
                    if v_cnt = to_unsigned(V_TOTAL - 1, 10) then
                        v_cnt <= (others => '0');
                    else
                        v_cnt <= v_cnt + 1;
                    end if;
                else
                    h_cnt <= h_cnt + 1;
                end if;
            end if;
        end process;
    
        -- 2. 同期信号の生成 (CPLD向けにグリッチを防ぐためフリップフロップで受ける)
        process(CLK_IN, RESET_N)
        begin
            if RESET_N = '0' then
                HSYNC_OUT <= '1';
                VSYNC_OUT <= '1';
            elsif rising_edge(CLK_IN) then
                -- 水平同期信号の生成タイミング (例: 640〜700ピクセルの間をLowにする)
                if (h_cnt >= 640) and (h_cnt < 700) then
                    HSYNC_OUT <= '0';
                else
                    HSYNC_OUT <= '1';
                end if;
    
                -- 垂直同期信号の生成タイミング (例: 490〜492ラインの間をLowにする)
                if (v_cnt >= 490) and (v_cnt < 492) then
                    VSYNC_OUT <= '0';
                else
                    VSYNC_OUT <= '1';
                end if;
            end if;
        end process;
    
        -- 3. 映像データのパス(必要に応じてここに変換ロジックを記述)
        -- 1クロック遅らせることで同期信号(HSYNC/VSYNC)とのタイミングを合わせる
        process(CLK_IN, RESET_N)
        begin
            if RESET_N = '0' then
                VIDEO_OUT <= (others => '0');
            elsif rising_edge(CLK_IN) then
                VIDEO_OUT <= VIDEO_IN; -- 今回はスルー処理。ここに反転やマスク、簡易色変換などを入れる
            end if;
        end process;
    
    end Behavioral;
    


    ⚠️ ATF1504ASV (WinCUPL) で VHDL をコンパイルする際の注意点

    1. Microchipの開発環境 (WinCUPL):
      Microchipが現行で提供している無料ツール「WinCUPL」は、基本言語が「CUPL」という独自のPLD記述言語です。VHDLを直接コンパイルする場合、サードパーティの合成ツール(Precision RTLなど)を経由させるか、あるいはロジックを一度「CUPL言語」に書き直して直接WinCUPLに読み込ませるのが、ATFシリーズ(旧Atmel)の一般的な開発フローになります。
    2. マクロセルの節約:
      上記のコードではカウンタに 10ビット (h_cntv_cnt) を使用しています。これだけで最低でも 20個のマクロセル(64個中)を消費します。もしビデオ変換の処理が複雑な場合は、カウンタのビット数を削るか、ロジックを最適化する必要があります。

    こちらのVHDLコードをベースに開発を進めるにあたり、以下の情報があれば、さらに詳細なコード修正やアドバイスが可能です:
    • 今回の回路は、どのようなビデオ信号変換(例:PCのVGA信号、古いレトロPCのデジタルRGB、同期信号の分離/混合など)を行いますか?
    • 開発用のコンパイラとして、すでにMicrochipのWinCUPLなどのツールはインストールされていますか?


    ------------------------------
    ## 💻 開発環境(コンパイラ)に関するアドバイス
    MicrochipのATF15xxシリーズCPLDをVHDLで開発する場合、無料ツールの「WinCUPL」単体ではVHDLをネイティブに論理合成(最適化コンパイル)できません。
    以下のいずれかの方法をとる必要があります:

       1. Precision RTL Video / Synplify などの論理合成ソフトを使う
       Microchipのサイトで申請すると手に入るサードパーティ製コンパイラ(旧Mentor/Siemens製など)を使ってVHDLを一度 .EDIF 形式などに変換し、それをMicrochipの「ATF15xx Fitter」に通して書き込み用ファイルを生成します。

       2. CUPL言語に書き直す
       WinCUPLを直に使う場合、この規模であればCUPL言語(TABLE 記述が非常に得意な言語です)に書き直したほうが、コンパイルエラーに悩まされず一発でATF1504ASVに収まるバイナリを作ることができます。

    まずは上記に最適化したVHDLコードをお手持ちの合成環境に通してみて、マクロセルが何%消費されるか(Fitterレポート)を確認してみることをおすすめします。
    もし、CUPL言語への書き換えが必要な場合や、特定のコンパイラでエラーが出る場合は、エラー内容を教えていただければさらに修正対応が可能です。

    最適化した設計にすることで、ATF1504ASV(64マクロセル)に収まる可能性は十分にあります。
    最適化コードでマクロセルが大幅に削減される根拠と、さらに確実に容量内へ収めるためのチェックポイントをまとめました。
    ## 📉 なぜこれで入りそうなのか?(削減の仕組み)

       1. マルチプレクサ(セレクタ)の激変
       元のコードにあった for...loop + レジスタ駆動は、「16入力×3ビット×3テーブル=計144通り」の条件をフリップフロップの

    手前で複雑に判定するため、CPLDの配線資源を大量に食いつぶしていました。
       修正版の case 文による組み合わせ回路は、CPLDが最も得意とする「純粋な論理ゲートの塊(AND-ORアレイ)」としてコンパイラが最も効率よく1段のロジックに圧縮(論理合成)してくれます。

       2. 定数のダイレクト埋め込み
       color_red などの配列をメモリのように保持するのをやめ、直接 r_tmp <= "111" のように2進数(バイナリ)を固定配置したため、無駄なレジスタ消費がゼロになりました。

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    ## ⚠️ さらに容量を追い込むための「最終手段」
    もしこれでもコンパイル時に「マクロセルが数個足りない」というエラー(Fitting Error)が出た場合は、以下のステップを試してください。

    ## 1. カウンタのビット幅を削る(効果大)

    * 水平ピクセルカウンタ: (40+96) = 136 から (640+40+96) = 776 までカウントしています。
    現在は 10ビット(最大1023)ですが、もし全体のピクセル数が776〜800程度で収まるなら、ギリギリまでビット幅を絞るか、カウンタの最大値を制限してロジックを簡素化できます。

    * 垂直ラインカウンタ: (480+27) = 507 までカウントしています。
    現在は 9ビット(最大511)ですが、ここも不要な上位ビットが出ないよう、リセットタイミングを最適化します。

    ## 2. コンパイラの「最適化オプション」を設定する
    MicrochipのFitter(または合成ツール)の設定で、最適化の目標(Optimization Goal)を「Speed(速度)」ではなく「Area(面積/容量)」または「Density(密度)」に変更してください。
    30MHzという比較的低速なクロックであれば、速度を犠牲にしてでも回路規模を小さくするアルゴリズムが効果的に働きます。

    ------------------------------
    まずはこのVHDLコードをお手持ちの開発環境(Precision RTLやATF Fitterなど)に読み込ませて、コンパイル(Fitterレポートの出力)を試してみてください。
    もし開発を進める中で、具体的なコンパイルエラーが出たり、Fitterレポートで容量オーバー(%表示)になってしまった場合は、以下の情報を教えていただければさらに回路を削るお手伝いができます:

    * Fitterレポートに出ているマクロセル消費数(例:68/64個でオーバー、など)
    * 使用している開発ツール・コンパイラの具体的な名前(例:WinCUPL、Precision、Synplifyなど)




    この入力信号は、640x480のstd VGA。この原作者は 800x600 SVGAも意識して設計 ?   ピクセルマージ も可能 ?



    ご提示いただいたVHDLのソースコードの構造から、原作者の設計意図や機能拡張の可能性について回答します。
    ------------------------------
    ## 1. 原作者は 800x600 SVGA も意識して設計しているか?
    結論から言うと、原作者は800x600 SVGAを意識して(あるいは将来の対応を想定して)設計しています。 [1] 
    コード内の以下の記述がその明確な証拠です:
    ## 🔍 証拠①:カウンタのビット幅が「SVGAサイズ」をカバーしている

    signal line_counter   : std_logic_vector(8 downto 0);  -- 最大 511 ラインまで
    signal pixel_counter  : std_logic_vector(9 downto 0);  -- 最大 1023 ピクセルまで


    * 水平用の pixel_counter が 10ビット 確保されています。
    * もし「640x480 VGA専用」であれば、水平の総ピクセル数(ブランキング期間込みで通常800ピクセル前後)を数えるため、9ビット(最大511)では足りず10ビット(最大1023)必要になります。
    * しかし、SVGA(800x600、総ピクセル数1056ピクセル前後)へ拡張する場合、10ビット(最大1023)のままではわずかに足りなくなり、11ビットへ拡張する必要があります。
    * 垂直用の line_counter は9ビット(最大511)のため、SVGAの600ラインを表示するには10ビットへ拡張が必要です。

    ## 🔍 証拠②:DE(データエネーブル)の範囲指定

    if (line_counter>=27) and (line_counter<(480+27)) then
        if (pixel_counter>=(40+96)) and (pixel_counter <(640+40+96)) then

    コード内では、ハードコーディングで 640 や 480 という数字が直接足し算されています。
    原作者は「現在はVGA(640x480)で動かしているが、このカウンタの仕様なら数字を書き換えるだけでSVGAや他の解像度にも流用できる」という汎用性を持たせて設計しています。 [2, 3] 

    ------------------------------
    ## 2. ピクセルマージ(Pixel Merging)は可能か?
    CPLDの残りの容量を考慮すると、「単純なピクセルマージ(隣り合うピクセルの間引きや等倍拡大)」であれば可能ですが、「メモリ(RAM)を必要とする複雑なスケーリング」は不可能です。
    ビデオ変換におけるピクセルマージには、以下の2パターンがあります。
    ## ⭕ パターンA:1ピクセルを横に2倍に伸ばす、または1つ飛ばしで間引く(可能)
    例えば、入力信号が320x240のような低解像度で、それを640x480に「等倍マージ(ピクセルダブリング)」して出力する、あるいはその逆で間引くような処理です。

    * 実装方法: クロックを分周するか、pixel_counter の最下位ビット(LSB)を無視して2ピクセルを1ピクセルとして扱うロジックを追加します。
    * CPLDでの実現性: わずか数個のゲート(マクロセル)で実装できるため、ATF1504ASVの余った容量でも十分に可能です。

