Translate

2017/06/08

(眼の為に)LED蛍光灯にブルーライトカットフィルム巻き対策 ~2023、新型LED管に交換

LED蛍光灯を台所に付けてみたんだが、4200K光色(白色タイプ/1100LM/20W型直管、消費電力10W、Ra表示無し)にしたにもかかわらず、どうも文字がボケて見える。普通の蛍光管に戻すとソウでも無い。なんだか眩しい感じ。

もしかしてやはりウワサのブルーライトが影響してるのかも、って事で、,
試しに
←車用、UV&IRカットフィルム巻き。
(前席ドアガラスに貼った奴の残り物って奴)

紫外線領域の光量はLEDの方が圧倒的に少なく、虫も寄って来ないが、特に低価格のLED器具は2波長主体で目に悪いっうブルーライト成分が多いのが一寸と引っ掛かってたんですよね。あと実コストもランニングも、ホントは今迄は良くなかったと思う。蛍光管の実価格、安いし。

客が欲しいモノをドラエモンの様に出す、他社より10円安く余計な事は言わないのが良い人orz.(会社的にもw)  ,んで、他人にはバンバンLEDお勧め、器具改造とかもしていたんだが、実は自分では全く使って無かったんですよね(ゴメン)。このブログも匿名だし、どうせバレやしないと思うけどwww
 (エコだし、節電にもなるしイイんじゃね...)

水銀入りの蛍光管は今迄で最安値位いだけど世界的に生産停止の方向、市場払底の方向だし、2020年代中頃には処分も難しくなるかも。(つまり工事屋的にも美味しく無い)  LED器具の価格もこの頃の感じだと2018年頃には相当コナレそう、そうなると高演色品とか波長調整差別化商品も登場するかもだ。

あと、特定の波長で蚊とか蠅を殺せる(短命化)とか云う芸当も出来るみたいだ。

←2014年[東北大、青色LEDの光で昆虫が死ぬことを発見]




昔は大手製でもLED器具内にはケミコンとか使われてて、実は2~3年の寿命辺りは難しいんじゃないか(蛍光灯だったら10年は楽に有り得るのに)だったけど、最近はNB品でも高周波化されセラミックチップコンが使われているのを目にする様になって来たんで、ブッ飛びハズレ品を引くとかの可能性も少なくなって来ていると思う。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01N3OOYWI


---
2023-8/1追記

蛍光管の値段底値は2015~2017辺り、FL15W@100(ダイソーなどNB)~160円(松下、NECなど)。2023、値上がりして300~500円、松下製は店頭1200円とか出現。松下や東芝の100Wレフ電球型蛍光灯(22~23W?、1200~2千円程度)が生産中止になったらしく、ネット販売\12000円とかボッタクリ価格出現。



Chapter 1.

出来上がり。

文字クッキリになったような....見上げてLED管の縁がハッキリ見える。光透過率は72%とかいうフィルムなんで28%≒308LM位い光損しちゃうが、数字上はそれでも蛍光管とホボ同等の光出力で消費電力は半分かな。

メデタシメデタシ..

あとはもう通電しない配線の整理と清掃かな。器具も45年選手位いなんでポロイな。絶縁は問題無さげなんだから、貧乏人は火吹いてブッ飛ぶ迄は使わないとw...でもそろそろ適当に中古ガメて交換するかなぁ。


余談.
1950年代の技報とかで、「水銀整流器で交流電動機を位相制御」(イグナトロン)とかあった。今はVVVFとかで同じ様な事を実現しているけどフト、「エコって手間。儲からないんじゃね?」って罪な事考えたよ。工事件数、頻度も減るとかだけじゃ無く、有害な水銀吐き捲るイグナトロンを製造するのには大した設備も時間も要らないが、VVVFを作るには物凄い手間じゃねえか? メンテフリーでエコで、ユーザー側には大いにメリットあるけど。そうそう。バンバンいっぱいソーラー工事とか増えると良いし。
あと「PCBを応用した超長寿命低損失交流進相器」なんて信じられない商品もかつては有ったね。紙にPCB浸み込ませて電極付けて、箱に入れただけ超簡単。それから後、高性能エコな「有機ハイブリッド電解コンデンサ」とか「積層セラミックコンデンサ」が開発されるまで、50年近くも掛かった訳だ。
今でもたまに「PCB入り蛍光灯器具」とか地雷があるな。


---

2023-5月

LED管に暗点、どうも1個、素子が故障したみたい。約6年目

巻いたブルーライトカットフィルムは色ヌケ状態、6年目では効力低下していたみたい、半分の3年で交換がヨサゲ。



Chapter 2.

2017年7月10日、例の東京都LED電球バラマキフェアーに応募、交換して来たぜ。36W以上って変なシバリがあったんで、せっかく保管してたトイレの20W電球はゴミ缶行きだったけど、何とか2個探し出して行ったよ。

最初、ダイダイソーで大量に買って彼方此方で交換しちゃう極悪人続出かと思ったけど、写真入身分証確認とかでソレは残念ながら無理みたいだ...どん位い来てるのかと思ってたが、オラの前1日間にパッと見10人位いは既に交換に来てた様だった。紙包装のままの新品っぽい奴も..

LED球は、40Wと60W、白色と電球色の4種類から選択だった。行った所は小売店売価\1980-で東京都が代金肩代わりっていうシステムらしい。チョッとした稼ぎになったんじゃね。オラは60W電球色にしたよ。今回のは通路灯にスタンバイ。

 東京都LED電球交換(バラマキ)事業

 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/05/26/03.html 



---
余談..


