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2023/03/13

JUKI HZL-9900 (AT-3800) コンピューターミシン

10年位い前にチョイ縫い用に買ったジューキ製HZL-9900(中古、メモだと本体¥1810円)ポンコツミシン。最初、取説が無かったんで付ける針の種類や向きからして常識が昔とは違ってたり、電気的に動く迄もナカナカ難儀した。

←最近(2023-2月~?)、またヤフオクやらメルカリなんかで更に安く(ハナエモリ・モデル」とやららしい(外ケースにロゴ入りモデル)故障死亡した奴?)最安¥100円~(実落札¥300~\4000程度内)とかで何故か大量に流れ始めてるんで「最終交換部品調達」やら検討...新品部品を何か買うより、部品取りジャンク品1台」の方が圧倒的に安い状況。...しかし手元の機械も最近は滅多に使わないんでほぼ放置プレイ状態なんだが。
(↑ウチの奴よりキレイ)

全体として中古下取り機の在庫一斉処分でもあったのか、2010年頃までの、主にJUKI製(だけでなく各社様々なモデルも)の中古ミシンが大量にオクなんかに出回る様に。丁度10年前の2013年頃にも2000年前後迄のモデルの同じ様なタタキ売りがあったな。

(2023-8月)タタキ売り相場はモノが飽和してしまった、別にもっと後期のHZL-010Nとかも大量に中古市場放出されていて同様にタタキウリ状態(程度様々\2000~\15000円実勢)になってるせいか、\500~\2000-に貼り付き、しかも売れて無い可哀想な状況に。w ,,,この感じだと中古ミシン全体の輸出もダメダメなのかも。


2023-9/末、ジューキなどの1990~2010年代頃の中古大量流通投げ売り祭り」まだ続いているwww もうざっと約1年強以上、信じられない規模の各種機投げ売り在庫だったのか?コンピューターミシンは中古を買って次々と使い潰す相場感に。かつての名機HZL-9900(元値25万円前後、約30~25年前)出品¥1~¥9000円、相場感¥800~1800円に大勢貼り付いちゃってるカワイソウな感じ。HZL-9900系列最終型の、HZL-1000(約20年前)では¥2000~¥8000ぐらい感触。もはや仮に正規に修理部品を買うより安い感触、程度の悪そうなレベルの物でもまだソコソコ流れ回転って感じは、もうメーカー系で保守部品も出ないので、部品取り機」を買う需要も多いのかも。
この感じだと新品正規ルート販売も酷い状況になってるのかも。ワクチン絡み人口減が加速しているらしい噂もあるし、ミシン生産なんかヤベエ業界なのかも。


https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=HZL-9900&x=0&y=0

https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=HZL-1000&x=0&y=0

https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=HZL-010N&x=0&y=0


2023-11月、HZL-9900系の最終型“美品“「HZL-1000」(約23~26年前?)の出品がチラホラ増えた(HZL-9900以前は激減感)、が、落札は¥1000円とか...w 物凄く勿体無いが、それより後2010年代まで程度の機種もかなり大量に流れてる状況、名機?とは云え需要はそんなモノなんだろう。

2024-2月、HZL-1000/9900はまだ結構ヤフオクに出てる(「動く」以上程度、\500~11000円感、程度様々)。HZL-009系をあまり見掛けなくなったが、中古HZL-010N(\2400~\20000円、程度様々、マトモ\6千~8千円程度~感、半年で248台落札(-010系全体444台、-010Sは少ない(半年で5台、\6800~\84000円)))はまた大量に出回るようになって、また値崩れ開始様相感(\2千~7千円感低下、程度様々)。






 

Chapter 1 .

前買った時~弄りメモ(2010年頃)

基板下半に付いている電源コンデンサ(アキシャルタイプ)が全て4級塩タイプ、EEUF/H系(有機ポリマー電解質系)に全交換、基板主要部を再ハンダ。

モータードライバHIC(サンケン、SLA7024M (SLA7026M 可?))2個共にヒートシンクが付いて無いので薄手HC+クールスタッフ貼り追加(絶縁貼り)

モータードライバHIC右上の 1.2KΩ1W 酸化金属皮膜抵抗が過熱、50℃以上になる
 →1.2KΩ2Wに交換、基板から浮かせる(カールリード化)

照明球は普通の12V-5Wピン付き電球。
 (180°平行ピン、BA9S、Metronix用と同じ)

ヒューズは普通のガラス管ヒューズ3A (内部基板上)
  (次回、ポリスイッチ化?)