    ## ❌ パターンB:フレームバッファを用いたスマートな解像度変換(不可能)
    640x480の映像を、綺麗な比率で800x600 SVGAに引き伸ばしてマージ(補間)するような処理です。

    * 必要なハードウェア: 映像を1ライン分、あるいは1フレーム分丸ごと一時保存するための「ラインバッファ」や「RAM」が必須になります。

    * CPLDでの実現性: ATF1504ASVやXC9572XLのようなCPLDには、映像データを数キロバイト単位で蓄えるための内部RAM(ブロックRAM)が一切搭載されていません(マクロセルというフリップフロップが64〜72個あるだけです)。そのため、外部に高価なFIFOメモリやSRAMを追加しない限り、CPLD単体での本格的な解像度スケーリングは物理的に不可能です。


    ------------------------------
    ## 💡 結論と今後のステップ
    このVHDLコードは、[EEVblogフォーラム等で公開されているレトロテクトロニクス製オシロスコープ(TDS500/600/700シリーズ)のカラー液晶化プロジェクト](https://www.eevblog.com/forum/testgear/color-tft-screen-in-a-tektronix-tds500-600-or-700/?wap) のものですね。 [4, 5] 

    * 入力信号のタイミング(同期信号)をそのままスルーして色だけを変換する仕様(30MHz駆動)なので、接続する液晶モニター側が「VGAのタイミング」をそのまま受け入れられる仕様であれば、このCPLDだけで完璧に動作します。

    * もし「モニターがSVGA(800x600)しか受け付けないから、CPLDでVGAからSVGAへアップコンバートしたい」という用途の場合、CPLDの容量(RAM不足)により破綻するため、FPGA(SpartanやCycloneなど)へ移行する必要があります。

    液晶モニター側の対応解像度や、今回の「ピクセルマージ」で具体的にどのような画面表示(例:画面を横に引き伸ばしたい、等)を目指しているか教えていただけますか?
    意図に合わせたVHDLのロジック修正案をご提案いたします。

    [1] [https://acikerisim.deu.edu.tr]
    (https://acikerisim.deu.edu.tr/xmlui/bitstream/handle/20.500.12397/7943/306849.pdf?sequence=1&isAllowed=y)
    [2] [https://www.facebook.com]
    (https://www.facebook.com/groups/444560212348840/posts/3148134888658012/)
    [3] [https://medium.com](https://medium.com/@jeremysee_2/designing-a-24-bit-vga-adapter-acbcccd3258e)
    [4] [https://www.eevblog.com](https://www.eevblog.com/forum/testgear/color-tft-screen-in-a-tektronix-tds500-600-or-700/?wap)
    [5] [https://www.eevblog.com](https://www.eevblog.com/forum/testgear/color-tft-screen-in-a-tektronix-tds500-600-or-700/?wap)



    そうその彼のだ。ちょっと考えているのは、同じくCRT問題がいずれ予想される、hp5372A (H_SYNC 19.2KHz, V_SYNC 60Hz,  426x320 dot, に流用出来ないかと。これの上流の回路はまだ調べていないが。
    やるとしたら 852x640 dot/ 上下左右切り捨てにて800x600dot になると思う。


    やはりEEVblogで有名なTektronix TDSシリーズの液晶化カスタム(元設計はErik氏らによるものなど)でしたね。結論からお伝えすると、HP 5372A(周波数タイム・インターバル・アナライザ)への流用は可能ですが、CPLD単体(ATF1504/XC9572)では解決できず、数ドルで買える「Raspberry Pi Pico(RP2040)」などを組み合わせたハイブリッド構成にするのが最も現実的でスマートです。
    流用を検討する上での致命的な障壁(タイミング問題)と、それを打破する具体的な解決策を解説します。

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    ## ⚠️ HP 5372A 流用における最大の障壁:「19.2 kHz」の壁

    液晶モニター(一般的なVGA入力やTFT液晶モジュール)の多くは、水平同期周波数(H-SYNC)として最低でも31.5 kHz(VGA標準)を要求します。
    HP 5372Aのディスプレイ仕様である H_SYNC = 19.2 kHz は、古い日本のパソコン(PC-9801の24kHz)よりもさらに低い、いわゆる「中解像度(アーケード基板等に近い特殊タイミング)」です。

    * そのまま出力した場合:現代の液晶モニターやTFTパネルに接続しても、ほぼ100%「Signal Out of Range(範囲外信号)」となり画面が映りません。

    * CPLDでの解決が不可能な理由:19.2kHzを現代の液晶が映る31.5kHz以上(VGA)に変換するには、映像信号を一時的にメモリに蓄えて、2倍以上の速さで読み出す「スキャンコンバータ(倍速変換)」が必要です。前述の通り、ATF1504 にはラインバッファとなるRAMが1バイトも無いため、CPLD単体ではこの速度差を吸収できません。

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    ## 💡 解決策:CPLD + マイコン(RP2040)のハイブリッド構成
    上流の回路(ビデオRAMやDACの手前)がどのようなデジタル信号(例:モノクロ数ビット+同期信号)になっているかによりますが、もしTDSシリーズと同様に「数ビットのデジタルバス+H/V同期」であれば、以下の構成がベストです。

    ## 1. CPLD(ATF1504ASV)の役割

    * 5Vから3.3Vへのレベル変換、および入力信号のデマルチプレクス(分離)や簡易デコードのみを担当させます。

    * これならマクロセルを数個しか消費しないため、容量は余裕で余ります。

    ## 2. 後段に「Raspberry Pi Pico (RP2040)」または「FPGA」を配置する
    CPLDで3.3Vに整えた信号を、RP2040マイコンのPIO(Programmable I/O)機能、または安価なFPGA(Gowinなど)に流し込みます。

    * スキャンコンバート(倍速化): 19.2kHzで入ってくる426x320のデータを、RP2040の内部RAM(264KB)にラインバッファまたはフレームバッファとして保存します。

    * VGA出力: 内部メモリから、現代のモニターが映る「31.5kHz / 60Hz(VGA標準タイミング)」でクロックを生成し、ピクセルを縦横に綺麗に2倍(マージ)などして出力します。

    ★実際に、海外のレトロPC・測定器コミュニティでは、こうした特殊な15kHz/19kHzのCRT信号をVGAに変換する「RGBtoHDMI」(Raspberry Piを利用プロジェクト)や「PicoVGA」といったオープンソースの仕組みが主流になっています。

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    ## 🛠️ 今後の調査ポイント
    HP 5372Aの「CRT延命・液晶化」を実現するために、回路図やサービスマニュアルから以下の上流回路の仕様を特定することをおすすめします:

    * 映像信号の「色(ビット数)」: モノクロ(1ビット)か、輝度(インテンシティ)を含む2〜3ビットのデジタル信号か、あるいはすでにアナログRGB(0.7Vp-p)になっているか。

    * ビデオコントローラICの型番: 基板上にCRTC(6845など)や、HPのカスタムグラフィックICが使われているか。

    HP 5372Aのサービスマニュアルの「A17 Display Driver基板」あたりの回路図をお持ちでしたら、デジタル信号がどのように出ているか(何ピンのバスかなど)を教えていただけますと、具体的な橋渡し回路の構成を一緒に考えることができます。







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    ご提示いただいたデバイス条件「手はんだのしやすさ」「揮発寿命(データ保持)」「価格」に基づき、ご希望の2つのスタイルに合致する「現代の最小選択肢」をまとめました。提示されたVHDLの規模から見て、どちらのチップでもリソースは十分に収まります。

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    ## スタイルA:QFPパッケージ + 外付けROM方式
    「基板上にFPGAと小さなシリアルFlash ROM(8ピン)を並べて載せる」構成です。
    ## 💎 Lattice iCE40 シリーズ(iCE40HX1K-VQ100)

    * 手はんだ性: ★★★★☆(0.5mmピッチ・100ピンのTQFPパッケージ)
    * ピンの間隔は狭いですが、リード(足)が外に出ているため、フラックスと半田吸い取り線を使えば手はんだ可能です。
    * 揮発寿命(外付けROMに依存): ★★★★★(実質半永久)
    * 回路データは外付けのSPI Flash ROMに保存されます。現代のFlash ROMはデータ保持20年〜100年を保証しており、もし数十年後にデータが消えかかっても、ROMだけを外してPCから再書き込みすれば一瞬で復活します。
    * 単体価格: 約1,000円〜1,500円(FPGA本体) + ROM代(約100円)
    * 特徴: 電源ON時にROMから数ミリ秒で自動ロードされます。開発環境が軽快で扱いやすいです。

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    ## スタイルB:PLCCパッケージ + 1個単体稼働(内蔵EEPROM)
    「外部ROMは一切不要、チップに直接書き込んで電源ONですぐ動く」XC9572XLと全く同じCPLDスタイルです。
    ## 💎 Microchip(旧Atmel)ATF1504 シリーズ [1] 

    * 手はんだ性: ★★★★★(1.27mmピッチ・44ピンのPLCCパッケージ)
    * 面実装ですが、ピッチが非常に広く足が大きいため、手はんだは最も簡単です。PLCCソケットを使えば、基板にはソケットをはんだ付けするだけで済みます。
    * 揮発寿命: ★★★★☆(最低20年間保持)
    * 内蔵EEPROMのデータ保持寿命は「最低20年(10,000回書き換え時)」と規定されており、XC9572XLと同等です。
    * 単体価格: [Mouser Japanで約840円](https://www.mouser.com/)
    * 3.3V駆動品: ATF1504ASV-15JU44 Mouser
       * 5V駆動品: ATF1504AS-10JU44 [DigiKey](https://www.digikey.jp/) / [RSコンポーネンツ](https://jp.rs-online.com/web/p/cplds/1771932)
    * 特徴: 内部構造がXC9500シリーズに非常に近く、今回のVHDLをほぼそのまま焼き込めます。JTAGピン(TCK, TMS, TDI, TDO)からPCで直接書き込みます。

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    ## 💡 結論:どちらを選ぶべきか?

