Translate

2018/03/12

TLR250R、フロントウインカー移設

今フロントウインカーはTLR200/250でアリガチな位置に移設してあるけど、ソコは藪に引っ掛けるやらで結構気を使う。今迄、左右共割ってるし。それに夜間ヘットライト点灯時は近過ぎて正面からの視認性が悪いと思う。丁度、スマホ台も弄ってる所で、ツイデニ何処かに移設加工するかという事で

←近場の山頂部で休憩。




Chapter 1 .


、ちょっと見掛けた

←バイクの奴をマネすると良いかも..
(画像は「pds.exblog.jp」から拝借。郵政カブかな?)


出典
http://pds.exblog.jp/pds/1/200606/05/39/f0077739_1646278.jpg

ハッキリ言ってダサイと思う。だっせー~いくら気にしないと言ってもココまでするか~って思ってたが、2、3回もぶつけると対策を考えざるをえないんだよな。ハンドル上なら雑木にぶつけたり、コケて接地破壊する可能性も低いのでは。



←画像検索「郵政カブ」、別の角度の奴。
ビジバイとして完成形、定評、素晴らしい。








Chapter 2.

ではウインカー移設するとして、どこか使える「空き地」は?
←やっぱしこの辺り、ミラーに共締めか.. 前方対向車左右60度の範囲から見えないといけない条件もある。

今の配置、微妙に左右に飛び出しているウインカーが、某所の鉄パイプバリケードのスリヌケ時に当たりそうになるんですよ。あと、コカした時になぜか岩角に命中しやすい。


Chapter 3.

とりあえず型紙作って移設用ステー検討。はたまた既製品LEDウインカー物色するか.. 同等品か汎用品流用としては発光部面積7cm-sq以上見える様に造らないといけないとかいう条件もあるみたい。






重量もあるんでアルミ合金板使用か?




Chapter 4.

現品移設だと配線の長さが足りないっぽい。継ぎ足すか. ..色々画像検索した結果、同じレンズで共用出来て配線が最も長そう、GND配線付き2本出し、.
←プレスカブ(AA01)用ウインカー(右)のチュウコ
 (画像はヤフオク過去品検索から拝借)


  R(33400-GAC-000(同、XR200@33400-KR5-405))
  L(33450-GAC-000) 
新品見積りしてみたら全部廃番だってよ....

AA01は、2012年まで生産、後6年目で部品廃番か|orz.  最近のでまた物色か。丸より角型の方が良いと思う。仕方が無い.チュウコにするか.

---

中古入手、実測


AA01配線長、LH(橙)41cm、RH(空)50.5cm
LH約63g、RH約、60g、(本体LH32g、RH29g、レンズ22.46g、ネジ電球@8.75g)

---

昔はヤマハ・パッソルか、ホンダ・ピープル(AB17)のウインカー(33450-GG0-004)流用かがトラ車定番だった様な気がするが、それも廃盤かも(@\770-前後?)。次点で投影面積7cm-sq以上の範囲だとコレが比較的軽い様に思う。(仮に丸型だと直径φ3cm以上辺り。モンキー用とか?)



Chapter 5.

後側に使ってるガッツクローム・ラバーウインカー、軽しい約φ3.4cmで、投影面積7cm-sq以上はクリアしてるんだが、ちょっと市街地の幹線道路で、前側に使うには小さ過ぎる気がする。右直で直ぐに轢かれちゃいそうな..
(基準はクリアしてんで、自己責任ですけど。)

←GUTS CHROME(ガッツクローム) 

ラバーウインカー アッセンブリー #4200-0027



夜、ウガガ腹とか走ってるとSの軽とか意外とTのP車とか凶暴なババアが多くて危険。関係無いがM街道辺り交差点で、イマドキMT軽と2stミニバイクに乗ったオッサン同志の乱闘目撃とかもあるし。(オラもMT軽なんでヒトの事は言えないが..)
因みにM街道、亀甲プレイ中の奴とかも。作業車で目線が高いからこっちから丸見え目クギづけ、こっちが事故りそうになったよwww


Chapter 6.


とりあえず中古AA01用をゲット。それを乗せるA5052、t1mm厚のアルミ合金板を用意。現物の底部分に合わせて型紙作成・修正。











Chapter 7.

