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2019/10/31

アテにならないスピードメーター 修理、誤差修正 ~交換。

スピード表示がデタラメ、実速57Km/hで指度40Km/hとか全くアテにならないメーターを取っ払って軽量化するかなんだが、まずは修理可能か?とりあえず最初から現用品は怖くて弄れないんで、中古ジャンク品を入手。これがXLR系とか、TLM200R用だと共通部品でメーターの中身だけ部品設定があるんで、そっちに変えちゃう手もあるかもんだが、例によってKT2の呪いてか探した範囲で互換品無し、全て廃番。まず中古入手して中身下調べ。

←全体で約400g。オド961Km品...だけどボロボロ。内部汚れ具合なんかからすると、やっぱし8~9千キロは走行しているのでは。

ま、オド981Km、こんなのはなのは電気ドリルで幾らでも弄れるんで、なんもアテにはならないが。兎に角日常いちいち頭の中でエンジン回転数からスピード換算しつつ走行とか、近隣何か所かある定番ネズミ捕りスポット、監視カメラ網をオチオチ走れない。

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オドとトリップ両方あって、FS80~100Km/h程度、φ50~56mm程度のトラ車用汎用メーターで探し捲ったが、なかなかピッタリ来るのは無いね。自転車用だとオド/トリップがどれも9千キロ台迄しかないので、バイク用にはちょっとスペック足りない感じ.


Chapter 1.
溶剤流し込んでバラシ予定だったけど、既にカチワリ状態だった。オド少なかったけど当たり傷だらけトリップ軸折れてるしで、ガケから転落でもしたのかも、ってな状態。とりあえずコイツを修復して現品と入れ替え弄る方向で。


出品者は1台分バラバラ分解して、これ”美品”とか言って出してたがw



コラ明らかに...





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同志道参考...


https://www.no4onoffroader.com/entry/2019/06/06/225734



Chapter 2.
調整出来そうな所を探したけど無し、そのようには出来て無かった。


←唯一可能性がありそうなのは、黄丸部分のヒゲゼンマイを留めているピン、これを前後に曲げて指針をオフセットさせられるかどうか。

やるとしたら60Km/h辺りを中心にして修正、前後は程々誤差を示すようにする辺りかな。


..やるとしたら、




 odo距離メモ
  電気ドリルで回して、現在の誤差-30%分、
  ゼンマイ弄って表示位置をズラす。
 逆回転させてodo数値戻し
 実車に戻して、速度実測 ~

 ~お椀の中についてるディスク外周に速乾ワニス塗って太らせ、風圧での伝達量を上げる
 逆回転させてodo数値戻し
 実車に戻して、速度実測 ~repeat

...,てな辺りか。
距離は実車では10%多目に表示するのが解ってるので、テキトーでも良いかも.

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早速やってみたが、1割ぐらいは調整出来そうなものの、それ以上動かすと、停止した時に指針が”0”から浮いてしまい、壊れた感が増すだけ、お椀みたいな部品に接しているディスクにワニス塗って太らせ、示度上げるのもやってみたがイマイチ微妙。何度も付けちゃ外しして調整するしか無さそう


Chapter 3.

カバー接着部は、やはり瞬間接着剤っぽい。ケース自体と表面パネルはアクリル系樹脂みたいで、アセトンに溶ける。一部はスチロール樹脂っぽい部分(ケース内側上部の黒いクリア窓接着部分)も。で、仲々キレイにバラすのは難しい。









速度警告灯回路の基板、約16g >撤去
内照反射板、     約1g >撤去
インジケーターの筒、 約25g 内径約φ12.5(下)~13.4mm(上) >約21g
ネジ、ビス類、    約11g  >見込み約7g

ケースフード部分、   約113g
底板、         約37g   >約48g(補修・補強後)
メーター+メーターパネル、約235g
メーターステー鉄板、  約89g  >アルミ板t1に。約17g、約62g減。


