最近、中古の定盤やらゲージ類がいっぱいネットで安価出回る様になったんで、最新のデジタルの奴とかポチ」(但し新品かは不明、中古かも...)。新品店頭とかで買ってるのは「Vブロック」とか「ノギス」、だいぶ前に「トルクレンチ」とかだけw そもそも機械屋ぢゃないし。
で、手持ちのマイクロメーターやら基準棒とかの奴、校正とかには(金銭的に)出せないが、相互測定で相対差やら確認。一番古い奴は1954年やら昭和34年製とか(モチ、だいぶ昔に中古でゲット)相互確認もやるのも久々...
(←最新」ぢゃなくて古株(1959年製)の奴の方)
在庫を手持ちマイクロメータで測定した場合、マイクロメータ側の表示値
ミツトヨ基準棒(mm) (20℃基準品) (ta25~27℃@20230802~22)
型番/長さmm 誤差刻印 相互誤差測定計算値 デジタル(MDC25)にて測定
167-101 25mm 0μ@20℃ 0μ 20230802 +2μ 20230802
167-101 25mm 0μ@20℃ +4μ 20230802 0μ 20230816
167-101 25mm 0μ@20℃ -2μ 20230802 0μ 20230802
167-101 25mm 0μ@20℃ -1μ 20230802 +2μ 20230802
167-101 25mm +2μ@20℃ +6μ 20230821
167-101 25mm 0μ@20℃ +5μ 20230826
167-101 25mm +1μ@20℃ -1μ 20230826
167-102 50mm 0μ@20℃ +1μ 20230826
167-102 50mm 0μ@20℃ +3μ 20230826
167-102 50mm 0μ@20℃ -2μ 20230826
167-102 50mm 0μ@20℃ +5μ 20230826
167-102 50mm 0μ@20℃ +4μ 20230826
167-103 75mm 0μ@20℃ -2μ 20230826
167-103 75mm 0μ@20℃ +7μ 20230826
167-103 75mm 0μ@20℃ 0μ 20230826
ミツトヨ基準棒(mm) Φ12.8mm丸棒形(最も手持ち古いグループの奴) (20℃基準品)
167-104 100mm -1μ@20℃ -1μ 20230802
167-104 100mm +1μ@20℃ 0μ 20230802
167-104 100mm +1μ@20℃ +3μ 20230802
167-105 125mm +1μ@20℃ -1μ 20230802
167-105 125mm +1μ@20℃ +3μ 20230822
167-107 175mm -1μ@20℃ (126mm以上は手持ちマイクロメーターが無いのでパス)
167-107 175mm -2μ@20℃
NSK基準棒(mm) (20℃基準品)
25 25mm -1μ@20℃ +6μ 20230804 -2μ 20230816
50 50mm 0μ@20℃ +2μ 20230804
75 75mm -1μ@20℃ -6μ 20230826
75 75mm 0μ@20℃ -5μ 20230813
100 100mm -2μ@20℃ -8μ 20230804
125 125mm +1μ@20℃ -6μ 20230804
150 150mm 0μ@20℃
175 175mm -1μ@20℃
200 200mm -2μ@20℃
外測マイクロメーター(ミツトヨ、NSK)
モデル 測定範囲 最小目盛 測定誤差(相互測定)
293-230 MDC-25MJ(デジタル) 0~25mm 0.001mm デジタルなので「0」最も最新最近の機械なので正確と見做す…
109-101 OMM-25 0~25mm 0.001mm +7μ(両端共)(20230812)/8μ 20230802 /+6μ 20191007
CPM30-25 #112-201(ポイント) 0~25mm 0.01mm +3μ(両端共)20230802
GM-A011 25(歯厚) 0~25mm 0.01mm +5μ (両端共) 20230802
#102-231 M320-50AA 25~50mm 0.001mm +6μ (両端共) 20230802
#103-139 OM-75 50~75mm 0.01mm 0μ(両端共) 20230802
#193-113 M820-75(デジカウンター) 50~75mm 0.001mm +6μ(両端共) 20230802 (8/17修正、0μ(両端共))
#103-140 OM-100 75~100mm 0.01mm +15μ(100mm側、+15μ) 20230805 (8/16修正、0μ(両端共))
#103-140 OMV-100 75~100mm 0.001mm +16μ(100mm側、+18μ) 20230812 / 0μ(100mm側、+7μ) 20230817
NSK 75~100mm 0.001mm +5μ(100mm側、+8μ) 20230813/ 0μ(100mm側、+13μ ⇒ +7μ) 2023018
焼入125研磨 100~125mm 0.01mm +3μ(両端共) 20230802 /(修正) -3μ(両端共) 20230822
150 125~150mm 0.01mm (修正)+0μ(両端共) 20230822 (中古購入時-3μ)
取り換えひっかえ1晩掛かってシロウト測定、平均出し。基準温度20℃の処、室温25~27℃なんで本当に目安程度。基準棒の測定値(と計算値)は全体的に+(プラス)側に偏差が偏ってるので統計的にどうかなぁ。基準棒のJIS規定では経年変化+/-0.045μ@1年(@100mm)らしいので、最も古い100mmの物で製造後60年として最大約+/-2.7μ以内、平均40年として約+/-1.8μ以内(25mm品なら+/-0.45μ以内)に収まる筈、なのでマイクロメーター側の誤差の方が大きい可能性が高い、特に手元の75~100mm機種(又は附属の基準棒)はダメダメになってるのかも状態。しかし約3~5μm以下程度の誤差は油膜とか微細汚れ、手技の要素(腕悪問題)もある。あとNSK製の物は(↓同社が2002年に倒産しているので、)最近入手した物は「新品」でも最低21年前のモノになるので、経年劣化や内部の親ネジ摩耗可能性での偏差もバカにならない。
そもそも手持ち1/20(50μ)アナログ・ノギス辺りが、オラ生活では現実的な最小単位、一番細かいアナログノギスで1/50(20μ)の機種はあまり使わない傾向(読み難いし...)」。今回のは傾向を掴むとか、気分以外にあまり意味は無いかなぁ... (オプティカルフラットも未だに無いし)
しかし意外にバラバラな結果になった。また意外な事に、ミツトヨの古いタイプ?の丸い基準棒がヨサゲ。でも逆に何だかマイクロメーターのボディが僅かに縮んでいるのかも?)... ミツトヨ基準棒には何故か同じ型番でもシリアルナンバー入り」とシリアル番号無し」の2種類あるが、有る無しで現状偏差に違いは無いみたい。誤差疑い、手持ちマイロメーターと基準棒の50mm~100mm品範囲が特に問題。
ミツトヨでの基準棒の基本校正サービスは¥3350円(税込¥3,685円)程度らしい(2023-8月時点)。基準棒は最低5本、マイクロメーターは3台は出さないといけないので計¥18425円+¥11055円=¥29480円、って事になるかな...単価的には新品の基準棒を一式買っても殆ど変わらない事になる。この際、最新更新しての別の基準を用意して比較が必要かもなんだが迷うね。
他のメーカーで行くなら精度拘りと云うと、アイゼン製ピンゲージの「0級(マスターピンゲージ(検定書付属))」とかも比較的入手しやすそう、それのφ10、15、30mm前後辺りとか...
http://hrd3a.com/sales/pdf/Mitsutoyo%20gauge%20brok.pdf
JIS規定経年変化+/-0.045μ@1年(@100mm)品でなくても、クロム合金鋼系材ゲージにてちゃんと作って有れば、経年+/-0.2μ@L15mm程度にそれなりに収まるらしい。但し炭素鋼系のSK工具鋼製だと熱処理が悪いと縮む(~-5μ@3.5年@L15mm)場合もあるみたい。↓
ミツトヨ関係
167シリーズ マイクロメータ基準棒 MB
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/223000516133/
167シリーズ マイクロメータ基準棒 MB(V溝マイクロメータ用)
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/223000516155/
158シリーズ オプチカルフラット OF
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/223000516201/
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暫く思案、新しい基準棒のセットを購入するか...とりあえず既存で比較的寸法確度が高い25mmと50mmタイプ(ミツトヨ製#167-101、#167-102)複数をブロックゲージ代わりに組み合わせてもう一度比較とか.. 透明プラスチック管(idφ13mm、L44、L69、L94mm)(NSK用はidφ13.5~14mm)に2~4個入れて基準棒組50、50.004、50.006、75.002、75.008、100.01、100.013mmとかで。で、安定的に保持、手の熱が伝わらない様にミニバイスとか保持スタンドを用意で
←手っ取り早くクリアケース切り刻んでプラスチック管(約idφ12.7mm、L44、L69、L94mm)作成。
(左はケガキノギス)
これでまずは50mm、50.002mm、75.002mmとか作って、25~100mm範囲の機種と基準棒を再チェック。....~50mm迄はマアマア合ってる感じ(少し小さく修正)、問題の75~100は、メチャ狂ってたダメダメ状況。暫し黄昏れて考えなきゃいけない状態になった....実の所どうも平行度がイマイチっぽい器機もあるし、75~100mmの2台は下(75mm)が+6μ、上(100mm)が+12μ、締め緩めしても全く改善できず、元々から親ネジが狂ってたみたい(しかも別の会社なのにその2台だけ+6~+7μメチャ狂)orz.
