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2016/09/21

アルミサイドスタンド

今使ってるサイドスタンド、だいぶホガホガ気味に。勿論スタンド立ててキックとかはして無いが、何回か車体の傾斜修正してるのが、そろそろ軟らかくなって近くバキッと逝く予感。...で、部品物色..

←今回は老舗・TWKコサカ製で。

新品仕上がり良いねぇ。”受注生産”て云うのがシビレます。まぁマイナー機種故かもだけど。あと実車付け山道で許容少々前後左右傾斜してても立ってられる角度に前後角度削って調整かな。前回の奴はTLR200用だったので、回転角を前側15度位いサンダーでプレート削って拡大調整しないと平地でも車体が安定しなかったんだが、今回はTLR250用ってなってるんでほぼそのまま鉄の元の奴と同じ位置、OKかな? ストッパとかボルトは今の奴をリサイクル、ボチボチ見切り付けて取り付けますかね。


関連サイト 
http://www.twk.jp/index.html


Chapter 1.
その前に..

やっぱし改造。チタンボルト仕様に^^; 大して重さに違いは無いんですが盆栽。更にこだわるならA7075ボルトかも.. 期せずして前よりTWK製の方が100g軽くなったし。

TWKのスプリングは今使ってる元の奴より5mm程短かかったので、ホガボカになった奴の救済用にも使えるかも。相当な強さで、先っぽ万力のアゴに引っ掛けて伸ばし、ようやく分解出来た。組み立ては..どうするのよ.だが。軽量化は非常に難しい。元々重い部品はどうにもならないし。今迄弄った範囲、主にリア回りとか大きかったが


 TLM220Rのリアホイル他入れ替え ▲約1.3Kg
 アルミスプロケに交換  ▲約700g
 軽量化テール  ▲約300g
 アルミサイレンサ(音悪最悪) ▲約1.5Kg
 アルミサイドスタンド化(鉄@\720g(スプリング込))▲約380g (TWK:約340g(本体約290g))
 エンジンハンガ軽量化関係 多分▲約200g
 工具箱撤去 ▲約120g
 ヒートガード他撤去    ▲200g     計約▲4.7Kg


一方、増えたのは

 アンコ増しシート  約+500g
 リア木造キャリア他 約+1Kg 
 リアブレーキ関係  約+500g   
 電源関係   約+200g
 アンダーガードなど 約+800g
 ブレス、USB、温度計、スマホ関係他 約+700g  計約+3.7Kg増加、差し引き▲約1Kg.

前側は重くなる一方、且つ、重心上昇一方かも。色々やった割り、たった1Kg程度しか変わらん..orz. 仮に保安関係+アンコとかサブ燃料タンク、電装とかなんか全部取っ払ったとして、おそらく▲5.5Kg、計約▲10.2Kg、という事は、乾燥で82.8Kg前後相当。それでもまだまだ全然重いな。昭和的重さ。まあ現状ツートラ用として使う分には十分とでも納得しますかね。

Chapter 2.
林床メリ込み防止板をパテで接着して、ちょっと試しに当ててみます..

←左は現役、ちょっと倒れ過ぎホガホガの奴。延命救済にはTWKのスプリングがピッタリだった。

だいぶタチ気味にはなる様だけど、ちょっと直立し過ぎかな。先端カップの角度を少しシャフト曲げて修正程度でイケそう。





Chapter 3.
ベースの角度あまり変えるとスプリングが苦しくなるが、万力で摘まんで板を一寸曲げ増し、5°位い微かに振り角度前へ増やし、何とか接地位置を5~6cm前方にし、シャフトの部分少し内側後ろ気味に曲げ(上げた時にタイヤに当たらない程度)かな? ま、選手交代の時に弄りますか。










Chapter 4.

2~3mm程僅かに削り、段差状ストッパー形状作成。削りはこれ以上やるとスプリングが新品の内に弛む事になるな。












Chapter 5.
ピッタシ


実車で修正、あとは前回と同じ位置に水中エポキシとか
柔らかめのパテでパネ上げストッパーを作って貼り付ければと。










---

ウゲっ監理技術者講習なんか来やがった。1万円ノw..月末までになんとか経費で..


