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2016/08/30

踊平へ

今年はスカッと晴れが少なく、午後は大概荒れるな。スマホの雨雲ズームレーダーアプリとかで雨雲確認しながら台風とかの間に檜原~奥多摩をバイクでブラブラと。

←で、10年振り位い、とあるトンネルヘ。一応ココは[東京都内]ですよ。クマーとか鹿とかも居るけど。川苔山の奥、川乗林道の奥、日向沢林道を有馬峠方面に越えるサミット、踊平。




Chapter 1.
この日向沢林道の、この辺りは平成15年頃に出来たらしい。踊平というのは確証無いけどトンネル踏前の平場の事じゃなくて、この上の尾根の地名じゃないかと思う。この平場は人工的な堆積場だし。


←10年程前に四輪で来た時は、このトンネル銘板の真下にスズメバチのデカい巣があった。今回はバイク...目視確認してから接近。

下の日原街道からココまで登るのに、シリンダ温度150℃到達で1回休憩..



Chapter 2.
なんで遥々わざわざ再訪したかと言うと、この林道は踊平の先にもう一個トンネルで埼玉県側の有馬峠に接続する...

←予定らしく、完成すると北側、秩父の浦山にも出られる見込み、完成してるかな、と。

10年ぐらい前に来た時は手前の谷で崩落があって道幅が半分とか、この踊平トンネルの先で山体崩壊でズタズタ、2個目のトンネルの工事も進展して無かった。グーグルアースだとトンネル予定地辺りまで道路開削は終わってて、治山修復、トンネル1個出来れば完成じゃね? だったんだが。



Chapter 3.

踊平トンネルを抜けると..
←全然修復してませんでした|orz.

イキナリガレ場、アザミの藪でバイクは断念。全く保守されている気配もありませんね。今日は半袖Tシャツ&,スニーカーだぜ。両手アップで何とか針だらけ藪を突破、この先山体崩壊の所まで熊にビビりながら歩きで行って見たけど、崩壊地も修復着手して無いみたい。延々続くガードレールが無ければ道路に見えない状況、10年程で見事な荒れっぷり。

こういう見通しの利かない薮に不用心に斬り込むのは結構アブだと思う。ここはまだ造林地に挟まってるからそれ程で無いかもだが雑木の南斜面なんかとか、藪の沢筋とかは用心かな..アレだ.. 


エンジンを止めて暫し耳澄まし風感じてから薮に侵入..まぁ、何か発見したとしてもドウにもならないが。近くの六石尾根ではトレランのオッサンがベアクロー、川苔山でもやっぱりオッサンがベアバイトで大怪我だ.. 車でなら低山用ピックステッキとか林業用のトビクチの付いた杖とか携行する手もあるかもだけど、バイクだし、一応ここは東京なんで、そんな”凶器”とか携帯する訳いかんし..
あ、でもこの高度だとイノシシアタックの方とかは無いと思うな.



Chapter 4.


諦めちゃったのか⇒東京都?














Chapter 5.

諦めちゃったのか?⇒建設会社
(単金が出ないだけかも)

下の氷川で気合いを入れて燃料と食料を補給して登って来たのに。直してくれくれよ~ まあ単なる観光客なんで、広域林道が出来ると嬉しい、だけなんですが。

←崩壊地すぐ手前の工区標の杭。


山体崩壊している南斜面の所は、10年程前に見た様子とハングした岩の感じとか変わってませんね。斜面と走向、傾斜が同じ。んで、林道切断直ぐの所でナナメ60度位いのエグレ具合で、安定したホールドも無さげ。10年で当方も年食ったんで高巻きとか走って突破とかは遠慮しますた..

グーグルアースだと、有馬峠側は何台か車が写っているんで埼玉県側は結構利用されてるみたいですね。東京側の踊平は登山起点にはちょっと中途半端な場所だし、タクシー呼んでも上がって来るかビミョーな荒れ具合ですな。次回までに藪漕ぎ対策ハンドガード、何とか軽い奴でも見繕うかな、と考えながら下山..


下山中、スーパーカブにキャンプ道具山積で登って来るオジサンとすれ違ったよ。カモネギ」クマーのエサにされないと良いねっておもった。



Chapter 6.
で、〆は首都東京にある日原鍾乳洞の先、雲取方面は?


←ここは2011年311地震で崩落して通行止めになったっキリだったと思うんだが、やっと来年には復活、通れそう?

あの白く見えるガケの上、突端には転落死したハイカーの慰霊碑、下部辺りにあるドリーネには、入洞して行方不明になった学生の慰霊碑が昔はあったんだよな。
グーグルストリートビュー(徒歩?)とか見ると、カーブの先にあった片洞門が消滅しているみたいだな。地震の時にアレに押し潰された人とか居たりしたらタマらないと思うな..


まだ閉鎖状態。スリヌケ、小川谷の簾川鉱山跡まで往ければだったんだが。今回もスゴスゴ帰ります.



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