下糸ボビンは、厚さ9.1mm、内径φ6mm品、職業用機と共用可能。下糸切れ検知機能を使うには、横窓の付いた専用品が必要。

後ろの下軸のプーリー(#A18078800A0、廃版)が、割れて脱落するらしい(まだ異常無し) 下軸は殆ど負荷は無い筈、恐らく下軸の玉軸受け、釜の軸受けとかカムなんかが錆なのか何か固着し易いのかも。
 ⇒脱落したらエポキシ接着修理、ステンレス針金で縛って補強見込み。



押さえレバー上げっ放し保管」だと内部のカムが割れて壊れるらしい。
(←Presser Bar Lifter Cam, Singer #283095)


押さえレバー上げ(普通は膝レバーSWとか)、逆転スイッチ(返し縫い)、糸目連続制御(密度変え)、糸切り指令、フットコントローラ、などの外部制御コネクタ類は全く付いて無い。但しフットコントローラだけは、互換のSinger用部品の流用やら販売代理店オプションで追加可能だったらしい。(基板側J21(4p))

針板付近に2折りなど職業用ミシン用アタッチメント取付けネジ穴が無いので2折4折アタッチメントとかは使えない(何らかの取付座加工が必要)。

ネット情報だと、革1.5mm厚、糸8番、針#11~18(皮用ナイフ針など~#25)迄はギリギリ縫えるらしい。レバー糸切リは糸30番辺りまでは何とか可能みたい。(下釜の調整は要るだろうね)
参考


文字縫い出来るのには感動したが、残念ながらカタカナ不可、仮名濁音撥音文字[ぱぴぷぺぽ、ざじずぜぞ]一発縫いが出来ない致命的ヴォケ品、「〇」とか「“」は別途位置を枠合わせて縫わないといけない。日本人が作ったとは思えないクソ仕様(昔は2段階刺繍アタリマエ仕様?キーボードのスペースの問題で省略された?のかも)。フォントBIOS書き換えとかは無理ポ。

漢字は縫えない。同社のHZL-008以降のマシンと違ってメモリーカードで刺繍フォント追加とかは出来ない。

フットコントローラ、YC-425 (OEM互換機の、Singer XL-10と同じらしい)。販売店オプションか何かだったらしく、HZL-9900用YC-425(黒色)の中古、又は「モデルT」なるグレー色の奴(中古とか)がたまに出回るみたい。

フットコントローラ・コネクタAY⇒ Singer #283345 Plug  (廃版)
DIN-4p(#4-YEL) ~ 基板側J21(#4-YEL)、 JAE Electronics IL-G シリーズ ヘッダ & ワイヤハウジング   2.5mm  4p (2021年製廃)


スピードコントロールVR ⇒バーンズ社製?
Bourns Inc. PTA シリーズ - 薄型スライド ポテンショメータ
(互換?)POLYSHINE HOLDINGS LTD Favor Electronics  標準スライドポテンショメータ Fxx31シリーズ


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その他

巻き取り式電源コード(コードリール/約1.5m)が弱い、芯線が細い、プラグ直後断線とか。交換用は細くないと収まらない。互換Singer系は外部コードプラグイン式(2pメガネコード)(電源コネクタを支える部品などが追加されている)。
(交換用電線は定格3A品が最低限必要、現在のJUKI家庭用ミシン部品が互換、流用可能らしい(加工要?))

参考 
ミシンのコットンスペース 修理ブログ http://cottonspace.web.fc2.com/

(HZL-010N例)
http://cottonspace.blog.fc2.com/blog-entry-481.html


大同特殊鋼製OEMらしい


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10年前よりもネット検索で情報が出る様になってた。今回、ささっと調べたらHZL-9900は、1990年発売~1997年までの販売(つまり最大33年前)、当初の定価は¥269,500円(又は\245,800円?)、約8年間のロングラン「ヒット商品」だったらしい。コンデンサの感じからずっと2000年前後の機械だと思ってたが、もっと古かったか(1997年以降も販売?)。あと海外では米シンガーにOEMされてたらしく(或いは単なる下請け?)、ebayとかにも部品がまだ流れてる。シンガー版の方が微妙に良い仕様...モーターの馬力もx1.3~x1.4倍ぐらいはある。,流石はアメリカ様仕様。

当時の定価ベース¥269,500円?」流石は昭和バブル時代後期、ミシンぐらいに中古軽トラぐらいの商品金額が考えられる良い時代だったんだなぁ...今現在、恐らく平民貧民のミシンに出せる金額相場感触は高くて新品¥39,800円、ヤフオクの「高級機カテ」過去落札価格検索で高くても1万~精々1.5万円ぐらい、貧民ミシンお値段感覚は精々¥5000~¥8000円程度みたい...ヒトの事はトヤカク言えないが。


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久々カバー開けて清掃10年振り、ボディ内にフェロガード噴き込み、軸受けへGRPスプレー、軸にAZ-CKG002(Caスルホネートグリス)パッパ吹き付けとか、拭き取り。基板の捺印見たら「92 2 11」になってた...コイツ1992年製(31年前/)なのかも。 



 

Chapter 2 .