Assy重量、約435g(ステー鉄板と、ビス3個別)
メーターパネル部分ケース内幅、H56xW76mm

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空いたスペースにコンデンサとかGPS、ETCアンテナモジュールを入れるとか


Chapter 4.
メーターの土台部分のプラスチックが割れだらけ。これば実は今車載している奴も同じ状態。なんで、コレは接着剤とかパテ使って修復、入れ替え利用しますか。


 洗浄
 変性エポキシ塗装(プライマー)
 エポキシパテ接合、肉盛り補強   てな感じで。

全体ABSだかアクリル系熱可塑性樹脂っぽいんでIPA洗浄程度にしといた方が良さげ。フード側のパネル下周りはどうもスチロール樹脂っぽい感じで、IPAにも溶けたんで拭き取りだけにした方が良さげ。

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雨の日の機会にでも外して入れ替え予定で準備、テストしますか. 最終的に指示値がマトモになった方のユニットに入れ替え交換で使う方向かな。



Chapter 5.

ヒビワレ補強に盛ったエポキシが硬化するまで反らない様にテープ仮組して数日放置。そんでまたプライマー代わりの変性エポキシ噴いて放置~今度は表面側パテ盛りと黒塗装。あと底に水抜き穴追加。








Chapter 6.
肉盛り、ヒビ割れ埋め。あと、メーターユニット下面とケース底板に2mm程スキマが開いていてその周辺がヒビ入ってるんで、底のガタをパテ埋め。


復元組み立ては、接着ではなくφ3溝付きチタンタッピングビス(プラピス)止め組み立てにする予定で、4~5ヵ所ぐらい打つ予定の所もパテ肉盛り。
1週間ぐらい放置硬化後、アルキド樹脂塗料(黒)+耐候1液ウレタンで塗装予定。下地がアクリル?系っぽいんで、熱硬化は出来ない。んで、放置硬化には一ヶ月ぐらいはかかるかな。



Chapter 7.

ノブ部分が折れてたトリップメーターシャフトを銀蝋継ぎ修理、アルミベース(A5052_t1.0mm)切り出し。


割れてた窓の交換窓材はポリカーボネート板(t2)を被せ接着で。










Chapter 8.
メーターのプラスチックギアにドライルブ(PTFE)吹き付けて組み立て。スチールギアと蝋付けしたシャフトだけはCaスルホネートグリスを薄く綿棒塗りつけ。トリップ・ノブ部分はまだノープランなんで、ケース組み後にゴムチューブ差し込みだけ。


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オドメーター側はシャフト端が鉄板カシメで固定されているんで、外せない。がしかし電気ドリルで回す迄も無く中古で売るわけじゃないし(サギやんけ)このままの数字で使用する予定。管理上、キリの良い数字にしても良いかも。で、気分だけ新車。(数字を動かすには、バネ側の軸に圧入されているワッシャを、1.4mm以上ズラして緩めないと無理。)
ユニットは下から順番にカシメ、組み立てされてるみたいで、ディスクの太らせとか加工するなら塗りとかでやるしか無さそう。

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結局、管理上メンドイんで、オドメーターの数字も組み換え、現在搭載中の数字に合せ組立。


Chapter 9.

←気休めに気化性防錆剤を染み込ませとくパッドも両側に接着。多分半年ぐらいしか効果無いと思うけど。

脇に元々付いてた速度警告灯駆動基板は撤去軽量化。どうせこのマシンじゃ、爆走スピード違反とか考え難いし。スプリングやフレームのメッキに白サビが発生してたんで、綿棒でレノバ(変性エポキシ錆止剤スプレー)を塗布。







