←ebay画像拝借。
この前のは今は亡きコンパック製カーアダプターを使ってたが、アレも鳴音と発熱が凄かった。もう16V機種は全く使わない見通し、有ってもDell系+18~19.5V機じゃないか」って事で。で、現用のx230Tで測定した所、+19V辺り以上あれば認識され、充電可能みたい。なので+19.5~+20.5V、~3.5A程度目標。
もう寒いんで来年の走行シーズン迄、屋内ファンヒータあたりながらのチートごっこ遊びだけ。
現状
入力+11.5~16V、~8.5A
出力+16V(無負荷実測+16.37V)、~4.5Apk(~3.6A-cont.)
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要件(仮)
出きれば本体スイッチ付け。(⇒イラネー)
ヒューズはATOなど、現車と同じ汎用ブレードヒューズ化。交換可能に。(⇒とりあえず10A)
電流チート、4A@20V(80W)出力可能だったらヤッてしまう。入力~9Aavg程度。(?)
出来れば低電圧ロックアウト(+11.5V)解除可能に。スイッチ付け。(⇒SWイラネー、+10.8~+11Vに変更。)
⇒解除不可だった。ICにビルトイン、7.9Voff-8.4Von固定、実感より低い電圧で謎。
もうたしか20年以上。古いんでケミコン交換。リップル8A程度以上に耐える様に。(⇒全交換実施)
16Vと20V選択スイッチ。スパイクでも16.5V、又は20.7Vを超えない。+16.4V、+20.5V目標。
(⇒イラネー。+20V単一出力キメウチ)
20V、x230/x230T、Dell、マキタBL1830系(~+20.7V、限界~+21V)接続用
(16V、旧Thinkpad、NEC、マキタBL1430系(~+16.5V、限界~+16.8V)接続用)
鳴音が凄かったんで、コイルなんか耐震防音化。 (⇒放熱用シリコンゴムにて点付け接着)
TVS取付、肩+21V、銅箔放熱兼シールド追加。
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互換
IBM 10K0150 72W AUTO AIR ADAPTER POWER SUPPLY CHARGER FOR THINKPAD 16VDC 4.5A
←こんなの製作。
なんちゃって中華ADP05マキタアダプター、φ5.5/2.1mm汎用DCプラグコード追加、ファストン端子250-2pコネクタ付き。
φ5.5/2.1mm丸ピンDCプラグは、市販アダプターで色々なタイプに変換可能、って事で。ファストン端子側は、今別に作ってる4輪のサブバッテリー盤のコネクタに合せ、車両にマキタからACC給電可能に。
しかしシンクパットに接続して残量目盛り1段階、20.7→19Vあたり、約10分ぐらいで切断されてしまった....挫折。ま、コレはこれで他にも使えるんで。
(ごめん。LG製互換バッテリー+中華コピーADP05バージョン.)
あと、中華ADP05は、マキタ純正と違ってUSB電源部分のドローがやたら多かった(~55mA)んで、スライドスイッチ追加。
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http://www.tactec.jp/download/battery_station/safe_charge_discharge.pdf
https://biz.maxell.com/ja/rechargeable_batteries/pdf/PrismaticLi-ion1508j.pdf
←ST3843A、電流モードスイッチングレギュみたい。
最初、左側についてたLM393を見た瞬間、新しいの買っちゃおうか...て思ったが、ナントカ改造出来そう。メインのコンデンサ220μ25Vの銘柄は「ENERCORE」?とか聞いた事無い様な奴、高くても3~4A程度想定?印象。他にYECとかの奴。全部交換する事に。
メインのコンデンサ220μ25V(ENERCORE)、残容量平均 209μF、ESR 0.15~0.17Ω @100Hz。
メインFET、IRLZ44N、22mΩ、Ciss1700pF
Rg、3Ω
結構発熱あったんで、ドライブコンデンサ追加。20Apk-50KHzに合せて入力側コンデンサリプル耐性増強、MLCCでパスコン増し。高さ制限は、表約19.1mm、裏約2.5mm。
基板スペース、リップル20A分詰め込みは無理っぽい。15A分3個ぐらいなら詰め込み可能そう、残り5A分はMLCCベタ付けなんかで稼ぐ方向。
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φ10xH18mm以下
25SEPF330M φ10xH13 105℃ 14mΩ 5A 5000hr
R26:1605、13KΩ⇒16.5KΩ
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交換用でより寿命の長い別候補(流通在庫少ない)φ10xH18mm以下
日ケミ
APSG250ELL331MJB5S φ10xH11.5 105℃ 14mΩ 5A 15000hr
(但し、100Hzでは約0.5Aまで)
APSG250ELL391MJB5S φ10xH11.5 105℃ 14mΩ 4.65A 15000hr
APSG250ELL471MJB5S φ10xH11.5 105℃ 14mΩ 5A 15000hr
APSG250ELL561MJB5S φ10xH11.5 105℃ 14mΩ 5A 15000hr
APSG250ELL681MJB5S φ10xH11.5 105℃ 14mΩ 5A 15000hr
APSG250ELL561MH16S φ8xH16 105℃ 14mΩ 5.4A 15000hr
https://www.mouser.jp/datasheet/2/420/PSGLL_e-2507380.pdf
WE
WCAP-HTG5 φ10xH12.5 105℃ 16mΩ 2.9A 10000hr
問題はLM393周り、何かのロックアウトなんかの可能性。使ってるとやはり電圧降下して+11V辺りでハンチングみたいな動作になり、液晶画面がチラつく。使ってた人は解かると思うけど、停車してエンジン停止すると、サブバッテリーであっても11.5Vなんて直ぐに低下して切れてしまう。バッテリーの有効容量の限界一杯に使用するには、12V鉛蓄で+10.5~10.8V、マキタのBL1430系で+10~11V程度、BL1830系で+12.5~13.75V程度(限界は11.5V辺り?)になってないと。車両の鉛蓄使用中心で、だいたい+10.8~11Vに落とさないと使い手が悪い。(復帰電圧はそのままok)。因みに+11V-5A程度であれば、直流化したTLR250Rでは、2000rpmも回せば出せ、2500rpm辺りで60~70W取れる見込み。
←,.とか考えてたら偶然回路図解析画像発見。拝借。
IBM车载笔记本升压电源改输出电压,附电路图,值得参考
http://haodiy.net/a/DIYzixun/DIYzixun/2017/0518/10382.html
この図だとLM393周りは、
1,出力電流制限(常温で4.5A前後)
2,温度制限 ,の2機能しか無いみたい。
すると、+11V辺りのチラつきハンチングが謎。コントローラICのST,3843AのUVLO機能は、+7.9Vまで下がってでシャットダウン、十分余裕がある筈、或いはピーク電流の限界の方で制限でも掛かるのか...