完成。仮当てしてみて15°ぐらい反り入れ、ギチギチだった所を修正。叩きで曲げたんでボコボコ..左右合計約8.8g。固定はA56Sビスとチタンタッピンを用意、軽く耐候クリア塗装。

天気と湿度見て乾燥硬化まで3~4日待ち。温度20℃以上湿度50%台ないと硬化に時間が掛かる。イマドキこんな面倒臭い工作じゃなく、既製品のウインカー内蔵ミラーとか、ハンドルガードとかにすれば良かったかもだが、重そうなのしか見当たらない。オフロードミラーも今の鉄製じゃなくオールアルミの奴とか探してんだが。
(良くあるトラ車用アンダーミラーは市街地では使いにくい)


Chapter 8.

組立。

また寒いし、雪降りなんで実装は暖かくなってから。実はまだ電線が届くかも確認してない..












Chapter 9.

仮当て。

失敗。作り直し決定、ミラーのブーツが入らなかった。約1cm不足orz. 約15°シャクったのもあって距離が不足。配線の長さはok。










Chapter 10.


型紙修正.
約1cm伸ばし、少し幅を狭く、@4g台維持目標。












Chapter 11.

改良版完成。2個計約9.8g、@0.5g増。しかし3割ぐらいもモーメント増加しちゃうんで、耐久性大丈夫か心配になるが、実装してみますか。またクリア塗装、2~3日待ち。

---

短い奴は次回用にしますか。既存ウインカー回収加工、後ろ半分スパッと切断軽量LED化、3線出しポジション兼用とか..




Chapter 12.


マンガ修正。
(std,AA01流用向)











Chapter 13.

取り付けた。左手側のケーブル長さはパツパツギリギリだったよ。LEDランプとA56S製にチタン製取り付けビスなんかは使い回し。

何とも言えないなぁ...デザイン的に...ちょっとヘットライトより上側に離れ過ぎか。少々重くなるがやっぱしハンドルガードにウインカーを付けるか、ウインカー内蔵ミラー探す方が形は良いかも。

---

天気大荒れ、降雪予報なんで喰い物補給。ま、誰に見せる訳でも無いしあくまで藪漕ぎ対策(今の所イバラの藪は皮手併用。)。あとはブレーキケーブルガイドとペットボトルホルダも加工かな。それから例の鉄パイプバリケードやら藪に行って確認か.


Chapter 14.

夜間ウインカー点滅光が運転中に鬱陶しいんで、上面だけアルミテープと養生テープ重ね貼りして、光が目に飛び込まない様に加工。













Chapter 15.

Fブレーキケーブルガイドも弄って寄せ。ケーブルにも少し曲げ癖付け.  加工用に1個見積もったら、このケーブルガイドはTLM200Rと共通なのにもう絶版だった。「次回」あったら他車物色か釣竿用セラミックガイドとかで代用か。

---

世の中既に電動トライアルマシンで世界戦だってよ.





Chapter 16.

ブレーキケーブル曲げが少々緊つくなつたんで、テフロンテープ巻いて滑り良くする事にした。
←予算の関係でニトフロン19mmテープで、接触する面だけ貼り。










Chapter 17.

チェーンクリーナーで脱脂清掃して縦貼り。

引き摺ってケーブルがフォークチューブに接触(叩く)とか解消できたっぽい。少々高い、分解しないと貼りにくいが24~30mmの方が全周ピッタリ綺麗だったかも。










Chapter 18.

2021年11月...

テフロンテープ貼、3年程でボロボロ。貼り替え考えたが、いま丁度ナイロンチューブ(idφ5.5mm)が有るんでソレ、割り入れして被せてみる事に。

←ブレーキケーブル外径(上下摺動部保護管)を計って見た所、約odφ9.5、外周約29.8mm、2/3クワエルとしてidφ6.2mm必要なんだが、生憎くとidφ5.5mmしか無いんで、接着併用で。







Chapter 19.


←約40cm、まず縦に割り入れ。

丁度、7mmのチタン丸箸があったので、中通しでライターで炙って整形。








Chapter 20.


←取付け。

結果からすると、idφ5.5mmというよりidφ6~6.35チューブの拡大加工+接着の方が正解だったかも。硬くてハメ込むのが大変、指痛だった。新規に材料調達するなら内径φ7~9mm-外形φ10~11mmのナイロンか、PTFEチューブなんか加工が簡単かも。あと上下ガイドで、チューブ外面がアタル位置が円周上でズレてたんで、若干ラセン状に巻き付け、接着併用、下の曲がりだけテープ巻き補強



..また3年は保って呉れるかな。




0 件のコメント:

コメントを投稿