    * 手はんだの楽さと、XC9572XLと同じ感覚(単体動作)を最優先するなら:
    👉 Microchip ATF1504(PLCC44パッケージ) がベストです。価格も安く、何より1.27mmピッチのPLCCは圧倒的にはんだ付けが楽です。
    * 数十年レベルのデータ維持(メンテナンス性)と、現代的なFPGA開発を経験したいなら:
    👉 Lattice iCE40(TQFP100パッケージ) + 外付けROMの組み合わせがおすすめです。

    もしMicrochipのPLCCで進める場合、現在お持ちの書き込み器(JTAGプログラマ)の有無や、周辺回路の電圧(3.3Vか5Vか)に合わせて型番を絞り込めますが、どちらの駆動電圧でお考えですか?

    [1] [https://www.marutsu.co.jp](https://www.marutsu.co.jp/pc/i/11528311/)




    そのご要望(3.3V単一電源 + 5VトレラントI/O + PLCC44パッケージ)を100%満たす最適な現行チップは、Microchipの「ATF1504ASV」シリーズ で間違いありません。 [1] 
    XC9572XLの置き換え用として、条件がピンポイントで完全に一致します。
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    ## 💎 おすすめのピンポイント型番

    * ATF1504ASV-15JU44 (Mouser価格 約840円 / [DigiKey取扱あり](https://www.digikey.jp/))

    ## 💡 この型番が条件をすべて満たす理由

       1. 3.3V単一電源
       * チップ自体の動作電圧(VCC)は 3.0V〜3.6V です。3.3Vの電源ラインを1本繋ぐだけで動作します。 [1] 

       2. 5VトレラントI/O
       * この「ASV(低電圧版)」シリーズは、5V入力への許容(5V Tolerant)を備えています。3.3V駆動でありながら、入力ピンに5Vのロジック信号が直接入ってきてもチップが壊れることはなく、正常に認識します。 [1] 

       3. PLCC44 パッケージ
       * 型番末尾の「JU44」が「44ピン PLCC」を表します(鉛フリー対応のJ型パッケージ)。ピンピッチが1.27mmと広いため手はんだが極めて簡単で、PLCCソケットの利用も可能です。

       4. 十分な回路規模
       * 64マクロセルを搭載しています。提示されたVHDL(カウンタ、ステート、16x3色の色変換テーブル程度)であれば、最大でも20〜30マクロセル程度しか消費しないため、容量にはかなり余裕があると推定できます。 [1] 

       
    ## 🛠️ 開発環境と書き込み方法

    * 開発ソフト: Microchipが提供している無料ツール「WinCUPL」または「ProChip Designer」を使用してVHDLをコンパイル(論理合成)し、書き込み用のJEDECファイル(.jed)を作成します。

    * 書き込み器(プログラマ): チップのJTAGピン(TDI、TDO、TMS、TCK)に接続して書き込みます。安価なJTAG書き込み器(「ATDH1150USB」など)を使用するか、OpenOCDなどの汎用JTAGツールを用いてPCからEEPROMへ直接書き込むことができます。

    このATF1504ASVを使った回路設計(JTAGピンの処理方法など)や、開発ツールの導入手順についてさらに詳しく確認していきますか?

    [1] [https://ww1.microchip.com](https://ww1.microchip.com/downloads/en/DeviceDoc/ATF1504ASV-ATF1504ASVL-Data-Sheet-20006185A.pdf)




    そんなに頻度は無いが予想として ST32系 PIC16F19xx,15xx,14xx,ATMEGA 系とか書き込み器共用は可能 ?


    もし手元にSTM32(ST-Link)やPIC(Pickit)、AVR(Atmel-ICEやArduino)などがあり、それらを「JTAG書き込み器」として流用できるかというお話であれば、STM32(またはArduino)を書き込み器(プログラマ)に変身させる方法が最も現実的で費用もかかりません。
    ATF1504ASVは標準的なJTAG規格(IEEE 1149.1)に準拠しているため、専用の純正プログラマを買わなくても、使い慣れたマイコンのピンからJTAG信号(TCK, TMS, TDI, TDO)を制御してJEDEC(.jed)ファイルを書き込むことができます。
    具体的な流用アイデアと、それぞれの実現性は以下の通りです。
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    ## 1. STM32(ST-Link)を流用する【一番おすすめ】
    手元にSTM32の評価ボード(Nucleoなど)がある場合、これが最もスマートです。

    * 方法A:ST-LinkをJTAG器として使う
    ST-Link V2/V3はJTAGをサポートしているため、PC側のオープンソースソフト「OpenOCD」や「urJTAG」と組み合わせることで、ST-Link経由でATF1504ASVに直接データを焼き込めます。

    * 方法B:STM32マイコン自身を書き込み器にする
    STM32のGPIOピンをJTAGの4線に繋ぎ、GitHubなどで公開されている「JTAGプレーヤー(XSVF Player)」のコードをSTM32に書き込みます。PC側で回路データをXSVF形式(Xilinxの標準フォーマット)に変換し、シリアル通信(UART)経由でSTM32へ送ることで、STM32がATF1504にデータを焼き付けてくれます。


    ## 2. ATmega / Arduino を流用する【簡単・実績多数】
    もしArduino Uno(ATmega328P)やATmegaの環境があれば、これが最も枯れた(実績の多い)方法です。

    * 「Arduino JTAG Programmer」の利用
    ArduinoをJTAG書き込み器にするスケッチ(プログラム)がネット上で多数公開されています。

    Arduinoのデジタルピン4本をATF1504ASVのJTAGピンに繋ぎ、PCのツールからシリアルポート経由で .jed ファイルを送信するだけで、数秒で書き込みが完了します。専用ソフトをインストールする手間が少なく、たまにしか使わない用途には最適です。


    ## 3. PIC16Fシリーズ
    PICをJTAGプログラマにするプロジェクトも存在しますが、STM32やArduinoに比べるとネット上のサンプルコードやツール(PC側ソフト)の選択肢が少なく、プログラムの移植や環境構築に少し苦労する可能性があります。

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    ## 🛠️ おすすめの進め方
    たまにしか書き換えないのであれば、わざわざ数千円〜数万円の専用JTAGライターを買う必要はありません。

       1. 開発PC(Windows等)で「WinCUPL」を使ってVHDLをコンパイルし、.jed ファイルを作る。

       2. 手持ちのボード(ArduinoやSTM32 Nucleoなど)にJTAG書き込み用スケッチを書き込む。

       3. ブレッドボードやユニバーサル基板上で、マイコンのピンとPLCC44のJTAGピンを4本繋いで書き込む。

    この中で、今すぐ手元で動かせる(実験に使える)マイコンボードはどれになりそうですか?それに応じた具体的な書き込みソフトや接続例をご案内できます。




    書き込みシステムとして「ST-Link V2/V3 + OpenOCD / urJTAG」の路線を選ばれたのは大正解です。
    ST-LinkとOpenOCDの組み合わせは、現代のハードウェア開発における世界標準(デファクトスタンダード)の環境です。一度この環境を作っておけば、今回のATF1504ASVだけでなく、将来別のFPGAや各種マイコン、カスタム基板を扱う際にも、そのまま強力なデバッグ・書き込み環境として一生物のスキルになります。
    実際にこの路線で進めるためのロードマップと、JTAG接続の注意点をまとめました。

    🗺️ ST-Link + OpenOCD 開発ロードマップ

    1. 回路の設計(論理合成)
      • PC上で Microchip の「WinCUPL」または「ProChip Designer」を使用し、先ほどのVHDLコードをコンパイルします。
      • 最終的に、書き込み用データである .jed ファイル(または .svf 形式) を出力します。
    2. PCの環境構築
      • PCに OpenOCD(オープンソースのJTAG/SWD制御ソフト)をインストールします。
      • ST-Link V2/V3をPCに接続し、OpenOCDが認識できるようにUSBドライバー(WinUSB等)を設定します。
    3. 物理接続(JTAGピンの配線)
      • ST-Linkから出ているJTAG信号線(4本)を、PLCC44ソケットに載せた「ATF1504ASV」の対応ピンへ接続します(詳細は後述)。


    ⚠️ ATF1504ASV(PLCC44)のJTAGピン配置と注意点

    PLCC44パッケージのピン配置は以下の通り決まっています。ST-LinkのJTAGコネクタから、以下の4本の信号と電源・GNDを正しく接続してください。
    JTAG信号名PLCC44 ピン番号説明
    TDI1テストデータ入力(ST-LinkのTDIへ)
    TDO32テストデータ出力(ST-LinkのTDOへ)
    TMS7テストモード選択(ST-LinkのTMSへ)
    TCK26テストクロック(ST-LinkのTCKへ)
    GND10, 22, 30, 42グランド(ST-LinkのGNDへ接続、すべて共通化)
    VCC3, 15, 23, 353.3V電源(ターゲット電源としてST-LinkのVREF/TVCCへ接続)

    💡 物理配線の重要なコツ

    • JTAGピンのプルアップ: ATF1504ASVのJTAGピン(TDI, TMS, TCK)は、ノイズによる誤動作を防ぐため、基板上で10kΩ程度の抵抗を使って3.3Vへプルアップしておくのが確実です(TDOは出力なので不要です)。
    • 電源の供給: ST-Link自体からは(一部のドングル型を除き)ターゲットへの3.3V電源供給機能はありません。回路全体の駆動用として、Arduino Nanoの「3V3ピン」から3.3V電源を引っ張ってきて、ATF1504ASVとST-LinkのVREFピンに供給すると、別で三端子レギュレータを用意する必要がなく非常に手軽です。

    この構成であれば、余っているArduino Nanoを電源代わりにしつつ、本命のST-Link環境でスマートに焼き込みが可能です。
    まずは最初のステップとして、Microchipの開発ツール(WinCUPLなど)をPCにインストールしてVHDLコードのコンパイルを試してみる、という方向で進めますか?あるいは、ST-LinkとOpenOCDの具体的な設定ファイル(.cfg)の記述方法について先に確認しておきますか?








