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2015/09/26

TLR250R、ツーリングシート試作

ケツ痛シートがずっと課題。考えてみたら5年以上ガマンしてるな。シート作り直しは去年ちょっとやりかけだったんだが、今年に入って、木造リアキャリア作付け、ケツ痛時にキャリアの方に座ったら、ちょっと僅か数センチ広いだけで意外にケツ良さげだった。クッションも無いのにな..オカシな乗りかただけど夜だったから誰にも見られてないと思うが。

それでシートベースを加工して少し広げてみる事に。
オリジナルシート、約480g(内シートベース215g、生地約50g、スポンジ+タッカ弾等約215g)





そう云えばこないだ、川崎の小島新田でシート無しコンペ・トラ車乗ってる人、見掛けたよ。ちゃんとMFJメットにスーツ。凄い違和感。
ガン見してゴメン..

Chapter 1.

シートベースを予備のシートレールにセット、ホットガンを280℃にセットして溶けない程度、熱風加熱。

とりあえず左右、スソ、耳めくって1~1.5cm、広げ。最終的に後端幅で17.5cm⇒19cm。黒いのは、作業に使ったゴム軍手のゴムが付着したヤツ。黄色っぽいのは、デコボコを若干平らにするのに盛ってある、シリコンRTVゴム。これは後で毟って、変性シリコンゴムか、ウレタンで変形させた形に合わせて盛り直す予定。



シートベース、約210g。ここから積層加工、試用してみてカブセとか追々やりますかね..



Chapter 2.

前回4年前は低反発クッションをスライスして積み重ね、去年はプルプルクッション貼付け(企画)だったけど、シート皮で押さえると潰れすぎてしまい、かなりケツ具合改善するものの、イマイチだった。

今回は養生テープで型枠作って、2液発泡ウレタンソフト(クッション用)を一気に充填、とか考えたが、量考えると5~6千円位い掛かってしまう。で、丁度、貨物に付いてた高発泡ポリエチレンシート1cm厚とか、2cm厚が幾つかあったので、まず初めにそれを積層してみる事に。スポンジと違って表面に膜があって耐水性がありそうで、そのままカバーしないでも使えるかも?
ツーリングシートの必要幅は、一般的には男の場合で骨盤の突起幅11~15cm以上の24~25cm程度は要るらしい。硬さより幅なんだと。


Chapter 3.

←1日硬化させて1層づつとりあえず積層..

在庫の変性シリコンシーラーでなんちゃって接着・整形。固まったらカッターとか、パン切り包丁で切り刻み。あまり接着力は無いんで、積層し終わったらなんかカバー付けるか。
型枠作って一気に発泡させた方がラク..瞬殺な筈。でも高いからな。これなら資材は在庫品、発泡ポリはタダだし。また暫くしたら作り直す程度って事で。

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シート材は密度から該当品を検索した結果、トラスコ中山(TRUSCO)TKMF-1300 [積層品緩衝材 30MM×1000MM×2.0M] のシリーズ(15~60mm厚、推定0.02~0.022g/cm-cu)か、酒井化学・ミナフォーム積層品(#150,#1150~#1600,~t60mm)あたりが該当するみたい。


Chapter 4.

とりあえず積層終り。後端中央でノーマルプラス約2cm厚。2~3日放置、硬化させてから実機に付けて足ジャマな所を削り落す予定。
スポンジより硬いんで、パン切り包丁をコッソリ使うまでも無く、カッターでサクサク簡単に切れた。ココまでシーラー@約\480-を、約1.2本+養生テープ。





Chapter 5.


←横から
強度はナンチャッテなんで、あくまでツーリング用試作だね。

ノーマル時点、まるでコンペ用シート。ツーリング用には、平らに均すだけで結構な高さになるね。でもこのシートベースは当時としてはそのままコンペシートとして使えたのでは?

ここまでで失敗なのは仕上がり重量、この状態で830g。内、シートベース約215g、シリコンシーラントが約460g。元材料が150g程なのに、安易にシーラントで整形接着した為に重くなってしまった。皮付けたら多分950g位いになってしまうかな..型がキマったら型枠作って充填か、元々厚い発泡シートを使って整形した方が軽く出来るのでは?
マ、あくまでケツの為、が第一だけど。

Chapter 6.


←ノーマル元スポンジ(約200g)を上に乗っけて比較。横幅は肩辺りから計って左右@+2.5cm拡大位いになった。

現時点でカワ無し830g。オリジナルは、約480gなんで、次回やるとしたら600g以下目標程度で製作とかかな?



Chapter 7.

だいたい固まったかと云う事で。表面保護に養生テープを貼って、そこらの丘チョイ乗り。着座移動専用と云う事で慎重に削り。

2cm厚さプラス程度なんだが幅が増えたせいか、両足ベタ足接地だったのがカカト若干浮きになったな..ガレ場はヤバイかも。硬さは危惧してた程でも無いようだ。後ろの木造キャリアとは段差が殆ど無くなったので移動がスムーズにはなったな。僅か2cm程度なんだが結構、膝が楽になったかも。

暫くミットモないがこのまま試用..カッターとゴミ袋積んどいて2~3日程度、随時修正使用予定.あとで皮とか考えます..,養生テープは光劣化してネバ付く様に成るので、2-3日置きで貼り替えるようだ。

問題点..
シートベースの耳、めくって幅広にしたので、本来そこに収まるはずのサイドカバーのキタナイ耳部分が露出して浮き上がる。あとはゲルザブか百均スポンジ重ね貼り、表皮付ける時に何か考えますか..

