この前、林道走ってたら、四駆連中砂埃り巻き上げ捲りの中走るハメになり、やはりエアクリをマトモな物にしないとマズイと反省。
ノーマルの収まり長さは約136.5mm、全長L144mm(スピゴット部分含む)、最大径φ65mm。
しかしどうも湿式というのはイヤなので、乾式カートリッジで合う物はないか時々グーグルして、エメント部分の外径がφ75~85mmで且つ、L120~140mm位いの乾式で検索しまくった。ちょっと問題もあるが、なんとか合いそうな物があった。
検索ワード例は、
https://www.google.co.jp/search?q=GS1200SS+GSX1400
この スズキ GS1200SS 用か、GSX1400用が、外径φ85mm位いで、加工すればなんとか嵌りそうな雰囲気。問題は通気方向が逆で、外→中ではなく、中→外面である点。とりあえずGSX1400用で取ってみる事にする。
GSX1400のエレメントをWebikeに頼んで取り寄せた。スズキ純正部品番号 13780-42F01 すみませんスズキさん..
寸法は、
吸い込みの口径はOD約56mm
ID約48mm
エメント部分OD84mm
エレメント長L140mm
全長154mm
入口のファンネル部分をムシリ取れば、なんとか入りそうな。カネ使って買ったからには、何としても使う。スポット溶接をドリルで飛ばし、ムシリ取り長さ調節。全長140mmに。
←で完成。(途中が無くてスミマセン..)
ホントにギチギチぎりぎりだった。パッキンとか細工する余地は全く無かったので変性シリコン系の接着剤でくっつけ。スキマが開かない様にユビで2度塗り.次回は、id56mm/od65mm/t3.5~3.8mmのパッキンかOリング、od32mm/L25mm程度のファンネルをジョイントとして追加かな.
元々のエレメントを支える柱の様な物はこのGSX用に合わせてペンチで折って高さ調節。元にはもう戻せないなぁ。ドリル刳り過ぎで突き抜けて鉄粉がはいってしまった所は瞬間接着剤を流し込。接着材は吸湿硬化なんで2-3日は放置。どうせ台風とか来てるし。
ゾウさんの鼻みたいなインレットパイプ(消音管?)は入らなくなったので切り取った。これはエレメント太さφ75mm程度迄ならそのまま入るんだが。取ると耐水性低下、吸気がうるさいかも。因みに、GSX1400用エレメントの中に、元々のTLR250のエレメントパイプがスッポリ入るが、そうすると全長が長過ぎてエアクリBOXには入らない。あと乾式なのでスクリーンの金網が錆びる可能性があるかも。
スズキは乾式フィルターの機種が多いな。個人的には乾式が好き。手汚れないし。ボロボロ崩壊状態のウレタンフィルターを掃除するのは結構大変だった。まあエンジンに少し吸い込んだとしても問題は少ないと思うが。次回はGSX750用か、ちょっと短い GS1200SS用とかのエレメントを使って、パッキンとかちゃんと造り込んだ方が良いかな。できれば外径φ70mm、エレメント長L140mm程度ならもっと良くホルダにフィットすると思う。通気方向が逆なのも、繊維クズ吸入とかマズイかもなんだが。様子見。まあ点検すればいいや。(しない気もすんだが.)
乾式カートリッジで簡単交換という目的からは逸脱してしまったが、一般に乾式は正常使用?ならば、1万キロ以上は楽に持つというので、次回はもう少し検索するか、GS1200SS用流用とか、考えましょう. あと付けてみて通気抵抗の変化でキャブのセッティングがどれ程変わるかだな。外径φ70、エレメント長140mm程度の製品で安価な物があればなんだがなあ..
ウマい話しとかあればな~
Chapter 2.
その後少しスズキのパーツとか見てた所、やはり20世紀後半のちと古い機種になるが
GS750
GSX750
GS1100E
GSX1100
とかのエアクリが、外→中の通気方向の様で、大きさも手頃な様だ。取って見ないと寸法は判らないがヨサゲ。
(⇒ダメダメ。デカ過ぎた201708 追記) ま、再来年位いにチェックするかな?
