丁度、手持ちに無い、65A~200Aクラスぐらいのがあったら良いなぁ...とか思ってたが、ナニブン高価、貧乏人はバッタモン色々探し捲る訳ですよ。
←で、探し捲ってリース1日分の価格でゲット(できそう)発見。
最高500A-FS、帯域幅20KHz。ちょっと用途としては感度低目、出力は2V@500A とか一寸ハンパな値。何で5V@500Aとかぢゃないんだ... で、オラ用途精々200A-FSもあれば十分、で、帯域幅は現代用にはイマイチ不足、出来れば100KHzは欲しい...最新型の帯域1MHzとかハイソ品新品なんか現実に買えないんでスカタナイかなぁ。だいいち、年間で何回使いますか?」そんな高度な事やって無いデショ」やし。
コイツは基本的に日置の電力アナライザに接続する専用で、BNCコネクタ出力じゃないので変換出来るかどうかなんだが、カタログ上は、電源アダプターとして「クランプセンサユニット9555-10」でBNCに変換出来るみたい。日置のはモノクロLCDの電力アナライザ(三相用)とかしか持って無いんで、テストも問題。
Chapter 1.
で、次の問題、テクトロの「TCP-202」辺りと同じくアンプ内蔵一体型なのか、簡単な変換で済むのやら...以前に別体型の奴を持ってたけど、そういう別体の奴は使い難い、一番古いAC/DC型は、Tektronix 6042(モチロン型落ち中古買って修復ですよ....ゴメン、完品として売りました(時効))だったけど本棚の端に挟んであって、使う時に下げる、AC100V繋ぐとか。結局、セットアップも移動も面倒臭くて現実には抵抗の両端に電圧プーロブ挟んで代用、って事になる。ここで差動プローブとかになりそうやけど、アレも中間が巨大なダンゴ、且つ別体電源要るとかなんだよなぁ。AC専用なら中間にダンゴとか無しだが波形に直流分が出ないので考慮必要とかやしだよな。
←「クランプセンサユニット9555-10」の機能ネホリハホリ。増幅してるのかとかネホリハホリ検索。
(画像は拝借)
やるとしたら、50Ω受けパッシブデバイダで電圧を1/4(-12.041199826559247dB)、500A@500mV化(1A/1mV、Readout-ID:1/1000)とかが簡単かなぁ。作るの大変だけどアクティブ式なら電圧x2.5倍増幅(50Ω系直結)、500A@5V化(1A/10mV、Readout-ID:1/100)。あと校正は50回巻き付けで1A流して50Aとか。
Chapter 2.
問題のBNC変換器、
←クランプセンサユニット9555-10」の裏面画像やらマニュアル検索し捲る..(画像は拝借)
Chapter 3.
センサー、HIOKI CT9279 のマニュアルで「ガチ」良い情報ゲット。
←どうやらTeK Probe Power +/-15Vも互換範囲みたい。必要電力は~+/-15V-0.5A(~15W)。
コネクタ、
HRS RM515ERB-10SD
横河とかHP互換系は+/-12V定格大勢なんで、非常に面倒臭い。今迄色々カッポン+/-15Vに突っ込んで問題は発生していないが、リース品やカイシャの奴でソレ不味い。だいいち、200~300万円一式とか弁償出来ないし公式の場面では勿論NG。
Chapter 4.
問題発見...変換コネクタの部品が廃版で入手できないorz. つまり切り刻まないとオシロスコープ用には出来ない、って事。かなり勇気要るなぁ。
Chapter 5.
最近の電流プローブ、ってどうよ、って事で販売店Webやら検索。数年前、価格破壊HANTEK製席巻(但し帯域20KHz程度迄)、大手も安いの投入してたけど、軽セダン価格がスーパーカブ価格になっただけ、MTB価格までは行かなかったとかある。100Aクラスだと残念ながらHANTEK製は400Hz程度までしか帯域が無くイマイチ。対するHIOKIとかは元々スーパーカブ価格以上、横河とかは高性能汎用性やけどとても高いやし。ブっちゃけママチャリ価格分しか出せない貧民目線でしかないんで....
http://hantek.com/products/detail/77
http://hantek.com/products/detail/76
Chapter 7.
2023-12月...
ヤフオク中古漁ってるとテクトロニクスP6243のタイコ部分のみ「ジャンク品」を売り出ししているのを発見、「ゴミに付け値¥3200円」ボッタクリ価格wだった。オラ的には「\100円ぢゃないか」と思った。
コレにはTEK-Probe-LV2規格の電源接続ピン(P6243は+/-5Vライン)とProbeID-ROMが内蔵されているのがミソだと思う、新品補給部品でも買えるだろうがたぶん¥1万円は超えるだろう。ちょっと思ったんだが、コレを+/-15V改造、1MΩ・1/4デバイダ・アッテネータ(又は50Ω・x2.5倍固定アンプ)、TEK-Probe-LV1規格電源コードをパラ追加すればHIOKIクランプセンサの汎用変換器が出来るのでは...と。あるいは同じアクティブプローブで最初から+/-15V電源タイプで且つ、改造出来そうな補償増幅器を内蔵している機種で出物を探すか...
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