Chapter 10.
アルキド塗料が来たんでフード塗装。10キロぐらい向こうの隣町のホムセンにはあるんだが、もう寒いシーズンなんで通販で。


下地は簡単にペーパー研ぎだけ。たぶんシリコン系ワックスが使われてるかもしれないんで一応、IPAで拭き取り。アルキド+屋外耐候一液ウレタン塗り、2~3日間隔。乾燥は本体熱可塑性プラで熱硬化処理とかはできないんで、程々温湿度の所に放置。いまはまだ秋で日中屋外は紫外線照度も十分、25℃湿度65%ぐらいはあるんで、3日も放置すれば良いか。塗装中に弾きは感じなかったが、硬化後に隅にでもテープ貼って剥がして確認、剥離しなければ。

↑アルミ端板で前側サポート接着。溝入りプラスチックタッピン5本打ち。

底板+インジケーター筒+タッピン計7本で、計72g
フード塗装上がり、102.4g

中身のメーター、調整が上手く行かなくて捨てる事になればここに何か詰められるな。おっと...洗浄用のIPAがパネルに垂れて白文字が消えちまった....文字もマーカーで補修しなきゃ。



Chapter 11.

トリップメーターのリセットノブと、防水ブーツ復旧は、市販の部品や他車種流用考えたりしたが、結局、ゴムチューブ+発泡ポリエチレンパッキンで済ます。

←idφ4ゴムチューブにピアノ線刺して締めて固定ピン付け。

全長24mm、ピン打ち下から7mm、シャフトφ4mm、飛び出し約5mm 端部は接着剤詰めて塞ぎ。






Chapter 12.


10mm厚の高発泡ポリエチレン片を切り刻み、外周に変性シリコン系接着剤塗って補強、接着で。変な角度が付いた貫通部の角度も吸収して貰う。










Chapter 13.

リセットノブ完成。遮光用に黒マジックでも塗っとけば暫く保つのでは。挿してあるだけだが、上手く調整出来たら接着してしまうつもり。

あとはカブセで上面パネル(ポリカーボネート)を切り出して接着すれば完了なんだが、ヘマやって文字盤をIPAで溶かしてしまったんで、白、橙色油性マジック取り寄せレタッチしなきゃいけない。仕事増やしてしまったんで、また1週間待ち。ソレからやっとこ本番、搭載して目盛り調整に入れる。




Chapter 14.
ポリカーボネート板t2をサンダーで切り出し。


割れてたオリジナルと同じ様になる様にt4mm板を内側嵌め込みも考えたけど、そうするとメーター指針とのクリアランスが組み立て後で約0.5mm程しかなく断念。元々の板は縁の内側ザグリ嵌め込みの構造、窓部分のみ約2mm厚弱、下側は約2.3mm程余裕があったが、そんな物は作れ無い面倒、浮かせるゲタ作るのも考えたが今度は正確に切り出すのが難しいって事で。





Chapter 15.
2019年11月中...


ベツクチでodo3331.3Km目の中古メーターが手に入ったんで、それを仮付けして先にテスト。これもトリップ軸が曲がってたが、折れるまでは行ってなかった。ケースは傷だらけなものの、パネル窓は割れて無い。ペンチで軽く修正、隙間から金型防錆剤をちょっと吹き込んで投入。


アバウト結果
  rpm     指示値 誤差  (計算値)
 3000rpm-6速⇒約44Km/h +2.3% (43km/h)
 4000rpm-6速⇒約58Km/h +1.2% (57.3Km/h)



こっちはアッサリ(比較的)結構マトモ。...これ使っちゃうもアリかなぁ.

メーター値が正常化したんでアチコチ走行。普段はだいたい60Km/h前後で走ってた。上は70Km/h辺り迄は快適だったが、その辺りから上、80Km/h台以上とかはエンジン振動が大きいのと、ハンドルが軽過ぎて危険な感じ。70Km/hより上の用途はやっぱソウイウ車両買った方が良い感じ。この車両でスプロケ変更(約3.5⇒約2.8)とかでオンロード寄りにするにしても、車高をザックリ10cm以上程度は下げる、キャスター、アングル付け足し(トライアルスラントの無いロード車用三つ又に変更とか)しないと快適には行かないと思うな。現状あくまでも丘、山主眼の市街地走行兼用が適切な感じ。