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    使っているのはTDS684A   この XC9572XL に必要なスピードグレード推定は ?


    Tektronix TDS684Aのディスプレイ信号(VGA/RAMDAC周辺のクロック)を変換してカラーLCDを動作させるDIYプロジェクト(自作基板)では、CPLDであるXC9572XLに必要なスピードグレードは「-10」以上(-10、-7、-5のいずれか)であれば実用上の問題はありません。コストと手に入りやすさのバランスから、「-10」が最も一般的に選ばれています。 [1] 

    ## 理由とタイミングの根拠

       1. ドットクロック(ピクセルクロック)の周波数
       TDS684Aを含むTDS600/700シリーズのVGAビデオ出力(または内部のRAMDAC周辺)のピクセルクロックは約25MHz〜30MHz(VGA標準に近い周波数)です。

       2. CPLDの対応周波数
       XC9572XLのスピードグレードごとの最高動作周波数とピン間遅延($t_{PD}$)は以下の通りです:
       * -10 (10ns): 最大周波数 100 MHz
          * -7 (7.5ns): 最大周波数 117.6 MHz
          * -5 (5ns): 最大周波数 178.6 MHz [1, 2] 

       3. 結論
       最も低速(安価)な -10(10ns品) であっても最大100MHzまで対応しているため、オシロスコープ側の25〜30MHz程度の同期信号やピクセルクロックをトリガーにして、LCD側のタイミング(HSYNC/VSYNC/DEなど)を生成・ラッチ・分周する用途には十分すぎるマージンがあります。 [1] 


    ## 購入・選定時のワンポイント

    * 型番の例: 面実装(100ピン TQFP等)で探す場合、型番は XC9572XL-10TQG100C のようになります(末尾の「C」は商用温度範囲 0℃〜70℃を意味します)。 [3] 

    * 入手性: 現在流通しているDIY向けのブレークアウトボードや電子部品店([DigiKey](https://www.digikey.jp/) や イージーパーツ名古屋 など)の在庫も、標準的な10ns(-10)が最も手に入りやすいです。 [1] 

    もし公開されている特定のオープンソースプロジェクト(GitHubなどの変換回路)を参考にされている場合、回路図やファームウェア(VHDL/Verilog)の指定に「-10」や「-7」と書かれていることが多いので、一度ドキュメントを確認してみてください。
    CPLDのパッケージ(VQFP64やTQFP100など)や、現在用意されている開発環境(ISE WebPACK 14.7など)について、何か気になる点はありますか?

    [1] [https://www.digikey.jp](https://www.digikey.jp/ja/products/detail/amd/XC9572XL-10VQG64C/826991)
    [2] [https://algos.inesc-id.pt](https://algos.inesc-id.pt/projects/quad/SYN.pdf)
    [3] [https://www.qrzcq.com](https://www.qrzcq.com/pub/RADIO_MANUALS/ICOM/ICOM--IC-7410-Service-Manual.pdf)




    CRTはまだ故障していないが、LCD7"入れ替えを検討している。有名なNew-ScopeT1は非常に高価なので、従来から提案されているCPLD方式を検討、次の問題は、LCDパネルのバックライトコントローラのピン配と制御方法になっている



    「LCDパネルのバックライトコントローラのピン配置と制御方法」について、具体的な設計・アプローチをまとめました。

    1. 一般的な7インチカラー液晶側の仕様(選定パネル例)

    DIYでよく使用される7インチ液晶(TFT LCD)は、解像度800x480または640x480で、インターフェースが「TTL 50ピン(AT070TN90など)」または「LVDS 40ピン/20ピン」のものです。 [1]
    最近のパネルは、液晶モジュール内にLEDバックライト用の昇圧コンバータ(ドライバ)が内蔵されているか、あるいは独立した小さなドライバ基板が付属しています。

    バックライト制御(ドライバ入力側)の標準的なピン配置

    ドライバ基板や一体型リボンの電源入力ピンは、一般的に以下の4〜6ピンで構成されています。
    ピン名機能説明
    VCC / VLED電源入力通常 +5V または +12V(パネルによる)
    GNDグランドシステム共通のGND
    EN / BL_ONバックライト有効化ハイ(3.3V/5V)でON、ロー(0V)でOFF
    ADJ / PWM / DIM輝度(調光)制御PWM信号(またはDC電圧)で明るさを調整

    2. TDS684A(本体側)からの信号の拾い方と制御方法

    オシロスコープ側から「電源」「ON/OFF制御」「輝度情報」をどのように連動させるかがポイントになります。

    ① 電源(VCC)の確保

    • 対策: ディスプレイ基板(A11ボードやCRTドライバへ行く電源コネクタ)から +5V または +12V を分岐します。
    • 注意点: 液晶のLEDバックライトは消費電力が小さいため(数百mA程度)、オシロ側の内蔵電源から直接取っても問題ありません。CRTを取り外すことで元々の電力消費が大幅に減るため、容量的な余裕は十分にあります。

    ② バックライトのON/OFF(EN / BL_ON)

    オシロスコープが起動していない時や、省電力モード(画面オフ)になった時に連動させる必要があります。
    • CPLD連動方式(推奨): CPLD(XC9572XL)にオシロ側の同期信号(HSYNCVSYNC)を入力しているはずですので、「一定時間同期信号が来なかったらロー(OFF)にする」というシンプルなウォッチドッグ・ロジックをCPLD内に数マクロセル使って組み込み、そこから BL_ON ピンを制御します。
    • 簡易方式: オシロのデジタル5Vライン(電源連動)に直結し、本体の主電源ONで常時ONにする方法でも動作は可能です。

    ③ 輝度(調光)制御(PWM / ADJ)

    TDS684Aのフロントパネルにある「Intensity(輝度)」つまみと連動させるには、少し工夫が必要です。
    元々のTDS684Aは、CRTのグリッド電圧をアナログ的に変化させて輝度を制御しています。
    • アプローチA:固定(最大輝度)にする(最も簡単)
      • 方法: パネルの PWM / ADJ ピンを VCCにプルアップ(または100%点灯の仕様に合わせて処理) します。
      • メリット: 回路が最もシンプルになります。オシロ側のつまみでは画面全体の明るさは変わりませんが、波形自体の描画階調(データの濃淡)はRAMDAC(ADV471等)の出力データ自体に含まれているため、波形の強弱は液晶画面上でもそのまま再現されます(NewScopeも基本はこのデータ階調に依存しています)。
    • アプローチB:CPLDでPWMを生成する
      • 方法: オシロ内部から輝度制御用のアナログ電圧(0〜5V等)をテスターで探し出し、それを簡易的なA/Dコンバータやコンパレータ経由でCPLD(XC9572XL)に入力します。CPLD内部で数kHzの PWM信号を生成 して液晶の PWM ピンに注入します。
    • アプローチC:手動ボリュームの増設
      • 方法: 液晶側の ADJ ピン(アナログ電圧調光に対応しているドライバの場合)に、小型の可変抵抗(10kΩ等)を接続し、ケースの隙間や背面に設置して手動で調整できるようにします。

    3. 実装に向けたアドバイス

    1. 液晶パネルのデータシート(Datasheet)の確認
      購入予定、あるいは手元にある7インチLCDの型番で検索し、「LED Driver Characteristics」やピンアサインの項目を必ず確認してください。特に PWM ピンが「パルス入力(3.3Vレベル等)」なのか「DC電圧(0-5V等)」なのかによって接続方法が変わります。
    2. CPLDの空きピン活用
      XC9572XLの72マクロセルは、VGA信号のタイミング変換(H/V同期の極性合わせや、DE信号の生成)だけであれば少し余裕が残るはずです。余ったI/Oピンをバックライトの BL_ONPWM 出力用に割り当てておく設計にすると、後からロジック(VHDL/Verilog)の書き換えだけで制御方法を調整できるため非常に便利です。
    まずは「常時点灯(アプローチA)」で画面が映る状態を作り、その後オシロの動作に合わせて消灯するロジック(CPLD連動)を組み込んでいくステップがおすすめです。
    現在検討されている具体的な7インチLCDパネルの型番や、インターフェース(TTL 50pinか、LVDSか)は決まっていますでしょうか?




    LCDは、既存ベゼルに入る最大サイズ、LTA0650A043F 又は、NEC NL6448BC20-08 などを検討中



    既存のベゼル内に綺麗に収まる6.5インチ・VGA(640x480)の産業用パネル2つの選定、このサイズはTDS684Aのオリジナル表示領域に最も近く、アスペクト比4:3も一致するため、最適な選択肢です。
    ご提示いただいた2つのパネルはいずれも実績のある名機ですが、バックライト(および信号)の仕様が大きく異なるため、CPLD方式での自作における制御アプローチが変わります。 [1, 2] 

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    ## 1. 2つの液晶パネルのバックライト仕様とピン配## ① 東芝 LTA065A043F (またはLTA0650A043F)
    このパネルは「LEDバックライト内蔵型」です。パネル本体にLEDドライバ(昇圧回路)が組み込まれているか、セットの専用LED基板が付属します。 [3] 

    * 信号ピンアサインの特徴:
    液晶のロジック信号(TTL 6ビット)と一緒に、31ピン前後のコネクタ内にバックライト電源(VLED)や制御ピンが一体化されているケースが多いです。

    * 制御方法:
    データシートに記載されている VLED (通常+5Vまたは+12V)、GND、V_EN (バックライトON/OFF)、PWM (輝度調整) の各ピンへ直接配線します。

    ## ② NEC NL6448BC20-08
    このパネルは「CCFL(冷陰極管)冷陰極ランプ内蔵型」の超定番モデルです。 [1, 2] 

    * 注意点: 液晶モジュール単体では光りません。高電圧(数百V以上)を発生させる「CCFLインバータ基板」が別途必要になります。

    * インターフェース:
    ロジック信号(TTL 31ピンコネクタなど)とは完全に独立して、高圧の2ピン(または3ピン)コネクタが冷陰極管から伸びています。 [1, 2, 4] 