ド古い基準棒部分再測定結果
50mm+2μ⇒+1μ
50mm+9μ⇒+5μ
50mm+7μ⇒-2μ
50mm+6μ⇒+3μ
50mm+2μ⇒-6μ
75mm 0μ ⇒-6μ
50~100mmの範囲は、「平均xx」とか「差し引きxx」でなく、絶対的基準を「設定」して合わせ無いと救い難い気がして来た。あと一部の結果は手技の問題も有りそうで凹む。100~150mmの範囲の奴はそんなに用途無いので今の0~3μ程度で十分.. 素直に校正に出せば簡単解決なんだろうがま、全体的にも「狂ってる」修正」合せたから」と云って直ぐドウコウは無く、単に「自己満マイクロメータだけ問題」なので「凡そどの位い狂ってるか判ってればOK」急がないが。使用頻度からも毎日使うノギスなんかに比べたら低いとかもあるし、~カネ掛かる話しは来年とか...
Chapter 1.
NSK(日本測定工具(株)」の方)、ななんと2002年4月に倒産してたらしい。ぜんぜん知らなかった...ミツトヨ様よりも大幅に安い」って事で前、一時よく工具屋で見掛けてた。ノギスの剣先に焼きの入ったバリがガッツリ残ってて、慎重に削り落としてから使った様な覚えが...2000~2010年代ぐらいだったかからはSK11とか新潟精機(SK)辺りが更に大幅にディスカウントって雰囲気かな。
判った範囲で一番マシな基準棒を、直ぐ取れる場所のノギスの箱に集めて置く事に。
(100、125mmはヤッパヤメ、別に大事に仕舞い、C面ノギスに入れ替え)
アナログマイクロメーターのゼロイン修正は今回は止めとく方向、テプラとかで読み取り偏差メモを付ける」だけに。前回、1990年頃に1回ゼロインやったけど、シロウトが機構ガタ(テーパーナット)やら1個修正するのに1晩は掛かる「タイヘン」、現場回しながら毎晩やるのは過酷。やはり経年にてスピンドルネジと親ネジが不均一に摩耗するらしく、最古参組ミツトヨ製OM-25の場合、ゼロ点と25mm部分でテーパーナット絞め具合で~2μも差が出てしまう、手で持って弄り回してる内に温まってしまい、また全体で~4μ程度も違ってしまうやら、放置して冷やして再度調整やらメチャ時間が掛かる。今回は使用頻度低い物とかは箱開けて点検清掃、金型用防錆剤(スプレー)を箱内壁に噴いただけで棚に戻す...。
マイクロメーター(上端側)調整メモ(大半の機種?)
テーパーナット(右回し) ⇒親ネジ全体締め付け(シンブル渋くなる)
テーパーナット(左回し) ⇒親ネジ全体緩め、上端側のみ締め
親ネジ締め付け ⇒スピンドルが前進、表示値は大きく
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最近はデジタルノギス当然、1/100mm(+/-10μ)単位精度にて「直読」が当たり前」になっているので、マイクロメーターは1/1000mm(+/-1μ)クラスの機種でないとあまり存在価値は無い様な気がする。ウチにあるデジタルの奴だって+/-10μ(1/100)にて視差も無く一発で出る訳だし。現場的にはノギスで十分、ケガキノギスなんかは1/10で十分(加工するウデの方が精々0.5mm単位やしorz.)。
←ウチ最古?の奴(1957-9/2製100~125mm、1/100)。その割りにボケてはいない様子。焼入鋼製が「最新型」だった時代の物(現代品は超硬チップ入り」が標準) (2023-8/2時点)
←この125mmサイズだと印刷屋(GR電胎)でもやってないと普通は不要かも。この位いの寸法範囲は、内側サイズや内径φ測定が大半かな。なのでキャリパーゲージやらの基準用にしか使わない使用状況。
今回、本来の基準温度+20℃に対して今の室内温+25~27℃」なので条件がイマイチだが、温度差なく均質、通常使用条件そのものだし、ヨカッペ。あと内測用マイクロメーターなんかもあるけど、そちらの確認には「セットリングゲージ」(出来ればセラミック)やら「Cクランプゲージ」やら(もっと高価な奴)が必要、今回は箱開け点検だけで実測は見送り方向、使う時に目安票を付けた外測用マイクロゲージで「都度代用」で済ますかな。
手持ち一番正確だと期待しているのは、最新購入(但しヤフオク)の「ミツトヨMDC-25MJ」(外側用デジタル0~25mm)とか「新品未使用」になってたけどヤフオク香具師なぁ...あとコレ、アナログの補助目盛り」の方は1/100単位までしか刻んでないから電源が切れたり、デジタル部故障したらお終いになっちゃうかな。結局、マイクロメーターの直線性迄は判別不能、経年で狂ってるのはマイクロメーター連中の方」なのか、基準ゲージ諸々の方」なのか解らないしw。合金鋼材で出来ている基準器やマイクロメーター本体寸法も経年で摩耗や変形で結構な(+/-2~7μ/~66年程度?)変化があるのかも。で、大ハズレ品の基準棒が付いてた箱の奴(幸い直線性は良かった)は確実に基準点狂ってたね。中古放出した工場?は長年ソノ基準でモノ作ってたのかもなぁ。
Chapter 2.
今年は気が付いたらゲージブロックやら石定盤やらの中古がいっぱい出回ってるなぁ...ちょくちょくWeb検索。あと今年から中国製(桂林牌?))とやのも出回っているけど、ミツトヨ様の日本製程度良い奴」(中古でも)が「溢れる位い流通」してしまっているので全く売れないのではとかも。
前から兎も角、ウチは機械屋ぢゃないので中古上物で十分なんで、川崎・墨東田端や秋葉原、上毛、府中やら立川立飛周辺やら通った時に機械屋寄ってゲット、1990年代頃5~8千円程度だったか...(最初のノギスだけはたしか高校の時にミツトヨ様の\5000円の新品を買った....いまだに金額を覚えてるよ...)。
←メルカリの1000円台からの中古マイクロメーター例
2023-8月に入るとヤフオク新同1円入札スタート」やらもある(中古マイクロメーター0-25mm品実売(¥500)¥1000~3000円程度に下落、箱付きNOS新古~新同でも\3000~5000円に大暴落状態)。
ウチにもあるミツトヨの1/1000mmタイプAA」箱付きが、\500円-とかで出品されているのを見掛けて「時代は変わったのかも」思った(出品者は女みたい)。
(2023-9/1撮影)
新品のノギスもナント百均「100円」とか出現(プラスチック製1mm目盛)。右側のデジタル(1/10mm)は¥770円...がしかし数年前から中国製のプラスチック製デジタルノギスは尼とかで¥1500~2000円程度、ステンレス製も¥2000~¥3000円になってたな。
で、↓発見。セットリングゲージ」がなんとメルカリ@\1000-/
←
左、STK(東京精密)製φ28.0140mm
右、SK(新潟精機)製φ21.5+0.0005mm
..と云っても何年前のかも不明、散々カマホリされた可哀想な奴かも知れんし現状精度も不明なんだが、通常の1/20程度の中古価格なんでポチ。この少し前にはナント「汚れの無いセラミック製セットリング(但し中古扱、やはり1/10~1/20価格程度)」も出回ってたのを見掛けた。
で早速、これのφ21.5+0.0005mm品」を使って、手持ち中で一番古い内測用マイクロメーターを測って見る事に。
←5~25mm用、一般的な1/100mm目盛機種。モチ中古で機械屋から購入した奴。
(何年前だか忘れたが前回点検では+3μ)
ゲージの裏表にて何回も測定。今回結果、0~+0.5μ(目盛線1/4~5程度以内)まあほぼ「0」、セットリング定格+0.5μなので結果はほぼパーフェクト。しかしこれも手持ち測定なので手技の問題があるしで、3~5μ差以下はあまり意味が無いかも念頭(前回は0-25mm-1/1000mm外測用マイクロメーター口幅での簡易校正やし)。でも、ウチに来てから33年選手、箱書きから推定で~63年選手の割に相当良い結果に。買った時はスカスカだったので、分解して締め、硬目のPTFE入りグリスを入れてたのだが、それはまだ効いているみたいでヨシヨシ。
しかし浅い内径φ測定」と云うのは殆ど使う機会が無かったんだが.. ..内径については浅いのはデジタルノギスで代用、深いのは殆どキャリパーゲージ辺りで代用かと。厳密には曲率が有るので正確にするには内側用マイクロメーター」か、片球面マイクロメーター、3点式内径マイクロメーター」とかでないと不味いがソコは「製造業ぢゃ無いし」TPO。 ...あと普通、製造業で深穴内径測定に使われる「3点式内径マイクロメーター」でさえも何故か今年は(但し中古にて)大量にヤフオクやらメルカリ出品されている(Φ25~100mm-5μ目盛クラス、\1000スタート、実売\16000円~\29000円(新同~未使用品)、φ40~50mmクラス/中古\7100~\9700円程度とかにwww)...そもそも今迄は出品されているのを殆ど見掛けなかったビックリなんだが、やはり機械屋製造業ではないのでソコ迄のモノは必要無いかなぁ、中古3点式」買っても校正の問題があるし...
