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2025/06/24

マキタ、旧型8900N電動ハンマー(ハツリ機分解整備)

去年暮れ、工事で使ってる最中に故障(空転)しやがった8900N、急ぎ部品探ししたが全く無い、マキタ自体(古過ぎ?)「いなかった子」扱い、分解図も部品も全く出ない絶望的状況だった。その後放置プレイ、もう外構関係工事の峠は過ぎたんで放置で終了?だったんだが、再度ハツリ捲りしなきゃいけない事態になってしまった...んで分解整備にトライする破目に。

検索した感じ、恐らく他所様同様「モーター軸受けポリウレタンダンパーリング(緩衝リング)の劣化でギアが外れたか損傷」ぢやないか。あと、先端(右側)ソケット部分のポリウレタンガスケット劣化とか...

←まず後ろのブッ壊れて割れてた埋没土留ブロック壁を追加でハツリ解体、再建しないといけない、他にも...。

これは2年ぐらい前に中古で調達、電流が11Aave程度と少な目で細くて狭い場所に使えそう期待」って事だったがしかし、実質通算半年も使えなかった勘定。ただ、普段通常使っているMAXやBoschの小型の奴(SDS-plus機)だと、そもそもラッキングやアンカー打ちやら配線用なのでパワーが足りないんだよな。


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まんづダメモト、再度マキタの相談センターに分解図・部品表が出るか、フォームメールしてみた。
https://www.makita.co.jp/inquiry/consent/general/

お問い合わせの電動ハンマ8900Nですが、1984年11月に生産を中止した製品で、... ダメだった涙目。居なかった子どころか「イラナイ子」扱いみたいなオーラだった。
ギア側の緩衝リングはとっくに絶版、ブラシ側の緩衝リング(421075-0 税込¥1,430円(マキタ社内のカタログ価格らしい))はまだ通販やら在庫があるらしい。現行品のインパクト振動ドリルの件で問い合わせした時は優しいお姐さんが焦った人足隊員の対応して呉れてたが、コレはオッサンの塩対応w カーボンブラシの方は何故かebayに大量でも無いが出品されている。

Makita HM1317C とか最近の機種、新品に買い替える」はイマイチ微妙な状況(外構屋から最近のBosch製ハツリ機(1.5KWクラス?)借りた時は最近の機械の「軽量・高威力」にビックリしたけど「もうヤラネエ」感だったし)、まんづバラして弄る方向.. あと8900Nは昭和時代的全金属製」なので漏電が怖い、ソノ辺もバラして点検しないといけない。



ネット「MAKITA 8900N .pdf 」検索

ネット「8900N」画像検索で分解図の一部ゲット
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13153368838

意外な事にネット検索で出て来る図の類はコレだけ、もう話題もすたれ過疎っている感じ」になっていた。
それに此れらには部品番号が無く、ベアリングのサイズも実物分解しないと解らない...次の問題は部品番号、そしてどこかに残っているか...

ツイデ、makita service.pdf」やら検索すると、専用工具図面集みたいなのもも海外代理店で出ているみたい(でも、一般的な自動車系の金工・汎用工具で十分ぢゃないか」なんだが。)肝心の8900Nではやはり古過ぎるのか全くヒットしないorz. やりたくないが最悪「ジャンクニコイチ」とかになるかも。

分解に準備
 インパクト・ソケット、レンチ、#8、#9、#12、+PH2、+PH3、マイナス#2



先端ビット追加、6角シャンク30mm(30Hタイプ(ロットφ24(23.8)mm))、又は、中華DH65A(HiKOKI PH65A互換 / Makita HM1317C 互換)タイプ。





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いろいろ検索した結果、後継モデルのHM1301のマニュアルを発見。ただ、シール部分やハンマーシリンダーの構造が異なっていて(改良強化?)参考程度(直前のHM1300も同様な構造だった)。後継機は問題の緩衝リングは廃止されたらしく、o-リングとか、ダストシールの様な物に変わっている。


https://powertool.manualsonline.com/manuals/mfg/makita/hm1301.html?p=10


https://powertool.manualsonline.com/manuals/mfg/makita/hm1301.html?p=11










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そんな事なんだが、今日は今年初本州接近の台風2号が此処に来るらしいんで、そっちの対策もしないといけない...