ネット検索情報収集...
フットコントローラは最近でも互換品?を、まだ販売してた(¥6210~¥8010円、2023-03/下)。デザインの感じ松下4C-333系か、Singer系っぽいのかな。

←新品★ジューキHZL9800 9900 フットコントローラー/単品

新品★ジューキHZL9800 9900 フットコントローラー/差込プラグセット

関連あるのかな?



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機構部品(一部?)流用可能な機種の可能性の範囲。

Singer系
Professional XL-10  (⇒HZL-9900/AT-3800/HZL-1000 ?) 
Futura 6000      (HZL-9900のEU版らしい)
Quantum CXL
Quantum XL-1
Professional XL-1   (定格120V-1A (120W))
Quantum XL-10
Quantum XL-50
Quantum SX100 
Professional XL-50
Quantum LE
Professional SX100


JUKI系
HZL-9900  (定格100V-85W)
AT-3800  (HZL-9900 の販売ルート・SWパネル色違いタイプ)
(HZL-8800)、 HZL-9500、HZL-9800
(AT-1800)、AT-2800、AT-4800
HZL-1000

 JUKI、HZL-1000(1997年2月発売)が系列最終型らしい。



←Singer CXLのebayに出てる奴の画像に「創業140年」ってラベルが付いてたんだが、Singer(ミシン部門)は2023年で創業173年(実際には一時1999年に、中国系カナダ人ハゲタカファンドに喰い物にされ倒産しバラバラに)らしいんで、Singer CXL辺りも「33年前の1990年代初頭の奴」って事みたい。






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下糸ボビンは、厚さ9.1mm、内径φ6mm品、職業用機と共用可能。下糸切れ検知機能を使うには横に窓のある
←専用品が必要。
(HZL-4800には機能無し)








ボビンケース(純正番号 A9835-880-0A0)は、JUKI-TL系と共用可能。
 (ニッケルメッキ品は、A9852-D25-0A0)




ボビンケース共通範囲
HZL-7000/7500/7600/7700/7900/8800/9500/9800/9900/1000
AT-710/730/740/1000/1100/1800/2800/3800/4800
SL-280/SL-280EX/SL-300EX/SL-700EX
TL-25/TL-25DX/TL-25SP/TL-30/TL-30DX/TL-30SP/TL-90/90S/96/98DX/98SP/98/98SPN/98H



参考




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Chapter 3 .

HZL-9900、良く壊れるとか云う噂の部品」の準備品再生検討。まずはネットで画像検索、~手元マシンの実物チェック。

1、針棒位置ばね(#A14888800-A0D)(国内外でまだ入手可能@2023-3月)
 現在、鉄バネ部分(t0.5mm)を下に曲げて使用。
 ⇒元ゴム下片面 φ8mm-t2(上下両面でt4.5mm)、硬度70~80デュロ程度?

とりあえず予備1個入手(@\300円) ←https://shop.tsubaki-ms.com/?pid=114751435 )。正常だと、針棒上死点でゴム部分が上に1mm程度突き上げる状態に調整らしい。












2、切り外しストッパー(針棒基線右端リミッター、#A1485880000 /廃番)当時価格\230-



⇒元ゴム両面 φ8mm-t4.5mm、元硬度~80デュロ程度?

https://shop.tsubaki-ms.com/?pid=114751532

(実取付は左右が逆になるみたい)


左右針棒振りが針板に対して同一になる様に取付位置調整らしい。

当面~ダメになったら5.5sq圧着端子を圧着締め付けしてゴム巻き予定。




3、下軸プーリー(スプロケット)(#A18078800A0、廃番)

 ⇒割れ脱落したらエポキシ接着加熱硬化で修理、ステンレス針金で縛って補強見込み。


上下プーリー規格は「XL15T」(台形歯ベルト、5.08mmピッチ、15T)、片山チエン(KANA)の「KシリーズL050形 BFタイプ(K15XL037BF、K15XL037CF、スチール製)」が近いらしいが、プランク品流通のみで止め穴やら寸法修正、旋盤・フライス加工が必要。しかしソコ迄して30年選手を修理する人はいないらしく(中古モギトリが安いし)、世間に実行情報は無いね。(下φ8、上φ10、全機種??)
←元々は定価\580円だったみたい(https://shop.tsubaki-ms.com/?pid=163282983)。(しかし10年前に既に市場払底、在庫無かった)

「割れる」のはそもそもの使用頻度の蓄積と、下軸軸受けの固着(潤滑低下、潤滑不足)による過負荷のどちらかが原因みたい。


Singer #283185 (下軸)
idφ8-L22.5mm、ベルト幅最大w13.5mm-15T(od≒φ23.7mm)
ガイド部、odφ26.5mm、t1.5mm、フランジ部odφ16.3mm-W7.5mm、アレンキー#2(M4止め鋲2個-110°)
(タイミングベルト幅0.31インチ(約7.9mm))