リセットノブが再度折れると不味いんで、ノブは取ってしまい、これもゴムチューブ被せで飛び出し5mm程度以内にしますか。

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odo
(ORG)21914.0km ⇒ 3331.3Km



Chapter 16.
回収した元メーターの下回り。割れだらけ。ネジ部がトドメ、もげてしまった.orz.. 身の回りも自分も故障やら劣化修理待ちだらけで困ったもんだ..中古で買った当初は割れて無く、山丘でブツケ捲った結果なんだがな。


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早速、ヘラなんか駆使して分解してみた。ケースは割れボコボコになってるが、内部の錆、汚れは、今修復しているメーターよりも少なく、ブリキのくすみも無い良好。トリップ軸は白サビはあるものの折れとか損傷無いし。メーターの誤差が大きいとか無ければこの元品の方がヨサゲな状態。誤差の原因はたぶん、仲のシャフトに付いているディスクとお椀みたいなカップリングの隙間が、今弄くってる961Km品の倍ぐらいあり、回転力が伝わり難い様子なのが原因っぽい。

やるとしたら同様に底板をエポキシパテ盛り補修、軸のディスクにワニス塗りして太らせで示度調整だが、スキマが大き過ぎ、この状況だと示度差が3割近くと大きいのもあるし、規格での673rpm@60Km/h の、軸回転数673rpmを正確に出す方法が無いと調整は難しいかな。



Chapter 17.

←コレは、ディスクと指針側のお椀の間隔が大きいみたい。

既に弄くってる奴の方は養生テープ1層分が通らない程度。あと指針の開始位置が30°位い緊つ目な感じ。

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なんだかあのバイク、ハズレ部品だらけなんじゃないかな気がして来たorz.



Chapter 18.

とりあえずバラして保管。指針は嵌ってるだけだった。幸い錆は回って無かったみたいで、スナップリングプライヤで摘まんだだけで外れた。











Chapter 19.

先に弄くってる中古961Km品に戻って、溶かしちまった文字盤復旧。チャッチャ手書きで文字直して窓板接着(変性シリコン接着剤/黒)。温度湿度程々の所に3日ぐらい養生放置。数字は仮に21920.0Kmにセット、調整後再度カシメ予定。

途中で割り込んだ中古3331.3Km品があまりに成績良かったんで、補修して投入する意味が薄れちゃったんだか。接着後段階で約421g、補修補強後でも14gぐらい軽くなってはいるんで。



Chapter 20.
補修版の方を投入して近所の直線道でテスト。


odo
(ORG)21914.0km(⇒3331.3Km⇒33369.8Km/38.5Km経過)
  ⇒21952.5Kmにセット。





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1回目(6速)

 2000rpm:約38Km/h、+11Km/h,+40%
 3000rpm:約55Km/h、+15Km/h,+28%
 4000rpm:約70Km/h、+13Km/h,+22%
 5000rpm:約80Km/h、+9Km/h,+12%

指針もブルブル、すげーハズレ品、ハッピー過ぎる絶望的ジャンク品だったよ。ヤッパシ多分odo961Km品とかは流石にUSOなんじゃないか...

今後の方向...
 指針ブレ⇒芯軸にシリコンオイル吹き込み。 ⇒ホルツ・ラバースプレーで代用。
 ヒゲゼンマイの支点をやや内側にずらす。(直線性、係数抑える/トルク下げる)
 55Km指針位置から、約43Km/h位置に指針移動

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2回目(6速) 指針の震えは収まった。(⇒始動時と低温時に再発、走行し始めると収まる/注油し過ぎ。)

 2500rpm:約40Km/h、+4.2Km/h,+11%
 3000rpm:約50Km/h、+7Km/h,16%
 3660rpm:約60Km/h、+7Km/h,13%
 4000rpm:約63Km/h、+5.7Km/h,+9%