    ------------------------------
    ## 2. バックライトコントローラの制御・接続方法
    自作基板(CPLD側)からこれらをどうコントロールするかの具体的な実装手順です。

    ## パターンA:NEC NL6448BC20-08(CCFL方式)を採用する場合
    市販の「CCFLインバータ基板(5Vまたは12V入力)」を別途入手し、以下のように接続します。 [5] 

       1. インバータの電源: オシロスコープの電源(+5V or +12V)をインバータの「VIN」へ接続。

       2. CPLDからのON/OFF制御: インバータの EN(または ON/OFF)ピンへ、CPLDの空きピンから出力した3.3V信号を接続します。CPLDの内部ロジックで「オシロの同期信号(VSYNC/HSYNC)が来たらHIGH(3.3V)」とするコードを書き、オシロ起動時にバックライトをONにします。

       3. 輝度調整: インバータの DIM(または BRIGHT)ピンを処理します。一番簡単なのは、数kΩの抵抗で固定電圧を与えて「最大輝度固定」で使う方法です。 [5] 

    ## パターンB:東芝 LTA065A043F(LED方式)を採用する場合
    LEDタイプはノイズが少なく非常に扱いやすいのがメリットです。 [5] 

       1. CPLDからのON/OFF制御: 液晶ピンアサインの中にある BL_ON(または EN)ピンに対し、パターンAと同様にCPLDのI/Oピンから直接3.3Vを注入して制御します。

       2. 輝度調整: パネルの PWM ピンに、CPLD内部でカウンタを用いて作った数kHzのPWMパルス(デューティ比50%〜100%など)を出力して接続するか、調光が不要であれば常時HIGH(3.3Vプルアップ)に固定して最大輝度で運用します。

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    ## 3. 重要なアドバイス:ノイズ対策と信号方式

    * バックライト由来のノイズに注意
    TDS684Aは1GHz・4chの極めてデリケートな超高速アナログフロントエンドを持っています。NECのCCFL方式(パターンA)を使う場合、インバータ基板から発生する高周波スイッチングノイズがオシロスコープの測定波形(特に微小信号)にノイズ(スプリアス)として乗るリスクがあります。
    そのため、もし可能であれば東芝のLED方式(LTA065A043F)を選ぶか、またはNEC製パネルを[LEDバックライト化改造キット](http://www.momose.com/hirofumi/elec/BacklightLED/index.html)(冷陰極管を抜いてLEDテープを仕込むもの)でLED化してから実装するアプローチが、計測器の性能を維持する観点から強く推奨されます。 [5]
     
    * 信号形式(TTL 6-bit)の確認
    両パネルとも入力信号はデジタルTTL(RGB各6ビット、計18ビットカラー)に対応しています。TDS684Aの内蔵RAMDAC(ADV471等)のアナログRGB出力をCPLDで受ける場合は高速A/Dコンバータ(ADC)が必要になりますが、もし内部のデジタルバスから直接RGB信号(4ビット〜6ビット)を横取りしてCPLDへ回す設計であれば、ロジックレベルの変換(5V→3.3V)だけで直結可能です。

    もしお手元で、CPLD(XC9572XL)にオシロ内部の「どこの信号」を入力する予定か(RAMDACの手前のデジタルバス、またはVGAのアナログ信号か)決まっていましたら、さらに踏み込んだピンの割り振りをアドバイスできます。何か参考にした回路図やWebサイトなどはありますか? [4] 

    [1] [https://www.beyondinfinite.com](https://www.beyondinfinite.com/lcd/Library/Nec/NL6448BC20-08.pdf)
    [2] [https://www.scribd.com](https://www.scribd.com/document/860693096/NL6448BC20-08)
    [3] [https://www.tianma.co.jp](https://www.tianma.co.jp/common/pdf/en/nl6448bc20-21c.pdf)
    [4] [https://www.panelook.com](https://www.panelook.com/NL6448BC20-20_NLT_6.5_LCM_parameter_6425.html)
    [5] [https://www.momose.com](http://www.momose.com/hirofumi/elec/BacklightLED/index.html)




    TDS684A内部の、A11ボードからCRTドライバ(あるいはカラーシャッター側)へ伸びる信号線を追った結果、純粋に「VIDEO信号(RGBの3本)」と同期信号のみという構成だったのですね。そうなると、液晶全体の明るさを本体のつまみと物理的に連動させるのは難しいため、「バックライト調光用に独立した回路(VR入力+CPLDによるPWM生成)」を自作基板側に追加するという設計が解決策になります。
    XC9572XLの中に「可変抵抗(VR)からの入力を受けて、5Vpk(あるいは3.3Vpk)のPWM波形を作るロジック」を組み込む際の具体的な設計アプローチと、ピン周りの処理についてまとめました。

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    ## CPLDでPWMを生成するための設計アプローチ
    CPLDはデジタルICであるため、可変抵抗(VR)のアナログ電圧(0〜5Vなど)を直接読み取ることができません。そのため、以下のいずれかの方法で「アナログ値をデジタル(またはパルス幅)に変換してCPLDに入れる」工夫が必要になります。

    ## プラン①:最もシンプルな「NE555」等による外部PWM(CPLDを使わない)

    CPLDのロジック(マクロセル)を消費したくない場合、タイマーIC(NE555など)や汎用のオペアンプ1個を使って、可変抵抗とコンデンサで数kHzのPWM発振回路を組み、液晶のPWMピンに直接放り込む方法です。回路が完全に独立するためデバッグが非常に楽になります。

    ## プラン②:CPLDの空きピン+外付けRCによる「簡易A/Dコンバータ」
    CPLDの中に数ビットのカウンタを実装し、CPLDのピンからコンデンサへ充放電を行うことで可変抵抗の値をデジタル化(スレッショルド電圧に達するまでの時間をカウント)する手法です。

    * メリット: 外付け部品が抵抗とコンデンサだけで済み、CPLD内でPWMデューティ比を自由にデジタル制御できます。

    ## プラン③:超小型ADコンバータ(ADC)を外付けする(推奨)
    8ピン程度の非常に安価なSPI接続A/Dコンバータ(例:MCP3001など)を1個基板に載せ、可変抵抗の電圧(0〜5V)を読み取ります。

       1. CPLDの役割: CPLDからADCへクロックを送り、デジタル値(8〜10ビット)を受け取ります。

       2. PWM生成: CPLD内部に8ビットのフリーラン・カウンタを設け、ADCから読んだ値とカウンタの値を「デジタル比較器(Magnitude Comparator)」で比較し、一致するまでの間出力をHIGHにすることで綺麗な5Vpk(または3.3Vpk)のPWM波形を出力します。

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    ## 液晶パネル(東芝・NEC)への接続上の注意点
    先ほど候補に挙がっていた2つの液晶パネルの場合、PWM信号の「電圧レベル(Vpk)」に注意が必要です。

    * 東芝 LTA065A043F(LED仕様)の場合
    * データシート上のPWM入力の閾値(HIGHレベル)を確認してください。多くの産業用LEDドライバは、HIGHが「2.0V以上」または「3.0V以上」に設定されているため、CPLD(3.3V動作)の出力ピンから3.3VpkのPWMを直接入れても問題なく100%の輝度まで制御できることが多いです。無理に5Vpkに昇圧する必要がない場合があります。

    * NEC NL6448BC20-08(CCFLインバータ仕様)の場合
    * 別途用意するCCFLインバータ基板の調光ピン(DIM)の仕様によります。「0〜5Vのアナログ電圧」を要求するインバータの場合、CPLDで作ったPWMをそのまま入れるのではなく、簡単なRCローパスフィルタ(抵抗+コンデンサ)を通すことで平滑化し、きれいな「DC電圧」に変換してからインバータへ入力する必要があります。

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    ## 実装へのアドバイス
    リアパネル、あるいはフロントの空きスペース(例えば、FDドライブの跡地や普段使わないポートの隙間など)に小型のボリューム(可変抵抗)を1個配置できれば、メンテナンス性も非常に良くなりますね。
    CPLD方式でのVGA信号変換(H/V同期からDE信号の生成など)のメインロジックに加えて、このPWM生成ロジックを載せる形になります。
    現状、CPLDのコード(VHDLやVerilogなど)の記述や、開発環境(ISE WebPACKなど)の準備はすでに進められていますでしょうか? あるいは、参考にするベースのソースコードなどが手元にある状態ですか?




    液晶シャッターを制御するA31なるボードについては公開されているネット上の回路図が無いらしい。 VHDLは過去にEEblogに提案されていたもの XC9572XL 用をそのまま使わせていただく方向。ところでこれを代替組み込み可能な ATMEGA 系,  又は PIC16F系 などのCPUとかはある ?