米酷シンガー部品ではまだスプロケ流通在庫が有るみたい(Hook Drive Shaft Pulley, Singer #283185 @us$52.99-/2023-3月(現地約¥7300円)。ボッタクリかよ/....円安だし採るのは¥非常に高いし)。だが、これも実物を使用した情報は無いし、何もWeb検索で出て来なかったので、本当に同一寸法かも確証は無い。獲ったとしてもやはり経年でまた割れるのでは。

https://www.monotaro.com/p/3303/6385/


イタリアのハードウェア部品店に、全金属化したプーリー(eu59.50~69.50、現地~約¥9,000円、メチャ高/)が出てた。この価格設定、イタ公もジューキの割れ捲る「ダメダメ部品」に困ってるんだろうなぁ。(ウチのはまだ割れて無いが) 残念ながら輸出範囲は英EU加盟国圏内と北アフリカ、米国しか対象にしてないみたい。上下軸XL15Tは「モノタロウ」辺りで買ってナンチャッテ旋盤フライス加工かな。「そこまでするか」問題やが(費用も掛かるし、外注だと多分、加工1個ダケぢゃ怒られる)。






4、スタート/カエシボタン無反応死亡
良くあるメンブレンSW、最近は通販で補修用「導電性ゴム」チューブを売ってるので、導通しなくなったら再塗布予定。以前他のリモコンやらでやってた「手」は、清掃してB鉛筆の粉を擦り付ける」って手だったが、半年位いしか保たないしな。/ 最近、エアコンのリモコンと、現場用DMMがメンブレンSW死亡、その新方式で直したよ。
 

---↑
2024-7月...この中華導電性ゴムで修理する方法は実用1年弱程度でダメダメ、ニカワみたいな樹脂分が基板側に付着してしまい「押しっぱなし状態」又は、動作が「固まる」トラブル発生、エアコンのリモコン修理にても使った手だったが耐久性がダメダメだった(Bの鉛筆を塗る方法も効果は精々1週間程度、塗り過ぎるとやはり動作異常になる...)。
この手のキーボードはシリコンゴムで出来ている」というのが問題。殆どの素材が接着とか付着させる事が出来ない。

エアコンのリモコンでは暫し考え...今回は変性シリコンRTV系接着剤(セメダイン・スーパーX)にて「アルミ箔貼り」って方法でやって見る事に。

←アルミ箔を3mm角に切って用意、地味に面倒だったので、痛んでるボタンだけやる事に。

ボタン裏の導電パットに変性シリコン接着剤を塗り、アルミ箔片を指で押し付け接着する方法で逝く事に。 


←こんな感じ。 

導電性ゴムでの修理と違って接着剤樹脂分が露出していないので、約30分程度で組み立て使用可能になった(完全硬化目安まで約1日、裏返して放置した)。

基板の方は、軽くIPAにて拭き取り清掃。






表示も正常に

基板の汚損は不味い、シリコンメンブレン側の再修理とIPAで掃除は、この「アルミ箔」方式でも可能だと思うんで、以後はこのヤリカタにて全般やってみる方向...



















---
 
その他

上糸エンコーダープーリー φ12.4mm(鍔部φ18)、w9.2mm、idφ4(Dキー、width3.5mm)
https://shop.tsubaki-ms.com/?pid=122592718

https://patents.google.com/patent/JPH1147472A/ja

硬化劣化して滑る、溝が掘られて回らない、エンコーダー本体軸が固くなったとか劣化すると不味いらしい。
まだ入手可能、同サイズの部品が、Jukiだけでなく広い機種で使用されているらしいんで調達に問題は無さそう、ダメなら変性シリコン系で盛り修理とか、シリコンRTVを灯油で溶かした物を塗布して改善」あたりか。基板上、ADJ-VR2を時計回し」にて送り量増加。


上糸巻きゴム輪(クラッチ)  idφ15mm、線径φ6.5、odφ28mm (NBRが吉)



タイミングベルト(166XL031(83歯0.31インチ幅))
   :三ツ星 166XL031G / バンドー化学 166XL031
https://www.monotaro.com/p/0029/8566/

https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/221004989870/?HissuCode=166XL031

モーターベルト(154XL025(77歯0.25インチ幅))
   :三ツ星 154XL025G / バンドー化学 154XL025
https://www.monotaro.com/p/0029/8252/

https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/221000015012/

搭載ベルトオリジナルメーカーは、GATES-UNITA製だが、幅10mm(3/8")以下の市販は廃版なのか検索では出て来ない。今の機種は台形歯ベルトでは無く、サイコロイド曲線形状みたいなのが主流らしい。
https://www.unitta.co.jp/products/industry/power/tm/timingbelt_xl

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必要工具
 アレンキー#2(ロング)、#2.5(ロング)、#3、#4
 インパクトドライバチップ(-) #2、#3 焼き入り高硬度の物
 インパクトドライバチップ(+) #1、#2、#3 焼き入り高硬度の物
 ドライバーハンドル(六角1/8“用)
 薄口スパナ(組) #8~#10 (ダブルナット用)
 シム(ゲージ) t0.02mm、t0.05mm、t6.3mm
 