 

Chapter 1 .

まずは試行錯誤、分解。  


←一発目、アーマチュア側のダンパーリングがカバーと一緒に剥がれ、崩れた...
材質はやはりウレタン樹脂かな?
この状態になって空転故障するまで、1984年からとして約40年、稼働経歴は不明だしアバウト交換サイクルは年数半分と仮定して20年程度?ウレタン製構造材はかつては加水分解トラブルが良く言われ、寿命は長くても4~6年とされていた覚えがあるんで、もっと短い可能性もある。

固着しているボルトは無く、マアマア順調に分解出来た。問題のダンパーリングは2個共劣化、砂の様な状態で、剥がすと崩れた。急に調子悪くなったのも無理もないな。ベアリングは全て片面のみゴムシール付き(内側は樹脂ディスクの様な物が当てられている)、外輪が錆びてはいるがゴリやガタは無く、まだ使えそう(清掃だけで再利用に)。
紙製のガスケットが使われている部分があったが、破れず済んだ。分解して軽く清掃、レノバスプレーで塗装、まずは寸法取り予定。


アルミ製ケースは、+50~60℃ぐらいに軽く加熱した方がベアリングが外れ易いかも。

ピストン(鉄製)/シリンダー兼ハンマー部分(鉄製) φ44mm

内部グリスは二硫化モリブデングリス、意外に劣化していないみたい。リチウム系というより何か鉱物油系みたいな、ボールジョイントに使われている様なネバリのある奴、#2番というより硬目、#3番?、それとも経年で硬くなってるだけか...?。
あと、分解図が完全なのが入手できなかったんで、欠損部品の有無がイマイチ判断出来無い。欠損とか欠陥部品あったとしても補給が出来ないが。

見える範囲のベアリング
写真のカバー内、上のスロット NTN 6001LB
写真のカバー内、下、ギア上  NTN 6201LB

ベアリングは他にも隠れていて、ニードルタイプも含め全部で7個ある様子。LBなので「片シールドタイプ」






←クランクシャフトは片持ち支持だった。大端部はニードルベアリングを内蔵しているみたい。(周辺拭き取清掃、AZ-CKG002グリス噴き込み)



(ウレタン製?)緩衝リングとベアリング外輪以外はあんまし劣化していない感じ。








モーターのギア側ダンパーリング。取り外しにて崩れ落ちたんで、寸法が採れない。仮組して推定するしかない。


モーター部分と本体の間は篏合だけだが、ギア部分の篏合部(グリスが充填されている部分)には、液状ガスケット(ホンダの白い奴みたいな柔らかいタイプ)が使われていた。


←配線が擦れて削れてるヤベエ。変性シリコン盛りして補修、テープ貼り増ししないと不味い。この機会に開封し確認して良かった。


←トリガーSW  #651145-3

C3D-H-MS(OMRON)


共通範囲

電動ハンマHM1201,HM1500,8900N/ハンマドリルHR3520,HR3811,HR3811P,HR3850,HR5000/鉄筋カッタSC191...らしい。


https://makitashop.jp/?pid=182518169




..洗浄清掃してネジとか全体的にレノバ塗装(変性エポキシ系リン酸防錆塗装)、仮組~寸法採り。
問題のダンパーリング関係寸法採り。








問題の電動機ギア側の緩衝リングは(推定で)odφ41-idφ35xtic12.6(12~13)mm、内鍔(idφ31mm-tic2.5mm)付き」だと思われ。

ギア側軸受け内寸、φ40.9mm
ベアリング部分幅、od#161.5mm
取付寸法、id#164mm、差#2.5mm

(←寸法は”だいたい”)

一発目製造は、odφ41-id34.9-t13(内鍔idφ29~30-tic2.5mm」見込み、隙間が空くならギア側にodφ41mmのo-リングを入れて調整など。あと、巻線とかに近接、温度は85℃くらいになる可能性は見ておくかな?


