←いつもの上抜き手抜き。30分ぐらい。
流石に空冷エンジンで1年1500Kmは期間が長過ぎたか、墨汁状態。粘度は熱間で10W弱ぐらいはまだある感じ。
夏用にはASH FSE15W-50を1L、PSE20W-60で残分約400ccで上限迄充填。上抜き残渣は100~200cc位いは有りそう、ストレーナーの滓は抜けないかもだけど、手間考えると上抜きだな。一応、タペットキャップ開けてオイル回ってるか確認かな。
以前は夏季は1回、山逝って過熱すると直ぐにオイルがダメになってしまい、しょっちゅう交換してたが、ASHのノンポリマータイプに変えてから保つ様になったんで、結果的に安上がり。
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この今回のASHオイルで面白かったのは、交換直後は変化が感じられず「効果が出るには」2~3日掛かる点。3日目ぐらいでギア入りヌルサクになる。どういう仕組みなのか全く解らないが。たしか同じエステル系オイルだったかな以前1回だけ使ったREDLINE製もそんな感じだった。アレは1~2山逝き位いで終了だったんで、もう使って無いが。
Chapter 1.
7月下、最近50Km/h超えると急にガガガ~シャリシャリ音がする....薄い鉄板か何かが脱落しそうなのか...点検。
←チェーンが緩目になってたのが原因だった。3年、3445Km目。
結束バンドでリヤ押さえ、車両前後させてスイングアーム角度変え、チェーン張り再確認。いったい何に当たって音がしてるんだか、チェーン自体が鳴ってるのか走行中で見る訳にもいかんし全く不明。シールチェーン使ってるんで、普段はほぼノーメンテ、全くチェックして無かった。既にチェーンテンショナーが効いていない状態、命ヤバかった。今回は左側スネルカムだけ、1ノッチ引き(左右1ノッチだと張り過ぎで)。
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再稼働2日、若干重い気がして、左のスネルカムは1コ戻し、代わりに右のスネルカム1個分引きに入れ替え変更、今度は若干緩いが様子見。早速走ってみて、音はしない。スプロケ反対側の右のスネルカムだと極く僅かの引きにしかならないが。
Chapter 2.
2020、9/29
夏も終わり急激に気温低下、夜間25~26℃から一気に16℃台、9~10℃も低下。夏用の油だと硬くて始動アイドリングが続かなくなったんで、去年やったシャバシャバ添加剤チート追加注入で緩くするのをまた実施。あとキャブのエアスクリュー1/8絞って若干濃く。
Mo-DTC 約30cc (有機モリブデン)
ZDDP(Zn-DTP) 約30cc (RedLine BREAK-IN ADDITIVE(ZDDPplus))
Caスルホネート 約100cc (AZ CKM-002)
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2018~
*Caスルホネート系添加剤は、乗用車では、LSPI(低速ノック)の原因になるとして近年は削減排除され、2018-5月には、Caスルホネート系添加剤無し(又は減少)のSNplus規格のエンジンオイルが出たみたい。Caスルホネート系添加剤の代わりにZnDTPと、MoDTC、フェノール系、Mgスルホネート系清浄添加剤になるみたい。
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