下軸交換時留意点

元のプラスチック・プーリー破損の原因となった可能性のある、玉軸受け、釜軸受けの潤滑不良や固着の解消、糸絡みなどの清掃、また、釜タイミングのズレなどや他の故障が解消している必要がある。

釜の位相を釜裏の止め鋲で動かす場合、送り歯調整(送りカム角度、ダーニング調整ノブ)の位置も調整する必要がある。基本的には右基線設定で糸飛びが無ければ触らない方が吉。

下軸故障前、ジグザグ縫いに問題が無かった場合、釜裏の止め鋲部分は決して弄らず(増締めだけに)し、釜タイミングは、新しいプーリーの取付け角度微調整で行なう。釜裏の止め鋲部分を動かす場合、送り歯駆動カムの方も調整が必要。


下釜調整関連参考
https://www.youtube.com/watch?v=Uhp7kVDwuvc

https://www.youtube.com/@user-hq9zd5ep8i



Chapter 4 .

フットコントローラ・コネクタAY関係


当時はJUKI代理店に改造(“搭載工事“)を依頼するか、Singer #283345 Plug (廃版)を取り寄せ、YC-425を接続」が定石だったらしいが、とりあえず最近のφ3.5mm-1ピンタイプ(2極)が接続出来ないか、返し縫いスイッチを追加できないか検討。別にそんな高度な使い方もしてないから必要なのか「?」だけど。昔、TA-1タイプの機械を使った感触が手に残っていて「気になる」....

推定ピン配

DIN-4p(#1-YEL) ~ 基板側J21(#4-YEL)


基板側、 JAE Electronics IL-G シリーズ ヘッダ & ワイヤハウジング   2.5mm 4p (2021年製廃)

← IL-G-4P-S3T2-SA

 コネクタ側シェル:IL-G-4S-S3C2-SA
 コンタクト:IL-G-C2-SC-10000


https://www.jae.com/direct/topics/topics_file_download/topics_id=64527&ext_no=04&_lang=ja


 まずはブレイクアウト用コネクタ製作、電圧とか挙動確認。




(基板側推定)(隣の2pinは何に割付けられてるか不明)

(#仮番)(開放電圧)

 #1-? (+2.85V)   外部通信?機能不明

 #2-? (+4.7V)  外部通信?機能不明

  #1-2間か、#1-GND間チョイ接続すると模様番号#30、又は#31モードに。


J21(#仮番)(開放電圧)

 #1-GND

 #2-EN#  (+5V)  ⇒GNDに落とすとハイスピード  or EN# ?

 #3-SENS  (+0V) ⇒+5V接続でコントローラActiv-Hi/GND落ちでActive-Low?

 #4-V+5V


J21#1番端子(GND)、#4番端子(+5V)以外は、どの端子も抵抗値が高い。マイコンの端子が直接出てるのかも。


J21-#3~#4端子接続した状態でもミシン本体左側の手元SWは操作可能。)


フロントパネル「返し縫いSW」端子は@約+4.5V、+4.5V。スキャン式SW回路?  電圧の感じはLS-TTL互換?、外部引き出し引き回しはESD的に不味いかも。

仮#1(白)-仮#2(橙)間、又は、仮#1(白)-GND間、接続で返し縫いに。

その他信号線捜索:針棒上げ、針棒下げ、返し縫い、電動カット(この機種には多分無い)





(DIN-F側推定)

(#仮番)

#1-GND 

#2-EN#

#3-SENS

#4-V+5V


←正面図(Front-View)





参考

https://en.wikipedia.org/wiki/DIN_connector#/media/File:DIN_connector_pinout.svg



プラグ(Me)側

←正面図(Front-View)

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ケーブル側コネクタ配線(DIN-P側)

DIN#2-#1接続で「機能ON」--VR---GND     ...とからしい?つまり踏み込みにスイッチが必要?(#2、か、#3、のどちらかが「スタートSW信号線(極性不明)」らしい。)




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フットコントローラ本体側仕様(?)


元の「YC-425」をナントカ入手しないと決定的な事は何も解らんな...それともヒマ見て色々実験するか...元のDIN4pin仕様から、DIN5~6pinにして、返し縫いSW信号線入れ込み(本体SWからパラ出しとか)配線に転用可能か?


