Chapter 1.
単純にUNFタップ切ってしまえば良いと思ってたが、予想より鋳物肉が薄くて無理だった。で、蛇腹のクチを切ってそのまま入れちゃうのでもヨカッペ一瞬思ったが汚れるとかは嫌やし....筒の方のピストンパッキンも限界っぽい。...ので、エポキシパテで、80g蛇腹カートリッジの口金部分を型取りして接着、ちゃんと接合部を作る。
←2液エポキシで接着。あと外側スキマにも変性エポキシ塗料を吹き込んで接着時のクラックも塞ぎ、乾燥~加熱硬化~1週間待ち。
←2液エポキシで接着。あと外側スキマにも変性エポキシ塗料を吹き込んで接着時のクラックも塞ぎ、乾燥~加熱硬化~1週間待ち。
Chapter 2.
一週間硬化待ち放置、~完成。
←今回は、カルシウムスルフォネート複合系(AZ CKG-002)で補充。
暫く有機モリブデン入りウレア系が良いと思ってたが、最新?カルシウムスルフォネート系、温度範囲:-20℃〜+200℃、ちょう度:2号(25℃ 265〜295) とかなんで、これでリンク類は全て使っちゃいます。
←今回は、カルシウムスルフォネート複合系(AZ CKG-002)で補充。
暫く有機モリブデン入りウレア系が良いと思ってたが、最新?カルシウムスルフォネート系、温度範囲:-20℃〜+200℃、ちょう度:2号(25℃ 265〜295) とかなんで、これでリンク類は全て使っちゃいます。
Chapter 3.
元通りバネ筒部分も取り付け組み立てスタンバイ。
早速、クルマのステアリングラック、ドラックリンクに補給。若干ハンドルが軽くなったような...(今時パワステ無しの重ハンorz.) TLR250用には、プラス10cmぐらい、長いノズルに付け替えで。
早速、クルマのステアリングラック、ドラックリンクに補給。若干ハンドルが軽くなったような...(今時パワステ無しの重ハンorz.) TLR250用には、プラス10cmぐらい、長いノズルに付け替えで。
Chapter 4.
調子づいてもう一個、使って無かった手詰めの奴も加工する。
こんな感じ。ポリなのでエポキシは全く付かない。
←こんな感じ。ジャバラカードリッジ実物にパテ巻き成型。ポリなのでエポキシは付かないから硬化後に剥がして整形、完成。
こんな感じ。ポリなのでエポキシは全く付かない。
Chapter 5.
こんな感じ、ベースに接着。この後、余計な外側隙間をパテで塞ぎ最後にもう1度、変性エポキシ塗料を軽く塗布して熱硬化~1週間養生予定。
~パッキン入れて組み立て。これはフレキシブルノズル+曲げヘット付けて、車体下の特定のグリスニップル専用化予定。
~パッキン入れて組み立て。これはフレキシブルノズル+曲げヘット付けて、車体下の特定のグリスニップル専用化予定。
Chapter 6.
今回は手持ち400gハードカートリッジから、空の80gジャバラ容器に充填したグリスを使用するのに、400gハードカートリッジ用の
参考(チキソグリース)
https://shopadvlube.com/products/thixo-tak-2
←ピストン作り。
idφ51.4mmの所、丁度有ったφ51mmのプラ容器の底切って、高発泡ポリエチレンのスポンジ詰め、養生テープで0.4~0.6mm太らせてて製作..
使うのはユニバーサルジョイントとかキングピン用に買ってあった奴、AZ CKG-002と同じカルシウムスルフォネート系複合グリース、Thixo-Tak2(NLGI-2、ステッキーグリス)。これ、ボールジョイントとかに最適だ思うんだが内外価格差3倍」っうんだがナントカならんもんだろうか。
参考(チキソグリース)
https://shopadvlube.com/products/thixo-tak-2
Chapter 7.
400gハードカートリッジに、ナンチャッテ口金接着、回りもコーキングガンにセットするツライチまでパテで埋めてしまう。今回は硬いグリスなんで上手く行くかどうか...キホン今迄ハードカートリッジは、後ろから筒切って、手付けしたり手詰めに使うとかしてたんだが。
Chapter 10.
Y橋に頼んでた1/8エルボが到着...組み立て。
以前使ってた奴は400gガンでデカくて邪魔だった上、90度曲げだけだったんで車体の下に潜ってやるのが結構大変だったんだが、更に45度エルボ追加して引っ掛ける感じで済む様に組み立て。
以前使ってた奴は400gガンでデカくて邪魔だった上、90度曲げだけだったんで車体の下に潜ってやるのが結構大変だったんだが、更に45度エルボ追加して引っ掛ける感じで済む様に組み立て。
Chapter 11.
去年から今年、グリスをウレアやリチウム系から、Caスルホネート系に切り替えた結果、ハンドリングやらリンクの動作やモチが良くなった気がする。
が、世の中更に進んでるみたいで、ZnDTP、Mo-DTCとかと、Caサリシレート系を混和したオイルやグリスが出るらしい。結構な改善だったCaスルホネート系の倍以上の清浄防錆性能、300℃台程度の成分耐熱性があるとからしい。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sekiyu/2008f/0/2008f_0_138/_pdf
http://www.pecj.or.jp/japanese/report/2007report/07P122.pdf
http://speedmaster-oil.net/products/detail.php?product_id=7
WWW.JSTAGE.JST.GO.JP
2018年からSNplus規格オイルで、Mgスルホネート系添加剤が使われる様になったし、Caスルホネート系の後継、Caサリシレート系グリスもいずれはお手頃入手出来る様になるかも。新しいMgスルホネート系清浄剤の性質や潤滑面の性能はまだ何も流れていないので解らない。
以前の、Ca基モリブデングリス一択時代から、ポリウレア系(プラスチックに吉、でも古くなると硬くなるね)になり、更に現在の、Caスルホネート系になって段違いに良くなっている。今の使い終わる頃には、Caサリシレート系グリスに入れ替えられると良いなぁ..
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