あとは出来ればΦ5~15mm程度範囲のピンゲージとセットリング、60~80mm程度のセットリング(出来ればセラミック)、10μクラスのストレートエッジ500mmとかあればねぇ、もし直に必要なら新品買うけど今の処「あればなぁ」状況だけど。
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世間は設備更新期なのか大量にセットリング(しかもセラミックとかも)、Cクランプゲージ、ネジ限界ゲージ類」もがヤフオク出現(新品の1/8~1/10くらいの価格帯)、もちろん、規格も1/10~1/10000mm規定まで様々、状態も様々なのだが、売ってるのは機械商系業者らしく必ず内面の写真が付いているのである程度は状態は解かる。棒ゲージ、ブロックゲージなどは「箱無しバラで売ってる」「カバー無し剥き出し」とかは問題外でパスなんだが、セットリングは外界に接しない内面がミソなので収納箱入りでなくても中古でも希望が持てる。クロム合金SUJ系っぽい色、値段がコナレたら10、15、35、40、45、50、55、60、65、70、72、75、90、100mm辺りに近い奴とかあれば...

←ヤフオク検索で2~3ページも出て来る状況、ミツトヨ様、新潟精機様からある。
ミツトヨ・177シリーズセットリング
https://www.mitutoyo.co.jp/products/reference-gauges-and-calibration-instruments/reference-gauges/setting-rings/177-125/
https://www.monotaro.com/g/00696797/)
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/223000515266/
←中古ジルコニア製セットリング出品(2023-8/下)、こちらは市価1/2~1/4ぐらい感触で高目出品。コレ、かなり使用されてたみたい感触で内面汚れや傷が結構有りそうな奴、強気。
←Cクランプゲージ(ハサミゲージ)もヤフオク出現。
\350円台~\6000円、一般的な「前後段差」でなく、「厚み上下段差」が付いたタイプもあるみたい。しかしこれは一般的に生産ライン用なので、イカレてるかも中古は不味いかも、それにJIS規格とかでは無く制作依頼した企業の要求仕様で作られる筈なので、2次標準器として流用はアレかも。それとあまり使用頻度の少ない個人使用だと保管箱とか元の保持容器が付いている」のが条件」だったりするけど、こういった中古は残念ながら「箱無し」大勢やね。
ハサミゲージの可変タイプ、ミツトヨ製、高千穂精機製とかの「限界挟みゲージ」とかもヤホオク出現(3~4千円前後とか...安っす/...でも要らないな、製造業ぢゃないし)。0~32mm程度まで6~8mm間隔位いで有る。
メルカリとかにオプテイカルパラレル(光学フラット)もワラワラ複数出現。やはり過去検索すると、ミツトヨOP-25セット(4個入り)、ツガミ製、NSK製やらにて¥4000円~\2万円(程度様々、新品\3.5~5万)で結構度々出てた(こういうのはシグマ光機やら保谷製OEMなのかも)
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ダイアルゲージ」と、ピックゲージ」なんかとかも新品新古中古と大量、新品・新同\1000円台程度から(状態様々(新品の1/20~1/3)ゴロゴロ、市場が飽和してる観さえある。ダイアルゲージなどの場合は「差」を見るモノ」、別に絶対値は必要無いので「動けば吉」中古でヨカッペ...なんだが...コレ、既に数年前から中国製新品がjp¥1000~2000円台(デジタル¥3000~¥4000円台)になっているので、そっちでも良いかな...w 数十年単位の耐久性「JEWELED」日本製に拘るべき」かもだけど。
手持ちと今回ゲットした奴(洗浄が必要な酷いのもあるやが...要らない奴メルカリやら逝き)だけでもうイラナイかな。...古い油絵セットとかの木箱を流用、中にスチロール詰めやらにてダイアルゲージやらピックテスト保管箱を作る事に(バラの奴、~12個程度まで容量、それと部品にて..)。
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そんなこんなやってる盆過ぎ、ヤフオクでなんとセラミック(ジルコニア/白)製のブロッゲージセットが複数出品者から複数出品されているのを発見、箱付き/バラ/単品と様々、白いから傷とかは判らないがほぼ無さそう、大半は等級表示も校正証明書も無し(多分いちばん流通していそうなB(grade-2)なんだろう)。履歴検索すると2023-6~7月頃にはポロポロ出てたみたい。
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch/%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%20%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%20%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B8/0/
https://jp.mercari.com/search?keyword=ミツトヨ%E3%80%80ブロック%E3%80%80ゲージ
https://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/search/ミツトヨ%E3%80%80ブロック%E3%80%80ゲージ?page=1
←1~2ヶ月ぐらい何度も出品入札取り消しされ再出品されている奴(その後10月になっても連投中w. 出品取消システム利用料毎週¥550円ばかし毎回課金されてるのでは。)
入札履歴を眺めていると8~14個セットとかで2~3万台程度迄しか行かない(ヤフオクの客層がアレやし。出品者の期待が新品流通価格並前提(左で即決設定\5.2万円)で高過ぎ、出品と入札取り消し終了を繰り返してる。そもそもゲージ類、特にセラミック製をバラコロガシ売りしている時点でアウト、ゴミなんだがそのままの写真を乗せていて、説明には{よろしく}としか書いて無い(校正証書が無いと確定)時点、値段が出せないと判って無い出品者と思われる。
窒化物セラミック系?(濃灰色)の1.01~1.7mm品がメルカリやら出てたが傷だらけで箱も無しとかが¥1300@4個レベルだったが(釣り感覚?)ついにここまで来たか」とは思った。色の感じ、ミツトヨ製の「ゼロセラブロック」という超低熱膨張タイプという特殊な奴かも。
ちょっと考え、ミツトヨ製のB(grade-2)でもカタログだと75mm品辺りでも誤差1μ未満、セラミック製だと一般的な鋼製と違って経年変化も表面劣化も少ない筈、傷が無い中古で程々価格なら今季叩き売り大会機会、良いかも。最低必要なのは25mm(新品税込市価1.2万円前後)、50mm(1.8万円前後)、75mm(2.3万円前後)の3種類(0級でミツトヨ製新品では市価計¥5万円ぐらい)、出来れば追加で10、30、60(新品、~1.5万円前後)、90(2万円前後)、100(約3万円前後)、125mm(6.3万円前後)、それとゲージホルダー(超硬クチバシ付き、並べて連結する奴)とか。こんなのは1年毎どころか数年に1回しか使わない筈なので安いに越した事はなし」なんだが.....外パス作業用やらとかには(現状実際には研修みたいな事以外でそんな精密な事をする可能性はほぼゼロ...)中国製フルセット品(鋼製grade-0(公称最大+/-0.5μ品とか))やらが既に7千円~2万円台やら密林とかで大量流通してるんでソレか、錆の少ない中古で十分。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BTM74Q2N/
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/223006028070/
Chapter 3.
ミツトヨOMV-100(75~100mm、1/1000)」ジャン測マイクロメーターをゲット。この範囲は「手持ちがメチャ狂ってた」領域で、期待の新人(中古やが)。新品価格の1/8~1/10、何処かの工場で数年前程度には校正れていて「正常に」使われていた期待。
で、早速手持ち基準棒を測定....+16μ、でもって100mm側は+18μと非直線的、手持ちの古い奴よりも状態の悪い奴を握ってしまったかもorz。手持ち2台共に10μ以上狂ってる状態になった、且つ、又は、それとも基準棒が全部ダメダメなのか...五里霧中状態に陥ったよ。到着点検と感想...
ボディ点錆....まぁアルアル
ラチェット固着....数十年単位放置品?orz.
外観マアマア
日の光(紫外線)にはあまり当たって無かった感じ。
↑直進部と内部のスピンドルを結合している部分のダブルナットが 7mmサイズ、シンブル側とスピンドルはテーパーではなく、横からビス打ち2箇所で固定されているみたい。問題のラチェットは油で固着していただけ、何とか復活したが、コレ、測定圧が高過ぎるなぁ... とりあえず中身点検、清掃とグリス入れ(緩い奴)とか、ボディ表面にレノバコンク塗って拭き取り(リン酸系錆取りと含まれるアセトンで清掃)諸々。
このタイプのマイクロメーターを見るのは初めて、構造が今迄とかなり違ってる。測定部を固定する「ロックレバー」が無いのに気が付いて狼狽、どうやってゼロイン調整するのか不明、とりあえず検索し捲り」と、分解に使える工具があるか手元確認...
ミツトヨ直進式などマイクロメーター分解清掃必要工具(見込み)
1/8六角_マイナス 2.5mmビット(超硬タイプ/VESSEL GS16PL25 など)
1/8六角_プラス#1番ビット、又は、#1番+ドライバー
1/8スタビーヘッド
一般的な+/-時計ドライバー
ミツトヨ・ピンスパナ
φ11mm(R5.5)フックレンチ(Φ12mm用で代用)(テーパーナット用)
φ18mm(R9)フックレンチ(OMM-25後部蓋用)
Φ9~12用90度Cクリッププライヤー(OMM-25スピンドルネジ固定部に流用)
薄口#7スパナ(1本は必ずt2mm以下)、2枚
(HAZET440-7、又は、SK11 極薄スパナ 5.5mm×7mm SSW-0507H (t3)を幅w8~9mm程度まで片面d-1mmザグリ加工など)
t2mmの#7スパナ以外はだいたい手元有る。まず近所の百均に行って#7板スパナがあるか確認だな(残念ながら無)。しかし整備しなきゃいけないガラクタクソ機械ばかり増やしてどうする...はたまた「究極調整用JIS超クラス・ブロックゲージセット」まで買っちゃう?(中古\3~5万円、新品¥20~30万円/)....しかしそれも古い物買っては意味無し、製造数年以内の物でないとカネが無駄」って可能性も大きいが。
(ミツトヨ品番102148 厚さt1.5mm)
(\269- 20230812)
https://www.monotaro.com/p/0612/8062/
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/223012459671/
これは別製品(シリンダーゲージ)用らしく強度が足りないかも。
中古必ず欠品しているピンスパナ」も売ってるね
(ミツトヨ品番301336)(\319- 20230812)
https://www.monotaro.com/p/0570/8412/
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/223012459772/
https://www.monotaro.com/p/0614/5684/
これは他のサイズもある筈なんだが流通してない、直取り寄せが必要みたい。
メモ書き
ミツトヨ系、NSK系マイクロメーターラチェット部のネジ、M4-P0.5
中華など、M5-0.7、M4-P0.5、M4-P0.7、M3-P0.5、など。
エアコン25℃に調整してOMV-100の調整は、ナンダカンダ2時間くらい掛かった。結果、75mm側のゼロ調整はサックリ出来たものの、残念ながら100mm側は、偏差+6μ、と云うのがなかなか取れない。最終的に100mm側相対差+2μ程度に。直進式」というのが分解組立が非常に面倒臭い。もっと粘れば狭められるかも...