電動機軸部分ベアリング
NTN 6202LB(ギア側) / 6200LB(アーマチュア側)


カーボンブラシ。あまり減ってる様には見えない。

先端部(現状):t6.45xW13.5xL15mm(側面に刻印「15   1」(「1」は小文字))

バネ部分:約22.5mm、バネセット長(深さ)約:10~mm(圧縮長約12mm)

(ホルダセット長約:25mm)


先端のカーボン部分の互換範囲は、部品番号#181044-0, 181048-2, 191642-2,  CB-153, CB-155, CB-161, CB-500, JM23000123、機種範囲は(Makita)7305H, 8900, 8900N, 9400B, 9402, 9401,MT230, MLT100, LS1018L, M2300B,  GA700, GA7000, GA7001L, GA9000, GA900, GC5000, SR2100, SR2300, SR26000, 1805B, 1806B, 2412N, 2414, 2030N, 2114C, 2416S, 2708, 2711, 3501, 3600, 3600B, 3600NB, 3600BR, 3600NBR, 3600H, 3601B, 3612B, 4107B, 4107R, 411B 4110C, 5007B, 5007NB, 5008B, 5008NB, 5012B, 5014B, 5014NB, 5016, 5016B, 5103N, 540IN, 5402, 5800BR, 5900B, 5900BR, 5700B, 6600, 6910, 7104, 7305, 7305H, 8050, 8900S, 9401, 9402, 9000B, 9007, 9207, 9207B, 9607HB, 9607HBS, 9607NBS, 9607, 9607B, 9607NB, 9607BL, 9609NB, 910, 9609B, 9609HB, 、などらしい(但し、モデルによって、バネ部分の長さが異なる場合がある模様)。

(汎用品在庫、バネ長30mm品6個)



Carbon Brushes for Makita Drill 8900 - 0.26x0.53x0.63''

 Carbon Brushes ca-07-86040 for Makita Drill 8900 - 0.26x0.53x0.63'' - 6.5x13.5x16mm - With Spring, Cable and Connector - Replaces original parts 181044-0, 181048-2, CB-153, CB-155, CB-161 & JM23000123

https://www.ebay.com/itm/264277500682


https://www.ebay.com/itm/384473620495


https://www.ebay.com/sch/i.html?_nkw=JM23000123


https://ja.aliexpress.com/item/32640071211.html












 

Chapter 2 .

とりあえず、まだ市販・通販があるアーマチュア側(外側)のダンパーリング(#421075-0)を素材確認もあるし入手。

緩衝リング 6910,8900N,8900S用
https://dp00000744.shop-pro.jp/?pid=80850923

¥1650(税込/2025-6)


マキタの直販はもうチョイ安いらしいが、ネットA検索では残念ながら引っ掛からなかった。この機種は代理店で粘るのは(既に)諸々無駄だった訳だし、さっさと買わないとコレも無くなるかもだし。





来た


←硬度はかなり固い、車のピロブッシュとかに使われるウレタンブッシュみたいな硬さ感じ、使うのはショアD硬さ30~50程度(ショアA:80~90程度)の材料で良いのでは...コレ目安に反対側を作らないといけない。コレ、切削で作っているのか、表面にバイト目の様な細かい刻みがある。射出成型を思わせる様な合わせ目とか筋目は見られない、下側(電動機内側)の面だけ、0.5c面取りされている。

odφ38-idφ29.8mm-tic9.2mm(外鍔部分φ39.5mm-tic1.5mm)

コレは軽く(防湿)塗装コーテイング(変性エポキシ系)して現物使用に。


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問題のギヤ側の緩衝リング、まずは3Dプリンタ会社に発注するのに図面化から。全く、此奴バラバラにしている台の後ろの土留めハツリ工事が、その前に道具の突貫整備」だよorz。



