今は、排気ポートとサブフレーム横の2ヵ所で固定されていて、その位置は動かせないが、シリンダ横を少し間隔増やし、排気管は扁平管形状、やや太くとか。それとエンジンガードも兼ねてる様な形状なんだが、軽くならないか、あと今ベツクチでやってるセミ油圧クラッチのスレーブと、もう少し間隔が取りたいんだが。
↑いったい何処に基準点採ったら良いか迷う形状。一回、アルミ管曲げ作で失敗しているトラウマ、簡単に曲げられるとも思えない...
https://mitsu-ri.net/catalogs/products/310749781
←↑何んで再度、オクラの奴?、最近、FA試作サイトで、パイプ曲げメニューが出て来たから。つまり図面化して荒曲げまでやって貰う事が近々可能になるかも。今の所業界大勢、鉄かアルミ管だけ、チタン2種管は無いみたい、φ30mm程度90度1ヵ所で、\4000~8000-前後なんで、価格的には恐らく従来のワンオフマフラー屋さんと大差無し、ワンオフ依頼した方が形状確実とは思うけど、再度検討、っう事で。ワンオフマフラー屋さん依頼だと、キホン車両丸ゴト、1~4週間預けて製作依頼、その間は車両が使えない、遥ばる運ぶか自走小旅行しなきゃいけないというのもある。仕口機械加工やナット溶接、Oxセンサ台座溶接は別途必要やが。
←TRX200SX用ヘッダ(ebay拝借)
TLR250Rとかなり形状近そう、後端を少し曲げれば付くかも。
前回も調べたが250cc-4st熱量での、排気ポート部分へのA6061(アルミサッシ)片貼付でも溶ける事は無く、今回も色々走った範囲380~390℃程度までしか行かなかったので、アルミパイプ、A5052、A6061辺りで逝ける筈。あと今、錆止めは数か月毎にリン酸系防錆塗料(レノバ)を噴いて焼き込み、黒皮維持してるが、アルミヘッダはオキツモ耐熱黒を1回塗っただけで数年楽勝だった記憶がある。そもそもソレ、昔、排気量75ccで、純アルミパイプ手曲げでマフラー作って数年使ってて、末端の切り口が若干脆くなってたが、穴が開くとかまでの問題は無かった(アレはr100mm位いの単純なJターン曲げで簡単だったが今回は難しい、てか手曲げ無理じゃね?)。FA試作だか何だかでインスタントアルミ化出来れば、騒音は若干増えるかもだけど、ザックリ500gぐらいは軽量化出来るに違いない...
アルミ管で問題かどうかなのは音。材質が柔いせいか音が排気管から漏れるし、ホガホガジャラシャラってな軽い情けない音になってた様に思う(軽けりゃ許すって感じ)。燃調の方はTLR250Rは、バルブオーバーラップが全く無い”0°”なんで、殆ど変化しない筈、最近バッフル管抜きしたが、エアスクリュー調整とクリップ1段変更程度だったし。
これがTLR200用だったら、ステンレス、チタンは勿論、アルミチャンバー付きまで1~2万で今でもヨリドリ見取り新品アフターパーツが出回ってて選べる。更に同系XR200用ヘッダー、勿論FMF製までもまだある。絶滅寸前の不人気マイナー、且つオフ車旧車は全くアフターパーツが無く、あらゆる部品の確保からが苦難の道...orz
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昔、TLR200DやらXR200Rとかで付けるのが流行っていたMEGA-BOMB、今でも色々売っているみたい。
FMF MegaBomb Header Kawasaki KX450 2024-2025
https://www.revzilla.com/motorcycle/fmf-megabomb-header-kawasaki-kx450-2024
TLR200D用だと2025年5月時点、まだ様々なパーツを売っている。
温故知新!TLR200・TL125 蘇生シリーズ 第16弾
https://power-craft.co.jp/onko-chishin/onko-f15.html
管長さ、約78~81cmm(外周部)
どうも内側曲げ半径約r50mm、パイプ中心でr60~63mm程度で曲がってるっぽい。最小角約70度、ダイス外径はr50mm程度、最小区間間隔5mm程度...みたい。そもそもパナヒッキーなんかのダイスサイズより大幅に小さい...とてもじゃないが手曲げは無理っぽい。とりあえず加工するとしたら捨て代込み1.5~2m必要か。
排気ポート側。
捨て代両端300mm追加、内径φ29mm、外径φ32mm、A5052引抜管使用辺りでマンガ作成辺りからかなぁ。
2025-4月
ヤフオク見てたらFMF-MEGA-BOMB風改造排気管の中古が出品されていた。https://auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m1180430119
出品は遠い佐賀県の方の解体屋らしい。なので既に廃車され、バラ売りされているのだと思われ。出品者の記述だと、メータ読み6186Km(MD18E-1001***)、解体日:令和7年 3月 28日」らしい。大して走っていない放置車両」ってパターン?
