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2015/08/24

小物製作キックペダルストッパーとか///挫折轟沈orz.

リアキャリア製作で、荒取りまでやってくれるアリガタイアルミ材通販があったんで、
←頼んで見たよ。本日着。左上78g、右の2本で132g. エンジン部品でも無いし、あとはサンダー切り刻みで。DWGファイルとかで指定してCNC加工依頼もアリだけど量産じゃ無し、どこ頼んでも1個だったら/諭吉級以下は無いからなぁ。

キックペダルのアルミストッパー(102g⇒?)とハンドル周りナビ台とか小物ステー予定..TLR250のキックペダルのストッパーは、銀色アルミ風塗装だけど実は鉄塊。見る度に重そう(# ゚Д゚)102gだったんでアルミで作って見る事に。他の事も諸々溜まってるんだが、ちょっと先行でボチボチ作りますか。


関連サイト
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/yokoyama_techno


Chapter 1.

キックペダルストッパー作り直すにあたってキック振り切る余裕を塩梅しないと某トラ車と同様に、リターンスプリングが折れるかも?

←写真中央奥のパルジ入り三角板が、問題の鉄塊製ストッパー

バイクのキックアームが現状どの位の当り具合なのか手でゆっくり回してみたら1回目、キックアームストッパーに接触する所迄、回らない。3mm位いスキマ有り接触しなくてあせった。が、足で踏めば
←問題無くスコッと行った..なぜなんだ??

打ち下ろしで変形?もあるみたい。打痕有るな~

ストッパー手前急停止、何だか良く解らないが実はヤバかったのか? セル無しバイク、山の中で押し掛けなんて事態は避けたい..


Chapter 2.

謎のストッパー?をTLR250Rジャンクエンジンで探して見た所、

←クラッチカバーに一箇所、キックスピンドル穴の下にピンが打ってある。コレかなぁ?危うい。割れそう..

←↑でも違うと判明。スピンドル上のデコンプカムを水平に動かす支点だわ。結局踏み込むタイミングによってはストッパ迄行かない事も有る、という事らしい。もしかしてケースの中にストッパがあれば、外の102gはポイ捨ても、チラッと思ったけどもソコ迄はダメみたい。となると位置決めは今のままキメウチか..


Chapter 3.
キックストッパーの方は荒取りして貰った元のと同じ6mm厚のA6063アルミアングル材。元板と同じ高さ迄、耳取りしてもらったtks.
←まずマジックでケガキ入れ。
ピン穴間隔はφ10mmの26mm、元板の穴をガイドにして後で穿けます。他はサンダーなんかでヒマ見て切り刻み。

この状態で78g、既に▲24g、軽い。元より2mm位い高めな感じで予定。打ち下ろしで当たる所だけ、何かステンレスの板とか接着するか..
 
Chapter 4.

←48gになった。▲54g. 結構柔らかいのでヤキ入れるか.. ふむふむ525℃?、時効200℃? マ、焼き入れして硬くなりゃ良いやで。

早速バーナー少々で炙って見たが手持ちの20年選手放射温度計じゃイマイチ正確に温度が解らない..放射率30%と小さいのが難? 食洗シンクに落して適当に急冷..熱電対とか電気炉用意じゃないと無理..






Chapter 5.

柔らかいので打撃でメリ込む気がやっぱりする。車体取付側は、更に大体2倍の打撃力、@1ヶ所に最低でも等倍程が加わるんだが...とりあえず打撃面だけ、HDDを破壊解体した時出た
←部品が硬度良さげなんでサンダーで刻んで塗装して付ける。パーマロイ合金とかかも/+6g

で合計45g、▲57g。苦労の割にはナンタラ..接着加熱して完成.、保つかな。元々鉄塊で出来てるからには理由が..相当な打撃が有るんだろうし.


Chapter 6.

←完成、取付け。周りから浮いてるね。1回雨中走行でもすればシックリするかな^^;;

アングル材を切るだけでは元板のシャクれた形状が十分再現出来ないが、鉄片を乗せたので良さげ期待。


おっとリアタイヤ、1年で結構減ってるな..次、用意しとかないと..




Chapter 7.

←1回手で回して見ます。修正は無して良さげ。打撃でメリメリ歪まないか使って見ますか..

これで57g軽くなりましたよ/(目標は10kg減位いだけど.)。耐力ダメなら次回は、難しいけど鉄塊の方を切り刻んで軽量化か、A7075加工かな..









Chapter 8.

暫く使って見て..打撃面を鉄片にして正解だったみたい。
←打痕が結構出来ましたね.
鉄でもコレだけ凹み。金鎚で殴ってるのと同じだし..








Chapter 9.