 ヒゲゼンマイの支点をもうチョイ外側にずらす。(トルク上げる)⇒もう無理(左右1~1.5mm範囲外)
 60Km指針位置から、約54Km/hの位置に指針移動
 タイヤ減りも考え、50~60Km/hの範囲内で目標値-1~+2%程度

指針の震え抑えは、テフロンドライルブだけの方が良かったかも。

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3回目
 
 2500rpm:約38Km/h、+2.2Km/h,+6%
 3000rpm:約47Km/h?、+4Km/h,+9%
 4000rpm:約60Km/h、+2.7Km/h,+5%

 60Km指針位置から、約58Km/hの位置ぐらいに指針移動
 
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4回目
気温約16℃。低温のせいか指針震え再発。走行中は徐々におさまる
テフロンドライルブだけにしとけば良かった

 2700rpm:約40Km/h、やや高め
 3500rpm:約50Km/h、やや低目
 4000rpm:約58Km/h、+0.7Km/h,+1%
 4500rpm:約64Km/h、-0.5Km/h,-1%

バラバラに出来る様になったんで、指針は随時調整しますか。気温8℃とか、もう道志道どころか奥多摩なんかも行きっこ無いんで、次の調整は来年の夏あたりかと.


Chapter 21.

メーターステー修正


穴のパテ埋め、位置変更してたの忘れてた。台座板、作り直し..











Chapter 22.

型紙再検討。クラッチケーブルガイド耳追加、コネクタ逃げ、減らした既存ボルトだけで共締め可能とか変更。ケーブルガイド位置がイマイチ決まらないんで、更に現物合わせで切らないといけない。

A5056、t1.0mm生板なんで、ペニャペニャ、脱落防止程度。メーターカウル側の受け板も含めた合計約98g⇒17g(15g+2g)、81g軽量化。ネジ類もアルミかチタンに変更、メーター減量と三つ又プラケット側でも切り刻み+ボルト交換合わせ約20g、合計約120gぐらい軽量化達成見込。あと、ビス類待ち。





←あとでエッジのクラッチケーブル当たり面になる手前にはモール被せて接着。












Chapter 23.
ベースブラケットは軽量化で穴明け、切り刻み。ブラケットからはクラッチケーブルガイドがモゲて取れてるんで、メーター側、キーカバーにケーブルが当たる所にステンレステープ貼り、配線をインシュロック固定整理。

冷間メーター指針ブレ⇒照明をLEDから、T5電球に戻す。


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チタンM4-L6mmビス来たんで早速、現物合わせ実装。


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↑結局、クラッチケーブルガイドは位置がイマイチ、毟り取り。あと、アルミ板エッジのクラッチケーブル当たり面になる手前にはモール被せて接着。


Chapter 24.
収まり無理繰り押し込んだ感もあるけど様子見。


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約一ヶ月経った12月中旬、寒くなって摩擦増えたとかなのか、歪みが取れたとかなのか示度低下、約4500rpm6速(64.5Km/h)で示度約60Km/h、約3750rpm6速(53.7Km/h)で示度約50Km/h、若干低下、なので暖かくなったら、60⇒65と指針を弄るなり再度分解調整する必要が出て来た。とりあえず今は40K規制なら45以下走行、50K規制なら55以下で走行っう所かと。

2020年1月、若干でも保温の為、っう期待で、メーター内部照明をLEDから、T5電球に戻す。

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2020-2/下、気温上昇、三月並20℃前後、@6速、目測、


 約3500rpm、約47Km/h(~-3)
 約3750rpm、約50Km/h(~-4)
 約4800rpmで、約70Km/h(~-1.2)  ...程度と若干低目に出てる。

もうチョイ様子見、指針を50Km/h辺りで+4程度修正か、ヒゲゼンマイを内側に曲げ見込み(制止トルク減)見込み。

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2020-3/下、気温上昇、昼間20℃台乗り。結果的に市街常用範囲で、+/-3Km/hぐらいに収まってた。マァ良いかな。

6速
 約3000rpm、約40Km/h(~-3)
 約4000rpm、約60Km/h(~+2.3)

5速
 約4000rpm、約50Km/h(~+2)

 約4800rpmで、約70Km/h(~-1.2)  ...程度と若干低目に出てる。



Chapter 25.
2次減速比13/46T(3.538)、前後IRCツーリストとして、速度の計算値出したシートをまた呼び出し...