スタート/ストップ:踏み込みのスイッチングで

返し縫い:追加SW

(カット:追加SW)

 ....GNDも入れて4~5極分の信号線が必要。V+込みだと5~6極分必要。




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2023-3/末

1世代前のHZL-9800用フットコントローラ(type-T)、中古ゲット。 Juki AT-2800、AT-3800、HZL-9800、HZL-9900、HZL-1000など迄で互換らしい。更に同一外観デザイン「type-T」とやらでもコネクタに色々が有り、「type-T」フレーズだけでは検索も特定も出来ないみたい。率からすると「type-T」フレーズ検索ではコレではなく、Brother製ミシン用でFC-322、XC8816、XC8816-021とかが出て来る(流用品??)。


ざっと見、ケースの合い口とかパツパツ。加工は大変やり難い感じ。コネクタはDIN-4p、4pinってのが珍しい。↓コードが太過ぎ、使い難そう

裏のラベルは「TYPE T  FC-322」。どう考えてもコレ、ブラザー製の型番、どこかの販社が企画したか改造、互換品として売ってたモノなのかも。

早速分解、中見...    YC-xxx系と全く違ってた。こちらの方が部品交換はやり易く、耐久性もあるかも。VRは、L40mm(ストローク30mm)、W8mmタイプの汎用品っぽい。↓


マンガ起こし。2番ピン(白)がEnableみたい。ミシン本体内側コネクタの配線は省略無しで4本共結線しないといけない。感じとして抵抗値を見てるのではなく、電圧出力を見てるみたい。結線と抵抗値からすると最近のYC-485系を使う機種と共用化とかは無理っぽいね。



基板の様子、ジャンパ1本、パターンカット1ヵ所で改造?されている



で、ブラザー系を流用して再現するなら....案↓





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2023-4月
 
暫くするとジューキの「YC-425」中古が出回って来た。モノは20年前のHZL-9900用らしい。チャットすると何か自分では使って無い様な雰囲気、コレだけ単品?IDは個人っぽいが、販売品リストは古物か媒介業者っぽい雰囲気....まぁイロイロあるんだろ。過去品検索すると、もう一つ別タイプ(type T)も入れ、中古マーケ3~4ヵ所て3~4ヶ月前後に1個の割合で出現する様だね。


←画像は諸般の都合ネットでキレイな同等品のを拝借。(撮影前にバラバラにしたった)

無垢板?フローリングとかブルヂョワ様かな....










早速バラバラにして内部なか見。キレイな問題の無い方は再度売ってしまい、1個残せば吉。


中は紙フェノール基板、原価メチャ安そう。只、内部回路が先の「Type-T」とは全く違うorz. 何故なんだ...

←幅約11cm x長さ約17cm
アメリカンサイズ?

コネクタは(勿論)、DIN4pin





←裏面画像

互換範囲
HZL-8800/AT-1800
HZL-9800/AT-2800
HZL-9900/AT-3800
AT-4800

互換リストにHZL-1000が入っていないので、1997年以前の製造なのかも。


残念ながらコイツは内部のスイッチが故障しててゴミだった。カチン」と動作音はするものの、導通するのは5~6回に1回、しかも何故か長続きしないで途切れる症状、ハンダ割れか接点劣化か。あと機構内部に入り込んだ「猫の毛」が凄かった。こういう中古買った時は屋外で開梱、ゴキブリの卵やら南京虫をお招きしない様に殺虫剤とIPAで清掃してから部屋内に揚げるんだが、部屋内で更に分解すると部品の中まで「猫?の毛」「グリスがサバ猫の柄入り」orz. (長さからネズミぢゃ無いと思うw)



←清掃後。

生かすには最悪、マイクロSWの互換品探して交換するとかしないといけない。コレが「我が家に残る方」かなぁ...orz.

←謎のIC「3065」(6pin)が付いてる。
(調べたらデュアルNPN、hfe363,379)

マイクロSW  1回路2接点、3端子
  W6.2xH10.5xL20mm

VR  B20KΩ W12xH12xL51mm

VRは20KΩ品なのだが、摺動範囲が約15KΩ以下になる様にストッパー金具が付けられている。使用されていたグリスは白色で全く硬化も劣化も無い感じ、「PTFEグリス(フッ素グリス)」又は「PTFE入りシリコングリス」(シリコングリスは経年でやはり若干固まる傾向があるから違うかも)みたい。

ハンダ再盛りしたり、SW接点に外部電源から5V-1A流して指で数回開閉したり色々弄り回した結果、マイクロSWの接点復活成功、導通する様になった。回路全体の抵抗値はONの時に約10.14KΩになる様になってた(offは約11.44KΩ。コレはYC-485系に近いな)。マイクロSWには気休めでパラに0.1μF-Zのセラコンを追加。

マンガ起こし...何コレ?、先の「Type-T」と中身全く違う。動くとしても踏んだ時のミシン側の回転の上り方も違って来る筈。トランジスタを2個使ってカレントミラーなんかになっているとか凝っている(FSが約10KΩ程度に調整、約600~700μA強制シンク、且つ、出力電圧が+0V付近まで落ちる細工?)。また、カレントミラー駆動なので、出力電圧は直線的に変化する筈。問題は最小電圧はどこまで絞れるのか、とか。