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結局前側はオリジナルに近い幅まで削った。外した4年物の方、計って見たら1.3Kgあったよ。低反発スポンジは重いのか..入れ替わり用にコイツも弄りますかね.でもいっそ、スーパーカブのシートとかをハメ込み改造とかもでも良かったか?HONDAのロゴも付くし..


Chapter 8.

土日ぐらいで大体、形になった?なので、次回があるかどうか判らないがもっと良い素材があったら一気充填/ ,と云う事で、出来上がり形を雄型にして型を作って置くことに。バックアップかね。
サランラップと百均にあった、シリコンコーティング付きのアルミ箔(料理用?)で包んで保護、それを適当ダンボールに発泡ウレタンを底に注入して押し込む。

←上手く行くかな..
今回使ったのは所謂インサルパックではなく、ホームセンターにあったボンド商事?のBD発泡ウレタン、12Lタイプ。難燃性無し、インサルよりは若干柔らかいみたいだが、精々1~2回の事、型用に問題ないだろう。インサルより安いし。コレとか建築用のインサルとかだとシートそのものに使うにはちょっと硬すぎるかも知れない。

Chapter 9.

←だいぶ固まって来た..
うまく行くかな??

コレでダメだったらちょっと高いが硬い建築用のインサルパックか、古典的な粘土型取りか? 水平取り用に通したアルミパイプは、予めダンボール箱に突き刺しておけば良かったな。脱型まではこの大きさ位、2日弱位い放置見込み。




Chapter 10.


脱型..上手くいくかぁ##..?







Chapter 11.


ベリベリベリ~
オーバーハングしてる部分とか抜き難かったが、枠はダンボールだし、なんとか脱型.







Chapter 12.

シリコンコーテイングのアルミ箔、ダイタイ綺麗に剥がれた.. けど、予想以上に内面ボコボコ。キレイ肌には出来なかった/orz 
発泡材(印象材)は箱じゃなくて原型の方に吹き付けた方が密着したかな..失敗. シリコンRTVで相当にコテ盛り修正しないと使えなさそな..あと一番上の層の外形だけ、型紙とって一緒に保管しとくかな。

まあ良いや。今回のシート、最低1年位は使えるだろ。使う時があったら修正するかな.. 内貼りしてから充填してもイイしな。

次は現物実車投入なんだが、お尻に優しい(^^♪もう1声、っう事で、低反発ゴム30Dタイプ5mm厚、取り寄せ足し。4年前の貼り替えの時の家具用合皮も物置から掘り出したんで、巻いて仕上げ。


Chapter 13.

結局前側はオリジナルに近い幅まで削ったかな。で、頼んでたEPDMゴムの柔らかパットが来た。前回迄はシリコンゴムで貼ってたが、あれは結構重い。で、粘着付きにしてみたよ。早速貼り付け。

で、次はタッカーで皮張り..なんだが、弾が在庫無かったよ/orz. 改めてホムセン逝きに。




Chapter 14.


←横。軽く塗ってちょっと防水化。
色はどうせ皮で隠れる。








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2019追記

約4年で合皮張り替え、同時に後ろの縁はプラベースの高さツラに合せ、角度を水平に近づける削り調整。現状幅、22cm。


Chapter 15.


余ったゴムはサイドカバー止めに裏フチに貼って見た..








Chapter 16.

で、皮張り込み。とりあえずボルト〆と同じ対角〆で. タッカ、打ちにくい所ばっか。ペンチで打撃も併用..

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皮の切り出しは改造シートに合せて前後60cm、横(伸縮目)50cmに切り出し。必要実サイズ前後53cm、横40cm。




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2015使用

椅子生地 サンゲツ アップ (UP8664) ビニール レザー (カラーパレット) ブルー系 (品番:UP8664)(旧:UP2572)

2019使用
ハイグリップすべらーず(青)



Chapter 17.
できた。

皮フチを少し切り落とし、裏から目止めにクリア塗料吹いて養生放置..

仕上がり重量、950g。前回よりは350g減、 結構重くなってしまったが、オリジナル480gからしたら殆ど倍の体積だし仕方が無いかな。
皮が4年物古いんで少し色が褪せてるけどマアヨカッペ。どうせ誰が見る訳でも無いしな。
ミシンで型通り整形して被せればもっとキレイかもだけど、オラの腕じゃ無理。(実はミシンあるけど..)


防カビ材かホウ酸とかも仕込んどけば良かったな。マ、次回あれば。全950g内、シートベース約215g、変性シリコンRTVシーラントが約460g。発泡ポリエチレン約150g程、PVC生地約80g、ウレタンカバータッカ刃その他諸々約40g程度。


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2019張替え

グリップ生地に変更。PVC生地裏に、木酢液+合成抗菌剤ゲッター水和剤0.1%を噴霧して乾燥。シート後部中央を削り中央部の盛り上がりを無くして水平に追加加工。

https://rkphs.blogspot.com/2019/08/tlr250r.html


Chapter 18.

取付け。1晩放置すれば塗料とか完全に硬化するでしょ.  仕上がりシート高、約800~810mmぐらいで収まった。

皮付けると結構硬い..あまり凹まないんで、スースー滑るな..  上3層を柔らかゴムにした方が良かった加茂。一抹不安になったが暫く使いますか..







Chapter 19.

←海外なんだが思いっきりテンコ盛に改造した人もいるみたいだ(中古車屋かな?)

UKショップのフルレストア?








http://carsonlineuk.com/motorcycles/honda-moto/174109-honda-tlr-250-r-rothmans-classicretro-trials-bike-hrc-collectors.html


Chapter 20.2019年4月
表皮完全ヒビワレ、3本もワレメが出来てしまった。寿命4年弱っう結果。屋内家具用の汎用資材なんでやはり屋外耐候性はイマイチだったのかも..。

(防滑タイプ合皮に貼り替え)



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