ナビ台の方は
←こんな物を作ってみた..155g、重いがな/orz.








Chapter 10.
暫くして...


さて、雨来る前に丘で軽く運動、帰りにリカーキングとか寄るかな~とバイク見たら、何か変...
←作ったばかりのキックペダルストッパー、
 挫滅してますやんか_orz. もうゴミ..

前回キックの時の打撃で座屈したみたい_orz. 僅か半月/20日程度の命..
いったいどれだけの衝撃力が掛かるのやら




Chapter 11.

←別の角度から...

A6063材、6mm厚もあれば無問題とか思ってたけど、全く誤算。まるで飴やん。部屋上がってポイした鉄塊の奴、探したよ(;´Д`)。
予想で上側の留め穴が引かれて変形、ガタ付きと思ってその辺の肉、厚目にしたんだが、そちらは変形無し。こんな部品も難題やん。鉄塊に戻すのはイヤだなぁ。これより厚くしたら軽量化の意味無くなるし、耐力や耐力高くてかつヤング率も高い材というと鉄かチタンしか無い、ソレ⇒高価・面倒。

よく見ると、軽量化肉抜きした穴の所を峰にして曲がってるな..押し側(6mm厚)はグンニャリ座屈状態だけど、引き側(8mm厚)は変形が少ない(そりゃそうだ)。A6063より強度が高い物か、構造変えるか、焼き入れ? そもそもキックペダルはアルミ合金なのに.. 元板はSS400(耐力400N)位いの感触?S45C(640N)かもしれないが6mm厚でプレスしてあるので、SCM435(900N)は無いんじゃないか? 最低、現状の2倍以上は強度が要りそう.evenなのはA6063では8~9mm厚以上かな?耐力145Kgでは明らかに不足.. ナメてましたスイマセン。アルミでリベンジするならA2024か、A7075の切板とかの加工、リブ付け厚み増し8~10mmしかないかなぁ。手間割、軽くならんかも..

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とりあえず元の鉄塊戻し。とりあえず挫滅した奴、万力で挟んでモンキーレンチでつまんでグニャグニャ、元通りに。””作りてぇ」電圧がチャージするまではこのママ....元の奴もう1回、ヤキいれてみよか..


Chapter 12.
←なんちゅってヤキ、再度入れてみました。
素材が変わる訳じゃ無いのでダメモト程度。


新たに道具とか準備した訳じゃないので深夜、真っ暗にして赤める程度に加熱/急冷で。冷凍庫に1日入れて後3~4日待ち。
なんちゃってT4処理..効果あるかなぁ.
ダメなら3D-CNC、A7075カスタム3諭吉コース、とかしか無いか..費用対効果が少な無さ過ぎ.





Chapter 13.

時効期間約2週間目、そろそろ付けてみようかな。A7075とかアルミ鋳物とかだと最長20日位い置くらしいけど.何かで簡単に焼き入れが効いてるか確認出来ればなんだが...叩いて音、聞く位では解らないな..

←伸びちゃってるのか微妙に低いorz..

スカタ無い...今回はステンレスの板を先端に接着してみた。






Chapter 14.

この角度だとやっぱり切り板使ってシャクレた感じを再現しないとダメポ。













Chapter 15.
←もしかしてこの位の角度が適正??

8mmぐらい嵩上げで平行になるけどストロークが減っちゃいますね。こんな部品で結構ハマりますな~

とりあえず上にアルミ端材3mm程の奴、接着して嵩アゲします。まず1歩、1月は使えるだろうか..








Chapter 16.

←で、追加..一発で結構、凹みますな.. まだ挫滅はしてないな。焼き入れは上手く行ったか?

うぉっ。造り直し決定..挫滅は無いが今度は上側の取付穴が変形、伸びてスキマが開いてるやん。この部分は最大でも8mm弱程迄しか掛かり幅が無いんで、厚くしてもイマイチ、材料そのものの強度が必要か。A6063でなくやっぱA2017切板+焼き入れとかでないとダメかな。すかたない。使えるだけ使って鉄塊に戻しますorz. コレは外して寸法見本に置いときますか.. 

そのうち2017切板+ヤキ入れで、また作ります.



Chapter 17.

←で、今回ついでにエキパイの温度が高そうな所に、今回のA6063材ハギレとアルミニウム硬蝋(5000系?)を巻付けつけ。この後アルミ箔で巻き上げカバー。溶けるかな? なぜって...
←耐熱テストとかは真夏の内に思い付いてやれば良かったけどな。リン酸入りの錆取り塗料(レノバスプレー)を塗って焼付け、ブラシ掛けで何んとか赤サビ発生は防げてるんだがあまりキレイでは無いな..