近くのホムセンでLED電球とか蛍光管の価格を見てると、オバサンの団体が通りながらオッサンがエコとか考えてると思われたのか「結局蛍光灯の方がやすいのよぉ~」とスレ違いざま言った。....アンタ、ホムセン営業妨害だよ。
たまに周囲のドンキーとかホムセンの部材の値段をチェックするのは習慣かな。これ重要。個人相手でも中小客でもDSとかホムセンで買える金額以上で1部品でも積算出すのは絶対に不味いんですよ...



2023年...ふと気が付くと東芝とか松下の蛍光灯の価格が爆上がり、15~20W一般品¥180-程度感だったのが、¥800~1200円、百均品が¥200~300円とかになってた。蛍光灯も国内生産は停止され、海外品もついにオワコン時期が来たのかも...まんず手持ちの水銀体温計を売っちゃうか...



Chapter 3. 
6年経過、2023-6/13

2017投入の全体照明、4200K光色(白色タイプ/1100LM/20W型直管、消費電力10W、Ra表示無し)(実装時フィルター込み実効800LM前後予想)、気が付いたら何となく暗い、1コ素子故障か暗点が出来ていたんで交換する事に。DMM照度計で測って見たら直下1.1mにて僅か65Lxに低下していた。↑記録取って無かったがたしか100Lx程度以上は確実に有った様に思う。
(DMM照度計が狂ってたかも。別のスマホ照度計(ASUS Zenfon4MAXのアプリ)だと(換算で)約119Lx)
この約5~6年で少しは進歩したのだろうか。商材としては演色率が向上、2波長式から広帯域化して来たと思う...個人的に物色、同じ20W型直管品で、3000LM(消費電力15W)-Ra85謳う光量頭抜けたモノが密林に出ているのを見掛けたんでポチ。本当に3000LMあるのかは不明だが、消費電力15Wなら、同時期同等製品から見て最悪でも2000~2500LM程度は期待出来るかと。高演色蛍光管Ra90~95品とかも一部出回り始めているが、総光束/照度がイマイチ、値段もまだ若干高い。今回は手元灯もLED化で4000K-1600LM品(消費電力8W)x1、全体照明は電球色3000K-3000LM品(消費電力15W)x1で行く事に。
(要改造、20W型3000LM)@電球色にて
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0C376GGZ3

(改造不要形、15W型1600LM)@白色4000K品にてhttps://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BT9KZWPK

---

交換前(感度の悪い、古い方の照度計でのみ測定) 全体照明、65Lx@直下1.1m (旧、中古劣化LED(20W型1本))
 手元照明、300Lx@70cm 、370Lx@55cm (旧・劣化中古4000K蛍光管2本)

---
部材到着、交換~
 全体照明、180Lx@直下1.1m
 手元照明、280Lx@70cm 、430Lx@55cm

(古い照度計(DMM組込)が狂ってたかもで、別の、スマホ照度計で再測定) 全体照明、330Lx@直下1.1m (旧、中古20W型1本(換算)、119Lx) 手元照明、550Lx@70cm 、860Lx@55cm

狭い所でやってるので反射もあってか、距離と照度があまり一致しない、ポンコツDMM照度計とスマホ照度計で測定値が倍近く違ってたとかawsome.兎に角ローガン氏は基本的に明るくないと疲れる。手元照明は、新LED2本では爆光、1本だけで従来の蛍光管(劣化中古)2本分(合計30W)の照度になったんで、1本のみ取付けにて消費電力減(約22W減)に、それでも2割近く明るい。全体照明用に入れた電球色(3000LM品)の方は、消費電力5W増加(150%相当)したものの、同等位置の直下照度は相対約3倍に出来たよ。あと今回のは以前のと違って両方共、ブルーライトカットフィルムを巻かなくてもそれ程には眩しくは無かった。(電球色LEDは低価格品でもブルーライト成分は比較的の少ないとされるので天井側電球色LEDは、ブルーライトカットフィルムは無しにて)
天井20WLED元管の光出力(総光束)は650~700LMに低下じゃないか想像だったが相対値にて換算すると光出力967LM程は残ってた事になる。


---
手元灯15W型は、5000K-1600LM品も調達してテスト---4000K-1600LM品よりも +7~+10%程度、更に明るい緊張感がある白色光。仕事に適」な感じなもののがしかし、やや眼が疲れる感じなのでやっぱ使用中止(→使用頻度のそれ程ではない場所のに充当)、手元灯は4000K品で行く事に。4000K品の方が演色も若干良く、電線の色や抵抗のカラーコードも見易い気もする。

---
約1週間目...手元灯照明がやはり何となくギラ付く感覚、若干目が疲れる感じにて、ブルーライトカットフイルム(以前の天井用LED直管に巻いてた奴)を手元灯のLED管にも巻く事にした。この辺は分光計とか定量手段は持って無いのであくまでフィーリングだけ。面照度にて1割ぐらい低下、光を損してしまうがソレでも以前の暗く劣化していたガラス蛍光管2本分の照度は楽に出る。...約1か月後の8月末、ブルーライトカットフイルムを新品追加(とりあえず白色側、電球色側共に1枚(1層)装着)。

手元照明照度(DMM照度計)約290Lx@70cm 、390Lx@55cm(スマホ照度計)約500Lx@70cm 、800Lx@55cm

---

貧民自宅に完璧な高演色LEDが降って来るのはまた次回6年後かなw

親戚宅から天井シーリングをLEDにしろ」ご要望、ハイハイ...(小泉製、BH200604K(6畳南)、BH200803K(8畳南)を手配)



0 件のコメント:

コメントを投稿