一発目製造用は、有効サイズodφ41-id34.9-t13(内鍔idφ30-tic2.5mmにて試作って事で。6202タイプベアリングのカタログ寸法で内側は推定値で外輪掛かりφ30mmになる様に調整
https://make.dmm.com/market/item/1777259/

https://tlr.booth.pm/items/7122431




製造依頼は、まずはウレタン系素材があるベンダーを捜索、とりあえずDMM.MAKEにてTPU素材で1個製造依頼。TPU(硬目)の3Dプリントで作るのは初めてなので、1KWクラス電動機の軸受けなんかに使って良いのかどうか判断がつかない、そもそもメーカーの設計基準も不明、衝撃力や応力がどの位い掛かるのかも不明。前回、TLR250のキックストッパとか試作した時もそうだったが、そもそも3Dプリンタ素材はソリッド材よりも物性値が可成り悪い」とかもある。しかしとりあえず1個必要、お試し(硬さによっては嵌らないとか、ベアリングが滑走してしまう場合とかでは寸法再調整が必要だし)。一発で無事使える様に回復したとしてもTPU製品の環境寿命は2~3年らしい、とりあえず2年使えれば今回の工事には楽勝な筈。
https://make.dmm.com/market/item/1777259/


...DMM.MAKEは混んでいるらしく、5日経っても全然出来て来ない。...良く材料仕様欄見たら「納期9~20日」.orz.. その後「納期2025-7/20前後予定」連絡、イライラし始めてから更に2週間も掛かるらしい。


仕方ない。既に雨漏りし捲りタープの下、養生して部品待ち。

7/8、1週間以上掛かってようやく動き「製造開始しました」メールが来た。....7/16になってもまだ「造形中」何故なんだ...本当に7/20頃いっぱいまで掛かるのかもorz.
7/17、20日に3日の余裕でようやく「出荷済み」になった。早ければ週末には仮組テスト出来そう...。てか、手元机上に来るのは7/20?

7/18、41mmぐらいの部品、60サイズ段ボールで来た。

予想外ケバ立ち仕上がり。TPUのイメージはスマホケースみたいな樹脂だったんだが。
←硬さはアーマチュア側の純正品と似たような感じに仕上がって来た、硬さはヨサゲ。

寸法はだいたい寸法通りに仕上がっているみたい。縁の出来はきれい、面取り」やローリングポール」はマアマア出ている(最小0.5C面取り)。ただ予想外にケバ立ちが大きいので、0.5C面取り」指定とかは意味があるのかどうか、機械加工製に移した時には必要かもだが。


表面ケバ立ちが結構酷い、どの位いの充填率で製造されてるのか解らないが、とりあえずスプレー塗料を噴いてコーテイングして仮組み、組み立て確認してみる事に。手元手近な変性エポキシ塗料(レノバスプレー)を浸み込ませコーテイングしてみる事に。それにはアセトンが含まれるらしいので、溶けてしまうかバクチ。~7回以上噴いてようやく毛羽立ちが目ただなくなりようやく表面に「膜」が出来る様な状態、溶けたり軟化したりはしなかった。一応、ドライヤ熱乾~1日乾燥。

コーティング~熱乾、中間仕上がり、odφ41.8x idφ34.8x t13.5、内鍔t3.7mm

コーティング後の過程で溶剤の影響もあってか仕上り寸法は更に図面指定よりもodφ方向+0.8mm程度大きく、内鍔部t~+1.2mm程度厚くなっている。軟質プラスチック3Dプリンタ成型品なので仕方無いかも、ラッピング修正するなりグリスで押し込むか。1品モノでしかないので、後は組立てアドリブ」かな。


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モータ軸上仮組して寸法確認~紙ヤスリ修正。


まんづ、ギア側軸受(idφ40.9mm)に全く嵌らなかった。3Dプリント品odφ仕上りが+0.8mm過大になったんで現物合わせ研削が必要。そもそもまた20日間も待たされる訳にもいかない。




電機子両端に緩衝リングを付けて組上外寸を確認。内側のベアリング、これはスンナリ入った。

←外幅、164.4mm
つまり組上寸法が+0.4mm過大、修正品を製造するとしたら...
 内鍔部t3.2~3.3mm
 idφ34.9-odφ41-t13(内鍔部t3.1mm)