で、早速接続して最小電圧測定

 +5V電源に繋いで開放での、カットオフ時の最小出力電圧は、約0.22V
 +5V電源に繋いで開放での、Switch-ON時の最小出力電圧は、約0.085V

 ミシンに接続しての、カットオフ時の最小出力電圧は、約0.086V
 ミシンに接続しての、Switch-ON時の最小出力電圧は、約0.036V

         (内部回路マンガ↓)(約10(~25)%踏込みでon)

要は出力は(低速カットオフ側は)GNDまで落ちればヨサゲ。総合してまずはDIN-4pinタイプで、HZL-9900本体内側用のコネクタ製作。で、挙動確認。そんで改造フットコンやら、ボチボチ作りますか。




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最近のYC-485(φ3.5-2極1ピン)タイプ、フットコントローラ中古もゲット、まずは中見マンガ。(ジャガー用中古) 中古流通は、ジャガー用か、ブラザー用がタマ数多くて安い感触。
(マイクロSWに0.1μF-Z、1個パラ追加)

 こちらはまずは実験用テストベット化、素線出しかな。


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 ジャノメ用?シンガー用?対象機種不明、松下4C-333B




松下」イメージとはチト違和感....あと、ミシンなんか作ってたっけ?..で、他社と全く違うオリジナルな構造になってる。












裸基板状態の時と、組み上げ状態で抵抗値が微妙に違う。なので調整時は要注意かな。最小抵抗が、273~760Ωと高目で、その辺繋ぐ相手のミシン機種によっては速度がそれ程上がらない場合もありそう。













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最近の本職用フットコントローラJC-001(2極)タイプ、専用の機種に接続した場合に踵で踏むと糸切り出来る」とやらフットコントローラ(中古?)若干お安くゲット、中古は待てど暮らせど全く流通は無し、ジャンクも全々出て来なかったが、参考用に1個ゲット。まずは中見。(JUKI_HZL-Fシリーズ用)
          (カタログ画像↓)

中はスライド抵抗(VR)部分に抵抗パターンが刻まれていて、前押し部分でリニアに低抵抗に、中間(中立位置)が高抵抗、後ろ押しで抵抗下がって固定値になる様になってた。スイッチは無し。後ろ側にスイッチを仕込めるぐらいの空間はあるものの、流用はイロイロ面倒かも。



←中身。











スライドVR部分には4本のストライプがあり、スイッチの様な絶縁部分があったり結構複雑な造り。表現が難しいんで

←近似的な簡略図。

許容電流は3mA程度らしく、HZL9900に電気的互換を図る為のプルダウン抵抗は1.6KΩ程度が限度、最小+0.35V辺りになってしまう(+0.15Vを越えてしまう)かと。最小+0.1V以下程度にするには、プルダウン抵抗は430~440Ω程度、10~mAも流れてしまい、VR部分を消耗させるかも。ただプルダウン抵抗を使って互換にする場合は踏み始め速度の上昇が早過ぎる可能性、操作がシビアになってしまうかもしれない。

あと、スライドVRが汎用品ではないので、将来的には修理とかは不可能、改造するか捨てるか可能性。ま、使用頻度は専業ぢゃあるまいし、そんな事は起こらないと思うが。



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幾つかタイプをバラした結果、「type-T FC-322」が一番無難、内部回路も定数もシンプル確実な感じ。

次、まずは疑問点整理。外部制御起動電圧?最近の1ピンタイプのフットコントローラ、YC-485系とか以降を流用出来ないか?本当に#3、#4(仮番・EN)信号線は両方共に足元まで電線が必要?各端子の流出電流は?
手持ちジャン箱漁って次のテストフィックス作成↓  (結果を追記↑↓)



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作った試作コネクタと仮設VR、フットコントローラ3タイプ、計4タイプ(JC001以外)を接続して色々試行錯誤...結果、外部制御は出来た。
(HZL-9900_SLR#17xxxx番台、1台のみにて)
最初の配線機能の見立ては間違った(修正・仮テスト回路↓)...


キメウチ試作テストfixにて...

1,#3、#4信号線制御(V+5V~GNDへ接続と開閉)は必要みたい。

2,なぜかフットコントローラ踏み込みで始動(縫い始め)出来るのは、電源投入直後の1回だけ。2回目からは手元SWを押さないと始動も停止も出来ない症状(配線間違えたカモ)

3,テストのアダプター(#2番信号線を操作)だと純正フットコントローラなのにスピードが連続的には変わらない、低速/高速の2択だけ。いきなり高速になる。(Type-T、YC-425、YC-485、仮設VR、全て)

(4,縫い速度の最低は、手元スライドVR設定に従う。)

5,EN#入力は電圧を見ている。R-in約1~5KΩ
 始動約+3~2.9V、SH≒2.49~2.487V(ヒステリシスは殆ど無い)
 +2.99~2.489V⇒低速、2.484~0V⇒高速
 2.488~2.485V付近で不安定なハンチング

6,入力端子には保護素子の様なモノは殆ど付いていない模様。流入流出電流は0~5~10mA程度、ほぼTTL定格に近い(一部のはほぼ対称、1/2+Vcc、C-MOSかも?)。

7,フットコントローラから「始動」「停止」させるには、EN/SE信号線も同時に別途開閉しないといけないかも。いや電圧だけ操作すれば良いのか? 

