関係無いけどツイデにマタマタ余計なモノを買ってしまった..安いけど。
←hp5372A.. マ、趣味だね。カネ的に新品最新LAN付き Agilent53230Aとかムリムリなんで..
予想以上に巨大。手伝ってもらって2人掛がりで何とか運んだよ..置く台も作らないといけないな。パパッと最新機種買って、LANで繋いでサクッと」が理想,,なんだか結構、先は長いな..
内部はホコリも無く結構キレイだったが、処分/売却する際に何か部品を取られている様子で、冷却ファンだけ異様に汚い。CPUは68Kぢゃないか? もしかするとファンと一緒に、10811発振器ユニットもダメな奴と交換されてるかも...
電源ボードのコンデンサの方は、全て見た事も無いような特殊な3端子コンデンサ。現代ではチップコンはこの手が有るけど、ケミコンは入手出来るか? ~掃除だけして"見なかった事にした。あの手の特殊なコンデンサは入手出来る可能性が殆ど無いし。(一応、アタマの片隅に..)メインのケミコンはハーフのスプレー缶位いのコレまた巨大な奴で、交換は考えない方が価格的に好さげ。電源の位相雑音対策、同じ物は入手できそうに無いし、下手な奴に替えられないし。8割程度~の性能が残っていればラッキーかな。
それよか基板の洗浄とコーティング、部品のハンダと整列が完璧で、"シロウトカッペは弄るな」オーラを放ってるな。ペリフェラルコントローラは、窓付きMPU。あまり生産台数が多く無かったか、初期の型なのかも。
CH-3/OP.030の付かない機械だったけど、内部の拡張端子とかパーツはあり、デイップSW設定と追加回路で周波数拡張出来そうだ。見たところ難点はGP-IBしかなく、VGAも無いんで、喋らせたりするにはGP-IBで試行錯誤するしか無いみたいな点かな..ko4bbさんのサイトにマニュアルが上がってて助かったけど、あまりにマイナーなのかそれ以外には情報が少ない。企業的にはこの位の年式だと既にアルミの資源ゴミっう所なのかも。
1件前のTDS684A君を修理ゾンビーした時はパスコン全交換、基盤洗浄、電源改造、メモリ増設、パスコンと接着剤テンコ盛、基板の腐食には水+IPA(テキーラ焼酎相当)洗浄、瞬間接着剤流し込、専用GPIBホスト(PC-DOS)組立てとか延べ1月掛りだったけど、ソコまではしなくても使えそうな印象かな。
セルフチェックではC-MOS電池不良で、設定情報が消えているだけの様子。何とか復活できそうだ。サービスマニュアルが.pdfで手に入ったので、再設定は何とか出来そう。この時代の機械はDOSかCP/M、または独自OS,ROMブート、HDD無」なんで気長に直しますか.EECLの部品が難しそうだけど..世の中、奇徳な人も居て、SM-PDF、SCH、ファームウェアのバイナリまでもネット上にあった。ASICだけ無事ならイケそう。
付いてる古い発振器の方は安定性も不明だけど、今ある別の奴と相互比較すれば傾向が判るかな? 校正ステッカーだと、ユニットとしては2010年までは保守されていたみたいだ。マ、ちょっと統計とか使いたいだけだしな。でも発売当時、コイツ、3万ドル位いしたらしい。それに比べたら最新の53230Aとか"何て安いんだ"という(身分になりたい)事かもだ。コイツは基本の帯域はたった500MHzしかない。イマドキのは4GHzとか20GHz。価格もスゴいが。でもオラぐらいの使い道じゃ十分。
Chapter 1.
とりあえずCPUボードのバッテリー、冷却ファン、ダストフィルターのパネルとか交換。
←リチウム電池のソケットとかを付ける。画像はRSのWEBの奴。
EP-ROMとMPUは同等品を取寄せてコピー、シンクパットにも吸上げてバックアップ取りしよ。EP-ROMは、27C010-150。
#-600mVp-pのEECLブロックは、1.35V-LVDSデバイスで代用できる??なんだが。どの途、基板はすぐには作れないし、内部ATT特性がイマイチ不明、時代的にPINの簡単な物では?なんだけど。とりあえずアバウト簡単、サルでもできるセミリッジドケーブル張り準備工事だけにしよ。
あと、テクトロニクス規格のプローブパワーだけ、どっかに穴開けして付けとくか.
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内部CRTは、10ピンフラットケーブルで繋がっているが、ブロック図の情報だと信号とかは、
VIDEO
H_SYNC 19.2KHz
V_SYNC 60Hz
PWR+12V
GND
の5種類だけらしい。どっかからタップして、後部の空き端子に出せるかな? 19KHzっう変な周波数なのが困ったもんだ。4:3として、426x320ドット相当と云う事かな? 2倍化とかして水平31.75KHz~以上とかしないと、引き出しても使えないっぽい..
なにせ巨大、その割にCRTが小さいんで、操作し難い、だからって棚の一等地に置いたらジャマ、使う時は数日単位なんでリモコンで出せないと..でも発振器の設置方向は決まっているので、水平置きしないとダメだし、どっか目障りで無い所に水平置きしてKVM_SWなんかで引っ張らないと。GPIB-USBとかもどっかスキマに仕込めるかな..GPIB-LANでも良いけど、古い機械はアップデートなんかは不可能、STUXNETとかみたいな奴に犯されて文鎮になったら泣キだしな..