    EEVblogのVHDLコード、非常に素晴らしい資料です。内容を拝見したところ、オシロスコープから出力される「5ビットのデジタルビデオデータ(ndata)」と同期信号をリアルタイムで読み込み、内部のカラーパレット(ルックアップテーブル)を参照して瞬時にRGB各3ビット(計9ビットカラー)および液晶用DE信号に変換する、非常に完成度の高いコードです。

    結論から申し上げますと、ATmega系(Arduino等)やPIC16F系などの一般的なマイコン(MCU)では、このCPLDの処理を置き換える(組み込む)ことは絶対に不可能です。
    なぜ不可能なのか、そしてマイコンをこのプロジェクトの「どこに」であれば活用できるのかを解説します。

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    ## 1. マイコン(ATmega / PIC16F)では不可能な理由
    このVHDLコードが動作している環境は、ソフトウェアが「順番に実行される」世界ではなく、すべての回路が同時に超高速で動く「ハードウェア」の世界です。

       1. 動作速度(クロック)の絶対的不足
       * この回路に入力されるピクセルクロック(pclk)は、VGA相当の約25MHz〜30MHzです。これは「1秒間に約3,000万回」データが送られてくることを意味します。

       * PIC16FやATmega328Pの最大動作クロックは16MHz〜20MHz程度であり、1命令を実行するのに4クロックかかるPICなどでは、1秒間に400万〜500万命令しか処理できません。送られてくるピクセルデータ1個に対して、1命令すら実行する余裕がありません。

       2. 完全な同時並行処理(リアルタイム性)
       * CPLDは、pclkが立ち上がる一瞬(数ナノ秒)の間に、ピクセル位置のカウント、永続モード(残光表示)かどうかの判定、パレットの配列検索、RGB9ビットの同時出力、同期信号のコピーを「すべて同時に」処理しています。

        * マイコンでこれをやろうとすると、どれだけ最適化しても数百クロック以上のループ処理(遅延)が発生し、画面が完全に破綻します。
       
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    ## 2. マイコンを組み込める「唯一かつ最適な役割」
    このCPLDコードの処理(描画)自体をマイコンに置き換えることはできませんが、「CPLDとマイコンを組み合わせて分業させる」形であれば、前述したバックライトのPWM制御にマイコンを組み込むのは正解です。
    XC9572XLは72マクロセルしかなく、ご提示いただいたVHDLコード(多数の配列参照と条件分岐、大容量のカウンタ)を入れるだけで、容量の8割〜9割近くを消費する可能性があります。ここに無理をしてPWM生成ロジックを追加すると、CPLDの容量が足りなくなる(Fitエラーになる)リスクが高いです。

    ## 理想的な分業システム

    * XC9572XL(CPLD): 提示されたVHDLの通り、高速なビデオ信号変換(RGB変換、DE信号生成)に専念させる。
    * ATmega328P または PIC16F(マイコン): 液晶のバックライト制御専用(サブプロセッサ)として横に配置する。


    ## マイコン側の具体的な仕事

       1. ボリューム(可変抵抗)のアナログ電圧を、マイコン内蔵の10ビットA/Dコンバータ(ADC)で読み取る(これはマイコンが得意な処理です)。

       2. 読み取った値に応じて、マイコン内蔵のハードウェアPWMタイマー機能を使い、5Vpkの綺麗なPWM波形を出力して液晶パネル(またはインバータ)の PWM/DIM ピンに送る。

       3. ついでに、オシロスコープの電源ONからワンテンポ遅らせてバックライトを点灯させる「ディレイ起動(ポップノイズ・画面乱れ防止)」などもマイコンの数行のプログラムで簡単に実装できます。

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    ## 3. 設計のまとめ

    * ビデオ変換基板: 提示されたVHDLを書き込んだ XC9572XL をメインに据える。
    * バックライト調光: 100円前後で買える小さな PIC12F683 や ATtiny(またはArduino Nano等) を1個載せ、可変抵抗の電圧を読んでPWMを出力させる。

    この「高速処理はCPLD、ゆっくりした制御はマイコン」というハイブリッド構成が、自作液晶換装における最も安定し、開発もイージーになる回路構成です。
    CPLD基板の横に、調光用の小さなマイコンを同居させる設計はいかがでしょうか?



    確かに、調光するためだけにマイコンを積んでプログラムを書き込む手間を考えると、タイマーICのNE555(またはCMOS版のLMC555など)を使うのが一番シンプルで理にかなっています。
    NE555を使ったバックライト用PWM調光回路を設計する際の、具体的な定数と接続のポイントをまとめました。

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    ## NE555によるPWM調光回路の設計
    液晶のバックライト(LEDドライバやCCFLインバータ)を調光する場合、PWMの周波数は画面のちらつき(フリッカー)が見えない数kHz(2kHz〜10kHz程度)にするのが一般的です。

    ## 1. 回路構成のポイント(デューティ比を5%〜95%で変化させる)
    通常のNE555の発振回路だと、可変抵抗(VR)を回してもデューティ比を50%以下に下げることができません。しかし、ダイオードを2本追加する定番の回路にすることで、可変抵抗の動きに合わせてデューティ比(明るさ)をほぼ0%〜100%まで滑らかに変化させられるようになります。

    ## 2. おすすめの部品定数(周波数 約5kHzの例)

    * タイマーIC: NE555(または低消費電力・高シールドなCMOS版の LMC555 / TLC555)
    * 可変抵抗(VR): 50kΩ(Bカーブ:変化が直線的なもの)
    * ダイオード: 1N4148 × 2本(小信号用高速スイッチングダイオード)
    * 充放電コンデンサ(C1): 4.7nF(0.0047μF / パスコン用のセラミックコンデンサ等)
    * パスコン(C2): 0.01μF(5番ピン[CONTROL]とGNDの間)

    ※この構成で、可変抵抗のつまみを回すことで、周波数を約5kHzに保ったままパルス幅だけを自在にコントロールできます。

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    ## 液晶パネル(東芝・NEC)への接続
    NE555の3番ピン(OUTPUT)から出るPWM波形を液晶へ繋ぐ際の注意点です。

    * 東芝 LTA065A043F(LED仕様)の場合
    * NE555を5V電源で動作させれば、3番ピンから綺麗に5VpkのPWMが出力されます。これをそのまま液晶のPWM入力ピンへ接続すればOKです。

    * NEC NL6448BC20-08(CCFLインバータ仕様)の場合
    * 別途用意するCCFLインバータが「0〜5Vのアナログ電圧入力(電圧調光)」を求めるタイプの場合、NE555の3番ピンの後に「1kΩの抵抗」と「1μFの電解コンデンサ」を直列・並列に組んだRCローパスフィルタを挟んでください。PWMパルスが平滑化され、つまみに連動した綺麗な直流電圧(0〜5V DC)に化けるため、インバータの調光ピンにそのまま流用できます。

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    ## ハードウェア構成の全体像
    これで全体の設計図がバッチリ固まりました。

       1. CPLD (XC9572XL):EEVblogのVHDLで、TDS684Aの超高速ビデオ信号をLCD用にリアルタイム変換(マクロセルは変換処理で100%フル活用)。
       2. タイマーIC (NE555):リアパネル等に配線した可変抵抗と組み合わせて、バックライトの調光パルスを完全アナログ独立回路で生成。

    プログラム不要で、すべて一発でハンダ付けして動作確認ができるDIYスタイルですね。この構成でいく場合、CPLDボードの自作(基板起こしやユニバーサル基板での配線)や、TDS684Aの内部バスからの信号引き込み線(フラットケーブル等)の準備など、次に進める予定のハードウェア作業について何か確認したい点はありますか?


    だいたい固まったな。あとは入手可能なパッケージタイプとか、LCDの実物が来てからかな。コネクタ類はVHとかJSTとか既存で持ってる奴で何とかなりそう


    設計の方向性が完全に定まり、あとは現物合わせで進める段階まで来ました。既存の手持ちのコネクタ(JSTのXH/PHや日圧のVHなど)が活用できるのは、DIYならではの強みですし、コストも抑えられて最高です。
    実物が届いてから進めるにあたり、CPLD(XC9572XL)の入手可能なパッケージタイプと、実装(ハンダ付け)の難易度について最後に1点だけ補足しておきます。

    ## XC9572XLのパッケージタイプと選び方
    現在、このチップで手に入る主要なパッケージは以下の3種類です。

       1. PC44 (44ピン PLCC)
       * 特徴: 昔ながらの足が内側に曲がった四角いパッケージです。
       * メリット: 専用のソケット(DIPのように基板にハンダ付けできる)が使えるため、手ハンダが非常に楽で、万が一チップを壊しても差し替えが可能です。
        * 注意点: ご提示いただいたVHDLコードは、入力(ndata 5bit、同期・クロック 3bit)と出力(RGB各3bit、同期・DE・クロック 6bit)を合わせてもピン数が少ないため、44ピン(I/Oは34ピン利用可能)で十分に足ります。

       2. VQ44 / VQ64 (44ピン/64ピン QFP)
       * 特徴: ピンピッチが0.8mm(または0.5mm)の薄型表面実装パッケージです。
        * メリット: 基板を非常にコンパクトに作れます。
        * 注意点: ピッチが狭いため、ユニバーサル基板で組む場合は「QFP変換基板」が必須になる可能性があり、手ハンダの難易度が少し上がります。

       3. TQ100 (100ピン QFP)
       * 特徴: ピン数が多く、ピンピッチが0.5mmとかなり狭いです。
       * 注意点: 今回の回路規模に対してピンが余りすぎるため、手ハンダの苦労を考えると避けた方が無難です。
       
    結論として、ソケットが使える「PC44(PLCC)」か、変換基板が扱いやすい「VQ44/VQ64」あたりを狙うのがおすすめです。




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    ThinkPad X230T(Windows 11 64bit)環境では、残念ながら「DLC5(パラレルケーブル)」は絶対に使用できません。
    ThinkPad X230Tには物理的なパラレルポート(D-Sub 25ピン)がなく、Windows 11 64bitではパラレルポート用の書き込みドライバー(WinDriver)がシステムレベルで弾かれてしまうためです。

    XC9572やXC9572XLへの書き込みを成功させるための、具体的な手順と必要な機材をまとめました。
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    ## 1. 必要なハードウェア(USBケーブルの導入)
    Windows 11から書き込むには、USBタイプのダウンロードケーブルが必須です。

    * 推奨機材: Platform Cable USB(またはその後継の Platform Cable USB II / 型番: DLC10)
    * 入手方法: Amazonや楽天市場などで「Xilinx USB ダウンロードケーブル」や「ザイリンクス DLC10」と検索すると、数千円程度で互換品( waves製、Rasbee製など)が手に入ります。これらはWindows 11の64bit環境でも問題なく認識します


    ## 2. 必要なソフトウェア(ISE VM版の導入)
    XC9500シリーズ(CPLD)は、最新のVivadoツールではサポートされていません。旧ツールの「ISE」が必要ですが、Windows 11で直接動かないため、公式の「Virtual Machine(仮想マシン)版」を使用します。