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*GS1100E用は長さOK..だけど太過ぎ。入りません..
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ダメダメ..
201708追記
そろそろ次回作、って取ってみたが、GSX750用も入りません。
GSX750用、 13780-45500 は、φ93mm(切り欠き部W88mm)もあって入りませんorz.
D型断面(短辺寸法)
odφ93mm(φ88mm)、L150mm、idφ56.6mm(φ53.5mm)、耳込全長177mm(内、スポンジt10mm、)
TLR250RエアクリBOXのギリギリ限度はφ85mm。
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スズキ バンデットGJ77用(13780-11DA0)も、中に変なファンネルが付いているが、φ85mm、本体L140mm程度らしい..(未確認)
そろそろマタマタ鈴木様GSX1400のエレメントを流用して次回用エレメント作らないと。まず問題だったのはエアクリーナーボックス出口側に必要なφ34mmの口金。これは肉の薄い奴が必要だったが前回も上手い事使えるのが見付からなかったんで接着で済ませた奴。今回は元々のエアクリーナーエレメントを分解して口金を流用する。
←まずはTLR250純正エレメントをガスバーナーで軽く炙って分解、口金毟り取り。
接着されてるだけだった。あとスポット溶接も飛ばして単板に。
これって、サービスマニュアルとかに書いて無いが、スポンジ抜きにしてキャブレターもセッティングするとそのままでコンペ用パワフィルになる意図かも。以前、オクでゲットしたTLR250R用P09Aの中古キャブレターで、スロージェット#48、メインジェット#128、だかつう得体の知れない仕様だったのを思い出したが、ソウイウ事なのかも知れない。しかしツートラとかで林道区間で土埃り舞う中ヒートとかはチョット不味い気もするな。
色々やってみた結果、この板を使うのは給気穴サイズが縮小してしまうんで止め、新たにエアクリーナーボックスを加工してφ85mm-L140mmの筒型エレメントをエレメントホルダーをカッポン取り付け可能な様にエポキシパテで造り込む事に。
GSX1400用エレメント単体(毟り加工済み)
←外径φ84.6mm、L140.5mm 入口idφ48.5mm
←GSX1400用エレメント単体
外径φ84.6mm-L140.2mm, idφ48.4mm)
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....試行錯誤結局、内側篏合部は造り込まず、スポンジパッキンだけでシールする事に。
←ごめん。画像パクりますた。(1個取り寄せw)
(エレメント単体φ83.8mm-L136mm/idφ46.4mm)
画像からするとこれも通気は「筒中⇒外」でGSX1400と同じみたい。
もうGSX1400の新品エレメント買った後なんだけど...諸般の要素を慎重かつ詳細に検討した結果、GSX1400用と、中華バンデット400用の両方使える様に作る事に気持ちが傾いたのであった...最初は筒内側だけ支える爪の様な物をチョチョイと付けて後はスポンジパッキンで適当にする気だったが、筒の外側で支える様にしないといけない..
←まずはエレメントに貼った養生テープにグリス軽く塗ってカタトリ、前側の支えを作り込み。
元々のクリップスプリングは、パッキン付けると緊つ過ぎ、蓋が浮き上がってしまうんで、手近にあった、発泡ポリエチレンシートを角柱状に切り出した物で代用する。同じ物をシート改造の中綿にも使用しているが意外に耐久性が有ったんで期待。(..なんだが、シートと違ってエンジンオイルのミストに晒されるんで暫く使ってやってみないと分からない..)
4mm程短い中華バンディト400用エレメントら問題無くそのまま元々のクリップで固定出来ると思う。一応、実用時には右側端の外周にもテープ貼り、蓋側に発泡ポリエチレンの押さえブロックとか接着して外れて外気侵入しない対策とかしようか。...
中華互換品は、接着だけで組み立てられていたので、スポット溶接を剥がすとか手間無し、両端ベリっと剥がすだけで改造出来た。先端側カバー上側と、壁に当たる左右角部を削り込む、スポンジパッキン貼る2点だけでGSX1400用エレメントとほぼ同寸法同位置(2mm短いだけ)に加工出来た。弾性のある変性シリコン系接着剤で組み立て。
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