Chapter 6.
装着/


だいぶ立ち気味だが、場所取らなくなってGood.













Chapter 7.
後ろ

丁度良い角度。重心から後ろに外れているが問題無し。トラ車でサス柔いから荷物積むと右に倒れますな。












Chapter 8.
問題発覚..

アクスル端に噛んでますな。上までハネ揚がりません。
この修正は非常に難しいな。5~6mm程浮かせれば交わせそうなんだが、ゲタかワッシャ噛ませて浮かせる、プレートの折り線を捻ってか、又は後ろ側取付け穴の縦長穴加工で、折山線の角度を前下がりに変える、或いはパイプ曲げて交わすか..それは油圧ナンタラ駆使でも無いと不可能orz.

添付の取説だと、この上げた状態で引っ張って修正してOKと書いてあるんだが、アルミスイングアームだからな。既に前のスタンドでギコギコやってるし、またやるとスイングアーム側ネジが逝ってしまうかも。外して万力で掴んでやるかか?



Chapter 9.
百均水中パテでとりあえずストッパ付け.


固まったら3mm穴刳ってインシュロックを巻いて補強予定。












Chapter 10.
TLR250R用パーツは業界中から冷遇されてますんで、この位ナニいつもの事。そう言えば前のホカホガになった奴もアクスル端に当たってたんで、ストッパ作ったんだった。


でもなんとなく..何とか曲げて逃げる/ ある道具で..マジックで印付けてガムテープ巻き養生..曲げてみます。左は手前、右の細い方は向こうに曲げる方向で. 大体5~6mm、パイプ裏の空気穴部分で浮き上がれば、問題のアクスルナット部分干渉は交わせると思う。

なんかジュラ合金製?らしく撓り反発があってA56Sみたいな感じに曲がりません。5~6mm目標の所、3mm程浮かせるのがやっとな感触。割れるかもな気配だったよorz. 新品なのに裏表共もうコカしまくった様なキズだらけ。少々タッチアップしてから車体に戻す..

次回?までにデカイ万力も揃えるかな..設置する台からナントカ考えなきゃならないが. え、外した古い方? 捨てませんよ。分解清掃点検、万力でつまんで修正、軸堀り直し予定予備品箱行き。


Chapter 11.


うわ~やり過ぎたorz.. 割れ...


アルミ製天国⇒地獄かだが、メーカーのTWKにメールして見た所、溶接修理して貰える事になったよ/タスカッタ~ 取りあえず修理揚がって来る迄、オリジナルの鉄棒の奴か、前任ホガホガ君を急ぎ万力金槌で応急修正再投入.. 暫く保たせる.





Chapter 12.
TWKに送ってたのがスグ戻って来たタスカッタ~  5分速攻・早速車両に戻す.


ちょっと外に曲げ過ぎたかな.. マ、無事に交わせてハネ揚がる様になったよ。











Chapter 13.
少々横に出過ぎになった.. 次回でも加工する時のお勉強という事で..


ハネ上げた瞬間、スイングアーム側面を叩くけど、それはゴムパットでも貼れば楽勝かな。これで鉄パイプよりだいぶ軽くなってるし。





Chapter 14.

余談、


前のアルミサイドスタンド、最近どうも柔らかくなったかもと思ってたんだが、洗浄して見た所、ザックリとクラックが入ってた。5年保った所で補修潮時だったみたい。 修理可能?

修理に出すにしてもコイツもアクスルシャフトに当たる子なんでベースの角度やら弄って方向出てから依頼かな..




Chapter 15.

そんでついでにシフトペダルもTLM220R用を流用。元はヤマハTY250R/TY250Z用らしい。
約▲105g.

長さと向きは新旧殆ど同じなんだが、なぜかTLM用の方がスパスパ、ギア入りは良いな。可倒式じゃ無いけど先っぽ削ったりしてマア暫く使ってみますか。



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