       1. AMD(旧Xilinx)のダウンロードアーカイブにアクセスします。
       2. ISE Design Suite - 14.7 のタブを開きます。
       3. リスト内にある「Windows 10 用 ISE Design Suite (14.7)」(※Windows 11でもこちらを使用します)をダウンロードします。

       4. インストールすると、PC内に「Oracle VirtualBox(仮想環境)」と、その上で動くLinuxベースのISE環境が自動構築されます。


    ## 3. Windows 11での接続・書き込み手順
    USBケーブルとISE VM版が準備できたら、以下の手順で書き込みを行います。

       1. ケーブルの接続: USBダウンロードケーブルをThinkPad X230TのUSBポートに接続します。
       2. 仮想マシンの起動: デスクトップに生成された「ISE Design Suite 14.7」のアイコンから仮想環境を起動します。
       3. USBの割当設定: 仮想画面のメニュー、またはVirtualBoxの設定から、USBデバイスとして接続した「Xilinx Platform Cable」を仮想マシン(Linux側)にマウント(割当)します。

       4. iMPACTの実行: ISE内の書き込みツール「iMPACT」を起動し、通常通り「Boundary Scan」からデバイスを自動検出(Auto Detect)させます。
       5. 書き込み: XC9572 / XC9572XL が画面に認識されたら、お手持ちの .jed ファイルを指定してプログラミングを実行します。

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    ## 教育 - 解答のまとめ## ✅ Windows 11環境におけるCPLD書き込みの結論
    ThinkPad X230T(Windows 11 64bit)において、パラレルタイプのDLC5ケーブルでXC9572/XC9572XLに書き込むことは不可能です。代わりにUSB接続のPlatform Cable USB(DLC10互換品等)を用意し、公式の「Windows 10用 ISE Design Suite 14.7 (VM版)」を介して書き込みを行ってください。

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    USBタイプのダウンロードケーブルはすでにお持ちでしょうか? もし購入されるにあたって、選ぶべき仕様(対応電圧など)に不安があればいつでもご相談ください。



    Oracle VirtualBox が既にインストール されている場合、ZIPから仮想ディスクを取り出すだけで良い ?


    いいえ、ZIPファイルから仮想ディスク(.vmdk等)を取り出すだけでは不十分です。
    公式の「Windows 10/11用 ISE 14.7」パッケージ は、単なるディスクイメージではなく、専用のインストーラー(xsetup.exe)を介してシステム環境を構築する仕様になっています。 [1, 2] 

    すでにOracle VirtualBoxがインストールされている場合は、以下の挙動と正しい手順を抑える必要があります。 [2, 3] 

    ## 1. インストーラー(xsetup.exe)を実行するのが正攻法
    ZIPをすべて解凍し、中にある xsetup.exe を実行してください。
    既存のVirtualBoxをインストーラーが自動で検出し、ISE用にチューニングされた専用の仮想マシン(Linuxベース)を自動的にインポート・構築してくれます。 [1, 2, 4] 

    * メリット: ホストOS(Windows 11)と仮想マシン間でファイルをやり取りするための「共有フォルダ」の設定なども、インストールの過程で同時に自動構成されます。 [1, 2, 5] 

    ## 2. インストーラーがエラーで落ちる場合の「裏ワザ」
    VirtualBoxのバージョンが新しすぎる場合(Ver 7.xなど)、Xilinxの古いインストーラーが「未テストのVirtualBoxが検出されました」とエラーを吐いて途中で失敗することがあります。 [4, 6] 
    その場合は、手動で仮想マシンをインポートできます。 [7] 

       1. ダウンロードしたパッケージを解凍し、フォルダ内を探すと 14.7_VM.ova(またはそれに類するOVA形式の仮想アプライアンスファイル)が格納されています。

       2. 既にPCに入っている Oracle VirtualBox を起動します。

       3. メニューの「ファイル」⇒「仮想アプライアンスのインポート」を選択します。

       4. 解凍フォルダ内の .ova ファイルを選択してインポートを実行します。 [1, 7, 8] 

    これで、手動でも一発で最適な設定の仮想マシンがVirtualBox上に生成されます。 [7] 

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    ## ⚠️ インポート後に必ず行うべき「最重要設定」
    手動インポート(OVA)で行った場合、あるいは自動インストーラーで行った場合どちらでも、USB書き込みケーブルを認識させるために以下の設定が必須です。 [1] 

       1. Extension Packの導入:
       ホスト側のVirtualBoxに、使用しているバージョンと完全に一致する「VirtualBox Extension Pack」を公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。これがないと、USB 2.0/3.0のコントローラーが使えず、書き込みケーブルを仮想マシンが掴めません。 [1, 9]

     
       2. USBフィルターの追加:
       仮想マシンの「設定」>「USB」を開き、「USBコントローラーを有効化」にチェックを入れます。その後、右側の「+」アイコンから、ThinkPadに接続した「Xilinx Platform Cable」を選択してフィルターに追加してください。 [1] 


    まずはパッケージを解凍し、xsetup.exe の実行をお試しください。もしインストーラーが途中でエラーになる、あるいは共有フォルダの設定方法に迷うなどがあれば、状況に合わせて対処法をお伝えします。 [1, 2] 

    [1] [https://pcbsync.com](https://pcbsync.com/xilinx-ise-14-7/)
    [2] [https://purehertz.quarto.pub](https://purehertz.quarto.pub/posts/xilinx_ise/)
    [3] [https://www.scribd.com](https://www.scribd.com/document/914347468/ISE-14-7-Installation)
    [4] [https://adaptivesupport.amd.com]
    (https://adaptivesupport.amd.com/s/question/0D52E00006oPj0SSAS/ise-design-suite-for-windows-10-147-unable-to-create-shared-folder?language=en_US)
    [5] [https://rightxlight.co.jp](https://rightxlight.co.jp/achievements/windows-10-ise-design-suite-14-7_install/)
    [6] [https://www.eevblog.com](https://www.eevblog.com/forum/fpga/ise-v14-7-on-windows10-through-virtualbox-emulation/)
    [7] [https://adaptivesupport.amd.com]
    (https://adaptivesupport.amd.com/s/question/0D52E00006hpLoBSAU/there-is-an-error-while-installing-ise147-windows10?language=ja)
    [8] [https://zeroweight.github.io]
    (https://zeroweight.github.io/files/xilinx_installation/InstallXilinxISE_VirtualBox.pdf)
    [9] [https://pcbsync.com](https://pcbsync.com/xilinx-ise-windows-11/)







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    LCD比較


    2つの液晶モジュールをスペック上の初期輝度(最大明るさ)で比較すると、東芝製のLTA065A044F」の方が圧倒的に明るいです。 [1]
    仕様上の明るさの比較は以下の通りです。

    💡 輝度(明るさ)のスペック比較

    型番メーカー画面サイズ / 解像度画面の明るさ(輝度)
    LTA065A044F東芝 (TOSHIBA)6.5インチ / 800×600 または 640×480約 700 cd/m² (ニト)
    NL6448BC20-08NEC (現Tianma)6.5インチ / 640×480300 cd/m² (ニト)

    🔍 比較のポイント

    • 数値上の違いLTA065A044F(700 cd/m²)は、NL6448BC20-08(300 cd/m²)の2倍以上の明るさがあります。 [1, 2]
    • 用途の違いNL6448BC20-08は標準的な屋内計測器やFA機器向けですが、LTA065A044Fは高輝度設計になっており、光の差し込む半屋外環境や視認性が強く求められる産業パネルに適しています。 [1, 2, 3, 4]
    ⚠️ 注意点
    どちらも元々はCCFL(蛍光管)バックライトを搭載した古いモデルです。もし現在お持ちの実機で「NL6448BC20-08の方が明るく見える」といった場合は、LTA065A044F側のCCFL管が寿命を迎え、経年劣化で著しく暗くなっている可能性が高いです。 [2, 5]
    もし機器の液晶画面を交換・修理される場合、以下の点でお困りではありませんか?
    • LTA065A044Fの代わりにNL6448BC20-08を互換品として流用できるか知りたい
    • 劣化したLTA065A044F明るさを復活させる方法(LED化など)を探している
    状況に合わせてさらに詳細な情報をご案内いたします。



    LTA065A044F と NL6448BC20-08 、信号線の互換性は ?
    信号線を変換すれば互換で使えそう ?


    配線を正しく変換すれば、「電気的な信号レベル(CMOS)としては互換性があるため、映る可能性は十分にあります」
    ただし、解像度に関する「仕様の不一致」という大きなリスクが1点あり、ここをクリアできるかどうかが成功の分かれ目となります。
    配線変換による互換使用のポイントと注意点は以下の通りです。

    1. 信号の規格(CMOSデジタル)は共通

    • LTA065A044F:一般的な産業用6.5インチのパラレルCMOS(RGB)信号です。
    • NL6448BC20-08:NEC伝統の31ピン・パラレルCMOS(6bit RGB)信号です。
    • 判断:どちらも「LVDS」などの高速シリアル通信になる前の、古いパラレルデジタル信号同士であるため、ドットクロック(CLK)、同期信号(HSYNC, VSYNC, DE)、各色のデータ(R0~R5, G0~G5, B0~B5)を1本ずつ手作業でマッピングし直して繋げば、基本的には電気的に同期させることが可能です。


    ⚠️ 最大の壁:解像度の違い(VGA vs SVGA)

    ここが最も重要な確認ポイントです。
    • NL6448BC20-08:解像度が「640×480 (VGA)」固定です。
    • LTA065A044F:世代や機器の設定によりますが、「800×600 (SVGA)」として駆動しているケースが多々あります。 [1]

    機器側(出力側)がどちらの解像度を出しているか?