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50~100mm範囲は現状それほど用途無いんだが「狂ってる」のは問題、でまたこの機会に中古物色、前から持ってた ミツトヨM320-50AAと同じ様なアナログ副尺付き1/1000タイプを探したが何故か全く出て来ない(廃版?)...
←で、やはり昭和なデジカウンター式にて1/1000タイプをポチ・ゲット@2000~4000円/
マイクロメーターを床でコロガシ」とか業界関係者・業者と思えない出品...しかもリミット超えて右回仕切ってるし....マ、値段も値段だしな。このタイプは現行品でまだ出てるね。
デジカウンター式は昔は超高級機イメージだった覚えがあるけど今現代ではLCD表示で当たり前、昭和なその機械式表示機構部が余計、カウンターの付いた空洞部があるとか首の部分が機械的に弱そう、ヤング率的にどうよ、好みぢゃないが、製造工場の関係なのか古くても親ネジ精度が高いみたい(中古の劣化程度次第やけど)、そして、
←1/1000アナログ直読副尺目盛り(バーニヤ)付き(横線の奴)、直進式では無いがスピンドル構造が簡単でテーパーナット調整もし易いかと。
...上側下側偏差が+/-3μ以内に入らない奴はジャンクでフリマしてしまう事に(ゴメン)。
Chapter 4. (収納/ダイアルゲージ)
ダイアルゲージやらピックテストも今季激安品(但し中古品)ゲット、ピックの棹が長い(接触圧の低い)奴とか欲しかったので(あと、今持ってるのより出来るだけ多回転出来る奴とか)。とりあえず「ダンボール入りコロガシでは不味い」ので棚置き出来る様に保管箱を作る...高校の頃の美術科で使ってた油絵セットの木箱がたぶんまだある筈...捜索、...まだ在った。木箱なら金型用防錆剤を浸み込ませて置くのも可能だし、ダンボールよりはマシかもだろ。
調べたらなんと現行品、いまだ現役だった
←クサカベ 油絵具一式 木箱セット
https://www.amazon.co.jp/dp/B01NGTV6ZX/
蝶番が昔と変わって、箱の色合いが昔よりも濃くなってるがサイズや中身の構成は同じみたい。流用にはチョット中途半端なサイズ、ちょっと勿体ないが。B5~A4サイズの校正証明書とか付属してるのは、2ッ折りにすれば楽勝入るかな。
11個激安」とやら出品をゲット、@約\950円(送料コミコミ)。こんなに要らない(半分は再度ヤフオク逝きか)、1μ品とか高精度品は貧民には無意味な気もするし...しかしヤフオク鉄則「バラして売る」「貧民目線開始価格」「1個は少額」とかに反してセット売り」するという事は、余程の量の中古在庫を抱えているのかも。ヤフオクでは数年前迄だか有った「最低落札価格(非公開)設定」が出来なくなったので、ダブツキにて不本意に低価格で落札されてしまう(泣)ケースもあるみたい、「先月まで稼働」滝沢だかの本工旋盤」が4万円(但し引取限定/不景気の2010年頃でも下落¥30~35万円程度だったかと)」とかも今季見掛けた(世の中CNC時代なので多分、暫くは手工機は大量に出るのでは...)。
↑袋に金型防錆剤を極くチョット入れてこのまま放置プレイでも良いかも... かなり高湿度の所に放置されてたらしい物もあって、乾燥した室内(Rh50%)に数時間放置してただけでスコスコに復活した。とりあえず洗浄せずに使えそう。手持ちのと比較してヨサゲな奴を選別、残りは売るかな。
←耳ナシ品の収容はこんな感じ、メルカリで来た紙箱を切り刻んで3個まで入った。
←下段は50mm、上蓋高110mm、総嵩高約130mm
ダイアルゲージ測定子先端迄は、40mmが大勢(ロングリーチ型以外)。
この紙箱が意外とフィットしてヨサゲだったので検索、元箱は、恐らく125x105x27mmタイプ、タトウ式だかN式とかのDL封筒サイズみたい。ズバリなのは引っ掛からなかったがやや幅広(N式の)「小型段ボール箱)ミニダンボール MD-S/10枚入(K05-4901755725032)」《165×115×27mm》10枚入」という近いのは通販サイトが出て来た。(コレを使う場合は、棚の高さは50mm⇒55mmに上げる辺り)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hakonomise/k05-4901755725032.html
他に今季ゲット出来たセットリングやらCクランプゲージは、ミツトヨ空箱(プラ製)へ。こんなに保持器やら箱無しバラ剥き出し品中古が大量に流通しだしている中、他の人はどう仕舞ってるかだろうか? ミツトヨ純製の薄い、厚さ25mm~40mmの箱(木箱とか)」と云うのが全く類似品が無く手に入らない。大方は引出しにコロガシかなぁ。
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とりあえず第一候補の「油絵セットの木箱」流用検討。コレはたしか東新宿の世界堂だかの油絵セット製品だったと思う。あの近くのマンションとかの電気とか通信工事に行った時とか、近くの東電様事務所とかに交渉事とかでお伺い(オレの方が御客様なんだが....)するのに結構何度も前を通ったけど、中に入る事は無かったなぁ...オラの生涯「美には縁無し」。そういやあのビルは可成り前に火事で1回焼失、建て替えで豪華復活したらしい。あのへんの雑居ビル、住居兼用ビルやらの受電やら設備更新は手続きがたいへん面倒、東電は規定が~」とか色々おっしゃる。ウチは通信・電灯・動力盤を自分の所で作ってるので場変とかの影響は少なかったが、トウデンサマ絡み設計変更とかよくあり得る(マンション管理組合との交渉要素もあるし、下請けの案件とかだと下手すると詰腹になっちゃうよね)。通建様は穴さえあれば内線規程「なにそれ?」って感じなくらいスムーズやけど(いやウチは守ってますよ...)。東電社員様のお宅」もやりますたけど「ウチの子は福島に行かされるのに何でオマエは行かないの?」とかw
世界堂製?の油絵セット(当時物)の箱の寸法
外寸、385x195x78mm
内寸、173x363mm
深さ(蓋側)、27mm
深さ(本体側)、44mm
ダイヤルゲージ(耳無しタイプ、約φ30~52mm)は厚さがだいたい~1インチ(25mm迄程度)、蓋側に耳無し品」6~8個位い詰め込めそう。問題は嵩張る「耳付き品」、厚さ44~46mm(耳高18.7~20.5mm)もあるので、収まりを考えると本体側深さ44mmを、2~4mm越えてしまう(斜め横に倒すと更に嵩高増加してしまう)。並びの方は、やはり片面8個は入りそう。
ピックテスト(本体15mm厚、全体厚23~24mm)の方はどちらの側に押し込むのも楽勝。
(部材製作見込み)
脱落防止仕切り板(透明ポリカーボネート板t2.0mm)、172x362mm
⇒近所のホムセンにて調達、カット無料サービス利用可能。
高発泡ポリエチレンシート(梱包材の奴、流用)、t5~t20mm、とか
(耐油、耐溶剤性にてスタイロフォーム(ポリスチレン)の方は使い難い)
仕切り木片端材...少々(近所のホムセン無料端材コーナ期待...)
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ミツトヨ・ダイアルゲージ・キャップ
https://www.monotaro.com/g/00871335/
ミツトヨ・ダイアルゲージ・カラーキャップ
https://www.monotaro.com/g/00012838/
ミツトヨ・カラースリーブ
https://www.monotaro.com/g/00871464/
Chapter 5. (収納/マイクロメーター)
棒球面、ブレードマイクロ」とかこの機会にゲット、やはり大半は箱が無く「丸善ジューシーチキン」( https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BM39M7GY/ )ダンボール箱にとりあえず仮収納。ミツトヨ純製の様な薄い、厚さ30mm~40mmの木箱、又は、プラスチック・タッパー」と云うので類似形状ヨサゲなのが全くナカナカ無く手に入らない、寸法、高さ、縦横比がイマイチ合わないとか、サイズが大き過ぎてジャマとか。大方、引出しにコロガシ方向かなぁ。...今迄はほぼノギス+平均値計算やらだけでやってた訳で、それ程の高精度必要性は今後もあるかどうかなんだが....
(20L x 10W x 6H cm)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C7TYM3TM/
少し背が高過ぎるが、丁度上下比1:1位い、上下分解して2個にすれば、0~25mmクラスのマイクロメーター2個分にピッタリになるのでは.