エキパイは1Kgあるという事もあるんだが、たまたま他の人のブログとか覗いていたら、TLRのマフラーの太さは、Ape50ccと同じなのを発見。排気量5倍弱で同じ太さかよ/orz.. 内部は親指の太さだとは知ってはいたが、それ迄は具体的に対比が無かった..やっぱ太くて逞しいのが.. 排気ポートの内径は、今のエキパイ外径と同じ29mm程度ある。太くした場合は低回転のトルクに影響するかもなんだが、薄鋼管で外径φ32mm以上は欲しい所だな。クネクネ長さは必要だからこの長さになってるんだろう。

TLR200、XR230辺りだと、トライアルワークス・コサカ製アルミマフラー、チタンエキパイやらFMF-MegaBombとかだけでなく、Delkevic、中華CQR、中華T4とかアフター互換品よりどりドッサリ有るが、TLR250RGには何も無い。シリンダーヘッドはままTRX200SX用らしいんだが、エキゾースト出口の角度がそもそもオカシイ。

で、検索しまくった結果、類似したエンジンのTRX200SX用のFMF-MegaBomb(ステンレス・エキパイ)は、まだ市場にあるらしい。曲がり具合かなり似てる感じでサイレンサー側をつまんで少し曲げれば付きそうな気がするんだが、カタログ重量が約1.5Kgと、今より増えるのが悩ましい..このエンジンは、バルブのオーバーラップ”0”なんで、取付けセッティングの方は殆ど変更しないでも付けられる可能性は高いんだが。(でも音デカくなってしまうかも。)

前回やった時は、砂詰めでブロックに挟んで火炙り、力技で2ヶ所曲げて作ったが、今度のTLR250のマフラーはじっくり見ると、外径φ29mmもあるにもかかわらず、60r程度で曲がっていて、それが角度変えて2連続、プラス”く”の字曲り3連続がまるで19mm薄鋼管と同じ程度の非常識な曲り。1段細い薄鋼のφ25なら、なんとか出来そうなんだが..
(でも3直角以内だし、ママレモンで通せばFケーブル、イーサなら3~4本通せるかもw)

で、電線管用の工具はあるんで、ウエス巻きで太らせたりとかしてなんとか軽いアルミ管で作れないかとも思う.後段のマフラーのコネクタはidφ35なんで、odφ31~35程度だと加工が楽かな? エキパイ実長75cm位い、φ35/2mm厚の一般用A6063のアルミパイプだと約450g、1.5mm厚なら約350g、フランジとか加えても550g~450gで出来るかも~(溶けなければ)
それとできればo2センサーボスもどこかに付けたい。夏冬キャブ調整も一発にできるかも..

電線管工具での問題点はφ35は無く、φ31か、φ39mm、φ35はガス管1”ODφ34サイズ(厚鋼)が相当で今、手持ち工具だとレッキスの古い管バイス台だけがG1”(odφ34)で加工が出来そうなんだが、60rとかはとても無理な感じ。ヒッキーの39mmでなんとか曲げるか、なんだが、これも60rはどう見ても無理、工具のサイズの方がデカイ。かなり材料使って試行錯誤するか、やっぱ一品物チャンバー屋さんに依頼するか..


Chapter 18.

溶けた?

6063片は表面塗料が焦げている程度、アルミニウム硬蝋も溶けてませんな。日常使用では表面温度580℃以上にはならないみたい。バイクは車より冷却が良いし、250cc程度だしな。

昔、75cc用でアルミマフラー作って数年使った事があったけど、材料としては250ccの熱量でもイケるかも?? 出来るかどうかわかんないが、とりあえず曲げプロフのマンガとか書いて実車画像をパソコン上でアレコレ。前回は溶接と焼嵌めを駆使して組み立てたが、今回はやってもハメコミ程度に簡単片手間で済ませたい..いまの鉄管で、温度が高いのは前半、約45cm程度、それより後ろはエポキシ塗料が焼けない程度、200℃以下程度だろうし. たかが250cc程度だしな。ボツってもマンガ程度は発注に使えんだろ。

1,振動疲労対策..エキパイは2点支持にできれば変更。 大した重量でもないのに後段の鉄塊マフラーのステーが折れた..
2,φ31薄鋼用のヒッキー、1個犠牲(削り)にしてφ35に合わせる。砂詰め火炙り併用..
3,目標600g以下
4,できればどっかダサくない位置にセンサーボス、穴開け。
5,できれば...半年ぐらいで製作...前回のPW22改とかリアホイル改修はナンダカンダ4~5月とかだからなぁ/,,,辺りかな。


Chapter 19.

