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2014/09/26

バイク・オイル交換

帰ってきた所で丁度、だいたい3千キロ目になったので、ささっとオイル交換する事に。←あんましキレイにしてないですね..最近、またまたギア入りが悪いのと、3速辺りとか、2.5千キロ目過ぎ辺りから抜ける(てか、キチンと入らない)様になって来たし。

JASO-MB タイプのホンダのウルトラS9、10W-40を1L、残分をパノリン10W-50とかを奢ってみる事に。今回はFフォークのオイルも下抜き交換。

(カストロールDIII-H ATF流用 @270cc)

JASO-MBタイプは、本来乾式クラッチのスクーターとか用省燃費タイプ、湿式クラッチ車には使えないとかだが、どうせTLRは低速トラバイク、スペルたって大した事は無いだろう。JASO-MBタイプは静的マサツが小さいらしいんで、ギア入りが良くなるかもと期待。また最新オイルで、燃費も多少良くなるかもとも期待。


ヤマルーブFXとかも JASO-MBタイプの様だが、行った先のドンキ△とかにはS9しか無かった。やっぱこう云うのは在庫して準備しとかないとなぁ。
オイル絡みで誤算だったのは、クルマ用の10W-50/SMの買置きしてた油が、このバイクに合わない、特にギアが全然入らない点。安易に考えてたが車用の共用は、ギア的にはそもそもダメだそうで、逆にバイクに合わせてマトメ買いの油を変えるとかかも。

サービスマニュアルでは10W-30以上が指定だけども、冷間でのギアの感触では10Wでは若干硬過ぎ、それより緩い油で、滑りが良いモノがいいとかいう感じ。ギア入りがマシになるのは若干温まった程度~の時。カチ割りして中とか確認したいんだがガスケットも絶版で、ソコから造らないと~メンドイ。使う時間とかも減ってしまうしな。ただ空冷車なんで感覚としては10W-40程度以上の硬さでないと特に夏なんか無理ではと思う。

以前、スーパーカブ乗ってた時の様に何でもOKの有難い機械では無いなぁ。4輪用安売り買置きのが使えず、別途用意するハメになった。意外とATFとかギア的に良いのかも知れないが。(試してません) 大体、設計は1980年代の同程度の筈と推測なんだが、クセが有る。走行とかいう以前に、機械の具合も何とかしないとな。

交換は今回はスキッドとか外して下抜きで。排圧弁のせいかクランクケースブリーザーからタレまくりか、大体半分位いに減ってた。まだ透明感があって、見た目はヘタってる感じじゃないんだが、捨て。間もなく日没っう時間なんで急いで作業。

Fフォークはモレモレなんで本当は分解整備しなけりゃなんだが、継ぎ足しで良いや。副作用?でアルミ部品とかも、テカテカで錆無いし。10W程度相当?のDIII-H のATF利用で現状丁度、リアショックと同程度の反発度かな。公道走行には丁度いい感じなんだが、丘走りには両方共、この半分程度にしたい所。(どうすれば?なんだが。特にリア。)

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交換終了、少しソコの百均、スーパー迄チョイノリ。さすがに新油はギア入りが良いなぁ。今迄で一番ギア入りは良いかも。JASO-MB の油にしてスベリが良い?のか、クラッチジャダーがあまり無くなった。あとはモチとか、丘走り半クラ使いまくりとかには問題無いか、かな?


ま、様子見。



Chapter 1.


その後..
余ったATF、ギア用の油って云うし、物は試し、2割(300cc)ぐらい、ちょっと追加でブチ込んでみたよ。

ちょっと粘度が緩い(10W-20相当?)のが心配なんだが、熱間でニュートラ出し易くなった感じもするけど。でも新油の神通力も約300Km目位い迄かな。普通になっちゃいました。ヌケとかはまだ無いけどな。やっぱ空冷で熱的に苦しいのかなぁ。
クルマの感覚だとアリエネーとか思うんだが(ギア油とかは3万キロ位い変えないし) 次の3000キロ目までにマタマタ色々考えますか..