↓大型(100~125mm、125~150mmクラス以上サイズのマイクロメーター辺り)にヨサゲなのも。ただこちらは2個に分割」とかは難しい、蓋側が薄い寸法配分にて、そのまま素直に綺麗に使う用途かと。
←増田桐箱店 桐箱 通帳サイズ W19.2cm×D12.3cm×H3.9cm
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BYSRM3S2/
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BYSNYRZT
←増田桐箱店 桐箱 LLサイズ W38.8cm×D28.8cm×H15.2cm
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BYRXRD2H/
こちらはダイヤルゲージやスコヤーを立てて並べて仕舞えるサイズ。
シリンダーゲージ用とか
桐箱 長方形ホk(ホンインロー) 内寸 W280D95H60
https://www.kirihako.com/?pid=132873766
竹材ボックス
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S2000405
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(20L x 10W x 6H cm)タイプ'( https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C7TYM3TM/ )、↓とりあえず2箱、取り寄せて幾つか試しに入れてみた。
←この機種(BLM-25(1μモデル))はマァぴったり。
内寸、w86.5x187xh23mm,/xh31mm
外寸、W99.5x199.5xH58mm
←(0~25mm直進式ブレードマイクロメーター)
この中古品もゼロ点と上側もズレズレ、経年要調整状態品、やはりたぶんリサイクルショップに「捨てられた奴」みたいw。(他の奴と一緒に1晩使って調整、コレはなんとか無事に下端と上端で(だいたい)偏差0μに出来たよ)
早速、元箱1個を2個に分解して、h30mm前後の薄い箱2個製作の算段、ホムセン調達(t8シナベニヤ&,カットサービス)、99x199xt8mm(にて依頼)、小箱2個分け製造...。
←まんずカットして貰った合板を軽く塗装(防カビ塗料、オレンジ色(スプレー缶タイプ中で、一番安かった))。ちょうど今、平行してやってるミシン台のレストア用に塗料を買ってあったんで流用。台風が来ているので屋内置き。
←左端は今季ゲットした(中古チョイ錆4μクラス)500mmストレートエッジの箱、蓋に水垂れ跡があり、清掃再塗装中。どうも新潟だか何処かの工場が雨漏りして犠牲になった奴らしい?...まぁ、個人用途は全長500mmで平坦度50μもあれば御の字、今迄はミャンマー人の輸出業者にサンプルで貰ったカチン州製?メノウの文鎮↓(約L144mm、測定環境無いけと多分、平坦度は全長100μ以内程度(平滑度はピカピカやけど)を石定規として25年位いも使ってた程度精々やし(制作アウトプット手技自体、精々+/-0.2~0.5mm程度やしorz.)...今回、他の道具も更新した状況で出来れば逆測定、数値出ししてメモ入れしますか。
(ゴメン。買い付けはしなかった。電子部品関係以外はウチ得意ぢゃないんよ...)
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ハコの塗装・組み立ては....
テプラ貼りする予定なので、貼る所だけ粘着し易くするのに平滑に塗装。
蝶番なんかは再利用。追加必要分は密林やら近所のホムセン物食。
←桐の箱は、吸込みが大きく、スプレー塗装だと7~8回も噴かないと表面になかなか膜を張るまで行かない、面倒臭いが濃い目塗料刷毛塗りがベストかも。
暇と天気と湿度次第、だいたい3週間強掛かった。塗装する時は塗料がエアコン室外機に吸い込まれない様に停止しなきゃいけないので早朝の内だけ」とか制約もある。部材はあと2個作れるが通販で買った蝶番待ち。
ゴムスポンジとか有り合わせ切り刻み接着して収まり確認、フタのクリアランスもヨサゲ。0~25mmの機種、25~50mmサイズの一部はコレにて共通で使えそう。
←シンブルを固定するの止めた方が良いかも...
←ようやく収納。
ナンチャッテ三豊風木箱」完成。これで仕舞い易くなった。本物程の気密性はたぶん無いが抽斗コロガシ保管よりはだいぶマシ、箱自体の内面に金型防錆剤を1ショット浸み込ませて置けば良し。マイクロメーターなんて、特にこのスプライン用とか特殊な奴は、クルマのヘッド分解とかタペット調整やらブレーキのリビルド(もう1回やる機会はあるかな?)、はたまた(今迄でフルは2回程度しかやってないが)バイクのエンジンレストア組み立てやらリプロ品製作でも(只、今~数年、表裏現実にはポンチ絵マンガ図面~STLファイル程度迄だけ、工場依頼が大半なんだがやが)やらない限り使う事は無いかも....
再調整も済んだ奴は最も湿度の低い押入れ棚に収納。
Chapter 6. (収納/ブロックゲージ)
今季は今迄と違って鋼製だけでなく(中古)セラミック製ブロックゲージやらセットリングもが出回る様子、2ヶ月ぐらい様子見してたんだが、もう値段は下がらない気配(秋になったらもう一段下がるのかも?)、過去値検索でもコナレて来た感になった(Class-Bとしてで新品の1/2~1/5)。個人向け貧民畑の値段は昔から~1万円、~2万円、~3万円が大きく境界線でその辺で不連続になるので、境界線の下に入ると急に入札が硬くなるからその辺が問題やが。あとヤフオクや楽天で買ってそのまま転売」をリアル面の商売にしてる」業者もかつてはかなりいたが、ネット検索がこれだけ発達すると次第に姿を消して来たみたいで、札入れてるのは個人が大半みたい。単品の箱と校正証明書付きは強気の出品価格が多く、オラ用途に向かない変な寸法だったり大半ほぼ新品正札価格(だったら正式ルート業販価格で買うよ)だったりで全く食指動かないよ....
←新品(JIS-0級)モノタロウ品も今はあるね。100mm@¥18900-(税別)、ミツトヨや新潟精機製よりも2~2.5割位い安い感じ...
https://www.monotaro.com/p/1562/7555/
新潟精機とかモノタロウ製は誤差規定が「+/-」、ミツトヨも+/-表記だが基本「+」に振られているらしい。アイゼン製ピンゲージとかでは+誤差(止め側)と-誤差(通り側)が選べるみたい。最近ブロッゲージ代わりに買った新潟精機製5mm品のピンゲージは、-側に振られている感じ(通り側設定みたい)だった。
ななんとセラミック品125~150mm品(0級)もメルカリに出現、ぢゃ、ヤフオクも履歴検索すると\1.2万~1.6万円で8月初旬頃から出てた。ビニール袋入りのままの奴。....床にコロガシで撮影」ってどうよ」なんだが、どうも同じ人(業者?)が複数個在庫売り出しているらしい。値付けの差は何なのかは不明...(もしかして誤差選別落ち品を売ってるとか?)
←ヤホオク、2023-8月
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch/%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%20%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%20%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B8/0/
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?p=%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%80%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B8&auccat=0&submit222=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&tab_ex=commerce&ei=utf-8
https://jp.mercari.com/search?keyword=ミツトヨ%E3%80%80ブロック%E3%80%80ゲージ&status=on_sale
https://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/search/ミツトヨ%E3%80%80ブロック%E3%80%80ゲージ?page=1
←別の新品未使用なるモノ(1mm 0級、@\1800円、2023-9月出現)
メルカリとヤホオクにてセラミックは150mm品まで、鋼製は300mm品迄も出現。鋼製はツガミ製、黒田製も。
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...で、指滑ってミツトヨ製セラミックゲージセット売り(但し中古品)、ポチ。出品者は「クラス0品」言ってるが校正証明書が無い奴」やがビニール袋個装程度は付いてるらしい奴。ま、天下のミツトヨ様(昔、社長が非米活動国家反逆罪」みたいな奴で逮捕されたけど)製やし、中古Class-B~C品(として新品価格の1/3~1/2.5程度の奴)だったとしても経年変化の少ないジルコニアセラミック製、それなり期待出来るんぢゃないか...やが、ミツトヨの奴は刻まれているシリアル#(アタマ2桁は製造西暦年?)だけでは元の等級は判別付かないのでソコはバクチだな。@4千円弱にてミツトヨに再校正に出せば確実やが、そこまではカネ無い...
とりあえずこれで個人的には 電圧(+10V~100ppm)、周波数(10MHz、0.1~10ppb)、抵抗(0.5~1%@50~100ppm/℃)、長さ(~75mm~1μm@~Class-C以上)、重さ(100mg~500g)とかのは可成り確定的な基準が揃う事になるな。しかしB~C級品中古だとしても完全に個人オーバースペック自己満w。
で、来た。...
←開けた瞬間に惨敗感。ジルコニアが養生テープでダンボールの底に直接貼り付けてあった。あと、長い髪の毛も貼り付いてる。
どうやら個装とは「素手で新聞紙で包んだ」という意味だったらしい。本人は丁寧に包装したつもり」なのだろう...本人も周囲も全く工業業界関係者ではないに違いない。来歴手掛かりになる書類の様なモノはやはり全く無し、こうなると「0級品」といのうのネットで検索して適当に言っただけかもだろ多分て気がする。しかしヤフオクもメルカリも返品とかクレームの類は超難しい、ましてリサイクルショップよりも酷い基本認識の無いシロウト相手ぢゃ、ヤラレ損なんだよなぁ。リサイクル業者(終活業者)みたくお宝全部をビニール1袋にザコザコ入れて送って来る」よりはマシかなぁ......余談、こないだは「おかたずけ」終活業者なる人が“ダイフロングリス」を市価1/4ぐらい激安出品していて、ポチってしまったけど。(20~75mm品は9x35mmフォームファクタ)
とりあえず箱にあけて点検...