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追加要件
ロックアウト電圧の押し下げ。ハンチングが起こるのをIC定格の7.9V付近迄、防止出来るかどうか。
出力カットアウト電圧、+20.5~+20.7V (Absolute、たぶん:+21V @BL1830系(一瞬のスパイクでも越えてはいけない。))
*Thinkpad X230用ACアダプター電圧、現状+20.48V (PC側で認識する下限電圧は、+19V辺り)
←空きスペースにセメダインスーパーXで接着。
エーモン工業製のブレードヒューズ(ATO)ホルダーをカッターで切り刻んで押し込み。次は12月入りになるかなぁ.
Webで部品探し。高電流、高リプルになる入力側の2個のコンデンサの交換が問題。最大9~10Arms、50KHzで、リップル最大20Apk、流せるコンデンサ2個当り、でもってアソコに入る奴...とか。今付いてたのは計440μF、単純には280~400μF、リップル容量最小18A程度もあれば良い筈なんだが問題はそのリップル電流。サイズ制限、最新のOSコンで探しても5A@1個、計10Aしか流せないギリギリ。設計者の意図通り、余裕持たせて、計440μF-20A以上容量確保したい所。
←部品漁ってると、面白いのを発見。
密集実装大容量キャパシタ(コンデンサーアレー)
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-13182/
MLCCは、DCで駆動すると3225辺りまでで1/3~1/5、2012だと1/10くらいに容量が減ってしまうが、リップルはかなり流せる筈。1個2~4A見込、1モジュールで50A程度吸収出来んじゃね?期待。 コイツナントカ押し込んで残りの9~10A程度負担させるチート出来無いか...
https://akizukidenshi.com/download/ds/murata/GRM21BR61E226ME44.pdf
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D3、UFZVTE-1722B
10μ50V ⇒ 22μ50V-X7S
3225、22μX5Rパラ入れ →裏2mm厚しか余裕無し、4層基板で流用出来るランド無し、断念。
部品がボチボチ来たんで組み立て。
150μ25V → OS-CON 330μF-25V(25SEPF330M、@5A)
10μ-50V → X7S 22μ50V(実効容量推定13μF)
56μ-25V → X7S 47μ25V(実効容量推定33μF)
入力側に追加(実効容量合計、推定184μF-25V、X5R)
秋月コンデンサモジュール616μ-25V,X5R、2個
分圧抵抗(R26)
13KΩ → 16.5KΩ(1605)
高電圧カットアウトZD(D3)
→UFZVTE-1722B
↑コイルとコンデンサを熱伝導性シリコンRTV盛りで固定。主要な通電路のランドを耐疲労ハンダで再ハンダ盛り。
←FETのブーストコンデンサは入れ忘れた。どの途、2mm厚以内に細工が難しい、Rgが2.4Ω程度しか無いんで効果は無いんじゃね...
出力、20.14V
高電圧ロックアウト、約22.93V
低電圧ロックアウト、約10V
復帰電圧、約11V
予定と若干違ってたがマァ良いんじゃね感。やるとしたら応用範囲拡大見込んで、
R26再調整(16.5K→17.2KΩ)で、21V (BL1830系の充電終止電圧付近)
D3再調整、カットアウト22.93V → 22.0V
しかし車両側22V以上どころか+15Vでさえ上昇する可能性は殆ど無いだろうな。BL1830系リチウム電池を繋いだとしても急速充電直後でも21.75V出力程度が上限の筈。あとこの前、BL1890を直繋ぎで+21V、シンクパットに印加してダイジョウブだったし、21Vも22.93V、大差ないっぺ。まぁこのままでで良いや。D3の調整、てかZD選別とか物凄く面倒、たぶんRD21A~22A辺りから選別になりそうだけど。
耐サージ性増強に関しては入力部には元々TVSが付いてたし、OS-CONが吸収して呉れる期待で。
マキタのBL1430、約1~1.5AHしかない古い奴に繋いで30分間、シンクパットx230TをWin10稼働、高輝度で通電。
内部温度測定(放射温度計/Ta≒24℃)
FET、約47℃
入力OS-CON、44℃
出力OS-CON、40℃
コイル、約45℃
バッテリーが無くなって電圧が落ちるとコイル鳴きでわかる。通常稼働中の鳴音は無くなった。推測、新品のBL1430なら恐らく1時間程度は稼働可能、BL1890なら3.8時間ぐらいは使えそう。
←端っこ落下して基板ショートしない様に、シリコンRTV接着剤で各四隅点付け。
ノートパソコン ネットブック DC電源 ユニバーサルアダプター
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00CJNJKZM/
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