2~3千キロ位い使ってから判断かなぁ。..来年だね。



Chapter 2.
一体、何度℃位いになるのか測って見たよ。


←使ってみたのは、台所のテンプラ温度計。ソレをフィラーキャップの穴から差し込み.(良いカメラ、ほしいネ)
一寸いつもの雑木林へ。気温20℃位いで大体、100℃だった。少し停車したりして、大体、80℃以下ならギア入りは、良いかな。平均10W-45?位いのこの空冷エンジンだと、マゼコゼ油の80℃位いの硬さで100℃位いでなる硬さ、ならば良さげなのかも.15W-50辺りかな? 硬くすると燃費がアレだけど。

1つ問題発覚。80℃以下の時クラッチ、滑りまくりました。JSAO-MBをムリブチ込みんだせいなのか、下り坂で押し掛けしようとしたら、6速で繋がりません..メンテ交換時期になったのか?だけども。この様子だと、激夏涼みに山登りとか、機械的にトンデモ無かったのかもな..


(↑万が一とかあるとマズイんで、エンジンを停止してから突っ込んでいます)

クラッチはどんなモノが流用できるのか、サッパリ。まずは部品が発注できるのかどうか?ね。スプリングから既に絶版みたいだ。まづはモギトリ用のエンジンとか探すか.ネットで見ると、フリクションデスクは、TLR200系と同等なようなんだが、プレートの方の山は34山で、TLR200系(24山)のセカンドソース品とかは全く使えそうに無い。もう寒いんで、まあ来年春までは持たせるかなぁ。その間に情報集め。



Chapter 3.


その後、本当にクラッチがイカレたのか、それとも油のせいなのか見当付けに塀にブチ当てて、ストールテストして見た。一応、3速全開ストールで、問題無かったが、どうも繋がるのに1呼吸、1秒位い掛かる。ソレまでは滑っている訳で微妙。

JASO-MBの油を使うなら、油捌けのいい板に変えるとか、スプリングを強化しないとマズイのかも。EBC製のケブラークラッチ(TLR200用)とか、定番のVFR用とかが良いのかな? 最近のケブラークラッチ世代のバイクのブログとかチラ見すると、キレ悪とかハリツキとかは、記述が無いか、少ない様な感じがする。問題は1980年代の機械に最新のカタい板をハメたら、どうなるのか?だな。1万~キロ程度問題無さそうならGO!なんだが。

解体用に入手したエンジンだと、クラッチスプリングの方は、線間密着迄、3.4mm余裕、クラッチのストロークは、約1.8mm、リスク最大~2.3mm、差し引きストロークさせた時の線間密着するまでの余裕は、約1.1mm(1.6mm)、余裕を見てシムは、1mm増やせる勘定? t1.0mm位のシムを入れて圧着力を足すのも可能な様だ。(まだ付けたらキレるか試してません。)
そう言えばクルマのクラッチプレート加工の時に取付面を一気に1.0mm削ったら、クラッチが切れなくなってしまい、0.5mmのシムを製作するハメになった。



Chapter 4.
ギア入りが高温で悪いのは、要は高温の時にクラッチのキレが悪い、と云う事らしい。エンジンを停止すればスコスコ入るしな。しかし分解図を見ても、いったい何処が問題なのか、サッパリだなあ. 潤滑が悪くなりそうなのは、プレーンベアリングの、クラッチスリーブ1個位いしか無いんじゃないのか?


ディスクを交換した位いでは決定打じゃない気がする;


Chapter 5.


大体2000Km位い使った。


前回主に入れたホンダのS9/10W-40、結構な耐久性みたいだ。殆どタッチ変化無し。マダマダ、クラッチが滑る。最初の落ち込み以後は安定してギア入りも良好、まだヌケとかも無い。30年位い昔のバルボxxとかは正確に1000K走ったらダメになってた覚えがあるのに比べたら全然もつね。JASO-MB規格なので現状クラッチが滑る、押し掛け不可なのがNGだけど。

でも今、すげー酷暑。そろそろ交換かなぁ。今年は異常な暑さ、硬目にしよかな. 次回は15W-50ベース、プラスS9チョイ足しか、買い置きレブテック20W-50とかにするかな.. そのあと2~3万キロ辺りでクラッチディスク交換の時にペーパー化と多少の押圧upとかで、HONDAのS9とかJASO-MB規格油が安定して使える様にしますか。

 


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