←直に底に貼り付けされてたが幸い、割れやヒビ大欠けは無いで済んだみたい。10mm品(9x30mmフォームファクタ、これだけ1級」だって)だけ峰に欠けが1ヵ所有ったが他に大傷は無かった。もうオラもブッチャケ素手ですよ。製造は2004年らしい、つまり19年前やがジルコニア製なので変化は+/-1μ以下期待。
まずはIPAで洗浄、素手で触らないなどでの作業用の連結用ホルダー(収納箱兼用とか)を制作、60、70、90、100、125、150mm用、辺りかな。
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今、別件で弄ってる箱を転用、端材とか組み合わせとりあえず仮組、箱の手前の列1本は底上げして連結作業用に(この箱は横幅最大L186mm)出来る様にしてみた...仕切り木片は差込みだけ」レイアウトは後で変更可能にて。
これでデザイン決定。クッションは偶々あった梱包用高発泡ポリエチレンを細切りにして敷く(のと、頭高さ調整、指掛かり幅はh35mm品は15mm、軽いh30mm品でも12mm程度は最低必要)、あとやはりテプラ貼る部分だけ速乾ニス塗装と、重い」云って見れば「石材」入れる訳だから下側容器には多少は接着剤盛り+木ネジ補強で。実質的に今回も含めてマイクロメーターとかの校正にしか使わないと思うので今回使用後は数年放置」にてで問題が生じない程度目途。空き列には0級鋼材製とかでも比較的最近の出物があれば追加しますか(木製容器なので気化性防錆剤を浸み込ませられるし)。

←最近の荷物に付いてた高発泡ポリエチレンシート(t7、と、t14mm)を緩衝と高さ調整に流用。少し太目に切って仕切り押さえ兼用にて。
(マジック文字面は下向き、セラミック面に触れない様にする予定)
←ホムセン行って桐集成材やら桧細工材買って来て仕切り用短冊作成(w9~10mmxL41~42mm、t2~15mm)、直接にセラミック面に触れるので塗装は無しに、汚れたら交換、捨てちゃう方向。側面と底面側もセラミックに直接触れる部分は、桧細工材(無塗装、t2mm)貼りで浮かせ。
完成した箱内面、仕切板短冊に、イソプロピルメチルフェノールを噴き付け、密閉して1日放置、収納箱の蓋側には更にフェロガード(気化性防錆剤)をワンショット噴き浸透。最後に高発泡ポリエチレンと仕切り短冊組み込み。セラミック側は収納前に、IPA(ヒバ油を数滴添加)にて拭き掃除。以後、校正作業は使捨てビニ手にて。
仕切りの木片は刺さってるだけ、レイアウトは変えられる様にした。あとちょっと考え、手前2列にブロックを出して結合、並べられる様に変更、25mmと50mm、50mmと75mmとか、2点同時交互に校正できるべ。現状、10、20、25、30、40、50、75mm、の7個を収納。
1回使ってみて、連結溝が浅過ぎ感、d4mm⇒d10mmで作り直し(ゲタh24mm⇒h18mm)、それと10mm角木片のストッパーを追加。
あとはメルカリとかでたまに検索、1~9mmとか、80mm以上でヨサゲゲージが出回るの待ち...手持ちブロックで出来る組合わせ検討、最大4個にて今の所10~195mm(収納箱の溝は最大180mm)、あと使いそうな3~4個以内での組合寸法5、8、9、35、54、65、68、72、73、74、80、82、85mmが出る様にあと必要なブロックを予想、最少「1、2、3、6mm」、出来れば「1、2、3、4、5、6mm」辺り。最大3個の場合はあと使いそうなのは、1、2、3、6、60mm」辺り。
(その後、2、3、15、1mm、検索掛けといて五月雨式にゲット)
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で、まずやってみたのは手持ち基準になってたMDC-25MJ(デジタル、最近約10年)、OMM-25(アナログ、約30~40年選手)、それと新入り(中古)BLM-25を、セラミックゲージにてチェック。どれも1μ分解能品。その次は~100mmクラス迄の基準だった各マイクロメーターの現状再チェックだな。ジルコニアセラミックゲージ(鉄鋼とほぼ同等の熱膨張率)は、@25℃(20℃+5℃)にて約+0.5μ@100mm程度、経年入れても10~75mm品なら+1μ以内に収まる筈(期待)、どうなる?
https://www.mitutoyo.co.jp/public/cms-assets/products/reference-gauges-and-calibration-instruments/pdf/benefits-of-using-cerablock.pdf
http://hrd3a.com/sales/pdf/Mitsutoyo%20gauge%20brok.pdf
..結果orz.(@ta+25℃)
0mm(原点) 10mm 20mm 25mm
MDC-25MJ 0 +2μ +2μ +2μ
OMM-25 +11μ +16μ(+5) +16μ(+5) +16μ(+5)
BLM-25 +2μ +4μ(+2) +5μ(+3) +5μ(+3)
MDC-25MJ、OMM-25もBLM-25も、メチャ狂ってるぢゃん、OMM-25は一ヶ月前よりも原点がまたズレてるし、やはり1ヶ月程前に調整したBLM-25も..orz. OMM-25はまたテーパーナットを僅かに締めれば修正出来そう?、意外な事にBLM-25が結構良い感じ、MDC-25MJは最近の機種だけあってかなりマシ。でも最も期待してたMDC-25MJにはガックリ、途方に暮れる...話が単純では無くなった、まんず補正表を1台毎に作ってメモ入れしないといけないじゃん、修正するなら1台1晩づつ?そんなん非生産的やん、そんでMDC-25MJを基準にして作ってた基準棒補正値も全て書き換えになる...チカラ脱力。
あと、MDC-25MJは、早く回すと「数え落としがかなり生じる」みたい、25mm一往復で最大13、ゆっくり回し、且つ、アナログ目盛りと一致してるか確認しないといけなかった。既に電池が弱ってたのかも(SR44Wマスト?SR44SWは不可か) しかし今、何か製造している訳では無いし、別に大勢に変化無し...ボチボチやりますか...とりあえずこれで今日からウチの基準はMDC-25MJから、セラミックゲージブロックにチェンジ。
気ぃ取り直し、まずはMDC-25MJを締め直し、グリス入れガタ詰め再度..
..結果.(@ta+25℃)
0mm(原点) 2 3 10 15 20 25mm
MDC-25MJ 0 +3μ +2μ +1μ +1μ +0μ +0μ
良くはならないね、ハズレ品ゴミ」ヤフオク掴み」だったと確定orz。ま、3μ以内なら従来のアナログタイプと比べたらカタログスペック以内には収まってる、~+/-1μはデジット誤差もある、ミツトヨ様でも経年品や中古品実態はこんなモノなんだろ(最近の最新機種、0.1μ精度やらの「MDH-25MC」新品とかゲットすればなんだが)...とりあえず基準棒を測定し直すのに25mm前後を重点的ワリキリ修正。同じ要領でボチボチ25~50、50~75、75~100、100~125mm、と各個調整して個別校正表を作成、全体的に+/-5μ以内に修正出来れば吉。で...そんで、基準棒も実態温度ta25℃にて測定し直しテプラ貼り替え...ステップ踏む事に。...
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次、
内側マイクロメーター校正作業用のホルダ形状検討...ブロックを並べ、両側に若干長いL45~50mm(ブロック背よりも10~15mm高い)の9~10mm角の超硬合金角棒を立て、真鍮製ハタ金とかにて軽く締め込みで内側寸法を出すイメージ。汎用品で表面デコボコが最大でも数μ以下に出来そうなモノ、マイクロメーターの超硬チップ並の硬度のモノ...を捜索、旋盤用のSK材、SKH材角バイト(完成バイト 方形バイト)みたいな奴とか...
或いは汎用材SUS304ステンレス10mm角棒で検討。硬度が足りないがキズが付いたり摩耗したら次々交換案。
SUS304-FBH-10X10-45-10-10 (生地)
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110310111779/
←硬度はピッタリだが用途が違う、ゲージ用には研磨が必要、手研磨にてで数μ以下のデコボコ以内に出来るか自信はない。
やるとしたら6~8本ぐらい並べて固め、ポリッシャ研磨、真ん中の2~3本を切り出し測定して平坦度チェックしてから使う...とかかな。
結局、一発目はSUS304角棒(#400研磨品10x10x45mm)2本、切り売りWeb販売から取り寄せて使ってみる事に。SKH材なら剛性と硬度は理想的なんだが手元で切断研磨にて面精度出すのは多分無理、それに錆びるかも(錆びるとセラミック面を汚損するかも)もある。SUS304は柔いがヤング率は鉄」なのでソコソコ剛性はあるし錆びない、研磨済みにて機械切断なので手加工よりはマシかも妥協かな。
SUS304研磨角棒仕上がり~来た。ザックリ眺めて検討....残念ながら天井の蛍光管の映り込みで見た感触、研磨されていてピカピカなもののゲージ用としては可成りのデコボコ(数μ?)がありそう、ゲージ用とか流用はキビシイ感じ。全長にて最悪でも面精度数μ以内には収まってる期待、とりあえず「マトモなプラン」が出来る迄使用、バリカエリをダイヤモンドヤスリで取り、映り歪み、2本擦り合わせてスキマの小さい面、凹みの少ない面を選んでマジックにてマーキング、その面を測定面に使う方向、いずれはもっと平滑高硬度なセラミック角棒とか探す事に。
ワリキリ使用開始
←ハタ金(真鍮製200mm、約45年選手)も、ゲージブロック側へ銅粉移りしない様に透明な変性エポキシ樹脂スプレー塗装加工してから蓋側に収納。
校正証明書が付いてた奴の紙も、ビニール袋に入れて蓋側に仕舞う事に。
セラミックゲージが必要な寸法範囲ほぼ揃ったんで、マイクロゲージやらの校正はカリカリしなくても良くなった...どうでも良い感じ」もうこれからは使う時に合せりゃ良いや...製造業って訳ぢゃないから校正証明書の定期取得とかは必要無いし。新品セラミック・ゲージセット0~1級¥30~50万円ぐらいもするのが可成り安く済んでヨカッタ。
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2024-1月...