まんづ、1本odφ35のアルミパイプ、2m~程、買って来て加工練習からかな。目標は60r直角曲げ/
手持ち工具/トンカチの範囲で出来るか? 旨い事出来たらもうやらない/余る気もするけど。

←A6063のナマしは400℃台で1時間らしいが、とてもじゃないが根気が続きません。とりあえずホドホド加熱..

チナミに中身のガスは@60円百均ブタンガス。容器だけ高級品。






Chapter 20.

←今回の砂詰め込栓はSGPの1”メクラをムリヤリ挿入.. どうせ端は切り落とすか仕口加工だし。で、砂の方、庭の奴すくって乾燥待ち。普通は硅砂とか使うらしいが、どうせ1回の事だし商品作る訳じゃ無いしな。予算は極小orz.

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今、巷ではマンション基礎杭で騒がれてるが、あれも「ウチは予算期日決まってんだ何が有ろうがカンケー無え」とか上から言われたんだろ。で、上手く案件、切れなかったっうケースかも。ああ云う所は文化的にもうダメだよね。あぁまた設備不況が来そう。



Chapter 21.

今回は、ちょっと太管で不安だったんで、丁度売ってたガス管用? サイズの油圧ベンダも調達。SGP1”(25)が大体35mm。某電工業界標準ベンダーに比べたら1/10位いの価格/スゲェ。今回は高圧ケーブル配管じゃ無し、たかがアルミだし。でも見た所、鋼管用には強度が足りないかも。薄鋼の25までかな。これで大曲げ、φ31ヒッキー改」で修正曲げ、でやってみようと..

←で、チャイナ製、シューをヤスリで修正しないと表面がボコボコで使えません..


Chapter 22.

早速曲げて見た...挫折轟沈. 材料、余るどころか”資源ゴミorz.

格闘1時間、なんとかこの角度までは曲げられたけど、ボコボコ傷orz. サンダーで修正すればと続けたものの、ダブルコブラツイストになってる排気ポート側が難しい。8cm位い置いて更に90度曲げ、60度程クチを振らなきゃなんないんだが、チカラが入りません。お品として使えない位い傷orz. アルミ管を、鋼製電線管みたいにヒッキー使って曲げる、つぅ考えそもそもダメかも。ツノの傷がガチ結構付きます。鋼管とは表面の硬さが違うしな。それに軍手じゃ断熱不足気味。熱ちくてダメ。でも加熱すれば結構柔らかくなったので、工具の表面修正、修行あるのみか...

エンジン出口直ぐの2曲げ「ダブルコブラツイスト」が何とかなれば後は簡単なんだがな~ 鞘管とかなんか治具考えるか? それにガスだと加熱不足。ガソリントーチとか5年位い使って無いが整備して投入? 30~45°程度とか300Rとかなら簡単なんだがなぁ..まだ材料管の反対側にキレイな端があるが、もっと楽勝な手考えるか、やっぱ出来る所、探すか、元の細い管でガマンするか..
 
Chapter 23.

とりあえず工具加工.荒曲げを工具で出来るだけキズが付かない様にやって、加熱修正という方向で。プロは砂詰め、酸素トーチとかで火炙りカンタンに曲げるらしいが、そんなのまでは用意出来ない。










Chapter 24.

←とりあえず簡単な部品、エキパイ後部のハンガー制作。とりあえずφ29用とφ35用。後部は精々150℃位い迄だと思うんで、テキトー。











Chapter 25.

ヘッダーパイプ後端近くへ2点留め用クリップ付けた。サブフレーム固定ボルトに、テキトー共締。このエキパイ最後ギリギリ位置のちょっとした曲がり加工も結構難題。角度は浅いけど、rが殆ど無くイキナリ曲がっている。

本管の加工もφ35じゃなくて、φ32位いで妥協、何とかしますかぁ~ φ32でもidφ28~29mm、断面積は16~24%大きくなるし..
(修行が楽だし..)

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しかし汚れてるなぁ^^;  オフ車なんでアリですよ、でカンベン.^^;   そんなこんななんだが、11月の3連休なのに既に寒くて天候も不順。色々積み残したまま、またコタツ猫子のシーズン。レギュレーターユニット、発電機コネクタの一部、、ワレメちゃんとか他にも色々、まだ直して無いママなんだな。それにしても近場の山や林道はハイカーだらけ。一向に減る気配が無いんで肩身が狭い。オラなら出来るだけ尾根伝いに下るんだが、長々林道歩きなんて面白いのか?


コチとらはトシだし今はチャリか歩きのご時世、地元林道走ってても肩身が狭い。今はハイキングブーム、昔みたいに尾根爆走とかは身体ヒザ的にも、ちと出来ないし、観光客大杉、外国人まで大量なんで、恥忍んで出来るだけ人の居ない所を目指すようなんだが。 



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