←この感じだと前所有者のワンオフかな?画像で検索してみたけど何も出ない、市販品では無かった模様、内部構造は不明。排気口にコンデンサ部分が近く、高回転側は伸びるかもだが、低速トルクに効果があるかどうか?。そもそもTLR250Rはキャブ・点火系がスクーター並で弱く、排気管を弄くった位で全く効果が無かったのでは...
←オク見本写真。
形状は薄く、クラッチケーブルを避ける形になっている様子、実車に付いていたなら問題無いと思うが。
FMF-MEGABOMB(TRX200SX用)の方は確か15年前位いにはまだ入手可能だったが、ノーマルよりも重くなる可能性(但しステンレス製/us$230~400?)、輸入価格がザックリ¥4~5万円(内、輸送費も高いかも感)で手が出ず(あと、曲げ角度が微妙に違い、加工が必要だと云うのもある)ヤメだった。
同じ出品者のマフラーの方の出品写真これはテールに出口を1つ増やしていたみたい。感じからして「爆音」だったのかも。純正の奴のテール排気管(バッフル管)は、中が長くて行って来い」の様な構造なのに、外壁にいきなり開口って感じ。
しかし当時一般的だった和光アルミマフラー化」ではなくストック品改造」って事は、和光製が入手出来なくなった1990年代後半頃~2010年代以降に弄られたモノなのかも(それでも最短でも10年以上かもだが)。
どの位い放置されて腐食が進んでいるか、画像だけでは判断出来ない。最大約39年前?のボロボロの割に¥1万円超。.....ちょっと様子見したが5%づつ下がって1万円切ったんで(但し送料はガッツリ別)ポチ。問題は「今でも使えるのか」「内部構造」「低速トルク(個人的には高回転側はどうでも良い)」と、あと、騒音レベル。再利用には製作者の溶接のウデに期待するしかない。
今の排気管は定期的にレノバ塗装(リン酸系防錆塗料)して焼いて錆止めしているんだが、この形状だと処理し難いかなぁ..
燃調の方は、TLR250Rのバルブタイミングはオーバーラップ無しほぼ180°なので、排気管の影響はそれほど激烈ではない筈、燃調は若干薄くなる程度?出来れば同じ車両のキャブレターも入手して調べたいが。でもウチの車両はMAJのSAJも自由自在に調整出来る様にしてあるので、仮に実装しても合せるのは楽な筈。
で、来た。
まずは現状確認と錆落とし、ヒートガードを外して確認。ネジは錆びていたが、ラッキーな事にラスペネとインパクトとかであっさり外れた(ウチの車両の奴は完全に固着してしまってて取れない状態になっている)。
←事故物件だった。ベッコリ凹み、下側エキパイ部分は元管半分ぐらいの幅に凹んでいる。正に「ヤフオクあるある」物件。...ま、使えなくもないかも.
(右)下側のウェルナット部付近に何か激突したらしい。そこの止めネジは折れたのかウェルナットに刺さったまま固着してしまっている。
←取付プレートが酷い曲がり、コレ多分、新品ガスケット使わずに排気漏れを抑えるのに鬼締め込んだ」か、激突で捻られた影響ぢゃないか」と思われ。コレにてインスタント再利用は断念。他の手持ち予備エキパイと比較して曲がりや凹みを修正して溶接補強してから」になった。このまま使うとガスケットを新品にしたとしても排気が漏れ易いし、第一、シリンダーヘッド側スタッドボルトに無理な力が掛かる。
この感じ、転倒とかではなく木か岩角にエキパイ右側を「バイクの車重が掛かるぐらいの激突」をしたみたい。一応叩いて修理しようとした形跡もあるんで、使用者は「事故後」も生存してらっしゃるのでは(ぢゃ、ちゃんと直して呉れれば良かったのに)... 取付け」に関しては(プレート曲がりとか直せば)着きそう。
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