Chapter 26.

2020年12月..


スピードメーターMOD1年+2ヶ月目...故障した。

最近、距離が伸びないなあ、気が付いたら32210Km台のまま、10Kmのケタ以上が変わって無かったorz...オドメーター故障。

補修記録のエクセル手繰って見ると、9月までは正常に刻んでたっぽいが、10月中頃?故障したみたい。幸いトリップメーターの方は異常無い。






Chapter 27.
2020-12/1
車両からモギ取り、急いで分解。


電気ドリルで回して動作確認したところ、どうも目盛りのドラムを押さえている、

←右端のスプリングが弱ったのか、ケタ上がりの時に横にズレで乗り越えてしまってた。コレはメーターの数字を合わせる時に、シャフトのカシメリング(スプリングの奥にあった)を、ムリヤリ緩めたんで、それの復旧が不十分だったのがスプリングに負担が掛かったみたい。作業ミス。

とりあえず補強にポリエチレンスポンジで追加押さえ。もうカシメリング効いて無いし...  とりあえずポリエチレン・スポンジ入れて嵩上げ、再度、電気ドリルで回して桁が正常に上がるのを確認。

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で、記録出来てい無い実走行はどのぐらいか...修理ログと給油のわかってる範囲から推測...

 今日の給油69Km
 前回の給油54Km??? 100Km以上バグってるのは確実か...

 2019年の平均走行、4.4427Km@1日
 2020年4~9月の平均走行、4.2158~4.585Km@1日

2019年も2020年も天候不順やらビョーキ騒動、そんなに遠くには逝っていないんで似た様な使用状況の筈...最後のヨサゲ記録9月の値から12月の日数x4.4427Km@1日で計算、23608.0Kmにセットする事に。+/-20Km以内には入ってる期待。このメーターが正常じゃないと困る。油の交換、ベアリング、チェーン、みんなこの数字で管理してんだし。



Chapter 28.
今回は、クラッチケーブル/油圧ホース当たり面にステンレステープ貼り補強。コスレ防止。ホース側にはPTFEテープ巻き。


車両に戻し、近所ちょっと走ってメーターが正常に刻むの確認...あとは来月まで、毎日4Km程度以上刻んでるか確認...

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しかしオラ、最近は一ヶ月133.2Km程度しか乗って無いんだね...



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....僅か2日後。

今度はトリップがおかしい。10.5Kmのまま、変わらなくなった。回してリセットすると正常に刻み始める ..orz.

ま、オドメーターに比べたら影響はすくな...くないな。今度は残燃料の勘定に問題発生やんけ。しかし来週は大雪予想、年末の用足しとか優先、その後晴れ間か年明けMODかなぁ。


Chapter 29.
またもメーター剥がして来て、今度はトリップ軸点検。


←元通り組み立てた筈なんだが、クリップとドラムの間が1mm程空いてガタってるやうな...









Chapter 30.

トリップ軸側もポリエチレンスポンジでインスタントにガタ押さえ、接着で。

ポリエチレンスポンジの耐久性が問題だけど、太陽光(紫外線)が全く入らないケース内部なら、スグどうこう無いのでは...








Chapter 31.
何回も付け外し、チタン製プラスチックタッピンもネジもバカになりかかってるかも感。ネジ頭の脇、接着剤盛りで緩み止めで組み立て。


暫くは桁上がりが正常かどうか確認かなぁ...










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2022-09、約2年経過...なんとか無事。


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