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2018/04/25

ターハマイム浄水剤のメモ Taharmayim Tabs

4輪の山キット兼応急セット入れとく浄水剤、用量がイマイチ解らなかったんで、シーズン前浄水剤買い換え取説メモ。昔、実際には一番長がった北アルプス北部の尾根を海岸まで縦走とかしても水に困る事は無かったが。デイパックに5錠も入れとけば十分かな。


←ターハマイム浄水剤 Taharmayim (カタログ画像)

貯蔵期限4年程度か?50錠入り箱。塩素系消毒錠剤
(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム系)




川水の場合標準1Lの水に一錠入れることで30分で水を殺菌、清水は5Lに1錠
1日分2L=2/5~2錠必要、2週間で、一人当たり6~28錠。
18Lポリタンク(4日@1人)として、4錠~最大18錠、1週間で7~36錠。

標準用量は、1L@1錠+30分。

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取説要約

配水管浄水
5L@1錠  *日本では不要。

カバー付き閉鎖井戸、清水  *日本では不要。
2L@1錠

古井戸、開放井戸、上流川水、上水池水
1L@1錠  *標準用量

溜池、河川水
1/2L@1錠

野菜、果物洗浄用水に使用する場合
33cc@1錠 又は 200cc@6錠、10分浸漬。

緊急消毒用、代用消毒薬
3cc@1錠 又は 50cc@15錠 (潰して湿らせるだけ、又は振りかけ?)

 *投入30分後に、遊離塩素0.2ppm~0.5ppm残留している事が目安。(国内上水道水の法令基準は、0.1~0.4ppm)

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 *濃度が高いと不味い。
 *あくまで大腸菌やら泉熱とかの予防用に気休め。濁りは取れない。
 *ヨウ素系浄水剤とは共用不可(有機生成物に毒性がある場合がある)。
 *最低でもボウフラとか魚、両生類が生息している水よりマシな水でないと取水不可。
 *クリプトスポリジウム、ジアルジア原虫汚染地域(関東平野!)の河川水では多分効果無し。60℃以上に加熱するか、物理ろ過、
  紫外線殺菌(10mJ/cm-sq、1~2秒以上)が必要。


代用
市販野菜用リンス剤(次亜塩素酸ナトリウム系キッチンブリーチなど)の指定濃度の100~10倍希釈。(安い。石鹸成分が混入で胃腸に悪い。不味い。保存は利かない。)

市販ヨードチンキ(不味い。体に悪い。強力過ぎる。腸内細菌に悪い。日本人だとヨウ素過剰摂取になり易く危険。)

参考
http://treknz.travel.coocan.jp/firstaid.html

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