去年作った内寸測定用アダプタ(ステンレス鋼製)、シロウト基準用には十分かな」だったんだが、さっき、そんな用途の正式・ミツトヨ純正品が中古で出てるのを発見(ミツトヨのゲージブロックアクセサリー#619011_RJ-5)、速攻ゲット。L45mmで合金鋼製、+/-5μ精度規格。去年作ったステンレス鋼製と違って錆びる可能性のある奴」なのがイマイチだが、ミツトヨ純正品。
4ヶ月前、ナンチャッテで用意していたステンレス鋼角棒2本↑の方は、せっかくだしそのまま補助用に...
←中古(2020年製?)。新品の@1/10の価格、ちょっと打痕があったが測定面はまぁ、異常無し、個人レベルのチョイ使用には問題無いかと。出品者は機械加工関係?新品買って貧民オクに捨てたのかな.... 残念ながら校正証書なんかは付いて来なかった。
気温8℃の寒い日に来たんで、明日辺りまで12時間以上は室温放置、それからゲージ箱に入れて使用開始かな。
ゲージ類の収容には都度、尼とかで汎用品の桐箱とかまた買っても良いんだが、ヤフオク漁ってたら中古の桐箱マトメ売り」複数発見(10~20個~1箱一杯とか¥999~¥3000)、セットリングに丁度ヨサゲな小鉢箱やらマイクロメーターに良さげな硯箱とかが入ってそうな奴ゲット。サイズ合う奴簡単チョイス一気に短縮、合計価格が安いかも、とか....
←来た。思ったよりデカいダンポール箱でチョット驚いたよ。
しかし中身見ながら良く考えると不味いかも、失敗したかも感。こう云う骨董品の空き箱には余計なモノの付随している可能性が高いぢゃないか....ゴキブリ、南京虫、カツオブシムシ、シバンムシ、紙魚、...とか。中央の奴なんか黴もありそうorz...そのままは家に上げられないし使えないぢゃんか、清掃して殺虫剤を掛けて大きいゴミ袋に密閉状態1週間程度(夏季に卵が孵る程度...)は寝かせて置かないといけないかも、手間。
とりあえず外で開梱清掃、ビニール袋に殺虫剤(ブロフラリニド+イミプロトリン+イソプロピルメチルフェノール)をワンショットして漬けとく事に....
1日目、殺虫剤半缶(イミプロトリン分約¥800円也約1/2)消費して半分くらい整理。マイクロメーターやらキャリパーゲージ、ダイヤルゲージ、セットリング、直角スコヤ―、生爪やら入りそうな箱とか選別。まずは基準棒(25~200mm)が並べて入りそうな箱選抜。今は金属製の抽斗に入れたりプラスチック製の押し入れロッカーにゴチャゴチャ入ってるとか、フライス盤の軒下に段ボール箱並べたりしてる奴等を整理に。桐箱は何れも比較的近年の奴みたいで何れも接着組み立て、木組みの様な強度のある物は残念ながら無かった。...流石に痛んでる奴、水濡れ痕がある奴とかは捨てちゃう、ナイロン紐は結束用に再利用だな。
←200mmの基準棒が入りそうな「純金大判」銘の元箱。下にあるのは「純銀大判」の元箱(180mm程度迄)
「純金大判の箱」、線香の匂いがするな。昔のドラマ「マルサの女」ってのを思い出すなぁ、仏壇の裏に隠し戸棚があったりして....今、貴金属は高いので現金化した」とかストーリーを想像してしまったよ。伝票無し、金は鋳潰されインゴット化やら、で、抜け殻の古びた箱は捨てられ、回り回って地を這う貧民宅の裏庭で殺虫剤やらイソプロピルメチルフェノールやら噴かれIPAで清掃される、文字を削り落とすニス塗ってテプラ貼るやら加工される訳だ。
「純金~」文字をサンダーで削り落として外側だけアルキド系防腐防黴塗装~テプラを貼りそうな所をウレタンニスで平滑に塗装で。内面は鋼製ゲージに接触する可能性があるので無塗装、アミン系金型防錆剤を塗布だけに。
クッション材は上手い具合、別件荷物に発泡ウレタンシートが使われてたので回収して再利用にて。
Chapter 8. (ツイデ・部品整理箱とか)
木箱」検索しまくってたら「富山の薬箱」って中古木箱が出品されてるのを見掛けた。
中の抽斗部分は残念ながら厚紙製が多いが木板製も一部有みたい、全木材製であればゲージ類や手工具類を入れて移動、機械の傍に重ねて置くのにピッタリなサイズ感。只、出品物は寸法バラバラ(B5サイズ程度、高さ11~14cm程度が多い)、同じ高さ、幅、奥行き寸法の物を揃えるのが困難。出来れば内部高さ12cm程度(溶剤とかの液体ポリビンの高さ(~11~cm)相当、B5~A4相当内寸H11~12xW~23xD~32)確保出来るのが有ればなのだが、そもそも寸法揃いでの出品は少ない、根気良く寸法の近いのを探すしかない状況。出品価格は厚紙製でも¥3~4千円とかボッタクリ級から、¥100~¥500円-程度と様々(送料も掛かるし)だな。落札履歴で見ると¥~1000~円程度が空気最多みたい、桐材や杉板製の古い墨の旧字体ロゴ入り」とか「芸術性」の奴は高い。現代のホムセンのプラスチック製スタッキング抽斗(PP製又はスチロール樹脂製、B5~A4サイズ程度が最小な感じ、その実売¥1600~2000円程度前後)よりも安いかどうか。そもそも中古ぢゃ嫌、スタッキング都合、寸法揃いで欲しいので、新品で何処かが桧材や杉板製量産品を出してないか検索したが残念、現代品は無いみたい。
広貫堂、最近お世話になってるカツ入れドリンク「マージョンDX4000α ZERO」(JAN 4954097859583)の製造元だったなw。
(↑↓何れもヤフオク検索での画像)
W18xH11.8xD24cm程度、抽斗部分は厚紙製
多くは横面とかに
「家庭円満は健康から」
「キキメ第一」
「家庭円満」
「明るい家庭は先ず健康から」
「トンプク」
「ケロリン」
「よい薬正しく使つてみな元気」
...など標語つき
北海道から長崎・鹿児島辺りまで広範囲から出品されている様子。
最も流れている赤色べースの広貫堂タイプ。これも抽斗は厚紙製。
W19.5xH12xD23cm程度
赤箱が多いが製薬企業名や問屋名や行商人個人名により黄色、蛇皮柄、緑、グレー(農協ブランドとか)、木目調ニス仕上げ、とか様々。只、厚紙製の物はラベル剥がし」や、IPAとかによる溶剤洗浄」がほぼ不可能ぢゃないか、アート・インテリアとしてそのまま使うしかないかも。
W17xD20xH10cm、外側は木材に化粧紙、抽斗は厚紙ベース。
富山県系でなく奈良県系は赤だけでなく緑や黄色など明るい色使いの物が多い感じ。「製薬・配置薬派閥」としては富山が草分け?、富山系、奈良系、滋賀系、岡山系、愛知系、長崎系...、とかがありそう。
←全体が木製のタイプ
(外形W21.2xH12.5xD25cm程度)
これは焼印とか消すのが困難なので転用イマイチかなぁ。木材なので清掃、軽く透明な防腐防カビ塗装を追加だけで復活再使用は出来そう。
昭和~48年(~1973)頃のラベル(配置薬一覧表)が内側に貼られたままも物もある様だ。昭和後期?のでは板金製(公共機関・学校用?)やオールプラスチック製のもあった様だ。プラスチック製のは昔見た覚えがある。
素材は桐材? 墨の字は簡単には消せないだろうが、木製で厚みがあるんで、水少々とアセトンを混入したIPAでラベル剥がし、サンディングで汚れやらかなり落とせそう。しかし桐材なので汚れ易く強度も杉板に比べたらイマイチ(厚紙よりゃ良いが)、ま、カビで痛んでたり、接合部やらガタガタで「ゴミ」かも知れない、パテ盛りや接着補修が必要、防腐防カビ塗装が必要かも...手間かもやな。あと汚れはマァ問題が少ないが、変な文字列が書かれてたりラベルが貼られてると仕事部屋には雑音かなぁ...
W215xH210(xD250程度?)
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q1099647524
これは杉板か桧板製、ニス塗り仕上げらしく、内部に仕切り板も見えるのでかなり上物(てっても値段次第やが...)
