11月にへし折った予備コアのエキゾースのスタットボルトをようやく除去。ダブルナット掛けで取ろうとしたらスタットボルトが経年あってか脆くなっててポッキン、せっかく予備で使おうって時に使えなかった。幸いツライチではなく、5mm程出た位置で折れたんで色々試行錯誤、しかしコレ1本取るのに延べ5日掛かり挫折の連続orz.
ペンチで掴んで---ダメ
プラス、ラスペネ&,バーナーで炙って---ダメ
結局今回は、探し捲って見つけた、コーケンの1/8”ナットツイスター(5mm)、ゲット、ホットプレートで加熱の上、インパクトで押し付け回しでヤットコ取れた。肉が薄い所なんで出来るだけそのままで取りたかったんで助かったヨ。
これでダメだったら、もう1サイズ大きいバイスグリップ買って来るか、レンタル工房に行ってケツに何かナットを溶接してレンチ掛けられる様にするか、って考えてたが、そこまでしなくて済んでヨカッタ。にしてもコレももう絶版部品なので、貴重品だよな。で、交換に同じ鉄じゃまた錆びてポッキン、チタン合金の奴とかを調達、嵌めますか。
(64チタン合金製スタッドM6x35、同、M6ナットにした。)
他にもこんな奴とか
これは比較的お安いか。
(←画像は拝借)
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これ、使ってみた。掴みはバイスグリップより遥かに強力、なものの、折れる腐れボルトは所詮根元で折れる。掴みは10mmぐらいは必要かと...
(←画像は拝借)
いろいろ探し捲ったが今回は、こんなのまでには至らなかった。これ、丁度ヤフオクに出てたが、超人気あるみたいで中古が諭吉3枚以上、手が出なかった。最近タイプだとCG-5151、CG-5153、CGM515B、辺りみたい。
で、次は折れたカバーボルトの除去修復。ノックピン穴の奥、っうのがインケツな。
←かなりカーボン溜まってた。濃い目だったしな。
走行メーター1.8万キロ目、かなりカーボン溜まってたり、シートリング当たり面が広がったりはしているが、虫食いの様な事は無く、ネジ山修正、シート内側面カット研磨、内部清掃すれば再利用可能みたいな感じ。カーボンの付き方は均一で、異常燃焼なんかは無かったっぽい。
部品番号からするとTRX200SXと同一品なので、傘がボアに比べて小さい。低速トルクを稼ぐのに高流速狙い、っう事でそのまま放置設計だったのかも。現代の水冷トラ車は大半は基本OHC4~5バルブ、ショートストロークとかなのでこの辺はマンマ昔の機械やね。燃費改善からすると流速がそのまま落ちない様にメンテかな。バルブ部品、スプリング交換とかはTRX200SX用としてならebay辺りとかにも多数出ているので今の所交換部品の調達には困らないかと。あと加工は、やれるとしたら排気側内面研削とバルブガイド先端削り、吸気流速が落ちにくいような内面研削、あと内面セラミック塗装程度かな。...今使ってるエンジンだって数年は楽勝保つだろうし、マァ暇見て急がねぇか...
←外して叩いた感じでは、流石に中空じゃないみたい。単に平らなだけか..
バルブスプリングφ25.5-19mm、L37.8mm、31.8g
リテーナーφ23.4mm(内側φ18.5-12.5mm)、8.82g
シートリングφ26.3-18.7mm、t1mm、2g
コッタ、2.1g@2個組、ステムシール、0.75g
IN φ30.5mm、φ5.5、L86mm、33.7g
EX φ25mm、φ5.5、L85mm、30.75g
重さからすると排気バルブは中実品みたい。ロッカーアーム下の慣性重量で約58~60g前後、軽量化で効果があるとしたら5g以上削れるかどうか。ほぼ無理な気が。
バルブスプリングは不等ピッチ品で共振しにくい奴みたい。これだけ見ると1本スプリングのままでも4輪用の例からも8000rpm程度は行けるのかも。長さはマニュアルだと32.5mmってなってるが全然違う長さだった。!?..なのでヘタッてるのか全く不明、14751-HB3-003 で同一品の他の機種、ATC200X(1986)、TRX200SX(1986)とか調べないと。
https://media.kpmi.us/2019_KPMI_Full_Catalog_V1.pdf
https://www.everphone.com.tw/ebook/ebook1/images/file.pdf






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