8、SE(#3)端子の低速カットオフは、約+0.12~+0.15V以下。スタートは、約+0.16~+0.17V以上。なので場合によっては配線抵抗も考慮が必要。


延べ合計2日(晩)間位、作っちゃアアデモナイこうでも無い、推定論理図作成、猫の毛の掃除も含めて弄り捲った結果、フットコントローラ側だけでスタート・ストップ、連続的にスピード操作出来る様になった。
#3信号線での低速カットオフは、約+0.12~+0.15V以下、スタートup約+0.16~+0.17V以上、なので「typeT」の様なコントローラは問題無いが、YC-485(スイッチ内蔵タイプのみ使用可能だな)を流用する場合、プルダウンするとしたら約9KΩに対して+0.1~0.14V程度、200~250Ω辺り、かなり低いのにしないといけない...高速側で最大25mAも流れてしまう。15mAまで許容するとしたら330Ωで約0.17V、+0.5Vまで許容するとしたら1KΩ(高速側5mA)なんだが、ソレは低速側がイマイチ早目速度になってしまうかな。

#3信号線に+5V印加でも操作可能だったが、プロ用マシン並?高速運転で危険かも、アクセル踏み間違えでコンビニに突っ込むプリウスを連想したよ。1/2の2.5V辺りに抑えるのが機械にも負担が少ないし安全かも。
最終的に最近の安価なYC-485系(φ3.5mm-1ピンタイプ)を使用出来る様にしてしまう(丁度1/2位いの電圧になりそう)か、DIN6pinとかに変更して他の機能も入れ込むスーパー仕様か思案のしどころ。できれば穴明け改造とか迄はしたくないし。


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純正同等結線(推定)(保護用SBD追加)
配線長さは13cm以上必要。



6極DIN化案(逆転入れ込み)
  .....やっぱ余計なモノは作らないでソノママ使いますか。


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YC-485互換化アダプターテスト案
φ3.5-2極のYC-485を、φ3.5-4極コネクタに挿す事でスイッチ類省略・代用。
Tr(カレントミラー用)2個、(EN#スイッチ用)1個、(汎用品2SC1815-GR、-BLを選別)


2SC2291F
2SC1583F
2SC3381BL

(YC485簡略版互換アダプター)
ザックリ簡略化。カレントミラー専用IC(SOP-6とか)も昔はあったと思うけど、今は見当たらない。0.1Vまで直線的にスイングさせる」というのがメンドイ。



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YC-425⇒YC-485互換化変換アダプター案

DIN4p-4極のYC-425を、φ3.5-2極のYC-485タイプに変換。古いフットコンも無駄にならない様に(材料費が掛かるが)。こちらは逆パターン↑と違って簡単かと..





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中古フットコントローラ、そんな幾つも要らないんで、マズは不要な奴売り飛ばす前に整備、グリスとかも入れてマトモに動く様にします...



Chapter 5.

2023-3/中

下軸プーリー交換用代用品製造、...試作依頼掛けてみた。国内なのに約2週間掛かるみたい。(改造ビョーキorz..カネ掛かんのにw)

 a案、アルミ合金製、軽工業・3Dプリンタ用加工...軽量
  (慣性力が小さく出来る。)




 b案、スチール焼結合金製、一般産業用汎用品加工
  (ちょっと太いが、周りに障害物は無いのでHZL-9900以外も多分問題無し)


出来上がり(最大外形はプラ製とほぼ同じに収まった)


Chapter 6. 

針棒ストッパー関係、ゴム再現用寸法取り

今まだ一部手に入るし、代用も可能、それにゴム部品やらの3Dプリンター製造依頼費がまだ可成り高いが、数年後には安価に再現出来るかも。




DIN4コネクターホール形状





Chapter 7. 

針棒直下照明灯(手元灯電球/12V5W、BA9S(180°平行ピンタイプ))の代替品捜索。小型でも暗いLEDはNG、明る過ぎてもダメ、普通の6000K~6500Kタイプとかは疲れる且つ眼にダメージ、紫外線が樹脂部品に悪いカモ?とかもある。あくまで屋内照明やら作業台照明の補助で、機械の影になる部分を無くす程度が目的、光色が変だと作業に支障、出来れば3500~4000K、Ra90以上とか。しかし今更、ハロゲン電球(NBカスでもRa100あるが)に戻るは無い感じ、3~5Wクラスでも高温になるハロゲン電球は周囲過熱やら加熱発火も怖いし。

とりあえず直射用LED(12V2W、光色3000K)、ゲット。













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