(抽斗も木製)
これも抽斗部分は厚紙製。出品¥500円也。全周表面に貼られた化粧紙がボロボロ、数十年前って感じ。コレ「売るんですか?」ワラ。
他にも「三重県厚生農業組合連合会(クミアイ家庭薬)」なる物(緑色化粧紙貼り木箱¥1000円也)とか」...
約D18xW15xH9㎝
抽斗も木製(ベニヤ)
(奈良県?)
幅の狭いタイプ(桐材?)。高さ13.5cmで平均的な富山の薬箱」とほぼ同じ。汎用品としてどこかが販売しているのかも。そういや1990年代ぐらいに通販カタログ冊子で、こんなタイプの家庭薬セットが売ってた様な覚えがある。
(約W15×D26×H13.5cm)(北海道)
2023-11月
出品地域は静岡県。左下は農協(全農)のプラスチック抽斗タイプ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1113974118
(2024-3月)
抽斗は紙製/奈良県系、やや小さい
約20㎝×16.5㎝×10㎝
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l1126735552
2024-3月
奈良県系。これも抽斗は紙製
縦幅10cm 横幅17.3cm 奥行20.5cm
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t1126718724
奈良県系/やや小さい。抽斗部分は厚紙製
17x20x10cm
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1125235314
(2024-3月)
富山系、抽斗ではなく木箱タイプ(被せ蓋)のもの
25x21x10cm
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o1125571471
紙製のカブセ蓋タイプ
23x17x8cm
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q1122637913
木製の横引き蓋タイプ
約17.5x13.5x5.5cm
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s1117864676
木製の横引き蓋タイプ
約17x9x5.5cm
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b1047433832
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2023-11、厚紙製の壁掛けタイプ。珍しい。残念ながら黒マジックでガキの落書き?が有り、ゴミだな。付け値は何と¥2000円(送込)w 出品地域は大阪。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k1114236732
「佐賀県鹿島市森田製薬株式会社」
(担当者XXXXX)
上の部分の陥没跡は鏡か何かの埋め込み跡?
「サントニン」聞いた事がある様な...ま、昭和40年代(1965~)頃まで一般的だった回虫薬だろう。
反対側「頭痛歯痛ケロリ」「新かぜ薬ヒスミン」
裏は、一般的な配置薬納品票が貼られているみたい。
約H35×W25.5cm×D23cm(取手別)
抽斗部分も板金製、同じデザインで1段、2段のタイプもあるみたい。全板金製なので元コストは相当高い筈。全金属製なので油マミレのドリルやらエンドミルとか刃物の収納にヨサゲだけど、1件づつしか現状出品が無く、同一サイズ並べるとかスタッキング利用は無理っぽい、根気よく検索ワード設定して待つか。あと、文字も焼付塗装の可能性なのでコレ消すのは無理かな。消すなら軽くケレン、一旦、白塗装してマスクして改めて銀色に塗るか、完全に前面を削り落として再塗装する辺りしないと。
ウチは現在、小型のPPプラスチック製押し入れ抽斗ケースにブリキ缶を入れてそれらにエンドミルやバイト類を収容している(プラスチック部分が汚れ劣化するな。しかしほぼ透明なので中の刃が見えるってメリットはある)。
約H46.4xW30xD27.2㎝、約7㎏
¥5000円で出てた別格品。内部の抽斗も板金製で可動。これはパッキン類追加にて、光学部品やら溶接棒やハンダの乾燥庫とかに流用出来そう。
約H15.5xW23.0xD24.5cm
透明な抽斗が好きな人は良いかも。でもプラスチックの物の出品は高さ14~18cmでバラバラ、仲々揃いで集めるのは困難そうな感じ。プラスチックだから木や紙製と違って水で徹底的洗浄が可能だろう。ま、でもこれはマァ、別に現代品にて汎用品が売ってるからな。
プラスチックの物は比較的密閉出来、耐水性が高いものの、内部がカビ易いってイメージはあるなぁ、あとグリスとか油気で劣化し易いかも感、PP製のは経年劣化で割れる(接着も出来ない)、アクリルやらスチロール樹脂製のはガソリンは勿論、IPAとかでも溶けてしまうとか、木製と違って洗浄可能なものの、殆ど水でしか清掃出来ない」ってのはあるな。
こう云う小物家具類やら什器類がこの数年は大量に出てる感がある。やっぱ、特にこの1~2年は終活お片付け業者起業も盛り上がってるしソコら辺なのかも。マイクロメーター」とは全く無関係だけど、整理する方法とか色々と考えたよ。
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余談マイクロメーター」と別クチ、汚部屋の作業台とかの整理用としてとりあえず木製(桐とかベニヤ板製)の同じ高さ位い組合わせを計2x3=6個、商品紹介で書かれている寸法が近い奴を探してゲット(2個は白色デコラ貼りだったので色調整無し、ラベル剥がしと清掃、内面防カビ塗装だけ...)。木製で装飾の無いモノは汚れもあるし不人気?なのか¥350~1000円程度から、上手い具合2~3個セットとか組み合わせ送料コミコミ平均@¥1500円程度でゲット、送料が結構デカイ、清算すると結果的に6~9mmのシナベニヤ板接着にて新品作るのと同程度だったかも....orz で、コレ使って「堆積層の下の方」を引き出し化」する。これを使うと約25x25cmの狭い範囲毎に整理出来そうなんで... しかしこう云う類のは中間に業者が入ってて軽く清掃はされてるしリスクは低いと思うが、南京虫やら死番虫やらに移住されたら困るのでモノが来たら殺虫剤を噴いて密閉、数日放置...え、都会にはそんなの居ない筈?甘いな。ここらの街よりも中心街の中古マンションやら雑居ビルでの工事とかリスク高いぐらいよ。ここから数キロの駅の所だってドブネズミだらけな昨今やし。
←2セットづつ、ラベルを剥がし若干サンディングして薄目の色の浸透性(アルキド系)防腐防黴ステインをハケ塗りで(スプレー缶よりもハケ塗りの方が安いので移行、モノは「ピニー色」しか無かった...結果的に以後全てピニー色で統一する事に.)加工、一部はディスクサンダーでピーリング、~経年汚れマスキング塗装。内底と表面側6面、軽くニス塗り。取手金物類は外して別に錆落とし塗装」にて。塗装後、接合部割れに耐衝撃性瞬間接着剤流し込み、あと2個は抽斗底板が割れて貫通してたんでプライマーの変性エポキシ塗りしてパテ詰めも。新品が入手出来てれば良かったんだが、中古復活は結構な手間になった、3セット計6個全部を使用開始出来る迄に一ヶ月以上ぐらい掛りそう。
2セット目、並べてアルキド系(防カビ)ステイン塗り、塗ったり紙ヤスったりして色調整、最初に出来た奴の色味に近い感じに合せて残りの奴も出来るだけピーリングとか塗装で(見える正面だけ...)色調整する。アルキド系なんで酸化重合で硬化するのに数日待ち、で、コレも床用ウレタンニス塗り仕上げに。
←右手前の奴は全体が既にニス塗りされてたが、昔の松脂系らしくいまだに溶剤に溶ける未硬化状態だったんで軽くサンディングして現代のウレタンニスにて再塗装。
アルキド系防カビ防虫塗料下塗り~中塗りウレタンニス(2/3程度薄めにて)目止め塗装とか迄はコストの安いハケ塗りで表面を固め、最終上塗り1~2層だけ(カネの掛かる)スプレー缶入りウレタンニス(床用)で表面仕上。
*サンデーペイント製の「強力防腐・防蟻剤スプレー塗料(オレンジ色/アクリル系)」では乾燥硬化後も接触したゲージ類収納ビニール袋に色移りトラブル発生、ウレタンニスにて上塗り必須。切り替え用にて、和信化学のガードラックpro(アルキド系)の無色タイプ(レデューサー)など、改めて取り寄せ。
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ようやく1セット目2個投入。まだウレタン硬化臭(ホルマリン?)バリバリ状態、抜けるのに経験的に1~2週間は掛かるかなぁ...。(約H13.5mm品2個組)
←薬箱再利用は、市販の汎用品PP製抽斗よりも壁厚が薄く、スタッキング篏合部が無いので場所が狭ても有効な収容容量取れる感じ。バラバラにて移動させるのも簡単(但し、根気よく同一サイズ品を探さなきゃいけないが)。
....結局、1ヶ月以上掛かって4個加工、2ヶ月目でようやくコンプリート
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予想外にニスとか防腐塗料を消費、今季だけで1諭吉様動員超えになってしまったよ。ズバリな新品の容器やら什器がスンナリ見付かればよっぽと安かったかも残念感もある。あと近年、不燃性溶剤(塩素系?甘い香りがする奴とか)が全て廃版、入手出来なくなり、強燃性の旧来タイプのシンナー類だけになったらしく、油性の塗料を噴霧器に充填して効率良くってのが難しくなった、作業コマ自体から小分けして大気中溶剤濃度を低くしないと着火の可能性があって危険だ。水性塗料にすれば良いぢゃん」なんだが、紙や木、特に古材に水性は不味い直ぐカビが生えるかもボロボロになるかも、あと鉄金物なんか含まれる物にももっての外。
余談別件、近所のホムセン、キュービクルやらEV機械室の鍵をコピーしに近所の「ミスターミニット」(の様な)店に行ったら、2023-9/末にて閉店」告知になってたよ。地元の鍵屋は「何の鍵」だかしつこく聞いて来るヤベエ奴なんで避けてるってのがあったんだが。
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