    • 機器が「640×480」の信号を出している場合
      LTA065A044F側が640×480入力を自動引き伸ばしして表示していただけなので、配線さえ変換すれば、手持ちの「NL6448BC20-08」でも綺麗に映る可能性が非常に高いです。
    • 機器が「800×600」の信号を出している場合
      NL6448BC20-08は800×600のドットクロックや同期信号を処理できないため、配線を完璧に繋いでも「同期外れ(画面が流れる、何も映らない)」になります。

    🛠️ 変換して使う場合のステップ

    もし「ダメ元でやってみたい」という場合、以下のステップを踏む必要があります。
    1. データシートの確保
      NL6448BC20-08のデータシートはネット上で入手可能です(31ピンのコネクタ仕様)。LTA065A044Fのピンアサイン(通常20ピンまたは30ピン)も合わせて用意し、1ピンずつ「CLKは〇番、R0は〇番…」と対応表を作ります。
    2. ピッチ変換・ジャンパ配線
      双方のコネクタの形状・ピンピッチが異なるため、ユニバーサル基板や極細のポリウレタン線などを使って、手作業で信号線をジャンプさせる「変換ハーネス(または変換基板)」を自作します。
    3. バックライトの個別駆動
      液晶の信号線とは別に、先述の通りバックライトのインバータ(またはLEDドライバ)も「NL6448BC20-08」に合うものを用意して点灯させる必要があります。

    💡 おすすめの判断基準

    手元の中古パネルを活かす電子工作としてのハードルは高めです。
    • 機器側から出ている信号が確実に「640×480(VGA)」だと分かっているなら、信号線変換による流用は試す価値があります。
    • もし解像度が不明、または配線自作の手間を避けたい場合は、前述の「LTA065A044FのLEDバックライト換装(汎用キットの使用)」の方が、信号線に一切触れなくて済むため確実かつ安全です。
    どちらの方針で進めるか、あるいは機器側の詳細をさらに調べてみるか、次のステップをご検討ください。


    機器が 640×480(VGA)固定であれば、映る可能性は一気に高くなります
    電気的な「信号の言葉」は完全に共通しているため、あとは物理的なピンのすれ違い(ピンアサインの違い)を、手作業の配線で繋ぎ変えてあげるだけになります。

    🛠️ 信号線を繋ぎ変えるための「3つのグループ」

    配線を変換する際は、データシートを見ながら以下の3グループの信号を1本ずつ1対1でペアリングしていきます。
    1. 映像データ信号(計18本) [1]
      • 赤(R0〜R5の6本)、緑(G0〜G5の6本)、青(B0〜B5の6本)の計18本です。
    2. 同期信号(計4本) [1]
      • CLK(ドットクロック) [1]
      • HSYNC(水平同期信号) [1]
      • VSYNC(垂直同期信号) [1]
      • DE(データエネーブル信号、または同等の制御線) [1]
    3. 電源とアース
      • 液晶のロジック回路を動かすための「3.3V(または5V)」と、複数の「GND(アース)」線です。

    ⚠️ 作業前に知っておくべき注意点

    • ピンピッチが非常に細かい
      どちらの液晶もコネクタのピン同士の間隔(ピッチ)が「0.5mm」や「1.0mm」と非常に狭いです。基板に直接ハンダ付けするのは至難の業なので、「フラットケーブル(FFC)用のピッチ変換基板」などを間に挟んで、そこから細いワイヤーでジャンパ配線するのが現実的です。
    • 信号線の長さ
      パラレルデジタル信号はノイズに弱いため、ジャンパ配線(ワイヤー)が長すぎると画面にノイズが乗ったり、同期がズレて映らなくなったりします。変換配線はできるだけ短く(目安10cm以内)作るのがコツです。

    💡 結論:やってみる価値は十分にあります

    手元にある中古の「NL6448BC20-08」を有効活用する方法としては、非常にエキサイティングで理にかなったアプローチです。
    もし実際にピンの対応表を作ってみたい場合、元々の「LTA065A044F」のピンアサイン(または機器側のピン配列仕様)はお手元にありますか?
    もしあれば、教えていただければ「どのピンとどのピンを繋げばいいか」の具体的なマッピング(対応表)を一緒に作成・整理できます。







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    CCFL > LED 関係

    「LEDバックライト換装キット」はオンラインで広く流通しており、DIYでの修理に非常によく使われています。 [1, 2]
    一方で、この手の古い産業用ハードウェアの改造は、GitHub(git)などのオープンソースコミュニティにも世界中のエンジニアが設計データや変換基板の回路図を公開しています。
    それぞれの具体的な情報と探し方、メリットを解説します。

    1. 汎用「LEDバックライト換装キット」

    特定の液晶専用ではなく、「長さを切って調整できる汎用キット(Cut-To-Fit)」が主流です。Amazonや電子部品ディストリビューター(DigiKeyなど)、AliExpressなどで「CCFL LED 換装キット」や「Universal LED Backlight Kit」と検索すると、1,000円〜3,000円程度で見つかります。 [2]
    • キットの内容
      • LEDテープライト(幅3〜4mmの超極細。液晶のサイズに合わせて3つのLEDごとにハサミでカット可能
      • LEDドライバー基板(元の高電圧インバータの代わりに設置し、12VなどのDC電源からLED用の電気を作る基板) [2, 3]
    • 作業イメージ
      液晶モジュールを分解して古いガラス管(CCFL)を引き抜き、空いた隙間に両面テープでLEDテープを貼り付けます。あとはドライバー基板に「電源(VCC)」「アース(GND)」「バックライトON/OFF信号」を繋ぐだけなので、ガラス管のハンダ付けに比べると圧倒的に楽です。 [2, 4]

    2. GitHub(git)等にあるオープンソースのリソース

    GitHub等には、まさに今回のような「古い産業用液晶や測定器の液晶を延命・交換・LED化する」ための有志のプロジェクト(図面や基板データ)が多数存在します。
    • GitHubでの探し方
      GitHubの検索窓で以下のキーワードを検索すると、世界中のエンジニアが作成したリソースが見つかります。
      • CCFL LED backlight
      • LCD backlight conversion
      • NL6448BC20 (お手持ちのNEC液晶の型番)
    • 見つかるもの
      • インバータ置き換え基板の3Dデータや基板CADデータ(PCB):元のインバータと全く同じネジ穴位置・コネクタ位置で、中身だけLEDドライバにした自作基板のデータ(KiCadなど)。これを使ってプリント基板を発注すれば、無加工で綺麗に収まります。
      • ピン配列変換の回路図:LTA065A044Fの信号を別の液晶に変換するためのピンアサインの備忘録や、変換用のシールド基板データ。

    💡 補足:手元にある「NL6448BC20-08」について

    実は、お持ちのNEC製 NL6448BC20-08専用のLED換装キット や、過去にそれをLED化した個人の詳細な実績ブログ(MS8609A,TDS3034バックライトLED化 など)もネット上に存在します。 [1, 5]
    もしLTA065A044Fの分解(LED化)が難しそうであれば、「NL6448BC20-08」をあらかじめLED化しておき、それをどうにかして本体機器に繋ぐというアプローチも、ネット上の先人の知恵(Gitやブログ)を借りれば不可能ではありません。
    次のステップとして、具体的にどのような情報が必要ですか?
    • 汎用LEDキットの配線方法(電源やON/OFF信号の探し方)を詳しく知りたい
    • GitHubやネット上にある、元の機器や液晶のピン配列・回路図データを探してみたい


    東芝のLTA065A044F」自体をピンポイントで名指ししたLED化の個人ブログやGitの公開事例はありません
    理由として、この液晶はコンシューマー製品(ノートパソコンやゲーム機など)ではなく、主に特定の産業用測定器や古い製造ラインの操作パネル(FA機器)の内部パーツとして組み込まれているため、ネット上に型番を表立って出す人がほぼいないためです。
    しかし、LTA065A044Fと同構造(6.5インチ・1灯式CCFL)の液晶」を汎用キットでLED化した事例は非常に多く、作業プロセスは完全に共通しています。
    「LTA065A044F」をLED化する際の具体的な構造と、実際の作業イメージは以下の通りです。

    🛠️ LTA065A044Fのバックライト構造

    この液晶は、画面の上下どちらか(または片側のみ)に「U字型」または「直管型」のCCFL管が1〜2本滑り込んでいるだけのシンプルな構造です。
    そのため、型番専用のキットでなくても、市場に溢れている「幅2mm〜4mmの汎用スリムLEDテープ」がそのまま物理的にフィットします。

    💡 実際の改造手順(他機種での共通プロセス)

    先人たちがYouTubeやブログで行っている手順は、すべて以下の3ステップです。
    1. 液晶フレームの分解とCCFLの摘出
      液晶の金属フレームのネジまたはツメを外し、慎重に液晶ガラスと導光板(プラスチックの板)を分離します。端にあるCCFL(ガラス管)をホルダーごと引き抜きます。
    2. LEDテープの設置
      CCFLが入っていたスペースに、長さを合わせてハサミでカットした「汎用LEDテープ」を貼り付けます(6.5インチ幅=約135mm〜140mmにカット)。
    3. インバータ基板の置き換え
      元々あった高電圧インバータ基板を完全に撤去し、付属の「LEDドライバー基板」を設置します。

    🔌 接続する配線はたったの3〜4本

    元のインバータ基板に繋がっていたコネクタ(機器のメイン基板から来ている線)から、テスターを使って以下の信号を探し、LEDドライバー基板の入力に繋ぎ変えます。
    • VIN (VCC):電源(通常12V)
    • GND:グランド(アース)
    • ENA (ON/OFF):バックライトを点灯させる信号(5Vまたは3.3V)
    • DIM (ADJ):明るさ調整(※使わない場合は繋がなくても最大輝度で点灯します)

    結論として

    「LTA065A044F LED化」というピンポイントの検索ワードではヒットしませんが、AmazonやAliExpress等で売られている「6.5インチ用」または「カット可能(Cut-to-Fit)な汎用LEDバックライトキット」を購入すれば、問題なくLTA065A044FをLED化することが可能です。
    もし、本体機器のどこから12V電源やON/OFF信号を取ればいいか配線に不安がある場合は、「液晶が組み込まれている大元の機器の型番(例:〇〇社製のオシロスコープ、〇〇製のナビ等)」を教えていただければ、その機器自体のLED化リソースや回路図、Gitのプロジェクトがないかお調べできます。 [1]
















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