今回は現物研削、現物合わせで... φ35mmの適当な木の棒(養生テープ巻きで太らせ)に仮付けして研削で。



内鍔厚t3.1に修正した図面(.step)を一応作成。しかしこれを前回同様にTPUで作成依頼した場合、前例から成型内鍔仕上がりt4.2mm程度になりそう。今回は根気で外周削り」に。

https://tlr.booth.pm/items/7223159



木工用サンディングディスクに当てて気合いで削り。手元テキトー木棒Φ35mmに養生テープ巻き」した奴に付けて外周削り、odφ41~41.1付近に作り込み。...で、電機子にセットして軸受けセット長164~164.1mm付近になるまで何度も確認して内鍔部分側面を削り込み。








Chapter 3 .

再組立

準備品

虫ピン(ベアリングシールカバー取外し用)、Caスルホネートグリス(スプレーとジャバラ)、2硫化モリブデングリス、AZ-CKG002グリス、GRPスプレー、液ガス(スリーボンド製、又は ホンダ・シルダーシルバー流用)、中強度ネジロック、セメダイン・スーパーX(変性シリコン・ウレタン系)。

貫通部など配線にテープ巻き」変性シリコン系接着剤塗布で被覆保護」追加。ベアリング滑走防止に、液ガス1ヶ所チョン付けで組み立て。
グリス封入量はHM1301のマニュアルも参考に。


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まずギア側を組み立て、グリス(2硫化モリブデン、稠度2号)を、どの位い充填すれば良いのか不明なんだが、ギア刃と鋳物の凹み(グリス溜りっぽい所)に合う程度に充填。クランクとかには予め、AZ-CKG002スプレーグリス、ピストン・ピストンピン周りは、2硫化モリブデンスプレーグリスを浸透させてから、2硫化モリブデングリスを盛って組み立て。ボディ鋳物合わせ目はホンダ・シルバーダイ(液状ガスケット)流用。暫く使ってから銘板側を再度開封して潤滑状態確認が必要かも。

あと、各ベアリング内部へは、AZ-CKG002スプレーグリス噴き込み。


電機子はギア側緩衝リングだけ付けた状態でプラハンで押し込み、突き当たってギア篏合してから、最後にアーマチュア側緩衝リングを裏側からプラハンで押し込みにて、幸いスンナリ入った。


気温35℃、汗ダラダラで組み立て。ちょっと考え.. 削り」やら組立調整は「結構な音出し作業」なんで平日昼間にやるしかないが、汗が機械や工具に付かない様に、ビニ手して気使うなぁ ...1時間もするとビニ手の中に汗が溜まってタルタル。....中断。外装やらボルト組み立て」とか大して音がしない奴は、夜に戻って来てやる事に。



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ピストンピン、ピストンリング、ハンマーシリンダーと先端部、2硫化モリブデンスプレーグリスを噴き捲って組付け。~ピストンリングは180°オフセットにて組み立て。

拭き取りした下からピストン側面に三角形の方向マークが出て来たが、どちら向きなのかもはや不明、ピストンにはオフセットのような物は無い感じなので、テキトーに。


問題の電気系統...耐湿漏電対策とか。


←カーボンブラシ部の金属カバー裏面に、液状ガスケットを塗ってから組付け、汗やら降雨漏電対策気休めに。

←問題の配線痛みがあった金属製グリップ内部、マキタの組み立てのままではなく少し電気屋的にコスレや近接が出来るだけ減る感じ」レイアウト変更、振動で擦れたり噛みそうな所は、変性シリコン接着剤を塗って固定に。電動機への貫通部は2重に被覆されていて、そこは特に損傷は無いみたい(今回はそのままに)。



養生テープ重ね貼り」絶縁補強...













真夜中とはいえ依然としてまだ気温28℃台orz..  通電カラ打ちしてから胴部本締め。先端部に有るとか云う「カラ打ち衝撃防止メカ?」は、まだ問題無く機能しているみたい(今回は弄らない、問題が起こってから分解整備する事にしよう...)。


側面のポンプ部分に、AZハンマーオイルを補充。とりあえず斫り機復活。

しかし既に酷暑、日中は35~38℃だよorz.









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