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10年ぐらい前から GPSクロックとか使ってるんだけど、たまにヒョコっとボケてるんじゃないか? そろそろ発振器寿命?とか思う事があるのと、Trimble_Thunderbolt君突然死とかあったんで、コイツで傾向がわかる様になるかな?
Chapter 2.
冷却ファンはオリジナルと同じPAPSTのを調達。
←4312/17T 12V380mA 4.6W
これだけ大きいと音、五月蠅いけど、風圧風量外形で近いか超えるのがイマイチ無かった。20年以上経ってるので全く同じなのは無かったけど、マズは繋いでみましょ。この時代の機械はメチャ発熱するからな。それにファン、繋がないとインターロックとかあるのかソモソモ起動しない。
某T社のスコープのCCD-DLLみたいに冷却不調になるとスグに逝っちゃうとか云う例もあるからな。TDS684をゾンビーした時も、A/DとかASIC、メチャ熱くなるのにはビビッた。既に交換部品、コンデンサとかだけで諭吉越え掛かってたし。で、その時はチップの静電容量増えちゃうが、アルミヒートシンク、マシマシで仕込んだな。
数日、ファンにダストフィルターを追加するのに風量具合、二個付けとか試行錯誤。なにせ「民家」で連続稼働、そのまま使うと綿ホコリでスグに内部が大変な事に。しかしどうしてもフィルターを付けると風量風圧が激減、冷却が300W分、上手く行きそうに無い。元々は、後ろから吸気して前側通気口から排気になっているが、逆に面積の大きい前部吸気口に不織布フィルターを貼って、後ろに排気とかも試すかな..元通りカバー嵌めて何度も試す、放射温度計とか指で確認がメンド臭い.. ECLとかの電流デバイスは、選別されているのかカタログスペックと違っていたり、逆にわざわざカバーが付いていて、ある程度の温度で動かす想定??になっている可能性も有るような..電源のFETなんかは大概は低温で正解?なんだが。また、低ESRの最近のコンデンサに変えると逆に離れた場所のコイルとかの波高値が高くなり過ぎ、別の問題が出て来るとか。(T社のP.エラーとか..)
この手の機械は専用部品がイカれると、オワリだね。交換部品が有ったとしても、ブラビスセットだけで2万円とかアリだし。
実は押入れにhp183D(500MHz)とかもまだあるんですよ。10年ぐらい前に通電起動したっきりなんですが..その頃はFluke99とか岩通のポータブルの方ばっかし使ってたんで。(プラグインだけ先に売れちゃって、残っちゃいまして..)
Chapter 3.
だいたい来たな。とりあえずボチボチ付けよか.. 全部コマーシャル汎用品。
コピー用に用意したROMはマンマ電子廃棄物を酸洗いした様な.. でも新品はもう作って無いしスカタ無い。たまに消去書込不良が混ざってますな。良く見ないとチップが変色してる奴も...
hpのオリジナル、NOS品だと\3万円だって。"本体"よりもタカい.. 純製SMAのパッチは見つからなかった。しかし~2GHz程度、無線LANよりも周波数は低いし、汎用品でよかっぺ。まだフロンドエンドが無いんで、ケースの中に貼り付け仮置き。
SMに色々と図説も出てんな。世の中30年でASICからFPGAに主役交代、FPGAクロックも2~GHz、位相分割合成とかもMATHCADで簡単と云うご時世らしいから今だと、FPGA1個でのUSBドングルとか程度で実現出来るのかな?
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で、探してみたらズバリな近い製品、あったよ。気軽に買えるモノじゃないし、基準発振器は別に用意しないといけないかもだけど。,,ソコまでの物は必要ないかなぁ、たかがちょっと思いつきだし。
http://www.microsemi.com/products/timing-synchronization-systems/test-measurement/test-probes/3120a
http://www.miles.io/timelab/readme.htm
http://www.dektec.com/products/USB/DTU-236A/
しかし..うぅ、失敗...下調べ不足だったかも...
オラって「古い奴」実感orz.
2025年
ウチの基準器は2022年にちょっとトラブルがあったが最近は安定しているっぽいんで、もうあまり必要性が薄らいでいる。
https://tinydmtd.com/
https://www.tinydevices.org/wiki/pmwiki.php?n=TinyPFA.Homepage
https://x.com/edy555/status/1623474341953564673
Chapter 4.
2018年2月...
hp5372A本体は、C-chの高周波デバイダ( 05372-60020 )無し品だったが、たまたまそのボードの中古発見。取り寄せ。
←イスラエルから来た。
またまたバラして組み込んで、CPUカードも分解してオプションSW変更しなけりゃならないが.. 問題があるかも知れなさそうなのは、33μのタンタルコンデンサ辺り? 一番ナゾだったのは、左側裏に付いているPIN-ATT。hp 5088-7037 (NSN 5985-01-348-8000 )、この部分が無ければ hp 53131A 用のデバイダ流用もアリかもだったんだか。モノはメタルCAN、4pinモノだった。
マザーボードに接続する10pinのフラットケーブルが付いていなかったんでピン番繋がり確認して作らなきゃいけないが。hpの奴は一部捻って入れ替えされてたりするのが地雷なんだよなぁ...
いつも不規則生活睡眠不足、おまけに真冬かつ今年は強烈に寒いんで、いろいろやる事溜まってるんだが中々片付かないなぁorz.
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