Translate

2018/05/19

四つ輪車検~ ブレーキフールド交換ツール試作

マタマタ車検整備月になってしまった。来月6月は車検、出費がヤヴァイ。

今年は冬にバイクで転倒、アスファルトのアイスリンクで生身で転がって紫斑だらけになった上、特に左肩の筋を痛めて腕が特定の角度で上がらなくなったりしてまだ回復して無いんで、車体下潜って作業とかは辛い。関節自体や手首から先は手袋もあってさほど問題無かったんで幸い日常支障は無かったが。因みにジャケットには来年は無いなぁ...

青アザやら土左衛門色の変色が抜けるのには2週間弱位いだったが、腕が動く様になるのに2ヶ月、腕自体の自重が支えられる様になるだけで更に2ヶ月、あと2ヶ月位いは大人しくしていないと不味い感じ。何だか夜間に無意識に動かしてしまってるのか寝起き特に痛い。体重減らせば衝撃も少なくなったかもだが。

(↑犬用ケージ給水器改造+TLR250用ベントホース廃品+細チューブ)


閑話。作業の動線整理、短時間かつ痛くない角度や姿勢で済ませるのに動作減らしてしまいたい。だいぶ良くなったが伏せて肘でイザるっう動作が左肩が痛くて出来ない。またブチッとやったら4ヶ月」とかじゃ嫌だし、強度回復する迄は。まずはフールド自動注入冶具の試作から。市販のペット給水器でまずは作って見た。上手く行けば屈んだり這いつくばるのはこの部分で3~4回以内になれば嬉しい。車検があと2ヶ月先だったら体の動きに制約無くなるとは思うんだが世の中、甘く無い。


↑ブレーキフールドの表面張力は水より低いみたいなんで管の太さ塩梅が難しい。とりあえず空気を別に通すチューブを追加してあまり影響が無い様にして1回使ってみますか。あとは針金で吊る部分作って投入。ブレーキフールドは、Corning QT2(DOT5)、今回はハーレー用を流用なんだが結構高いんでロスも少ない様にしないと。

配管の中の容積を推定して、リザーバー側から加圧して押し出すだけにすれば、ジョイントでエア噛みも無くなるし作業で屈む回数ももっと減らせるかもしれないが、そっちは車体側に合せた部品やら加圧とかも作んなきゃならんからなぁ..

(空気管の先端は斜めに切り落とし、液管は若干斜めに切って置かないと疎通が悪かった。そのままだとフロート面に当たって空気通らない)

  

   

Chapter 1.

←今回は、検切れ運行になるんで仮ナンバー借用、@\750-也。

何とか1回で通って欲しい..




  

   

Chapter 2.

通算約30万キロ弱?使った点火プラグ(PFR7A-11)も今回エエ加減交換。碍子とネジ山も痛んでるし。遠目見た感じ白金チップ脱落とかも無く、まだ保ちそうだが。少々冷たい感じもするけど、この1コ前、熱価#6のHB6の時は、表面が白く泡が付いた様になったんで、やっぱ熱価#7適正なんだろう。

---

今回、プラグトンネルにオイルが溜まってて、どうもプラグシールが劣化してるみたい。プラグ交換前の清掃吸い出しが大変だった。次回はシールリングとタペットカバーシール用意した上、タペットカバーを分解整備しなきゃならない。今回はまだエンジン外にもれて垂れるとかまでは行かないんで、見なかった事にするよ。

あと割れちゃってたDLIケーブルのコネクター(2P090WPK-FERFW-BK-F/F090WP-RFW)は、例の「配線コム」の通販で調達して全交換。


https://amzn.to/3VwMFPO 
https://www.amazon.co.jp/dp/B07RLV4J2N/ 


  

Chapter 3.

今回は、両凸白金とやらの中華Toroch K7FII、3本投入。ギャップ1mmに。始動一発目の新品感触は良さげだった。ただバイクでの同様製品実績、倍としても~8千キロ前後の寿命じゃないかと思う。

この手で熱価#7~#8対応なのはなかなか無かったが、2018年に入った頃からか、NGKからもLPG1(1496(PFR7B/BKR7EIX相当))、LPG3(1498(BCPR7ES相当))、LPG8(6808(DCPR7E相当))とか。またDENSO からは PK22TT とかの新しい両凸タイプで、熱価#7をカバーしているのが出て来たみたい、国内通販にも出るかなんで、次回車検の時までにLPG1(1496)とかどっかで入手するかな。φ12のバイク用の国内品は雑音対策の抵抗入りしか無いんで仕方が無いが。

↑PK22TTソックリ...

---

下回り点検スプレー塗装とかボチボチ進めんだが、今年初の台風接近、大雨予報になったんで、予定・車検日取りも取り直し。雨ん中、車検場でウロタエるとか嫌だし。   

   

Chapter 4.

←で、例の犬の給水器改造、ブレーキフールド充填器投入。


シリコンブレーキフールドは、劣化すると青(紫)⇒緑色⇒アンバーに変わるんで、緑色の液体が出なくなるまでペダル踏んで押し出し、最後に末端で吸引して完全に空気を引き出す。色はMIL品が青、ハーレー用は紫色みたい。吸引前に、ニップル根元にグリス塗って出来るだけエア噛まない様に細工。作業前にリザーバーの中身も注射器で全部吸って捨て、新品フールドに置き換え。

今回は前回サボって4年振り交換なんで劣化が酷かったみたい。用意した700cc全部使ってヨウヤク交換できた。後ろの配管分だけで38回もペダル踏まないと色が変わらなかったんで、配管の中のフールドも完全にダメになってたみたい。ダストシールやらブーツ類はパッと見、異常無、シリコンホースに交換してあるバキューム操作配管も痛んで無いみたいなんで弄らず済まし。

---

シリコンフールドは塗装に影響しないんで、久々作業不手際有っても問題無し、漏れても拭き取るだけなのが楽。尤も付着した所はワックス塗ったのと同じく弾いて塗装が乗らなくなるが。

---

車検は雨の止み間に上手い具合、無事1回で通過できたよ。高速代、燃料、税金自賠責入れて約\35000-也...んで月末には任意保険も更新で更に2万@1年位い。(2年で部品別途の維持費約\75000-、オイル他コミコミ最低\87000-程度、約\3600-@一ヶ月って所かな。)


~無事ユーザー車検通過。帰りに高速道~山、寄り道して新点火プラグの具合確認。中華Toroch K7FII、高速道路、ちょっと走った山間ナカナカ良いフィーリングだった。次の課題はPFR7Aと比べて寿命はどうかかな。


0 件のコメント:

コメントを投稿